Season23 第15話 「キャスリング」

34件のコメントがあります

脚本:徳永富彦 監督:安養寺工
ゲスト:佐野史郎

右京(水谷豊)が山荘でチェスを指している。道に迷ったという口実で、その場に入り込んでいるようだ。チェスの相手で山荘の主は、奥田剛(佐野史郎)という男性。奥田は、今から15年前に都内で発生し、いまだ解決されていない母子殺害事件の被害者遺族だった。

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34件のコメント・感想があります

  1. 鈴木建設 さん

    放映井途中ですが↑好み。佐野さんの好演、不気味さ&老獪さ。

  2. 鈴木建設 さん

    放映途中が正しいので,井は不要でした。済みませぬ。

  3. nas さん

    やけに亀山君が倉庫からあっさり助けられたな、とか妙な引っ掛かりを感じていたら、まさかの真相。
    確か、冠城君時代にもこのように「家族を喪った事実を受け入れられず、妄想を抱いてしまった遺族」の話があった…というのを思い出しました。
    あの時は、迂闊に触れると壊しかねない…と遺族本人に委ねたその心の防壁を、
    今回はチェスを通じて一つ一つ崩していった。
    トリッキーな構成でしたが、真相が分かってスッキリしました。
    そしてこの怪演をやりきった佐野史郎氏の凄さたるや…。

  4. 最後にひとつだけ さん

    いや~素晴らしいの一言です!
    こういう言い方が適切かどうかはわかりませんが、今「相棒」というコンテンツを使ってここまで”遊ぶ”ことができるのは徳永さんと輿水さんくらいでしょうね。
    そしてその2人ではそれぞれ「遊び方」が異なるのですが、徳永さんの場合はより複雑で実験的な方向に突っ走ってくれるので個人的には非常に好印象です。

    IFの時間軸を行ったり来たりするテイストは同じ徳永脚本である「物理学者と猫」を彷彿とさせましたし、被害者遺族が壊れてしまうという悲劇は「フェイク」などでも見受けられましたがそれらの要素を取り入れながら最後は一本の線へと帰結していく物語はさすがの手腕だなと感心しました。
    ある日突然理不尽に家族を奪われたら正気ではいられない、ましてやその直前にほんの少し気の迷いが生じていたとしたら尚更・・・というやり場のない感情をあえて現実離れしたシチュエーションで描くことでリアルに視聴者に訴えかけてくるというのは白眉の出来だったと思います。
    個人的には今季ナンバーワンのお話でしたね。

  5. Endymion さん

    今回もまた良かったですよ。
    徳永脚本に以前有りました「物理学者と猫」みたいな感じでしたが、15年前の殺人事件の犯人が奥田さんではないのが途中から気がついてましたよ。
    それにしても妄想?とは言え、亀山君も冷凍室に閉じ込められたり、高いとこから落下したり、感電死したりと色々と危ない場面が有って見ていてスリリングさが有って良かったです。最後は右京さんまで刺殺のオチまで有って。
    すべては妄想?の架空の世界でしたが、奥田さんとのチェス対決はなかなかでしたよ。
    さて来週は「花は咲く場所を選ばない」、小手鞠さん関連の話みたいで當銘脚本ですね、期待してます。

  6. ピエール さん

    さすが徳永さん、他の方では書けないタイプの作品で楽しめました!
    現実と想像の世界が巧みに交差するトリッキーな構成でありながら、本筋の未解決事件もキチンとアラや違和感なく解決しお見事としか言えないですね
    自分の大切な家族が理不尽な形で奪われて心を閉ざしてしまった奥田剛の悲しみや喪失感、苦悩の深さがよく描けていましたし、佐野史郎さんいうキャスティングが大成功だと思います
    これはこれで「相棒」らしく印象深い1本になりましたが、「惡の種」の続編はもしかして来期までお預け?
    来週は打って変わってめっちゃ凡作の匂いが溢れる予告編でしたが、いい意味で予想を裏切ってもらいたいです

  7. ドミトリーin京都 さん

    何か以前見たことがあるような内容と言うかシチュエーションと言うか…見ながら考えていて「物理学者と猫」に似ていると思ったら、同じ徳永氏の脚本でした。

    夢か現か幻か、現実と虚構の間を行ったり来たりして起きているような出来事。
    一方ではチェスを指す右京さんと奥田さんの静謐な時間が淡々と進行しており、もう一方では亀山君が右京さんの指示でアリバイを次々と確認する動的な展開。

    あまり細かい部分の批評がどうのとは言えませんが、一枚ずつページをめくりながら、最後に真相にたどり着くようで、こう言う心理劇は好きですね。

  8. 匿名02 さん

    この感じフェイクと似てるなと思って脚本家見て納得。
    前半から途中の内容には理解が追いつかなかったが、最後になって情報が一気に押し寄せてきたという感覚。

    被害者遺族の受け止めることができない、背きたい現実に被害者の心の壁を如何に崩落させるか(チェス知識は0だけどキャスリング(入城)をどうするかという)心理戦。

    最後のシーンでは彼の行動が、自分のせいで家族は死んでしまったと言う後悔といつも一緒にいた家族が突然失われる悲しみと受け止めきれない現実の描写は今シーズンの相棒の話の中唯一涙した。(佐野さんの演技で感情が完全に伝わった)
    (感想がうまく言語化とまとまらないけど…)

  9. ユッキー さん

     いや、面白かった!
     というか、巧かった。
     世田谷一家殺人事件を題材に、チェスに絡めて現実と想像を行ったり来たりしながら、トラウマを抱えた人間が自己防衛の為にレイヤー構造にして閉じた心を攻略するというトリッキーな構成。これをしっかりまとめた徳永さんの脚本力の凄さ。そして配役に佐野史郎さんを据えた事で、右京との濃密な二人芝居を観ている様な満足感。いやあ、堪能しました。
     しかもトリッキーなパズルの様なプロットだけでも面白いのに、それを被害者遺族の心情と加害者の心の闇にまで踏み込んで、視聴者の理性だけでなく感情をも揺さぶってくれました。傑作です!
     そして『未解決事件を一つ無くす』という右京の発言は世田谷一家殺人事件とのリンクでもありますが、今シーズンの第一話で警察官の矜持を描いたのともしっかり繫がっていて、自分達が生み出した物語に責任を持つプロのクリエイターの見事な仕事でした。

  10. 森下京子 さん

    私には逆に薄っぺらい演出に感じさせられました。
    もちろん『物理学者と猫』を思い起こしましたけど、それを思えばなおのこと似て非なる物ではないかと。
    亀山くんのターンにもう一息の工夫が欲しかった感じ。
    凝っていると思わせながら、細かい部分に関してはかなり雑な印象で残念。

  11. さん

    何が雑なのかよく分からない。
    とても面白い回でした。
    今シーズン1かな。

  12. 朱雀 さん

    右京さんがチェスの駒を動かしながら、亀山くんを自分の持ち駒のように動かすところ、駒のように動いても、相棒だから駒とは違うんだよなあ、と思ってみていたら納得の結末でした。青木くんは右京さんの駒かも。視聴者としては佐野史郎さんが犯人かそうでないか、2択の予想をしながら見ていく面白みがあったと思います。
    一つよくわからなかったのは、佐野さんの心が実在しない山荘に行ったままだと、どうして右京さんにわかったのかというところ。描写はないけど捜一から聞いてたってことですかね。まさかの犯人は第三者なら誰でも良かったわけですが、これはアリだと思います。

  13. ちなまこ(うにょーん) さん

    面白かったし驚きだった!! 凍死・転落死・感電死の三拍子で確実に死亡したはずなのになぜかCM明けにはピンピンしている亀山君…最初はネタ回かと思い、亀山君強靭すぎるだろ!!と笑っていたが、中盤の右京さんの一言から一気に違和感が解き明かされていく。どこか遊離感のある静かな山荘、包丁を持って立ち尽くす血塗られた事件現場、靄がかかったようで思い出す事が出来ないおもちゃ屋の情景、そして警視庁内部特命係。ころころと変わる舞台は夢か現か?チェスの進行と共に、被害者遺族の閉ざされた世界に光が差していく。奥田の精神世界を追体験させるかのような構成・演出は、凄く新鮮で実験的に思えた。こういうのはだいすき。また見たい。

  14. 薄っぺらなファン さん

    これはもう、こういう「仕掛け」が肌に合うか合わないか、それに尽きると思います。

    自分の場合はどうか…う〜ん…決して嫌いではないのですが…頭の悪い僕には初見でその良さを堪能することは出来ませんでした。
    もちろん途中からそういう類のストーリー構成であるのは分かりましたが、「犯人である奥田を、右京が得意の頭脳戦・心理戦でじわじわ追い詰める話かな?」という当初の想定から、すぐにパッと頭を切り替えられなかったもので…話がつまらなかったのでは決してありません。

    この先、録画したものを見返したり、お昼の再放送等で何度となく見る機会が訪れるにつれ、その良さをじわじわと噛み締めていけるものと思います。「物理学者と猫」の時もそんな感じでしたし…

  15. A-bou さん

    個人的にいまいちだったかなと思いました。個人的にいまいちだったかなと思いました。
    •15年間未解決だったのにDNA鑑定やカメラの映像もなく、何の脈絡なく急に犯人が逮捕された事。
    •死亡推定時刻は0時だったのに鍵をかけておらず犯人に侵入された事と真夜中なのに子供が寝ておらず電気を付けて起きていた事、真夜中なのに外が明るかった事。
    •被害者の父親が凶器は盗まれた出刃包丁だと何故かわかっていた事。

  16. dayan さん

    最後、奥田さんにジーンときました。相棒でこういう感覚になるのも久方ぶりでありました。佐野さん。流石の上手さ。
    展開も予想外。

  17. さら さん

    うーん。重い話でしたねえ。相棒はこういうのもやれるからこそ相棒なんだと思います。同じ人間ドラマでも、内面を描いた人間ドラマってのもできるんですよねえ、相棒って。

    右京が現実世界に連れ戻してくれてほんとによかったと、最後に思いました。亀山の歩み寄るセリフもよかったなあ。解説部分の右京のセリフが解明後のアリバイ的な説明調ではなく、ちゃんとセリフになっているのが印象的でした。細かいところまで行き届いているというか。こういうの、脚本家の腕というのでしょうか。最後のこてまりのシーンもエンディングにふさわしい作りになっていたと思います。

    佐野史郎の現実世界での時間が止まっているからなんでしょう、背景の人物も止まっていたし、特命係の向こうの部屋の人たちも止まっていました。それがあの人の世界だったんですねえ。でもそれが動き出して、ほんとによかった。この辺り、さすが右京だなと、何か感無量でした。

  18. RGB さん

    最初の山小屋のシーンで、音声が少し反響していたことに違和感がありました。次に大きな違和感を覚えたのがCM挟んで冷凍庫のことなどなかったようにピンピンしていた亀山くん。
    こうした違和感の積み重ねが、奥田さんの閉じこもっている世界のことをすんなり飲み込ませてくれました。
    脚本もさることながら映像にする際の作り込みの賜物でもあるなと感嘆しました。

    ところで…恐らく現実の物であろうと思われる、青い輝きを放つ美和子スペシャル新作、お味はどうだったのでしょうね…?

  19. 重冨穂奈美 さん

    実に面白かった内容でしたね。佐野史郎さんの出演は、殺人ワインセラーのストーリー以来だったと思います。自分の妄想説で事件の被害者になったところで、その感情を爆発する彼の気持ちに立ち向かう右京さんの信念がすごいと思う。亀山くんも災難でしたが、転落死、凍死に感電死までなのに、CM開けて見たら何故か冷凍庫から脱出して動いていたことにびっくりしました。右京さんは何故亀山くんをすぐに助けてあげなかったのでしょうか?普通は命が危ないときに助けに行くのが当然のことだと思います。次回も楽しみに。

  20. 中庭 さん

    本編終盤のセリフにもありますが「未解決事件は終わらせないといけないから」という少し前に出た推理ゲームのオマージュなのでしょうかね。
    出だしの展開と結末が逆なのも、被害者主観で始まるのも一緒ですし。

  21. 歴代相棒の1番は決めれない・・・ さん

    いいなって思った人が良かったと感じたシーンや内容を言語化するのが非常に難しい回だと思いました。

    序盤に方向性を見失いかけた感は有ったけど、見てる最中にまるで「あたりめ」のように咀嚼することでより味が出てくる回なんだなと感じました。

    個人的には凄く好きな回でしたが、シリーズをそんなに見たことがない人にはお勧めし難い回かなと思いました。

  22. 讃岐塩屋浪速立売堀 さん

    盤上の戦い➖被害者遺族の切ない感情、懺悔と後悔の間で壊れて行く自我!名優、佐野史郎の快演が光る!相棒の作品群の中で高ランクだと思う。相棒の神戸尊さんのシリーズで瀬田法務大臣が辞任して一介の弁護士として被害者遺族に寄り添う話と対を成す作品ではないでしょうか?相棒ファンは辞められないですよ~

  23. たつろー さん

    刑事ドラマであっても、犯人はどうでもいい。テーマは心の再生。相棒ならでは、徳永脚本ならではでしょうか。物理学者と猫 の正名さんも名演でしたが、佐野さんもさすが。こんな回があってもいい、いやあってほしいのが相棒です。世田谷の未解決事件にヒントを得たのでしょうか?関係者の方々はこのドラマを観てどんなことを思ったのでしょうか。そんなことを考えてしまう深い名作です。

  24. DNCC さん

    さすがの徳永脚本でした。
    理不尽に家族を殺され、もがき苦しんで心を閉ざしてしまった男の苦悩と
    それを一つずつ丁寧に解きほぐしていく右京さんの手腕が、チェスという
    模擬戦(薫ちゃん何度もやられ役疲れ様)をとおして見事に描かれていました。

    そして最後に「あの話にずっとつきあっていただいて・・・」とうずくまってしまった
    奥田の心の内、
    「やっと犯人は逮捕されたけど妻子はかえってこない。
    今までは自らのおこないが事件の発端と思い込み、そのことを憎んで生きてきたが
    俺はこれからどうやって生きていけばいいのだろう・・・」
    という声が聞こえてきそうな佐野史郎氏の演技も光る名作回でした。

    1時間枠ではちょっともったいなかったかな。

  25. 金沢鵤(急浮上) さん

    メインキャラである奥田剛さんの心理描写だけで
    ストーリーを進行する相棒らしさに溢れた見応えのある回でしたね。

    相棒ワールドにて水谷豊さんと佐野史郎さんの会話劇を再び観れたのも感慨深いものがあり、それが見どころのひとつと言っても良いと思います。

    そしてやはり徳永さんは不思議な世界観を描いた回でのほうが魅力的な内容に仕上がっている印象が個人的に強いですね。
    「物理学者と猫」「フェイク」「善悪の彼岸」「ある晴れた日の殺人」「再会」
    と別の世界線を出したり、『幻想』というものを取り入れていたりする展開がある徳永さん脚本回は全て好きです。

    今回は「物理学者と猫」「フェイク」「再会」あたりのエピソードを思い起こさせる要素はありながら、
    『心の傷』『後悔』『罪悪感』なるものを奥田剛さんの
    心理描写と合わせて巧みに表現していましたね。

    『幻想』と『現実』の区別がつかなくなる様子や、
    最後のシーンなどでは少し「攻殻機動隊」も思い出しました。

    亀山くんが何度も命を落としたり、右京さんが刺されたり、視聴者側としては『現実』ではないと分かっていても奥田剛さんにとっては途中までそれこそが『現実』。

    しかし
    冒頭からよく見ると右京さんの背景に例の引っかける木札がぼんやり見えていたりアングル的にもずっと特命係部屋にいたことが何となく分かるようにはなっていたのですね。

    RGBさんと同じく、右京さんの声がやけに反響して聞こえていたのも気になっていましたが敢えてのことだったとは。

    そして さらさん も触れているように特命係部屋にいることが判明してからも特命係部屋の出入口から見える人達は時を止めているかのように静止している演出も新鮮です。

    こてまりさんも口にしていましたが、奥田剛さんとしてはあり得ないものを『現実』だと信じこんでいる自分を救ってほしかった部分もあったのでしょうか。

    「予定していた忘年会がトラブルで延期になり
    思いがけず出来た自由な時間に独身時代を思い出しながらの散歩、
    しかし帰宅したら最愛の妻と子供が息絶えていた」

    同じ徳永さん脚本の「フェイク」のラストも精神的にきつかったですが、
    きっとあれ以上に奥田剛さんとしては避けられたかもしれないとどうしても考えてしまう悲劇だったのもあって
    妻と子供の居ない時間を楽しんでいた自分は犯人同然だと考え、次第に本当に犯人だと信じるようになって、

    「現実」の方が「幻想」
    「幻想」の方が「現実」
    だと思い込む心理状態になっても不思議ではなく、無理もないことでしょう。

    現実をなかなか受け入れられない奥田剛さんに
    右京さんはチェスを指しながら現実ヘ引き戻すようにし、亀山くんは過去に同じく独身時代があった者として話しかけ
    事件解決に協力してほしいと懇願していたシーンがまた良かったです。

    現実の世界ヘ戻ってきて、身勝手な動機で妻と子供の命を奪った犯人の顔を確認し、事件の真相をようやく知れた奥田剛さんがあのあとどのように人生を歩んでいくことになるのか?

    彼が果たして救われたのかどうかは分からない少しモヤモヤ感のある結末もあって相棒ならではといえる切ない余韻も残りました。

  26. Brilliant さん

    非常によく作り込まれた話だと思いました。今回も徳永氏の脚本では多く見られる幻想世界が描かれる類いの話なんだなと途中から気づきましたが、それがただ不思議な演出にしたわけではなく被害者遺族の心情にフォーカスしたゆえの演出だったのが見事でした。右京さんは彼の絡まった感情の鎖を一つずつ外していき、その手順をチェスの棋譜と重ねて、最後に彼を現実へ引き戻す。このプロットには感銘を受けました。と同時に「物理学者と猫」や「フェイク」などの要素も含んだいわば集大成のような印象もありました。個人的には、特命係の二人の表札らしきものが壁にかかっているなど山荘の様子がどことなく特命係の部屋に似ている気がしていたため、山荘は何か別の心象風景ではないかと薄々感じてはいました。最後まで見終えた時に、一つの物語としてこれらの演出が奥深さとなっていたように感じました。私は普段から点数は5点をつけることが多いので今回も投票では5点をつけざるを得ませんが、本当は10点ほど差し上げたいと思っています。

  27. a さん

    好き嫌いがハッキリわかれそうなエピソードですね。
    こういう通常とは異なる進め方やどんでん返し的な展開は嫌いじゃないですが、なんか説明しがたい無理やり感やチープ感のようなものを感じて自分には合わなかったです。
    奥田の犯人への復讐心が全くなく自責の念が強すぎることも自分には理解できない感情でした。
    徳永脚本は基本すべて好きなので珍しく合わなかったな~。

  28. meguro さん

    個人的には全く面白くありませんでした。
    最後に明かされる主題を無駄に膨らませた印象です。
    佐野史郎が出演と知ったとき、あっ、これは蟹江敬三エピソード2 みたいなのが見られる、ソムリエが出所して・・と期待してただけに、がっかりでした。

  29. ぼぼん さん

    中島さんの新・Wの悲喜劇は面白かったです。
    でも、今回は・・・・

    コメント数の多さと、評価の数の多さから、こういうの好きなファンの方が多いのはわかります。
    でも私も少数派の方の、1つ1つの振り返りの作りが雑、に1票。
    佐野さんの演技力で押し切った感じがしました。

  30. mana さん

    作品のはじまりかたの特殊性、遺族の慟哭と狂気、
    たたみかける幻想のリズム、対比される軽薄で執拗な犯行理由、
    最後の台詞のなにもかも流し去るような切なさ.,,
    誰からもどの空間からも一瞬たりとも目を離せない、
    そんな時間でした。

  31. 亀リーマン さん

    徳永さんには脱帽です!非常に好きでしたし、奥田さんが佐野史郎さんというのがまたいいキャスティングです。どなたか仰っていたかもしれませんが、最近の徳永さんは初期の櫻井さんくらい当たりが良いですね!

  32. シロ さん

    みなさまもコメントしているように佐野史郎さんの怪演と徳永ワールドにやられました。
    岩下さん脚本と徳永さん脚本はやはり安定しています。

    まあチェスに謎の男ときて、なおかつこの作風だと
    せっかくなら南井回としてみたかったきもするので
    少しもったいないようにおもえる部分もあったりしますが

  33. いのまさ さん

    新聞の案内覧で警部が道に迷ったを口実に山荘にいる重要人物と対面するという紹介があり、「相棒」は全く未見でしたが何か面白そうと直感し録画して後で観ましたが、意外かつ奇想天外な展開に圧倒されました。ラスト近くにバタバタと解決点へ進んでいくのが爽快なのか理解不能なのか、ひっかかりを解きほぐそうと後日再度観直し、改めてすごさに感じ入り、一平凡小市民がふと陥った天国と地獄というベースの設定に涙が禁じえず、めったにない体験でした。

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