脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:木村佳乃、本田博太郎、佐戸井けん太、西村雅彦、竹中直人、津川雅彦
父の地盤を継いだ若手女性議員・雛子(木村佳乃)は、
朱雀官房長官(本田博太郎)の愛人で、多額の機密費を手にしていた。
そんなスキャンダルを追っていた鹿手袋(西村雅彦)を刺したのは、
雛子の秘書・小松原(中村方隆)の息がかかった男だった。
事件が公になるのを怖れた小松原は事情聴取の前に自殺。
事件は闇へと葬られることになるのか…。
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:木村佳乃、本田博太郎、佐戸井けん太、西村雅彦、竹中直人、津川雅彦
父の地盤を継いだ若手女性議員・雛子(木村佳乃)は、
朱雀官房長官(本田博太郎)の愛人で、多額の機密費を手にしていた。
そんなスキャンダルを追っていた鹿手袋(西村雅彦)を刺したのは、
雛子の秘書・小松原(中村方隆)の息がかかった男だった。
事件が公になるのを怖れた小松原は事情聴取の前に自殺。
事件は闇へと葬られることになるのか…。
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この作品は「つまらない」
昨日、休日だったのでこの朱雀官房長官編とこの後の余波の小峰夕月編を一気に観ました。総時間約6時間、さすがに疲れますね。朱雀官房長官+小野田官房長+瀬戸内米蔵氏と言ったすっご~くこゆ~い大物のラブリーおじ様トリオにさらに鹿手袋氏+片山雛子と言った腹黒コンビで期待して最後まで見たのですが、正直なところ途中で観ていてダレてしまってわけが解らなくなってしまい、気がつけば朱雀官房長官失脚のラストになっていました。ただストーリーとは関係ありませんが、海音寺刑事課長役の竹中直人氏と殺害された沢村首相補佐官役の春田純一氏のお二人は私の個人的に好きな俳優さんで役にハマっておられて良かったです(なんか小学生の作文みたいな感想ですみません)。で余波の「女優」に関しては薫ちゃんの右京さんに対する激怒の反抗や捜一では優しく温厚のはずの芹ちゃんがまさかの暴力沙汰をやってしまったり破局しても薫ちゃんの事を心配する美和子さんなど、こちらは私的には見応え充分でした。この回も小野田官房長官が引き続き出演という事であの必殺技「寿司皿もどし」があるかと期待してましたが未遂に終わり、代わりに新技の手を付け損ねた「寿司皿流し」がありました。「双頭の悪魔」より「女優」の方が私的には好きですね。「女優」と合わせてのコメントでした。小学生の作文みたいになってしまい恐縮です。
政治家が引き起こした事件。片山雛子さんを演じる木村佳乃は何か隠しているはず。だけど今回瀬戸内米蔵さんも出てきた。国会と法務省の関係は
よくわからないです。
二時間スペシャルと一時間物が二本で完結するエピソードはこれだけですが、関西では再放送がありません。
シーズンのスタートにふさわしい大物相手の事件なのに残念です。
関東エリアでは元日スペシャルに片山雛子と本多親子が再登場で関連エピソードが全て再放送されるとはうらやましい!
朱雀官房長官の本田さん、春田純一さん、佐戸井さん、竹中さんの再出演もいつかあって欲しいですね。
とにかく豪華な三部作。
亀山と美和子&鹿手袋のプライベートでSeason3を引っ張り、片山先生と再登場瀬戸内先生で国会にパイプを作り、その後のシリーズに影響を与えています。
個人的には、官房長官の雰囲気が好きで退場は残念でなりません。
そして、竹中氏演じる海音寺は初期相棒の明るさを体現していて最高です。是非とも再登場を期待しています。所轄への応援などで特命係を数話任せてみても楽しいと思います。
最近少ない連作や豪華ゲストなど見所満載と思いますので最近のファンにも観て頂きたい一作です。
双頭の悪魔、三部作、先日再放送されました(以前、何度か見ていますが…)
流石に見応えあり、堪能しました。
薫ちゃんと鹿手袋さん美和子さんの三角関係、薫ちゃんには悪いけど、鹿手袋さんの方が一枚上手でしたね(薫ちゃん、殴られちゃった~)
何はともあれ、この先、薫ちゃんを選んだ美和子さんに拍手 !
流石に片山雛子議員の演技も見事だし、朱雀官房長官(本田さん)の独特の喋り方、演技、見応えありました。
大物 が続々登場、瀬戸内さん、小野田さん!
小野田官房長官、いつ見てもいいですね~
今シーズン(シーズン14)と比べてはいけないんでしょうが、過去作はどれも見応えありますね(勿論、シーズン14、大満足の方々いらっしゃるでしょうし)
相変わらず、幼稚なコメント、失礼しました。
そして
益戸さん(たまきさん)出馬表明、されたんですね !
長年の相棒出演で知名度もアップしてますし、期待出来るんではないでしょうか!
失礼しました。
片山雛子にひきこまれました。木村佳乃うまい!
イタミンが亀ちゃんに”単なるいやがらせだ!ぷっ!”と言って渡した鹿手袋と美和子さんの写真についてのやりとりが面白かった!写真が部屋にバラまかれあわてて拾い隠す亀ちゃんに角田課長が”殺しか?!”と問い詰めると、右京さんが”これはある意味 …窃盗 ですかね”という下りが最高!!でした。
この4時間にわたる三部作はいろいろな要素を詰め込みすぎた感はあるけれど、輿水さんの名作の1つだと思います。美和子と薫の破局。いやあ、鹿手袋に殴られるとは。片山雛子のブラックさ。瀬戸内さんのなげき。いやあ、見どころ満載です。ぜひ、三部作を続けて観ることをお勧めします。最後の終わり方も秀逸です。
片山雛子さんがどういう人物なのかということが次々に分かっていく描写が見事。
この三部作の主役ともいえるくらいの存在感。
「双頭の悪魔」というのはやはり片山さんのことだろうか?
木村佳乃さんの演技がまた素晴らしい。
「いいえ」と答えたり、右京さんに「あなたは大バカだわ」と言う場面はぞくぞくする。
彼女が本当にすごくしたたかで賢いということが改めて良く分かる。
瀬戸内米蔵さんとの会話もまたとても印象に残る。
真相として朱雀官房長官と加賀谷秘書官の共謀して首相補佐官である沢村さんを殺害したという事実には少し驚く。
佐戸井けん太や本田博太郎さんらの演技もまたとてもよかった。
そしてもうひとつのストーリーであり見所でもある亀山くんと美和子さんの別れ。
最後 退院した鹿手袋さんに殴られ、美和子さんをしあわせにできるチャンスはあっただろう!とまで言われてしまうところは大人たちの本気の恋愛というものを感じさせる。
笑いどころとしては
はたから見たら抱き合ってるようにしか見えなかった特命係コンビの殺害状況の再現
そしてどういう意図なのか美和子さんと鹿手袋さんが微笑みながら映っている写真を亀山くんにわざわざ渡しにきた伊丹刑事。そのあとの右京さんと課長の反応。
殺人の本当の犯人は、首相補佐官である沢村の影にいる黒幕であり、朱雀官房長官ははめられた?
朱雀官房長官にも再登場してほしいわよね。
再登ましたね〜。
すっかり某ドラマの刑事部長と化してましたが。
後篇では、中篇で清水昭博さん演じる首相秘書官・大八木邦生の曖昧な返事で犯人から外しただけじゃなくてほぼ登場しない、その上朱雀の出番が後篇では大幅に少なくなったのも引っかかりますが、まずは笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
(笑えたシーン)
・自分の悪党ヅラを鏡で見てる伊丹(例の一件の後での呆然とした表情がまさにそれを強調すらしてる)
・特命係にすごむ伊丹(意地悪をしたツケが回ってきたんですよ、薫に徹底的にその例の一件を突っつき回されたなら尚更ざまぁみろとさえ感じてしまった)
・伊丹の薫に対する悪質な意趣返し(右京も右京で、そことんち利かせるのかいっ!とも突っ込みたくなったが)
・加賀谷を見張ってるときの特命係の会話(薫ちゃん、恋愛相談は右京にしちゃダメだよ)
・加賀谷宅での特命係のえげつなさ(加賀谷も加賀谷で自らロリコンと公言しちゃダメだし、特命係も特命係で帰るフリして加賀谷の所業の一部始終を見るために僅かな時間とはいえ万年筆を忘れたという名目で居座るのは反則、小野田も小野田で加賀谷に発破かけすぎるし、しまいには加賀谷の年甲斐もなく泣きわめく姿は笑いのツボにならないわけがない)
(あれ?って思ったシーン)
・米蔵に反抗的な態度を取る雛子
(このシーンです)
米蔵『なあ、雛ちゃん、今日は2人で故人を偲ばないか』
雛子『ねえ先生・・・(中略)世の中2種類の人間がいます、犠牲を払って守る人と、その犠牲によって守られる人と』
米蔵『なあ、雛ちゃん・・・』
雛子『いい加減その呼び方やめて下さい、よちよち歩きだった雛ちゃんだったけど、もう28になりました!』
(↑オメエは最後に登場した2019年現在でもよちよち歩きも同然だろうがよ、その証拠に右翼から狙われたり、特命係にことごとく邪魔されたりしてるのがその証拠だろーがよ!)
・朱雀と加賀谷の殺害シーン(加賀谷の絞殺シーンはともかく、追い打ちをかけるように朱雀が沢村の口をハンカチで塞ぐのはまだわかるが何故鼻の穴まで塞がなかったのか疑問)
・鹿手袋に殴られた薫(理由は後述)
・この話、前後篇で2時間ずつってできなかったのかな?
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
全体的に見て懐かしい物(特にガラケー)が随所に登場するし、前篇は話としては結構好きな展開だが、中篇は冒頭のシーンから失速しつつあるところからのクライマックスシーンでまさかの立ち上がりの良さ、そのふけ上がりが後篇ではずっとキープしながら、話を終えて、中々話としては素晴らしいと思いました。
一方の朱雀の事件を解決したのは良しとしても、もう一方の事件(薫にとっては十分事件だが)はかなり胸クソ悪い終わり方でこっちもムカついてきましたね!
だからこそ鹿手袋に言いたい。
『他人を非難するより自分を非難しろ、美和子と何年一緒に居た?もっと幸せにするチャンスはいくらでもあっただろ、退院したらブン殴ってやろうと思ってたが手間が省けた!』
(↑どの口が言ってんだ、この女たらしが!!!逆にこっちがオメエを本気でブン殴りたいわ!!!)
今後、薫と美和子はどうなるか、それも気にしながら第3シーズンを時間を見つけて楽しもうと思います。