Season23 第12話 「細かいことが気になる患者」

21件のコメントがあります

脚本:真野勝成 監督:橋本一
ゲスト:岩谷健司

右京(水谷豊)の脳波に異常が見つかり、検査入院することになった。ただ、検査を担当する院長は研究が本職で、経営は素人。病院の存続が危ぶまれるほどの経営難に陥っていた。そこに、ライリー・櫻井(岩谷健司)と名乗るコンサルタント会社の代表が現れる。「病院再建のスペシャリストである我々に任せれば大丈夫」と力強く語り、院長の信頼を得て改革の提案を始めた。

Season23 第12話 「細かいことが気になる患者」はいかがでしたか?

投票結果を見る

Loading ... Loading ...

同じゲスト・監督・脚本の作品を検索

  

TELASA for Prime Videoで見る

21件のコメント・感想があります

  1. 鈴木建設 さん

    放映途中ですが 詐欺話を暴く右京さんの頭脳~
    こういう話が面白く私の好み。

  2. 最後にひとつだけ さん

    いや~久々の真野さん脚本回、実に楽しめました!
    特命係が一芝居打つ展開が好きな自分的にはすごく好きなタイプの話でしたね。
    右京さんの病室にいつメンが集まって会議してるシーンとか最高にワクワクしました(笑)
    あと真野さんは輿水さんとは別ベクトルのリアルなヤクザを描くのが得意なこともあってか角田課長を物語にしっかり絡めてくるのが特徴ですよね。
    今回も課長と亀山くんが一緒に捜査するというありそうでなかった展開が見られて満足しました。

    そしてスマイリー博士ってどう考えてもクヒオ大佐がモデルですよね(笑)
    しかし真野さん脚本でこんなに血腥くないというか、平和な感じの話は珍しいですよね。
    こういう路線は全然ありだと思いました。

    最後にひとつだけ
    ・・・これを書いてしまうのはいささか野暮な気もしますが、真野さん『地面師たち』を見たんだろうなぁ

  3. Endymion さん

    今回の右京さん対ライリー詐欺師軍団、なかなか見応えがあって面白かったですね~、さすがは真野脚本です。
    でも何だか続編が有りそうな終わり方でしたね。
    結局右京さんの病気は何でも無かったって事ですね、安楽椅子探偵気分って(笑)
    最後はおばあちゃんの寄付で病院が持ち直して医院長も経営のやる気を取り戻して良い感じでしたが、続編があるとしたら気になってしまいますね〜。
    真野さんの次回脚本に期待してます。

  4. ピエール さん

    さすが真野さんでした。
    これですよ、これ、こういうのが「相棒」なんですよ。
    それぞれのレギュラーを的確に捉えて特徴を活かし、それぞれが役割をちゃんと果たしていて出てるだけではない、その上で物語がどうなるんだという興味を最後まで引っ張り、ゲストキャラにも無駄なく魅力がある、そして何のアラや違和感も感じなく楽しめる。本来の「相棒」が維持していた1本ですね。
    久しぶりに「相棒」らしい作品を満喫させていただきました。
    ライリー岩田の話、全部聴いてみたいです。
    真野さんの次回作、楽しみに待っています!

  5. nas さん

    既に言われていましたが、相棒版「地面師たち」といった感じで
    刑事ドラマとしてはコミカル(?)なお話、楽しませていただきました。

    結局のところ、ライリーは「自分の傍で話を聞いてくれる、自分のことを見向きしてくれる人」が欲しかったんでしょうね。
    途中にあった「話題が広がるのは素晴らしいことだと思いますよ」といった右京さんの悪い癖を肯定するセリフにもその辺が表れているような気がします。

  6. ユッキー さん

     面白かったです!
     真野勝成さんの脚本は久しぶりでしたが、真野さんの担当回では「右京さんの友達」が一番好きでした。事件に派手さは無くても緻密な伏線を回収していく過程が気持ち良く、同時に登場人物の心情もしっかり描かれていて余韻が残る──それが魅力でしたよね。同様のテイストがある「或る相棒の死」や「ファンタスマゴリア」なども良かったんですが、その後に猟奇殺人物に寄っていってからちょっと苦手になってしまい……それが今回はかつてのテイストに戻ったかの様で良かったです。
     ただちょっと詐欺師グループ側の心情を描き過ぎていて、同情を誘い過ぎた気はします。元々僕は映画の『スティング』が大好きなので、それにインスパイアされた様な詐欺師が真の悪党じゃない設定も許せますが、今回の犯罪は悪質は悪質なのでもう少し厳しい扱いでも良かったかと。まあ詐欺師側のドラマに対して『この病院で死にたい』という老婦人の言葉もしっかり伝えていたのでバランスは取れていたかな。その展開を踏まえたラスト、細か過ぎる右京に全てを伝えたいというライリーのセリフは洒落てましたね。

  7. さら さん

    いやあ、おもしろかったですねえ。ちょっと水戸黄門ちっくではありましたが、詐欺集団の成員ひとりひとりも丁寧に描かれて、最後は主犯の物語までと、それこそ細かいことまで描かれた回でした。捜一トリオも角田課長もきっちり出番があって仕事があったし、山奥の派出所のおまわりさんも、山小屋に向かった亀山も、それもまさに相棒が亀山じゃないとできなかった仕事で、あーなんか警察が仕事してるなーと思いながら見てました。

    終盤で右京がBGMなしのちょっと長めの台詞を言うシーン、久々の見せ場でとてもよかったです。右京の分析披露はやはり背景無音でセリフだけでなくてはならぬ。あれ、一番大事な分析だったと思いますよ、今回の中で。いやー、よかった。水谷豊、役者だわ。

  8. 結構な相棒ファン さん

    今回の相棒、皆さんが書かれてるように とても面白かったです 
    詐欺師グループの犯罪を、警視庁の面々が右京さんの指揮のもと
    角田課長の言う安楽椅子探偵として暴くプロセスが秀逸です
    いつもは皮肉屋のイタミンが素直に右京さんの指示どおり働くなんて
    珍しいですね(笑)
    パジャマ姿だった右京さんが、いつものダブルのチェスターコートで
    登場し「警視庁特命係の杉下右京です。」と名乗るシーンは思わず
    見とれてしまいました 
    右京さんが荒ぶる事無く「本当に頭のいい人間は詐欺師にはなりません。」
    のセリフが、決まってました
    また、右京さんの脳が特別である事も医学的に証明?されましたね
    細かい伏線も、綺麗に回収されていて気持ち良かったです
    ライリーのスーツも、話の展開に上手く絡んでました。

  9. ぼぼん さん

    いくらなんでもやりすぎなんじゃ??
    ってかあそこまでするなら「もうええでしょう」いや東京だから「もういいでしょう」までしてほしい・・・

  10. 頭痛保育士 さん

    見終わって相棒はやっぱりこうでなくちゃ。と久々に唸るいい作品だったと思います。その余韻を残しながらここに来るのが日課なのですが、みなさん同じような感想でなんだか嬉しくなりました。これでこそ相棒。こういった作品をあと2ヶ月ですか。見続けたいものです。

  11. べーやん さん

    経営難の大病院にとあるコンサルタント会社が救い
    の手を差し伸べようと乗り込んで来るが、実は彼ら
    は病院乗っ取りを企む悪質な常習詐欺集団だった。
    その病院に脳波の異常からたまたま検査入院してい
    た杉下右京はその動向にいち早く気づき、安楽椅子
    探偵の如くに相棒の亀山、捜ニの角田、トリオ・ザ
    ・捜一らを動かして、先手先手に細かい一手を積み
    重ねた挙句に、彼らを一網打尽にしてしまう。
    久しぶりに痛快な相棒が観られたのでコメを打つ気
    になりました。久しぶりの真野勝成氏による復帰作
    にして入魂作。相も変わらず真野氏のプロットは、
    そのまんま2時間スペシャルにしてもおかしくない
    ような内容を、45分の中にギュウギュウ詰めに詰
    め込んで「ハイどうぞ」と観せてくれる。さらに、
    「ギフト」「ドグマ」の如く冷徹な作風としても印
    象深い真野氏だけど、「バクハン」アレルギーの反
    動からか、詐欺集団のボス・ライリー櫻井のキャラ
    クターを根っからの極悪人にはせず、彼が困窮して
    いた幼少期に詐欺の手ほどきをし乍ら育ててくれた
    恩人で、今やホームレスにまで落ちぶれている田中
    (自称スマイリー)の身体を気遣って酒を振る舞う
    ような人間味を与え、最後には人情劇の色濃い締め
    括りとなったが、これもこれで程よい後味を残すい
    い着地にはなったと思う。所有者不明の山小屋で回
    収されるに至るライリーの全財産の顛末までもがお
    見事の一言。惜しむらくは、詐欺メンバーひとり1
    人にももう少し個性が欲しかったが、それをやり始
    めるとそれこそ2時間の枠が必要になるので致し方
    なし。それでも本作は自分にとって「英雄〜罪深き
    者たち」「バクハン」と同じぐらいに大好きな真野
    さんエピソードになりました。「細かいことが気に
    なる患者」というサブタイトルの面白さからして、
    本作は成功だったと思います。これはあくまでも個
    人的にはですけど、川崎龍太氏による一連の作品群
    のとりとめのない作風が自分にはどうにも合わない
    からか、ここのところの相棒には乗り切れていなか
    ったので、こういうカッチリとした相棒がたまに観
    られると本当に心底ホッとしますね。て、それじゃ
    ダメじゃん。^^;
    できることなら毎回こういう相棒が観たいかなン。
    そんな訳で、久しぶりに楽しかった「細かいことが
    気になる患者」には、ちょっともう当分出ないかも
    しれないので、思い切って満点の★5つを献上して
    おきます。…そしていよいよ羽野晶紀に続いて和泉
    元彌までもが相棒に登場。相棒ファンの皆さんが揉
    めないぐらいに見応えのある素敵なエピソードにな
    りますように。^^

  12. 金ちゃん さん

    まさか私の職業に関連深いストーリーが登場するとは驚きました。病院経営。
    ライリー櫻井というネーミングから実在する医業コンサルタントを連想(もしやモデルになった人物?)し、ばくしかしながら視聴しました。
    ストーリー自体も詐欺師がテーマで大変面白かったです。

  13. たつろー さん

    一番印象深かったのは、BGMです。懐かしい曲が数多くかかっていましたよね。詐欺師集団が何やらかっこよかったので、その昔のバックボーンの話は余計かなと思いました。かっこよく何も語らず逮捕されていくというシナリオどうでしょうか。
    コメディタッチのこの話、捜一トリオも角田課長も活躍したし、右京さんの安楽椅子探偵も見れたし、気に入りました。

  14. 金沢鵤(急浮上) さん

    腕時計と映画が珍しくがっつり架空のものでしたね。
    (劇中の「素晴らしき嘘つき野郎」はおそらく「sting」が元ネタかな?)
    しかし下手に現実にあるものを登場させると辻褄が合わなくなることもありますし、あくまで劇中のものなのに如何にも現実にありそうなそれっぽさがあって毎度のこととはいえ小道具の凄さも感じられました。

    ストーリーの方もシンプルながら見ごたえのあるものだったと思います。
    病院にいる患者さんや医師のパート、そして警察と詐欺師たちの攻防戦がバランスよく描かれていました。

    何より右京さん亀山くんがそれぞれのキャラにあった
    動き方をしていて久々に脚本を担当した真野さんの手腕に脱帽しましたね。
    美和子さんや捜一トリオもらしかったですが、角田課長が良い存在感でした。

    詐欺の描き方もかなり丁寧で

    疑似家族である詐欺師たちの境遇に触れるパートもありつつ、かといって深く語りすぎず、ちょうど良い。

    詐欺師のリーダーだったライリーさんが
    彼の師匠であったスマイリーさんがホームレスとして亡くなったことを知り、
    特命係の二人に徹底的に話を聞いてほしいと告げるラストも相棒らしい余韻があってとても満足できる内容でした。

  15. あいぼー さん

    楽しさでは、まあまあ見やすい回でした。
    ただ、病院経営者、アホ過ぎ。
    振り込んだ一千万、どうした?

    理事のっとり、議決権と、オーナー法的防御予め出来ないの?
    とか、最後のおばあちゃん寄付の下りは、極端でなく、リアルな安堵程度で、やり直し少しの寄付やおばあちゃんの愛情程度でも良いのでは?
    とか、色々ありますが。
    パロディ回、と捉えれば楽しめてよいのかな。

    ただ、騙される人は、感情優先で、冷静に考えられないか、法的な知識がなかったりもしますからねぇ。

    まあ、パロディ回ですが、特殊詐欺も最近、巧妙ですし、気をつけたいですね。

    亀ちゃんがいると、右京はよく、入院しますね。
    少し、シーズン1を思い出しました!

  16. かんた さん

    この話なら個人の過去をもう少し掘り下げたり右京と推理対決させて見どころを作れば前後半あるいは2時間SPでも十分な見応えがあったでしょうね。
    小規模の病院では経営に無能な医師が院長兼理事長で、経営陣に潜り込んでコントロールできれば意のままってある話なのでリアリティがあって良かったと思います。

  17. 重冨穂奈美 さん

    地面師詐欺集団と右京さんのやり取りが面白かったです。前にも1回ぐらい地面師詐欺事件のシリーズがあったと思う。確か冠城くんの時の相棒だったかな?キッチンカーの芽衣さんのことだと思う。あれも同じような地面師詐欺事件でしたね。今回のケースは、病院の経営を立て直すための詐欺集団が集まって会議を開いたり、お互いの話し合いで相手を信じ込ませるところは間違っていると思う。事件の解決のために、角田課長や捜査一課の3人を使って捜査してくれのがよかった。結局最後は病院の経営を立て直すことを勇気をもって言ってくれたあのおばあさんがすごいと思います。

  18. meguro さん

    見ていて実に心地いい作品でした。
    殺人がないこともありますが、話がおだやかに進み、派手な捕り物もなし。
    再放送があればまた、あのやりとりを見たいと感じます。
    個人的に、相棒に不要と思ってるのは「巨悪」「爆発」「最先端の話題」です。

  19. アルケ さん

    面白かったです。
    病院のスタッフや患者さんの言葉も存在感があったし、一方で見捨てられた存在が自身のアイデンティティであった詐欺師の言い分も重かった。その詐欺師に右京さんが正面から「どんな小さな罪も見逃さないように聞きましょう」と告げたのも、誰に対しても相手を対等の人間と認めた上で己の正義だけを貫く右京さんの通常運転の姿勢として見られました。
    ストーリーそのものは殺人もなく軽めのようで、でも寄る辺なき子供だった詐欺師主犯の人生に真面目に思いを馳せると、人の親として、決して軽くはないとも思われる回でした。

  20. 亀リーマン さん

    記念すべき真野さん復帰作面白かったです。多分他のドラマだとここまで面白くできないですね。真野さんの話の割にはすっきりしていたというか。シンプルでしたね。彼の話って次のレジリエンスもですが尺足りない?って感じる話が多い印象です。
    詐欺関連でいうと徳永さんの「欺し合い」を思い出しました。冠城君が潜入し今度は右京さんが潜入してましたね。

  21. KANEI さん

    詐欺師側を単なる悪役として描いていないのが凄く良かった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメントをお寄せいただく場合のお願い (2015.10 改定)

  • こちらは各ストーリーの感想を書き込むための掲示板です。トラブル防止のため、毎回同じハンドルネームでなるべく各話1人1回の投稿で感想をまとめていただくようお願いします。直接ストーリーに関係のないコメント、特定の方への私信、雑談は掲示板でお願いします。後から感想を読む方のための情報整理に御協力ください。
  • 読んだ方々の気分を害したり、内容と関係のないコメントなど管理人が不適切と判断したコメントは削除し、場合によってはアクセス制限をさせていただく場合があります。スパムや明らかに荒らし目的の書き込みと思われる場合は、管理人が確認して削除いたしますので返信せず無視してください。
  • スパムフィルタによりコメントの公開が保留される場合があります。(何度も投稿せずにお待ちください。)

細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。

TELASA for Prime Videoで見る

Ropping(ロッピング)で相棒グッズを購入

  • 相棒 木札タオル(亀山薫)
    ¥1,320
  • 相棒 キャンバスサコッシュ
    ¥2,420
  • 相棒 クリームロールクッキー
    ¥594
  • 相棒 クリアファイル(season15)
    ¥330
  • 「相棒 season8」DVD-BOX II
    ¥18,732
  • 相棒 甲斐享 メタルマグネット
    ¥990
  • 「相棒 season14」DVD-BOX II
    ¥19,250
  • 相棒 マスク(ネイビー)
    ¥1,320
  • 「相棒 season13」DVD-BOX I
    ¥19,250
  • 相棒 角田課長の「ひまかップ」
    ¥1,600
  • 相棒 特命係木札クッキーIII
    ¥896
  • DVD「相棒シリーズ XDAY」
    ¥5,170
Ropping(ロッピング)

相棒 シーズン作品一覧

相棒 シーズン一覧