Season4 第6話 「殺人ヒーター」

20件のコメントがあります

脚本:櫻井武晴 監督:近藤俊明
ゲスト:峰岸徹、笹野高史、嶋田久作、辻沢杏子

ある夜、放火事件が発生。
労働組合長の小柳津桐子が焼死する。

現場の暖房器具を火元に利用する手口は、連続して起きている企業放火事件と一致。
怨恨の線を捜査するも容疑者を特定できずにいる捜査一課に、
杉下右京は、被害にあった会社の入社試験に落ちた人物を調べるよう助言する…。

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20件のコメント・感想があります

  1. 塩にぎり さん

    峰岸徹、笹野高史、嶋田久作って、
    一度に使うにはもったいないキャスティングじゃないですか?
    (いい意味で)なんか贅沢!♪

    内容的には・・・
    めちゃくちゃ素朴なギモン。

    あの殺された組合長の女性、わざわざ深夜に、会社にタクシーを呼ばなくても、
    ヒーターを持って、直接あっちこっちタクシー会社を回ればいいんじゃないですか?
    せっかくのコードレスヒーターなんだし。
    「ちょっと実験させてください(無線入れてみてください)」
    とか言ってさ。
    社内クレーム魔、頭いいんだか悪いんだか?!

  2. 再放送の女 さん

    ↑休日にですか?
    仕事中には行けないかと……

    この作品は、なんだか小さなモヤモヤが募る感じでしたね

  3. 再放送の男 さん

    この話は、エビデンスがなさすぎ、駄作の部類に入りますな。

  4. イタミン さん

    最後のシーンで右京が被害者の指輪を「被害者・私物」って書くときに「被」の字の書き順が違っていました!

    完璧な右京の間違いなんて
    嬉しいような・・・ 悲しいような・・・

    困っちゃいました。

  5. ポット さん

    再放送で先日観たんですが、二人が話をしながら消火器を持ってたシーン、とても片手で持てるとは思えないはずなんですが、持てたとしてももう少し重い感じになるはず。違和感とこういううっかりもいいなって思いました。

  6. 無重力 さん

    内容は兎も角、照明の使い方が良い!夕陽が切ないですねぇ…

  7. スコッチ さん

    タクシーの無線が入る度にヒーターのスイッチが勝手にONになるならば、冬ではなくても夏でもバッテリーが残っていたら勝手に作動するって事?それに四季を通して留守中にもタクシーの無線が入る度に勝手に作動するって事ですよね。かなり厄介な代物ですね。そして何よりもこの回、私の注目すべき点は検品課長(嶋田久作氏)・工場長(笹野高史氏)・社長(故・峰岸徹氏)といったご本人たちには大変失礼ですがとっても不気味でなおかつ、破壊力抜群の腹黒オジサマトリオでしょう。小柳津さんを殺害した犯人はこの3人の中の誰かと思っていたら意外な人物でしたね。正義感が強い小柳津さんも自分の身にいつ何が起こるかわからない危険性があるからあえて恋人である後輩の彼氏を避けようとしていたんですね、本当は愛しているのにね。彼氏の前では捨てたと言った指輪が最後に被害者の所持品として出てきた点がすべてを物語っていましたね。

  8. sonic さん

    小柳津さんが、社内クレーマーになる前にもっとヨツバ電気側が製品の性能確認なり、検品なりを積極的に行う体制作りがないのが分かりません。
    当事者(社長、工場長、設計担当)の無責任ぶり、
    小柳津桐子役の辻沢響江(杏子)さんは、歳の離れた若者との恋愛に躊躇した内容の役処ですが、私生活では歳の離れた年輩男性とご結婚されてるそうですね。
    「きりこ」「年下男性との恋」「地方出身」このキーワードからあのタレントを思い出しました。

  9. sonic さん

    今日、視聴した情報バラエティー番組で、電子点火式灯油ストーブが、違法電波(違法無線、ハイパワーな市民ラジオなど)で誤作動により火災が発生する話をしていました。該当するストーブは、点火用の乾電池を取り外してから保管する事で誤作動によるトラブルを避ける事ができるそうです。
    本作のコードレスヒーターの話は、タクシー無線での誤作動(内臓のバッテリーを使い切ってない場合に発生)でしたが、こうして実際に同趣旨の事象があり、それがドラマ化されている事を知り、改めてオフシーズンの保管の厳格化を痛感しました。

  10. エンディミオン さん

    sonic さんのコメントを読んで、本当に勝手に作動してしまう製品があるんだと知りました。便利な世の中になってもその反面、どこかに落とし穴があるって教訓なんでしょうか?。今回の事件は結果的にはクレーマーの小柳津さんの殺害犯人は、交際中の後輩くんの勝手な誤解によるものですが、やりきれない気持ちがやはり残りました。彼女は本当に見合いや結婚する気はなかったんでしょう。後で私物に後輩くんとの指環が出て来たのが証拠ですべてを物語っていましたね。後輩くんももっと彼女を信じてあげていれば良かったのに・・・・。
    それにしてもスコッチさんも書かれてますが、僕も検品課長+工場長+社長って三人揃って並ぶと本当にブキミじゃ~っ!(笑)。でもやっぱり贅沢なキャスティングでしたね。あとseason3「薔薇と口紅」、season6「20世紀からの復讐」にも御出演されてます近藤公園さん、今回も犯人役で登場でしたが、次にまた再出演される機会がありましたらば、今度こそは犯人役以外のものを観てみたいです。

  11. 重富穂奈美 さん

    勝手に電源が入って火がつくようなシリーズでした。傑作作品としておもしろいところは、天才系譜、緑の殺意、ついてない女のシリーズでした。またいつか再放送してほしいです。

  12. ジェル状 さん

    再放送を見ました、利益最優先の企業に一石を投じる話・・・かな。
    犯人はともかく、ヒーターの会社の役員達への制裁が無いのが悶々としました。

    余談ですがYOTSUBAのロゴは遠まきに見るとTOSHIBAに見えなくも無いなって思いました。

  13. 金沢鵤 さん

    Endymionさんの言うように便利なものにも何かしらの欠陥があるということを描いたエピソードのようにも思います。
    しかしタクシーの無線で電源が入るヒーターってやっぱり恐ろしすぎる。

    他の内容としてはまず特命係と捜査一課がバランスよく活躍して頭のおかしい放火魔を無事に逮捕するという流れがとても良い。

    しかし6件のうち死者が出てしまっている3件に放火魔は関わっていないということと小柳津さんという女性が亡くなっていた現場での不自然な点、そしてついにヨツバ電機のコードレスヒーターに目をつけ、

    峰岸徹さん演じる社長、笹野高史さん演じる工場長、嶋田久作さん演じる元設計部長らの無責任の連鎖、
    「企業のどうしようもない体質」のようなものを現実的につっこんでいるこの回。

    しかし企業への体質批判だけではなく、年齢差のある男女の恋愛という要素もあった。

    美人かつとても正義感の強い小柳津さんとその彼氏である後輩男性の心のすれ違いはとても悲しい。

    彼を面倒なことに関わらせないよう指輪を外し、冷たく接してしまった彼女。

    そして彼は自分が拒絶され捨てられてしまったと感じ、ついには彼女を死なせてしまい深く後悔することに。

    殺人ヒーターの件も結局はうやむやにされ、痴情のもつれから起きた殺人事件ということになって後味は悪く、とてもやりきれないという思いで後輩男性に同情している様子の亀山くん。

    しかし最後の最後で小柳津さんの遺品のなかから後輩男性がずっと外せずにいたものと同じ指輪が大切に保管されているのを見つけ、それに「被害者・私物」と記して整理し、あるひとつの切ない真実を誰にも打ち明けず胸にしまう右京さんの姿がとても良かった。

    全体的に何ともいえない不思議な作品だといつも思います。

  14. アポロ さん

    別につまらない訳ではないんですけど、モヤモヤが募る話でした。後味の点からも、ストーリーの点からも。
    被害者の小柳津さんがヒーターのスイッチが勝手に入る現象を暴く為にタクシー会社を毎日変えて呼んでいた点ですが、そもそもカスタマーセンターに相談した客にどこのタクシー会社だったか聞けば良かったんじゃないでしょうか。ヒーターのスイッチが勝手に入る周波数の無線を使っているタクシー会社は劇中描写から考えて王子キャブしかなかったと思いますし。
    それから、小柳津さんが殺された事件を除いて、あのキチガイ放火魔が認めなかった2件の死亡事案はただの事故だったということなんでしょうか。劇中では真相が明かされてなかったような気がするのですが。
    まあストーリー自体は微妙だったんですけど、キャストの豪華さにビックリしました。特に峰岸徹、笹野高史、嶋田久作を一度に出したのは驚きでした。
    それから近藤公園さんは「薔薇と口紅」は被害者、この話と「20世紀からの復讐」、「死に神」は犯人でしたね。いい役が一つもない(苦笑)

  15. 巻き尺 さん

    放火魔は結局殺人までは行ってない、というのは頭が良いので計算してたんですかね。
    そして浮かび上がる放火且つ殺人を決め込んでいる真犯人か!?
    からのヒーターという(タイトルで丸わかりですけど)。
    放火魔は会社から見ると筋違いな個人ですが、筋違いな会社もあるよという対比なんでしょうか?
    そしてそんなの関係ない所で動いた男女間の殺人。こっちはすれ違いというか……死んじゃってるから
    本当の所がどうなのか分かりませんが……。
    「困った人たちの結構なご決断ですね」というセリフ。指輪の事を亀には言わない右京さん。
    肝心な事明るみにならないというやるせなさを感じる終わりでした。
    詰め込み感はありますが、結構好きな話です。

  16. 2304 さん

    会社ぐるみの隠蔽に端を発した殺人と思いきや、実は痴情のもつれ。
    痴情のもつれと思いきや、別れ話は本心ではなかったらしい。
    殺人に直接かかわってないので、会社が行った隠蔽については基本スルー。

    大企業の隠蔽体質に立ち向かうみたいな壮大なストーリーにもできただろうに、
    小っちゃい話になってしまったな。
    テーマはそこじゃなくて、気持ちがすれ違ってしまった男女の悲劇なのだろうか。
    だから、スッキリしない、救われない気持ちになるんだな。
    ゲスト陣が豪華なだけに、ちょっと残念。
    ★★★☆☆

  17. チャベス さん

    櫻井さんの脚本はいつも良い
    事件の関係者の人間模様を丁寧に描き、それをとりまく社会問題、企業の問題なども生々しく見せる
    今回も、社内クレーマーとして煙たがられる人物に程よく奥行きをもたせて、企業の隠蔽問題と思いきや事件自体は人間関係のもつれ、でもやはり根底には、どの企業も持ちえる醜悪な隠蔽体質がある
    企業の問題は、特命の2人とはいえ一刀両断解決できるわけが無い
    できてしまったらドラマとはいえ非現実的過ぎる
    だから櫻井さんや輿水泰弘はいつもこうやって問題を投げかけて終らせる

    好みの問題です
    僕はこういう、重かったり堅苦しかったりするテーマを扱い、特命の2人が彼ららしさを発揮しながら向き合っていく話しが好きです

  18. 赤松奏美 さん

    亀山君時代は後追いでDVDで見てる世代なんですが、この回って放送されたのが2005年の11月16日で、モデルになったナショナルFF式暖房機の事件はもちろん明らかになっていて(最初の事故は05年1月)回収修理はしてたものの、新たな事故が起こって経産省が緊急命令を出してCMが「大切なお知らせとお願いです」一色になったのって放送の2週間後、12月に入ってからだったんですね。てっきり、大ニュースになってからつくられたんだと思ってましたが……「殺人晩餐会」(2003年10月29日)も、モチーフになってるベルナール・ロワゾ―の自殺からわずか8か月後の放送らしくて、この頃の櫻井脚本回の時事をストーリーに取り込む速さに驚きます。

  19. 匿名 さん

    「タクシー無線による火災」は、櫻井さんの小説『シグナル』(2001年、徳間書店)の中で「電磁波干渉」の例として取り上げられています。当初は映画用のシナリオとして書いていたそうですが、書き上げが「1997年の初め」とあとがきにあることからも氏の先見性・時事性・アンテナの感度の高さが窺えます。「脳細胞溶解による警察官の連続死」を描いた本書はいわゆるサイコスリラーであり、『相棒』っぽくはありません。後の作品では『名探偵コナン ゼロの執行人』や『劇場版 ATARU』が近いです。しかし、細かな要素を見ると「殺人ヒーター」以外にも『相棒』との共通点が確認できます。

  20. 匿名 さん

    事件日に来たタクシーの会社名なんて覚えてないでしょうに…

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