Season13 第19話 「ダークナイト」

296件のコメントがあります

脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:鈴木裕樹 瀧川英次

犯罪者だけを狙った連続暴行事件が発生。犯人は、警察の手が及ばない隠れた悪党に制裁を加える「ダークナイト」と呼ばれる人物と思われた。ダークナイトは、ここ2年足らずの間に、制裁目的と思われる同様の事件を5件起こしており、世間の注目は高まるばかり。右京も、ダークナイトが一体何を目指しているのか興味をひかれている様子で、独自の捜査に乗り出す構えだった。

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296件のコメント・感想があります

  1. ss さん

    【私刑】がテーマでした。法で裁けないのなら復讐。凶悪犯でも心身耗弱や少年法で守られてしまう、その矛盾をダークナイトは訴えたかったのだと思います

  2. 前代未聞 さん

    まさか、相棒が犯人だなんて……

    もう見ることはないかな!Σ(×_×;)!

  3. ものに さん

    見ごたえあった~~~

    最初のころのカイト君は荒々しかったんだった。と
    ラストの回想シーンで思い出してしまうほど最近は丸くなったな~
    と書いたこともありましたが、あの性格が暗黒面に落ちて
    表向きは丸くなっていた。。ということなんでしょうね。

    色々な感想は皆さん述べられるでしょうから、自分は一点だけ。
    カイトパパは、悦子さんに会ってから、息子と和解しようと本気で思っていた。
    自分はそう確信しています。
    しかし冒頭の「形だけでもいいから、悦子の前では和解してくれないかな?」
    という息子の発言で、「無理か・・・」とあきらめたんではないでしょうか
    その後の待合室での会話は「ああ息子に言わせてきっかけを失ってしまった」
    父の無念さが出ていたような。

    さて、次のシーズンはまた、ロンドンから右京さん呼び戻されるとこからかな?
    season16くらいで、敏腕私立探偵となったカイト君とコンビを組むのを楽しみにしてます

    仲間さんが全く出てこなかった。。そこが気になる。やっぱり次の相棒???
    とにかく、終わってしまった===。また半年後!

    また書き込むかもです。

  4. 匿名 さん

    はっ⁉︎三年もコンビを組んでいて、相棒は、犯罪者でした。カイトが、ダークナイトなのも、唐突過ぎやろ⁉︎

  5. ウォルフィー さん

    絶対にやってはいけない結末でしたね。
    そもそも犯罪者との関係が復活できるはずもありません。
    でも、そう考えると花の里へ行ってるのは実は警察官としての服務規程違反です。
    右京さんも違反者ですね。

  6. 匿名 さん

    カイトがダークナイトで残念(泣)
    相棒が初逮捕に本当に衝撃で言葉が無いです。

  7. 猿之助 さん

    納得できないが理解はする…
    その通りです監察官…
    まさかとは思いましたが…確かに相棒史上一番衝撃的でした。…
    (すみません深い感想が書けず)

  8. エンディミオン さん

    いや~参りました。
    最初の場面でカイトくんがダークナイトだとは
    わかりました。それをどう証明するのかが問題でした。
    三年前からの犯行だから、カイトくんが特命に来てから
    犯行があったわけで、彼の歪んだ正義感からか、あるいは
    次長の言う通りに右京さんに勝てない自分に苛立ちからか?
    いずれにしても、掲示板で誰かコメントしてましたが、
    逮捕エンドで終わりましたね。少なくとも殉職でなくて
    良かったのは良かったですが、悲しすぎますね。
    まさに相棒の真の最終回のように終わりましたが、今回の件で右京さんも上司としての責任を問われたでしょう。
    来seasonがあるかどうかも疑問視されますね。
    いまだに次の相棒候補の発表もありませんし。
    甲斐次長も恐らく失脚するのでは?また悦子さんと赤ちゃんは?
    色々疑問は残りました。
    とにかく、成宮寛貴さん、石坂浩二さん、真飛聖(まとぶん)さん、三年間お疲れ様でした。有り難うございました。

  9. ehaeha さん

    右京さんもやはり人間だった。
    何故ならば、やはり、見落としがあり、育てきれなかったということです。右京さんは何を思いロンドンで過ごすのでしょう。きっと、違う右京さんで、帰還を遂げることを待っています。カイトパパの「ある意味危険な人物」には憤りを感じました。右京さん曰く「言いがかり」と思います。
     ともあれ、相棒もここまで来たか!また、相棒ならではの度肝を抜いた展開でした。これもありの流石「相棒」です。

  10. 匿名 さん

    どうせなら、ダークナイトが現れた時期とカイトが相棒になった時期が重なってて、「カイト君、君を相棒にしたのは、証拠を残さないダークナイトが人を殺さないうちに消える事を望んでだったのですが、こういう形で消えてしまうのは残念ですねぇ」とかだったら・・・

    結局悦子さんどうなるんでしょうかね

  11. エンディミオン さん

    すみません、感情的になってまた文面がめちゃくちゃになってしまいました。

  12. ろー さん

    最後まで間違いであってくれと願いましたが、叶いませんでした。相棒史上一番の衝撃作と言えると思います。2時間通して緊迫感があり、飽きさせないストーリーでしたが、なんと言うか、後味が悪い!
    カイト君の正義、右京さんの正義はそれぞれ違ったという話なのでしょうが…(T_T)
    今だに信じられないです。
    カイト君も勿論辛いでしょうが、また一人になってしまった右京さん、婚約者が犯罪者となってしまった悦子さん、和解へと動き出していた甲斐次長、他にも捜一コンビや幸子さんなど周囲の人の気持ちを想像しただけで悲しくなってしまいます。

    次の相棒は是非法を犯さない人がいいです。

  13. ばかやま さん

    最近、ホンワカした終わり方が多かったので、ラストは間違いなくバッドエンドだと思いましたが、いや、誰かが死ぬよりも最悪のラストでした。見終わった感想は、うわーです。このお腹の中でぐるぐる動いている、気持ちの悪い物はなんだろう。全然とれません。しかしこんな脚本もアリなんですね。このラストにしてしまうと、再放送のカイト君見るとき、おかしくなりませんか?結局凶悪犯だったって。うーん。ごめんなさい、まだ自分の中で整理できませんので、この辺で失礼させていただきます。…ああ、最後に、一つだけ!…今後成宮さんは、こんな感じのワイルドな役で売るのでしょうか、真飛さんはあんな感じの母親役もできるキャラクターをおやりになるのでしょうか?そういう伏線だったのなら、納得いきます。

  14. にゃぱぱのぱ さん

    てっきり右京さんとカイト君の「正義」が食い違うと言う
    パターンかと思っていましたが
    まさかダークナイトがカイト君自身だったとは・・・
    内容も面白かったですし見応えもありました

    がやはり取って付けたような設定だったのが痛かったです
    ダークナイトという名称も今回が初めて出て
    流石に唐突すぎますね
    最後の過去のシーンも「カイト君は口より先に手が出るよー」みたいな
    感じで必死に辻褄を合わせてる感じでちょっとキツかったかな

    寧ろ右京さんと一緒に居ながら
    バレなかったことを褒めるべきなのか・・・

  15. いせうこ さん

    いや、脚本良くできてました。面白かったです。とっても!

    ですが…
    ですがねぇ…
    悲しい結末…
    相棒14あるんでしょうか?
    いやある、絶対!…絶対?

    ぼろぼろですみません、今度かきなおします

  16. ポット さん

    このストーリー、シーズン当初から決まってなかったような・・・シーズンが始まってからの一回、一回の反響、視聴率からこういう終わり方になった・・そんな気がします。
    これまでのストーリーを思い返すとカイトは確かにすぐカッとなるところがありましたが、こんな愚かだったとはどうしても思えません。
    苦し紛れの終わり方と感じました。

  17. 相棒猫☆ さん

    混乱し過ぎていて文面めちゃくちゃになりそうです(*_*)

    本当に衝撃でしたね。

    カイトが罪を犯していたなんていまだに信じられません。最後までフェイクだろうと思っていました。

    それにしても相棒がかわるときっていつも右京さんと対立しますよね……

    まるくおさまらないものですかねぇ……(>_<)

    また書きます、多分。

  18. 匿名 さん

    もう、終わりでいいんじゃない?ストーリー自体にムリがあるだろう!何年も捕まえられない、無能な警察!捕まえて見たら、身内でした!視聴率を取りたいだけに、ムリヤリキャストを卒業と綺麗な言葉で、追い出すぐらいなら、カイトを殉職させた方がまし。放送前に、カイト卒業を煽るだけ煽って、ストーリーは内容がまったくない!もう、呆れ返って、あまりのくだらなさに、残念でならない!!

  19. レイ さん

    衝撃でした あまりにも唐突で 3年の間に伏線がなくただ驚いてばかりです

  20. ss さん

    ストーリーは唐突過ぎましたが一つだけハッキリ言い切れる事があります。それは現実にダークナイトが現れれば間違いなく7割どころか9割支持されるという事です。それだけ被害者が報われない法律だという事です

  21. とーも さん

    3年間、カイトくんを見続けてきて、彼がこういった犯罪を行う性質の持ち主には見えませんでした。真っすぐすぎる正義感の持ち主ゆえの短絡的な憤怒の行動だとするならば、なんとなく理解はできるのですが、こういった犯罪はかえって嫌悪するだろう人間だったのではと思います。警察官としての職務に対する誠実さも、本物だっただろうとも思えますし。なんらかの伏線があったのならば、この結末にも納得がいくのでしょうが、あまりにも唐突すぎる不自然な展開に、ただただ唖然とするばかりです。私がその伏線を読み取れなかっただけなのかも知れませんが………。

  22. インギーブレイ さん

    3年間が水泡に帰してしまいました。
    カイト版の再放送を一切見る気にならないようなエンディングをよくも考えたもんです。

  23. ブレンド さん

    最後まで見るのが辛かったです。
    カイト君の涙もここだったんですね。

    右京さん、相棒なのに、ずっと気が付かなかったのかな・・・?
    もし、ここまで右京さんや角田課長、イタミン・・・みんなをだませてたとしたら、
    カイト君もここまで平静を装っているのはスゴイこと。
    勿論、犯罪なんだからほめられることじゃないけど、なんだかせつない・・・。

    とにかく、悲しい結末。
    相棒史上一番悲しい結末・・・。

    これまで相棒では、同じ警察官が犯人だった・・・なんてことは
    よくありました。
    そのときは右京さん、いつも怒りが爆発してましたよね。

    でも、今日はそんな感じじゃなかったな。
    怒りより、もっと違う右京さんの間が、なんだか怖かった。
    それに、悲しそうだった。

    相棒は、シーズンオフになっちゃうけど・・・
    また半年後には、右京さんが帰ってくるんですよね。

    カイト君、悦ちゃんお疲れ様でした。
    カイトパパも。

  24. 匿名 さん

    カイトの三年間は、黒歴史になりました。
    カイトグッズを購入した、お金をテレビ朝日は、返金お願いします‼︎
    犯罪者のグッズを飾っていても、何も良いことがありません‼︎

  25. Г_К さん

    今後、SeasonではなくSP枠でのみの放映への
    ターニングポイントだと思いました。
    刑事コロンボの1stも末期はそのようでしたから。
    もう脚本を作り込み、作品を仕上げて行く上では、
    1時間枠の実質、約40分では無理だと思います。

  26. S.K さん

    いやぁ、本当に衝撃でしたねぇ………..
    まだ現実を受け入れられないし、大きな喪失感で落ち着けませんよぉ………

    カイトくん、お前は本当にバカ野郎だよ!!
    なんで、産まれてくる自分の子供に「前科者の子供」なんて汚名をきせたんだ!!!!!

    右京さんと3年も居たのに、どうして思いとどまらなかったんだ!!!!!!!!!!

    こんなラストならば、殉職の方がまだマシだったよ(涙)

    あと、これは僕の想像ですが、右京さんへの処分は次長が(せめてもの償いとして)なんとかしてくれるのではないでしょうか?

    だって主人公が終わったら、物語そのものが終わってしまうのですから。

  27. カトレア さん

    非常に雑な脚本に感じてしまいました。カイト君の正義ってあんな単純な物じゃないと思いますけど。次回のシーズンで、その辺りの事を、もう少し掘り下げて見せて欲しいです。

  28. なんて凝った さん

    模倣犯が逃げた後、カイトが追うが、
    反撃でカイトが殉職、2階級特進。

    カイトが変なところで死んでいることもあり、
    細かいことが気になる右京さんが調べていく

    本物のダークナイトがわかる

    公表するかしないかで甲斐パパ&ピルさん&内村&中園とバトル

    うやむや

    右京さんカイト奥さんに真実を教えて、右京節全開で傷つける

    撮りなおしません?

  29. たむたむ さん

    カイト君のことに関して、色々言われていますが…
    唐突過ぎると言っていますが、いくつか思い当たることがあります。
    例えば、小野田が過去にやったことについて、容認している様な発言をしていたし、間違っていないと強く言っていたような気がします。後一つだけ言えるならば、season12のかもめが死んだ夜では、やむを得ず殺人をしてしまった人についてカイト君はこれまでの相棒を務めて来た人達と違って庇い方が強かった気がします。
    突然来た様な展開だった事は否めませんが、カイト君が人を守るというスタンスをより強めるきっかけの事件だったのかもしれませんね…

  30. 匿名の特命 さん

    面白いつまらないで言ったら面白い話だったとは思う。
    カイトがダークナイトなのか違うのかという構図だったけどそれをここまで見せられるようにするのは単純に凄いしカイト君卒業回と言うのを除いても本編をここまで集中して見る事は久しぶりだった。
    「交番巡査・甲斐享」「カモメの死んだ日」「最期の告白」これらでカイト君が犯罪者に同情的になる人物っていうのも個人的には納得は出来る。
    ただ大河内さんの言葉を借りると「理解は出来ないが納得は出来る」という表現が一番適切だったと思う。

    逮捕ENDは自分の中で予想してたものの中では最有力候補だったけどまさかここまでストレートに闇堕ちになるとは考えてもみなかった。
    何より何やかんや愛着があったカイト君の末路には感動じゃなくて絶望の涙が出た。

    カイト君がした事は結果的には暴行罪で相棒世界の2chでは逮捕された後も祭り上げられて英雄視されていたって事が最大に複雑。
    右京さん、捜査一課や米沢さんに組対五課、峯秋に悦子、もちろんカイト君自身も不幸にしかならなかったけど物語の何も知らない第三者からしたら悪に直接裁きを下すヒーローとなってるのが後味が悪い…

    最後の峯秋と右京のやり取りについても亀山や神戸に当て嵌めて考えても中々興味深い内容だったと思う。
    神戸は「罪と罰」で踏み外しそうというか踏み外す決意をしたけど、右京さんと3年いて踏み外さなかったのは彼が単純に大人であったというのが要因だったと思う。
    カイトは子供だった時に右京に出会ってしまい道を踏み外してしまったんだと思う。
    まぁ亀山は色々と例外だから除外(陣川はネタキャラだから論外
    結局右京さんの暴走する正義というか、警察版ダークナイトそのものである杉下右京って劇薬にやられた被害者という事にもなるんだろうな…
    という峯秋のように考えないと甲斐享そのものが酷い人物として思えてしまうから少しでも考え方を変えようと思ってるのが本音。
    あと別に右京さんがカイト君の犯行に気付かなかったのかという疑問はあるが別に右京さんは完璧ではあるが完全ではないので今までも小野田や神戸、雛子に峯秋と様々な人物に騙されたりはしてた。
    今回はその右京を騙した人間がカイト君だったというだけの事…

    以下ツッコミどころ
    ・悦子の白血病設定いらなくね?妊娠だけで充分じゃね?
    ・ダークナイトって名称はシーズン13のどこかに入れといた方が良かった
    文句はこの二点とめっさ少ないけど少なくとも悦子は本当に救われない…

    とりあえず言えるのはカイト君が逮捕ENDになった事で原点回帰というか初期のようなエグい右京に戻る事はほぼ確定だと思うのでそこは楽しみ。
    この超絶鬱ENDを活かして今後のシーズンに繋げて欲しい。
    …そうでもしないとカイト君があまりにも不憫

  31. 匿名 さん

    父親との対立を焦点とし
    完璧な右京との関係は
    親子との関係と変わらなかったのか
    認められないカイトの答えがダークナイト
    であり
    相棒として接していた右京へは
    父親を見ていた?
    最後の右京への涙は….

  32. 温泉好き@元西巣鴨 さん

    ドラマ冒頭でカイトが犯人だとバラしたのは相棒ファンへの優しさかな、とか思いました。
    相棒=カイト編の最初からあったテーマが親子。そして今回のダークナイトという名前から想起されるのが「スターウォーズ」。カイトが親友の妹への思いと親友への思いの2点でダーク「サイド」に落ちてしまった。いみじくも監察官もそこへの同情はすると発言。しかし同情できないのがその次からの犯罪。残念ながらここへの言及は短かったがその後の峯秋と右京との会話の中でカイトがそうなった原因は右京のパーフェクトすぎることによるカイトの対抗じゃなかったかと。これには右京は言いがかりと怒る。
    この件を脚本家、演出家はさらりと流す。私はここが今回の2時間越える長時間ドラマのテーマだったと思って一瞬TV画面の中の世界が止まったかのように思えた。

    これは今までの何年にもわたる「相棒」シリーズの中で何度も繰り返される右京の心象に関わるもので今回初めてそこに正面から異議申し立てしたように思い、そこがさらりと流れたことで残念に思う。
    ここをもっと突っ込めば2時間でも足りないのだろうけど。

    すばらしいドラマだった。十分すばらしいドラマでした。

  33. チュチュ さん

    カイトファンとしては納得がいきません。
    なぜあんな結末にしたのか。
    親友を諭すような事を言って居たけどパパになるフリの後に必要だったのかな?と思います。
    そして親友を制止したのに、まるで意味が分からない。
    たた私がバカなだけ?
    えっちゃんを病気にした意味も分からない。
    カイト君は右京さん正しい正義を見て成長してきたと思ったのに。
    頭が痛い。

  34. なつつ さん

    最悪すぎるでしょ。
    相棒1から見てますが、1番最悪な結末だったんじゃないかな。
    しかも今までずっと見てたからこそ、こんな結末じゃないよね?
    どんでん返しあるよね?といつもの相棒の流れを期待してしまったことで、余計にこの胸のもやもやが倍増したと思います。
    かいとくんとの3年間なんだったの?だし、
    成宮さんから言わせてみれば、俺ってそんなおわりかたかよ!って絶対心の中で思ってるはず。
    とにかく史上最低な回でした。

  35. ネコ さん

     カイト君については、なんとなく納得の結末です。

     キャラクターを引き立てるには、こういう路線もアリ、だったのでしょう。
     カイト君のキャラクターだからこそ、あり得たラストかも。

  36. run さん

    この話はさすがにヒドイ、何もかもが唐突過ぎて取って付けたような設定ばっかり。
    視聴者を驚かすために今までに無い終わり方を、って考えが露骨に見えていて今まで積み重ねてきた物語をぶち壊しにした最悪の終わり方でした。
    甲斐編の再放送はもうしない方がいいんじゃないですか?見るたびに「この人が犯罪者か…」ってなりますよ。

  37. みろりん さん

    前回の片山雛子もそうでしたが、とにかくキャラぶれがひどいこの頃の相棒。しかし、キャラぶれどころか主人公のキャラをぶち壊して何が言いたいのか?10年以上かけてファンと作り上げてきた相棒の世界観をここまでぶち壊す権利が制作サイドにはあるのか?最悪の回でした。どなたかも書いていましたが、カイトくんはこういう報復の仕方を寧ろ嫌う性格だと思います。やるなら正々堂々やる!みたいな。それと、昔はやんちゃしたといってもあそこまで暴力をふるう人を悦子さん愛せませんよね。
    もう相棒は終わったと感じました。強いて言えば成宮くん今夜の演技がいままでで最高だった。きっと脚本に腹立ててたよね。気の毒でした。

  38. ゴールドナイト さん

    カイトの衝撃の卒業はこれで相棒らしくなってきたとおもいましたが、賛否両論あるものの、反対意見の方が多いのですかね。
    先生-生徒という新境地がカイトとの相棒でしたが、ちょっと最初に比べ、最近はおとなしい感もあり、カイトがそれだけで終わるキャラにはおもえなかったのですが、加重な傷害罪での犯人とは。

    でも相棒らしい先の読めない展開になって、次の相棒?どころではなく、カイトの人生や、悦子、子供はしばらくどうするの?という方に関心が振れましたね。

    15年以下の懲役又は50万円以下の罰金で、懲役3年以上は確定ですが、カイトパパの雇う弁護士の力で執行猶予がつくのか。でも何度も傷害をおかしていますから、再犯の可能性が高いのが問題ですね。
    次の相棒は仲間さん?他の人?という話が関心になる前に、どういったシーズン14のはじまりになるのか?
    シーズン1の最後の話の官房庁との確執や、亀山退任などに続く、次への興味の沸く、相棒になりました。

    カイトを善人だとおもって応援していた人にはショックでしょうが、実際の警察の威圧的な取調べ、尋問中での暴力も問題になったこともありますが、昔の人などは暴力は今の時代でこそ問題ですが、頻繁にあったものでしたから、今や良いことではありませんが、言葉の暴力、中傷もありますし、下の人をどなる行為を含め、改めて考えさせられたのではないでしょうか。暴力というのは手足を使うものだけではありませんので、誹謗中傷も立派な暴力の一部とおもいますし、むしろ重いかもしれません。

    かんべ君も偽証罪にあたる行動をしており、カイトだけが犯罪者ではなく、瀬戸内も、花の里の人も、人間だれしも間違いを犯す可能性があるということなのかもしれません、ドラマなので右京の回りには多すぎはしますが。

    右京は彼の正義とベクトルのあいそうなカイトをスカウトしたつもりが、右京以上に行き過ぎた正義を結果的にもたらせてしまい、残念でしょう。

    しかし右京の正義は、自分自身やカイトを追いやることも辞さない方向でダークナイトをあばいてしまいました。

    ロンドンでリフレッシュできるのか、また仲間さんや、右京の相棒、他の新メンバーは?

    カイトは最初は期待がもてて、途中生徒に徹しておとなしくなりましたが、基本的には好感がもてましたが、時計の針が進んでしまった以上、これも相棒の進化、より面白くなるため、とおもいたいですので、スタッフさんはこれまで以上に相棒を面白くして、最高のシーズン14を作ってもらいたいです!

  39. 異教さん さん

    視聴率至上主義と水谷総書記に疎まれるとこんなことになってしまうのか。
    カイトが特命に来たことからして設定的に納得いかなかったが、それでも今までカイトをもり立てようとしてきた作家たちの思いをぶち壊しにするこの終わり方はないんじゃないかと思った。
    相棒はやはり神戸が去った時からやり直してほしい。

  40. かえるの兵隊 さん

    犯人がカイトくんということ自体には強烈な反対はありません
    ただ、であるあらば、せめて今Seasonの初回から
    なんとなくの伏線を張っておくべきだったのではないかと思います
    当初は荒くれ的だった彼も、相棒としても人間としても
    成長してきたように持ってきておきながら、実は犯罪者でした
    というオチは唐突すぎる感じがします

    もし私であれば、親友の妹を襲った犯人をぶん殴った事件は
    特命係に入る前、まだ超青かった時代の話
    (もちろん犯人はカイトくん 親友のアリバイ作りの為)
    その後、その親友(梶)が、この事件をきっかけに
    世の中には自分と同様な想いをしている犯罪被害者が多数いること
    そして賞賛されていることの恍惚感からダークナイト化してしまう

    カイトくんは、当然、そのことに気づいているが
    自身の正義感も(特に当初は)ダークナイト寄りであること
    親友を逮捕したくないという意識
    自分も罪を犯したことの隠蔽
    ということが相まって、見逃してきた

    そこへ、模倣犯が現れる ダークナイト=梶 であることを知ってるカイトくんは
    このまま、こいつを犯人に仕立てあげようと考えるが、右京が模倣犯説を
    唱えて、捜査を始めてしまう
    そこに本物のダークナイトによる事件が起きる 勾留されてる犯人は模倣犯と確定
    親友を問い詰めていくと、当初は正義感からだった行動がいつしか
    賞賛されることが目的化していることに気づく カイトくんの葛藤とか
    色々、ありつつ、最後は自らの手で親友を逮捕する
    そして、ことの発端は自分であったこと これまで犯人を知っていたにも
    関わらず、見逃してきたことを自首する

    というストーリーにします(多少、神戸くんのラストと似てはいますがね) 

  41. ehaeha さん

    またまた、お邪魔します。
    S14のスタートは実はこのお話右京さんが疲れて花の里で見た夢だった!というのはどうでしょうか?初回は実はダークナイトの正体が右京の手で暴かれ、カイトではなかった。カイト君は最初の罪だけだった。ベビーも無事生まれ、カイトパパとベビー連れて、カイトパパに刑務所に面会に行く。このストリー採用してください。
    お願いします。

  42. みなぞう さん

    悦子さんの白血病設定、ホントになんなんでしょう?
    「急性」骨髄性白血病で、あのノンビリ入院ライフ、赤ちゃん大丈夫ですよ〜って、リアリティなさすぎ。

  43. パンダ さん

    多くの方が予測していた結末でしたが当たって欲しくないものでした。
    一番納得出来ないのは、特命係に来てからその犯罪を繰り返していたという唐突な設定。しかも婚約者が病床に伏している今また事件を起こすなんて!
    過去の相棒の卒業では、伏線となる話が一応あったと思うのですが、今回は特に思い当たらないのですが。せいぜい、「ゴールデンボーイ」でカイトくんがボクシングジムに入会したくらいでしょうか?
    逮捕で終わるにしても、もっと別な理由で罪を犯してしまったが故に…という方が後味悪くは無かったかもしれません。例えば悦子さんの骨髄移植ドナーの適合者が犯罪者で、犯人隠避をしてしまうとか…。
    てかならば妊娠はともかく、何故悦子さんを白血病にしてしまったんだ!(泣)

    今回の最終回は、とにかくカイトくん卒業させる為の話でしかなくて、今までの話とは繋がらない、切り離されたもののような感じで色々回収が大変な展開になってしまった気がします。
    後味悪い卒業だと、右京さん自身が傷ついてしまうのが見ていて辛いです…。

    ところで過去に相棒ってサブタイトルが画面に出た事ありましたっけ?(土ワイ除く)それも唐突でビックリしました!
    あと内村部長が、「ボマー」以来久々屋外に出たぞー!一瞬の屋外でしたが(^^;

  44. sonic さん

    あってはならない結末に、がっかりしました。冒頭のシーンで、カイト君=ダークナイトとわかるものの、何かの間違いであってほしかったです。
    ただラストで、カイト君が特命係にいた、3年間のシーンが矢継ぎ早に出たところはよかったのですが。
    ここから、どのようにSeason14に続いてていくのかが気になります。

  45. さなえ さん

    >ところで過去に相棒ってサブタイトルが画面に出た事ありましたっけ?
    確かにありませんね。
    あの一点で、あれは「ダークナイト」という水曜ワイド劇場だったのです。
    相棒13は先週で終わっていたということにしましょう。(泣)

  46. garigarikun さん

    何本か前から『ダークナイト』の布石があったら違った感じになったかも。いかにも取ってつけた感がありました。元々悪役もやられる役者さんなんで違和感はなかったけど。企画決まらずの最終回用のだったか・・。

  47. tenan5221 さん

    驚きました。。
    暴行犯の顔がカイト君だったけど、友人が出てきたあたりで
    友人の犯行に前から気づいてて、庇っているのかな~と思っていたら
    そのままゴールインしちゃいました。

    でも私は、結末に人間臭さのようなものを感じました。
    甲斐亨は熱く、直球で、強い正義感から
    純粋な不満のようなものを感じる若者というイメージでした。
    失うものは沢山持っている青年というイメージでした。
    だけど、実際は相棒の裏で犯行を重ねていた。
    しかも、初めこそ親友のためだったが、その後は世間の評判に乗ってしまった。。

    何と!こんな分別もできない若者であったか!と思ったけど、
    右京とのわずかなズレ、一瞬の気の迷い、自分でもわからない感情、
    自分の犯罪には正義があり、誇りまで感じているように見えました。

    最終回で『右京の相棒』という枠でなく、
    血の通った人間臭い、いち人間なんだと感じました。

    伊丹刑事、角田課長の、何がなんだか・・・という表情・・
    ラストの右京さんの表情に、後悔や孤独を感じて、たまらなかったです。

    再放送見るとき、ちょっと複雑かもしれない。

  48. ブル さん

    やっぱり唐突すぎるっていう感想が多いですね。私もそんな感じです。
    この3年間、カイトの正体に関する伏線がロクに張られてなかったせいで、取ってつけたような事実にしか思えない。
    正直、観ていて「ええ!?」というより「はぁ?」という感じがしてしまいました。
    私も色々なドラマ、映画、小説、漫画などを鑑賞してきましたが、ここまでひどい超展開も久しぶりに見ましたわ。
    (ちなみに「超展開」というのはネット用語みたいなもんなので、意味がわからない方は適当にググってみてください)

    ただまあ、これぐらいのトンデモ展開にしなきゃカイトの個性を出せなかったのかなぁ、なんて思ったりもします。
    ぶっちゃけ私にとっては、カイトは歴代相棒の中で一番個性の乏しい相棒だったので、はっきり言ってあんまし印象に残ってないです。
    このサイトでもシーズン11の時点で「早くもカイトくんの影が薄くなってる」なんて言われてた事もありましたし。今でも見れますよね、あのバレンタインデーの話のコメント欄。
    ここ最近の話でも、「もうすぐ卒業なのにカイトくん影薄すぎ」なんてコメントが目立ちましたし。
    そういう意味では、カイトは最後にとんでもない印象を視聴者に植えつけていったので、カイトの個性を出すためにこんな展開にしたのかなぁなんて気がしたり。
    無論、キャラクターの描き方としては最悪ですが。

    そういやカイトの初登場回である「聖域」でも、最後のほうでいきなり絶対音感とか言い出して「はぁ?」となったもんですが。
    たしかあの話も輿水脚本でしたっけ。
    なんだかカイトって、最初から最後まで輿水さんの気まぐれに振り回されたキャラクターになっちゃったような気が……。

  49. ばかやま さん

    再び失礼いたします。一晩たった今、みなさんの熱い投稿を拝見して、自分なりに落ち着きました。ありがとうございました。内容についてではありませんが、このラストで、カイト君は、もう二度と相棒として復活できない、と認識させておいて、次回の相棒には、巷ウワサになっている、神戸くんの復活!なんて事もあるのかな、などと思いました。確かに仲間さんが全然出ませんでしたが、“か”で始まり“る”で終わる、名前の法則に当てはまりません。結果的に、キャラクターで死んだ人は居ましたが、誰も殉職せず、よかったな、と思います。あれだけのサブキャラがいれば、まだまだ相棒は続きますもんね!以上、視聴後の感想でした。失礼いたしました。

  50. さなえ さん

    ばかやま さん

    >キャラクターで死んだ人
    って誰でしょう?ちょっと思い当たらないのですが。(朝倉は違いますよね。)

  51. maribu さん

    相棒も越えてはいけない一線を越えてしまいましたね。。。
    亀山卒業・小野田退場など過去にも衝撃的な展開はありましたが、今回はそれ以上のインパクトです。
    脚本ゆるゆるの予定調和のドラマが多い昨今、相棒のクオリティの高さは奇跡的でもありますし、今後も可能な限り続いて欲しいです。

    ただ制作側がどこまで理解しているのか、始めから織り込み済みなのかは知りませんが、今回の結末はある意味『禁じ手』です。
    ドラマとしては展開の読めない素晴らしいものかも知れませんが、の3年間を全否定するような結末は、実際どうなのかなぁ~(苦笑)。

    来たるべきSEASON14も観るとは思いますが、ここまで高まったフラストレーションを解消できるようなスタートって可能なんでしょうか?
    期待半分・不安半分です。こんな感じで半年待つのかぁ~w

  52. さなえ さん

    失礼しました。浅倉でしたね。
    どちらにしても彼は相棒側の人間ではないので。

  53. さなえ さん

    再度失礼します。
    小野田さんが亡くなりましたね。
    大変失礼しました。

  54. ウォルフィー さん

    とにかく、3年間がまったく無駄になってしまいました。
    推理小説でいうところの「私」が犯人だったみたいな禁じ手でしょう。
    私も神戸くんの復帰を強く望みます。

  55. いつも楽しく見ています。 さん

    予想はしつつも、きっとそうであってはほしくないと思いながら視ていましたが、やはり衝撃的な結末になってしまいました。この結末に賛否も分かれているようですね。亀山さん・神戸さんそれぞれの事情で特命係を去って行きましたがこういう別れ方もありなのかなと、思います。穿った見方や芸能界情報は別として個人的にはカイト君にはもっと特命係に留まって成長してから旅立ってもらいたかったです。
    カイトパパと右京さんが番組終盤に喫茶店で向き合い会話をするシーンはカイトパパの思い付きの言葉だったかもしれませんが、杉下右京という人物・その正義感の本質を抉っているようでとても印象に残りました。

  56. ぴかぴ さん

    久々にリアルで見えるな~と楽しみにしていたらコレ。
    なんで突然こんなことになったのか、2年の契約を3年に延ばして、この結末ってどうよ??です。
    お話上、親友に諭すために、妻や子や親を捨てるのかっていうのもすごくムリがありましたわ…カイト、クズすぎるでしょ~。中2病も30越えたら自分でどうにかしなきゃでしょ。結局、昔「やんちゃ」した…とか言うヤツっていくつになってもダメなんだと…多分、見ていた人の何人かは感じると思う。テレ朝、何が言いたかったんだ?

    匿名の特命さんが上げられていましたが、私も悦子さんの病気のことがいまひとつ不思議です。白血病、必要?
    白血病のきつい治療と妊娠・出産が同時に成り立つのかな?より悲惨さをあおる演出なのかな?

    14シーズンがあるとして、どう特命係が復活するのかな?
    私は過去編を懐かしむことはあまり無いのだけど、亀山君の眩しい正義が懐かしくなりましたよ。

  57. ベーカー さん

    しかし意外な展開でした
    みなさんおっしゃるように今後カイト君シリーズの再放送は
    感情の持って生き方が難しいですね(笑)

    もう少しこの「衝撃」なストーリーで行くなら
    余計「丁寧」に回りを固めるべきだったとは思いますね

    相棒のバランスが
    薫や神戸は「右京5-5」「5.5-4.5」くらいに感じたのが
    カイト君は「右京7-3カイト?」回によっては「8-2」にも感じ
    カイトの個性が見にくく感じましたね
    個人的な感想ですけど

    次の相棒選びは難しいですね
    この展開は賛否あり相棒ファンでも別れる
    話題性は残りますが一度離れたファンを戻すのは容易じゃない

    確かにこの展開を沈静化させるには神戸再登板が一番かも
    中継ぎと言う事で(笑)

    しかし強引過ぎる展開でしたね...

  58. ベーカー さん

    もしかしたら「相棒」が大きくなりすぎたんでしょうか?

    ここまで来れば単純なストーリではファンも納得しないし

    裏切りのストーリーも作らないと?

    さすがに今回はある意味相棒の「終わりの始まり」な気がします

  59. 相棒猫☆ さん

    息子が犯人の警察庁次長って大丈夫なんでしょうか…
    カイトパパも無償ではすまないと思います。カイトなにやってるの……(>_<)

    こんな形の卒業なんて残酷すぎです。

    これからカイトくんは刑務所に入るわけですが、他の受刑者からは辛くあたられるでしょうね。(もがり笛?を思い出しました。)

    それはともかく、ラストで右京さんが1つだけの名札をひっくり返して特命係の小部屋の電気を消して外に出たとき、組対5課の皆が一斉に立ち上がったとき感動しました。
    この人たちはずっと隣にいたのである意味相棒でもあるなと思いました。

    また、最後のせりー×イタミン×角田課長×米沢さんの「馬鹿野郎」もじんときました。
    何でカイトが、というやりきれなさが漂っていました。

    飛行機でロンドンにいってしまった右京さん、season14の始まりを考えてみました。

    ①ロンドンで懐かしい人物ー亀山薫に出会う
    そのまま意気投合して警視庁へ

    ②カイトパパの後釜になった神戸さんに引き抜かれ、この二人で警察庁の相棒をやる

    突拍子もないこといってすいません。

    飛行機でロンドンにいってしまった右京さん、season14の始まりを考えてみました。

  60. SIILA さん

    正直、評論家的な事は書きたくないですが….やっぱりSeason 11~13の他のすべての回から、最終回だけ浮いてるとしか思えません。

    いままで一言たりとも出てこなかった「ダークナイト」という存在が、数年来の話題として突然語られるのは不自然。
    そういう陰の部分を持つカイト君が、いままで周囲に全く気づかれなかったのも不自然。
    ずっと一緒に暮らしてた悦子さんが、それについてこれまで黙ってたのも不自然。
    ….数え出せばキリありませんね。

    結局、報道されてる公式見解とはやっぱり異なり、成宮さんの降板は、ぎりぎりまで決っておらず、それが避けられなくなったためにとってつけたように、用意された最終回だったのでしょうか? 評論家的にはなりたくありませんが、こういう裏事情を視聴者が思い巡らせる結果は、番組製作者としての不名誉では?

    神戸君のシリーズは、最期の訣別が、じわじわ周到に用意されていったのがよく解りました。ラスト自体の衝撃は今回には遠く及ばなくても、自然な完結だったと思います。それに較べると、今回は直前までとの断絶があり過ぎる。ひょっとして製作者は伏線を置いていたのかも知れませんが、少なくとも大部分の視聴者には解らなかったのでは?(自分は解りませんでした)。

    最後の次長の言葉は唯一、感銘深いものでした:「君は自分が思っている以上に危険な存在かもしれないね」….この後の右京さんの限りなくひきつった表情は、この回、随一の名シーンだと思いました。

  61. 棚から牡丹餅 さん

    正直見終えてからおいおい本当に来期あるのか?と
    そこを心配してしまいました。

    悦子さん白血病云々ですが、ビデオに映ったダークナイトが
    カイトと認識するための伏線だったのかなと思います。
    仕事をしていてたまたまみたニュースでというのもとってつけてますし
    療養で時間がありネットやテレビを見ていたらと。

    ともあれ今シーズンお疲れ様でした。

  62. 舞羽 さん

    この最終回は、相棒スタッフの視聴者への挑戦状ではないかと思っています。

    人間の感情の中で、最も人間を支配してやまないもの。それは「怒り」です。
    相棒の歴史の中でも、この「怒り」をコントロールできない犯罪者が数多く描かれてきました。

    そして今、相棒ファンが怒っています。
    「こんな展開ありえない」
    「最終回は記憶から抹消する」etc.

    「怒り」は、やがて人間の心の中に「執着」を生み出します。
    犯罪被害者の家族が犯人に復讐できるのは、「怒り」や「執着」から発生するエネルギーがあるからです。
    これは、「哀しみ」がエネルギーを消耗するのと対照的です。

    仮に、最終回が誰もが納得するものだったとしましょう。
    「相棒、最高!」
    「さすが!」
    称賛の声は一時的、やがて消えていくでしょう。
    そう、執着を生まないのです。

    相棒ファンが今抱いている「怒り」は、やがて相棒への執着へと昇華します。
    忘れられない最終回になるのです。

    さらに付け加えるならば、ネット社会への警鐘です。
    あるひとつの事柄を境に、手のひらを返したように称賛が批判へと変わり、
    結果として、特定の誰かの人生が大きく変わってしまう。
    これも、幾度となく取り上げられてきた、相棒のテーマの一つです。

    そんな相棒を見続けてきたファンが、まさに今、ネット上で同じ轍を踏んでいる。
    これでは、相棒スタッフの思うつぼです。

    カイトはダークナイトではありません。
    荒川河川敷でのやり取りは、右京さんとのお芝居です。
    私は相棒を信じます。

  63. 異教さん さん

    終わりの始まりはカイトの登場であり、杉下が警視庁に残るのは無理でしょう。

    シーズン14では甲斐次長が失脚。
    長谷川が復権。
    神戸は誰も居なくなった特命係に飛ばされる。
    そこで神戸はロンドンへ行ったきりになっていた杉下の訃報を聞く。

    毎回のファーストシーンは神戸が捜査資料をひもとくところから始まり、亀山、神戸、カイトの活躍する話が繰り広げられる。

  64. みしさ さん

    激震が走った一夜があけましたが、まだまだ収まり切れない思いでいます。

    「刑事=犯人」はこの上なくドラマチックだけど、あまりにも唐突すぎて、こんな終わり方しかなかったのかとやり切れなさが残ります。

    どなたかが書かれてましたが、カイト君には「海外へ行ってるお兄さんとお母さん」がいるんですよね。せめて、そのお兄さん・お母さんが犯人もしくは犯罪に巻き込まれ、それをかばうためにカイト君まで巻き込まれていく・・・。というワンクッションある展開だったらなぁと思ったりします。

    このまま14は無いのでしょうか。右京さんがロンドンへ行って、すぐまた召還されるのは有り得ますし、悦子さん・仲間さんの今後もいくらでも繋げられそうなので、ひたすら14を期待しています。

  65. 匿名の特命 さん

    今後の「相棒」がどうなるのかが不安。
    自分としてはこの後に安易に四代目という事には走らないで暫くは亀山から神戸の期間のように「杉下右京の事件簿」で良いと思う。
    今は精神的にショックなので亀山や神戸に一時的にでも戻って欲しい気持ちはあるが、やはり「レベル4」「罪と罰」を考えたらやっぱり無理矢理戻られても嫌だというのが正直な気持ち。

    約28年前に杉下右京は小野田と袂を分かち部下殺しの汚名を背負い「人材の墓場」と
    呼ばれるようになったが亀山と神戸の二人のおかげで杉下は心を開き自分から部下を指名して育てるという事にもなったが甲斐享にその期待を裏切られまた「人材の墓場」に戻ってしまった。
    今までの亀山や神戸の卒業は杉下右京の本質等を揺るがすようなものでは無かったけど甲斐享は右京の本質を破壊して去っていった印象。
    仮にシーズン14をやるとしたら右京のキャラも初期の初期に戻ってしまってるような気がする。
    カイトに関しては初期の暴走が表立ってではなく裏でやるようになってしまったという事になるのか…
    人間的に成長してたと思ってたらこれか…
    まぁ表と裏を使い分けるのは大人にしか出来ないから悪い意味での成長ってなるな…
    峯秋の最後の方の台詞も父親として何かのせいにしたいって気持ちもあるんだろうなという事が滲み出てるので今回一番共感というか同情した…

    面白かったのは確かだけどダークナイトとかが唐突過ぎるんだって!!
    単発ドラマとしては面白いけど縦軸ドラマとしては問題外の論外だよ!!
    雑誌の糞みたいな「水谷豊独裁者説」とか信じる奴も馬鹿だよ!!
    成宮君から降板を申し出たとかソースすら無いデマまで信じる奴までいる始末だよ!!
    Pが変わって社さんがちょくちょく出るようになって「おっ?ようやく縦軸ドラマとしての意識が出たかな?」とか思ってたらこれだよ!!
    あと悦子の白血病の設定いる!?
    妊娠だけで充分だし入院させる必要性も皆無!!
    何より一番辛いのはもうシーズン12や13のどんな話を見ても「カイト君はこの頃もうダークナイトだったんだな」って冷めたというか嫌な目で観てしまう…
    とりあえずこのモヤモヤを晴らすにはいつか必ず再登場して更生して立派じゃなくて良いから分別ある大人として再登場してもらいたい。
    そうして始めて甲斐享を穏やかに考察したり再視聴できる。

    とりあえず輿水は相棒ファンやカイトファンに土下座をしてもらいたい…!

  66. ふらっと さん

    皆さん後味が悪い、唐突にダークナイトが出てきた、過去のカイト君の話が見れない、、、とおっしゃっていますが、私はとても良くできた最終回だと思いました。

    まずカイト君は犯罪を犯していたけれども殺人まではしていない。最後の方に出てきたように過去のカイト君の言動は今回のダークナイトになる伏線になっている。
    右京さんの徹底さが却ってカイト君をダークナイトに仕立て上げた要因かもしれない等というくだりは深さを感じました。

    私はカイト君に感情移入できましたし、涙も出ました。
    スタッフの皆様に拍手を送りたいです。

  67. 匿名係 さん

    全体的に納得できませんでした。

    ①ダークナイトの存在
    ②梶の妹の仇を討った後も犯行を続けた事
    ③模倣犯が現れた時に証拠不十分なのに模倣犯説を不自然な程唱え続けていた事
    ④悦子さんの白血病、妊娠の設定

    ①:存在の是非はともかく、皆さんも仰っていますが完全な後付け設定ですよね。
    しかもその正体を最初からバラしていたのが腑に落ちません。
    最初からバッドエンドしか見えなくて二時間過ぎるのが辛かったです。

    ②:世間から褒められたのがそんなに嬉しかったのでしょうか?
    右京さんと相棒になる前の話だったならまだしも、右京さんと組んでから警察官としても人間としても成長したと思ったカイト君がこんな事をするとは動機と行動共に理解も納得もできません。
    ダークナイトの存在、僕は賛成ですがそれを警察官が、カイト君がやってはいけないと思いました。

    ③これは模倣犯が他人が犯した罪を償うのはおかしいと思ったから、真のダークナイト犯行を右京さんに暴いて欲しかったのかな、と思いながら見ていましたがそんな描写は見られず分かりませんでした。
    ダークナイトを続けるにせよ辞めるにせよ黙っていれば分からなかったのに…
    それとも
    「ダークナイトは俺だけだ、誰も真似するな(⑴ヒーローは俺だけだor⑵悪事は全部俺が働くから余計な犯罪は増やしたくない)」
    という模倣犯やこれから模倣犯へなろうと思っている人へのメッセージとして模倣犯を痛めつけたかったのでしょうか(そんな描写もありませんでしたが)。
    このメッセージがあったとしたら⑵であって欲しいですが、⑴とも取れるので動機を明確化して欲しかったです。
    よく分からないと言っていましたが防犯カメラにも殆ど写らず、これだけ計画的な暴行を重ねるのにあやふやな動機でできるのでしょうか。

    ④皆さんも仰っていますが白血病いらなくない!?と思いました。
    その後どうなったかも分からないし、せめてどちらかだけでよかったのでは…

    本当に悲しい結末でした。
    右京さんに「君が後悔するのはそこじゃないだろ」と叱責されたシーンが本当に残念で悲しかったです。
    人道的には100%間違っているとは思いませんが、警察官が法を犯して正義と反する事を行った事を少しでも悔いて欲しかったです。
    右京さんと三年も過ごしてきたんだからそんな事は分かるはずなのに…
    救いようがない。
    こんなバッドエンドがあるんですね…

  68. 匿名の特命 さん

    ただ自分としては今後も甲斐享を好きでい続けるので本当に成宮寛貴さんお疲れ様でした。
    いつか更生しての再登場を願っております。
    本当に三年間ありがとうございました!

  69. ラッキーアイテム さん

    ついに最終回終わりました。
    なんで逮捕された状態でカイト君が卒業なんだろう。納得いかないです。あぁ〜何か不安だらけで、スッキリしません。相棒14やるのかなぁ〜。やっぱ最後はハッピーエンドで終わってほしかった。

  70. ポプラ さん

    このseasonはあまり面白味がなかったので殆ど見ていませんが、
    最終回は録画して、リアルタイムでも見ました。

    たしかにダークナイトとしては殺人はしていませんが、
    友だちの妹の仇をうったのは、あれは殺人ではなかったのでしょうか?
    私には死んでるように見えたのですが。

    右京さんもそろそろ定年の年齢だろうし、ロンドンに逃げて終わりというよりも
    警察組織として何か処分が下るのではないかと思います。

    右京を疎ましく思っていた刑事部長たちが、このチャンスを逃すはずがないと思うし。
    このままseason14が始まるとしたら、それはそれで疑問な気もします。

    再放送を繰り返すたびに人気が出て盛り上がってきた相棒ですが、
    カイトの再放送はされるのでしょうか。
    再放送のしづらい最終回になってしまったように思います。

    成宮さん、3年間お疲れさまでした。

  71. ポプラ さん

    追記

    警察組織としての処分は無期限停職でしたね。
    普通ならこれは暗に退職を意味してるような気がしますが、
    人材の墓場と言われた右京さんは自分の身の振り方を
    どうされるのでしょうか。

  72. 紅茶 さん

    相棒を犯罪者にしてしまうなんて…
    本当の最終回ならいいですけど、また続けるんでしょ?
    甲斐父と孫の絡みを期待していましたが、こんな形でひかせるのは相棒も質が落ちた気がします
    官房長を殺した時から、相棒は終わっていたのかもしれませんね
    神部さんで相棒を変えるのを止めておけばよかったのに
    今回の最終回は、あからさまに故事付けって感じがします
    まだ殉職のほうが良かった

  73. 異教さん さん

    杉下右京は天才だけど人格者ではない。
    思い返せば、ずっとちくちくと官房長に昔のことを言っていた。
    他人に厳しく、自分に甘く。
    最近見たシーズン3の女優では亀山を使って証拠を捏造。

    カイトのことはダークナイトというネーミングが人聞き悪すぎる。
    殺さず犯さず貧乏人からは盗まずの仕置き人と考えればよい。
    あれは、月に代わってお仕置きだ!

  74. 相棒ファン さん

    長くは書きません。
    が、この展開にはガッカリです。

  75. 亜飲棒飲 さん

    ダークナイトは2人の父親の物語と考えるとしっくりきた。

    本来刑事ものって義理人情が付き物で、はぐれ刑事云々なんて最たるものでしょう
    だが杉下右京は優秀である反面、慇懃無礼で義理人情味が欠けてる設定。
    そんな右京が亀山神部との相棒時代を経て多少なりとも成長し丸くなった。
    まだ若いカイト君を引き抜き指導し教育した、カイト父がカイトに冷淡だったため、より父性的な見守り方もしてたように見えた。
    しかし、結局右京はカイトを導くことは出来ず、後悔と憤りと無念の結果になる。
    カイト君が見えてなかった、一部分しか見てなかった、身近の犯罪を見抜けなかった。

    カイト父がしたり顔で語る内容に「言いがかりです!」と声を荒げたが、実は右京の今の心境を最も理解してるのはカイト父なような気がする。
    カイト父も、かつて右京と同じようにカイトを導こうとして補導という憂き目にあい、結果カイトの本質を悟り冷淡になったのではないか。

    ダークナイト事件は親友の妹絡みの初犯以外は不必要だった。
    特に婚約者の妊娠発病発覚後は止めるべきだったのに止められなかった。
    右京さん伊丹ら同僚、鑑識さん、暇課長、守るべきだった親友、未来の妻子、警察官としての職務その全てが抑止にならず思い止まれなかった。
    それこそがカイトの本質、寄り添い手を差し伸べてきた相手を土壇場で省みなくなってしまう。
    ねっ!昔からそんな奴なんてすよ!と、どこか自嘲気味なカイト父に対して反論したいが人材の墓場の異名が足を引っ張る右京。
    どうにか出来なかったか?どうにも出来なかったか?自分の責任もあるのか?

    匙を投げつつ策を弄し守る父親と空港で言葉を紡ぐが何ら守れない自覚がある父親。
    2人の父親の物語とも言えるかな。

  76. みーちゃん さん

    最終回 予告の…
    衝撃の真実 で何となく予想できました

    過去にも似たような内容の
    ドラマはありました。
    某・米ドラマでも…

    最終回を一緒に観た娘の感想は
    デスノートのライトを思い出したとのこと

    権力者の父を持つ、
    それも善悪を裁く権力者…
    何が善で何が悪なのか?
    裁きを下せるのか?

    迷走してしまう現実と理想
    善と悪…

    なかなか深いストーリーだったのでは?

    新シーズンは
    新しい相棒じゃないほうがいいかと…
    ここまで深く掘り下げたら
    新キャラでやっていくのはちょっと
    疑問です。

    できれば
    神戸 復活を願います…

  77. 匿名係 さん

    まだ最終回観れてないのですが、かなりのネタバレ状況^ ^;、でも、それ程衝撃的な回だったのでしょうね。非常に観るのが楽しみ、反面、怖いですが、これからも相棒見続けたいです。神戸くんも気になるし、カイトくんの先も気になるし、新シーズンは、新しい相棒を!というよりも、深く堀りさげてほしいと個人的には思います。

  78. 匿名 さん

    見終わった後は、次シリーズは見ないよ。クソ制作者と思いましたが、一夜明け、
    やっぱり、投げやりな作りで、もう、メチャクチャやね!
    こじ付け設定で、何も活かせ切れてない。次シリーズは、いらないから、9係vs相棒ぐらいにしたら?カイト編になってから、視聴率はいいけど、ストーリー内容は、ツマラナイんだけど。
    9係の方が断然オモシロイ。

  79. リーフ さん

    相棒のことだから、カイトくんがダークナイトと思わせておいて最後にどんでん返しすると思って見てたのに……ショックでした。

    次の相棒は誰になるのか楽しみですが、
    新しい相棒を杉下さんは信頼できるんですかね?

  80. tearose さん

    今、録画(初見)見終わりました。
    わたしには、とっても良かった、溜飲の降りる、納得のカイト卒業回です。
    ざざっと読んだところ、わたしは少数派?
    作りは雑かも知れないけどコンセプトとしてはすごく納得。カイトらしかった。
    時間のある時にまた書き込みさせて頂きに参りますm(__)m

  81. いせうこ さん

    なんかコメントがまた切れました。なぜ?
    もう一度。
    賛成意見

  82. リッチー さん

    久しぶりにあんぐりと口が開いたままの最終回でした。
    カイトの3年間が完璧に無駄になりましたね。
    最初にカイトが出てきた時に「ああ、誰かを庇ってるんだろう」とは思いましたが、まさか本人とは。
    カイト版の再放送を見る気も失せましたね。犯罪者が捜査してる刑事ドラマなんて見られるはずないです。

  83. いせうこ さん

    コメントが切れてしまいます
    後日書き直すので、管理人様削除お願いいたします
    申し訳ありません

  84. Terry さん

    最後だから何をやっても良いと言うことなんでしょうかねえ
    残念の一言に尽きます
    私の相棒は終わりました

  85. つぶやきゴロー さん

    単発の2時間ドラマであれば、この展開もありと思います。
    ただ、シーズン11からの3年間の集大成が、これでは、ダメです。
    甲斐亨のシリーズは、師匠と弟子の相棒と思っていましたので、
    最終回では、特命係という学校から卒業するという展開を期待していました。
    これでは、中退であって、3年間が無意味なものになってしまいます。
    非常に残念と言わざるを得ません。

  86. せん さん

    今回の相棒よかったですよ。
    甲斐享を善人のまま終わらせたら、よくあるパターンだし、これでよかったと思う。
    エンディングでの右京との会話で享も救われた感じがした。
    賛否両論あるけど、享は爪あと残したと思う。

    今回の作品は、ルパン三世 2nd seriesの最終回「さらば愛しきルパンよ」で、新ルパンに登場しているルパンは実は偽者だった、というのと似てるような気がした。

  87. さん

    ドラマの終わり方としては、上中下で言えば「下」。気分の悪い終わり方。今迄の伏せんも無しに犯罪者にしたり、刑事物なのに婚約者を韓流ドラマみたいに不治の病にしたり、もっと視聴者の感情にも考慮して欲しい。

  88. こゆき さん

    多くの方が仰ってるように、ここまで何の伏線もなかった・・というのは残念ですね。
    只、警察官=犯人パターンはアリだと思います。

    しかし、カイトくんがダークナイトになった動機は弱いな~と思わざるを得ません。

    以前掲示板にも書きましたが、カイトくんが「逮捕される(犯罪者になる)」ならば、それなりの事件を設定して欲しかったと思います。
    (残酷ですが、悦子さんを守るため、悦子さんの仇打ちみたいな設定)

    あと、ダークナイトの一連の事件の日付・・それぞれ意味のある日付なんんでしょうか?
    (実はそれぞれの日付に伏線が張ってあったのか?)

    とりあえず、もう一度じっくり観てみようと思います。

  89. パンダ さん

    ダークナイトと認識された最初の犯行が平成25年8月という事は、少なくともSeason11時点ではダークナイトは誕生していないという事ですよね?
    ああ、せめて多重人格という設定でもあればな…とまだ終わったドラマを受け入れられずにいますが、多重人格だとしたら、まろく庵で半殺しの目に遭って記憶喪失になって覚醒したのがきっかけに違いない…とか勝手な解釈まで始めてしまいそうです。

    水谷豊さんが印象に残っているシーンは「アリス」のEDで助手席でカイトくんが眠っているシーンなんだそうですが、私も好きなシーンです。右京さんにカイトくんがなついた?!って感じで(笑)しかも眠るというのは成宮くんの提案によるものだったとか。
    まあ本当は上司が運転してるのに寝るなよ!なんですが(^^;

    『わざとなのか?!』と突っ込みたくなるほど右京さんとはやたら顔を接近させて会話をしていたカイトくんでしたが、あれだけ間近でお互いの目を見ながら会話していて実は秘密がありました、俺はダークナイトでしたなんて、う~ん…いくら右京さんでもやはり傷心ものですよ。
    それでもまたいつかまた会いたいなんて、ある意味カイトくんは右京さんにご執心という事なのでしょうか?

    それにしても8月の犯行にダークナイトのいでたちは目立ち過ぎだったでしょうね。

  90. かっちゃん さん

    本当にカイトくんは卒業ではありません
    感激の涙で終わらせたかった  残念((-“”-;)

  91. mykot さん

    これまでずっとロムってましたが初めて書き込みします。

    昨夜からいまだ受け止め切れない最終回ですが、初期のカイトはカッとなりやすいやんちゃ坊主だったのが、最近すっかり大人しくキャラが弱くなったのを気にしていたので、その理由としてこんな種明かしになったのか、と理解しました。

    ダークナイト話が唐突だったのと、悦子さんに関しては描き足りない感じで残念ですが、「劇薬」と言われた右京さんが、改めてどんな存在かわかる話でもあって、誤った学習をしてしまったようなカイトが悲しいです。

    これだけ賛否両論、感想が盛り上がってるのは制作の思う壷なんでしょうが、この後どう続くのか(続かないのか?)、予想がつかなくてある意味楽しみです。

  92. 鑑識 さん

    シーズン13は全体的にお粗末な作品ばかりだったので期待していなかったけれどこれはひどすぎ・・・もう滅茶苦茶でしょ。リアリティも説得力も全く感じられない。数々の傑作を手がけてきた輿水さんの脚本とはとても思えないです。あまり考えたくないけどやはり巷で噂になっているように水谷さんが悪い意味で暴君になっているのかな・・・松本さんが降ろされて脚本も古沢さん、岩下さん、櫻井さん、戸田山さん等の安心して見ていられる人たちの作品が全然作られなかったのも何か理由があるのかも。他の人も言ってたけど、神戸くんが卒業した時点で「相棒」は終わった気がします。

  93. フレデリック さん

    録画で観ました。いや~、ストーリーでは賛否両論あるものの、右京さんの恫喝ってなんで泣けるんでしょうか。過去にも沢山ありましたが、さすがにどの犯人にしたよりも強い叱責でよかったです。神戸くんにも怒ってましたが。
    しっかり叱り黙って責任とる。ビバ右京さんです。素直に次が楽しみ。

  94. 若島津 さん

    子育てはままならないもの。人材を育てるのも同じ。
    カイト君を立派な警察官として、さらには自分の後継者として育てようとしたフシさえある右京が、その思い上がりに手痛いしっぺ返しを食らう。
    カイト編は、右京の子育て失敗の物語。
    そう考えれば、カイトの結末は最初から決められていたのかもしれない。

    以上のように解釈すれば納得できる部分も多々あるんですが、やっぱり唐突すぎましたねえ…
    せめて今シーズンの後半からは、カイトはダークサイドにはまっているかも、という危うさを臭わせておくべきでしたね…
    それにしても、2ちゃんねらーにおだてられて喜んじゃうカイト君は見たくなかったなあ。どう考えても、あまりに安っぽすぎます。
    右京さんの言葉を借りれば、「一ミリも同情できません」。

  95. せん さん

    season16かseason17あたりで、享のゲスト出演が見たいです。その頃は出所してると思うし、悦子との子供もいるので、是非2時間スペシャルで。

    亀山夫妻でもいいです。

  96. とし さん

    右京がダークナイトを産んだという甲斐パパの話は説得力があった。リアルに職場に右京さんみたいな人がいたら、おかしくなる人は出るだろうなとは思う。
    ただ、何が悲しいって、甲斐がすでに2年前から暗黒面に堕ちていたという設定ですよね。
    シーズン12はもう犯罪者だったんだね、右京さんと事件を解決しながら影で悪者をボコボコにしてストレス解消してたなんて…
    再放送はもう素直に見れないです。

  97. フレデリック さん

    確かに。カイト編とくくると素直に観れないかなあ。ただ、待ちぼうけと右京さんの友達だけは…大切なエピソード。素直に観たい。

  98. とい さん

    今回、カイトくんが逮捕されて話が終わりましたが
    あまり意外でもありませんでした。
    個人的に成宮さんは刑事モノのドラマに出ると犯人というイメージがあるからです。
    ただ、前シーズンのカイトくんを見て犯罪をすることはないと思っていたので
    驚かなかったというのはウソになります。
    本当にいきなりのことですが、むしろ現実味がありました。
    でも、最終回ですからもっと良い脚本を作ってほしかったです。

    友人を使ってまで、杉下右京の目から逃れようとする彼は
    非常に子供っぽいと思いました。
    彼が成長できていないということを父親の峯秋が
    早く気がつくべきだったと思います。

    彼のことを犯罪者になったからと言って見捨てないでください。
    今回の件で彼が登場する回を見たくないという方もいると思いますが
    むしろもう一度、特命係だったカイトくんを見返すべきだと私は思います。

  99. クルセイダー さん

    今回の結末は本当に呆れ果てた
    俺の家族は[亀山君以外の相棒は相棒じゃないから大嫌い]と豪語する人物もいますが、俺は他の2人も好きでした
    しかしこの結末は酷すぎる、さらに右京さんの立場にも響いているじゃないですか、これで14シーズンなんて出せる筈がない、刑事ドラマで一番好きだった作品名だけに、シナリオライターに憎悪を抱くぐらい残念、噂されていた殉職の方が数億倍マシだ

    もし、もしも14シーズンを出すのなら、その時は原点回帰して無理矢理亀山君を出すか、右京さんをコンビ結成初期の内に理解出来る[今までとは全く異なる]相棒を用意してほしい

  100. クルセイダー さん

    あ、ついでに言うと、甲斐亨が犯人になるというのは宣伝予告で既に予測済みでした
    ここで[衝撃の犯人]という時点で、視聴者が考えられない…というより[考えたくない犯人]と言ったら、右京の相方しかいないと思っていた
    他のレギュラー陣を犯人にするのは、10シーズン以上続けてきた以上無理だし、そうなると甲斐亨しかいないと考えていました
    この推理、何人の人が考えていたかな?

  101. さん

    うーん、今シーズン何から何まで最悪ですね。
    櫻井さん、戸田山さん、古沢さん、岩下さん脚本が無い!
    櫻井さん脚本なら、ダークナイトも、
    数話前から伏線はって良い鬱展開で着地出来た筈。
    残念過ぎる。

  102. 匿名 さん

    あの~、すみませんがドラマの内容の感想以外ならば、掲示板コーナーでお願いします。ここは「ダークナイト」の感想欄ですよ。

  103. ao さん

    うーん、受け入れがたいのは事実ですね。身内や信頼したいた友達や会社の同僚にまさかの犯罪者がでた気分です。相棒ファンにとっては、受け入れたくない結末ですね。ブルーな状態のファンが多いと思いますよ。製作者は、意図的にそれを狙ったのでしょうか。今後このブルーな状態を打開してくれるような作品の展開をお願いします。鬱状態しばらく続きそうですが・・・。

  104. 冬日 さん

    それほどひどい出来とは思いませんでした。
    杉下右京と甲斐峯秋の最後の会話も、なかなか含蓄がありました。
    しかし、皆さん、おっしゃっているように、カイトくんがダークナイトをやり続けていたというのに、伏線が全くなかったことが不自然。

    私なら、次のような脚本にします。
    カイトくんがやったのは、
    1)最初の親友の妹を襲った犯人を襲撃(特命係に来る前)
    2)ダークナイト模倣犯を手引きして逃がす
    3)逃げた模倣犯をダークナイト2号として襲う
    そして、本物のダークナイトは、カイトくんの親友。
    彼は、自分の妹の仇をとってくれたカイトくんのように、世の悪人を成敗することに
    意義を感じる。そして、決して殺さず、仕置人現代版にも正義ありとして、カイトくんも犯罪を知りつつ、共感している。

    これなら、特命係に在籍しながら、ダークナイトを続けていたという不自然さは
    なくなります。
    だけど、これだと、最後の右京さんと甲斐次長の会話が生きてこないなあ。

  105. 匿名 さん

    正直、やっつけ感を感じました。
    ですが、好意的に解釈すると、それがあえてのやっつけ感だったのかもしれません。

    (1)主要キャラが犯人、(2)どんでん返し一切なし、(3)伏線なし

    この三点を満たす映画やドラマは正直見たことがありません。どれもある意味禁じ手で、やったら画期的かもしれないけどおもしろくないからやらないって感じだと思います。

    ですが、今回の場合、その三点を同時にやっちゃうことで、「現実の犯罪者は誰もが肉親がいて、その前ではあくまで良い人である点。そして犯罪には中毒性があり、すこし手を染めてしまうと自分でも訳が分からないうちにそれを続けてしまうことがある点。また、それが末期になると頭のいい人でも無意味な犯罪をしてしまう点。」の三点を指摘することができるのだと思います。

    ただ、いままでの3シーズンでやっていたことを見ると、どうしても裏でそういうことをやっているように見えません(それが狙いと言えばそれまでですが)。たとえば自分が警察に向いてないかと悩んだり、父親との関係をすこしづつ改善させていってたのが、結局表向きの顔だったのか、それとも表と裏とでどちらもおなじ人間だけど、それぞれの意志を持っていたのか。

    いずれにせよ、次のシーズンでなんらかの安心感を与えてほしいです。

  106. いのっち さん

    ん~相棒13最終回どうしたら納得出来るんだろう?

    やっぱり時間的整合性、甲斐亨との性格との整合性が気になる。

    ①右京が見抜けなかったと言う事が果たしてあるのか。
    他人が見抜けない僅かな機微すらも見逃さない右京が
    甲斐亨の変化・あるいは心情を見逃し続けると言うのを信じがたい。
    3年間も一緒に数々の事件に挑み、
    解決後は花の里でほのぼのと酒を酌み交わしていた甲斐亨が
    右京をだまし続けていられたとしたら甲斐は根っからの犯罪資質を持つ
    者として分類される。あるいは二重人格者。
    それじゃないと、あの右京を3年間も、、、という疑問が消えない。
    でも甲斐亨は真っすぐな性格の青年のはず。

    ②花の里、悦子とのマンションでのほのぼととしたやりとり。
    あの裏でダークナイトとしての甲斐亨があると思えない。
    あるとしても描かれて来ていない。

    ③悦子の白血病を最終回前から流しておいて最終回になんら絡まなかった点。
    病院で甲斐親子が偶然面会しやすくするためか?
    なら何も白血病である必要なし。

    ④これも指摘があったが甲斐亨の性格上、夜襲と言う形を取るか?
    寧ろ反対にそういう事を真っ先に嫌うのではないか。
    当初切れやすい性格として甲斐亨は描かれているがダークナイトとしての
    暴行・傷害は寧ろ冷静に親友の事を思い至った事の結果。
    だから第一の暴行が親友を止めに行き、あるいは相手に謝罪を求めに行った
    際の偶然の産物として描かれているのならまだ整合性あり。
    今回は相手を一撃で反抗不能にしてじわじわといたぶるやり方。
    これも甲斐の性格上疑問。

    ⑤親友を殺人犯にしないように自ら暴行・傷害をして親友を庇っておいて、
    模倣犯の件で、親友に頼み暴行・傷害及び証拠隠滅の手伝いを頼む
    なんて事がありうるのか?
    これも寧ろ性格上、他人を巻き込むのを嫌う性格。
    まぁ殺人を止めさせたのだから暴行・傷害くらいは、、
    という比較上あり得ないでもないけど
    これも甲斐亨の性格を考えると怪しい。

    ⑥やはり第一の暴行が知り合う前じゃないと納得がいかない。
    右京と知り合ってからはやっていない。
    それ以後は親友あるいは模倣犯の行為。
    仮に甲斐の行為とするなら夢遊病だったなどの
    理由があればいいが。
    甲斐亨が右京と知り合ってからもダークナイトを続けた
    強い理由がわからない。単に報われない正義だけでは納得できない。
    第一の暴行は親友の報復阻止と言う理由あり。
    それ以後の暴行は親友の妹を殺した直接の犯人じゃないのだから
    更なる強い理由が必要。
    峯秋が言っていた右京への超えられない高い壁への反発としたら描写不足。
    なぜ右京へのライバル心が第二以降の暴行に向いたのか。
    あれだけ真っすぐに描かれてきた青年なのに、、、

    ⑦うーん、色々書いて来たけどやっぱり親友の復讐を阻止するために
    甲斐が代わりに暴行・傷害するって言うのがやっぱりおかしいのかな。
    親友はそういうヤンチャな性格で他人の馬鹿を見て初めて分かる
    って言っていた。
    ならばそこまでヤンチャなら身代わり暴行・傷害で納得するのだろうか?
    自分なら相手を妹と同じ目(死亡)に遭わせなきゃ納得しないような気がするが、、
    ただその場合、甲斐亨が殺人まで犯すと言う事で
    番組上絶対に持っていけない設定ではあるが。
    まだ「あいつを殺すならその前に俺を殺れ!」って言って臭い台詞を吐いて
    立ちふさがった方がまだまし。

    ⑧色々書いて来たけど製作側はコアなファン10人ほどにネタバレしないように
    前もって読んでもらってキャラ破綻してないか時系列矛盾がないかをチェックしてもらってほしい。

  107. 通行人1 さん

    ただでさえいつでも潰せる(はずの)警視庁特命係は、このカイくんの刑事事件でまず再建不可能だと思うんです。ましてや、警察幹部の息子ですからね。こんな部署消してしまえってなりますよね。
    右京さんも国家公務員なんで無期限停職ほどの懲戒くらったら、普通は依願退職しかないですよね?
    相棒14はどうなるんでしょう、あのままの警視庁特命係としてはまずありえないと思うのですが。

  108. 通行人1 さん

     肯定的に言えば、現実社会でも「まさかあの人が犯罪をするなんて・・・でも後から考えてみると思い当たる節もあった」という事象はよくある。今回はその仮想体験と考えればよく出来ていると言えるのではないか。
     ただしそれ以上のものは何もない。ドラマとしては浅すぎと言わざるを得ない。
     ダークナイト甲斐の所業は2年前から始まっていたとのことだが、そんな大きなテーマがあるなら、そこに至るまでの心理描写や、右京との相棒としての関係の綻び、甲斐の変節に気が付かなかった右京を伏線として描いてこそ、最終回として甲斐の闇の深さや右京の挫折が味わい深いものになったはず。

     ここから邪推。最後の右京の甲斐への怒鳴り説教「反省するところが違う」、あれって、役者として成宮氏への水谷氏の不満ととれなくもなく・・・。
     結局「相棒」から成宮は「ダメ出し追放」されたのかなとか・・・。

  109. 匿名 さん

    いや、別に水谷さんの暴君話は基本馬鹿な週刊誌のデマなのでそれはあり得ないでしょうね。
    何より話を決めるのは水谷さんではなく脚本家です。

  110. ウォルフィー さん

    >脚本家
    だからこそ、出演者、特に成宮と豊さんが納得して演じたのかが一番の疑問ですね。
    それといろいろな方が間違われていますが、享ですので。(ということは亨という別人だったというオチか。)

  111. とし さん

    ゴシップは信じませんが、
    古参の脚本家が、禁じ手連発の、伏線もない相棒の犯罪を唐突に描き、逆に悦子の病気とかの伏線を回収しない異常な脚本を書かねばならんほど、
    何か現場で非常事態が起きていたのかなとは、推察してしまいます。

  112. さん

    今まで悦子のキャラクターとしての存在意義がないと思ってきた。
    でも、そのことに意義があったのですね。
    腑に落ちました。
    今まで何のための彼女キャラなのか分からなかった。
    カイトが精神的に彼女を必要としていなくて、フォローする役割を担っていなかったから。
    事件には関われないのだから、もっとカイトの心情の聞き役やフォロー役として活用すればいいのに、そんなふうに何度も思ってきました。
    そうでない彼女キャラなんて必要か?って。
    でもそういった描き方をしていたのには理由があったのですね。
    簡単にいえばカイトは様々な思いをひとりで抱えてしまって自ら孤独になっていたということですね。
    彼女の存在はストッパーにはならず、抱えているものを彼女に打ち明けることもなかった。
    悦子は存在意義のないキャラクターではなく、むしろポイントは彼女との描き方にあったのですね。
    カイトが病室で最後まで彼女に背を向け、向き合おうとしなかったのが印象的でした。
    二人の間の子供を用意することで“未来”に繋げたことが救いでしょうか。
    彼女があまりにも気の毒なので、謝罪なり反省なりカイトの彼女への言葉がほしかったですけど・・・

  113. ゴールデンコップス さん

    カイトの”奥行き”は特命係を昇華させる期待から、逆の方向にいってしまったのは残念ですね。

    ただ、右京が見抜けなかった、というのは間違いで、「時間はかかったけど見抜いたのは右京」です。
    思い出してほしいプレシーズン1でも上司の不正を暴いたのは右京で、何年の付き合いだったか分かりませんが、カイトくんとも3年でしたので、上司とも数年の付き合いだった可能性はありますね。

    今回は、右京自身も痛手を負うにも関わらず、カイトを追求するリスクを負ったのですから、右京も傷を負っていますね・・・。

    もっとも、官房庁とも、友情がありそうで、でも、右京にとっての”正義”は、官房庁との対立もおそれないものです。それがあるから右京は組織では出世はしないですが、特命係のままだったのだとおもいます。

    脚本家の輿水さんはインタビューで自身の性格をあるものをぶち壊すあまのじゃくのようなことをいわれておりましたが、今回もぶち壊しましたね!

    たぶん、スクラップ&ビルドで新しいものを作りたい性格なんじゃないでしょうか!?

    そして、松本Pはどこにいったのでしょうか?

    新生相棒にも期待します!

  114. わんこ さん

    初めまして。
    衝撃のラストを見て丸2日経ちますが、まだ消化不良が治りません。
    この3年間は一体なんだったのかという怒りを抱えて、皆さんの冷静なコメントを読み、今後もシリーズが続いていくならどうするんでしょう?
    自分なりにポジティブになろうと必死でもがいています。
    ゴールデンコップスさんのお言葉を引用させて頂くなら、スクラップアンドビルドはあり得ますよね。
    最近は陸の孤島ではなくなりつつあり、評価されつつあった特命係ですが、ダークナイト事件でまた人材の墓場としての認識が復活しそうです。
    この3年間を活かすなら、ぜひともカイトパパには失脚することなく、 右京さんの対極をなす役割をして欲しいです。
    官房長と右京さんに人質籠城事件という共通の傷があったように、今回のダークナイト事件でカイトパパと右京さんも共通の傷が出来、右京さんに対して好意的だったカイトパパも感情、立ち位置が変わると思います。
    官房長は右京さんに対して負い目みたいなものを抱えていましたが、今回はカイト君をダークナイトにしてしまった一因を担う右京さんの方がカイトパパに対して分が悪いような気がします。
    カイト君の為にも、カイトパパにはこの案件で失脚せずに、官房長以上の右京さんの前に立ちはだかる壁になって欲しい。
    カイト君、悦子さん、カイトパパ、皆んな居なくなったらカイト君のその後に触れるチャンスも難しくなってしまいます。
    この3年間を全部スクラップしておしまい、それだけは止めてほしいものです。

  115. tearose さん

    いろんな思いがあふれて来て、上手く書けるかわかりませんm(__)m
    なるべく長文にならないように頑張ります。

    カイトらしい、と、わたしは思いました。

    最初の頃あんなに狂犬ぶりを出していたのに、
    いつからか、出さなくなってしまっていた。

    成長した、成長した、と、こちら等で、目にするたびに、
    「・・・うーん、そうなんだろうか」と、どこかに不安が残っていました。
    わたし自身も、不安定な人間だからかも知れません。
    人はそんなに、変われないよ、と・・・。

    だから、裏で犯罪(と言っても、本物のダークナイトは悪い奴を殴るだけです。
    ネットで称賛もされるでしょう)して、発散して、
    心のバランスを取っていた、と言われても、驚かないのです。

    それは、やはり、カイトが右京さんのそばにいたからです。

    本来、杉下右京は、子育てなんか、全然、出来るわけがないんです。

    右京さんは善人です。立派です。
    でもすべての善人が、子育てに向いているわけではありません。むしろ逆かも。

    (わたしも毒親に育てられ、「超優秀」で、家庭教師もしましたけど、
    社長のお子さんとか、親が立派であればあるほど、お子さんたちは、苦しそうでした。肌で感じました。)

    右京さんのそばにいて、「良い影響」だけを受け続けられる人間がいるとしたら、
    それはやはり、亀山みたいな、「誰といても、良い影響だけを受ける力が備わっている」、もとが出来ている、稀有な人間だけ。

    もとから自分大好きで安定した性格、
    誰と過ごしてもマイペース、
    人の長所だけに注目出来る才能があり、
    悪いものに魅了されない。
    自分を大切に出来る、いわゆる「自己肯定感」のとびきり強いタイプ。

    それも10人にひとりもいないレベルの。強くて明るい男です。

    でないと、やっぱり無理なんだと思います。

    (こちらの掲示板がたまにと言うよりしょっちゅう少し荒れるのも、
    杉下右京から発せられる緊迫感、疎外感?、何かあるんだとわたしは感じています)

    わたしは右京さんが大好きだけど、一緒にいたくはありません。

    だけどね、そんな不器用な右京さんがまた、なんというか、愛すべき存在なんですよね。

    空港での「僕自身に、愛想がつきかけています・・・」というひとことに、もう、涙が止まりませんでした。自分でもどうしようもないんだと思うのです。

    今回、わたしは冒頭の、階段を降りる男の足音のリズムがカイトのよく階段を降りる時のリズムであることにハッとし、
    ジャンパーを裏返す動作が完全に成宮さんのしぐさであることから、
    「こ、・・・これは、カイトだ・・・」と確信して、愕然としていました。

    手をジャバジャバ洗って、サングラスを外す前から、すでに泣きそうでした。

    何かの間違いであって欲しいと思いながらも、
    普通ならあるはずのどんでん返しの無い脚本であることに驚きながらも。

    カイトの恋人が、悦子であったことも納得がいきます。
    母に捨てられた埋められない隙間を、年上の悦子に見出そうとして、でも、出来なかったのでしょう。
    年上を「お前」呼びして、バカにしようとしても、悦子は賢すぎるし、稼ぎも良いし、性格も良すぎる。
    大切すぎて、自分が犯罪者だなんて、言い出せなかったのでしょう。
    こどもが生まれる前に、あと一度だけ、悪い奴を、なぐっておきたかったのかも知れません。

    カイトの母親は、
    カイトが瀕死の重体で記憶障害でも、お見舞いに来ない人です。
    アメリカだろうが、資金ぐらいあるだろうに。
    父親の峰秋以上に、カイトを見限るのが早かったんじゃないかと思うのです。

    たぶん、わたしといっしょで、怖がりで、
    カイトが中学生で最初にカラオケボックスでの喧嘩問題を起こした時点で、
    自分が次男のほうに関しては母親でいる自信をすっかり無くしすぎて、逃げすぎたんじゃないかと。
    (わたしは逃げませんけど)
    (わたしの友達でも、長男だけを溺愛、次男を愛せずに本当に本当に悩んでいる女性がいます、結構いっぱいいます、虐待は多くなくても、世の中、毒親だらけ、いや、誰だって毒親になりえるということだとつくづく思います)

    峰秋は、まだ、自信が残っていたし、そこまで子育てに没頭していなかったから、
    次男坊のやんちゃもものともせず、職場で上りつめていけた。
    でも、さすがに今回は、「成人した次男が悪党をなぐっただけ」とは言え、
    父親である自分の立場だって無傷でいられるはずはないのに、余裕すぎる。

    ちょっと過信、自分の将来の読みが甘すぎると思います。
    峰秋にしては珍しい、誤認だと思うのです。
    そのぐらい、今回は、峰秋にもショックなんだと思うのです。

    そして、自分の父親としての非を認めるより先に、息子の上司の杉下右京を悪く言う。責めるつもりがないのも本心だと思いますが、ホント父親としては他人のせいにする姿勢だけではダメでしょう。ホント峰秋は「普通の毒親」なのです。

    峰秋に比べたら、
    右京さんのほうが、根底では優しいし、人間を見る目もあるし、
    方法論が下手なだけで、
    愛すべき「父親像」だと思います。だから本当に涙が止まらなかった。

    カイトが峰秋にほほを一発たたかれたときも、カイトの顔を見て、すぐに、
    「年取ったね」系のセリフを言いそうだな、と、予感して、涙していました。
    成宮さんの演技は、わたしはうまいと思う。

    それから髪型。
    特に今シーズンの髪型は、婚礼衣装には合うかも知れないけど、
    無理して「大人ぶっている」感じがして、カイトに似合わないと思っていた。
    それが、空港では、こざっぱりと切ってあって、短い前髪おろして、可愛くて、カイトらしかった。カイトはまだ子供なんです。

    わたしは「犯罪者が事件の捜査をするドラマなんて見れない」「再放送は見たくない」とは思わないですね。
    むしろ、「今まで、わかってやれなくてごめん」「あ、この時も苦しんでいたか」と、
    カイトを細かく見てやりたい。

    カイト編をたくさん、見たいです。もう一度。

  116. 金之助 さん

    最終回は、3年間の中に伏線が乏しかったのが受け入れ難い要因と思う。誰でも堕ちうる闇や、右京さんのあの存在ゆえの孤独を再認識させる結末自体は意義深いテーマになっていただろう。その点は評価している。
    ただこれをやるなら1年目後半~2年目にはこの結末を決めておくべきだった。混合の脚本家で構成されていることもあり脚本では伏線を張りにくい。しかし、結末を成宮氏(と水谷氏)にだけ極秘に伝えておけば、どんな脚本の裏にもその事実を意識して演技出来たのではないだろうか。シーズン中には謎の仕草や表情が現れ、よりカイトの奥行も加わったはずだ。
    成宮氏という役者はそれを上手く表現出来たであろうから、とても残念に思う。そうすれば脚本での伏線も輿水氏による1話だけで済んだのでは。

  117. ウォルフィー さん

    どんな理由を付けようともダークナイトは快楽犯罪です。(友だちの妹の敵討ちのあとから始まったんですから)
    そんな犯罪を現役の警察官が犯してたなんて伏線もなにもあったもんじゃないですよ。
    やっぱりカイトは死ぬべきでした。

  118. アイゾウ さん

    はじめて投稿します。

    「ダークナイト」。上述の、金之助様と同じような感想を持ちました。
    カイトさんの3年間に関しては、『相棒』というコンテンツに於いて、右京さんの挫折」を描きたかったのかな、と感じました。
    小野田公顕との初タッグで、人質を救えなかった際に体験したものとは、別種の「挫折」。空港で、カイトさんを前に、自分に対して「あいそが尽きた」との右京のセリフが、私には味わい深かったです。

    プレシーズンから1話も逃さずに追いかけてきた『相棒』。
    これから、どんな流れになるにせよ、最後まで付き合おうと思っています。

  119. ヒゲとバラ さん

    初めて書込します。

    なんというか・・この最終回は「取ってつけた感」がハンパなくあるように思いました。
    強制終了?それとも、もう続けるのは嫌になった?と、穿った見方をしてしまいます。
    元々は別の脚本を用意していたのに急に終わり用の脚本に変えました、みたいな違和感がずっと拭えません。
    いっそSeason13の初回のほうが、最終回向きの重厚感ある脚本だったような気がします。

  120. 匿名の特命 さん

    カイトが快楽犯罪者とは全く思えない。
    大河内監察官とのあやふやな会話を愚直に受け取るとネットでの評価に舞い上がった快楽犯罪者だけど、実際彼が序盤「ダークナイト」活動をしていた時は快楽なら満たされている瞬間なのに全く満足な表情をしていない、むしろ苦しんでるようにも見える。
    手袋をしていたのに必死で手を洗ってる行為も罪悪感や良心の呵責があるからとしか考えられない。
    なのに「何故ダークナイトを辞めないのか」って聞かれたら最後の右京と峯秋の会話が心の奥底にある真の動機という事になる。

    というか本当の意味での快楽の為の殺人犯なんてウィンパティオ村木重雄しか思い浮かばない。
    あの浅倉も娼婦を殺さなきゃいけない使命感に満ち溢れていたというだけで無差別に殺人を楽しんでた訳じゃないし…

  121. ネコ さん

     私はカイトくんは相棒としてずっと好きになれず、むしろ嫌いだったけれど、でも、tearose さんのコメントには共感します。

     tearose さん、やさしい。弱い人の気持ちに寄り添える人なんだ。

     でも、カイトくんの行動を心の中で認めて許しちゃダメ。大人になりきれない人だから、って許される? 子どもまで作っちゃってるのに。

     時代や地域に等によって、「正義」の意味するものは違ってくる。右京さんはそれを「知」で処理し、ファンの方々は「情」で処理している。

     右京さんくらい、許容範囲がハッキリしている上司だと、むしろ、自分がどう動いたら良いか判断しやすいので、私だったら部下&相棒として、右京さんは働きやすい相手だと思いますけれどね。こんな上司に恵まれたかった。

     少なくとも、右京さんの歪んだ(とも思っていない)正義が原因で、部下とか相棒の私が、犯罪に走ることはないです。ぶつかることはあるかもしれないけれど。
     いや、基本、自分が右京さんの相棒で、日々、右京さんの手腕を見ていたら、すごいな~と素直に尊敬し、日々ワクワク、自分も少しでも尊敬する右京さんの役に立つように努力すると思いますね。ま、頭や体力では役立ちそうにないので、運転位しますよ。右京さんに対して、カイト君には、そういうところ、少なかったですよね。

     それにカイト君が犯罪を犯したきっかけは右京さんには全く関係ないですしね。なので、多くの相棒ファンの方が、言いがかり的に右京さんを悪く言うのは、やめてほしいかも。

     私って、右京さんファンだったんだな~。

     カイト君ファミリーの幸せな未来は、この先、相棒という番組では見なくても良いです。
     きっと何処かで幸せに暮らしている未来があると思うけれど、それは相棒のテーマからずれますから。

     シーズン14は、むしろ、理詰めでビシビシ犯人を追いつめていくようなスピードあふれる展開を望みたい。
     それから初期からのキャラクターさんたちを大切に描いてほしい。カイト・シーズンでの崩れたレギュラー・キャラクターの動きはあんまり見たくないです。相棒のキャラクターを愛しているライターさんが「相棒」の世界を、きちんと描いて欲しい。余計な装飾はいらないから。

     シナリオの輿水氏、THANKS!!
     ずっとイライラしながらシーズン13を見ていたので、今回の結論は、私はスッキリして受け止めましたが、そう言っているのは私くらいですかね?
     ファンの気持ちを思い遣ってのことだとは思いますが、ストーリー・ラストのカイト君の描き方すら「甘い」と感じているくらいなので。 

  122. ukyou2001 さん

    カイトが犯人と見せておいてのどんでん返しがあると思っていたのに、予想外の結末で納得がいきません。
    なぜ、カイトは犯罪者での降板なのでしょうか?
    その真意が知りたいです。

  123. とびうお さん

    うーむ。たくさん書き込まれていて自分が書くことがない(笑)

    1.たくさん言われてるけど伏線不足。私はカイトから狂気は感じられなかった。
    むしろ右京に従順過ぎて物足りなかった。
    亀山時代を彷彿とさせたけど,まだいがみあっていたような気がする。
    「普段従順な子がキレて悪事」は分かるが冷静に犯罪持続させてる図は違和感。

    2.つーかね。
    自分含めてカイトに物足りなさを感じた視聴者からの「嫌われ卒業」じゃないの?
    で,脚本家が腹立てて視聴率に走って禁じ手を使った。後は野となれ山となれ。
    単発の2時間ドラマとしてはよい出来でした…けどねぇ。

    3.アンフェアなカイト
    あんだけのことしでかしておいて,えらそうに即身仏や元上司の堀江さんに説教垂れてんじゃないよ。全然説得力ねぇんだよ!
    ボーダーラインやライフラインの切実さ見習えや。

    4.一番アンフェアな右京
    「1ミリも共感できません」と言ってた右京。しかしその犯人には「待ってますよ」
    何スかそれ。私情挟まないでいただけませんかね。
    今までの犯人だって多かれ少なかれいろんな事情抱えてたでしょうに。
    一人ひとりに「時間をかけてやり直してください」って言ってた体ならまだ分かる。
    でもプルプルしながら叱り飛ばしてたやないですか。話が自分がスカウトした相棒になったとたん,甘すぎやしませんかね。

    こんな右京さんは見たくなかった。
    真実厨で正義厨な右京さんが好きだったのに…

  124. Dunkle Nacht さん

    こうなることは三年前に予測出来ていました。
    しかし、何ともやりきれませんね。

  125. とびうお さん

    ああ,それからこれ。

    5.妊娠や白血病なんだから犯罪ヤメロ。
    「一人目が済んだら終われ」というのももちろんだし,続けたのは道化だなぁとは思うが,妊娠や白血病みたいな実務的な事情があれば「続けたくても続けられない」ことになるでしょうに。
    そこまでして続けて,あんなヘタレで終わるので納得いかん。

  126. 重富穂奈美 さん

    まさか相棒が犯人だと思わなかった⁉️
    きっと友人もダークナイトの共犯者だった。これが私もわからないです。
    甲斐享を演じる成宮寛貴さん、約三年間本当にありがとうございました。また戻ってきてください。

  127. 匿名の特命 さん

    うーん、思えば神戸も「罪と罰」で踏み外しかけてた事になるのかな…
    あの時は殺人を犯してでも右京の正義を止めなきゃって状況だったから神戸がしようとした事が「悪」には思えなかったけどこの話を観てから考えるとあれも「正義」だったけど「悪」だったんだよな…(我ながら意味不明な事を書いてるけど
    それを右京さん的に見ると危ない橋を渡ろうとしている神戸を引き止めたって事になるのか…
    だって神戸がしようとした事も「自分の正義の為に別の誰かを傷付ける」という、目的以外はダークナイトと重なるしな…
    まぁ神戸は右京が自分の為に諦めると予想してて駆け引きをしてたという意味では
    何枚か上手でしたけど。

    今回は神戸の「罪を犯そうとしている相棒」ではなく「既に罪を犯した相棒」に杉下右京はどう対応するのかっていう風になってると思う。
    ①限界まで疑わないように信じる
    ②確信したら普段通りに追い込む
    ③しかし普段以上に激昂する(もちろん相手に対して
    ④その後は普段通りに逮捕して真実を公の場に晒そうとする(今回は峯秋に邪魔され失敗
    ⑤そして気付けなかった自分を責める
    という様になってる。
    今回はその後、峯秋から「享が凶行に及んだ理由の一端に自分がいる」と指摘されて自分の性格や性分に関しても愛想が尽きかけてしまう。
    最後の「待っています」は単純に出所したらまた会おうという事で良いのかな…?
    それとも今回自分に社会的動機的に責任があると思っていた自身への罪滅ぼしとして会うという事になるのか?
    幸子さんのように反省し出所した人に関しては右京は優しいようにカイトが出所したら今までのようにとはいかないけどある程度関係は修復されるのかも気になる。

    神戸は右京と一緒にいたから道を踏み外しそうになったし、カイトは右京と一緒にいたから道を踏み外した。
    右京さんが悪い訳じゃなくてこれは影響を受けさせてしまう彼の性分的に意味で不幸としか言えない。
    右京さん可哀想すぎんよ…
    まぁ実際自分があんな完璧超人の側にずっといたら尊敬はするけど自分への嫌悪感で嫌になるだろうな…

    チート右京として番組を観てた人は「杉下右京が2年も騙されるとかあり得ん」と意固地になってるけど神戸、官房長、雛子と結構いろんな方々に騙されてるからね!!
    騙すのは簡単じゃないし容易じゃないけど騙される事はあるよ!
    自分は脳内補完で「右京が気付かないほど甲斐享は表裏が激しく闇が深かった」という様にした。
    悦子の見舞いに行っても、右京と花の里行っても、事件を幾つ解決しても結局マクベスの様に満たされて無かったんだろうな…

    自分は極力相棒の登場人物、大きい話の筋に関して批判や非難はしないようにしてる。
    まぁ今回の唐突なダークナイト設定や悦子の無意味な白血病には流石に文句しか無いけど甲斐享の人物像とは一致してた部分もあったし、してなかった部分も理論武装でさせたから納得した。

    ネコさんへ
    「カイトが普通運転するだろ」ってのは「自分の車は自分で運転するのが筋、むしろ事故起こしたら大問題だから本人が運転すれば良い」という様に思いますが…
    頼まれて断るのは論外ですが頼まれても無いのに人の車を運転するのはどうかと思いますよ。
    あと本編ではカットされてますが実はシーズン11の櫻井脚本の回で
    カイト「いつも運転させてすいません」
    右京「別に構いませんよ」
    というやり取りがあったそうです。

    とびうおさんへ
    1番関して完全同意です!!
    3番ですが堀江さんの件は「ダークナイトのお前が言うな」の極みで同意ですが即身仏時代はまだダークナイトではありませんよ!
    4番は流石に右京さんだって人間だから仕方ありません…
    5番は愚かですが、カイトは辞めたくても辞められない自分で自分が理解出来ないドツボにハマってたんじゃないかと思います。
    興味深い意見だったのでコメントさせていただきました。

  128. おっさん さん

    初めて書き込みます。
    最終回に納得されていない方が多いようなので…
    私は事件の真相が全く別のところにあり、次のシーズンで語られるような気がしてならないです(予告の最終「章」や、右京の「まだ途中」という台詞から)。
    例えば、カイトは特命係を引き離そうと考える第三者(長谷川元副総監など)に裏で脅迫されていて、犯行を自供させられていたとしたら、伏線がなく唐突であることも説明可能ではないでしょうか?

    仮に長谷川が裏で手を引いていたとして…
    ① 梶妹暴行犯から4人目までは全て長谷川指示による犯行。カイトの弱みを掴むまでは切り札としてとっておいた(2年間どころか直近までカイトは事件に無関係)。
    ② 悦子の妊娠と病気を機にカイトと接触。悦子とお腹の子を人質にダークナイトとなる事を強要(5人目のみ脅迫されたカイトの犯行)。
    ③ そのまま右京に逮捕される予定だったが、模倣犯の出現により自分がダークナイトである事を証明しなければならなくなった。

    カイトをダークナイトに仕立てることで右京から引き離すことが本当の目的であり、脅迫されていたカイト自身が、逮捕されるために右京を誘導していたとしたら、一連の行動や、最後のシーンも意味が変わって見えてこないでしょうか?
    特に長谷川は過去に神戸も引き離しており、次長を引きずり下ろすことで自身の出世にも繋がります。
    そう考えるとOPの2人を阻む霧も何か暗示している気がします。
    次シーズン初回は右京が本当の真相を暴く内容になるのでは、と思うのですが、皆さんどう思いますか?

  129. きよりん さん

    最終回、余りにショックが大き過ぎて落ち込み、大~
    何時もなら直ぐに見直しますが、今回に限り、未だ再視聴出来ません。
    流石に沢山のコメント数~
    目を通しながら、〝言ってくれるじゃないか〝これ、サイドストーリー、にて、掃除の仕方をひどく指摘され、カイト君が放った言葉~(苦笑)
    そう思ったり、そうそうと私と同意見に感激したりと悲喜交々で見ています。
    私が一番思った事はー
    この最終回の台本は直前に書き直されたのではないか?
    より一層、視聴者を引きつけるため~
    そして勿論、視聴率を上げる為~
    衝撃的な終わり方の方がインパクトあるだろうと~
    思惑通り視聴率は20%越え~
    いつもなら拍手するでしょうが、今回に限り、たとえ視聴率は低くとも、もう少し納得のいく、ハッピーエンドとは言いませんが、もう少し納得出来る終わり方して欲しかった~
    尊敬する脚本家さん、初めて恨めしく思いました!
    出来るなら、再度撮り直して欲しい思いです。
    悦子さんが可哀想~右京さんが可哀想~峰秋氏が可哀想~
    でも気持ちを切り替えて、再視聴します。
    支離滅裂なコメント、失礼しました。

  130. 匿名 さん

    本作で一番の違和感は、ダークナイトについて匿名係が動き出した際のカイトの行動があまりに低レベルな点だと感じました。

    「ダークナイトを理解できる」というようなことを言ったり、やたら模倣犯である点を指摘したり、誰が見てもあからさまに怪しいような行動をいきなりしだしたから怪しんだら、それが結局犯人でしたって。これじゃ普段の話でもつまらなすぎます。

    それに、模倣犯を逃がしてボコボコにして、それで彼が模倣犯でないことを証明しようとしたらしいですが、どんだけ馬鹿なんでしょうか。案の定なんの意味もなく、ただボコボコにしただけです。

    それまで裏で全く周囲にばれることなく犯罪を犯している人間がのやる行動とは全く思えません。

    本作が脚本的に画期的なことのオンパレードで、そのおかげで世の中に投げかけることのできるメッセージがあるのかもしれませんが、描き方がいかんせん雑すぎると思いました。

  131. ころんぽ さん

    こういう展開はアリだと思いました。
    過去にも、切り裂きジャックの正体はシャーロック・ホームズだった、
    という小説が何篇も書かれていますから。
    ただ、カイト=ダークナイトにしたいのなら過去のエピソードに伏線が
    張られていないと説得力に乏しいです。
    カイトが相棒になった時点で決まっていたとは思えないので、
    せめてシーズン13のエピソード中のあちこちには
    足跡を残しておいて欲しかった。
    カイト君にはそんな素振りはなかったですし、
    恋人の難病と妊娠はどこへ行っちゃうんでしょう。
    こんな批判は予想されながらも制作に踏み切った背景には、
    マンネリ化しつつある「相棒」を大きく転換させなければいけないという、
    切迫したスタッフの思いも伝わってきました。

  132. 鎌倉権三郎 さん

    成宮くんは「ブラッディ・マンデイ」のテロリスト役がハマりすぎていて、
    犯罪者に仕立てたくなっちゃうのでは?

  133. さくらと一郎 さん

    録画を観ました。

    なんというか、杜撰のひとこと。
    「相棒」で、こんなことやってちゃいけないよ。
    輿水さん、もう手を引いた方がいい。

  134. まぼ さん

    初めてですが。
    意味わからないですね。何故カイト君を犯罪者にする必要があったのかな?
    相棒で今までにない終わり方って言ってたけど・・・
    何か後味が悪いなぁ・・・個人的にはカイト君は好きだったからなぁ。
    あのまっすぐな性格がねぇ・・・

  135. あばれん坊 さん

    輿水さんは、視聴者が意味があると思いがちな設定をあえてふりかけ程度にしか使わないタイプ。
    多分逮捕エンドの大枠の方が先に決まっていて、一方で悦子さんの病気はバットエンドを引き立てるための贅沢な後付設定なのかなって思う。
    個人的に別に伏線を貼っておけばなんて思わないかな。多分ダークナイト要素を散らされた方が、陳腐な最終回になってたかと。

    あと、何をして「相棒」というドラマと定義するかは人それぞれだけど、あくまで特命係=人材の墓場という設定とか右京さんの「正義」とか、近年でもっともこのドラマの核心に迫った話だったかと。

    あとあえて最初にカイト=ダークナイトと明かしておいて、2時間淡々と右京さんとカイト君の距離感を描いていくあたりが輿水さんらしいなって思った。
    2時間ものの完成度の高さとしては「私刑」や「神の憂鬱」に匹敵するレベル。(SPはサザンカが一番好きだけどあれはやっぱり官房長のスピンオフってイメージです)

  136. 異教さん さん

    ダークナイトなんてカッコイイ名前つけると
    青少年に悪影響があるので
    珍走団とかシバキ隊とか
    呼ぶべきだ!
    模倣犯が出るとヤバい!

  137. ちーず さん

    初めてコメントいたします。
    流石に一言言ってしまいたくなる結末でしたので。
    長年の「相棒」ファンで右京さんもカイト君も好きだったので、「早く親友の人が自分の罪を告白してくれ~」と祈りながら見てました。しかしながら犯人はカイト君という結果。単発のドラマとしてなら納得です。どなたかもおっしゃっていたように、もともと成宮さんっていい人そうに見えて実は愉快犯みたいな役結構あったし。
    いまだにファンの間でよく語られる「過去の相棒(亀山さんや神戸さん)復活待望論」をカイト君では完全にあり得ない状態にするためでは?なんて、ひねくれすぎますかね?
    とにかくいろんな理由をこじつけててでも自分を納得させて次のシーズンに臨もうと思っております。

  138. ブレンド さん

    初めて、2回目のコメントを書いてしまいますが、
    皆さんのコメントの多さに驚いています。

    次のシーズンのことを、つい考えてしまうのですが、
    どう考えても、犯罪を犯してしまった特命係を再び復活させる
    ストーリーを想像できないんです。

    もちろん、相棒は続いてほしいです・・・けど、
    今は考えられないです。

    もし、右京さんが戻ってくるとしたら、カイト君の犯罪には
    本当の真実があって、それを暴くため・・・。

    カイト君はそのことを言えないまま・・・
    誰かを守るために・・・

    カイト君はもちろん登場しないけれど、
    そのことを、仲間さんから聞いて・・・

    何を書いているかわからなくなりましたが・・・・。
    それほど時間がたってもショックが残ります。

    カイト君は一度死にかけましたよね。

    こんな暴力を安易に続けるダークナイト。

    カイト君がなってしまうだなんて・・・。

    右京さんは、ほんとに真実を追求していない
    気がします。

  139. ぬー さん

    こんな結末であってほしくなかった…

    右京さんの絶対的な正義の前には何も敵わないけど、実際にカイト君の気持ちも分かる。確かに大ばかやろうだけど、今度こそ、次に出るシーンがあったら、親子3人幸せな姿を見たい。

    カイト君を捕まえなければならない伊丹さん、芹沢さんのシーンもなんだか切なかったし、峰秋さんの父性も印象的だった。
    やはり身近にいた右京さんが一番辛かっただろうなと…

  140. 匿名 さん

    突っ込み出すと切りがないが、甲斐享の兄や母の存在、絶対音感を持っていた設定、即身仏の一件、悦子さんの病気と赤ちゃんの事、父親との和解、すべてにおいて中途半端に終わってしまっている。残念としか思えない。

  141. 異教さん さん

    これは制作側からしたら凄いチャンスじゃないかと思う。
    何しろ映画版の脚本家と監督だから。
    第三弾が興行的にも内容的にもイマイチだったから
    第四弾では塀の中のカイト、今世紀最大の冤罪とか煽って・・・
    彼らは今この時悪巧みしているのではないか。
    映画に向けた仕込みだよ!
    相棒はお金畑!

  142. 青線企画 さん

    簡単に言うと、自爆テロ、みたいなモンですかね。

    どうやってカイト君を卒業させるか? 殉職は出来ないし、何やっても二番煎じで、明らかに打つ手が無くて詰んでたんだと思う。なので、思い切ってダーク・ナイトに仕立て上げるしかない・・、

    ってことを、S11の最初から意図して、全ての話をそこに向けて伏線張りまくりでやってれば、見え方はもっと違ってるハズ。そこらの犯罪は動機が薄っぺらだが、カイトのそれには友人の復讐という大義があったとかなんとかが、もう少し補正されて見えたりするのだろうけど、あまりに唐突だから、結果的に他の全ての話に泥を塗る形になってしまった。

    今の社会で起きている犯罪には、強い動機も無ければ、綿密な計画性もほとんどない。アリバイ作りなんて面倒くさいことはやらないし、そもそも犯罪自体隠そうとしない。隠すどころか、ネットに上げて宣伝したりする。そういう巷の風潮を、輿水氏始め制作スタッフもだいぶ意識していて、今回も、昔のヤクザ組織と今の犯行は違うとテロ系の犯罪実態を課長に言わせたり、偽ダークナイトの暴行現場のレンズにわざと血痕を付着させてVINEでUP並みの臨場感w を出そうと努力してるんだけど、どう転んでも『相棒』というのは、罪の動機があって、綿密な伏線があって、最後に右京の説教で正義を説くっていう、その枠の中でしか話を作れない。なので、カイトに、他のそこらの犯罪とは違うんだってことを無理矢理出そうとするなら、もっと精密な全体像が必要だった。それには、カイトのキャラが正義のそれとは違う、成宮君の強いエゴ故の悪人面、アレにもっと早く対応すべきであって、対応した時は最終話だったというのが、制作スタッフの最大のミスだと思う。

    誰が言ったか、人間の1/3は獣で、1/3は機械で、1/3はクズだっていう名言があるんだけど、カイトって、見事にそれに当てはまってるんだw だから、今回の設定それ自体は、決して悪くはない。ただ、コレをやるには、もっと綿密かつ壮大な計画性が必要だということ。まぁ、何と言うか、連続ドラマを制作するうえでの一つの教訓として心に留めておきたく思います。

  143. ゴールドナイト さん

    伏線があり過ぎたらこれだけの書き込みにならないでしょう。
    ある意味、制作側の狙いどおりのサプライを得た反響です。

    ドラマが終わったあとも、何日も話題になる位のインパクトを久しぶりに残し、
    かつ、相棒の最大のテーマともいえる「正義とは何か?」をまた、問題提起
    してくれていますよね!

    会社や組織では「出世」と「正義」は反比例しやすいです!

    「正義」なくして「ずる賢く」上司にゴマすり、人を中傷して出世していく、何も作り上げていないのに、手柄は捜1のごとく、全部あとから出てきて横取り、人のふんどし、をさも、自分の手柄にしたてて実は乗っかっているだけ・・・そんな社会の矛盾にポリシーとして常に反する杉下右京という主人公は大好きですね!

    カイトの正義は、世に出ない犯罪、悪行を繰り返す人をリアルに退治してしまう、
    ある意味、時代劇のような古い時代の正義。
    ダークナイトは今や犯罪ですが、「必殺仕置き人」、「桃太郎侍」、「ねずみ小僧」
    のような存在で、昔なら拍手喝采を浴びたこともあったのではないでしょうか?

    昔から、役所、政府でも、高官になると実力はないけど、ずる賢く、悪行を繰り返し、上司にごますり出世して、民や人のことを考えないで悪人を懲らしめずに長いものにまかれ、弱気をくじき、出世していく人が多く、それが戦国や、三国志などでも実力と統治の不一致で民の不満として爆発するなんてことが心の貧しい人間の歴史としてずっと繰り返されてきた訳ですから、今や会社組織に形を変えていますが、
    カイトや右京というのはその枠におさまらない人の代表格では?

    カイトは生まれるなら、時代劇の時代に生まれるべきでしたね。

    今は人をあやめること、また暴力も立派な犯罪で、少し前なら当たり前だった
    体罰も禁止で、学校の先生たちも教育に持ち込まなくなる風潮で、体罰が社会問題になる時代ですから。
    そんな古い暴力という手段に対して浅い価値観をもっているのがカイトだったのかも知れません。

    時代は進歩していますから、実際の暴力だけでなく、さらに”言葉の暴力”、ネットの誹謗中傷なども今後は大きな犯罪として品格ある議論が認知されていくドラマもできるのかも知れません。どこかの知事の品のないつばぜりあいも見ていて人間として醜く感じて、実際の暴力だけでなく、品格を感じない言葉の暴力に社会的地位が高ければ何を言ってもいいのか・・・と情けなくおもうこともありますし。
    (”今”ではなく、死んだときにその人らがどう評価されるか、ですが。)

    そういった点では、いろいろな意味で、今後に一石を投じたダークナイトだったのではないでしょうか?

  144. パンダ さん

    おっさん さん

    私もカイトくんについて描かれるのは、これで終わりとは思いたくありません。もし彼が本当にダークナイトとして犯行を重ねてきたというのなら、スピンオフでその“裏付け”でもして欲しいくらいです。

    そもそもこの事件、実際に裁判になったらどういう展開になるのでしょうね?
    殆ど証拠を残さないダークナイトが甲斐享であると証明するのは、本人による自供と、物証としては所持品のパーカーとかブルゾンくらい?

    確かにカイトくんは無実ではないかと思います。少なくとも1件は暴行事件の被疑者であるかと思いますし、模倣犯逃走の手引きをしたのも彼でしょうし、友人にその模倣犯を襲わせてしまったのも彼の指示という事なのでしょう、一応。

    無罪では無いのは間違いないにしても、ただダークナイトによる一連の犯行が同一犯によるものでそれが甲斐享によるものだと、自供で押し切る事も出来るのかもしれないけれど完全には証明出来ないと引っくり返せる状況でもあるような気がしてしまうんです。

    う~ん…諦めが悪い考えでしょうか?
    右京さんにこそその真相追求して欲しいところですが、無期停職中な上に傷心中かと思うので、それを求めるのは酷な話ですよね…。

    ところでダークナイトが誕生したのはSeason12の前という事になりますが、という事は劇場版Ⅲもそれ以前の話と思って良いのですよね?劇場版ⅢってSeason11直後くらいの話と思って見ていたので。
    そういえばS12初回ってカイトくんはネットばかり見ていて悦子さんに『享がおかしくなっちゃった?!』って心配されていましたよね…。

  145. 匿名 さん

    この盛り上がりは、正義とは何かっていう議論になっているのではなくて、それはとのかくその作り方が雑だっていうことが議論になっているわけで、それが製作者の狙いなわけはないですね

  146. おっさん さん

    パンダさん

    お返事ありがとうございます。
    私も相棒の一視聴者として、この流れが納得いかないという気持ちに共感します。
    ただ、裁判については本人が自供して少なくとも衣装などの証拠がある以上カイトの有罪は免れないと思います。

    もう少し個人的な見解を述べさせていただくと、神戸、カイトと急に相棒が去って行くことを考えると、やはり誰か黒幕がいると思えてなりません。
    右京「人として基本ができている」
    悦子「常に人の幸せを考えている」
    このような人物評で、かつ3年間も右京の相棒として正義を目の当たりにしてきたカイトが、最終回の1回で急に今迄暴行犯だったというのは、やはり辻褄が合わない、話として論理的に破綻しているんですよね。

    また、本編の中にもカイトの行動に矛盾点があります。
    ① 模倣犯説を根拠もなく主張、特に右京の前だとまるで自分がダークナイトと言っているようなもの。
    ② 本物のダークナイトが別にいることの証明だけならば、模倣犯が送検された後で新たに暴行事件を起こすだけでいい。逃走の手引きや自分のアリバイ工作など回りくどい方法をとる必要性がない。「今迄の暴行事件が模倣犯の犯行として逮捕されてしまう」ことがカイトにとってとても不都合であるような描写です。
    ③ そこまでして模倣犯を否定したにもかかわらず、2件目以降の犯行について自ら動機を語っていない。

    これらの矛盾も、右京から相棒を引き離し特命係を潰すことが真の目的で、右京を疎ましく思っている第三者(黒幕)が裏でカイトを脅迫して起こしていると考えると全て整合性が取れるんですよね。
    悦子の妊娠と病気もカイトの弱みとして十分脅迫の材料になるし、むしろそれがきっかけで事件がクローズアップされているように感じます。

    黒幕については、劇中でそれ程の権力を持ち、右京を本当に疎ましく思っているのは誰か、今回の件で誰が一番得をするかと考えると限られてきます。

    次シーズン初回がダークナイトの真相を暴く内容になるのであれば当然相棒が必要になりますが、新規では繋がりが薄い。カイト服役中、亀山は退職で難しい。長谷川元副総監が裏で手を引いているとすると、神戸復帰が適任だと思います。今後劇場版2の決着を付けるためにも、相棒シリーズ全体を通して必要な流れと思と思うのですが、皆さんどう思いますか?

  147. いつも楽しく見ています。 さん

    何日か経ってまたこのサイトに来たらすごいコメント数ですね。賛同的・否定的コメント双方含めて最終回のインパクトが大きかったことの表れでしょう。思わず2回目のコメントをします。自分なりに勝手に番組・脚本家が意図したものは何か現時点で解釈すると描きたかったのは、結局、杉下右京という人物の正義感・本質なのではないのでしょうか?カイト君を添え物扱いしてしましますがこの3年間は、ただ1点、この最終回へ向けての壮大なプロローグだったのではないでしょうか?カイト君はそのための「道具」に過ぎなかったのかもしれません。そういう意味では、伏線云々・唐突なダークナイトなど、実はどうでもよく主題はやはり杉下右京の本質を抉りだすことにあったように感じられます。秋峯氏との喫茶店での会話はやはりこの最終回の本当の静かなクライマックスシーンだったように思えます。

  148. ソルジオの前は誰? さん

    お久しぶりです!

    早速ですが、皆さまに朗報です!!

    12月3日放送のseason13―7「死命」に出てくるカイト君の部屋と今回出てきた部屋の内装、特にクローゼットの扉が違います!!!

    それと、冒頭のシーンのカイト君の髪の色と髪の分け目がいつもと違っているような???

    ずばり真犯人は、甲斐亨の実の兄ではないかと、考えます。

  149. tearose さん

    もっと時間をかけてゆっくりしっかり書きたい所ですが、取り急ぎ、すみませんm(__)m

    >ネコさん
    やさしい、と言ってくれてありがとう。
    読んだ瞬間、本編を見た時の感情がよみがえって、また涙がぶわっと出てしまいました。(ホント、バカみたいにわたしはやさしいらしいですね、リアルで親以外からはよく言われます。毒親の前では構えてしまって本当の自分が出せません)

    性格や最終的に選ぶ感想は違うけれど、
    注目するポイントは似ているなとね、いつも思いますね(*^^*)
    そして
    >匿名の特命さん
    とは、わたしはすごく感じ方考え方が似ていると感じさせていただいています。
    >とびうおさん
    に注目するところもわたしと似てると感じさせていただいています。勝手にすみません。

    一度大急ぎで、訂正させてください。m(__)m
    こちらの掲示板がよく荒れる、とコメントしましたが、
    こちらの感想欄が、の意味でした。掲示板のほうは、ほとんど読めていません。知らない間に何か削除があったのだな、と悟る程度でしかありませんでした。感想欄も、全部は読めていません。

    今、乱文でも、急いでどうしても書きたいこと。

    1.カイトは愉快犯なんかじゃありません

    さすがにそこまで誤解している方はごく一部だとは思いますが・・・。

    カイトは、人を自分の手で殴りながら、自分も痛みを感じている。
    録画確認そのうちしますが、たしかそういうセリフも描写もありました。

    匿名の特命さんのご指摘の通り、手袋をしていたのに、手を洗うのもその描写の一つだと思います。快楽の表情はいっさいありません。

    むしろ、「悪者征伐、もっとやれ~」てきに煽る、ネットのダークナイトファンたちよりも、
    警察官である自覚のあるぶん、そして痛みを感じているぶん、カイトは本当に苦しんでいたと思います。

    2.カイトにはどうしても、自称ダークナイトと本物のダークナイトの区別が必要だった

    カイトは誰にも知られずに、もっと「悪党殴り」を続けたかった、というわけでもないのです。

    仮に誰にも知られたくなかったら、
    過去5件の悪党殴りと、模倣犯の殺人を、一緒にされたほうが、
    捜査がそこで終わり、自分が疑われないから好都合なのは、数名のかたのおっしゃられる通りです。

    でも、どうしても、一緒にされたくなかった。

    カイトが殴って来たのは、
    警察の内部資料を読み込んで確信を得た、本物の悪党たち。
    少女たちを無理やり覚せい剤づけにして、たくさんの人生を狂わせ、暴力で金儲けをし、捕まりかけても、子分を代わりに出してくるような、本当に卑劣な連中だけ。

    一方、模倣犯は、
    誰にでも見れるニュースで得た、にわか情報によって、パッと選んだ、
    「公費流用して愛人に貢いで、好感度の悪い会見をした」そんな程度の一般人を、
    殺した。人命を奪った。

    カイトは、この違いを、どうしても、理解して欲しかったんだと思うのです。

    ダークナイトは人を殺さない。
    にわかにターゲットを選ばない。

    ここまでは、わたしとしても、どうしても理解してほしいところですね。

    >ふらっとさん
    のおっしゃる通りです。カイトは人を殺していない。

    ここから先は、わたしの推察です。

    ではなぜ、そんなにも切実に、模倣犯との区別を、理解して欲しかったのか。

    本物のダークナイトの、アイデンティティに関わるからではないでしょうか。
    ダークナイトは自分の一部。いつかは辞めたいけれど、しかし絶対に他の誰かではなく、自分自身の一部。だけど自信がない、自分の一部・・・。

    親からじゅうぶんに愛され、アイデンティティに自信のあるかたには、わからない感情だと思いますし、そのほうが良いとわたしは思いますが、
    そうでないかたには、心当たりがあると思います。

    ネットとか、ネットじゃないにしても、他人からの評価とか、どうしても気になってしまう。

    それも、自分がギリギリまで悩み、選択し、苦しんで、実行していることに関してならなおさら。

    誤解されたくないんです。自分に自信がないからです。

    今回の放送で、時々クローズアップされる、ネットの感想欄には、セリフと同じぐらいの意味が込められているとわたしは感じます。

    「殺しちゃったら反省させれないじゃん」「なんか幻滅」など。

    それに、カイト個人の中にも、公費流用程度の人を殺した、模倣犯に対する、怒りがあったと思います。
    だから、(喧嘩のおさめ方のノウハウをちゃんと知った親友に)、蹴らせた。
    右京さんに絶対ばれないかどうかなんて、わからない。右京さんなんだし。もちろんばれたくはないけど、何度も何度も熟考する時間の余裕はない。焦っていた。

    でも、確実に、ネットのダークナイトファンたちのほとんどは、
    「なんだ。やっぱりダークナイトは、殺人なんてしない」と、見直してくれる。
    やっぱりそうだった。

    カイトには、それが、必要だったのです。自分で、どこまで自覚(ネットの評判や自信のなさとの関係について)があったかは、未確定ですけれども。

    3 カイトの動機をわかったように言う峰秋のセリフは必ずしも真実じゃない

    あざむきたかったとか、勝ちたかったとか、なんかそういう系のセリフがありましたが、それは、峰秋の性格だったら、の話であって、カイトがそうかどうかなんて、わからないと思います。
    少なくとも、カイトが右京さんをだますのが主目的で、騙してばれずに喜んでいたとは思えないです。
    そんな子供っぽい権力争いじゃない。それをやっているのは峰秋です。峰秋はそういう単純な性格だから出世できる。
    >ゴールドナイトさん
    のおっしゃる通りです。

    カイトはもっと内面で複雑に苦しんでいる。

    「杉下右京が毒薬である」というのは、番組全体の主張で、大事なセリフだと思いますけれども。

    4 妊娠闘病中なのになぜバカをしたのか

    >とびうおさん

    妊娠闘病中だからだと思います。
    母でもあり恋人でもあるたいせつな悦子の命が、危うい、という不安が、
    怖くてたまらなくて、カイトを冷静にさせなかったんじゃないでしょうか。
    そのぐらい、カイトは、頭は良いけど、バカなんです。肝心な時に。

    5 再犯

    警察内部の情報に詳しくないと、出来ない「悪党つきとめ」なので、これ以上は無理だと、裁判でも、判断されると思います。

    5 悪党殴りが、悪いか、悪くないか

    >匿名さん(できればハンネお願いします^^)
    のおっしゃるように、本来、たぶん、もっとそこも話題になるはずが、まだなってないですね。

    それと、
    >3月20日10:08の匿名さん
    (同じかたでしょうか、違うかたでしょうか、すみません)
    犯罪の中毒性についても、いつか考えてみたいです。犯罪は、まだやったことがない、と思う・・。自分についてです。

    6 作りの雑さについて

    わたしは今回の最終回最支持派なので、本当は、書きたくなかったのですが(汗)
    かんじんの、日付が残念ながら、雑すぎて・・・。

    >匿名の特命さん
    >こゆきさん
    >パンダさん
    日付から、カイトを理解してやりたい、という、愛を感じます。
    わかりたいけど、と、苦しむエンディミオンさんにも。
    他にも、「もっと伏線があれば」とおっしゃる方々の言葉に、もっと理解したいのに受け入れたいのにという愛を感じます(勝手にすみません)
    わたしも同じこと考えたんです。それで気づいてしまったのですが、
    あの、ホワイトボードの、「模倣犯とダークナイトのが一緒に書いてある日付」あれめちゃくちゃなんですよ(涙)それは大目に見ても、
    真野氏の回、録画消してしまったのですが、雛子のサイン本の日付が確か2015年の3月14日か15日ですよね?最終回の模倣犯が3月8日なのに(涙)制作側なにやってるの(涙)

    それでも、そういうかなり大きな誤差も考慮に入れてでも、わたしも、日付の検証がしたいです。「目撃証言」でカイトどうだった、とか、たくさん、たくさん、いつか。

    長文読んでくださってありがとうございました。
    またよろしくお願いします。
    管理人様も、ありがとうございます。

  150. tearose さん

    もうちょっと。

    7 なぜ右京さんに疑われなかったか&悦子にばれたか

    右京さんて、ターゲットを数人に絞るまでは、むしろ、どこか抜けてるところもないですか? 読書に夢中で時間を忘れたり、花の里で注文し忘れたり。

    本編で「プライベートには疎い」的な描写がありましたよね。

    カイトがダークナイトを決行する日付は、もとから公休で、右京さんはいつも何も聞かなかった。
    かつ、悦子のフライトの日だったのでしょう。
    悦子は、病室で暇で、ネットざんまいで、ダークナイトの歩く姿に、恋人の歩き方と同じ癖を見つけた。慌てて、日付をチェックした。さらに、右京さんが「昨日彼はずっとここに?」アリバイを聴くセリフに、すべてを悟ったのでしょう。

    成宮さんの歩き方は、リズム感にとても特徴があって、魅力的ですよね。CMでも使われるぐらい。
    でも、張り切っているときや嬉しいとき以外、さらに、周りに結構人が歩いていてぶつかったらいけなそうな時でも、特にseason13は、あの歩き方を通していらっしゃるなあと、思っていたのです。
    「カイトは、感情がどうであろうと、あの歩き方をしてしまう」という、伏線であったと思っています。

    それと、最終回の途中で、スーツをはおるシーン。冒頭の、ジャンバーを裏返す動作と、同じでしょう、という、ヒントにもなっていると思います。

    これも録画消してしまったのですが、バイオリン工房の双子が入れ替わる回で、
    双子の生き残り女性が「ひどい!」と叫ぶシーン。わたしも、実は、
    >とびうおさん
    と一緒で、なんか余計。と思っていたのですが、
    まあ、叔父が初めて双子の片割れの殺害自白を目の前でしたら、あらためて感情も爆発するかな~、と、流したのですが、

    今考えると、あのとき、後ろから羽交い絞めにしてとめたカイトの表情が、
    優しくてつらそうなんです。
    その顔が、最終回の、親友をとめる表情とリンクするんですよね。
    そういう、ちょっとした伏線なら、いっぱい出てきそうな気がしてなりません。

    長々とすみません。

  151. アイアイ さん

    相棒への影響力が大きく人材の墓場と言われた右京さんがついにダークカイトなる犯罪者までも作り出してしまった。次回作は特命係りをどういう立場に置くかで相棒の人間像も決まってくるのでしょうが、みなさんの意見や推理を参考に考察するのがとても楽しいですね。これも製作者側の罠でしょうかね。

  152. ちーず さん

    私の言葉足らずでした。カイト君が愉快犯なのではなく、成宮さんにそんな役が結構あったので、犯人という役柄に意外と違和感がなかったということを言いたかったのです。

  153. 通行人1 さん

    相棒14ってあるのでしょうか。
    今回、特命係から縄付きを出してしまったことで、普通の国家組織として考えればこれまでのフォーマットの警視庁特命係の復活はもうないと思うのですが。
    カイトくん逮捕後、これまで特命にささやかに交流していた一課の二人や暇課長や米沢さん達のやるせない表情が映されましたが、見ているこちらも非常につらいものがありました。彼らにも深い傷を残したのではないでしょうか。
    何事もなかったかのように新しい相棒を連れてきて、元のようにあの狭い部屋で特命係を再起動させることは無理なのではないかと思うのですが・・・
    警察上層部も許しませんよね普通。あるとすれば甲斐父が後ろ盾になるしかないけど、甲斐父は息子が犯罪に走ったのは右京のせいと思ってるし・・・。
    皆様はどうお考えですか?

  154. tearose さん

    >ちーずさん
    読んでくださって嬉しいです。レスありがとうございますm(__)m
    ちーずさん言葉足らずじゃないですよ~。
    わたしも最終回で成宮さんがより生かされた気がしました。

    「愉快犯じゃないよ」というわたしの念押しは、冒頭の笑い声を、ダークナイトの笑い声だと勘違いしている視聴者がもしいたら、と思って書きました。あの愉快そうな気が狂ったような声は、カイトのじゃないのでね。念のためでした。

    >おっさんさん
    わたしと主張が逆なので、下手な長文を読んでいただけているかどうか心もとないですが・・・、いつかお暇があったらよろしくお願いします。

    >今更暴行犯
    ただの暴行犯と呼ばれると悲しいです。
    相手は3回殺されてもおかしくないほどの卑劣漢ですよね?もちろん、警察の正式な逮捕を待ち、裁判を待つべきですが。

    今回、映像が、血の演出がグロかったりして、
    無駄にカイトを悪く印象付けている気がするのです。
    殴られた人に同情してしまいがち。

    特に、セリフをよく聞かずに映像で見ないと分からない人向けに、(小学生も見ていたりするし)
    カイトにやられた人たちが、どんなに卑劣な特別な人たちであったか、

    少女たちを覚せい剤付けにするシーンなり、
    暴力で金もうけを繰り返すシーンなり、
    ちょっとあったらまた反応が違ったかな?とも思います。

    >。「今迄の暴行事件が模倣犯の犯行として逮捕されてしまう」ことがカイトにとってとても不都合であるような描写です。
    まさにその通りです。
    カイトは、
    たいして悪くもない人を思い付きで殺すような模倣犯なんかと、
    悩んで悩んで、弱い一般市民を守るために厳選した悪党だけを殴る本物のダークナイトを、
    一緒にされたらたまらないのです。
    生きていけないぐらい、否定したかったのかもしれません。
    叫びたかった、と言っていますし。
    ヒーローとは思っていない、と言っていますし。

    論理だけでなく、感情で、見てみていただけたらなあと、思いました。

    誰でも焦ったら間違えることはある。
    焦りやすい、常に自信のない人は存在する、そういうひとは、どんな感情になるものなのかな?バカだなあ~哀しいなあ~みたいに。

    でも、わたしももちろん、暴力は良くないと思っていますよ。

    カイトにろくな母親がいなかったことが悲劇の始まりと思っています。
    そして自分を戒めています。

    まあ、そういう見方もあるということです(^^;)
    偉そうでしたら、本当にごめんなさい。

  155. 相棒13最終回 さん

    一番不快なのは、悦子の年上の物分かりのいい彼女っていう雑な描き方。
    年上っていうので何かと片付けてしまうのって偏見でしかないし、本当に残念。
    女性の方が年上だとなんでそこに特別な理由付けをしたがるのでしょう。
    男性の方が年上だと理由付けなんてしないのに。
    それは偏見でありおかしいと思う。

    最後、誰も彼女や子供のこと気にしていなくて、
    カイトですら気にしているそぶりもなく、
    本当に気の毒なんですが・・・
    結局、彼女もまた父との和解を迫りカイトを追い詰めていたということですよね。
    彼女はカイトにとって理解者ではなかったっていうことを描いているんでしょうけど、そこの部分でのカイトの葛藤などを流れとして描いてきてほしかったです。
    親子の確執ネタを最後の最後まで引っ張っていた割に、そこでのカイトの苦悩の描きが甘く残念です。
    シリーズが続いても雰囲気は一新され新たな「相棒」が始まって悦子は今後出てくることも触れられることもないだろうし、中途半端なご都合主義な要素でしかなかったのが残念です。

    最後、カイトにしても右京にしても次長にしても説明台詞で描いてしまっていてそれを物語として見せて欲しかったのにと思いました。
    今までの傾向からいって何事もなかったように次シリーズ始まりそうだけどw
    作家によってのカイト像のブレが原因で納得出来ないことが多すぎるので、作家間でのキャラ像の統一くらいはそろそろ始めてもいいと思うw

  156. 犬彦 さん

    相棒を制作した人が正解。
    だから楽しめなくなったら
    みなきゃいいだけの話。

  157. こゆき さん

    >tearoseさんの文章好きですねぇ~(笑)いつも楽しく読んでます!

    tearoseさんが仰る「カイトがダークナイトを決行する日付は、もとから公休で、右京さんはいつも何も聞かなかった。 かつ、悦子のフライトの日だったのでしょう。」この考え納得です!

    今日、録画したものを改めて観ました・・
    そうしたら、何か「伏線」なんてなくても良いんじゃないか?って思えてきました。
    それが、この2年足らずの間の事件が誰にも(特に右京さんに)疑われずに済んでいたのでは・・と勝手な解釈をしています。

    大河内監察官が「無期限の停職処分に落ち着くと思われます・・」ってことは、無期停職が決定したわけではないんですよね?!

    あともう一つ、右京さんがロンドンに旅立った・・ってどこかに出てきましたか?
    見落としたのかな~

  158. 相棒十三 さん

    本作や劇場版Ⅲ、「鮎川教授最後の授業」など珍作連発の脚本家、輿水泰弘氏はその名前からも大御所然としているので爺さんかと思っていたのですが、まだ50代半ばと知り、大変驚きました。

  159. ROCKY さん

    シーズン13最終回にして初コメです。
    録画して昨日観ましたが、「意外な結末」の噂が耳に入っていて最後までどんでん返しがあるのではと思っていました。
    感想としては、この回だけで観れば 普通・・・
    表向き警官が法では裁けない悪に制裁を加える。話題としては別に目新しくはないと思います。古くはイーストウッドの映画「ダーティーハリー」でも同じようなものがあったような・・・今まで「陪審員制度」「細菌兵器」「マラソン大会テロ」「少年院法」等 時代を先取りし問題提示してきた 相棒 にしては逆に古いくらいでは・・・単純なテーマを無理やり難しく作っている印象でした。
    ただ、終盤の次長との会話や右京さんのコメントが今後につながる予感を感じさせました。
    今後の展開で、この回そのものが序章になるかどうかが決まると思います。

  160. 相棒猫☆ さん

    ソルジオの前は誰?さんへ

    私も犯人はカイトのお兄さんだと思います。
    一番最初の高笑いがカイトのだとはしんじたくないし、髪型や部屋の内装がビミョーに違うときいて安心しました。

  161. パンダ さん

    tearose さん は、
    今回の最終回を受け入れて、ドラマで描かれた部分から色々と汲み取っているようですが、私はまだOA視聴後に録画を見返す気が起きずにいますので、もっと気持ちが落ち着いたらもっとじっくり見てみようかと思います。

    おっさん さん、
    黒幕が存在するかどうかは分かりませんが、私としてはこうに違いないと言い当てたいというよりも、救われないこの事態の“救済”の可能性を考えたいだけなのかもしれません。

    個人的には『まだ隠された真実がある』と想定してあれこれ考えているうちに、もっと残酷な結末に行き着いてしまったり、右京さんの復帰に関して更に有り得ない展開を思い浮かべたりと、とりあえず『自分の中に留めておくレベル』な妄想(?!)ばかりしております。

    とにかく続編が早く見たいです。
    あんまり乱暴な展開にはならない事を祈ります…。

  162. とびうお さん

    ううーむ。炎上商法…とまでは言いたくないが,この反響の大きさはやはり,脚本家の狙い通りということなのかもしれないな。

    >匿名の特命さん
    >堀江さんの件は「ダークナイトのお前が言うな」の極みで同意ですが即身仏時代はまだダークナイトではありませんよ!

    あぁ,ちょっと筆が滑りましたね。時系列ではそうですか。これは失礼。
    ただ,即身仏グループの皆様の気持ちになると,「おお,俺たちに『気持ちは分かるが犯罪は犯罪』と理性的に語ってくれたお人が,理性的でない犯罪をくり返して見せてくれとるぞ」と思うんですよね。それじゃいかんでしょ,と。

    >流石に右京さんだって人間だから仕方ありません…

    警察官たるもの,私情に流されるべきではありません!

    >愚かですが、カイトは辞めたくても辞められない自分で自分が理解出来ないドツボにハマってたんじゃないかと思います。

    そこですよねぇ。tearoseさんとも一緒なのですが。
    苦悩なら苦悩でいいと思うのですよ。ただ,描き切れてないのが不満で。
    育児ストレスとかマタニティーブルーとか,世の中ストレスっていろいろあるじゃないですか。
    カイト君がそれほどまでに苦しんでいたというのなら,それに見合うだけの苦しみ描写が必要だったのではないか,と思うのですよ。

    別にクドクドやってくれとは思っていません。でも,伏線不足で「余白は視聴者が考えてちょうだい」にしてもちょっと投げっぱなしかなぁ,と。
    自分もそうそう人生経験が豊富な方ではないのですが,赤ちゃんや奥さんの生活や自分の将来やパパの地位を棒に振るほどだったのかな,と(最後のはどうでもいいけど)。

    だってね。カイト君カップルって,誰もが羨望の眼差しのお似合いカップルって感じでないかい? 自分は嫉妬の目で見てしまうんだけど,それにしたって歯車が狂うには理由があって欲しかった。傍目からは分からぬストレスがあったにせよ,もうちょい説明(ってか描写)があってもよかったんじゃないかなぁ…

    でも最初の話に戻るけど,われわれ視聴者がスンナリ納得する脚本よりも,こうして賛否両論巻き起こる脚本の方が,正解なんだと思います。うまくハメられてしまいましたね。
    邪道なような気もするけど,今後も目が離せません。正直なところ。

  163. おっさん さん

    tearoseさん

    お返事ありがとうございます。
    こちらこそ、稚拙な文章でお気持ちを困惑させてしまい申し訳ありませんでした。

    ご意見の一つとして承りますが、幾つかご指摘させて頂きます。
    まず、「今更」ではなく「今迄(まで)」ですね。勿論ただの暴行犯とは言っておりませんし、カイトの感情を理解していない訳ではありませんよ(笑)。
    「今迄の〜不都合であるような描写」の所は、tearoseさんの仰るカイトの心情を意図して書いてはおりません。一応、誤解を招く恐れがありますので。ただ「模倣犯と一緒にされたくなかった」と言っているわけではなく、「まるでこれから先ダークナイトの犯行が無いかのように切羽詰まった回りくどい方法で工作している」描写が不自然である、と言っているのです。
    tearoseさんの仰るカイトの心情については、ダークナイトの件が今回で完結、という前提ならば一見解としてとれるかもしれませんね。ただ、もしそうなら動機の場面でなぜ自ら話さないのか、その意図が不明です。
    あと、カイトの母親が全く出てきていない中で、「カイトにろくな母親がいなかった」と断定するのは早計でしょう。

    以上、他の方々に誤解を招く恐れがありましたので、ご指摘させて頂きました。勿論、tearoseさんのご意見を否定するつもりは毛頭ありませんが、ご気分を害されたらすみません。

    個人的には、tearoseさんの仰るカイトの感情を含め、皆さんの感想を興味深く拝見させて頂いております。
    ただ、感情のみではその気持ちを語るのみか、共感という形で終わってしまいます。勿論そのような感想も必要だと思いますが、もう少し今後の展望や予想など語り合ってもいいのかな、とも思います。これは、他の場での感想も含め最終回について後ろ向きな意見が多く、前向きな意見は中々出し難い状況もあるからかもしれませんが。

    皆様も「ここはおかしい」「こういう展開もあるんじゃないか」というご意見があれば、ご指摘頂ければ幸いです。

  164. ダイオウイカ さん

    はじめまして
    録画していないので一回しか見ていません。その上での感想としてご理解下さい。

    まず、これは神戸の話か?と思いました。
    カイトの話としてはあまりにも伏線が無く、カイトの性格的にも矛盾しているように感じます。(最後までカイトのキャラクターがはっきり立っていなかったとは思いますが。)
    これが神戸だとすると、伏線と成りうる要素も多々あるし、キャラクター的にも納得出来るのです。細かい矛盾はさておき、神戸の方が「天才右京にかなわない悔しさと苛立ち」「自分の信じる正義が通せない苛立ち」「自分の信念の為に暴走も辞さない頑なさ」「右京の前でしれっと隠し通せるずる賢さ」が最初から際立ってた、と思うのですが。
    よもや、神戸卒業第2案の使い回し?とまで思ってしまいました。
    最後のカイトの回想シーンは、後付けの言い訳みたいです。あれらのカイトの行動は突発的なもので、用意周到計画的なダークナイトとは矛盾するように思います。

    最後までちぐはぐで中途半端…そういう意味では後味悪いカイトシーズンでした。この最終回も含め、上手くやれば素晴らしかった回も多々あったのに。
    役者の皆様は本当にお疲れさま、ご苦労さまでした。

  165. かるん さん

    ちいさな事かもしれませんが、
    悦子さんは偽証罪にはあたらないんですか?
    あれは右京さんとの個人的な会話だから大丈夫なんですかね!でも悦子さんの行動もちょっとげせません。
    恋人が捕まりそうだから、父親の力でなんとかして!てことですよね。。カイトが自分のアリバイ作りのために友達を犯罪者にしたこととかも含めて、プライドとか一切感じないただの小悪党にしか見えません。
    今まで相棒には沢山の「誇り高き犯罪者」が登場しましたが、肝心な相棒初の犯罪者。。
    もっと丁寧に描いてほしかったです。

    脚本も雑ですし、日付とか小さいところから矛盾点だらけ。盲目的にこれを肯定してしまったら、過去の本当の名作達まで馬鹿にすることになる気がして、自分にはできません。

    相棒はこんなもんじゃない!とどこかで思ってしまう。。そうゆうファンの過度な期待も、制作サイドに過度なプレッシャーをかけているんでしょうね。

  166. かるん さん

    ダークナイト決行の日は公休で、悦子さんもフライトだった、、と言う解釈はできません。
    なぜなら本編で決行の日付が開示されてるからです。
    過去作でその日付は、カイトと右京さんが一緒に事件を解決していたはずの日が二つくらいあります。
    ようは整合性がとれてないだけです。
    制作サイドは、相棒ファンが、決行の日付を開示されてそれを過去作と照らし合わせるくらいのことをしないとでも思ったのでしょうかね?

    盲目的に妄想で作品を擁護するのは簡単です。
    妄想を足せばいくらでも解釈できますからね。
    ただ一つの作品として、今回は間違いなくお粗末でしは。

    重複になりますが、このエピソードを必要以上に擁護することは、過去の素晴らしいエピソードを汚すこたにもなるんです。

    想像や空想に頼る必要もないほど、しっかりと練りに練られた素晴らしいストーリーが、今まで沢山あったじゃないですか。

  167. 古参ファン さん

    国民的ドラマになってしまい、ライトな層が増えてしまって、この批判だろうね。

    批判している人は是非過去作を見て勉強していただきたい。
    そうすれば、かなり久しぶりに「相棒」というドラマの核心に迫ったエピソードだったかとわかる。少なくともここ数年はエンタメ臭強すぎて見ていられず、もはや「相棒」でも「杉下右京」でもなくなってたし、久々にすかっとした。
    世界で一番「相棒」というドラマ・「杉下右京」という警察官を知っている原作者・輿水らしい作品。

    ちなみに、カイトの特命係における立ち位置や右京さんとの関係性が、前任者二人と比べてが最後まではっきりしなかったことが最大の伏線。コアの視聴層は「やらかしend」は容易に想像できる。

    盲目的に妄想で作品を否定するのは簡単。
    妄想を足せばいくらでも解釈できる。

  168. さん

    久々の投稿です。
    今回、ネット炎上もあってネタバレも避けて通れない感じでした。
    どんなにひどい出来かと覚悟して見たせいもあるのでしょうか、
    そこまでのがっかり感はありませんでした。
    まあ、できたら今シーズン中にでも、
    もっとダークナイトについて伏線があったら良かったとは思いますが。
    なんというか、輿水さんらしいかなぁと。

    杉下右京の正義は暴走するよ、という官房長の声が甦ります。 
    今回暴走したのは相方の方で、右京さんは淡々としたものでしたが
    静かな中に苦さを滲ませた感じで、これも年月なのかと思う次第です。

    これぞ名作、これぞ相棒とはもちろん言いませんが
    若い相棒を持った故のどんでん返し、
    さしもの右京さんもやられましたね、というのが感想です。

  169. 本部長補佐 さん

    超久しぶりに投稿します。
    まずはコメントの多さにびっくり仰天
    他のサイトでも内容は賛否両論で過激なものもありますが、総じて
    これだけの反響のあるドラマは相棒以外ないという認識です。
    仕事の関係で録画で視聴しましが、私個人的にはアリの内容と思います。
    ただ、ほかの方の指摘通り唐突感は否めません。念密なストーリーが売りのドラマだからシーズン通して伏線があればよかった・・ただこれだけの長期シリーズありきたりの結末では面白くありません。新たな挑戦と理解して納得?しようと思います。
    14はあると信じておりますが、一つ要求するなら何事にも終わりがあります。
    余力を残しながら惜しまれながら終わる・・これを目指してキャスト・スタッフには努力してほしいしファンも真剣に見て熱いご意見を発信してほしいと思っております。
    余談ですが、ボーダーライン以来なんとなく自分事?と感じている次第です。

  170. dn さん

    カイトが渡ってはいけない橋を渡るまでの過程や渡ってしまった後での警察官として、人として、夫や父親になる立場としての“苦悩や葛藤”がちゃんと描けていれば傑作だったと思う。
    右京VSカイトのように、右京の推理で追い詰められるカイトを描くのに大部分の時間を使っていたけど、時間を使うべきはそこじゃないと思った。
    カイトの今までの人生で抱えてきたものや右京との出会いで新たに抱えたものをちゃんと描写して欲しかった。

  171. とし さん

    むしろ相棒ファンの皆様なら、大抵の酷い結末もこれまで受容してきたとおもうんですよね。
    この大炎上は今までの糞エピソードの時とは違う、相棒の根幹にある何かが揺らいだ為ではないかと。
    どう考えても、カイトくんは犯罪しながら右京さんと素知らぬ顔で仕事するキャラじゃない。
    カイトの親友の妹の悲しい事件、そもそもダークナイトすら、2年間相棒世界で起こっていたのに視聴者には全く知らされていなかった。
    最終回で無理矢理導入されたエピソードが多すぎました。
    悦子さんの白血病はどうなるんでしょうか、白血病で妊娠継続は可能なんでしょうか、それもほったらかし。
    唐突なクライシスもドラマとしてはありだけど、はっきり言ってあまりにも「ずるい」
    相棒というドラマへの信頼感があったからこその大炎上なのではないでしょうか。

  172. 匿名の特命 さん

    かるんさんへ
    別に盲目的な意味で擁護してるんじゃありませんよ。
    単純に「甲斐享卒業の意味と理由」を過去作から見出そうとした結果です。
    ただの単発エピソードなら過去作を引き合いに出して考える事も殆ど無いと思いますが、今回はそれとは違い三代目相棒が卒業し、右京が精神的に大ダメージを受ける最終回出して、何よりラストで過去回想とうもあったので過去作から今回の最終回を読み取ろう考察しようというのは当然だと思います。
    頭ごなしに思考放棄して「今回は糞脚本」と叩くのは簡単ですが、糞脚本でも大きなターニングポイントの回ですのでそれについて過去から考えない方がよっぽど変な話じゃないでかね…

    あと別に擁護じゃなく心から「こういった話だってありなんじゃないか」という方もいると思うのでそれらを全て悪い感じで言うのはどうかと思いますよ。

  173. まだ途中 さん

    今まで応援してきた人が犯罪者だったとわかったらガッカリ・・・・
    そして色眼鏡で見て、もう見ないと切り捨てる。これが日本の感覚。
    勧善懲悪モノのドラマばかり見てきたせいでは?

    人間は誰しも間違いを犯します。間違いを犯したらやり直せない?
    やり直せなくしているのは周囲の冷たい目だと思います。

    自分もその冷たい目を持っていたと気付かせてくれた。
    カイトくんを理解しようと、受け入れようともがき苦しむ自分の心。
    心の柔軟性を鍛える作品だったのではないかと思います。
    (別に、カイトくんファンでも成宮さんファンでもないです。)

    割り切れないことは世の中にたくさんあります。
    せめてドラマの世界ぐらいは・・・という期待が裏切られたのが悔しいのかな。

    もっと厳しい現実を突きつけられている人がいます。
    (突然、地震や事故で大事な人を失ったとか、テロとか戦争とか。)
    これから突きつけられた時に、ここで心が鍛えられたから耐えやすいかも。

    今はとても悲しくて、でも、半年経つ間には傷は癒えるでしょう。
    傷跡は残りますが。

    誰もかれも、まだ途中じゃないですか。
    脚本家も。。。。

  174. かるん さん

    匿名の特命さんへ

    過去作に振り返って考察するのが悪いなんて言ってませんよ?むしろ逆です。自分も過去作を振り返って考察しました。その結果「日付の整合性もとれていない雑なストーリー」だったことに気付きました。
    特にここ数年、制作サイドがあまりにも行き当たりばったりな制作をしていたことに気づいたんです。

    直近の神戸くんシリーズが、8~10まで、見事に一貫したテーマのもとでしっかりと作り込まれていた素晴らしいシリーズだったので、余計に今回の行き当たりばったりの極致みたいな最終回をどうしても受け入れることができません。

    もし急遽決まった脚本だったとしても、ファンと同じように制作サイドも過去作をしっかり振り返って、せめて時間軸や、最終回一話の中のカイトの行動心理だけでも最低限説明してほしかったです。

    なんでこんな行動をとったかについて「よく解りません。」とカイトは言いました。
    それこそ制作サイドの心理なんじゃないでしょうか。

    皆さんが一生懸命前向きに捉えようとしてるのはわかります。だけど過去を振り返れば振り返るほど、考えの浅い脚本だったと言わざるをえないんです。

    多分制作サイドもよく解ってないんだと思います。
    14への伏線説とかも、なんだか一生懸命そう考えたいファンの気持ちを考えると、悲しいです。

    何が言いたいかわからなくなってしまいました。

    すいません。

  175. 異教さん さん

    かるんさんの

    なんでこんな行動をとったかについて「よく解りません。」とカイトは言いました。
    それこそ制作サイドの心理なんじゃないでしょうか。

    ・・・に吹き出しつつ、激しく納得。

    シーズン14は○○妻の脚本家を連れて来ればもっと凄い相棒が生まれそう。

  176. ケイジ さん

    神戸君が卒業する時も、痛み分けのような形の別れになってしまいましたが
    今回はそれ以上ですね。

    でもこの結末のせいで、視聴者がカイト君が登場する回を
    見づらくなってしまわないかどうか・・・不安です。
    来シーズン以降で何らかのフォローがほしいですね。

  177. こゆき さん

    >かるんさんへ

    >過去作でその日付は、カイトと右京さんが一緒に事件を解決していたはずの日・・よろしければ、その過去作教えてください!

    私も調べようと思いつつ・・億劫になってしまい・・・

    気にはなりますね・・

    日付の整合性はありませんでしたか・・・
    逆に、その日付に伏線があればな・・と思っていたのですが・・残念です

    H25.8.26,H25.12.1,H26.5.12、H26.10.24、H27.3.4でしたよね?
    この内のどれでしょう??

  178. 重富穂奈美 さん

    ダークナイトの犯人の正体が右京さんの相棒だったのがびっくり!なんでこんなことをした考えてほしい。複雑でわからない話で終わってしまったのがさみしいです。これ以上右京さんに悲しい思いをしないでほしい。

  179. みろりん さん

    かるんさんが、おっしゃることよくわかります。どう考えても雑で行き当たりばったりな内容。前にオフィシャル本で松本pか輿水さんが、ファンドがいろいろ考えてるほど、実は考えてなくて行き当たりばったりで作ってるみたいなことを言っていたのかいんしょうに残ってます。他のサイトは殆ど批判が多いのに、一生懸命、この展開、脚本には深い意味があるのではないか?過去に伏線はあったのではないかと検証しているファン心理か悲しいです。

  180. 青線企画 さん

    伏線云々はおいといて、敢えて底の浅い意見を追加させてもらうと、

    「私刑」っていうDQN文化に屈服した感じが嫌なんだ。別の所でも書いたけど、かつての櫻井脚本とかだったら、法は被害者を救済出来ないみたいなことを綿密かつ格調高く描いていた。今回のカイトがやったことっていうのは、アタマに来たから復讐した、それだけのことだよね。
    『相棒』はあくまで警視庁の話であって、アウトローの話じゃ無い。右京さんは、何かと言うと自分の身分を「公務員」だと周囲に告げていた。その公務員の片割れがダーク何ちゃらだったとなると、単にシリーズのラストが酷かったって言うより、『相棒』にまつわる幻想、世界観の全てが打ち砕かれたような無残な感じがして、文字通り、終わらせてしまった印象が拭えない。

    今後、テロが現実の問題として認識されるようになると、右だ左だ、保守だ革新だなんて殆ど問題にならない。国と国との戦争というのを前提にしてても意味無くて、むしろ、そいつが原理主義者か否かで、あっち側かこっち側かに別れるみたいイメージ。それに対して、杉下の正義は、ただの原理主義とどう違うのか、どうあっち側と対峙するのかみたいなことをやれれば面白いんだけど、そういう展開に行く前に『相棒』自体がF.O.しそうだ・・。

  181. かるん さん

    ゆきさんへ

    ごめんなさい。どれの日付でどの事件だったかは忘れてしまいました。本当ごめんなさい。なにしろこの数日色んなエピソードをやっきになって見ていたので。。。
    ただ一つ日付がピッタリ合う話がありました。

    そして、今回の話しで種村を襲ったのが3月13日。。
    カイトくんが捕まったのが15日。
    前話の「苦い水」は3月14日。

    直近のここだけ見てもおかしいのがわかります。
    過去シーズンどころか同シーズンの直近の作品とも整合性がとれてないんです。

    細かいことかもしれませんが、過去シーズンではこうゆう細かいところまでしっかり練られていたんですよね。そうゆう細かさに感心したことが何度もあっただけに残念です。

    皆さんに勘違いしてほしくないのは、皆さんと同じように自分も相棒が大好きだってことです。

    大好きだからこそ、悲しいきもちになってしまうんです。物語にあまり関わってこなくても、城代金融や赤いカナリア等、こうなってこうなって今こうなってる・・てゆうのが何シーズンたってもしっかり整合性とれてたじゃないですか。そうゆうとこにリアリティーを感じてたんですが。。

    でも、きっとこれからも見続けます。
    それでも相棒に期待してしまう自分がいるので。

    そんな最終回の中でも、
    課長の「一緒にあやまってやろうか?」とか、クライマックスのカイトくんにたいする右京さんの秀逸な演技とか、、、好きなシーンももちろんありますし。

    なんか、まとまらなくてよく解らない文章本当にスミマセンでした。

  182. かるん さん

    失礼しました!
    ゆきさんでなくこゆきさんでした!
    申し訳ございません!

  183. 異教さん さん

    どうせダークナイトとバレたのなら、いっそ開き直ればよかった。

    「杉下さん、あんたの心には人間らしい情なんかこもっちゃいない。
    あんたは犯罪被害者に興味さえ持っちゃいない。
    推理ゲームを楽しんでるだけだ。
    その証拠にあんたは警察官の身分に恋々として
    俺がダークナイトであったことを見逃しつづけたことを恥じて
    辞職するとこもできないだろう」

  184. ダイオウイカ さん

    異教さんへ
    あ、それなら納得です。
    今までの無味無臭な好青年の仮面がぼろぼろっと剥がれ落ち、生の激した感情が出てきたら、ドラマ的にも盛り上がりましたね。役者成宮寛貴最大の見せ場になったと思います。
    ダークナイトであることを隠す為に、狡猾におとなしい好青年を装ってたのだとしたら、
    ある時期を境に急に従順になったのも、伏線だったのかと納得出来る。
    自分の口で、(歪んでるとはいえ?)自分の正義の主張をしてほしかった。この期に及んでパパに説明してもらうとは。「よくわからない」というのは犯罪者のある意味真実だとは思いますが、警察官であり、病気を抱え妊娠中の恋人がいて、それでも犯行に及ぶおバカさんだったというのはあまりにも情けない設定。

    前に、これは神戸の話では?と書かせて頂きました。
    神戸なら自分の口で自分の正義を説明してくれたと思います。法というものに阻まれ報われない被害者の悔しさ、法というものに暴かれ崩れてしまうささやかな平穏。こういうものに憤りを積み重ねてきた神戸シーズンでしたから。最後に犯罪者になってでも救済したいという神戸だったら納得でした。クローンの話も、結局そういう事でしたよね。

    前にも申しましたが、録画してない一回視聴だけでの感想です。伏線の無さ、唐突感、すっきり納得出来ないもどかしさは否めません。私の読み取りが浅いのでしょうか。
    でもTVドラマは大衆娯楽。一回の視聴であらかた全てを理解し納得出来るものであるべきでしょう。次のシーズンに続くのなら、そういうほのめかしを入れるべきですし。
    マニアックな楽しみは否定しませんし、私も好きです。でも過去の録画までさかのぼって日付までチェックしないと理解出来ないドラマなんて…。

    長々と失礼いたしました。

  185. 5 さん

    最終回のエンターテイメントとしての見せ方はとにかく下手だったと思うけど、
    杉下右京の正義との向き合い方を軸とした、
    「起」(亀山シーズン)
    「承」(神戸シーズン)
    「転」(甲斐シーズン)
    としての流れのコンセプトは面白いから次から始まるであろう、
    「結」シリーズへの期待も高まってきた。

  186. はーちゃん さん

    初めて書き込みいたします。
    シーズン11~13までの甲斐享の行動・言動等から「ダークナイト」自体次シーズンへの伏線のような気がしてなりません。
    また空港での右京のカイトへの「二人はまだ途中じゃないですか」といったあの言葉は、「この事件はまさに途中である(解決していない)」ことをあらわしているような気がします。

  187. とびうお さん

    >ダイオウイカ さん

    及川さんは悪役似合いそうですね。
    今,仮面ライダー3号やってるし。

  188. ダイオウイカ さん

    tearoseさんへ
    ありがとうございます。
    あーそうか、そういう捉え方もあるのですね。私は過去のエピソードから見ても、カイトはそんな事するおバカさんじゃないだろう、カイトしっかりしろよ!と思っちゃいました。
    tearoseさんは本当に優しい方ですね。親御さんと何か辛い事があったのでしょうか。(お答えくださらなくて結構ですよ)だからお父さんと確執のあるカイトに余計肩入れしてしまうのですね。この最終回はtearoseさんにはさぞお辛かった事と思います。
    カイトのお母さんがカイトをないがしろにしてるなんて、心配しなくて大丈夫ですよ。きっとお母さん役のキャスティングが出来なかっただけですよ。それならセリフで一言でも、と思うけど、そこはほら、最近脚本ズサンだから(笑)

    かるんさんへ
    僭越ながら、たしか偽証罪は裁判で嘘の証言をした時のものです。証言前に真実のみを述べると宣誓しますので、それに対する罪です。…だったはず。
    今回の右京と悦子さんの場合は、右京が「捜査を著しく妨害した」と判断したら公務執行妨害?犯人隠匿?とかかな?でもあれは取り調べでなく、知人同士の雑談みたいなものですから、お咎め無しだと思います。

    ダークナイトから外れてしまいました。ごめんなさい。
    話の流れでこちらに書かせて頂きました。
    削除される前に、お二人に見て頂けるといいのですが。

    追記
    とびうおさんへ
    まさに!悪役がお似合いだと思うんですよね、意外とあんまり無いんですけど。父子バディ刑事ドラマの凶悪犯、「これです!こういうのが見たかったんです!」と思っちゃいました。
    すみません、板違いの上に相棒と関係ないことまで書いちゃった。

  189. KNOW さん

    どこかに書かれていましたが

    亀山薫は一線を越えなかった
    神戸尊は一線を越えそうになったが踏みとどまった
    甲斐享は一線を越えてしまった

    次の相棒は一体どうなるんでしょう?

  190. フトアゴ さん

    最後の右京さんの言葉を信じて、14の初回は今回の解決からというのを期待したいですね。
    その時にすべての真実が明らかになるという展開を望みます。

  191. とし さん

    tearoseさんの、「白血病は東電への抗議」という見方に抗議したいです。
    福島で白血病が増加しているというデータはないはずです。
    ご自身が原発事故への怒りがあったとしても、根拠のない見方を第三者のブログのコメント欄に投稿するのは如何なものでしょう。

  192. みろりん さん

    私も相棒ファンの端くれです。どの回も冒頭の15秒くらいで内容が思い浮かぶくらい繰り返し見てますし、このサイトも各回のコメが1桁のころから覗いてました。でも、どなたぎ書いていましたが、ドラマって普通一回見て楽しむ、理解するものであって、録画したものを何度も見て深読みしたり、時系列を確認しなきゃわからないのは、やはりNGじゃないかと思うのです。映画で官房長が殉職した時もだから批判がありましたよね。
    自分の生い立ちや、環境に照らし合わせて楽しむのはもちろん個人の自由ですが、そこから飛躍して、ネットに文章として載せた時点から個人の感想が一人歩きしてしまうこともありますね。
    ままあ、今回の最終回はそれだけ多くの人の心に波紋を投げかけたということでしょうか?
    でも、今日中たまたまシーズン12で録画していたのを未定ましたが、やはりこの時点では今回のラストはきまってなかったと思いました。
    成宮くんも早い時期に聞いていれば役作りもできたのに、気の毒。
    う~ん、みなさんそうですが、今回のラストについてはつい、長文になってしまって失礼しました。

  193. まだ途中 さん

    ふと思ったのですが、シリーズ13は脚本家を含むスタッフ達の反乱ではないでしょうか。
    松本プロデューサーが林修先生の番組に出たときに話していたことを思い出しました。松本プロデューサーは犯行の動機を掘り下げることに重点を置いていました。
    松本プロデューサーがいれば、今回の脚本はなかった。
    松本プロデューサーが外れたことに対する無言の抗議のように感じられました。

    松本プロデューサーが戻ってこなければ、相棒は13で終了。
    無期限停職でもどうにかしてシリーズ14を続けてくれるだろうという期待は、カイト君が犯人のはずがないという期待を裏切ったのと同じに裏切られるのではないでしょうか。
    無期限停職なのに続けるのは、どう考えても無理があります。
    続けたければ、シリーズ13最終回をなかったことにするしかありません。

    松本プロデューサーが戻ってくれば、途中から夢かパラレルワールドだったことにして、シリーズ14初回でダークナイト(別の人)が登場し、「ひとつ間違えば、君がダークナイトになっていたかもしれませんね」と終わる。

    戻ってこなければ、相棒はこのまま終了し、プロデューサーを変えるとこんなことになるというTV界の歴史として後世に残る。
    そんな終わり方でもいいと思います。

  194. ゴールドナイト さん

    次の相棒は仲間さんこと、杜さんだとすると、まだまだストーリーが長続きする気はしますが、主演をはれたり、多くのドラマでオファーが多い人気のあるひとは、7ヶ月という拘束によっぽどの決意がないと受けないので、ちょい役なのかもしれません。
    かんべ、ミッチーも、ライブや他のドラマなど、いろいろやりたい人だとすると、やはりないかも知れず。
    亀山さんはやっぱり最高の相棒は彼ということで待望の人が多いでしょうが、そうなるとシーズン最後がみえますし、呼び戻すのか、ある意味、今回のかいと、さらに亀山復活となると、松本Pの行方不明もわかる気はしますが、サプライズが好きで、官房長すら死なせてしまった(人気の源で批判大でしたが)脚本家輿水さんがそういった”原点回帰”という大衆受けを好むとはおもえず、水谷さんの力が働いたときのみ、亀山復活はあるのかもしれません。大衆受けと、脚本家受けは違うとおもいますので。
    松本P不在の今シーズンは全シーズンと同じ視聴率で、影響は少なかったですが、亀山や官房長という人気キャラをもいなくしてしまった非情なドラマなのでかいとの件もさいしょは驚いたものの、相棒的にはありなのか、とは思いました。

    7ヶ月ずっと張り付いていられる人となると、絞れてきますね。

    初の女性相棒か期待のもてる人選か、視聴率の取れる人、右京さんと相性のよい人、サスペンスですが楽しい要素(狩谷父娘など、たのしいですが!)、予定調和とサプライズのバランス、など考え、次の相棒が決定してほしいものです!

    1)織田ゆうじ、  イメージ強し、強烈な個性
    2)仲間さん    シーズン13でのテストは合格ですが、決意はあるか?
    3)スマップ稲垣、 ホモ疑惑の流れからするとあり得るが時間拘束できる?
              ジャニなら大河終わった岡田くんや、たっきー、長瀬などは?
     
    4)若手女優    仲間さんが受けない場合、他の若手女性相棒も? 
              堀北真希、桐谷美鈴、佐々木希、高梨臨、綾瀬はるか
              新川優愛 竹内結子 比嘉愛未 相武紗季 加藤あい等
              女優にすると候補と展開は一気に増えますね!    
    5)亀山、かんべ  出戻り?これはライブや他のドラマオファー蹴るので
              水谷さんが強烈に誘わない限り、決意が必要?
    6)その他候補   阿部寛や、水嶋ヒロ、小泉孝太郎、いっそ田村正和、
              いや、犬のポチとか、外人パックンとか、水谷さんの友達の
              とんねるずをセットで?いっそ水谷さんの娘などなど。 

    発表まで、楽しみたいものです!

  195. 次の相棒 さん

    個人的には、名取さんが京都地検で蟹江さんを失ってこまっているので、相棒の何か重要な役に使ってもらいたいです。テレ朝ドラマの功労者なので。
    それでいうと、大門でもあり、人道派の元法相でもあった正義感あふれる
    渡哲也さんもまた観たいです!
    沢口さんのスライド登板ってあるのか、いやエース級なので、ないか。
    狩谷父娘は3人がおもしろいので、もっと使ってほしいですね!

  196. リーガル さん

    来シーズンはどうなるんでしょうかね?
    何事も無かったかのように右京さんが特命復帰じゃ流石に納得できないかな・・・
    甲斐君のことに何らかのおとしまえをつけてほしいですね。

  197. 犬彦 さん

    はーちゃんさんの意見に賛成
    だけど…
    成宮さんが卒業だから
    次のシーズンで出てくる
    期待は持てませんね

  198. sonic さん

    Pre Seasonも含めて15年余り積み重ねたものが、「カイト君逮捕」で一瞬にして崩れた感じがします。
    私は以前、杉下右京さんの名前の由来を掲示板に書きましたが、このような最終回で後世に語り継がれる番組になるのかは疑問に思います。
    Season14は、現状からどのように立直していくのか、その道程は厳しいものと思います。

  199. Bach-テツ さん

    初めて、書き込むおじさんです。
    皆さんと同じように長く相棒を楽しんできた一人ですが、
    今回のエンディングというよりストーリーそのものが相棒の
    守ってきた大事なものを捨ててしまったように感じています。
    ”報復”という行為をこの「相棒」の世界で描いてはいけないと
    信じています。
    昔なら「仕事人」だったりちょっと前なら「ジョーカー」だったりの
    様に最初からそれをテーマにして描くならそれはそれとして楽しめるけど
    この「相棒」に関してはどこまでも正義を描く作品として続いていたはず
    なのに、正義を貫く事は自分自身にも大きな痛みが伴う、そんなエピソード
    が多々あった「相棒」の世界なのに、折しもIS(イスラム国)なるものに
    日本人が2人も殺害され、その理由がいわゆる目には目を歯には歯をの世界。
    やられたからやり返す、その事の意味を無視した「相棒」に大きな喪失感を
    感じています。

  200. rira さん

    これまで拝見のみでしたが、はじめて書き込ませていただきます。
    最終回衝撃でした。肯定派も否定派も皆さんのやり取りに相棒への愛情を感じました。私も初代、2代目同様に3代目相棒カイト君のシリーズ毎週楽しみでしたので、犯罪者での結末は胸が痛みました。ただ1週間がたち、思いついたことがあります。
    登場人物の家族は、右京さんはたまきさんと花ちゃん。薫ちゃんが美和子さんとお姉さんと美和子さんの叔母さん。神戸君は元カノのみ、であってますでしょうか?一方カイト君は、父である峯秋氏と悦子さんそしてこれから生まれてくるであろう子供。以前とと比べて、家庭や家族を強く意識させる描き方であったと思います。右京さんにとってのみならず、視聴者にとっても甲斐享は、息子、兄弟、連れ合いなどのように感じられる存在だったのではないでしょうか。最終回のテーマは「相棒の卒業」ではなく視聴者に問いかけた「家族の犯罪」なのかもしれません。唐突な展開ではありましたが、罪を犯した身内とどう向き合うかが主題なら、過去に伏線はないのでしょう。答えは未来にあります。(これから考えるつもりかもしれませんが(笑))
    成宮さんのスケジュール的にシーズン14では無理そうですが、いずれカイトの心情説明含め後日談があると信じたいと思います。

  201. ゴールドナイト さん

    おもったんですが、かいとの成り立ちがそんなに気になるなら、スピンオフ映画にしてはどうでしょうか。
    成宮さんがNGなら、小説や、久しぶりのゲームでもいいですし。
    私はそれを観るけど、そこまで売れるとはおもいませんが、ダースベイダーになるまでみたいに、皆さんが本当に興味あれば、の話ですが。

    それより新相棒の方が興味がありますね。反町くんという報道もありましたが、ちょっとチャラいので、他の人希望ですが。むしろ仲間さんが外れはなく、無難か。

  202. thawing rabbit さん

    ダークナイトの変化について
    親友に復讐の愚かさを分からせるための自己犠牲からでしたね。
    親友本人では、傷害で歯止めが利かず殺人犯になってしまう、と。
    暴力団の資金源等、ある意味将来的な犯罪の抑止も込められていたかと思います。
    未来の子供たちを守る意識もあったのでしょうか。
    そして5件目の傷害現場がエレベーター内であったことも何かの象徴でしょうか。
    乗れば直ちに止められない。既に通過した階のボタンを押す行為は何を意味するのか。
    犯行時間も最も短く、怪我の程度も他の4件より軽く見受けられます。
    葛藤と自己嫌悪を意味するのかも知れません。

  203. らいら さん

    私も、《苦い水》との、事件期間の重複が気になって気になって、、、
    皆様の、ラストへの感想に瑣末な事で水を差すかなぁと思ったけど
    同じように気になっている方がいらっしゃってよかった、、

  204. yusei さん

    いまさらですが、模倣犯が検察庁から逃亡しましたが、そもそも検察庁内には仮監といって、仮の留置場があるはずです。(刑務所や警察が使います。)
    当然、トイレもその中にあるのですが、現実問題として、ドラマのように、一般人が利用するトイレを使用することってあるのでしょうか?(もちろん検察庁内でということです。)

  205. ske さん

    見終わってから日が経ってるのに書き込むのもアレなんですが、
    2時間があっという間て感じで見応えはありました。
    あの前振り予告見る限り殉職か逮捕のどっちか気になってましたけど殉職じゃなくて
    とりあえず良かったです。殉職だけはもう勘弁して欲しいですもんね。
    ただ・・・妙に「ダークナイト」って単語が多く飛び交いまくってた気がしました。
    多くの方が語り尽くしてるのでこのあたりは割愛しますけど(笑)
    ただ最終回のカイト君、シーズン11〜13の中で一番輝いていたような気がします。
    やっと何かの縛りから解放されたのか何か亀山さんや神戸さんならここで何か言うだろ
    ってのもなくて見てるこっちがヲイっ!てツッコミ入れたくなる事が多かったですが
    空港で涙目でしたけど笑顔で右京さんを見送っている時の顔が一番良かった。

    ただ興ざめしたのも確かで予告で右京さんがカイト君に叱責するシーン、あれは入れないで欲しかった。
    見ていて「あぁ、ここか」ってなってあんまし響いてこなかったんで、次からは入れないで欲しいです。

  206. ダイオウイカ さん

    橋を越えてしまったカイトくんと、越えなかった神戸くん。
    この差は、人に甘えられるかどうかの差だったのではないでしょうか?

    神戸くんは結局来歴は謎のままでしたが、ひとつ確かなのは
    神戸くんは甘え上手。
    それが愛されて育った故なのか、愛されなかった故の技術なのかは不明ですが、ツメが甘かったりする性格から前者かなぁと想像しています。多分、大人になる前に良好な関係だった親と離れてしまったのでは。
    というのは、カイトくんと同じく、神戸くんにとっても右京さんが「疑似お父さん」に感じられるのです。神戸くんが右京さんの中に自分と同じものを見て、追い付きたかったり反発したり。これは正に父子。
    特に映画や偽証罪回のあたりから、自分のアイデンティティを認識しつつ、右京さんをリスペクトしながら序々に離れようとする感じ。思春期の子が親から自立しようとしてるみたいだと思ってました。
    クローン回の最後に、あれだけやらかして特命部屋に帰ってくる神戸くん。逃げない強さとも言えるけど、あれは自分が許されると確信してる甘えっ子なのでは。
    やらかした中学生が深夜になってやっとお家に帰ってきた…気まずい…みたいな顔してたので。神戸くん本人である及川さんがそう演技したということは、そうなんだと解釈しました。
    右京さんが疑似お父さんなら、無償の愛を示してくれる(…?)大河内さんは疑似お母さんでしょうか。特命部屋に戻る前に大河内さんの所へ寄ったのも、暗に事前に右京さんにごめんなさいを伝えておいてね、というズルい甘えみたい。

    さてカイトくんですが。
    実は最後まで、カイトくんのキャラクターを掴めず、カイトシーズンの根幹も掴めなかったのです。でもひとつ確かなのは、
    カイトくんは甘え下手。
    実のお父さんにも、疑似お父さんの右京さんにも、悦子さんにも甘えられなかった。目の前で容疑者に自殺されてしまった時、誰にも慰めを求めず、泣きもせず、傷ついた獣のように暗いところでうずくまっていた姿が思い出されます。
    両親に本当に愛情が無かったのか、不器用で子供に伝えられなかっただけなのかは不明ですが。(riraさんの実子じゃない説、興味深く拝見しました)峯秋氏の人柄から、後者じゃないかなぁと想像しています。
    神戸くんは暴走した時の事後処理を事前に幸子さんに頼む余裕があったけど、カイトくんは受け皿も用意せず(つまり誰も信用しないで)暴走してしまった。
    神戸くんは暴走しながらも止めてくださいアピール出来たけど、カイトくんには(誰も信用してないので)出来なかった。
    オヤジパワーの行使は、甘えの兆しだったのでしょうか。
    神戸くんはけっこう泣き虫だったのに、カイトくんはぽろっと涙をこぼす位しかできなかった。でも人の前で泣けたのは、大きな一歩だったでしょう。

    私刑の是非とか犯行に至る緊迫性の有無とかはまた別問題なのでさておきですが。

    長々とすみませんでした。

  207. thawing rabbit さん

    >ダイオウイカさん

    カイトの甘え下手。

    納得、

    というより、わたしはたまたま、大前提的にカイトの甘え下手を感じていました。
    たぶんカイトに自分と同じ匂いがするからか。
    自信がない。
    本当につらいときほど、大切な相手であればあるほど、その人に頼れない。(だからネットで縁もゆかりもない人からの評価にすがりたくなったりもする)
    ものごとは結末を悪い方に悪い方にイメージしてしまう。

    カイトにとって、目の前の、交渉中の容疑者の飛び降り自殺も、「死命」が2回目。
    (1回目の音楽学校の講師の飛び降りの時は、計画的ダイブだったとは言え。)

    普通、自分に自信のあるタイプは、「今度はうまくいくぞ、容疑者は飛び降りたりせず、自分に心を開き、安全に自主してくれるぞ」と、無意識にでも前向きに、信じられるんだろうと思います。
    しかしカイトタイプは、「今度もうまくは行かないのではないか」と、心の隅で、つい、イメージしてしまう。そして悪い現実を引き寄せてしまい、さらに自己嫌悪。

    カイトの真っ暗な部屋に押しかけ、慰めようにも言葉を持たず、機械のごとく捜査資料を見せる不器用な右京さんの描写が好きでした。

    rinaさんのお子様がたの発想が羨ましく、rinaさんのお育て方が素晴らしいのだろうなと想像します。
    実の子に愛情が伝わらないなんて、本当によくあることなのに・・・。

    >でも人の前で泣けたのは、大きな一歩だったでしょう。
    そうですね・・・! 
    空港で右京さんを見送るカイトの涙。
    立ち直れそう、と、本当に希望が持てました。演技も素晴らしかったですね。
    やっとカイトの本当の表情が見れた(出せた)気がしました。

    最終回(というかシリーズ)は、決して褒められた出来でも作りでもないと思いますが・・・、(よほど制作の時間もなかったのか?)
    成宮さんの最後の演技で、救われた気がします。

  208. ダイオウイカ さん

    thawing rabbitさんへ
    ありがとうございました。
    こちらのサイトを拝見していて、カイトくんに共鳴する方にとってはカイトくんのキャラクターはスペシャルなんだなぁと感じています。
    前に、心療内科に携わっている方に、共感はいいけどトモブレはいけないという話を伺いました。「共振れ」かな?
    昔物理の授業で、振動が複数重なるとパワーが倍増されて、振動する物体が破壊されてしまうというような事を習ったような(論理的な説明ができなくてすみません)。そういう事でしょうか。
    どうぞ、周りに上手く甘えて、健やかにお過ごしになられますように。

    神戸が大人になる前に親と離れたのではと書きました。
    何か親と死別したとかドラマチックな妄想してるみたいな、変な表現してしまいましたので、訂正。
    思春期に何となく親との間に心理的に距離が出来てきて(表面上は普通に付き合ってるけど)、その内ふーっと離れていって一人で勝手に大人になってしまう。神戸のような自意識過剰で負けず嫌いでプライド高い人はそういうタイプかなと推測いたしました。
    きちんと親と向き合いながら、時には大喧嘩したりして大人になる人もいます。亀山くんはそういうタイプかなと思います。

  209. thawing rabbit さん

    >ダイオウイカさん
    ありがとうございます。
    スペシャル・・・そうかも知れないですね(笑)
    亀山は人格が自立してるから安心して見れる良さがあったけど個人的には魅力は感じず、
    神戸君が超速攻で大河内さんに甘えに行くところには、「す、すげー・・・。はあ、人に甘えられるんだなー」って、確かにひいちゃって見てました(笑)

    人間、自暴自棄になることは簡単だけれど、そこまで落ち切らずに、踏ん張る強さは必要で。
    自分(カイト)とは違う、普通でとても出来の良い恋人(悦子)を持ち、分かり合えなくても、普通の人の感覚を身に着けよう、とか、自分自身をも高めようと、カイト、頑張ろうとしてたんじゃないかと思うんですよね。

    最終回、ろくに話も出来ていないだろうに、「彼はこの子を待っている」と信じる、強い悦子で本当に良かったと、そこにも救われます。

    >rinaさん
    カイトシリーズは視聴者に「家族」を意識させる。
    深く同意します。

    それから、多少制作側の意図もいちおう考えてみたのですが、

    相棒視聴者の平均年齢がわかりませんが、みなそれぞれに年齢を重ねる一方で、
    幼児のころは将来の不安もまだ大きくなく、精神的に楽だった子育てが、
    思春期に入ると親子で悩み始めたり、変化する。
    あからさまな子育てドラマじゃなくて、勧善懲悪かつありえない連続殺人ばっかりの刑事ドラマじゃなくて、もうちょっとだけリアルな「相棒」で、
    社会の一線で働きながら悩む男達(もちろん女性たちも)も、ちょっと見るような「相棒」で、さまざまな人間のほころびを観たくなる。
    それに、カイトシリーズから見始めた小学生も、多いんじゃないかな?といつも感じていました。それで政治がらみを減らして、事件帖みたいな感じを増やしたかなとも。
    最終回もカイトの闇落ちも、意外と子供にも説明がシンプルに行けるんですよね。
    「悪いやつらを、警察がつかまえてくれないから、カイト、待てなかったみたい」とか。「でも、ダメだよね」みたいに。
    そしてもっと大きいお子様とは、rinaさんのご家庭のように、カイトがなぜ親から十分に愛されないのか、話し合う感じなのでしょうね。

    制作側に「家族」狙いがあったか、さらにその良し悪しはわからないけれど、
    変化しながらも続く長寿番組を、いろんな方々と観ることに参加できる喜びがあります。

  210. tink さん

    甲斐享が杉下警部を騙していたことに対して思うところがあり、投稿させていただきます。
    私は、杉下警部を騙しているのは、神部警部補も同じだと思っています。“罪と罰”では杉下警部の正義に対して、神部警部補が反旗を翻したという解釈を見かけましたが、私の解釈は少し違います。神戸警部補は、ひな子・長谷川一味に対して、杉下警部の正義は止められないと発言していたと思います。つまり、この時点では、杉下警部を止めるつもりはなかったと思います。神戸警部補が杉下警部を止める決意をしたのは、ひな子・長谷川一味に逆らえば、特命係が存続出来なくなると考えたからではないでしょうか?でも、そのことは、その後の発言から察するに、杉下警部は気付いていないと思われます。ですから、甲斐享が杉下警部を騙していたとしても、そんなに不自然ではないと思うのですが、どうでしょうか?

  211. rira さん

    ダイオウイカ様 thawing rabbit 様
    つたない感想に目を止めていただき恐縮です。
    相棒の無いクールも、皆様の色々な見解を楽しみに繋いでいきたいと思います。

    相変わらず午後の再放送は楽しみに見ています。
    シーズン13第1話から帯での放送と、シーズン10初回の贖罪を見ながら、右京さんの無言のアップがある度に「まさか当時すでに相棒に対する違和感が?」と勘繰る自分です。考えすぎでしょうけれど。今回の一件含め、かめばかむほど味が出るドラマと思い知りました。強い歯を維持するために今度歯磨き粉を変えてみます。
    またダークナイトで示されたカイト犯行の初回の日付が劇場版3以降、シーズン12以前のようなので、今月末の劇場版3の放映も楽しみに待ちたいと思います。
    (録画やDVDで見ればいいのですが、オンタイムでさらに何回見ても楽しめる、というのが私の相棒の楽しみ方なのもので。)

  212.   さん

    あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(-_-;)
    まさかカイトが逮捕されるとは!?でも殉職じゃないから神戸みたいに映画に出てくるかも!?正直新しい相棒には期待できない。(相棒14を削って、相棒15の仲間由紀恵演じる社との相棒を早く見たい!!)

  213. tink さん

    私は、父親である甲斐次長の言葉通り、甲斐享は杉下警部を騙していたと思います。以前、“神の憂鬱”で「まるで神になったかのような全能感」が語られていましたが、甲斐享は杉下警部と数々の難事件を解決していくうちに、いわば“正義の恍惚”に陥ってしまったのではないでしょうか?杉下警部が劇薬だというのは、つまり麻薬のようなもので、本人の意志ではどうしようもない正義依存症のような状態で、空港にわざわざ、また会ってもらえるか聞きに行ったのも、中毒症状の現れだと思います。それに対して杉下警部が、また会う、2人はまだ途中だから…と答えたのは、2人が途中、つまり甲斐享が依存状態から脱するまで、杉下警部が劇薬でなくなるまでは、どんなに会いたくても会わないという決意の言葉と、とらえました。しかし、これで甲斐享は杉下警部から離脱することが出来、少なくともとして長谷川の駒にされた神戸警部補よりも、救いがあったのではないかと感じています。

  214. tink さん

    すみません、最後の2行目は、少なくともとして、です

  215. tink さん

    何度もすみません。少なくとも、杉下の正義を止められる存在として、です。うまく、表示されてませんでした。

  216. ダイオウイカ さん

    先日、再放送で「贖罪」を久し振りに見ました。
    個人的に、右京さんは神戸の疑似お父さん、大河内さんは疑似お母さんだと感じていました。
    自分のしたことに、きちんと向き合わせる厳しいお父さん。ひたすら擁護して庇い立てするお母さんの、愚かしくも深いひたむきさ(…笑)。「お前は悪くない」って、慰めるお母さんの常套句ですよね。
    超速攻で甘えに行く…確かに。thawing rabbitさん、笑っちゃいました。あのストレートな素直さというか図々しさというか…ちょっと羨ましいかも。
    当然のように、右京さんはカイトくんの疑似お父さんだと思ってましたが、もしかしたら違ったかも。
    神戸に対する、時には容赦無さすぎる厳しさをカイトくんには示さない。こちらのサイトでも、甘過ぎると指摘されていましたよね。
    もしかしたら右京さんはカイトくんの疑似お母さんだったのでは。
    お母さんは、子供が本当に悪い事をした時全身全霊で叱ります。そして子供が反省の意を示したら、許して迎え入れる。ダークナイト回の右京さんは、まさにこれだと思いました。

    ダークナイト回の、最後の右京さんと峯秋氏の会話。
    カイトくんが右京さんの下で鬱屈を溜め込み、ダークナイトであることで右京さんを欺く事で復讐心を満たし…というような事だったと記憶しています。
    そんな解ったように息子の気持ちを代弁するなら、何でこんな事になるまで放置してたんだよ。
    右京さんの毒云々も、言いがかりのような。愚かなただの一人の父親、という演出なのでしょうか。
    カイトくんが欲しかったのは、こんなぐたぐたした理屈ではなくただの一言。「お前がそんなに苦しんでいたとは思わなかった。すまなかった」これだけだと思うんですが。
    でも、たったこれだけの言葉をもらうのが、本当に遠いんですね。
    犯行の是非とか忘れちゃって、家族について考えたりしています。riraさん、私も歯強くしたいと思います。面白い表現なさいますね。

    以前さい帯血バンクの話を新聞で読んだのを思い出しました。
    白血病の治療の骨髄移植に用いられる造血幹細胞は、さい帯血からも採取出来るそうです。医学的知識乏しいのでトンチンカンな事言ってるかも知れませんが
    カイトくんとの赤ちゃんのさい帯血が、悦子さんを救うのではと妄想してしまいました。
    (さい帯血はへその緒から採取するので、赤ちゃんに負担は全くありません)

    tinkさん、興味深く拝見しました。
    後日コメントさせて頂くかも知れません。

  217. tink さん

    ダイオウイカさん、読んで下さってありがとうございます。どんなご指摘でも大丈夫ですので、是非、ご意見を聞かせてください。私は、甲斐享が手を洗っていたのは、不安症を患っている方が、不安になると手を洗うのと同じだと解釈しました。

  218. 相棒猫☆ さん

    すごいことに
    なってますね

    投稿が200件を越えたの初めてじゃないですか?

    内容と関係なくてすいません。m(__)m

  219. ダイオウイカ さん

    私がちんたら長々と何度も書いてるからですね…。
    手短にするようにします。

    tinkさんへ
    カイトくんが一種の中毒症状、というのは大変興味深く思いました。思いも寄らなかった、虚を突かれたという感じです。それなら、恋人が妊娠していて病気なのにダークナイトを続けてしまうのも納得出来ます。
    然るべき時が来たら会えるというのも、私は単純に「裁判が終わったら」「出所したら」だと思ってました。中毒を克服したら、というのは面白いです。
    カイトくんは意図的に右京さんを騙していたのでしょうか?中毒…身近で言えばパチンコ中毒、ネット中毒みたいに、止めたくても止められないんですよね。thawingrabbitさんがおっしゃってたように、自分に自信がないからネットの評価にすがりたい。ネットの称賛に応えたい中毒かも知れないですね。
    手を洗う行為の解釈は私も同じです。血とか泥じゃなくて、自分に対する嫌悪感とかを洗い落としたいのだと思います。

    神戸が特命を守る為に右京さんを騙していた、というのは、それこそ思いもしませんでした。
    録画してないので確認できないのです。
    でも神戸は易々と長谷川元副総裁の駒になるような人でしょうか。確かに長谷川さんと雛子先生に煽られたというか背中を押されてしまったようだったので、二人が神戸の暴走スイッチの入れかたを心得てるとは言えると思います。
    あれから何年かたって、神戸が自分の欠点を自覚して自制できるようになっていれば、みすみす駒にはならないでしょう、と思います。

    thawing rabbitさんすみません、余白コマが入れられなくて…今度は入ったけど。
    …何で神戸…くんだけ呼び捨て?

  220. パルトネール飲んだことない さん

    倒叙、ないしはそれに近い展開の場合、ハウダニット(「殺人講義」など)やホワイダニット(「殺しのピアノ」など)で描くのが通常なのに、フーダニットまがいに進めてしまったため、一本道の凡庸な展開になってしまった感が満載。

    ハウダニットだったら、上でファン諸氏が論じられているような「なぜ右京は気づかなかったのか?」といった謎解きの醍醐味を描けたのに、残念です。

    次回作は原点に戻って、フェアネス、どんでん返し、精神の問題などに頼らない論理的な犯行とその謎解きのエピソードを多数観たい。

  221. たむたむ さん

    また投稿します。
    今回の最終回で伝えたかったことを自分なりに考えてみました。
    人はなぜ一線を越えてはいけないのか、ネットに対する間違った正義、若い人達が抱えている心の闇など書ききれませんが、そういうことを伝えたかったのではないかと思いました。
    人は誰でも何かのきっかけで犯罪を犯してしまうのは当然なのですが、それが思わぬ道に走らせてしまい、ネットで喝采を浴び、悪党を成敗し続けて欲しいとネットの人達は思っている。一方で本人は、罪の意識があり、喝采を浴びる度に悪人を成敗しなければいけなかった。言い方は悪いかもしれませんが、ネットの人達がカイト君を追い詰めていったといっても過言ではないのかもしれません。
    相棒は今までの中でも最も深く考えさせられる最終回だったと思います。

  222. 匿名希望 さん

    パルトネール飲んだことないさんへ

    原点に戻ってほしいという気持ちはわかりますが、
    初期から脚本を書いているライターさんは
    興水さんぐらいしか残っていないので
    難しいかもしれませんね。

  223. tink さん

    ダイオウイカさん、お返事ありがとうございます。
    まず、手を洗う行為ですが、私は、もう少し病的なもので“正義の恍惚”感から手を洗うのであり、もはや、葛藤とか苦悩というものは甲斐享にはなかった、全力で杉下警部を欺いていた、だから杉下警部も気付かなかった、のだと解釈しています。私は、甲斐享の人物像については、甲斐次長よりも杉下警部の見解のが正しかったと思っています。彼は、杉下警部が見込んだ通りの警察官に向いている人間だった。杉下警部に出会わなければ、例え友人の妹が非業の死を遂げたとしても、あのような行動はとらなかった。なぜなら彼は、ただ後ろでワーワー言っているだけの少年だった訳ですから…。きっと、立派な警察官になっていたと思うのです。だからこそ、杉下警部は「自分に愛想が尽きた」のではないでしょうか?私は今回の出来事の直接の原因は、父親との関係にあるのではなく、杉下警部との関係にあった、だから例え今後、父親との関係が改善されなくても、彼の未来は明るいような気がするのです。だって彼は父親が思うような、ダメな息子ではないのですから。

  224. 重富穂奈美 さん

    三年間警察官として特命係に就任し、最後の結末が残念な結果になってしまった。またいつかまた会える日を楽しみにしています。

  225. 名前忘れた さん

    色々な意見、感じ方、考え方あっていいんじゃないのかな。
    自分に無い感性見るのもこういうサイトの楽しみだし。

  226. ダイオウイカ さん

    tinkさんへ
    なるほどです。
    カイトが嘘をつけないからと、右京が犯人を欺く際にカイトをも欺いていた話がありました。亀山の時にも同じようなエピソードがあったので、印象深く記憶していました。だから「カイト=嘘をつけない=ダークナイトは不自然」と思い込んでいました。
    さらに「神戸=嘘つき=ダークナイトでも不自然じゃない」と。(ダークナイトはむしろ神戸の話ではないかという印象を受けていました)

    カイトのキャラクターもカイトシーズンもダークナイトもうまく把握出来なくて、もどかしい思いをしていました。
    こちらのサイトで大勢の方のコメントを拝見して、自分では思いもしなかった考え方感じ方、大変興味深く思いました。思い切ってコメントしてみて、特に直接会話?させて頂いた皆様、ありがとうございます。
    正直なところ、でもやっぱり脚本演出雑だよな、という気持ちは拭えませんが。
    家族の事について考えさせて頂いたり、大変よい機会になりました。
    ありがとうございます。

  227. tink さん

    名前忘れたさん、そうですか。知りませんでした。わざわざ、フォローありがとうございます。
    ダイオウイカさん、色々コメントして下さりありがとうございました。私としては、
    甲斐享は杉下警部と一緒に数々の難事件を解決しているうちに“正義の恍惚”に陥ってしまう。→友人の事件が起こり、正義の恍惚感から自分で解決してしまう。→結果的に杉下警部を欺いてしまうが、自分より強い相手とは戦わないことが「必勝法」である事から、杉下警部を欺くことに優越感を感じる。→中毒化し、繰り返すようになる。→模倣犯が現れ、彼を利用してアリバイづくりをし、さらに“杉下の正義を超えた存在”になろうとする。→杉下警部に真相があばかれるが、正義の恍惚感の中にいるため反省するよりも、どこで自分が間違ったのかの方が気になる。という流れだと解釈しました。インターネットについては、悦子さんに気付かせるためのアイテムだと思っています。
    これは、単なるドラマのひとつの解釈に過ぎません。このコメントを読んで気分を害された方がみえましたら、申し訳ありません。

  228. パルトネール飲んだことない さん

    tinkさん

    気分を害すと云うよりも、こじつけだと思います。そしてそういう解釈をファンのみなさんに強いてしまう作家に強い怒りを覚えます。ダークナイトは「ダーク無いとでいいのではないかとすら思っています。

  229. 横ヤリすいません さん

    と言いますか、他の掲示板でもそうなんですが、皆さんこの回について白熱し過ぎで、正直引いてます(笑)
    もちろん、どんな感想持つのも自由だし、どんな書き込みも自由なんでしょうけど、たかがフィクションのドラマに、ご自分の人生に重ね合わせた解釈とかリアルで起きてる事件に重ね合わせたりとか、まるでカイトが現存するかのような言い方する人とかちょっと唖然とする書き込みが多くてウンザリしてます。
    ですのでこの回の書き込み、長いものは読んでません。

    【皆、もっと気軽に楽しもうよ、ドラマなんだから!!】

    最終回終わってからずっと思ってたことを吐き出しました。
    失礼しました。

  230. みろりん さん

    よこやりすいませんさんへ パチパチパチ ずっと思ってらしたこと投稿されるの勇気がいったのではないですか?
    でも同じように感じている相棒ファンもたくさんいると思いますよ!

  231. みろりん さん

    あと、このサイトには批判的なことも書きづらいです。私はどう考えても最終回の構成は唐突で雑だと思いました。
    そして皆さん深く考えられていろいろこまかく理屈をつけていたので何も言えず2いましたが、 
    殴って重傷を負わせる正義なんて、どんな理屈をつけても絶対あり得ないと思いますし、生理的に嫌悪感をおぼえました。

    なので、二度と見たいと思わない回でした。
    最終回見てからずっと感じてたことを吐きだしてみました(苦笑)すみません。

  232. 匿名の特命 さん

    最後に峯秋が言った「君(杉下)は自分が思ってるより危険な人物かもしれないよ」という台詞が耳に残る。
    今回カイトは警察版「ダークナイト」である杉下の側にいた事で渡ってはいけない橋を渡り闇堕ちという結末。
    そして先代の神戸も「罪と罰」でその橋を渡ろうとした。
    2人の共通点はそれぞれが杉下とは別の正義を貫いたからという事になる。
    そして何故貫いたのかと言われたら「杉下右京の影響を受けたから」という事しか考えられない。
    相棒に影響を否が応でも与えてしまう杉下はやはり「人材の墓場」だとシーズン13にして強く思った。
    つかそんな人物と一番長くいて大きな影響を受けなかった亀山ってある意味異常すぎるだろ…

  233. ダイオウイカ さん

    「暴発」「贖罪」「罪と罰」は土台がしっかりしていたので、神戸の行為の是非、周囲の対応の是非を問いやすかった。神戸が嫌いでも共感出来なくても、「これを神戸がやった」という大前提を疑問に思う事は無かった。…と、私は思います。

    「ダークナイト」は、その犯行の是非を問う前に、「カイトがこれをやった」というのが理解というか納得できないのです。私だけでなく多数の方がそう思い、だからあれこれ推測してしまう事になったのだと思います。
    パルトネールさんのおっしゃる通り、これは作り手の落ち度だと思います。
    前にどなたかおっしゃってた(確認しなくてごめんなさい)相棒が犯罪者ネタなんて、一回しか出来ない貴重な隠し玉。なのにこんなズサンに使ってしまうなんて、もったいなさ過ぎる。

    ならばどうすれば良かったんだろう…という事で
    批判でも空想でも意見はどんなものでも見たいです。
    でも亀山、神戸シーズンではこんな土台が出来てないなんてこと無かったと思うのですが。何故かつて出来た事が出来ないんだろう。私が今回(というかカイトシーズン全般)理解、納得出来なくてどうにかしてほしい点は、そこです。

  234. 横ヤリすいません さん

    みろりんさん、ありがとうございます。
    気が合いますね、殴って重症負わせる正義なんてない。
    ⬆︎その通り。同じ事思ってました。
    どんな理由があったってダメなものはダメ!と思ったので、余計に皆様の書き込みがすっと心に入っていかないのかもしれません。

    あとたまにこの回ではないですが「右京の正義が暴走」と書かれたり劇中でも言われますが、「は?別に普通じゃね?ただ任務を遂行してるだけでしょ??」といつも思います。

    みろりんさんの書き込みでスッと気持ちが楽になりました、ありがとうございました。

  235. tink さん

    パルトネ-ル飲んだことないさん、ご指摘ありがとうございます。
    ただ私は強いられて解釈した訳ではありません。私の解釈が、こじつけだと思われたのなら、それは私の解釈が拙いせいですね。
    みろりんさん、もし、批判的な意見を投稿しづらくさせているのが私でしたら、すみません。どうか、無視して下さい。

  236. みろりん さん

    tinkさん
    そんなことはありません。気にしないでください。
    横ヤリすいませんさんのゆうとおりドラマなんですから、気楽に楽しみましょう!
    と、私は思ってます。
    映画ならともかく、ドラマなんですから一度観て感じたのがすべてで、
    何度も見ていろいろ解釈しなくては分からないって制作側がおかしいと思うのです。
    パルトネール飲んだことないさんが指摘されたのもその点で、tinkさんがご自分なりに解釈されたことをとやかく言って入るのではないと思いますよ!

    あと、杉下の正義、カイト回になってからそんなに暴走したっけ?
    と、私も???です。ましてやそれでカイト君おかしくなっちゃうなんて???
    おかしいよ。と、個人的感想ですが。

  237. ダイオウイカ さん

    右京の正義って、よく考えたら暴走したことないのでは?
    それに、一概に右京の正義と言っても、中身が変わってきてるように思います。

    亀山シーズンで小野田官房長が言ったのは、「アンタッチャブルな領域でも踏み込む。警察の権限を越えてもあらゆる手を使い炙り出す」みたいなニュアンスだったと記憶しています。
    でも神戸シーズンでは、神戸の主張(あえて正義と言わない)を妨げるもの、対立するものに変わったように思います。
    神戸の主張は初回で提示された「蓋をされた過去の真実を暴いて弱者の現在未来が不幸になるなら、蓋は閉めたままでいい」。心情的にはわかるけど、警察官としてはどうかなという事も多々ありました。
    元捜一刑事の亀山と違い、神戸は捜査面では素人。神戸の目を通して見る右京の怖さは、一般市民(視聴者)が漠然と警察というものに感じる怖さでしかなかったと思います。
    それに、暴走してるのはむしろ神戸の方だし。

    クローンの話でも、神戸が右京の暴走を止めたとは私は思えません。神戸が右京に勝ったとも思えない。
    右京と神戸は似ています。許容のポイントがずれてるだけで、価値観も思考回路も同じ。だから神戸は亀山のように右京の意表をつくアイデアが出せない。優しい妥協策が出せない。お互いを説得出来ない。
    その結果、力ずくで自分の主張を通したいという方向に行ってしまう短絡さと融通の効かない頑固さ。その反面、事前に布石を打っておく冷静さ。あとは右京を信じて、打合せ無しの芝居を仕掛けるだけ。
    神戸の期待を汲んで折れてくれた右京の勝ち。
    右京の毒というより、似た者同志だからこその選択幅の狭さと神戸の未熟さ、甘さが招いた事と思います。

    カイトシーズンは…把握出来てないのでわからない。
    でも右京は暴走なんてしてなかった。

    妄想、こじつけと言われたらその通りですが。
    日頃から思ってたことを書かせて頂きました。

    パルトネール飲んだことない さん、前回お名前勝手に省略しちゃってごめんなさい。

  238. 先生お紅茶いただいて さん

    こうやって200件以上もの解釈を重ね続けても納得に至らないエピソードなんて、そのこと自体が出来損ないである事を証明してますね。

  239. tink さん

    みろりんさん、お返事ありがとうございます。
    私も何度もドラマを見直して解釈した訳ではありません。リアルタイムで一度見たきりで、その時、自分がした解釈がどの程度、的を得たものなのか知りたかっただけです。また、“相棒”も全話見た訳ではなく、特にseason11~13は、あまり見ていません。ただ、今回と以前見た“神の憂鬱”を思い出して、今回、甲斐次長が杉下警部のことを「劇薬」と称していた、“神の憂鬱”で「まるで神になったかのような全能感」が語られていた、甲斐享は「自分より強い相手と戦わないことが必勝法」だと思っていた、杉下警部は「自分に愛想が尽きた」と言った、等のことから、私なりに解釈しだけです。また、正義の暴走とは、正義が間違っているというわけではなく、むしろ正し過ぎて誰もついて行けない、という意味と解釈しています。杉下警部は「ある種の天才」ですので、甲斐享も行動をともにしているうちに、天才という劇薬に犯されてしまったのではないかと思ったのです。私の文章が、固すぎるんでしょうね…。読みづらくて、すみません。

  240. 匿名 さん

    この回に限らず、「気楽に楽しむ」をしていない人など一人もいない、と思うのですが。
    自分の人生を重ねる、全員が無意識にやっていることではないですか?
    ドラマだから1度しか見るな、高尚な文学や国際問題ならおおいに議論せよ、という趣旨でしょうか。

    批判でも肯定でも、同じ意見は無いと思うので、自分と違う意見が読めて嬉しいです。

    >tinkさん
    SEASON11~13をあまり見ていない方の意見としては、大いに頷けるものがありました。
    1話完結型で、全部見なければ語る資格がないという事はないと思います。
    逆に参考になりました。

    tinkさんは反論を募集しているような印象さえ受けるのですが(笑)
    仮説を書いて良いですか。

    何人かの方が仰るように「正義」の中毒という言葉遣いには違和感を覚えますし、
    カイトが右京を知恵で上回り騙す事で優越感の中毒になったという説にも疑問を覚えます。
    根拠はカイトの言葉と表情です。tinkさんは成宮氏の表情を読み慣れていないと思います(すみません)。

    「(杉下さんに)打ち明ける勇気は、なかった」
    相手を馬鹿にし積極的に欺いている者の口からは出ない台詞です。
    相手を尊敬し、相談したかったが出来なかった、引っ張り出して欲しかった。
    嫌われたくない相手や、信頼する教師や保護者に向けてよく使われる言葉だと思います。

    「杉下さんだって人間だから、どこかで間違えてくれて、うやむやになるかもしれないとおもって」
    計画性の薄さを感じます。まるで子供です。模倣犯が殺人を犯してから、ほぼ行き当たりばったりだったのではないですか。

    「覚悟をしました」
    警察官として間違った事をしている自覚があり、償いたいという意思さえ感じます。
    とても「正義」に酔った台詞とは思えません。

    もしも右京を騙すことが目的であったなら、
    「模倣犯の発言は、マニア特有のものでしょう」程度の杉下の心証、証拠能力ゼロの誘導に、自ら乗るでしょうか。そんな程度の戯言、一笑に付し、自白など始めないのではないですか。

    大河内監察官の前での、
    「自分をヒーローと思っていたのか」「そんな単純なものではありませんでした」
    「葛藤は、常に、ありました」
    という台詞らをも、全部無視するのはちょっと解せません。
    本心からの表情だと受け取ります。

    ダイオウイカさんも仰っていますが、
    峯秋の台詞は演出側の「愚かな父親像」の表現と受け取ります。
    視聴者が右京に同情し峯秋に怒りを覚えるのを狙ったが、あまり通じていない演出かと。

    「正義に酔う」のも、個人的には、逆に思いました。
    あくまでも個人の解釈です。無理もあるかとは思いますが。

    カイトがダークカイト決行の日付を見れば、「正義に酔う」の逆、
    絶望感を覚えた時、という解釈も可能ではないか?と思うからです。

    ・「酒壺の蛇」
    峯秋の画策により、殺人教唆犯が東国に逃げてしまった。
    杉下と大河内、一課と「神戸ネットワーク」を以ってしても、もうどうしようもない。ミスの元は自分にある。更に、自殺者の名誉も傷つけられた。

    ・「目撃証言」
    冤罪を生んだ警察官は、お咎め無しで、虚しさと憤りが残った。

    ・「劇場版III」
    警察だけではどうしようもない問題。

    ・「許されざる者」
    右京の証拠捏造。一事不再理。犯人は反省していない。

    ・「鮎川教授最後の授業」
    悦子の命の問題。右京の暗示により殺人事件という事に。

    これから劇場版IIIの放送が楽しみです。

  241. tink さん

    匿名さん、擁護、ご指摘ありがとうございます。
    反論を募集している訳ではありませんが、反論は持論を固める最強の凝固剤だとは思っています。要するに、弁証法ですね。まず、「葛藤」についてですが、これは「ダ-クナイト」でない時の「葛藤」だと思います。つまり、甲斐享は「カイト君」と「ダ-クナイト」の間を行ったり来たりしていた、という意味です。中毒患者は常に中毒状態ではありません。また、甲斐享は杉下警部を知恵で上回った訳ではありません。「自分より強い相手とは戦わないこと」が甲斐享の「必勝法」です。ですから、欺くこと自体が甲斐享にとっての勝利であり、優越感になった。欺き方に計画性がなかったのもそのためです。すぐに自白したのは、この時点で杉下警部を欺くことに失敗し、敗北したため、どこで自分が間違ったのか気になったから。逆に私は証拠もないのに自白したことが、甲斐享の目的が、逮捕されないようにすることよりも、杉下警部を欺くことにあった故だと思ったのです。すみません、「覚悟をしました。」という台詞は思い出せません…。成宮さんの表情を読み取れていない、というご指摘はその通りですので、どうか、謝らないで下さい。

  242. 匿名 さん

    tinkさん
    やはり正解のない中で色々なご意見が読めるのは楽しいですね。議論万歳です。
    勝ち負けじゃないから良いんですよね。
    何より、それぞれが自分の掘り下げになるし。
    ドラマだからこそ気軽に出来ると思います。
    あくまでも「表情」から受ける個人的印象ですから、より気楽に書けます。
    俳優さんや演出側も気にして読んで下さるかも知れないし。
    謝らないでと言ってくださってありがとうございます。

    >「自分より強い相手とは戦わないこと」が甲斐享の「必勝法」です
    ちょっと違うと感じます。
    「やんちゃ」のボスであった、親友の、必勝法であり、
    享は親友から「覚えてるか?」と、確認されただけです。
    「あの杉下さんていう人とは、戦うなよ」という、アドバイスです。
    親友から言われて、享は、もう、遅いかも知れない、俺ももうどうしたらいいかわからないんだ、という顔に、見えます。

    >証拠もないのに自白した
    >逮捕されないようにすることが目的ではなかった

    同じ見解です!嬉しいですね。

    そこまでは同じです。

    知恵比べに負けたから、というよりは、早く中毒を治療したかったから、に近いと思っています。
    そして正義の中毒と言うよりは、警察に絶望時に私刑決行ダークナイトになりネット民の賞賛中毒、とでも言うべきかと感じますが。
    中毒患者を知らないので、あくまでイメージです。

    ただ、辞めたかったのは確かですよね。

    「覚悟をしました」の台詞は、河川敷で自白時です。「親友の所に杉下さんが来たと聞いたとき、(僕は、いずれ僕がダークナイトであるということが明白になり、罰を受けることになると)覚悟しました」の流れでした。「だけど、打ち明ける勇気は、なかった」の一つ前の台詞です。自白の最初の方です。

    「どこで間違ったか、…教えてもらえませんか?」と言う時の表情には、悔しさが微塵も感じられません。欺くことから解放された安堵、ついでに自分のミスもちょっと気になる、程度の「ちょっとついでに」の顔に見えます。ここはSESON11~13まで成宮さんを見ていての演技の癖でそう感じます。台詞の順序にしても、後の方でしたので、あまり優先度を感じませんでした。

    「反省すべきは、そこじゃないだろう!」by右京とか、「劇薬なのかも知れないね」by峯秋は、単なる決め台詞、視聴率稼ぎシーンだと解釈しています。
    敢えて言うなら、それを言われた方の人物の表情が大事だと思います。
    既に反省している素直な顔、劇薬と言われて生気を無くした顔など。

    いずれにしても雑ですけどね。空想の余地がありますね。

  243. tink さん

    匿名さん、丁寧なご説明ありがとうございます。
    おかげで、自分なりにストーリーのまとまりがついた気がします。有意義な時間をありがとうございました。

  244. ダイオウイカ さん

    橋の上の自白のシーン、カイトが淡々としすぎている不自然さが気になりました。
    他人事のような、白昼夢の中にいるような。
    だから「どこで間違ったのか…」というのも、異様な場違い感。珍しく右京が声を荒げて怒鳴りつけるのも、どっかいっちゃってるカイトを現実に引き戻そうとした為と感じました。
    その後の取り調べでも、お父さん(峯秋氏)に叩かれても、空港でも、まだどっかいっちゃってるみたい。

    逮捕されないのが目的ではなかった、というのは同意見です。
    解放された安堵感、というのは神戸にも感じました。

    おっさん さんへ
    今頃ですが、長谷川元副総裁黒幕説、興味深く拝見しました。
    カイトが、まるで右京に対して自分がダークナイトだと過剰にアピールしているような違和感も、助けてくださいアピールだったのなら納得です。
    さて、長谷川は何故右京を孤立させたかったのでしょう?
    映画2の事件絡みだったら、むしろ刺激しないで放っておいた方が良さそうですが。

    ネコさんへ
    今頃ですが、私も運転しないカイトには違和感ありました。
    右京が自分の車は自分で運転する、というのもわかるのです。でも自分の車を一切運転させないようなケチな人かな。
    あれは、たまきさんが日本を離れるとき右京に託していった大事な車。若い人の運転の酷さは神戸で懲りてるから、カイトにも任せたくない…と、妄想してみました。
    車のシーンの度、「俺が運転しますよ」「ダメです」みたいなお約束のやり取りがあれば面白かったのに。「特命係の亀山ァ」とか神戸の死体ダメ~みたいに。

    tinkさんへ
    正義の恍惚説の子細拝見していて、何となくtinkさんの思考の仕方がわかってきたような気がします。おこがましくてすみません。
    神戸が特命を守る為右京を欺いていた、の子細も拝見したいです。
    自分の解釈が世間多数の方と違っているようなのでずっと気になってたのですが、ここへ来て思いがけない新たな説が!もう、詳しく知りたくて!
    この板ではNGですよね。機会があったら、お願い致します。

    匿名さんへ
    ダークナイト犯行日付の子細、ありがとうございます。
    これって、ダークナイトの意義に関わる大切な事ではないですか。決してマニアのお楽しみ裏ネタの次元じゃないですよ。
    どうしてちゃんと演出で提示しなかったんだろう。

  245. kamihirudastar さん

     どうこじつけても唐突にカイトくんを止めさせたとしか言えない脚本は乱暴すぎです。亀山くんも神戸くんも、最終回にはそれなりの根拠あるしかも感動的な別れがありました。今日(4/18)何度も見た「罪と罰」の再放送があり、すっかり筋も出演者の台詞も言えるほど頭に入っているのに、あらたな感動を持って神戸くんとの別れを味わいました。神戸くんには、あれほどすばらしい舞台が用意されていての別れであるのに、カイトくんの何とみじめなことか。成宮くんがあまりにも不憫に思え怒りさえ覚えます。父親の甲斐次長は何だったのか、結婚・妊娠は何だったのか・・・第一作の相棒から見させてもらってきた相棒の最新版のドラマが過去最低のできとは、情けなくなります。せめて、甲斐次長が杉下の下で情も理もあり、聡明な捜査ができるようになった不肖の息子が杉下のおかげと感謝しながらも、これ以上杉下のもとにいては自分の息子としての亮が人間としておかしくなってしまうと危惧して、ひきはなそうとのアクションから結果的に特命係から異動させる・・・そこに悦子を通しての和解も絡める・・・杉下も亮の今後をふまえ、不本意であっても説得して特命を卒業させる・・・なんていう筋にはならなかったものか。先の亀山、神戸との再タッグはありますが、カイトくんが二度と警察官になることはない、という終わり方には何としても納得がいきません。

  246. パルトネール飲んだことない さん

    kamihirudastar さん

    おっしゃるとおりだと思います。
    妊娠も白血病もさんざん振ったフリを拾い切れていない台本なんですよ、これは。

  247. おっさん さん

    ダイオウイカさん
    返信頂きありがとうございます。

    劇2の最後の台詞からも右京は事件の完全な解決、つまり長谷川元副総監の逮捕をまだ諦めていないと思います。これは右京の「真実を明らかにする」という矜持から考えると、彼を刺激してもしなくても変わらないと思います。つまり、長谷川にとっては自分から右京を潰さなければ、いつまでも邪魔な存在であり続けるという事です。
    では、どうすれば右京を潰すことができるか?右京に直接手を下すのは危険すぎる。右京に気付かれずに、かつ最も効果的に潰す方法、それが「右京から相棒を引き離すこと」だと思うのです。
    ここからは私見ですが、官房長が亀山に言った「特命係は亀山=相棒が動かしている」という台詞は、神戸とカイトにも引き継がれていると考えます(劇中で描かれているかは別として)。つまり、本当の意味での相棒がいなければ、右京は組織の中で機能せずに埋もれてしまい特命係は機能しなくなる。だからこそ相棒を潰すことで右京も効果的に潰す事ができると私は推察します。
    今回の事件の黒幕がいるとすれば、亀山が来る前の特命係に戻そうとしているように私は感じるのですが、如何でしょうか。

  248. 重富穂奈美 さん

    個人的に好きなシリーズがたくさんありました。
    特に、最期の告白、許される者、第三の女、ファントムアサシーン、
    ママ友、妹よ、若い水、14歳、幸運の行方、アザミ、人生最良の日、ダークナイトです。season13本当にお疲れ様です。

  249. ネコ さん

    ダイオウイカ さんへ

     カイトくんは車を持っていない設定だったのでしょう。 良くあるように、興味が車よりも、住まい、食事、衣料、旅行にあったということでは。

     右京さんの運転で助手席や後ろの席でふんぞり返っているシーンをもうイラッとしながら見ることも無いと思うので、もう、心安らかです。

     再放送でカイトくんを見ることもあるとは思いますが、彼が何を言ってもしても、結論も出ているので、冷静に見ることができます。(先日の絶海の孤島も安心して楽しめました!)but CMに出てるのを見ると不思議と腹立つな~。

    しかーし、ダークナイトもパクリ・タイトルだったとは。
    オリジナルのタイトルで勝負してほしいです。俳優以上にシナリオライターを厳選してほしい。

     ま、文句を言いつつも、次のシーズンが楽しみです。誰が相棒になるとしても、絶対に、見ますとも!
     

  250. ダイオウイカ さん

    オフシーズンの板で怒られてしまいました。
    申し訳ありませんでした。
    私が話を振ったためにとばっちりで非難されてしまった方、申し訳ありませんでした。
    私の振りにお応え下さった方、ずっと無視した形になってしまいまして申し訳ありませんでした。
    お詫びしたかったんですけど、怖くて投稿できませんでした。
    常連さんに名前出して頂いたので、甘えさせて頂き、投稿させて頂きます。
    今後口をつぐんでおとなしくしていますので、この投稿に非難のコメントしないでスルーしてください、お願いいたします。
    申し訳ありませんでした。

  251. ポプラ さん

    ダイオウイカさん、あまり気にされることはないかと思います。
    いろんな意見、いろんな人がいて当然だと思いますし、
    その中でいろんな楽しみ方があっていいと思います。
    ただ、「最近ギスギスしたコメントが多い」というのは同感です。
    そのため「口をつぐんでおとなしくする」というのが、一番悲しいことだと思います。それは管理人さんの本意でもないと思うし。

    ここのサイトがいつまでも続いてくれるように、個々人が節度をもってコメントしていけばいいと思います。

    ダークナイトのコメントはかなり盛り上がりましたが、それだけいろんな意見が多い内容だったということだと思います。

  252. 相棒クイズ13 さん

    衝撃でした。甲斐 亨は正義だと思いましたが、極悪人ですね。
    相棒eleven最終回スペシャル「酒壺の蛇」で最後、カイトが取り返しのつかないことを
    した、というのは甲斐次長に騙されただけではなく、人をボコッたこともあったのでは
    ないのでしょうか?未だに意味不明です。

  253. 重富穂奈美 さん

    相棒がまさか犯人だとびっくりして、言葉がありません。しかし右京さんの推理力でよくここまで犯人が分かったことが感動しました。最後逮捕されるとき、初めて一課の伊丹刑事、芹沢刑事と共に行ってしまうので、寂しいです。

  254. ピンバック: Season13 第19話 「ダークナイト」の感想|相棒ファン | 日刊☆なんでもトピックス!

  255. toshy さん

    落ち着いてきたようなので一言。

    今回の最終回のテーマ、カイト君が起こした犯罪でなければここまで話題にならなかったと思いませんか?
    殺人を起こしても精神異常を装ったり、未成年だというだけで、罪が軽くなったり、無罪になる今の社会。
    犯罪者が被害者より法によって守られている異常な社会、ここに一石を投じるにはかなりショックが必要だったのです、それがダークナイト・カイト君の存在だったのではないでしょうか?
    しかも、今、元少年Aによる出版問題が重なってきて本当に裁かれるべき人は誰なのかという現実がより強く胸に刺さってきています。

    この突きつけられた現実から目をそらしてはいけないと思います。

  256. yuuki.c さん

    今回の相棒の「ダークナイト」ですが、クリストファー・ノーラン監督超大作「ダークナイト」にインスパイアされて造ったのではないかなというふうに個人的に思いました。

    共通する点が二つ
    ①タイトルが偶然にも一緒
    ②「法を無視してでも正義を全うする」というカイト君とバットマンの姿勢や考え方が一緒

    以上の点から、鳥肌が立ちました。相棒スゲー!!!!
    余談ですが、あの終わり方は悲しいですね。。。犯人はまさかのカイト君だったとは。。。

    そう思うのは僕だけでしょうか???

  257. エンディミオン さん

    人間誰しも許せない事や怒りを感じる人、出来事と遭遇したりするものです。僕にもあります。
    但しそこで事に及んでしまっていいのか?と自制心が働きかけます。
    事を運ぶと犯罪者になります。
    自分の人生と引きかえにしてまで、事をおかしたく無いと思ったりします。
    罪を犯したくはないですからね。
    カイト君の場合、たぶんあまりにも自分自身の正義感が強すぎたために自制心がきかなかったのでしょう。
    今思えばそんなカイト君の兆候は右京さんと初めて出会った「聖域」の時に、すでに表れていましたね。
    そして右京さんと3年間一緒に捜査し行動を共にするうちに、歯止めがきかなくなっていったのでしょう。
    あくまでも法の下で正義を貫く右京さんと自分とでは考え方が違うのではないかと?
    この「ダークナイト」で一気に爆発した様に見えました。
    今ではそんなカイト君をとても哀れに思っています。
    また頑張って罪を償って右京さんの前に出て来てほしいと思っています。
    season14は少し年月が経ってからのseasonという設定でもいいのかも知れないと僕は思います。

  258. まぼ さん

    結局、水谷さんが成宮くんとは二度と共演したくないから、こういう結末にしたんでしょ・・・

  259. 特命 さん

    う~ん。色々な意見があるとは思いますけど、
    個人的には「杉下右京の相棒が犯罪者」という結末はやめてほしかったかな、
    右京さんがずっとそばにいながら犯行に気付かないのもおかしいですし…
    シーズン14はどうなるんだろう。

  260. シュウ さん

    まだ、シーズン7を見てる途中ですが・・・
    新相棒反町さんに確定しましたね。

  261. メル さん

    超久しぶりにコメントしますが、コメントの数、半端ないですね。

    私的には、カイト君殉職がよかったですけど、たぶん反町が一年だけですから、反町が殉職になるんだと思います。

    でも、最初にもう視聴者に犯人を見せるっていうのはちょっと・・・
    途中から見ればよかったな
    でも最後の空港のシーンはよかったです。
    ジンときました

    なんか、season13の途中ぐらいからずっと思ってたんですけど、最近の相棒って前と比べると相棒じゃない感じ

    反町に期待します!
    相棒らしい相棒に戻ってほしいです!!!

  262. ネコ さん

    〉結局、水谷さんが成宮くんとは二度と共演したくないから、こういう結末にしたんでしょ・・・

    俳優としての成宮さんの未来を考えての結末だと思います。

    この結末だからこそ、ずいぶん周囲に気を遣われながらも、相棒として何の美点もなかった(ゴメンナサイ)彼のキャラクターでも盛り上がったと思いますし。
    番組後は、とりあえずは成宮さんもあちこちで、我々に見える仕事もチラホラ・・・。

    普通にさよならしていたら、なんのインパクトも話題も無く終わったキャラクターだったと思います。

    ああいう結末だったから視聴者の記憶に残してもらえたのでは?

  263. さんたくろーす さん

    最終回よかったですよ。全てがパッピーエンドというのも、おかしな話なので。

    最近の相棒はバッドエンドが少ないと思ってたので久しぶりに見れました。

    あと、甲斐享は過去の二人に比べてインパクトがなく、数年後にはどんなキャラクターだったっけ?となりそうだったので、今回の最終回で記憶に残りました。

  264. ハヤミ さん

    初めて書きます。
    右京さんが好きなので、彼の擁護に回りたいな・・・と。

    《相棒は》正反対の性質があればあるほど成立するのかな、と思いました。
    それは何もドラマの構造に関してというのではなく、我々の実際の人間関係でも。

    カイト君はある意味、右京さんに最も近かった・・・。右京さんも初期の頃は顕著でしたが、実は不器用なのだと思います。とても不器用。決して上品に成長できるタイプではない。整然としているようでも、内面はかなり乱れてる。

    右京さんが突然キレるのは、そこまで感情を抑え込んだのだという崇高さの象徴のようでもありますが、ドラマの外の世界では、突然キレる人は厄介ですよね。

    僕は、感情を抑えられる人は実は繊細すぎるのだと、最近感じています。
    感情の出し方が上手くない人は、日々の移ろいを堆積させる他、やりようがない。
    でもその、積りに積もった感情の山に気付かず、ある時、爆発してしまう。
    ストレスの発散が下手なのかもしれません。

    亀山さんや神戸さんは器用だった。毒のはき方が本当に上手だったと思います。
    彼らはある面では、杉下右京という男を飼い馴らしていた。小野田さんも言っていたように。
    右京さんとそもそも正反対の彼らには、《彼》=杉下右京こそが“正”であるという基準がない。だから杉下右京と言えども、多くの人間の一人でしかないとさえ考えることが、容易だった。

    亀山さんと神戸さんの人生の延長線上に、杉下右京はいないんですよね。
    彼らは自分が自分であることを、右京さんと初めて出会った瞬間に確信している。
    右京さんに近付けば近付くほど、自分が確立されていく(ただ、神戸さんは少し“右京”を持ち合わせていたから、やや危険ではあったかもしれません)。

    カイト君はどうでしょう・・・。
    彼は右京さんを理解するのが歴代の相棒の中で最速でした。それもそのはず。
    そもそも彼は、右京さんが見出した、“理解し合える”という基準によって選ばれたのだから。

    でも、このドラマは「相棒」です。
    杉下右京と同じ“頭脳(ブレイン)”は、この世界には必要ないんですよね。
    カイト君が亀山さんと神戸さんのハイブリッドであるという指摘をよく見かけます。
    右京さんと相性がよく、右京さんに近い考え方をする。でもそれは、若いカイト君にとっては酷でしかない。
    自分の人生の延長線上にはいつも、《あの人》=杉下右京が存在しているのですから、とても生き辛かったと思います。
    右京さんの最大のミスはそこでした。自分と似ているカイト君は、似ている時点で、快く自分の下から解放してあげる方が良かったのではないでしょうか。

    この点で、シャーロック・ホームズは自らを的確に理解していました。
    ホームズは、ワトソンの愚鈍さや平凡さ、そして何より自分と異なるという点を高く評価し、またワトソンもそのことを自覚していました。
    二人はそれぞれこう語っています。

    ホームズはワトソンにこう語ります。
    「君自身は光を発しないかもしれないが、光を伝道する能力はあるんだ。自身は天分には恵まれないが、他人の才能を開発する特異な能力を持つ人がいるものだ」「君の間違いを指摘して、真実に導かれることが多かった」(バスカヴィル家の犬より)

    自身の手記の中でワトソンは、
    「活動的な事件で、信頼のできる豪胆な相棒が必要な時、私の役目は明らかだ。しかしそれとは別に、私には用途があった。私は彼の心の砥石であり、刺激剤だった。彼は私を前にして話しながら思索するのが好きだった。私に話すためではない。大部分はベッドに語りかけているようなものだったが、それでも習慣になっており、私が彼の話を聞き、口を挟むのがいくらか役に立つようだった。私は鈍感で周りをいらだたせるが、そのいらだちが火のような彼の直感を刺激し、思考力が勢いよく燃え上がってくる。それがホームズと捜査を共にする、私のささやかな役割であった。」(這う男より)

    ・・・・まさしく、相棒!って感じですね。
    これに最も相応しいのはやはり亀山さんです。
    次いで神戸さん(初めて見た時はカルチャーショックだった、あの右京さんに対する「お言葉ですが」という返し・・・)。

    歴代の相棒の中で最も右京さんを理解できなかったのは、ある意味亀山さんだったのかもしれません。最後まで右京さんの思考回路は理解していなかったと思います。というよりそのつもりが亀山さんにはなかった。そのため右京さんは、突拍子もない亀山さんの言動に刺激され、魅了されていた。自分とは異なる思考回路を持つ、(右京さんから見ると)奇妙に男に。

    続いて現れた神戸尊という男。この謎の男の元々の役目は、杉下右京を密偵すること。そして神戸さんは、魅了されます。自分では手に負えない右京さんに。神戸さんにはそもそも部下という感覚がないし、それどころか、亀山さんの後釜であるという居心地の悪さとスリルを楽しんでさえいたようでした。“相棒”と彼が右京さんを呼ぶ時、どこか諦観があった気がします。彼は初めから、亀山さんとの経緯を完璧に把握し、右京さんからけん制もされます。でも神戸さんは根っからの社交好きのようで、そこら辺のダメージは容易く発散していきます。杉下右京もどうにか“自分のやり方”で解明したいという、透き通った好奇心があったように思います。

    ではカイト君は?
    右京さんから猛烈なアプローチを受け、どんなに逆らおうとも右京さんの愛を存分に受けていました。仲睦まじく仕事の上でも信頼が厚い。おまけに目指す方向性も等しく理想も高い。

    そんな親友であり親子のような関係を築けたカイト君は、一見すると最高の相棒のようですが、相棒という性質はその実、逆の働き方をするものなのですね。
    友達であれば、共倒れと馴れ合いを招き、
    ライバルであれば、過度のプライドを招く。
    そして唯一、正反対であるがゆえに、同化せず、戦おうともせず、ただただ杉下右京の傍らにいた亀山薫だけが、最高の相棒になれたのかもしれません。

    相棒って、正反対の方が良いみたいです。
    互いに自分のスキルが全く通じない2人が、行動を共にする。生きる目的も生き甲斐も異なる。正しさの基準も感情の起伏もバラバラ。
    そんな右京さんと亀山さんだからこそ、「相棒」だったのだと思います。

    神戸尊というキャラクターがかろうじて受け入れられたのは、あの頃はまだ、亀山さんの残像があり、神戸さんもそのことを感じていたからではないでしょうか。まさか相棒になんてなれるとは思っていなかった、亀山薫との思い出と別れ。右京さんがその重みを思いっ切り背負い込んで今を生きていく。だからその意味で、タイトルはこれからも「相棒」なのです。常に亀山さんの背景が、そこにはあるのですね。

    そう考えると、右京さんが不調であればあるほど、初代相棒の真価が発揮される気がして、感慨深いです。右京さんにも、上手くいかないことがある・・・。それって、とても充実した時間だと思います。もしかしたら右京さんは、カイト君に亀山さんを期待していたのかな? なら、「それは違うよ右京さん」って言ってあげたいです。そして、亀山くん探し頑張ってね、右京さん!って。(たまきさんも居ないし・・・大変そうだけど)

    さて、反町隆史さん。
    右京さんと、とことん反りが合わない相棒だったらいいな。右京さんをがんがん刺激してほしい。もう目も当てられないくらいに。そしたら右京さんの新たな成長物語が見れるから。やっぱり彼は、社会からそこはかとなく弾かれている方が魅力的だと思う。初期の頃の、情緒不安定ぎみの右京さんが好きです。天才のくせにズレまくるあの途方もない異物感が。

    これからも期待してます。「相棒」の相棒に。

  265. ダイオウイカ さん

    ハヤミさんの投稿を拝読して、
    もしかして右京さんとカイトくんは自分の感情を言語化できないのではと思いました。
    「まぁいいや」「よくわからない」で終わらせてしまうカイトくん。大きなダメージを受けた時も、上司恋人父親に心情を吐露して甘えすがる事もなく、じっと黙しているだけ。
    自分の感情、特にマイナスの感情を言語化出来ないと、自分を苦しめているものの正体を客観的に把握出来ません。それは小出しに的確に処理出来ないという事です。
    これがダークナイトの正体なのかなと思います。

    右京さんは弁が立つけれど、自分の感情からくる主義主張を理で説く事がなかったように思います。
    俯瞰的な優しさを持つ亀山さんは、多分本能的に察して右京さんを許していた。(本人に自覚がなくても)
    神戸は基本的に、優しいのは自分より弱者に対してだけ。明らかに自分より上の右京さんに対しては、遠慮容赦なく追い詰める。右京さんの弱さに気づけない。
    右京さんからしたら、神戸はやりにくい相手だったと思います。理で接してるときは合うけれど、情のベクトルが違う。それを埋める為に、情を理に変換する術であるコトバを右京さんは持っていないのだとしたら。

    神戸が去ってカイトくんをスカウトしたとき。
    右京さんは何処で間違ったのでしょうか。
    黙って呑み込んでくれる「亀山」を期待していたけど、実は「右京」だったのか。「右京」にしてしまったのか。
    最初から、情の説明をしなくていい、自分と同じ「右京」を欲していたのか。
    次の相棒反町さんは

  266. ダイオウイカ さん

    どのようなスタンスで来るのでしょうか。

    送信ミスで長文で…申し訳ありません。
    しかも連投だし。

  267. ハヤミ さん

    もし相棒が、亀山さん以外に成立し得ないのだとしたら、「相棒」という作品は、ひいては杉下右京という人間は、ある意味で、ずっと間違った基盤の上を進んでいたことになります。

    もうすぐ「相棒」は、亀山さんのいた頃の長さを超えようとしていますね。
    つまり、亀山さんのいない「相棒」も、もはや単なる代替期間ではなくなることを意味しています。亀山さんの期間を1年でも上回れば、「相棒」という作品のスタンダードの基準は、いよいよ取り返しがつかないところに達することになります。

    だから、もう「相棒」という作品は、主要キャストが変わるということを前提として進行していくシリーズに、事実上なってしまっているんです。

    ある種、亀山さんが卒業してからの「相棒」は、実験的なトライアンドエラーの繰り返しを行い続けている様相を呈していますが、嘘もつき通せば真実になるというか、だんだん亀山さんの時代がスタンダードではなくなってきているような気がして、不思議な気持ちになります。

    でも、時の進みは変えられない。
    受け入れざるを得ない。

    正直、作り手がどこに向かっているのか分かりません。
    でもひょっとしたら、作り手ははるか以前に視聴者の期待を裏切っているのかもしれません。悪気はなく。
    亀山さんの期間を盾にして、今を攻撃することは筋違いということに、本気でなってきている。作り手が提示しているものが今の「相棒」ならば、それが「相棒」なのかもしれない。って・・・じゃあ「相棒」って何なんだ?・・・という・・・。

    タイトルが「杉下右京」だったら100%完成されたドラマなのに、「相棒」だから、何だかずーっと不全感が漂ってしまっているんですよね。でも毎年、年明けスペシャルを放送する規模のドラマでもある。
    そんな矛盾を抱えているから、実は悲しい運命を背負った作品なのかもしれません。

    毎年続けるということに無理があるのでは? とも思います。
    亀山さんの卒業後、単発のスペシャルで神戸さんを描いて、それから新シーズンを始めたらどうなってたのかな?
    なんて思います。

    目的のための手段だったのに、それがいつしか手段のための目的になってきている。
    “描くために制作する”から、“制作するために描く”に変わってきている。
    これって何だか右京さんみたいでもあります。
    “真相を究明するための自身の正義”から、“自身の正義のために真相を究明したい”に成り代わってしまっている。
    これ、支配欲ですよね。

    亀山さんも神戸さんも、人を救うために自分の正義を行使しているのに、右京さんとカイト君は自分の正義を実現するために人を制御しようとしている。

    右京さんは実は隠れダークナイトなのではないでしょうか。
    シーズン7「特命」では、罪を立証できない代わりに、一生涯続くであろう後悔の念を被疑者に植え付けていました。それもかなり飛躍した推測でしかないのに、被疑者に決定的なダメージを与えるためにそれを使いました。

    手段の違いに過ぎず、カイト君が直接的なアクションに出る所で、右京さんはそれを精神的なダメージを与えることで代替している。そして発散した欲求というのは、コントロール欲なのです。
    彼らには、不条理に耐えるという発想がなく、決定打を打たないと気持ちの整理がつかない。感情を自分の中で処理することにひどく不得手な2人は、絶対的な結果を得るまでは追及の手を止めることはありません。感情論で気持ちを処理することが苦手な彼らは、紛うことなき真実をつまびらかにすることをもって、自身の気持ちを勘定することから逃れているのではないでしょうか。

    視聴者はそろそろ、杉下右京という男の脅威を、認めてもいいのかもしれない。
    “亀山君が居なくなりました。神戸君も去りました”
    Q右京は何を思う?
    1.“寂しいからカイト君に相棒になってもらいましょうかねぇ”
    2.“ようやく邪魔者が居なくなりました。これで僕の正義が実現できます。カイト君は僕に逆らいません。完璧ですねぇ”

    異常犯罪者の心理テストでありそうですが、僕はずっと1だと思っていました。
    でも最近は、実は2もあり得るのではないかとさえ、思ってしまいます。

    右京さんの中では、【亀山君が最高の相棒だった。→でも居ない。神戸君は邪魔をしてくる。→神戸君は障害だった。→居なくて結構。→亀山君に似ている青年を発見】だったのかもしれない。

    でもそれが右京さんの意に反して、【亀山という最高の相棒。→神戸という最強の歯止め。→甲斐享という最高のイエスマン】だった。という感じ。

    シーズン13第5話「最期の告白」で、右京さんはヒヤヒヤしていたはず。いつカイト君があの神戸尊のように、自分の正義を止めにくるだろうかって。でも結果、カイト君は右京さんを止めなかった。その時右京さんは確信したはず。やっぱり神戸じゃない。亀山君なんだと。でもその実カイト君は亀山さんではなく、右京さん自身だった。だからその水面下では、右京さんのダークサイドに対抗するかのごとく、カイト君の静かなるダークサイドが、既に取り返しがつかないことになっているとは思いもしなかったのではないか。

    カイト君は右京さんの正義を、亀山さんのように俯瞰していたのではなく、カイト君自身の正義の実現によって、右京さんに同調する必要がなくなっただけだったのではないかとも考えられます。

    カイト君は右京さんのイエスマンでしたが、それは意見がないのではなく、カイト君はダークナイトであることをもってして、右京化した自分を自分で肯定していたのだと思います。ここでもやはり、逃避ですね。
    右京さんは、言いがかりだと静かに憤慨していましたが、同時に諦観も感じていたように思えなくもない。

    最後の別れの時、右京さんとカイト君は横に並び、同じ方向を見ているんですよね。
    亀山さんとは向かい合い、神戸さんとはすれ違い。でもカイト君とは横並びなんです。右京さんの言った、「2人はまだ途中じゃないですか」というセリフは、相棒としてではなく、同じ目的と信念を持つ者同士、これからも互いに互いのやり方で進むべき道は、まだ途中であるという意味にも取れます。
    でもそう考えると、2人はやっぱり相棒だったのかもしれない。亀山さんとは全く異なる形ではあるけれど。・・・とすると神戸さんはライバル?

    ならば次は、どういう定義の相棒になるのか。
    なんていう見方も面白いかもしれませんね。

  268. ダイオウイカ さん

    こうは言えないでしょうか?
    クローン回で、神戸はある意味右京さんを計算ずくで嵌めました。ここまでこうすれば、右京さんは自分(神戸)の要求を呑まざる得ないと。それに対して、右京さんは全て先刻承知で呑んでみせました。神戸も右京さんが先刻承知なのは先刻承知。つまり互いが互いを制御する術を修得したということです。
    神戸が大河内さんに異動させてくれと懇願したのは、自分が右京さんのプライドを傷つけたから顔向け出来ないという、感情的な理由だけ。右京さんが許してくれれば留まるつもりだったようです。
    亀山さんもカイトくんも、自分の道を見つけて右京さんの元を去って行きました。
    互いに制御出来て(対等で)不可抗力がなければ右京さんと一緒に居たいと言ってくれた神戸こそ真の相棒だと。

    これはレトリックです。ごめんなさい。
    自分の書き込んでた事がロジックの皮を被ったレトリックだと今さら気付きました。
    右京さんも神戸もレトリックの達人。だから神戸シーズンが好きだったのかな。
    ご迷惑おかけいたしました。ここで終わります。

  269. ハヤミ さん

    相棒って、“二人で物を担ぐ時の相手”“一緒に仕事をするときの相手”という意味なんですよね。互いが互いを必要としている関係です。

    そう考えると、逮捕されて右京さんのもとを去る覚悟を決めていたカイト君も、自らの夢を見つけ旅立った亀山さんも、右京さんを一人残して行くことには、ためらいはなかったんですよね。
    自分自身が右京さんから卒業しなければいけないとは思えても、自分が去ることで右京さんを苦しめることになるとは考えていなかった。むしろ自分の方が右京さんの力に一方的にすがっていた、頼りっきりだったという自責の念さえあったかもしれません。
    2人とも、右京さんに導いてもらったという気持ちの方が強かったのではないでしょうか。

    そんな中で、神戸さんだけは唯一、自分が右京さんなしでやっていけないとは微塵も思っていなかった。神戸さんが何よりも恐れていたのは、自立することではなく、右京さんを一人にすることだったように感じます。

    よく考えてみれば、彼には右京さんのもとを去っていく、積極的な理由がない。
    少なくともクローンの一件さえなければ、というより右京さんのペースが乱れる理由が、自分のせいでない限りにおいては、彼には留まるメリットしかない。でも、実際は阻害してしまった。そう感じたために、非自発的に去らざるを得なかった。

    結局のところ、神戸さんの夢、目標、生きる意義は、
    右京さんの価値観を尊重し、右京さんを見守り、彼に寄り添うことだった・・・。
    杉下右京という単独では不全な天才を、社会のために活かしたいという積極的な目的を、果たすために。
    神戸さんだけが、右京さんに依存しない形で特命係に残ることの出来た、唯一の人物だったのかもしれません。

    ある意味で、亀山さんもカイト君も、一種のモラトリアム期間だったんですよね。
    自分の道を大きく決めかねていた二人の男が、杉下右京という一人の天才と出逢い、刺激され、魅了され、自己を形作っていく成長の物語だった。

    右京さんと過ごした時間の中で、ゆっくりと自分の生きがいを見つけた亀山さんも、早まってダークナイトとしての道を選んでしまったカイト君も、2人とも自己完結しているんですよね。まさかそれによって右京さんにダメージを与えることになろうとは、思い至らなかった。それよりも、巣立ちなんですよね、2人にとっては。

    対して神戸さんの場合、彼が特命係に居続けるそもそもの目的が、右京さんのそばに居る事なんです。だから彼には、右京さんのためにこそ右京さんのもとに居続ける理由がある。そういう意味では、必要不可欠な相棒だったと思います。喧嘩することも多かったけど・・・。
    それに今も彼は、右京さんを見守っています。心の中でではなく、実際に。

    それでいいのかもしれない。ひとまずは。神戸さんの自責の念は、右京さんにすがっていた事ではなく、右京さんのペースを乱してしまったという思いから来ているのだから。
    だから神戸さんには、戻る余地が与えられているんですね。カイト君の失敗も亀山さんの決断も、容易に出戻り出来るような生半可なものではないです。その意味では彼らには、右京さんのもとを去り続ける義務があると言ってもいいかもしれません。

    でも神戸さんにはその義務はないんですよね。彼が右京さんのもとを離れる理由は、何よりその右京さんの望みいかんに懸かっているのだから。

    神戸さんは半ば強引に特命係を去りました。でも右京さんは絶対に、神戸さんには愛を示さないでしょう。そういう人です。つまり二人の関係は、宙吊りなんです。

    神戸さんは右京さんをとてもよく理解しています。“理解されている”ということに、右京さんが難色を示すだろうことも、理解しています。
    もしかしたら神戸さんは、自分が特命係を去り、新たな相棒が現れ、去っていくというこの流れさえも、掌握しているかもしれない。彼は自己完結などまだしておらず、右京さんにとって真に理想の相棒が現れる可能性さえ望んでいるかもしれない。
    ・・・・って、それこそが真の相棒なのかもしれませんね。

    人って、自分で思っているほど世の中が分かっていないということは、多いと思います。神戸さんは、一度疑ってみているのかもしれない。自分の存在意義を。それは後ろめたさではなく、今後のためにも、自分が去ったことで生じる功罪を確認しているのではないでしょうか。
    ということは・・・彼のことです・・・。
    右京さんには自分の存在が必要だと感じたならば、きっと強引にでも右京さんに係わるはず。
    どんなに煙たがられても。

    やっぱり印象的なのは、最初の反応なんですよね。
    カイト君を引き抜いたのは右京さんです。でも実は、亀山さんを引き留めたのも右京さんなんです。亀山さんは右京さんの強大なパンチを初っ端からくらい、恋人だった美和子さんに間接攻撃を暗にお願いしたくらいです。そんな亀山さんを、暗に気に入っていると示したのは右京さんなんですよね。それで亀山さんは彼に付いて行く決意をやむなく迫られた。無茶な人が好きな右京さんの、静かな愛でした。
    そしてカイト君のことも渇望しました。相手は嫌がっているのに。

    では、神戸さんは?
    待望の変人は特命係にはおらず、事件現場へ。やっと会えたかと思えばいきなり先制攻撃。相棒拒絶宣言に握手拒否。おまけに何から何まで難癖をつけられる。
    しかし神戸尊はそのすべてを真正面から受け止め、翌日には杉下右京に付きまとう。
    そんな彼の、既に勝ち誇ったかのような「上等じゃねぇかっ」という独り言に、すべてが集約されているように思います。

    彼は、出逢いからして右京さんと拮抗しているんですよね。同化ではなく、あくまでぶつかり合っている。
    神戸さんの生きがいは、特定の何かを成し遂げる事というよりは、自分のスキルを際限なく向上させる事なのではないでしょうか。
    だから右京さんと出会ってしまったからには、挑まざるを得ない。右京さんにも負けない好奇心と執着が、神戸さんにはあるんですよね。

    そうなると右京さんの方にも、同質のカイト君やそもそも生きがいの異なる亀山さんには抱くことの無かった、ある種のやり辛さはあったのかもしれません。
    でも小野田さん亡き今、そういうやり辛さのある人間が一人は居てくれた方が、右京さんのためにもいい事なのかもしれないと、感じています。

    少しくらい摩擦がないと、とんでもないところに容易く滑り込んでしまう右京さんには、歯車ではなく、歯止めが必要なんだと思います。

    そのように視点を変えてみると、本人たちにとっては必ずしも楽しいとは言えない瞬間や、皮肉を言い合う時間がある関係というのも、貴重なのかもしれませんね。

    神戸さんは何も特命係に居なければ意味がないというわけではないし、間接的に右京さんを監視している今も、しっかりと機能しているパートナーなんですよね。
    そしてもちろん右京さんはそんなこと先刻承知で、いつまた介入して来るとも知れないライバルのプレッシャーを常に感じながら、いい緊張感の中で日々を過ごしていることと思います。だから二人は永遠に皮肉を言い合うのでしょう。
    でもそれこそが、この二人にとってはとても充実した時間なのだろうと、感じています。
    真の相棒は、なぜか史上最も相性の悪いミステリアスな二人・・・。
    というなさそうでありそうな感じ・・・そこはかとなく、好きです。

    ってなったら何だか、冠城亘(反町さん)・・・来ないで。という気持ちに。
    神戸さん!早く戻らないと!右京さんがピンチです。

  270. ダイオウイカ さん

    もう終わりにしますと言いつつ、言葉足らずだったようなので追記させて頂きます。
    適切な日本語が思い浮かばず、レトリックという外来語?を使ってしまいましたが。辞書でひくと一番最初に出てくる「修辞」ではなくて、悪い意味でのコトバとして使いました。
    「もっともらしいゴタクを並べて、もっともらしい理屈を構築する」「それっぽい展開で相手を煙に巻く」
    …という意味での「レトリック」です。
    申し訳ありませんでした。

  271. ジェームズ・ボンド さん

    あらためて見直してみました。
    もともとこのようなプロットは「ダーティーハリー2」や「あぶない刑事」にもありました。でも全部「その回で初めて登場した人物の正体」という点で、あまり意外性もなく衝撃は弱かったものです。
    こういうのをするなら長く出ているレギュラーメンバーにやらせないと意味がない、とも思ったものです。
    奇しくもこのダークナイトはそれを成功させた例とも思います。

  272. 金沢鵤 さん

    相棒15 18話「悪魔の証明」に続けて2回目の書き込み。  僕自身 暴力的な悪党たちを痛めつけて制裁しているダークナイトの正体がカイトくんというのにはたいして驚かなかったです。  まあでもやっぱり切ない最終回であることは間違いないですけど。   で、皆さんも言ってますが、伏線らしきものは確かになくもない。    season11の「聖域」「バーター」「交番巡査甲斐享」そしてseason12「目撃証言」「かもめが死んだ日」season13「最期の告白」などを観るとカイトくんは血の気が多い性格、感情的になりやすい、熱い正義感がある、ということがわかる。   皆さんもおっしゃっている通り、season11初期は傲慢な相手に対して口が荒かったり、挑発的だったり、暴力的なところがあったりしたカイトくんでしたが、season12後半あたりからそういう場面がなくなり、丸くなって 右京さんに「君、察しが良いですねぇ」「君 仕事がはやくなりましたねぇ」など褒められている場面があり、 カイトくんも成長したのか。と思っていました。 ですが、その反面カイトくんの存在感がかなり薄くなった感じもありました。 そして今回、大河内さんとカイト(本物のダークナイト)、カイト父の峰秋が言っていたことを合わせて「甲斐享がダークナイトになってしまった理由」を僕的にまとめてみた。 まず、優秀すぎる杉下右京に対する劣等感が心のどこかにあった。 そして親友 梶祐一郎の妹が薬物で心身喪失した男に殺され、親友のために仇を討つ。 で、大河内さんの言うように男を痛めつけた自分への世間の反応がいいこともあったからかもしれない。 あるいは峰秋が言ったように杉下右京という上司に対して本当に心のどこかに劣等感を感じていたからかもしれない。  カイトは杉下右京の助手であり、警察官である甲斐享、悪党を制裁するダークナイト、という2つの顔を持つことになってしまった。   次に杉下右京がなぜ2年間もカイトがダークナイトだと気づけなかったのか。というところですが今回の最初の特命係の場面を観る限り、右京さんがダークナイトは「なかなか尻尾を掴ませない」と言っています。 ですから、ダークナイトという存在への興味は以前から持っていて、一人で(もしくはカイトと2人で)現場に行ったりしていたが誰がダークナイトなのか分かるような手がかりが一切見つからなかったということも考えられます。(まあそうなると右京さんが1回や2回諦めたともとれますが、いずれは捕まえる。と言っているので本当に手こずっていた。ともとれる。)  それでまたダークナイトが現れ、今までの犯行の詳細を改めてまとめてみてカイトと話していた。 この場面の後も、実は省かれてるだけで現場に行ったが、またしても手がかりが見つからなかった。(若干無理はあるが) こういうふうにも取れないことはない。(もしそうだとするとダークナイトが現れるたびにカイトと犯行の詳細をまとめていたことにもなる)         悦子さんが妊娠闘病中でもやめなかったのはなぜ?    まあ本当に最初はこれでなぜやめないのかわからなかった。 で、tearoseさんのいうように不安や恐怖のせいでやめれなかったと取れなくもないですね。                                                              相棒13 19話「ダークナイト」のツッコミ所                                    1つ目 一回だけとはいえ、8月(夏)にダークナイト犯行って、半袖の上にジャンパー着てたのかな? 熱帯夜だったら暑くなりそうだが。                                                                                               2つ目 カイトくん 種村の留置所にメモを置いてるけど、どういう流れで中に入れたのかな?(何気にどうやって入ったのか全く説明されてない。)             
                         これくらいかな?                                          気づいたらすごい長文になってたな。     ではこのへんで終わります。   

  273. 左京 さん

    悦子の妊娠,母体にも危険が及んでいる…
    こんな布石があったので、悦子が出産後に死去、子育ての為にカイトが警察を辞めるのかな?と思ってました。
    とにかく唐突すぎるの一言で、後味が悪すぎます。
    まだ、親友の犯行で、それに気付いたけど黙認してしまった… 
    右京に真相を知られ、道義的な責任を取り辞職した方がスッキリしたかもですね。

  274. 朝はダージリンで さん

    最近この作品を見直しました。誰か「こんなに長い間彼が犯罪者であることを警察はわからなかったのか」ってコメントしてたけど別に過去の事件全部カイトがダークナイトだったってことは本人も明らかにしてないんだよね。杉下右京に会ったからかもしれないし、杉下右京と一緒に行動することになって警察内部の権力による事件のもみ消し、政治家の横やりによる「本当に裁かれなければならない人間が野放しになっている」事実を見て、自分もダークナイトのように司法で裁けない人間を「仕事人みたいに」私刑にしようと思ったからかもしれないしね。あと今だから書けるけどもうカイト役の俳優は芸能界から追い出されるって制作陣もわかってたかもしれないな。

  275. 南波 さん

    私は少数派なのか、何年も続いており、数えきれないほどの名作がたくさんある相棒のなかでもこの話はいちばん何度も何度もみかえしてしまうぐらい不思議な魅力に溢れたエピソードですばらしく思えます。
    相棒製作陣の思いきった行動にも拍手したい。

  276. 山城守 さん

    甲斐徹巡査の友人の恋人を殺害した被疑者を釈放する等は法的に言ってあり得ない。
    甲斐徹巡査部長が引き起こした連続暴行・傷害事件につき、その遠因となった右事件であるが、当時の通り魔は脱法ドラッグの投与による心神喪失を理由に送検もされずに釈放されているのである。
    これはあり得ないことだ。
    「薬物注射により症候性精神病を発しそれに基く妄想を起し心神喪失の状態に陥り他人に対し暴行傷害を加へ死に至らしめた場合に於て注射を為すに先だち薬物注射をすれば精神異常を招来して幻覚妄想を起し或は他人に暴行を加へることがあるかも知れないことを予想しながら敢て之を容認して薬物注射を為した時は暴行の未必の故意が成立するものと解するを相当」(昭和31年4月19日名古屋高等裁判所  第五部第9巻5号411頁)であり、これは当該薬物が法律で規制されているかを問わず、被告人が薬物投与を開始した時に精神異常を招来する可能性を認容していたかが問題である。
    さて、脱法ドラッグを投与すれば精神に異常を来し幻覚や妄想等により他人を傷害し場合によっては殺害する可能性があることは周知のことであり、当時通り魔が右のことを知らないという合理的な可能性はない。
    つまり、本来であれば、「昭和31年4月19日名古屋高等裁判所  第五部第9巻5号411頁」の判例法理(所謂原因において自由な行為)を検察が主張し、公訴提起すべきものであり、また、この主張を覆す合理的疑いの余地がないこと明明白白である。
    以上のことから、この点につき本作は著しく現実性を欠く。

  277. 山城守 さん

    匿名君(http://aibou.main.jp/13_19#comment-29128)
    ご指摘ありがとうございます。
    法解釈についてはどうですか。そもそも現実の法解釈に即してやると、通り魔はきちんと法の裁きを受けるから甲斐亨巡査部長が「ダークナイト」になるきっかけそのものがないはずなんですが。

  278. ミノル さん

    コメント286件て凄いですね。相棒史上、最大にして最悪の鬱回と言われている「ダークナイト」を初めて拝見しました。噂に違わぬトラウマ展開ですね。放送当時、オンタイムで見られた方々が受けた衝撃度は計り知れないものがあった事と思います。刑事ドラマで刑事が真犯人というシナリオはたまに見掛けますが、それはあくまでゲストとしてスポット出演している刑事が真犯人というパターンがほとんど。バリバリのレギュラーで尚且つ主役級の刑事が真犯人というのは過去に例がないと思います(もしあったらスミマセン)。さすが「相棒」、斬新かつ洗練されたシナリオが多いですね。

    種村氏がダークナイトの模倣犯として逮捕された時、一貫して「種村模倣犯説」を主張していたカイト君ですが、私がカイト君の立場なら、渡りに船とばかりに、そのまま種村氏をダークナイトとして濡れ衣を着せちゃいますけどね(笑)。そのかわり、以降は二度とダークナイトとしての犯行は出来なくなりますけど。

    この回を見た後では、カイト期の「相棒」を見ても、カイト君をどうしてもダークナイトとして見てしまうようになります(涙)

  279. あれから5年 さん

    放送当時は、ものすごい批判の嵐の回であった。
    事件に関する伏線が全くなかったというのは、事実かもしれない。しかし、カイトの正義感の強さと暴力的な態度はたびたび描かれており、「ダークナイト」が放送されて以降その点に関しても注視してドラマを楽しめるようになった。甲斐亨は最終的にダークナイトになるという前提があるだけで、それまでのエピソードが違った捉え方ができる。そこは個人的に面白いと感じる。
    制作陣に悩みがあったのは事実であろう。それは今のべた伏線がほとんどなかったこと、そして成宮さん、真飛さんを卒業させるには本当にこの形にしてよいかということなど。

    そこで、制作陣は、甲斐親子についての、人間関係に決着をつけることに重きをおくことにしたのではないか?カイト期で重要視されていたのが、カイト、カイトパパ、杉下右京、三人の心境の変化。
    カイトパパは杉下右京に対して、「君は、自分で認識しているよりも危険人物かもしれない。」と語りかけている。カイトの成長、変化を表現しながらも、実は「相棒」というドラマの柱である”杉下右京”という人物について問い直そうと輿水さんは考えていたのではないだろうか?

    シーズン6最終話で小野田官房長は、「杉下右京の正義は暴走する。大けがする前に身を引くべきではないか」と亀山薫に問いかけ、卒業への道を作った。

    シーズン8~10の間は、神戸尊は、杉下右京が天才であり、かつ変人である一方で危険人物でもあるのではないか?」という認識がありながらも、自らの信念のもと、決断を繰り返し、最終的に警視庁を去った。

    小野田公顕という「相棒」に欠かせなかった人物が殉職した中で、ストーリーを展開していく必要があったカイト期において、甲斐親子関係について決着をつけ、そして「杉下右京」がどのような人物であったのか問い直すことで、視聴者に刺激を与えさせるとともに考えさせる機会を作らせ、より持続的な「相棒」シリーズの発展に貢献したのではないかと考える。

    これは、あくまで「ダークナイト」を見返してからの個人的な見解です。
    長文失礼しました。

  280. 2304 さん

    放送時に観てそれなりに衝撃を受け、ずっと封印してたけど、7年ぶりに観なおしてみた。
    今さらなので、カイト退場についての感傷的な感想は省きます。

    近くにいたとはいえ、1年に2~3回の傷害事件だから、気づくのは難しかったかもね。
    カイトも上手く立ち回ったんだろうし、右京も万能ではないから。
    よく「僕としたことがっ!」とか言ってたし。
    これは、壮大な「僕としたことがっ!」の物語。
    でも、カイトがダークナイトだと明らかにしたのは、やっぱり右京。
    これ、大事なとこ。

    偽ダークナイトの逃走を手引きしたり、アリバイ作りに替え玉を用意したりと、
    ”やり過ぎた”ことによって、犯人が暴かれるあたりも丁寧に描かれているし、
    全体通して緊張感があり、犯罪ドラマ・推理ドラマとして良くできています。
    制作陣(スタッフ・キャスト)の本気を見た思いです。

    ダークナイト化した理由について、本人に「わからない」と言わせたのは、
    ドラマとしてはちょっとズルいかな。ちゃんとした説明がほしいところ。
    甲斐次長の説が正解ということにしたいみたいだけど、ピンとこないなー。
    ”言いがかり”っぽいようにも思う。
    ま、現実的なこと言えば、人の行動なんて理屈で説明できないこともあるし、
    特に憎悪ってやつは、一度スイッチが入ると歯止めがきかないものなのかも。
    ”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”ばりに、全方位に嚙みつく輩もいるし、
    犯罪は犯さないにしても、ダークナイト的な”闇”は誰しもが抱えているのかもね。
    ★★★★☆

  281. シロ さん

    放送当時、カイトくんがダークナイトであることを冒頭から割とすぐ受け入れられた自分はおかしいのだろうか?
    いや!そんなことはないはず!

    この回は近年の最終回スペシャルでもかなり考えさせられる内容だったと今でも思っています。

  282. さくら さん

    相棒はたくさんの正義と許しを説いてきたのに、最近は特に無理やり台詞に載せるような形で(フィクションの世界で伝えるというドラマの意義をも無視してただ説法を伝えていることさえあるのに(エピソード 二人 など))
    現実問題カイトくんはいまだに出てこないし成宮くんのためにも何も動こうとはしなかった。
    それだけでもうこのドラマはどんどんただのお年寄りを楽しませるための自己啓発本みたいになっていっていることを悲しく思います。
    相棒という描いてきた世界があるからこそ、その正義を実行することができるのもこのドラマなのではないでしょうか?
    大きい説法を解く前に周りの小さなことを解決していくのが特命係なのではないでしょうか。
    かつて特命係の敵にもなり得た上層部のようなドラマになっているような気がして悲しいです。

  283. HTP さん

    個人的に内容としては割と好きなんだけど、一つ許せないのは時系列の矛盾。
    模倣犯による殺人事件が起きたのが3/8で捕まった記事が出た新聞の日付は3/10、一つ前の話は3/14ホワイトデー以降の話。
    何年も前に放映されたエピソードで描かれた内容や時系列と矛盾してしまうとかならまだしも、一つ前の話の日付と今回の事件の日付が被るなんてのはいくらなんでも仕事が雑過ぎる。

  284. HTP さん

    ↑に追記、改めて見返したら杉下が梶に聴取してた場面、そしてそのままカイトが自白して逮捕されたのが3月15日ってはっきり分かる台詞があった。
    じゃああのホワイトデー翌日に発生した、カイトと一緒に捜査した最後の事件は完全にパラレルワールドだった事になる。
    模倣犯逮捕→苦い水事件→模倣犯逃走と暴行→カイト、梶逮捕という時系列の同時進行説でなんとか無理矢理納得しようと思ってたけどそれも無理だった。

  285. これだけは無かったことにしてほしい。 さん

    数ある相棒作品の中で、これだけは存在しなかったことにしてほしい。断っておくが、筆者はカイトのファンではない。右京さんの相棒が犯罪者でそれを見抜けなかったというのが嫌なのだ。
    芹沢『バカ野郎だな、あいつ(脚本家)』
    伊丹『ああ、確かにバカ野郎だ』
    角田『バカ野郎か』
    米沢『バカ野郎ですな』
    このエピソードに対する感想は、作中のこの台詞に尽きる。
    そしてこの脚本を書いたのが他でもない、相棒が土曜ワイド劇場で始まったときからメインライターとして現在まで脚本を手掛ける輿水泰弘氏その人だという点がまた悲しい…
    輿水氏の脚本は大好きだけど、あの話だけは無かったことにして欲しいとしか言いようがない。
    そしてこれが、インターネットの動画サイトで(違法アップロードとはいえ)視聴できるという事実もすごく不快です、デジタルタトゥーという表現が妥当だ。

  286. furie さん

    右京がカイトの犯罪を見抜けなかったのがおかしい、この話への批判でよく見かけるけど、これ言ってる人って右京を超能力者かなんかだと思ってるんだろう。
    でも実際そんなことはない。
    常人離れした洞察力や観察眼でほんの小さな違和感や不自然な点を追求していき真相に辿り着く…これが杉下右京。
    そしてカイトだって刑事であり、右京のすぐ近くにずっと居たわけで、右京がどういう点に違和感を覚えるかなんて熟知している。
    言ってしまえば普段通りに過ごしていればまず見抜かれる事はない。
    これまでの犯罪で右京が気付かなかったのなんてむしろ当たり前。
    しかしそんなカイトも模倣犯の出現と、その模倣犯が殺人まで犯してしまったことに関しては自分の正義を否定されたようで冷静で居られず、右京から見れば不自然な行動を取ってしまった。
    それを追求していった結果、右京はカイトの犯行に気付いたんだから何もおかしくない。
    相棒が犯罪者として逮捕される展開そのものに対する文句や不満は分かるけど、右京が気付かなかったのがおかしいという批判については単なる難癖か、杉下右京という人物の解釈がそもそも間違っているとしか言えない。

  287. 匿名 さん

    久しぶりに見返してみました。やはり面白い。
    色々無理があるとか、それやっちゃダメだとか、反則とか、もう色々ある意見はここでも上に結構出尽くしていて、なおかつ他の回とは別格のコメントの多さに、この回のインパクトを改めて実感します。
    当の相棒シリーズの中で某女性議員の言った「悪名は無名に勝る」を地で行くような回だったとも思います。
    そして見返してふと思ったのが、カイトくん、亀山くんとのキャラ被りが結構指摘されてたけど、この回は完全にその被りを断ち切ったな、と言うことでした。ダークナイトの方針を心情的にわかる、までは亀山くんもそうだろうけど、実際に通り魔になるのは何があってもしなかったと思う。親友の妹が被害者になっても、動こうとした親友にしがみついてタックルして止めることはあっても、自分が闇討ちは、絶対に亀山ならしない、と感じたときに、カイトがダークナイトになったことが妙に納得できました。
    歴代の相棒は誰も正義にこだわるキャラで描かれていますが、法の隙間を逃れた犯罪と警察正義の矛盾に対するスタンスの違いは結構クリアに描かれていて、そこが各相棒の違いを際立たせている気がします。
    名作でした。

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  • 相棒 クリアファイル(season19)
    ¥330
  • 相棒 クリアファイル(角田六郎)
    ¥330
  • 相棒 サーモタンブラー
    ¥3,300
  • 相棒 ショルダーストラップ
    ¥2,200
  • 相棒 ストラップ(season12)
    ¥770
  • 相棒 ストラップ(メタルチャーム)
    ¥891
  • 相棒 ポストカードセット(season18)
    ¥770
  • 相棒 マスク(グレー)
    ¥1,320
  • 相棒 メタルシルエットキーホルダー
    ¥1,100
  • 相棒 本革キーリング(ブラウン)
    ¥2,750
Ropping(ロッピング)

相棒 シーズン作品一覧

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