Season18 第9話 「檻の中~告発」

29件のコメントがあります

脚本:神森万里江 監督:権野元
ゲスト:中村育二 山崎樹範 中村優子

遠隔操作技術の第一人者である大学教授の皆藤(中村育二)は、横領の罪で逮捕されていたが、それは研究の乗っ取りを目論む准教授・佳奈恵(中村優子)がでっち上げた冤罪であることが判明。3000万円の保釈金も戻り、皆藤の保釈も決定的になった。亘(反町隆史)は、旧友で週刊誌記者の桝本(山崎樹範)が、皆藤の保釈を受けて、何か事を起こすのではないかと危惧していたが、本人を問い詰めても軽くかわされてしまう。

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29件のコメント・感想があります

  1. るるる さん

    お花畑全開のブロパガンダに相棒を使うな。
    くだらない話だった。

  2. Endymion さん

    悲し過ぎる話でしたね。
    皆藤教授の真の目的が、ドローン爆弾を開発してしまったことへの自責の念からの自害と、開発に携わった者たちの告発だったとは。
    桝本さんも、それに協力していたとは‥‥。
    なかなか見ごたえがあって良かったです、この前後編は。
    評価は5点にします。
    それにしても来週の年内最後の放送が気になるね。
    タイトルは「杉下右京の秘密」
    脚本は根本ノンジさん。
    右京さん、いきなり突然パパに?何で?
    ゲストの遊井亮子さんも、season5「イエスタデイ」以来のご出演ですね。
    期待してます。
    元日スペシャルについてのPR映像予告は来週ですね。

  3. ぜんちゃん さん

    いいですか?
    全ての戦争が、血を流す覚悟から始まっています。
    血を流さなければ、平和は実現しないと思い込んでいる人たちがテロや戦争を始めるんです。
    そして、より強力で効率のいい武器を手に入れようとする。
    そして、あなた方科学者の技術が使われる。

    科学者の責務とおっしゃいましたね?
    本来それは技術は人を幸福にするという信念が導く未来を人々に見せ続けることではありませんか?
    それこそが、科学者としての責務ではありませんか?

    戦争による科学兵器が使われることへの警鐘、
    反戦へのメッセージですね。

    骨のある、久しぶりにいい回だったと思います。

  4. ぜんちゃん さん

    NGO活動に参加していた3名でしょう。

    違います。

    の前に、冠城くんのぐっ、と右手を握りしめたシーン、あれも良かったです。

  5. パラボナ さん

    科学技術の軍事転用。安倍政権が日本の科学界に軍事研究を促そうとしている昨今の情勢を鑑みれば、非常にホットな話題だったと思います。軍事力なくして国は守れない。しかし、それは軍事力の犠牲となる人々を生み出してしまうことの大義名分になるのでしょうか。最後、冠城くんの言っていた通り、戦争は人を単なる記号に過ぎない数に変えてしまいます。そのような人としての尊厳を貶める行為を、国を守るということで正当化できるのでしょうか。この回を単なるお花畑と一蹴できてしまう人は、「軍事力の裏に潜む犠牲について問いを発すること=軍事力なしで国を守れると思っていること」と中間を捨象して単純に浅慮できてしまう人なのでしょうが(そう諦観に走るのがクールとすら思ってる?)、それほど単純な問いなのでしょうか?

    ところで、来週もまだ放送があるんですね。良かった。と言いつつ、元日SPの情報を早く知りたいという欲望も凄いです。今シーズンはどなたが脚本を担当されるのでしょうか。

  6. ピエール さん

    う~ん
    悪くは無いけど、尻窄みな感じが否めない。
    察しはついてたけど、2つの会社の不正というか開発者の思いを無視した軍事転用を世に訴える命懸けの告発。
    同じ題材、テーマでも過去の相棒を書いていた脚本家の皆さんなら盛り上がるだけでなく、重さがこちらにも伝わってきたように思います。
    見直しをまたしたいと思ってますが、物足りないままに終わった感じです。
    ただ、ラストの桂川に冠城がテロで犠牲になった人たちの名前を告げる部分は良かったです。
    右京の皆藤教授へのお説教も悪くは無いけど響かなかったです。
    公式の期待を煽るような書き方もどうかと思います。
    結局は片山雛子は名前だけで全く関わり無し。
    前半ほぼ終わりですが、今期恐ろしく嫌な予感がしてきました。
    元日スペシャルの脚本は神森さんなんだよな~
    粗筋は面白そうなんだけど。
    監督は安定の橋本さん。
    とりあえずは来週はネタ回みたいで、久しぶりの遊井亮子さんを気楽に楽しみます。

  7. 重富穂奈美 さん

    今回の内容は、科学的社会主義を構築したものを見ました。とくに、遠隔操作でドローンを使うことや化学兵器を使うようになってしまうと、逆にそれが今の日本では、化学兵器などのものを禁止する条約を結ぶことが大事であると感じました。なので、このように日本でも化学的に加えて科学的なwarに対する行動を起こしたら、平和に暮らせると思う。次回は年内最後の放送なので、楽しみです。

  8. 最後にひとつだけ さん

    政情不安な国で支援活動を行う人たちがテロの犠牲になる。
    はからずもとてもタイムリーな話題となってしまいました。そういった意味でも大きく注目された回だったと思います。

    今回はここ数年の前後編の中でもピカイチの出来でした。
    テンポよく進む前編からの絡まった謎がほどけていく後編。さらに意外な人物の再登場ありとエンターテイメント性もしっかり感じられる圧巻の出来栄えと言えるでしょう。
    ただ後編は扱う題材が題材だけに前編にあったどこかコミカルな雰囲気は消え去り、重くやり切れない余韻を残す結果になりました。
    相棒ではだいたいシーズンに一度(ほとんどの場合最終回ですが)はテロリズムを扱った回がありますが、その中でも今回は白眉な出来だったのではないでしょうか。
    そしておそらく今シーズン中にまた「彼」との決着をつける回がきそうな予感がします。

  9. オペラ座の怪人 さん

    先週の前編は若干冗長な感じがありましたが、
    今週の後編は次から次へと展開して、
    なかなかでした。

    教授の科学技術が軍事目的に転用され、
    抗議の自殺、みたいな展開でしたが、
    どんな技術も、平和目的・軍事目的、
    どちらにも転用可能であって、

    教授が責任を感じる必要はない、
    っていうか、
    そんな教授、いねえよ、
    ってな気も、しないでもなかったです。

    おしまい

  10. 冷凍イカ さん

    研究者は論文を発表するのが仕事なんだから、職を辞する覚悟さえあれば死ななくても告発くらい簡単にできるだろうし、自殺を止めるために犯罪をでっち上げて収監させる女なんて現実離れしすぎてる。
    手帳の提示だけで車両ごとキャンパス内に入っちゃうのも許せないし(前編)、研究者がテーマの割に大学や研究者についておかしな部分が多過ぎる。
    鏡は何週間傾き続けてんねん!

  11. ぼぼん さん

    途中、若干躱された感(一瞬男女間の感情のもつれ的な)はあったけど、何とか、尻つぼみにならずに頑張ったとおもう。それなりの同じ太さで話が進んで面白かった。初回の人も出てきたし、シリーズ通して、脚本家によって全くキャラが変わってしまうということもなく、連帯感というのもおかしいけれど、同じシリーズを踏襲している感じはある。
    助教が、教授を止めるため、別に、罪人にしなくても方法はあったろうし、大体あの姿見、本来は何のためにあそこに置いてるかなど、(モーションキャプチャーならそれ専用の壁一面の鏡だろうし・・)突っ込みどころはあるけれど、主たる謎解きにかかわる大きな疑問を呼ぶことではなかったし、ポスターでドローンの法律遵守などの伏線もあったし、なので、私はこの脚本家よいと思いました。

  12. toki さん

    細かい部分では少し疑問もありますが、全体としては、
    よく考えられた脚本でした。

    今年9月のサウジアラビア石油施設攻撃では、ドローンが
    現実に軍事利用されており、世界に衝撃を与えました。
    数千億円かけたアメリカ製の防空システムが、ドローン攻撃
    の前では、無力であることが判明してしまったのです。

    もっと重厚な話にできたと思いますが、今回は、わざとやや
    軽めの話にしたのかもしれません。今シーズンは、軍事技術が
    テーマの一つのようです。最終回あたりで、再び軍事ドロ
    ーンが、政治家がらみで取り上げられ、ドローン攻撃により
    数十万人の人命が危険にさらされるといったような話になるの
    ではないかと、かってに予想しています。

  13. とくめー さん

    骨太でシリアスなお話で良かったのですけど、科学者に罪はないので自殺を決意するというのがちょっとよく分からなかったです。かなり筋違いなような…。
    桂川さんも案外あっさり使い捨てられたような?もう少し引っ張るのかなぁと思ってたのですが。
    テレビ局特有の思想もあって、ちょっと白けるポイントが多かったけど見応えはありました。
    つまり、良い点も悪い点も目立つタイプのお話でした。でもメッセージ性が強い話は嫌いじゃないから、個人的に好き・良かった寄りです。

    アポロくんが可愛かった。アポロくんの最後のセリフとなった「…教授。」に、ちょっと心にきた。

  14. 金ちゃん さん

    ところどころで世相を反映した良作だったと思います。あらためて考えさせられました。

    それにしても「ドローン爆弾」、どこかで見覚えがあるなと思ったら、某人気アニメに登場した人造人間が戦士たちの細胞を収集するための「スパイロボット」と形が瓜二つでした。

  15. おせっかいじいさん さん

    教授の計画には、残念ながら気づいてしまったが、それでも見ごたえのある、良い回だった。

  16. 金沢鵤 さん

    皆さんが指摘されてるような違和感や疑問のある部分が
    たくさんあったり、
    終盤ですこし駆け足になってしまったように思えたり、やや物足りない印象を受けますが

    ・ドローンなど科学によって生まれた技術が軍事兵器として利用され、人々の命を奪っているという事実

    ・現代の問題を風刺しているドローン爆弾

    ・これからの科学技術が幸福をもたらしてくれると希望を持たせるような存在であるロボット・アポロ

    ・サルウィンの登場

    ・おそらく「まったく同じ方法で命が奪われているという現実を絶対に忘れさせないかたちでたくさんの人たちにしっかりと見てもらうため」
    「強い罪悪感により生きていることが苦しくなったゆえの自決」
    と両方を無事終わらせるために決死の告発をした
    二十年前も右京さんと顔を合わせている皆藤教授と
    冠城くんの友人である桝本記者

    ・桂川に亡くなった人たちの名前を伝えるラスト

    など全体的に亀山くん時代や神戸くん時代を思い起こさせる懐かしい雰囲気もあり、最終的にはなかなか見応えのある前後編だったと感じました。

    そして桂川さんは再登場するのか?しないのか?非常に気になるところです。もう出番終了というのは少し違和感がある気がしなくもないので。

    最後にちょっとしたどうでもいいことですが
    桂川を演じていた村上信悟さんは「もがり笛」「ストレイシープ」にも出演していましたけど、短髪か長髪かで、かなり雰囲気が変わっていたので個人的に少し驚きましたね。

  17. 冠城亘の車はスカイラインツインターボ さん

    本題に入る前に前篇で自分が投稿した「大きな用を青木が~」の下りで『カタカナ』を『カタカタ』と表記してしまいました、訂正してお詫びします。

    後篇はなかなか重苦しい内容でしたが、以前自分が書いた大きな権力の存在が片山雛子だとわかったはいいですが、本人が登場しないのは流石にいただけませんね。
    決して竜頭蛇尾ではないものの亘が桝本の暴走を止められたシーンや、自分の技術が悪用されたのを逆手にとって計画自殺を図ろうとした皆藤教授を右京が止められたのはよかったです。
    そんな重苦しい後編の中ではありますが、笑えたシーンとあれ?と思ったシーンを幾つか。
    (笑えたシーン)
    ※いずれも冒頭のシーンではありますが、
    ・鴨居弁護士と佳奈恵の用意したアタッシュケースの中にある三千万の現金・・・かと思えば漫画本の山に憤慨する谷口とその仲間たち
    ・遅刻した亘(そのあとの右京の『33分12秒の遅刻です』という台詞は余計笑えた)
    ・亘の「はんしゃ」という言葉に反応する(?)角田課長(この場合鏡の『反射』のことを言っているのだが、状況を知らない角田課長は組対5課長であるが故か、反社会勢力の略語である『反社』に反応してた?)
    ・あまりアポロ君に歓迎されてない右京

    (あれ?と思ったシーン)
    ・ドローン爆弾の犠牲になった美佳に献花をしにサルウィンに行った桝本と現地の子どもの会話が成立してる点(桝本は日本語で、現地の子どもはサルウィン語?で話してるのに何故会話が成立してるか)
    ・鏡を傾けることでアポロ君に搭載されてるカメラで皆藤教授のパソコンのパスワードを盗み出すという発想はいいものの拡大したときに文字がボヤけるのでは(ってかそれ以前に何故犯行後にその動画を消去しなかったのか)?
    ・ドローン爆弾が東修大学の通気口を通り抜けて皆藤教授の元に到着したはいいけど、天井の中で鉄筋にドローン爆弾が触れたら皆藤教授どころか建物が(あの場合ドローンはラジコンと一緒で細かいところをすり抜ける操作をしなければ皆藤教授の元へはたどり着けないはず)・・・。
    ・ドアノブを壊しただけで配電室に入れちゃう学校って・・・。
    ・事の発端が佳奈恵なのに逮捕されてない点

    終盤の右京が皆藤教授に説教するシーンは右京が半泣きになってることでごまかしてる感こそ否めないが、右京の『全ての戦争が血を流す覚悟から始まってます、血を流さなければ平和を実現できないと思い込んでいる者達がテロや戦争を始めるんです!』という台詞は考えさせられるものがありますが。
    それにライフケアテクノロジーの水野社長と東亜ダイナミクスの桂川副会長は裏で繋がってたのは予告である程度察しはついてましたが、逮捕されない2人には納得は出来ませんでした(最低でも水野社長が逮捕されてほしかった)。
    最後のシーンはより重いシーンでしたね、その中でも特に、
    右京「(桂川に対して)ところで、あなたはテロで犠牲になった人たちのことを覚えてますか?」
    桂川「NGO活動に参加してた3人でしょ?」
    亘「違います、戦争は人の死を数字に変える。島村洋子、北沢聡、佐久間美佳。よく覚えておいてください・・・。」

    桂川副会長は本エピソードでは何しに出てきた感はあまり感じられなかったものの、何かを期待しすぎてたのか、物足りなさを感じてしまいましたね。それが本シーズン内で払拭してくれればいいのですが・・・。

  18. sonic さん

    後篇もテンポよくまとまったストーリーがよかったと思います。
    ドローン爆弾からSeason7「レベル4」の殺人ウイルスの事を思い出しました。
    こちらの方は、小管氏が遺伝子操作で作り上げた殺人ウイルスが、同僚研究員によって勝手に防衛省に売られた事からの出来事でしたが、いずれにせよ、軍事目的(兵器)として利用される事を、誰も本意と思っていないのだと思います。ただ、桂川さんやライフケアテクノロジーの三島さんのように、軍事目的などで一獲千金を企む心無い輩がいるのかも知れませんね。
    桝本さんが、冠城さんに本作の一連の出来事を相談した事を悔やむような発言がありましたが、桝本さんの計画は失敗しましたが、平和利用されるはずのものが軍事利用された事実を知らせた事は大きいと思います。
    桂川さんの「三人」発言。人の命を軽視する発言であり、断じて許されるものではないでしょう。

  19. 上杉 左京 さん

    前篇で危惧したとおり,後篇はボロボロの展開になってしまった.どうしてここ10年くらい,こういう相棒以外のフィールドでやってもらいたいドタバタ作品が並ぶのか.2クールで長年続けて行くのは大変な事だが,それにしても相棒の基本コンセプトが守れなければ,別の作品,実は何人もいる右京,を見せつけられてしまう.劇脚本としての巧緻ぎこちなさ(※)の問題だけではない.

    今回は皆藤教授の「申し訳ない」から高瀬(自分は姓名問題等どうでもいいが敢えて佳奈恵とは呼ばぬ)との過去の仲を推測させてそこで読み違えをさせているが,そこがどうも不自然で分かりにくい.
    右京の読みは「高瀬の犯行動機にはライフケアに持ちかけられた利益だけではなく過去の愛憎があって,教授はそうした関係全般に対し謝った」と考えたが,実際には「高瀬が教授を守ろうとしてそれでも実行に移す」,だから「申し訳ない」.
    だとしたらその言葉「申し訳ない」を右京が高瀬に伝えた時点で,高瀬は「教授を止めて下さい」と泣きつくのが自然な筈.これだけriskyで大掛かりな犯行を一人で計画までして教授を守ろうとして,それが何故か決行のギリギリまで黙っている.「あなたは何もわかっていません」の台詞を無理矢理高瀬に言わせてるとしか思えない.
    桝本の「気づかれたようだ」の電話のシーンも前編に挿入した方がずっと効果的.

    こうした作為的な複雑化不可視化で視聴者をミスリードして右京の矮小化を図る作品はいい加減やめてほしい.

    ホームズ譲りの観察力と人の何歩も先を読む洞察力を台無しにする作品,S.8以降急速に増えてゆく.アイリーンアドラーを書きたければバードランドじゃなくて同脚本家の「運命の女性」を参照しなければならない.
    (たまきに男女間の事は疎いと散々言われ「双頭の悪魔」で「男と女は理屈じゃないから」また最後片山雛子に朱雀との愛人関係の件で「大バカ」呼ばわりされ,ビリーで女心わからないブラザーズ確立,S.7『密愛』でもフランス文学の様な色恋は貴方にはやっばり無理とかつての先生に落第点をつけられる.
    しかし犯罪心理学の教授にもなれる右京はまったく男女間の心理=心の理屈に疎い訳でもない,事件の推理に沿って時折ふと鋭い直感を示す.例えば「密愛」でも事件解決にはその推理が活かされたし,S.3「書き直す女」でも脚本家と女優の関係を見抜いてる事が最後に仄めかされてる等.)

    次に本筋そのものの問題.東亜ダイナやライフケアの巨悪さが充分に伝わらず,また20年前のエピソードが少し挟まれるも教授の科学者としての矜持の描き方が余りにもステレオタイプで表面的,その為スクープ失敗から何故,教授の自殺による告発にまで飛躍するのか唐突の感が否めない.
    また桝本が教授の技術に辿り着く過程をもう少し丁寧に描かないと彼の怒り(の対象)もボヤけてこちらの胸を打たない.これは演技力の所為でもあるが。。。
    彼自身もどう自死しようとしたのかも曖昧だが,何より東亜ダイナへのテロ爆破計画が完全に宙に浮いてしまって基本的な失敗を犯してるから余計にぐちゃぐちゃになっている.(作が大きくなって破綻するところ,太田作品見てるよう)
    戸田山作品としては不出来な「聞きすぎた男」(再登場作品)のモチーフを拡大した「技術は人を幸せにする」の教授の主張も,皆藤の人物像と科学(サイエンスとテクノロジー)像の捉え方,理解に奥行きがないからどうも浮ついた台詞にしか聞こえない.

    「辞書の神様」での2人の編纂者の描き方の深みとは別人のようだ.

    「事実は小説より…」,この辺り工学者ではなく理学者のスキャンダルで内容は全く異なるがSTAP細胞事件での世界的科学者の自殺を見直してみると科学者の矜持の一端が伺えるだろう.

    ダイナマイトのノーベル,アメリカでの原爆(原発),インターネット,GPS,これらは軍事から民用への流れで,それが許されぬ日本の逆行事情の描き方はいいと思う.
    右京の戦争論も良い.最後固有名を言うところや桝本を引き留める冠城,カッコいいのはわかったから二枚目で決めすぎるよりもっと亀山やカイトの熱さがあるといい?
    参事官の弁護士の痛々しい姿を前にしての喜びよう,如何にも現実の官,警察でありそうなシーンで唯一の◎

    Scienceを愛しているか科学に対して何かしら挟まったものの見方しかできていないかはすぐに見分けがつく.色々ぎこちなくてもその点金井脚本はこの方面では上手いのは不思議でも何でもない.古代の昔から実際に役に立つか立たぬか主眼の技術大国日本のテレビドラマで理学と工学の区別というか層をなす発生過程なんかは書きづらいのは仕方ないけども.
    軍事転用扱った先例としてS.5最終回「サザンカの咲く頃」というとても面白い櫻井作品がある.
    その他,科学者と研究費を巡って,アポロとジェームズが似てる「2045」,AI将棋の「棋風」,黒いバックが怪しさ胡散臭さ満点で同じな「守るべきもの」等が想起される.全般的には地雷除去ロボットの「正義の翼」がベースに近い.これらは全てビシッとまとまった傑作揃い.しかし今作は後半のだれ方等「ノアの方舟」みたいだ.

    相棒レギュラー化1作目にも登場,3回目の中村さんを始め,弁護士,准教授,研究員等,再登場初登場の役者さん達の演技が概ねいいので勿体ない.
    「辞書の神様」「少女」で神森脚本には期待してるが,当作品,特に後篇に星はあげられない.

    デュアルユース技術と「双頭の悪魔」の遺伝子を発現させてきた片山雛子.今回はこの黒幕は登場しない,今後に期待していいのか?

    (※)高瀬と半グレとの接点の無理矢理感とか二度目の保釈金を高瀬はどうするつもりだったのかとか.

  20. べーやん さん

    コメントするにも値しない最悪の前後編になるな…
    と、前編を観た限りでは感じていた。謎が多すぎて
    フック(引き)が見つからず、何に興味を持てばい
    いのかも皆目見当がつかない終幕だったからだ。
    「テンポのいい最高の前編だ」というコメが多かっ
    たのが意外だったので、前編だけは後編を観る直前
    にもう一度視聴した。コメをひと通り読ませて頂き
    再視聴すると、なるほど今回の物語の骨子はこうい
    う事なのかと理解はし易くはなった。
    で、再視聴の「陰謀」と後編の「告発」を続けて観
    てみた結果ー。大変に胸が熱くなって満足できた。
    というよりも、後編の「告発」の畳み掛けのうまさ
    が偶然にもテンションの跳ね上がり具合に拍車を掛
    け、かろうじて全体の帳尻が上手いこと合った、と
    でも言うべきなのだろう。だから分かったのだが、
    本作はスペシャル向きのプロットなのであり、この
    まんま前後編に分断してしまってはダメだったのだ
    と思う。が、年始スペシャルや最終回スペシャルに
    する程には全体的に華がなくて地味すぎる。だから
    打ち上げ花火的な年始スペシャルの一つ前の前後編
    という形になったとしか言いようがないエピソード
    だった。前編がやたらと興味津々なのに後編が腰砕
    けの如くダレるのも勿論、言語道断ではあるのだけ
    ど、それにしても本作は前編の引きの掴めなさも含
    めて、工夫の足りてなさを感じざるを得なかったの
    も確かだった。それはキャスティングについても言
    える。准教授の佳奈恵にしても、桝本の爆死した妻
    にしても、本作の女優陣の魅力のなさはもう圧倒的
    で、開いた口が塞がらなかった。演者さんが下手だ
    とか女優陣の頑張りが足りてないとか、そういう話
    では決してない。佳奈恵が皆藤の元カノだというの
    なら、もっと魅力的な女優さんを配して欲しいし、
    桝本の奥さんに至っては、いくら山崎樹範の相手役
    で、出番も一瞬だからと言って、あの配役はいくら
    何でも地味すぎるしリアル過ぎる。誤解のないよう
    に付け加えるが、この女優さん達に罪はない。とに
    かく、色々な画面には見えない節々の部分で、プロ
    デューサーやスタッフ側の工夫の足りなさが感じら
    れ、つくづく残念で仕方がないなと思ってしまった

    クライマックスの皆藤に対する右京の語りかけも非
    常に惜しかった。ストレートに「響かなかった」の
    は、言葉足らずの練り不足。もうひと推しだっただ
    けに勿体ないなと思った。戸田山氏や櫻井武晴氏に
    これを書かせたら唸るほどの言葉を引き出せただろ
    う。
    色々言ってしまったが、結果としては大変に良い前
    後編だったと思う。長くなってしまったので内容に
    は触れられなかったが、神森氏には今後も注目して
    いきたいとは思ったし、氏の今後の更なる頑張りに
    も期待する意味も込めて、今回の「檻の中」には、
    ☆3.5を献上したいと思う。
    毎回言ってしまうのだけど、徳永氏と山本氏のエピ
    ソードも首を長〜くしてお待ち申し上げおりますの
    で。本当はお二人にスペシャルを担って欲しいのだ
    けど…。^^;

  21. Brilliant Romanticism さん

    人それぞれ感想はあると思いますが、自分は非常に満足できました。テーマも良く、話の流れも良かったです。しかしSeason18の初回に登場した桂川がここで再登場するとは思っていませんでした。個人的には右京さんの皆藤教授に対する科学者の責務の話と、冠城亘が桂川に言った、テロの犠牲者の名前を挙げるシーンが心に残りました。

  22. さら さん

    ようやくオンデマンド見ることができました。前半はよかったのですが、後半は私としては嫌でしたね。

    芝居としては、右京のセリフが無音で涙声でなされていたところが山場だったんでしょうし、それはまったくもってすばらしかったのですが、全体の筋が強引でしたよ。ストーリーとしてはあるのでしょうが、強引に主張に(何のかは言わないが)結びつけようとするのがあまりに見えすぎた。だいたい、科学者があんなふうに覚悟の自殺なんてするわけないでしょう。そこまでナイーヴか?感情的か?違うでしょ。人文系の人が話を作るから、ロマンチックで甘々になるんですよ。最初の教授のPWを盗んで改ざんというのだって、ログが残っているはずでしょ。そこからして変だし、他の方がおっしゃっているようにどうも細部がお粗末すぎる。ほんものの科学者をなめてはいけない。こんな甘々なの作って。

    後半は2点をつけました。戦争やら、科学やら、日本の軍事うんちゃらで作りたいんだったら、もっとしっかりやりなさいよ。こんな叙情的な勧善懲悪ものに、科学者を持ち出すなっての。科学をなめるな、科学者をなめるな。

  23. マリコ さん

    鍵のかかっているドアノブを消火器で壊し、開けるというのが、既視感があって前時代的に見えてしまい。
    ガラス張りの教授室は、中の様子が見えるのに入れないというじれったさと緊張感を表現するのに適当でしたが、どっちみち壊すのなら、このガラスの壁の方がやりやすいのでは?と思ってしまいました。

  24. らん さん

    つまらなかった。評価は星二つ。

    青木って、ほぼ毎回でてるけど必要なのか?青木のしゃべり方を聞いていると早送りしたくなる。風間楓子みたく、数回程度の登場でいいんじゃないか。

  25. 匿名 さん

    そんなにストレスになるならもう今の相棒をみるのやめたほうがいいのでは?

  26. とし さん

    これはダメですね。
    軍事技術の研究=悪
    というのはある意味非常に掴み易いテーマですけど、
    だったら青木くんが駆使するインターネット技術とかそもそも軍事技術の転用だし…GPSも捜査に使えなくなっちゃう(笑)
    人間ドラマも対して面白くなく臭いだけ…
    基本的に青木くんを面白く使えるかどうかで脚本家の力量が解る気がします。只の便利屋にしか使えない人はつらいです。

  27. シロ さん

    テーマは相棒らしくてよかったんですし、おもしろいとも思って何回か繰返し見たんですけどそのうち気になってきたことがひとつありました。
    それはドローン爆弾をわざわざ桝本さんに操縦させたのは何故だ?ということ。
    死ぬ覚悟が強かった教授本人のほうが操縦する役割にふさわしかったのでは?
    告発ビデオを撮りながら操縦することも可能だったはずだし桝本さんも記事を出すっていう重要な役割がすでにあった。「本当に死ぬ覚悟あるのかないのかどっちだよ」とおもえてきたり、何だか右京さんと冠城君の連携プレーをどうしてもやりたかった感が見え見えで少し冷静になってしまった。
    話に関しては多数の人たちがおっしゃるほどひどいとは思いませんでした。むしろいい。
    不満なところは後編の終盤の展開で持ってしまった違和感ぐらいです。

  28. アポロ さん

    ハンドルネームの由来になった思い出深い回…という個人的な話は置いといて、僕はseason18ではこの話が一番面白かったな、と思います。無論、「善悪の彼岸」という傑作もありますが、あの話は前編が逆五芒星事件の前振りだけの内容だったように感じた(しかも冠城さんに「南井の事を教えてくれ」って言われたのに右京さんが急に事件の事を話し出すからそれに繋げたいのが見え見えだったのもマイナスポイント)ので、あんこの詰まり具合からこちらのほうが上なのではないかと思っています(アレスの進撃は長すぎて問題外)。
    近年の前後編とは一線を画すスピード感で謎をばらまいていく前編、少しずつ謎を解き明かしていき、告発を止める後編と、両者ともに見所満載でした。若干の矛盾点は認められますが、軍事転用やデュアルユースといういかにも社会派(?)ミステリーである相棒らしいテーマを、あえてライトに描いて視聴者にも分かりやすくさせるという神森氏や番組スタッフの描き方にも好感が持てましたし、最後の2人のセリフにも考えさせられるものがありました。これまでのシリーズの前後編スペシャルと比較しても、五本の指に入るくらい(流石に言い過ぎか?)の名作だと思いました。

  29. 突如ハマりだした さん

    (前後編なので、後編のみに投稿します)
    あれ、評価まちまちですね。個人的には楽しめました。政治プロパガンダにも感じませんでしたよ。
    何度も繰り返し見てしまっています。

    【個人的な評価軸】
    ①人間臭さ☆☆☆☆★
    ・個人的には勝手に自殺を決行しようとした教授に感情移入をしていました。
    科学者ではなくIT業界に身を置いていると、「ITで便利になる」はずなのに、「IT化する為の過重労働・資源浪費・(要件定義が巧く機能できていないことによる)作ってもイマイチ役に立っているのか疑問→結局コストになってしまう」なんていうことに悩んだりする。
    人類の発展の為心血注いできたものが、人の命を奪ってしまった苦しみに勝手に感情移入していました。
    ・愛する教授の決意を察して、「檻の中」に閉じ込めておきたかった、准教授の愛情も切ない。あんなにヤバい奴らと犯罪までして…。
    ②右京さんの説教☆☆☆☆☆
    右京の「科学者の責務は技術が人を幸福するという信念が導く未来を人々に見せ続けることではないでしょうか?」もよかったですが、
    冠城の「違います!戦争は人の死を数字に変える!」(桂川の「(犠牲者は)NGOの3人でしょ?」に対して)もよかったです。
    ③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
    ・軍事転用
    ・日本は戦争ができない、国防をどうしていくべきなのか?
    ④愛嬌、その他☆☆☆☆☆
    ・第1,2話にも登場した、ナルシスト感濃厚というか一挙一動クセ強めな桂川を演じた村上新悟さん、過去にも相棒に出演されていたことをこの回の時に気付きました。過去は短髪でもあったので、雰囲気が全然違っていてはじめ気付きませんでした(今にして思うと、結構声に特徴あるハズなんですが)。役者さんだなぁ~。


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