脚本:砂本量 監督:長谷部安春
ゲスト:遠野凪子、東根作寿英
結婚式直前、新郎の海老原元章が他殺体で発見される。
幸せの絶頂から一転、悲しみのどん底に突き落とされる新婦の津島瑞希。
海老原は、2人が幸せをはぐくむはずだった新居で刺し殺されていた。
家の中は荒らされ財布が見当たらないことから、
海老原は前夜、帰宅したところを強盗に襲われたと推定された。
脚本:砂本量 監督:長谷部安春
ゲスト:遠野凪子、東根作寿英
結婚式直前、新郎の海老原元章が他殺体で発見される。
幸せの絶頂から一転、悲しみのどん底に突き落とされる新婦の津島瑞希。
海老原は、2人が幸せをはぐくむはずだった新居で刺し殺されていた。
家の中は荒らされ財布が見当たらないことから、
海老原は前夜、帰宅したところを強盗に襲われたと推定された。
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ん〜ん。
動機付けの説得力がイマイチじゃないですか?
倒れて打ち所悪くて死亡→川に流され→記憶をなくす。
ってどう考えても都合よ過ぎ。無理矢理な設定がちょっと残念でした。
たしかに、無理矢理な感じはありました……
ただ何かに怯えた人間の怖さというか、そういうものがありますね。
それも自分達の思い込みで作り出した、犯歴に怯えている滑稽さ……
皮肉なものです。
砂本さんにしては、つまんなかったですね。
結局、あの男が元カノを捨てたのかがわかりませんしね。
冷凍殺人のやつとか、「愛」の描き方がうまい砂本さんらしくない。
あとトリックなんか見え見えなのに「じゃぁどうやって殺したんですかぁ」みたいなセリフが多くてつっこみたくなった。
芹沢くん、この事件からよく立ち直れたな
私の帰国第一弾としてこの回をまたまたま~た見てしまいました。日頃は脇役(こりゃあ失礼!)的存在の芹ちゃんの回ですね。芹ちゃんフリーク必見ですね。今回殺害されたのが芹ちゃんの友人でその犯人グループがまた芹ちゃんの友人逹だなんて、そりゃあ芹ちゃんにしてみればWショックでしょう。残された婚約者の気持ちや元彼女の気持ちや記憶を失った老人の事を考えるといたたまれない気持ちにはなりますが、それでもラストシーンでイタミンや三浦さんが芹ちゃんと一緒に容疑者扱いしてしまった婚約者に謝りに行こうとする姿に毎回涙が出ますね。捜査一課の素晴らしい友情と熱い絆ですね。後輩思いの素晴らしい先輩方です(特命係の二人も含めて)。それだけに現在の三浦さんの引退がやはり残念で仕方がないです。学生時代の友人逹を失っても芹ちゃんには素晴らしい仲間逹がいるから大丈夫ですよね、この先も。あときよりんさん、いつも有難うございます、ただいまです。実はゆっくりもしていられないんです~(+_+)。帰国していきなりうちの女部長から「お帰りなさい、ご苦労様です。来月ブラジルねっ」てあんたは鬼かっ!トホホです~。きよりんさん、管理人さん、ファンのみなさん、それまでの間またよろしくお願い致します。
今回の事件は芹沢刑事が関わる話でした。大学時代のゼミ同級生が殺された⁉️身内であるので、捜査から外された。でも最後は、一課の三人が婚約者に謝ったときは涙が出そうになった。
「殺人講義」に続いてこの「黒衣の花嫁」も観ました。
芹沢くん受難の回でも有名ですよね。
作風もいかにも故・砂本さんらしくて僕は好きですよ。
みずき役の遠野凪子さんの静かな演技や表情、とても素敵だと思います。また元彼女のはるみ役の大家由布子さんのインパクトも強烈でした。
事件の発端はすべて芹沢くんも参加した8年前のゼミ合宿がキッカケでした。
たまたま熱を出して寝込んでいなければ、芹沢くんも他の仲間と同行していたんでしょうね、きっと。そうなっていたら今の芹沢刑事は存在しないわけで、皮肉にも特命係の力を借りて事件の真相を暴き、仲間たちを逮捕(自首?)しなければいけなくなった芹沢くんの辛さや哀しみが伝わってきそうでした。
芹沢くんも捜査を外されると、行き着く先はやはり特命係なのか?(笑)。
それにしても、ただ気を失っただけの老人を死んだと勘違いし、介抱せずにまた意図も簡単に川に投げ捨てた彼等には憤りを覚えました。
何ともやりきれない部分もありましたが、最後に一課の仲間たちと芹沢くんが、容疑をかけたみずきさんに謝りに行く姿が微笑ましかったです。
この回に出演されている被害者の海老原さんの元彼女・ハルミ役を演じた大家由祐子さんがご結婚されました。大家さんおめでとうございます。お幸せに。一般男性とご結婚されました。今、知りました。
ゼミ仲間の合宿での過ち、その過ちに向き合おうとした海老原さんの殺害に対し、これだけ反省や償いを求められているにもかかわらず、「口車に乗せられ、しなくていい人殺しまでして」「物的証拠もないのに決めつけやがって、こんな不意打ちな真似俺は認めないぞ、捕まってたまるか、証拠見せろ!物的証拠見せろ」と言ったゼミ仲間にはあきれるばかりです。
彼らには、右京さんが言った一言「(2度の大きな過ちに)今向き合わずして、いつ向き合うと言うのですか!」も心に届かないのでしょうか?
度々失礼します。芹沢くんが第一発見者だと思わなかった事件でした。はじめは大学時代の過ちを起こしたことで謝った。でも芹沢くんのために、捜査してくれた杉下警部、亀山薫ちゃんが一番好きです。この事件で芹沢くんの気持ちが、わかったこと(≧∇≦)最後は一課の先輩達に連れて帰ったところが感動的でした。
遠野凪子さんの悲劇のヒロインぶりが際立っていましたね。
過去に犯した過ちに向き合わなかった結果、一人の人間の命を奪ってしまうという部分は「麒麟の翼」を思い出します。
まあ内容的にはあれよりもっと救いのない状態ですけど。
芹沢刑事の友人である男たちが8年前の過ちを隠すために協力して海老原さんをゆっくりじわじわと殺害していく様子がひどい。
全員ともわざわざ自首をすすめてくれた特命係と芹沢刑事にもっと感謝するべきだと思いました。
「捕まってたまるか!」とか言っていた信近には憤りを覚えます。
東根作寿英さんの演技がとても上手かったのでなおさらそう思ってしまいました。
しかしながら芹沢刑事の言う「自分もあちら側にいたかもしれないと思うと怖い」というセリフとても考えさせられる部分であり、
悪い結果を招くだけだから過ちからは決して逃げてはいけないということ。
思い込んだり怯え続けたりする人間の弱さや愚かさ、そして恐怖などを改めて感じさせるエピソードです。
最後のシーンでは芹沢刑事のまわりの人たちは良い先輩たちだなー。と思う。
今回の事件はショックだったでしょうけどすぐに立ち直りましたね。
芹沢刑事のメンタルは結構つよいかもしれない。
私は芹沢さんが高熱で寝てる間に海老原君が皆んなに裸にされるとか虐めに有って性格が変わったのかと思ってました。まさか倒れた釣り人を川へ投げ込むなんて!花の里で、たまきさん達が結婚前に全て話す人いる?許せる?等のセリフで、薫さんは聖女だと瑞希さんを信じてましたね。瑞希さんは海老原君の全てを受けとめていたので、釣り人への過ちを挙式前夜話す気になってたんですね。
遠野なぎこさん、教会で白のウェディングドレス(エが大文字か小文字か意識してなかったです)と黒喪服姿が凛として、お美しかったわ!ラストの右京さん!全員の犯人相手に気骨の有る怒り圧巻でした。釣り人が記憶喪失で生きてらっしゃるのを見た犯人達が、海老原殺す必要なかったと平然と自己防衛しか無くて、私も腹が立ちました。小渕さん記憶喪失でお気の毒でしたが娘さんが介護されててホッとしました。芹沢さんも元気になって3人で瑞希さんに報告と謝罪に行くシーンがジンと胸に響きました。
エとェ。細かいことが気になる右京らしい推理だけど、
”書きグセ”がヒントになるってのは、Season3-10で使われたネタなので、
オリジナリティあふれる砂本さんらしくないなと思った。
遠野凪子さんの美しさと、悲劇のヒロインっぷりは良いのだが、
何年も付き合った彼女を捨ててまで結婚するか、
仲間を裏切ってまで過去の犯罪を告白する気になるか、
それほどまでの”聖女”っぷりはわからなかったです。
同じゼミ生の中で1人が殺され、自分以外の残り全員が犯人って。
しかもアリバイに利用されるとか、警察辞めたくなりそうだけれども、
ともあれ、芹沢刑事がこちら側で良かったよ。人生は紙一重だね。
★★★☆☆
殺された海老原。黒崎記者(元検事)の人だったね。
字の癖を特定のヒントに使うのは砂本脚本の「殺してくれとアイツは言った」から使われているものであって、単なるセルフオマージュなんだがそんなことも分からずに書き込んでいる上の人間は芹沢の旧友と同類か。
聖女が聖女のまま結末を迎えた珍しい展開ですね。
S2雪原の殺意の沖くんは、そんな聖人いますかねえ〰な扱いだったのに笑
実は父親の仇をうつために近付いて婚約して殺害されるように仕向けたとかね、まあそんなことできないでしょうがそう思わせるようなラストの遠野さんの美しさと悲劇のヒロインっぷりが印象に残る作品でした。
自分勝手な犯人たちに右京さんが激昂するシーンでスカッとしたって意見が多いけど、個人的にはその後に薫ちゃんが淡々と言い放った「警察舐めんなよ。証拠なんかこれからいくらでも見つけてやるよ」って所の方がグッときた。
右京さんが激昂するのはよくあるけど、薫ちゃんがクールに正論言い放つのって地味にレアじゃない?
Season5の「ツキナシ」の回で薫ちゃんが言った「罪名はブランドじゃねえんだよ」に並んで好きなシーなんだよね。
マイナーだけど誰か共感してくれる人居ないかしら・