脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:萩原聖人
千束署の刑事・相原(萩原聖人)が突然米沢を訪ねてきた。
相原は、かつて米沢と組んで、警察の天下り先でもある青少年防犯協会の横領事件を解決した熱血刑事。
千束署管内で起こった連続通り魔事件で採取された繊維片を警視庁本部で詳しく分析してほしいというのだが、
所轄の鑑識で調べたのなら結果は同じだといって断る米沢。
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season5あたりの相棒らしい展開で人間模様もよく描かれていたと思います。
こういう相棒を待っていました(笑)
この展開からしてミッチーの次の相棒は萩原聖人さんでほぼ決定しているじゃないかと
思いますね~、色んな伏線がありましたから・・・
萩原聖人さんの暴走っぷりに久々に見ていてハラハラしました。こういう展開の相棒も時には必要ですね。所轄で鼻つまみ者になっていたり、最後の「非番でないときに…」というのが、次の相棒は萩原聖人さんであることの暗示であるように思えたのは私だけではないですよね。
同窓会モノとしてはまずまずのデキでしたね。
犯人の人物像や動機が薄すぎて、ちょっとずっこけましたが、
一応最後まで楽しめました。右京の締めもまずまずだったと
思います。
それにしても、領収証のあて名はウケ狙いだったのでしょうか。
ちょっとスベッた感がありましたね。
うん。次の相棒は萩原聖人さん演じる相原刑事かも!と、私も思いました。今回の放映直前に神戸さん卒業のニュースが発表されたことも、それを伺わせます。正直、昨日はそのニュースに驚き、ショックでした。神戸さんとの相棒ワールドも、これからがとても楽しみだったのに・・・でも、もし、相原刑事が新相棒なら、神戸さんとも接点あり、亀山さんとも少し(映画の中でちょこっと)接点があり、という立場で話が展開していきそうです。えー、それから、神戸さんは以前パスポートを更新?したので、なんか特命を去ることと関係あるのかな?といろいろ想像してます。
・・・というわけで、今回は米沢さんの映画も出てきたし、ストーリー的にも楽しめました。相棒がだれになっても、とにかく「相棒」は大好きです!シーズン20越えは行ってくれ!
相原さん、決して悪人ではないけれども首ツッコミ過ぎですね。
陣川さんよりも迷惑かも・・・・・
今日の相棒は相原刑事が暴走し過ぎでイライラしますね。私としては相原刑事にじゃないと思います。右京さんを支えるようには見えない。
亀山氏のあとも伊丹有力だったけど、大どんでん返しで神戸氏になったので、今回も単純に相原氏とはならないような気がします。過去に相棒シリーズに出ていないそこそこ俳優さんが登場する公算が大だと思います。あくまでも私見ですが・・・
感動しました。いい話だったと思います。
しかし今日は神戸尊卒業のショックが強くて…
集中して見ていられませんでした。
次週が気になりますね。
妻や子を持つ者として考えさせられた話でした。
自分の気付かないところで人を傷つけてないか。
逆に、過敏になって考え過ぎてないか。
及川さんの卒業は淋しいですね。しかし、神戸さんは何か強い意志をもって
警察を辞めていくのでは、と思います。亀山さんのように。
ドラマの最後に右京さんが相原刑事に「今度ゆっくり特命係に紅茶を飲みに来てください」と言ったとき、次の相棒は相原刑事?なんて思いましたが、個人的にはまったく新しい人がいいです。相原さんのキャラも魅力的だけど、「相棒」となると「?」です。相原さんは陣川さんのような位置で、時々出演してドラマを盛り上げてくれる方がいいな。
次週の予告では何やら神戸さんが警察官を退くきっかけが現れそうな感じ。久しぶりに重い内容になりそうです。
今回のドラマの中で一番笑えたのが「捜一トリオ」の会話。三浦刑事の奥さんは
「とし子」って言うんですね。そういえば伊丹刑事役の川原さんのロマンスの記事がありました。公私とも順調なイタミンこと川原さんにも注目です。
録画で毎回見ているのですけど・・・。見始めて、すぐ「佐渡地震震度5」のニュースの特番入り、番組は中断。再放映後はカットされたままで、後日再放送だそうです。神戸さんが交代のニュースも驚きでしたし。落ち着いて見ていられませんでした。正月のピエロで「神戸君、今年も宜しく」と言った、右京さんの言葉は、嘘だったんですね。がっかりです。どんな方が、新相棒になるの?周りでは、生田斗真、福山雅治、長谷川博巳、水島ヒロ・・等の名前あがってました。視聴率アップ間違いなし!!かも?
ドラマに出てくるひきこもりって、どれもみな紋切り型で、今回もその例にもれず――なんですが、右京さんはじめ「相棒」の面々が関わると、またちがった感じに見えてくるものですね。
こう再登場がつづくと、もはやゲストを含むこれまでの登場人物たちが、「相棒」と地続きの世界でそれぞれが主人公の物語を生きてるんだなあ、などと実感されまして。相原刑事にしろマーロウにしろ、ずっとあんな感じで日々を送っているんでしょうね。
今回はじめて幸子さんの、幸子さんならではの場面というのがありましたね。これまでは過去のいろいろはどこいった?的なキャラの離れぶりでしたが…。
こんばんわ。
今回の作品、ある意味良かったと、思います。
だけど、「相棒」のパターンが決まってきたのでは??
とも、思います。
それは、犯人が、ドラマ中で、ちょっと出て、後半ま
で、出てこないって、パターンです。
まぁ、劇中に何回も出てきて、犯罪には素人なはずの
犯人が、刑事に職務質問されても、平然と回答してる
ことなんか、なんか、不自然ですけどね?
「オーベルジュに右京さんが泊まった」ときのはなし・・・・・・・・・・・
右京さんと引きこもりの父親との会話に、親として胸の痛む思いでした。引きこもりの息子に訴えかける右京さんの・・・・ああ~もうだめだ。神戸君がいなくなる相棒なんて、悲しすぎ。
子持ちの母として、犯人の気持ちわかる!!
ダンナが観てもたぶんピンとこないでしょう。
言葉に主観がが入ってしまうって、
ほんとうにそうですね。
言葉の難しさをあらためて感じたお話でした。
最後に引きこもりの息子さんが
お向かいさんからかけられるあいさつ。
すれ違ってから、きっとためらいつつも、あえて戻って声をかけて。
特別な言葉でなく、さらっと。
ほんの少しの言葉から心がほぐれていく
そんなこともあるのでしょうね。
好きなお話でした☆
まってました、落語&米沢がらみの話!
なかなか良い出来だったと思います。
ですが、絵で犯人(自殺だったけど)にたどり着くっていうのは前にもありましたよね……
ですが、トリオの話もおもしろかったし、私は好きでしたよ^^
陣川くんと相原さんがタッグを組んだらいろんな意味で最強だと思います←
しかし私は、新相棒には相原さんを推しません。
相原さんは相原さんでサブキャラとしての出演がいいです!
新相棒のキャスティングですが、今売れてる俳優は「今」売れているので、それよりは5年後の相棒が見えるような、実力派が新相棒になるといいと思います。
流行りはいずれすたれるものだから、相棒という歴史や伝統(言い過ぎかも←)にふさわしい俳優さんだといいと思います!
視聴率を気にして、若い人に人気のへったくそな顔だけが売りの俳優にするのだけは御免ですよ
高一が言うことじゃないですね(笑)
いずれにせよ、長年のファンの期待に応えた素敵なキャスティングになりますように!
「相棒」の魅力のひとつに元アイドルの登場がある。
某シーズンでは連続して出ていたような。
今回もグラビアアイドル岩佐真悠子が出ていて嬉しかった。
さて、神戸の卒業(退職しちゃうのか。元恋人(檀れい)の元に戻ったりして)だが、サブキャラ陣川、相原等のレギュラー昇格(特命へ降格?)は勘弁して欲しい。彼らには彼らの役割があるのだから。さすがに「相棒」制作陣が視聴者に読めるようなキャスティングをする訳が無いとは思うが。
熱血漢亀山、クール神戸のあとはどんな性格の「相棒」になるのか本当に楽しみ。
いまさら、及川さん(神部さん)卒業なこと知って遅すぎ・・ですが、最近過去のみんな大好きキャラなマーローやら
幸子さん、陣川さんと・・連続で出すぎなので
相棒は今シーズンで終わってしまうのかな・・と思ってさみしかったです。
でも相棒は変わりますということで、11もあるのかな?と嬉しく思ったりです。
私は神部さんが警察庁に戻ってエリートな道に進んで、官房長みたいに微妙に右京さんを
助けてあげられる存在になったらいいなと思います。
新相棒はサプライズな感じでも面白いのですが
一回でも亀山さんと神部さんが逢えたらよかったなって・・・・古いファンなんで(ー_ー)!!
おもってしまいました。
パンダコップ さん
ファンなら漢字はちゃんとしましょう。(別人になってしまいます。)
神部→神戸
「僕でなく相原さんを選んだ理由がわかりました」という神戸のせりふが、「卒業」を暗示しているような気がします。どういう去り方か決まっていないような卒業告知会見でしたが、殉職でも退職でもなく異動のような気がします。
そうあって欲しいし。
仕事をさっさと切り上げて帰宅してすぐに眠り、夜中に起きて過去の「相棒」の作品をこっそり観賞してる私って一体・・・・。さてこの回の話ですが「米沢守の事件簿」でも書き込みましたが、やはり相原刑事はなんか私はデシャバリ過ぎていて目障りな感じがして性格的にイヤなタイプであまり好きくないですね。ここでコメントされている方々のほとんどが神戸くんの卒業の事と次期相棒候補の事ばかりで話の内容の事まで触れておられる方々が少ない気がしてました。私はこの回は相原刑事の件以外ではよくできたストーリーだと思いますし、嫌いな話ではないですよ。一度引きこもりになるとなかなか自立できないのは私も若い時に経験しました。ですが誰に何を言われても決意するのは結局は自分次第だし、自分から進んで一歩踏み出さなければ何も状況は変わらないんですよね。誰かの救いを求めてもがき苦しんでいる以上は絶対に状況は変化しません。変に誰かのアドバイスが入るとかえって逆効果になったりしますし、放っておくのもダメだし難しい問題だとは思います。結果として今回は相原刑事の選んだ行動が彼にとってはいい方向に傾きましたが一歩まちがえば悲惨な事態を招いたかも知れませんね。あと事件の犯人ですが私は最初は父親かと思っていましたが、まさか近所に住む主婦だったとは意外でした。あと父親が夜中にふとコンビニに立ち寄りたくなる気持ちはよく理解できますね。なんか夜中の静かなコンビニの店内って別世界のようで現実逃避できて気持ち的に落ち着くんですよね~。あっもしかしたら私だけかも知れませんが。それと相原刑事に一言、人から借りた物を又貸しするのはヤメましょう!!絶対に!。
この回はちょっと観るにはしんどい回でした。
千束署刑事の相原君、前回の「米沢守の事件簿」(劇場盤)以来でしたが、相変わらずのうるさい人間でしたね。
しかしながら熱い情熱的な(おせっかいと言うか世話焼きと言うか)人間で、ウザいだけではないので嫌いなキャラではないのですが。
受験に失敗して部屋に引き込んでしまった真人青年を、一人前の大人の青年として向き合って立ち直らせようとしたのは立派だとは思いました。
がそれって警察官の仕事なんでしょうかねぇ?
この回の通り魔事件の犯人、僕は最初から佐々木家の人間では無いとは思っていましたが、途中の聞き込みで出てきた近所の主婦の水野沙織さんと言うのは意外でした。
しかし亭主との関係が上手くいかないからが理由とは酷いですね、そんな事で。
今回は相原刑事祭りでしたが米沢さんとは上手くやれても、神戸くんとのコンビはちょっと絶望的かも?と思いました。
またその役を神戸くんに押し付けてさっさと逃げた右京さん、ヒドイ!(笑)。
結局、米沢さんがせっかく手に入れた落語のCDはその後、どうなったのだろうか?まさか真人君が借りパクしたままかな?
内容や引きこもり問題については問題なし。相原くんの描き方もいい。でも、後ろから後頭部を叩かれた被害者が犯人のコートを掴んでいたり、引きこもりくんの叩かれた腕が左右変わっていたりと演出に難あり。どうも細かいところが気になるのが悪い癖。皆さんおおらかですねぇ。
敏感過ぎるアンテナの持ち主であり心が弱っている状態の引きこもり君が相原刑事を受け入れる、それがまず単純に疑問に思いました。
確かに相原さんの発する電波に雑音の混線は無いのかも知れません。でも弱っている人にとっては、過剰な明るさも正しさも暴力でしかないのではないでしょうか?健康な人には暖かく柔らかい陽射しも、弱っている人にはジリジリ肌を焦がし、眩しすぎる。
私だったら、捜一の面々や神戸さんのように、常識の範囲内の気遣いと仕事上の必要以外は踏み込まないという接し方をしてほしいです。ましてや昨日今日会った人にわかったような事言われて、はいその通りですなんて思えるかな。
でも、犯人だった若いお母さんには共感してしまいます。
彼女がどんなに訴えても、男性刑事達はさっぱりわかっていないようでした。もどかしい。
コミュニケーションて難しい。人と人が真に分かりあえる事など、あるのでしょうか。相棒通しての裏テーマであるような気もします。
先日、病院の待ち合い室で再放送お見かけしました。
赤ちゃんを抱いた若いお母さんが、微妙な表情で食い入るように見ていたのが忘れられません。
人間関係の機微を「アンテナ」で表現したのが面白い一作
>先生お紅茶いただいて さん
>後ろから後頭部を叩かれた被害者が犯人のコートを掴んでいたり
見返してみましたが、殴られた時に振り向いてましたよ そして倒れる際にコートを掴んで・・・って感じの描写でした
今日11月29日(水)関西朝日放送の再放送見ました言うかABC朝日放送の再放送の回の時はアクセス数驚くべき事に激増するんですね今日初めて知って勉強になりました。それはさておき、このアンテナという回は何と言うか、改めて辛辣な回ですね。引きこもりの回のはずなのに、♪奇妙キテレツ男って、どこか鈍くて謎めいて♪というキテレツ大百科の主題歌思わず香織で思い出しました。まぁあれだ、旦那を殺すくらいならばまだ離婚した方がマシということでしょうけれども旦那でなく自分よりも幸せそうな女を標的にした香織さんを見て複雑でした。香織さんも結婚せず仕事に生きてたら幸せだったのかな
?と思わず現実の仕事に生きる香織さん思い出しました
サブタイトルは、他人の言動に当人はどのような表情や態度をとるか。その感情の大小をアンテナの感度に例えたのだと思います。他人に対する言動は、それだけ重要なのですね。
千束署の相原刑事、なんだか当時の陣川さんを連想させます。とはいえ、彼の説得で9年間引きこもりの佐々木真人さんが立ち直る事ができ、目撃証言もとる事ができました。また、真人さんを説得するために使ったアイテムが、落語の「家事息子」というのがいいですね(CDの又貸しはいけませんが)。真人さんも、ご両親をはじめ多くの方に愛されているのですね。ラストの真人さんがご近所の方に会った時、通り魔事件の解決に協力した事をほめたシーンがよかったです。
通り魔事件の容疑者の犯行理由が、家事育児に対する夫への不満の様ですが、他人に八つ当たりするのはいかがなものなのか、ご近所に相談相手がいたらこのような事は無かったのかも知れません。
忘れたという類のものではないのでしょう。
原因は、きっとアンテナの感度なのですから。
親や教師が、たとえあなたを思って放った言葉でも、そこに少しでも、親や教師自身のための気持ちが入っているとあなたは、高感度でそれを受信してしまう。
つまり、あなたが人と話しをすること自体、あなたが傷ついてしまうことと、イコールになってしまう。
人は、100%誰かのためにだけ、話しをすることはできません。必ず、主観というものが入りますからねぇ
たとえ、それが親でも、そして、あなた自身もそうなんですよ。
ですから、相手の言葉に主観が入っていても、それはあなたを裏切ったことには、ならないのですよ。
言葉は、難しい。時として、人を殺すことがあります。
アンテナの感度が鋭すぎる人は、気がついてしまうのです。
それは生まれ持ったものですが、心が傷ついたときは、むき出しの心に、言葉を浴びてしまいます。
このアンテナの最後のシーン、代田のおばちゃんが、引きこもりの青年に、かける言葉。それは、彼を認める言葉です。だから、彼は、思わず泣いてしまう。
本当に、好きなシーンです。
傷つけるのも、言葉ですが、人を救うのも、言葉なのですから。
右京さんが語った[人の言葉を受けとるアンテナ]に関する話は「なるほど」と思わせられましたね。
引きこもりの誠さんと数日間、接しただけであそこまで細かく分析してしまうのも凄いと思います。
教師や親が誠さんのことを思った言葉であっても、そこには教師や親の主観が絶対に入ってしまう。
かといって誠さんの心を裏切っているわけではなく、ちゃんと思ってくれている部分があるのもたしか。
誠さんの主観としては、周りから励ましの言葉があったのだとしても責められていると感じてしまうものがあって(もしくはそう思い込んでしまった)、自分という存在を否定されているようにアンテナで受け取ってしまい、どんどん追いつめられていくという結果をまねいてしまったのかもしれないと個人的に想像します。
そんな苦悩している誠さんにひたすら(というか無理矢理?)向き合おうとする相原さんの(何だか陣川くんみたいだった)言動ひとつひとつには少しイライラするものがありましたが、あのくらい熱い人と右京さんのように冷静で賢い人に接することが出来たからなのか?
結果的に誠さんの心を開いてくれた姿に観ているこちらもとても嬉しい気持ちになりました。
誠さんをどうしても同世代の人と比べてしまったり、
自分たちが先に死んでしまうときのこと、家族三人で顔を合わせる毎日などをとても辛く思っていた父親と母親にもこれで笑顔が戻る日がくることを信じたいです。
そして通り魔として三人に怪我を負わせた育児母・沙織さんは言葉では表しきれないほど気の毒な方だと思いました。
【産まれてきたお子さんを病院で友人たちに見せびらかす】
【入れておいて凍ったペットボトルが落ちて出産後の奥さんの足を怪我させたのに本気で心配せず、約束していたからとそのペットボトルを持ち友人たちとの遊びに行く】
【育児もろくに手伝っていないのに、父親としてちゃんとしていると思い込んでいる】
とクズ男の見本のような夫のせいで異常なまでのストレスを抱えて、夜中に笑顔を見せながら電話する女性たちに怒りを覚え、背後から頭を殴り付けるということを三件くり返した。
当然ながら彼女のアンテナには嫌なことばかりひっかかり、最悪の結果をむかえてしまうことになりました。
夫が彼女の気持ちをきちんとまっすぐ受け取っていればこんなことにはならなかったのかと思うと何ともやりきれない気持ちになります。
引きこもり男性・育児ストレスを抱えてしまっている母親など考えさせられる要素がたくさんあって、やはり見応え抜群のエピソードですね。
・相原さんにイライラさせられる米沢さん
・彼女がいる芹沢刑事とノンプライベートと言われてしまった伊丹刑事と三浦刑事の家庭事情
・なかなかどころかまるで写真のような上手すぎる真犯人の姿を描いた誠さんの絵
・いきなり走り出す右京さん
・やたらと雑に扱われる神戸くん
などの小ネタは笑えます。
あ、そうか。アンテナが過敏な人もいれば、アンテナの感度が悪い人もいるってことだね。犯人お母さんの夫みたいに。
どっちも、生きづらいよね。
金沢鵤さんありがとう。名前が か~る なんだね。名字も地名だし。
>匿名さん
確かにそういうことなのかもしれないですよね。
そしてコメントのフォローありがとうございました。
私のハンドルネーム「かねざわいかる」に気付かれたのも凄いです。
アンテナ
初めは題名に疑問がありましたが、成る程うまいネーミングでした。
ダイオウイカさんのご指摘の通り、捜一トリオによる犯人取り調べシーンには大いに苛立ちましたよ。
浮気や暴力などの分かりやすい悪事でなければ、理解されない…と、いうのが一般的な社会通念なのが現状なのでしょうね。
そこら辺を敢えて表現した脚本家さんのセンスにも敬意を払わさせて頂きます。
相原刑事の言動にもイライラさせられましたが、個人的に神戸さんのリアクション(顔芸含む)がツボなので、なんとか我慢できたかな??
人間の意思疎通の複雑さを描いた内容でしたが、だからこそ最後のシーンがあってよかったと感じました。
そして火事息子、聞いてみたくなりました。
この間、シーズン10のアンテナが再放送があったけど、冒頭の部分しか見れませんでした。あおの時はいい天気で、買い物かつ散歩に行ったので見逃してしまいました。でもこのシリーズは鑑識米沢守の事件簿で唯一の相棒である2人の関係性を見たのが、それが、日曜劇場でテレビ放送をしてくれたものでした。そして、こういうシリーズを一度見たような気がします。
この間、シーズン10のアンテナが再放送があったけど、冒頭の部分しか見れませんでした。あの時はいい天気で、買い物かつ散歩に行ったので見逃してしまいました。でもこのシリーズは鑑識米沢守の事件簿で唯一の相棒である2人の関係性を見たのが、それが、日曜劇場でテレビ放送をしてくれたものでした。そして、こういうシリーズを一度見たような気がします。訂正して送ります。
右京さんはどこで引きこもりの彼のアンテナの感度の高さに気づいたのか考えていましたが、ひとつ推測が立ちました。
レストランで食事をしているシーンの冒頭、神戸さんがため息をついて「食事中ぐらいさ、帽子取ろうよ」といい、その後、「原因も出口もわからない中で君自身も苦しんでたんだよ」という相原さんの叱責に対するフォロー、若干ですが変人扱いしているきらいがあるように思えます。
そのシーンの最後に引きこもりの彼が激怒して、「どうせおれは変人なんだから」と言っていますが、これはおそらく先程の神戸さんの言葉から高感度でそれを感じ取ったものだと考えられます。それを右京さんが見抜いたのかあるいはもっと前から見抜いていたのかは分かりませんが、細かいところまで張ってあるなと思いました。違ってたらすみません。
名作です。神戸シーズンには名作が多いけれども、おいらにとっての一番の号泣回です。最後の床屋に行くシーン。そして、声をかける親子。このシーンは相棒全シーズンでも最高のシーンの一つではないでしょうか。
いや、それだけではなく犯人とその夫のすれちがいやひきこもりの両親の苦悩。落語の使い方、捜一トリオや米沢さんのキャラの立て方、相原さんという、うっとおしいぐらいの熱血キャラ。そして、それと相反する立ち位置の神戸、右京さんの青年にかけるセリフの見事さ、感度がよすぎると人は苦労するというところからくるアンテナという題名。是非、多くの方に観ていただきたい作品です。
相原みたいなのを見るとそんな刑事いないだろうと、ドラマに集中できずに冷めてしまう。
やりすぎはやはり良くないな。
杉下さんは途中で犯人に心当たりがありそうなことを言いながら、絵を見た後には「僕としたことが」とも言っていて、最初の犯人は違ったということなのかな。そのあたりの描写も欲しかった。
佐々木真人は最後まで相原を受け入れていないと思うんだけどね。