脚本:宮村優子 監督:橋本一
ゲスト:相島一之
産廃場で光田(樋渡真司)という男性の撲殺死体が発見された。光田は組対五課長・角田の中学時代の同級生で、20年前に家族のもとから姿を消して以来、ずっと消息が分からなかったらしい。角田によると、光田の妻は当時の恩師・小林(柴田次郎)の娘で、病床に伏してこん睡状態の恩師のために、一刻も早く情報がほしいという。
Season15 第9話 「あとぴん~角田課長の告白」
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『相棒』角田課長は中学時代、写真部だった! 第9話予告
http://www.oricon.co.jp/news/2082295/full/
今回は事件そのものは非常にわかりやすく簡単なものでしたね。相棒でこの手の事件を扱うときはだいたい反対勢力側の内通者の犯行と相場が決まっていますし、あとバーや喫茶店のマスターの犯人率も妙に高いという。
あのマスターの写真の仕草は視聴者に気付いてくれと言わんばかりのオーバーアクションでしたから。
細かい点では角田課長の釣り好き設定がまだ生きていたことや何のために登場したのか全くわからない青木、「エッチ」発言以外何一つ出番のなかった愛人が不思議だったくらいでしょうか。
さて次回は恒例の元日SPですが、予告では物語が何一つわかりませんでした。
一応仲間由紀恵や大杉蓮も登場するようですが、彼らの根幹に関わる部分はどうせ最終回まで引っ張るだろうから顔見せ程度の役柄でしょう。
香田さんの写真が合成なのは意外でした。
あとぴんは中々鋭いですね。
また、子供の頃の夢を持ち続けることは素敵なことだと思います。
あとぴんに写真を見せるのは間に合いませんでしたが。。
シンミリとした話で良かったと思います。年内最後にふさわしい静かな作品の中で、山西さんの熱演が光っていました。
元日スペシャルは真野さんですか。予告、ストーリーともに面白そうで、去年のように下手にスケールが大きくないのもあって期待大です
ストーリーとして素晴らしいものでした。人のの感情がよく伝わるようなものでしたね〜それと怒鳴り込んで入ってきたあの愛人が意外な発言をしてきたのがびっくりしました‼️私が見たときは伊丹さんが何をやらかしていたのかよくわかりませんでした。次回は元旦スペ、楽しみです。それまで放送がお休みだから残念。
くっ、暗いな~。
やはり宮村さんの作品だけあって、僕好みではなかったのが悔しいね。
最初から予感はしてましたが、折角の角田課長回だけに
予告編ではちょっとは期待もしましたが、残念!。
天文こと光田さんを殺害した犯人も途中で喫茶店のマスターだろうな~なんて予想もしていて見事に的中してしまったし。
ただ、天文さんの最後に撮った写真を病床の恩師のあとぴん小林先生に見せようと課長が病院に急いだが、間に合わなかったシーンはちょっと悲し過ぎたかな。
無念さにぐったり座りこむ課長は印象的でした。
最後に右京さんが課長に語った真相は、課長ははぐらかしてましたが、真実だったのではないかと僕は思いますよ。
今回は、
*除け者扱いされた亘ちゃん
*突然キレる女にビビりまくりの伊丹さん。
あの女の一体何が写っていたのだろう?だいたいの予想はつきますが、おそらく・・・(以下省略)。
*写真部時代、角田課長は仲間からどう呼ばれていたんだろうか?
*課長の「花の里」シーンは初めてかな?
*申し訳程度の登場しかなかった青木君と益子さん。
ぐらいかな。
この作品の評価は2点にします。
あまり宮村さんには期待しないほうが良いと改めて思いました。
次回はいよいよ元旦スペシャル。
真野さんの脚本ですね。
三年連続ですか、担当されるのは。
ゲストは「古畑任三郎」のチョイ役や、「遺留捜査」の佐久間刑事で有名な八島智人さんや、映画「ドカベン」の永島敏行さんですね。
初回のラストシーンで死体を埋葬していたフード男も出るのかな?
予告編でそれらしいのが映ってましたが。
社課長のヤロポロク問題の伏線の続きはあるのかな?
あと警視総監が永島さんになっていて、じゅさぶろうじゃないですね。
じゅさぶろうは引退されたのかな?
とりあえずは元旦までは来週からの相棒セレクト再放送や、科捜研の女シリーズ3を楽しむ事にします。
ではまた。
課長たちが部活している姿、楽しそうでした。その時の星空、てんもんさんが最期に撮った星空、きれいでしたね。しかし、天文さんは殺され、あとぴんは彼が立ち直った事を知らずに息を引き取った。悲しいラストでした。せめて天文さんが生きていれば、少しずつでも昔を取り戻せたのかもしれないと思いました。
毎年恒例の元日SP、気になった点を幾つか
右京さんが「僕としたことが!」と言ったらほぼ真野さんの脚本。
特命係、黒水町に異動→事件の真相を右京さんに暴かせるために上層日の誰か(甲斐峰秋?)が送ったのか?
警視総監宛のラテン語の電報→ロシア語?→ヤロポロク?
総監役の永島さん、カシオペア事件以来、確か二度目の出演だったような…
まあ、ぼくの推理はほとんど当たりませんからね。多分外れるはずです。
次回は相棒キャスト総出演ですね!
期待して観ようと思います!
これ、『遺留捜査』でやった方がいいような…。
今回のストーリーは、『遺留捜査』の”事件の謎解きよりも被害者の遺した思いが最後に明かされるのが主眼”というフォーマットならば生きた話かもしれません。
被害者が最期に何を撮ったのか?
初めからそれが今回のテーマだと明示されてれば一本芯の通ったストーリーになったと思いますが、右京は糸村のように事件をほったらかしてその遺留品にばかり固執するキャラ設定ではないのでその展開にはならず、全体にボンヤリした感じです。
『相棒』は時にはミステリー、時にはサスペンス、または社会派やコメディタッチや果てはSF風まで様々なストーリーを描き続けて人気を博してきました。
しかし、ストーリーのジャンルが変わればその面白さを伝えるフォーマットは当然変わります。
歴代の名作を生み出してきた脚本家の方々は、ちゃんとそれを使いこなせるテクニシャンでした。
今回の脚本家は、『相棒』で『遺留捜査』のようなストーリーを展開する場合はどのようなフォーマットにするべきか、きちんと考えずに何となくやってしまった感がありますね。
切ない回でした。
課長は恩師「あとぴん」が大好きだったんですね。
喫茶店のマスターのカメラを構えるポーズ。あれで「あれっ」と思ってから、どうやってこの人が犯人だと繋がっていくのだろうと気がそれてしまいました。
犯人逮捕の結末としてはあっけないものでしたね。
ストーリー全体は、角田課長の悲哀が締めました。
恩師の死に間に合わなかったと知り崩れ落ちる角田課長。
その後しんみりでした。
そんな切ない内容だったのに、私の脳裏には、「エッチぃ?」と言う伊丹さんのアップが・・・
う~ん。あのシーンが一番印象に残ってしまった。
ところで、角田課長だけあだ名が紹介されませんでした。きになります。
人生はボタンの掛け違いで変わってしまうものなのですね。そしてよほど精神力の強い人間でなければ、真実を墓の中にまでもって行けずだれかに吐露してしまう、でもそれが普通の人間ですよね。今回はそんな事を考えさせられるお話でした。ドラマとしては最後の5分、10分位から、だーーーっと殺人に至るまでの過程や、写真部関係の真実を語る運びだったので、ちょっとせわしかったかな、と思いました。あとは、途中からあだ名で人物を呼ぶようになったので、所々で誰の事を言ってるか分かりづらかった様に思いました(私が年とったせいかな?)でも写真部の中の誰かが犯人じゃなくて良かった!それだけが救いだったかな…最後、角田課長が写真を見せようと爆走した後、間に合わずがっくりうなだれてるシーンはやりきれませんでした。長文・駄文、失礼いたしました。
私は今回のお話は好きでした。
文系部活の空気感を期待していたので、その点で大満足です。今回はミステリーとか推理とかの面は、元々添え物なのだと思います。遺留捜査は見ていないので、そこも気になりませんでした。
何より、写真部の面々の雰囲気が良くて。角田さんがその一員であることが嬉しかったです。キャラがブレたり崩されたりすることもなく、むしろ深まったと感じました。近年では、キャラが崩される一方だったので…ごめんなさい。
暗い…かなぁ。澄んだ冬の夜空みたいに、それまで見えにくかったものが、きらきら見えてくる、そんな印象を受けました。
大人と中学生時の役者さんが何となく通じる面影があって似ていて、それも良かったです。
何だかピントがずれてるんだけど、後で正しかったんだとわかる…だからあとぴん。
後ろの方にいる生徒にピントを合わせて見ている…だからあとぴん。
学生時代にこういう先生に出会えたら、幸せだなと思いました。
今回の総合評価は、90点でした。今年最後の作品としては、結構よい感じの作品でした。が、やはり最後は「花の里」で終わってほしかった……。特命係での男3人の顔で終わるのは、ちょいと味気無いでしょう。でこれが、マイナス5点です。
もう一つのマイナス5点は、てんもんが最後に撮影した写真を持った角田課長が病院に走ったシーン。病室の前で家族が主治医に会釈している。看護師が名札を外す光景を見て、課長はガックリ! あとぴんが他界した――。しかし、これでは寂しい……。出来れば、家族が病室に入った後、課長が、そーっと覗くと、顔に白布をかけられた、あとぴんが横になっている寝台の傍で家族が悲しんでいる。それを見てから傍の長椅子に課長はガックリ座る。こうすれば、あとぴんに対する家族の本当の気持ちが表せるのです。
本当は、それぞれマイナス10点ずつにして、総合評価を80点にしてもよかったのです。が、今年最後であり、内容がなかなか良かったので、あえて割引きました。
冬の夜空をながめて、満天の星々に想いを寄せる……。私も若い頃、ニコンのカメラで撮ろうとした1人です。今の時代では、なかなか難しい光景ですが……。
あとぴんが使っていたカメラが何だったか分かりませんでしたが、私にはニコンのカメラに思えました。
古いカメラと古いフィルムの話をからめた、なかなか良いストーリー。
てんもんがフィルムカメラを持っているところを見た犯人の矛盾を、追詰める杉下と冠木のシーンも、いつもの鋭さがあって申し分なしです。
来年、正月元旦の特番に期待します!
角田課長は、かつてSeason4「天才の系譜」にて、右京さんの姪の花さんが撮影した写真に「俺は写真にはちょっとうるさいよ」とおっしゃった上で、批評していましたので、やはり写真の腕前はあったのですね。
写真部を題材にした作品という事で、Season11「同窓会」を思い出しました。本作も二人の人物の少年時代の過ちが背景にありました。
「天文」こと光田さんは、仁藤さんとの再会、ラストで右京さんがおっしゃった推論からの角田課長との接触などから、光田さんお気に入りの天体写真で、義父である恩師の小林先生への懺悔と和解を望んでいたのかも知れません。ただ、角田課長が小林先生に届けようとした、光田さんの想いが届かなかったのが残念です。
本作を拝見して、前半は平凡なシーンが目立つも、終盤は角田課長の熱い想いもありとてもよかったです。これもある意味、「あとぴん」になるのかも知れません。
角田課長ファンとしては、大満足でした!
部活メンバーで楽しげにワイワイしてる感じが、よく出ていたと思います。仕事や日々の雑事に追われ、なかなか会えませんが、会うとすぐ昔に戻れる、、特別な関係なんですよね~。
中学時代の友達の字を判別できる、というのは少し無理があるように思いましたが(笑)
元日スペシャルを楽しみに待ちたいと思います!《私も元旦と思ってました、、mirimiri さん、ほんとに博識ですね!》
「生き直そうとした」2人の男と、彼らを陰で精神的に支えたあとぴんの存在が、緻密に印象的に描かれた回だったと思います。最初のほうで「あとぴん」になったカメラワークがあったり、音楽が「真実の翼」と「事件の果て」だったりしたのもあって、脚本以外もいつも以上に気合が入っていたように思えました。歳をとってお荷物になる一方の嫌なおじさんおばさんたちのことが話題に上がることはあっても、今回のお話のように「生き直す」ということをテーマにしたポジティヴな話は少ないのではないでしょうか。その意味で、いいお話が見られてよかったです。脚本家の方、2回目のようですが、杉下右京という人物を使ってそのテーマを見せてくれたのはとてもよかったと思います。
相棒の数ある作品の中でも、ここまで角田課長がメインになるなんて初めてで、また物悲しいゲストの皆さんの思いにしみじみしてしまいました。
視聴前は脚本が前作は残念だった宮村さんだけに大して期待してなかったんですが、予想外に良かったですね。
喫茶店のマスターがわかりやすくて謎解きとしては物足りないとは思いました。
部長への言い訳や右京の扱いと角田課長は意外に切れ者というかしたたかで、友達や恩師を大切にするいい人。
奥さんとも中学からの付き合いだなんて一途な人だし、人付き合い悪そうな益子さんと釣りにも行ってる!
相島さん久々なのに今回も暗い役柄でしたね。
光田役の樋渡さんは亀山最後の事件の被害者役以来でしょうか?
奥さん役の松永玲子さんはS10初回スペシャルの大沢樹生さんの奥さん役以来でしょうか?
次回、元日スペシャルが楽しみです!
個人的には八嶋さんに注目です。
公式サイトのあらすじを読んだだけでワクワクします。
あとぴんて
この教室内でのいじめとか、あろうことか教師までがいじめに無自覚に加担している昨今、
普段はいろいろな意味において目立たない子たちにピントを合わせて、(優等生や目立ちたがり屋だけじゃなくて)どの子も大切にしていたってコトですよね。
でもシーズンを重ねるごとに、シナリオが回りくどくて。
もっと単純にスッキリ、見ている方が頭を使わなくても、情況が見ている私に飛び込んできてほしいんだけれど。
セリフでの説明には辟易する。
課長ってまだ50前だったんですね。(笑)
でも、そう考えると始まった当初は35歳で課長。かなりのエリートだったんですね。
そもそも警視庁の刑事部長、参事官、課長が15年以上も異動しないということは絶対にあり得ません。
それを容認してるんだから、脚本に文句を言うのはちゃんちゃらおかしいですよ。
現実の時間は15年目だとしても、テレビの中では、もしかしたらまだ4年目の事件を扱っているだけかもしれないです。私たち視聴者が生きている現実の時間と、ドラマの中での時間経過は違います。特命は人材の墓場ですから、それぞれの相棒さんたちがドラマの中で半年で変わっている設定だったら(←あり得そうもないですが)今はまだ2年目かも、です。(役者さんの肉体はモロに時間経過してしまうので、そうは見えないですが)
*2度目ですが、内容により、こちらに投稿します。
暗すぎ。
明るさが欲しい。音楽初期に戻すか?
課長の過去は期待したが、眠くなるし、ウトウトしたら右京のセリフばかり。
量がハンパなく、掛け合い、テンポが欲しい。
シンミリだわ、相棒らしくなく、亘はほぼ不要扱いで可哀想。
視聴率今期最低は納得のテンポの悪さ。
もう少しの工夫で名作になったかも。
ザ相棒らしい話を期待!
それにしても、カイト〜!
録画したものを見直してみたら
話がスッと入ってきました。
皆さんがおっしゃってる通り、
後半の右京さんのセリフが
多すぎて1回見ただけでは、
心情が理解しにくかったです。
1枚の写真が人生を変えてしまう
という話。
不誠実なことをしてしまい、その
呵責で好きな写真をやめてしまう。
一方で、仲間を裏切っても平気な
喫茶店のマスター。
真面目で純粋な人ほど後悔があとに
響く。許してあげてほしい。
事件自体は大したことなく,犯人も最初に怪しさ満点で出てきた喫茶店のマスター,それでいて残された謎を暴く.他の方が仰っていましたが,まさに遺留捜査チックな内容でしたね.遺留捜査自体は,毎回そうした内容だったので個人的にはそこまで好きではなかったのですが,多様な分野に手を突っ込む相棒なら仕方ないと思いましたね.
今回の内容ですが,天文,あとぴん,二藤ぐらいに絞ったため,課長の写真部仲間や反対運動家はちょろっとだけ出てきてこの中に犯人がいるから出しておこう感覚でしたね.課長の写真部仲間が犯人でなくて少し課長は救われましたかね.芹沢君の事件で,芹沢君の仲間全員共犯だったとかいうのがありましたから,もしかしたら写真部仲間に犯人いるかもねとは思いましたが,申し訳程度の登場だったのでそれはないなと.
犯人はマスターで済ませておいて,その裏の謎を暴くというのが今回のテイストでしたね.あとぴん何でも知ってて凄いですね.最近は,無駄に生徒を知ろうとすると面倒なことに絡まれ,逆に知ろうとしなくても責められ,教師も大変だなと思いますが,あとぴんは生徒に愛されていたんですね.生徒のことを知り,家庭も養うとは嘸かし大変でしたね.
ただ,あとぴんが合成していたのをなぜ当時の警察は気づかなかったんですかね.それを証拠に捜査する以上,合成の有無を鑑識が調べるのは当然のことと思いますが.犯人が自供したとしても,その裏付けをしっかりするのが警察の役目のはずですがね.
角田課長のダッシュで病院シーン.悪いけどタクシー使った方が絶対早いです.それとも駅の近くだったんですかね.川沿いを走っていたのでとても駅の近くとは思えませんでしたが.川沿い走るシーンは無駄な演出のように感じましたね.そして,最後は間に合わないというのも相棒の悲しい終わり方ですね.
以下,キャラ関係.
角田課長の規律違反というから大河内出てくると思いきや出てきませんでしたね.元日スペシャルにも名前がなかった気がしますし,今季本当に出番なしですね.そろそろ出てきて欲しいです.
課長が嘘で冠城を青木のところに行かせましたが,青木の調査能力を知っているんですかね.それを知っていて,青木のところに行かせて調べさせたのだとすると策略家ですよ.
課長の初花の里,チョッキのルーツに大活躍といい,今回は課長のための回でしたね.伊丹や芹沢,米沢,大河内関連の事件はこれまでにありましたが,課長関連の事件は初ですかね.伊丹と米沢は映画主演があるので,来年あたりに課長主演の映画でも作ってみると面白いかもしれませんね.
元日スペシャルは1話以来の衣笠,社,甲斐の登場ですね.伏線をそろそろ進めて欲しいところなのでちょうどいい感じですかね.後は来年にどれぐらい伏線を巻いて,最終話付近で回収するかといった感じですかね.
不覚にも涙してしまいました。いい人間ドラマを見せていただきました。
ミステリとしては、時間があれだけ余っているのに犯人が奥さんで終わるわけもなく、
とすると、消去法で真犯人の予想は容易にできてしまいますね。
それから「あとぴん」の描き方が不十分なのが残念でした。
生徒からあそこまで慕われた理由が表現できていないと思います。
普通に面白かったどころか今期トップクラスで良かったぞ…!
宮村優子さんの本気を観た…
課長の過去話からの犯人探し、そして次々と明らかになる真相とラストの濃密な右京と課長の会話…
久しぶりにレギュラーキャストの演技で鳥肌が立ちました!!
内容も抜群に良かったし演技面でも満足です!
内容は星4!!
【感想】
「光田が死んだ理由」を丁寧に紐解いていく構成がにくいね〜
中学の頃に出来心でした不正が先輩をドン底に突き落とし、それを恩師兼義父に見張られてると錯覚し最愛の妻子にも会えない精神状態になるっていうね…
その重荷を解いたのが仁藤と課長…
そしてその2人が光田と出逢ったり分かり合ったりした背景には必ずあとぴん先生がいる。
まさにピントはズレてるけどあとから正しい事が分かるというのを内容でちゃんと描いてる!
光田が先生の娘と結婚したのは罪悪感関係なく本当に娘が好きだったからだという事も星観察回想で察する事が出来る。
そこを全部説明せずに何となく視聴者に示唆する程度にしたのもgood!
ただ今ひとつ腑に落ちないのは「仁藤が光田に暴力を振るっていた」という説明がされてなかった事だな…
話の雰囲気•構成•展開が素晴らしかっただけに説明必須な部分への説明不足やミステリー面はやや弱いのが難点。
ただ『スポットライト』の汚名返上には充分なりました!!
特命係はもちろん課長大活躍で嬉しい…!
今までキャラ回ゼロだった課長の初キャラ回だったけどこんなに素晴らしいものにしてくれて感謝しかない。
特命係も引き立て役にならなかったし、杉下の「真実の追求は犯人逮捕ではない」は近年の『相棒』だとトップクラスの名言だと思う。
結局あとぴん先生と特命係は絡まず、課長達の回想でしか先生はキチンと動かなかった…
こういった部分も物悲しくて好み。
あと全体的に詰め込み過ぎな印象はあったけど、伊丹や写真部5人衆で緩和時間を入れてるのも有難い。
…正直説明が多かったのも事実だったから肩の力を抜く時間は本当に大事。
【小ネタ&雑感】
•課長が写真に五月蝿い理由判明
•芹沢の「エッチじゃないよ!」という謎フォロー
•テンモンとあとぴんしかアダ名が無い
•最後の右京とのやり取りで課長の眼鏡が反射して眼を視聴者へ見えなくさせてる演出は神
•橋本監督感あんまりなかったな…
【次回】
来年も元日SPやるようで一安心。
警察官失踪事件というのは面白そうだし社や衣笠や峯秋はもちろん大河内も活躍というのは楽しみ!
脚本家同士で連携して縦軸をキチンと回収してほしい。
しかし去年は良かったが今年の『英雄』は正直つまらなかったので真野さんも汚名返上名誉挽回してほしいところ。
…ただ田丸寿三郎警視総監はどこへ行ったのでしょうか?
S13『ストレイシープ』で田丸さんの名前は真野脚本で出てるから普通に年齢で退職したのかな?
暫く『相棒』ロスなので首を長くして楽しみに待ちます。
角田のパンダとかベストとか釣りとか写真とか、初期からの小ネタ拾ってるよね。鑑識の米沢も釣りしてた=鑑識の益子も釣り仲間、みたいな連係小ネタもツボった。
最後の右京との会話も、カッコよかったよ。角田はこういう一筋縄ではいかない奴だったって、思い出した。能あるタカはツメを隠すってね。若い冠城じゃマダ足元にも及ばないよ。
ワタクシ、悪評高き前作見てないんだけど、この脚本家、相棒好きなんじゃない?ファンのツボどころ押さえてるんじゃない?
または前の悪評受けてそのあと猛勉強したんだったら、それはスゴくファンにはうれしい事でしょ。いい脚本家だと思うよ。
他の部員もあだ名あったよ。人物写真のキシンとか。篠山紀信だね。中坊が人物で連想しそうなコトだってところもツボだな。
掲示板でチャチャ入れちゃってゴメンナサイね。
年末年始~春にかけてがブラックとなる仕事をしているので、ようやく見ることができました。
…泣けました。
今年あった色々な事を思いつつ、角田課長の友達を(ひいては人を)大切に思う心に、癒されました。(事件なのに)。今年最後にふさわしい『相棒』でした。
それにしても大河内さん、出ませんね~。明日は登場するかしら?
また今から職場にリターンでございます。年明けは職場です。
皆様、良いお年をお迎えください。新しい年、『相棒』ファンの皆様に良いことが沢山ありますように。
相棒Season15 第9話 『あとぴん~角田課長の告白』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=8zgk_Zy4S4g
角田課長メイン回、事件の背景は角田課長と同じ写真部だった樋渡慎司さん演じる光田廣ことテンモンがある写真を撮ったことがきっかけで、カメラを持つことをやめたことにあった・・・と思われていたが実は・・・。
個人的にこの話で笑えたところや意外と思ったところは、
(笑えたところ)
・相島一之さん演じる仁藤景雄の愛人を名乗る女からデジカメを返してほしい旨を告げられた伊丹はそのデータを見たと伝えるなり愛人は「エッチ!!!」と怒り炸裂
・角田課長から抜けものにされた亘
・内村刑事部長と中園参事官にビビりまくる角田課長
(意外と思ったところ)
・学生時代の角田課長がイケメン
・柴田次郎さん演じる小林晴彦のあだ名である「あとぴん」の名前の由来は『写真を撮るときにピントが後ろにずれてるから』と思ってたが、実は『ピントがズレてる発言ばかりしてるが、あとでそれがピンとくるから』という意味だった
・解決編後、年甲斐もなく駆け足で昏睡状態のあとぴんの元へ向かう角田課長
・終盤角田課長と右京が会話してるシーンで、角田課長の声がところどころリアルバウト餓狼伝説以降のビリー・カーンっぽい声だった(ちなみにこれは『バクハン(17-4)』で右京と言い争いになってるシーンでも表れてます)
それにしても角田課長は本職と同じく、写真の話になるとテンションが高くなるんですね。角田課長の新たな一面を垣間見ることが出来ました。
笑いどころもあり、シンプルながら相棒らしい内容で完成度の高い回だと思います。
なんといっても最後の右京さんと角田課長の会話が強く印象に残る。
テンモンこと光田さんの死の真相や、
角田課長がたどり着く前に病室であとぴんが息をひきとってしまうなど後味の悪さを感じさせる展開は大人たちの哀愁のようなものを感じさせられた。
最後まで「カメラ」という題材と「先生と生徒」というテーマで一貫していたのもとても良い。
他にも
・罪を背負っている二人の男の心情描写
・写真部だった学生時代の友情やあとぴんとの思い出などをめぐらす角田課長の姿
などは心にくるものがありました。
あとぴんというあだ名の通り、ピントがどこかずれていて
目立たない生徒、変わった生徒、ダメな生徒などに目をかけるあとぴんはとてもいい先生で人間の鑑のような人物だと改めて思います。
青春時代の同級生たちとの変わらない友情、あとぴんへの思いなど角田課長の人柄や滅多に見れない一面なども存分に堪能できるエピソード。
山西さんの演技もまたいつも以上に光っていましたね。
新聞記者から課長の友人ときてついには官房長官になるとは相島一之さんは相棒ワールドによっぽどぴったりな人材なのだろうか?
こういう泣ける人情ばなし、いいね。
テンモンそして仁藤の人生のやり直し、家族の再生の物語。
それだけで十分だったと思う。
犯人の行動や動機がゲスすぎて、ちょっとジャマに感じたくらい。
でも事件が起きなければ「相棒」でも「遺留捜査」でもない別のドラマになっちゃうしな。
全力疾走や泣きのシーンなど、角田課長の見せ場がたくさんあったのもいいけれど、
他にも、取調室での仁藤の告白&号泣とか(芹沢刑事、もらい泣きしてる?)、
産廃場で星空を撮影するテンモンのキラキラした表情とか、
印象的なシーンに大満足です。
最後に右京が正解を全部説明しちゃうのが、ちょっとクドい気がしたかなー。
テンモンと角田課長がこっそり会って、家族への思いなどを語るシーンを挿入するだけでよかったかも。
あまり多くを語らないほうがいいこともある。
動物写真専門の角田少年のあだ名は、”メガネザル”でいいと思う。ベストがダサカワイイ。
★★★★☆
リアルタイム放送時、教師から浴びせられた暴言により生徒が自殺したという報道があったはず。
だからこそこのエピソードで描かれたあとぴんと学生時代の角田さんたちの関係性こそ理想の先生と生徒の姿であるはずなのだ、
と心の底から思わせられる。
とにかくテーマも内容が本当に良くて、
角田課長とあとぴん、そして皆の優しさには胸に沁みるものがあり好きな回のひとつ。
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 10/10
題材: 10/10
小ネタ: 9/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 9/10
総合: 88/100