Season23 第7話 「復讐者は笑わない」

17件のコメントがあります

脚本:川﨑龍太 監督:守下敏行
ゲスト:大谷亮介 神尾佑

八王子の公園で刺殺遺体が発見された。被害者は、29年前に元交際相手を殺害した容疑で指名手配され、逃走を続けていた押見という男であることが判明。事件は時効を迎えていたが、捜査一課は29年前の事件の関係者が絡んでいるとみて捜査を始める。そんな中、右京(水谷豊)の携帯に、元捜査一課の三浦(大谷亮介)から連絡が。

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17件のコメント・感想があります

  1. 亀リーマン さん

    川崎脚本で三浦さん良かったですね。
    ・三浦さん、こてまり初来店。(右京さんと9年ぶり、亀山くんと16年ぶり、こてまりさんとは初対面、イタミン&芹沢さんと11年ぶり、出雲さんとは初対面)
    ・捜一の出番が多くて嬉しいです。
    ・あのパートの女性って確かオダエミの妹。
    ・まさか「ビリーバー」の映像出るとは。
    ・父親のまさつぐさんと恒川さんが似ててちょっとごっちゃになる。
    ・まさつぐさんの殺したくても殺せなかったのところとか恒川さんは石で殴れず監禁するとことかの表現リアルで良かった。
    ・三浦さんの回だけどそれ以上に活躍する亀山くんの嗅覚。
    ・三浦さんが前回よりも関わってくれて嬉しいが、少し痩せた?
    ・犯人は意外すぎた!
    ・こてまりですき焼きからの亀山くん、右京さんの卵取ってしまう!
    次回は「瞳の中のあなた」まさかの2週連続の川崎さん。亀山くんまたピンチ!?人質になったり、殴られたり、刺されたりやられすぎだよ。あとやはり時系列は、あまり関係のないかな?

  2. Endymion さん

    良かったですよ~、三浦さんの再登場。
    亀山君や伊丹さん芹沢君との再会、出雲さんとの初対面シーンなども。
    それにしても今回の注目すべき点は、警察犬なみに嗅覚の鋭い亀山君でしょうか。
    ライターに続いて凶器のナイフまで見つけるとは。
    押見殺害事件の犯人は恒川さんではなく、さやかさんの旦那さんでしたが、なんかやるせなさが残りましたね。
    恒川さんも押見さんを監禁した罪で裁かれるでしょうし。
    あと個人的にちょうど僕のお腹が空いてきた時にラストのこてまりでのスキヤキとは残酷だ〜〜っ!僕も食べたい〜っ!(笑)
    さて次回も川崎脚本、亀山君ピンチ?
    楽しみにしてます。

  3. ユッキー さん

     基本のストーリーラインは悪くないんですよね。殺人ではなく監禁というのも捻りが利いてるし、三浦さんの絡め方も良い。特に最後の三浦さんとイタミンの挨拶はそれだけでグッときました。
     でも、凶器が発見されてない時点で鑑識が捜索したであろう公園内で薫ちゃん単独で包丁を見付けたり、監禁の為に防音シートを取り付けてるならシャッターも防音シャッターのはずが外の鈴の音が聴こえたり、細かい所かだいぶ粗っぽかったのが残念です。勿論、『相棒』はガチガチのミステリーばかりやる作品でもないのでドラマ重視の話があって構わないのですが、刑事ドラマである以上ポイントは押さえて欲しいかな。だから今回、またちょっと惜しいです。
     それでも今シーズン、一定のレベルはずっと保ってくれてて嬉しいです。また次回も楽しみにしています!

  4. 重冨穂奈美 さん

    三浦さんが久しぶりに再登場してくれましたね。回想シーンで、犯人を追いかけて刺されるシーンが流れるとは思ってもいませんでした。でも特命係に情報提供して一緒に捜査してくれるのが、一番嬉しかったと思う。伊丹さんが芹沢さんに指示したのは、捜査情報を特命係に伝えるという場面が面白かったです。これは恐らく台本に書かれたものを使ったのかなと思います。三浦さんも初めて出雲麗音ちゃんとの初対面でひと安心したと感じていたかもしれないですね。伊丹さんや芹沢さんも多分気づいていたかもしれないですね。次回はまた亀ちゃんがピンチ!!どうなるか楽しみです。

  5. ぼぼん さん

    寝ないで普通に見ていたはずなのに、さっぱり筋がわからない・・・。
    えっ??、10年床下で間監禁されていた男が、からだ中どこも悪くなく、壊血病にもならずに、ビタミンD欠乏症にもならずに、普通に歩いて、すぐ段ボール箱を探れて・・・・
    スタジアムを出て襲った男が夜とはいえ、顔も体格も全く覚えていなくて、
    鈴の音が聞こえるほど、人通りがわかるのに、ひっそり生活していても、郵便局の人も、ビラ配りの人も通るだろうに、自分が犯罪者でも、「助けてくれ」とも声も立てずに10年過ごした・・・・
    という話なんですか??

  6. 最後にひとつだけ さん

    久々登場の三浦さん、今回はガッツリ物語に絡んだうえ捜一メンバーたちとも少しだけながら再会してとても満足でした。
    一度退場したレギュラーと再会するときの扱いってなかなか難しいんでしょうね。三浦さんのときも米沢のときも最初に再会したときは顔見せくらいの役割でしたが、二度目の再開ではしっかり物語に食い込ませてくれたのが喜ばしいです。
    そういえば「捜一には迷惑をかけられないから特命係に連絡する」というくだりは実は前回登場したときからすでに確立されてたスタンスでしたね。
    イタミンの「絶対に押すなよ」理論も実にらしくてよかったです。ちなみに彼が三浦さんのことを「三浦さん」と呼ぶのはこれが二度目ですかね。

    さて肝心の物語の方ですが、うーん悪くはないんですがちょっと意表を突かせることに重きを置きすぎて全体のバランスがイマイチだったような気もします。
    動機のある人物を2人用意しておきながらきちんと描いていたのは片方だけでしたし、スーパーの同僚との関係性もなんとなくとってつけたような感じがしました。
    ただ被害者を殺害するのではなく監禁していた、という発想は面白かったです。あんな小屋では簡単に突破されそうな気もしますが(笑)
    あと気になったのは真犯人が同僚の元夫だったという点。あれなんとなく物語をすっきりまとめるためだけに設定されたようなご都合主義を感じてしまいました。
    全体的にアイデア先行で突っ走ってしまったお話、という印象ですね。
    まあでも久々に三浦さんの活躍も見られたし全体的にはよかったと思います。

  7. 鈴木建設 さん

    朝起きて 皆さんのコメントを拝見! 

    その通り、いやちょっと違う、と様々。
    ただ三浦さんが10年たっても あまり変わりがない容貌に
    ビックリで且つ満足でした。
    今後ともストーリ上難しいかもしれないが
    かつてのレギュラーだった方が 時々は出て欲しいね~

  8. りょうあきら さん

    長年の相棒ファンですが、今回はちょっと盛り込み過ぎましたね。10年間の監禁の件ですが、トイレはどうしてたのでしょう?それと長年風呂に入ってなく体を不衛生にすると人間死にます。また防音をしっかりしていたのに小さな鈴の音が聞こえてたなんて…そこがどうしても納得いきませんでした。まあ、ドラマですしね。

  9. さら さん

    私は今回はおもしろかったと思います。細かいことを言い出すときりがないでしょうが、たとえそれらの「?」があったとしても、それを上回るようなよさがあったように思います。個人的にはこういう人間ドラマ、好きですねえ。相棒でこういうのがあると、いつもほっとします。今回は「~べき」「~がいけない」というような、善悪判断を押し付けるような変な主張のない描かれ方をしていたのがよかったのかもしれません。神尾さんには幸せになってほしいと思いましたねえ。あのDV受けてた女の人も。最後まで見て、なんかそういう気持ちにさせられましたよ。とても自然な回でした。

    コネタとしては、こてまりは2回映って、お花が2種類でしたよね。うーむ、何と贅沢な。どっちのお花もよかったと思います。芹沢が逆読みしたというくだり、とてもよかったです。やっぱり三浦刑事が出てきたから、捜一トリオも動きが生き生きしていた感じしました。セリフも出番も多かったし。

  10. うーん さん

    10年監禁されてたのに、なんで髪の毛があんな短くて整ってる?

  11. 紅鮭 さん

    最後のこてまりのシーンで三浦さんからの飛騨牛のお土産?
    だったかがあったと思うのですが、これって三浦さんが
    岐阜出身(シーズン3の「せんみつ」の回)であることを
    活かした小ネタでしょうか。

  12. たつろー さん

    久しぶりの三浦さん。やっぱり雰囲気がいいなあ。三浦さんいや大谷さんのファンのおいらにはたまらないエピソード。伊丹との最後のシーンにはジーンときました。
    しかし、時系列の帳尻を合わせるためなのか、なんなのかは分からないけど、10年の監禁はないなあ。
    なんとか1か月ぐらいにならなかったのかなあ。神尾さんも名演技だったのに。
    すごくもったいない。ああ、せっかくの三浦さん登場回なのにもったいなさすぎる。残念。

  13. 朱雀 さん

    復讐にとらわれて自分が笑うことを良しとしない復讐者が、最後に復讐心を解き放ち、三浦さんに笑いかけた。それはいいのですが、なぜ笑えるようになったのか、そこが描写不足でなにも心に響きませんでした。笑えるようになったのは、まさか10年の監禁で満足したからではないでしょう。時間が経ったから? パートの同僚(小田えみさんの妹)が好意を寄せたから? 復讐の手段として監禁というのは、最初は面白いと思ったけど、いやいや、やっぱりそんな手段で復讐はないでしょ。もっと直接的な暴力になるんじゃないかなと。三浦さんのストーリーへの絡め方は良かったと思いました。

  14. 金沢鵤 さん

    復讐の手段として監禁というのは、最初は面白いと思ったけど、いやいや、やっぱりそんな手段で復讐はないでしょ。もっと直接的な暴力になるんじゃないかなと思い直しました。
    これだったら、「29年前の事件は婚約者だった恒川が真犯人で、被害者の関係者だった押見はそれを追っていた」という展開などの方がよかったと思う。神尾佑さんの演技力なら被害者遺族としての表の顔も真犯人だと明かされ豹変するのも合いそうですし。
    ただ、三浦さんのストーリーへの絡め方は良かったと思いました。

  15. 金沢鵤(急浮上) さん

    念のためですが、上のコメントは私のハンドルネームを使って別の方が投稿したものなのでこれは再コメントではありません。
    区別がつくため少しだけハンドルネームを変えての投稿をさせていただきます。

    この回の感想ですが、
    相棒らしさを感じる部分はあったものの微妙だったと思います。 

    監禁ネタは「オールドボーイ」のオマージュという感じですかね。

    しかしながら、その肝心の監禁ネタの描写が少ない上に現実味が無さすぎたのが良くないと思います。

    恋人を殺された復讐として殺人犯の押見を監禁していた張本人である恒川さんがはっきりと
    「10年間一切顔を合わさず、会話もしなかった」と言ってる以上、何もなく狭い空き家に監禁されていた殺人犯の押見はもっと肉体的にも精神的にもボロボロになっているはずです。

    トイレはあったのかもしれませんが、あのスペースに
    風呂があったとはとても思えませんし、

    髪と髭が伸びていることが分かるワンシーンはあるものの10年間散髪しなかったら、あの程度の伸び具合では済まないのではないでしょうか。

    描写に相当力を入れないと
    不自然な点がどうしても出てくるテーマを扱っていたと思うので、

    ミスリードとして登場していた被害者の父親の登場時間を減らすなどして一時間にまとめるか、

    ミステリー要素も入れつつ、監禁生活もじっくり描いて前後編にするかしてほしかったのが正直なところ。
     
    あと、加害者の家族描写を入れたかったのかもしれないですが
    殺人犯である押見の妹さんを登場させる必要性はなかったと思います。
    電気屋のパソコンで妹が働いているバーを調べられるのなら、 
    まず自分を監禁していた男から手渡された弁当が売られているスーパーについて調べあげ、
    そのままスーパーに向かうほうが自然なのではないでしょうか。
    特命係が押見の投げ捨てていた妹の店で手に入れたライターを見つけるなどの捜査描写を入れたいがためな感じがして、とにかく不自然だったと思います。 

    あと、やっぱり10年間監禁されていたにしては押見が元気すぎるのに違和感しかなかったです。

    あと重要人物の一人であるさやかさんという人物の掘り下げが浅いのが気になりました。
    暴力的な元夫に執着され怯えていたり、
    恒川さんが押見を解放するきっかけでもあるなど
    物語を複雑にするのに必要な方だったと思いますが
    結局なぜ鈴をつけていたのかも疑問ですし、 
    恒川さんが逮捕されたあと全く登場しないのはあまりにも扱いが悪すぎるのではないでしょうか。

    これらの気になる部分が多い一方で
    被害者の父親も、被害者の恋人だった恒川さんも
    殺害犯である押見にいざ復讐しようとしても殺害できないシーンなどは現実味があり良かったと思います。

    加えて、
    自らの手で押見に罰を下そうとしていた恒川さんが
    ずっと自分のことを許せず「俺が笑うなんて許されない」と口にするシーンは心にくるものがありました。
    押見を監禁していた理由にも感情移入できましたしね。

    三浦さんに伊丹刑事と芹沢刑事の初代トリオ・ザ・捜一のメンバーと亀山くんの扱いも良かったと思えますし
    不必要な描写はなくし、必要な描写を増やせば
    良作になっていた可能性もあるだけに色々と惜しいと
    思わせられた回でした。

  16. sonic さん

    Season5「せんみつ」同様、三浦さんのやさしさがうかがえるお話でした。
    公訴時効成立(実際はそうじゃなかったのだが)の日、恒川さんの穏やかな表情を見た三浦さんは、恒川さんの気持ちが吹っ切れ、前向きに生きてくれると思っていたのが、そうじゃなかった。結果的に恒川さんを追い詰めることになったのが残念です。
    恒川さんによる、10年にわたる押見さん監禁から、いつのことだったかは忘れましたが、帰宅途中の女児を10数年監禁した男性が逮捕された事件を思い出しました。長期の監禁からの解放後、世情の順応に厳しいものがあること、実際に被害を受けた女性(女児)にせよ、本作の押見さんにせよ、辛いものと思います。
    恒川さんが、押見さんへの復讐に対する気持ちは理解できたとしても、殺害(思いとどまったが)も監禁も許されることはありません。ただ、里穂さんが押見さんに殺害された件から、職場の同僚である友繁さんを元夫から守る姿勢は素晴らしく思います。
    ラストで、恒川さんが三浦さんに少しだけ笑顔を見せたシーン、今度こそ里穂さんが殺害された件から気持ちが吹っ切れたのかも知れません。三浦さん、右京さん、亀山さんの3人で、恒川さんを見送るところがいいですね。

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