脚本:徳永富彦 監督:守下敏行
ゲスト:田中奏生
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)から頼まれ、奥多摩の山中に足を運ぶ。大きな物音がしたという通報の確認を押しつけられたのだ。ところが、山間の集落で聞き込みをしていたところ、二人は何者かの襲撃を受けて拉致されてしまう。監禁場所を抜け出すことには成功するが、襲撃犯の目的も人数も不明で、スマホなどの通信手段も奪われていた。
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最終回にちゃくちゃくと進んでいる感じかしますね。ストーリーは良くもなく悪くもないかな。来週の前編に期待!
えっ?どういう事?
山で有った事が半分が亀山君の夢オチって言う事ですかね~?
それにしても自殺者集団が出てきたり、山で二人が襲われて監禁されたり、逃げ出してもまだ追いかけられたり、神隠しの山事件とストレイシープ事件を合わせて、新たにスパイスを加えて違う味にしたような話に思えましたよ。
しかも右京さんが途中で出会う人たちが歴代相棒の名前だったって、やり過ぎでしょう。
自殺志願者の守君も米沢さんの名前ですしね。
しかしバスの中で守君を説得する亀山君はさすがに良かったですよ、亀山君ならではの説得でしたね。
今回は良かったですよ、徳永さんの脚本らしくて楽しめました。
来週は神戸君や米沢さんの登場ですね。
期待してます。
投票するとしたら~前半4.5と期待を持たせ。。。
見終わって~残念 後半2.5だったかな。
結果は?
ちょっと意味が分からなかったです。
徳永さん流の”相棒愛”はなんとなく感じた。
祝・亀山復帰って感じ?
最終回に向けて?
歴代相棒の名前が出たときは「おぉ」ってなったけど、ただそれだけ。
バス内でのあの説得は、亀山でなきゃできなかっただろうけど。
で、夢オチって…。
肝心のストーリーが面白くなかっただけに、制作陣の思惑にあざとさしか感じない。
シチュエーションのわりに緊迫感がまったくないのが致命的。
★★☆☆☆
これまでの輿水さんを除く作家さんは亀山くんがサルウィン帰りだということをひょっとして忘れてるんじゃ?と思うくらい話の中に描写が少なかったわけじゃないですか。
それを今回存分に活かして書いてくださった徳永さんには感謝の意を表したい。
というのもこれまで自殺しようとしていたのを止めていたのはいつも右京だったわけで、今回右京さんから学びサルウィンでも教えていた正義を守くんに説いたのは素晴らしいことです。右京さんの助け舟なしに死を踏みとどまらせた相棒、これまでいなかったかもしれません。
亀山→神戸→甲斐→冠城→亀山(再会)という構成もキレイ。
松ぼっくりがいいキーアイテム。
どこまでが真実で、どこからが夢なのか、曖昧なのも歯がゆくてそれはそれで良い。
この回を手放しに褒めちぎりたいのは山々なんだけど、あまりに公式からの供給が凄すぎても、ほんの少しだけ気持ちが醒めないわけではないというか…そこがまた別の意味で歯痒いですね…
「物理学者と猫」「フェイク」のときも感じましたが、よく出来たフリーゲームみたいなプロットの話でした。
今回はストーリーそのものを楽しむというよりは、
相棒の歴史を比喩的な脚本に乗せて振り返る回という感じでしょうか。節々に愛を感じられて良かったです。
右京さんが出会った人達の名前が歴代相棒と同じ名前だったというだけでなく、
それぞれの人物との会話や行動にも歴代相棒と重ねるかのような演出がありました。
また亀山くんと別行動を取らせ、終盤に「再会」させるのも意図的な演出でしょう。
夢オチにしたのも感傷的にさせすぎず、最適解だったのではと思います。
でもまぁ相棒も本当に終わりが近づいてるんだなぁと改めて実感させられましたね。
これは果たして夢なのか現実なのか…?胡蝶の夢のような…不思議な感覚の作品でしたね
『再会』を約束して別れてからは右京さんパートと亀山くんパートが交互に現れ、その中にかつての歴代相棒を連想させる人物や描写が双方に現れてはまた消えていく
再び『再会』を果たした二人は運命を同じゅうとするであろうバスに乗り、生と死の境界にいる守君を間に挟んで座る
亀山くんは過去の経験を語り、生と死の間際を象徴する境界の川を渡ったところで右京さんは未来の可能性を諭す言葉をかける
そして夢から醒めてラスト「何のことでしょう?」と「猿神山の松ぼっくり」の両台詞を右京さんに言わせることで、再び夢と現実の境界が曖昧になる…
離れていた頃の互いの経験、夢と現実、過去と未来、生と死…様々な境界を行き来して…やがてその境界が曖昧になって収斂していく…そんな感覚になるエピソードでした
でもそれでいいんですよきっと、この事件が夢なのか?現実の回想なのか?その境界を観た方々が好きなように解釈すれば…
だって我々も『相棒』という夢の世界に身を委ねて虚実の境界を愉しんでいるんですから…
今回はなかなか斬新な回でしたねぇ。まるで右京さんが見ていた夢のような、最後まで本当にあった出来事なのかはっきりしない幻想のようなお話でした。
なんというか、いつか来る相棒の本当の最終回を一足先に見てしまったかのような気分でした。
個人的には手塚治虫の不朽の名作・ブラックジャックの連載上の最終回である「人生という名のSL」を彷彿とさせるような不思議な回でしたね。
そして次回はとうとうシーズン21のラストエピソードが開幕しますね。
米沢の登板はすでに告知されていましたが、まさか神戸くんまで登場するとは…これで神戸くんは歴代相棒全員と顔を合わせた唯一の「相棒」になりましたね。
そしてサブタイトルの「13」はどうやら13回忌という意味のようですが…果たしてどのような話になっていくのか今から楽しみです。
何だこの『裏相棒』を本編でやっちゃったかの様な二次創作感…嫌いじゃないけど、物凄く評価しづらい。タイトルの『再会』は神戸〜カイト〜冠城を通ってきた右京が14年分の薫ちゃんの生き様に再会してる訳で、そちらは確かにグッとくる出来になってると思います。でも事件の方はいかにも付け足しなので、ストーリーとしては何かチグハグなんですよね。夢か現実かの境界線も曖昧になってましたが、『新Wの悲喜劇』や『物理学者と猫』ほどぶっ飛んでなかったのは物足りないかな…。
ただ1話を観て右京と薫ちゃんの再会があっさりし過ぎてて拍子抜けしたって人にとっては、補完できる話ではありましたかね。
まあ、今回に限ってはストーリーや事件の描写の良し悪しは度外視して、感傷に浸って良いのかな、と思いました。ゲスト出演者も、エンドロール上で役名がついていたのは守くんだけでしたし。
守くんが自死の手段に用いようとした「爆死」そして薫による「夢オチ」…これらが最終話への伏線になっていないことを願うのみです。
美和子の喉の調子からして、撮影は前二話よりも以前だったのでしょうかね。
世にも奇妙な物語みたいで楽しめました。最後の右京さんの胸熱なセリフが夢か真かは、はっきりさせぬが花、というところですかね。
歴代相棒の名前と共に(米沢)守さんの名前も連ねられいて、かつては「米沢さんも右京さんの相棒」と言われていたのを思い出して胸熱になりました。
↑追加 ゴメンナサイ
「マモルさん」が出てきたのは「カンベさん」の前ですしね。
右京さんが出会った3人の名前が歴代の相棒と同じって部分は見ていてファンタジー路線かな、あまり好きではないけどこういうのもあり、と思って見てました。でもここは亀山くんの夢だったってことでしたか。最後に右京さんが亀山くんに「君との再会は運命だと思ってます」と言ったのかも夢かもしれないってなりましたが、少なくとも右京さんは再会を喜んでいるんでしょうね。
犯人がわざわざバスで爆破して死ぬって変だし、自殺の理由を喋っているのを聞いても何となくストーリーとして薄っぺらい印象でしたが、「他人を巻き込めば死に損ねても死刑になる」ってセリフで急にリアリティを感じました。死刑になりたいから人を殺す、そんなバカな話が現実に起きている、本当におかしな国になってることに思いを巡らせずにはいられませんでした。
うーん。あんまり心に響きませんでした。歴代相棒の名前を出すための演出と、亀山ならではの語りが見どころだったんだろうけど、悪いけど陳腐だった。今シーズン開始前の相棒に戻ってしまったようなスカスカ感満載。音楽も陳腐な選曲と陳腐な入り方だし、一体どうなってしまったのだか。今回は今シーズン初めての3点をつけました。
序盤に出て来た山の中の描写ですが、あれは確かにそうです。山の中って上っていると思っていたら急に下りになったりしていて、恐怖です。沢伝いにと思ってたら急に滝になるし。自分がどこにいるかわからないし。もっとそういうの活かしてもらえたら、都会のすぐ横にある恐怖ものとかで行けたのに。
こてまりのお花はどんどん変になっていくので、そっちもがっかりです。ごてごての成金趣味で、感じ悪すぎ。あと、全体にこれ、今シーズンで終わりっていう方向性ですかね。そう言いながらも続く気もしますが。
案の定、賛否が分かれる皆さんの感想、評価となってますが私はまあまあ楽しめました。
一連の出来事が夢かどうかという点においては本当だったと解釈しました
慣れない山歩きなどでいつも以上に疲れて、ついつい寝込んでしまったけど、松ぼっくりが現実だと示してると。
少年の自殺を止まらせる右京との説得やその後の場面が良かったです
最終回前にこういう変化球な通常編で楽しめるのも相棒の魅力ですね
昨日は相棒の放送回で、すごく面白かったし、かつシンプルな感じの演技力に驚きました。歴代の相棒の名前が出てくるたびにすごくよかったと思います。神隠しの山や神の声みたいな感じの雰囲気が出ていましたね。こんな山奥に入ったら、携帯の電波が届かないことも十分にあり得ると思う。結局亀ちゃんが下山途中の小屋で携帯電話で伊丹さんに助けを求めたけど、一体どこから誰からの電話を受けたかわかっていないという、伊丹さんのセリフに笑えましたね。亡霊に興味がある右京さんと、小手鞠さんのお店で亀ちゃんが夢を見ていたシーンが面白かったです。次回は相棒の放送が最終章で、その次の放送で最終回を迎えるので、そこも楽しみです。
たまにはこういうのもありですね。
さすがは徳永脚本。物理学者と猫 のような一風変わった作品を書くのがお上手です。
さすが亀山、神戸、甲斐、冠城、全てのパターンを担当した徳永脚本。相棒愛にあふれた名作です。夢なのか現実なのか、それすらどうでもいいような気になりました。
歴代の相棒の特徴もよく分かってらっしゃる。そして、まもる(米沢さん?)まで登場させている遊び心。亀山と別れて、再会する脚本も見事。バスの中の会話や湖での会話。いやあ、亀山が戻ってきてよかったというお祭りですね。うん、よかった。
確かに徳永脚本としては正直軽いし、薄いし、弱い。だけど今輿水さん以外にこういう縦軸を掘り下げた作品を書ける人が何人いる?という意味で、評価したいと思います。今シーズンは亀山復帰というメモリアルなシーズンなのにそこを掘り下げるエピソードがあまりになかった。だから今回を観て、徳永さんがまだ書いてくれていて良かったなと思いました。
首を長〜くして待っていた今季最初の徳永富彦回。
結論から言ってしまうと、小品。いやもう小粒もい
いところ。不穏たっぷりで大袈裟な入り口は何だっ
た?という感じではあるのだけど、富彦流の独特な
展開の妙で結局は最後まで楽しめてしまった。殆ど
が山の中での右往左往という限定舞台ながら、登場
する人物も割合多め。全然知らない人たちによる、
「カンベです」「トオルです」「カブラギです」の
三者がじんぐりに登場してくるくだりも、普通にや
っていたら悪ふざけとして取られそうなところを、
そうは思わせないドサクサな状況設定と雰囲気によ
って、「こういう切羽詰まった時にはこういう事も
あるのかも」と、そこそこ無理なく受け入れさせて
くれる語り口も徳永氏ならでは。ラストのこてまり
でも、完全な薫の夢オチだったら「もう知らん」と
なっているところを、最後にそっと松ぼっくりを出
してきて、観ている側を混乱に陥れる辺りも憎たら
しいほど絶妙な匙加減。結局、個人的には今季のこ
こまでで一番面白かった訳なんですが、ここのとこ
ろの徳永回はかなりの骨太エピソードの連発だった
ので、今回も普通にそれを期待していたのですが、
これはもう殆ど骨休め回と言ってもいい感じ。思い
返せばこのシーズン21自体も、久々の亀山薫の復
帰を祝っての骨休めシーズンだったのだと思えば、
今季クールの相棒全体をどんよりと覆っている、薄
ら寒さと軽過ぎる低調さも致し方なし、と納得せざ
るを得ないのかも。それでも本作は充分に満足はで
きましたけど。一点気になるのは、徳永氏って自殺
に纏わるエピソードが多くなってきているなぁと。
岩下悠子氏は「貧困」、徳永氏は「自殺」というの
が特徴的で面白いとは思うのだけど、あんまり自殺
を深掘りし過ぎてのめり込むとロクな事がないよう
な気がしないでもないので、どうかお気をつけて頂
きたいなと。兎にも角にも、今季はこれ1本だけで
終わりというのがやっぱり淋しい。徳永回はせめて
1シーズンに2本か、通常回1本とスペシャル1本
というセットなどで是非観せていってほしい。…な
どという我儘な祈りも込めまして、今季最初で最後
の徳永脚本による「再会」には、★4つを献上して
おきたいと思います。^^
最後の右京と薫のシーンですが、ラブシーンのように感じてしまいました。
ちょっとそこだけ違和感でしたがすぐ後に亀山くん目覚めるで、一気に夢へと化しました。
だけど松ぼっくりは現実に。
そのあたりは見る方々の想像にお任せって感じでしたかね。
これもまた、相棒というストーリーだったと思います。
この話はきちんと縦軸、横軸がしっかりしています。縦軸は人を巻き込んだら、上手く死ねる自殺してやるという身勝手な最近はよく聞く考えに、違うのではないかというソフトな待ったをかけた重い社会的なテーマ、横軸は果たしてこの事件自体が右京と薫束の間に見たのそれぞれの今までの幻という形で。縦軸の重さを横軸が柔らかくあしらう。絶妙なバランス。流石は徳永さんです。オチまで退屈はしないのは久しぶりです。なんとなく源氏物語のタイトル[夢の浮橋]みたいに感じました。綺麗なまとめ方で私は好きでした。
今回は、早く訪れて良い、右京と薫の相性、
相棒としての確認。
徳永脚本は、基本、人生は虚構、夢のようなもの、
という主題から成る事が多いですね。
涙で終われば、名作回だったかも知れません。
一方、笑いで終わり、名前の件など、伏線回収もしたので、賛否出ましたが、シナリオを練りに練ったうちに、最後はこれがやはりベストとなったのでしょうが、
涙の再会、確認作業は、また、今後にとっておきましょうか、亀山くん!
以下、ストーリーを忠実に表現している
サイトがありました。
※ネタバレ有り
右京「君との再会は運命だと思っています」|Real Sound|リアルサウンド 映画部
https://realsound.jp/movie/2023/03/post-1270846_2.html
本作は、「このストーリーは皆さんの想像に任せる」というお話なのかもしれません。私は、実際の所、亀山さんの夢の中での出来事なのではと思います。(ラストの松ぼっくりの出自が不明になりますが)
こてまりで会食中、亀山さんが警視庁を去り、再び戻ってくるまでの十数年間の出来事を、右京さんからお聞きのなったのでは、その中での夢の中の出来事と思います。
この十数年間に特命係に在籍した右京さんの3人の相棒の事、花の里の事(もちろん、たまきさんと月本幸子の事)、トリオ・ザ・捜一の三浦さんの事、鑑識の米沢さんの事、亡くなった小野田官房長の事など、これらの経緯を聞く機会だったのかも知れません。
作中、右京さんが出会った人たちが、いずれもかつての相棒と同じ名前だったいう偶然も、これまでの回顧的な要素もあったのかも知れません。
この作品は考察が深いんじゃないでしょうか。右京には道標があって過去の相棒と出会う、亀山は分かれ道がいくつもあって見つかりかける。そうやって再開を果たす2人。何回も見返せばいろいろな考察ができそうなプロットになっているなぁと感じました。
爆弾で自殺というのは集団自殺を思わせないようにするミスリードにしてはちょっと違うのかな。セリフのまま他人を巻き込んでというのもしっくりこず
歴代を思わせる登場人物は結局のところストーリーとは全く関係ないのか。それが夢オチっぽい要素に感じますし、松ぼっくりというアイテムを含めて真相は視聴者にお任せというところですかね。
ところで監禁場所から一気にダッシュで小屋を出る瞬間に、オープニングに変わって走る映像になったのは意図的でしょうね。ちょっとクスリとしました。
再放送で半年ぶり?に見たけれど、やっぱり私はこの回は嫌いです。
こんな山奥に珍名が頻出してたまるかとか、何故犯人の名前を(米沢)マモルにしたのかとか、夢オチだとかは別にいいのですが、カイト退場の例の一件、「認められたかった」って、どんなサイコパスやねん!!としか。
元々相棒、というか右京さんの正義は超絶ダブスタ、もしくは軽犯罪は犯罪じゃ無いドヤ!式なので、正義を軸にしたかったっぽいオチも意味不明だと思うのですが(トイレに迷った、で全て乗り切る右京から学んだ正義を海外に持ち込んだだと・・・?とか)、この期に及んでパパと右京に迷惑かけた、くらいで済ますんか?連続暴行犯やぞ?
正義を軸にするなら、全ての同僚(警察官)に迷惑をかけた、くらい言えないのか・・・
脚本家の自己満足な内容だった。
最後の夢落ちはどこからどこまでなのかわかりづらい。
過去の相棒の3人の名前を出すのもよくわからない。
カメちゃんは過去の相棒の名前なんて知らないんじゃないのかな、知る機会も今のところ神戸以外は無いし。
山部守の行動も理由に対して合ってない。
かんべ「お言葉ですが」
とおる「あんたには関係ねえだろ」
かぶらぎ「相手に名前を聞くときはまず自分から名乗るのが礼儀でしょ」
セリフはもちろん、それぞれの仕草や特徴、
右京さんとの会話の内容などから
これまでの相棒の歴史を思い起こさせられてやはり感慨深いものがありましたね。
そして個人的には
三人の男性と右京さんの出会い・少年少女たちの集団自殺とバスで乗客の人たちを巻き添えにしての守くんの自殺を阻止したのは[現実]、
歴代相棒と同じ名前だったという部分は[夢]、
右京さんと亀山くんがお互い再会できたことについて
どう思っているのか気持ちを伝えあうシーンは
一部[現実]で一部[夢]だったのではないか、と解釈しています。
賛否両論になるのも分かりますが、
日本の現状が更におかしくなっていることにも触れているメッセージ性ある事件なのも印象的ですし、
そのうえでサルウィンから戻ってきた亀山くんのキャラも立てていて、
間違いなく相棒だからこそやれたストーリーということで個人的にはSeason21のエピソードのなかでもかなり好きな回です。
少年少女たちの過去について掘り下げがあれば、なお良かったかもしれないですね。