脚本:神森万里江 監督:内片輝
ゲスト:髙嶋政伸 藤本隆宏 高橋光臣 櫻井淳子 石丸謙二郎
大晦日。市民合唱団に入団した美和子(鈴木砂羽)と小手鞠(森口瑤子)は、年末コンサートを前に練習の真っ最中。その頃、右京(水谷豊)は、陣川(原田龍二)の付き添いでデパートの宝石店にいた。相変わらず恋多き陣川は、出産を控えた“運命の相手”にプロポーズするため、指輪を購入したいらしい。いっぽう、薫(寺脇康文)、伊丹(川原和久)、益子(田中隆三)の3人は、警察学校時代の同期・澤田菜穂(櫻井淳子)の自宅を訪れ、夫の正志(藤本隆宏)を紹介されていた。同じ頃、芹沢(山中崇史)と麗音(篠原ゆき子)は、角田(山西惇)の応援で、喫茶店に潜入中。容疑の掛かった反社会的組織の関係者を待ち伏せているようだ。

神森さんの元日スペシャル、何だかちょっと薄い話でしたね…
・こてまりさん、美和子さんオーケストラへ。
・イタミン、益子さん、亀山くんの珍しいトリオ。(課長、芹沢さん、出雲さんのトリオや課長、芹沢さん、右京さんのトリオ、陣川くん、芹沢さん、右京さんのトリオなど珍しい組み合わせが多かった!)
・右京さん、陣川くんデパートへ。
・陣川くんseason10以来父親になる宣言。
・右京さん、生放送に映りこむとこだった!リハーサルで良かったよ。
・部長と参次官の貴重な年末年始トーク。孫にはかなわないな。
・あのプロデューサーがホントの夫とは思わなかったな。(てっきり犯人側かと疑っていた)
・芹沢さんが現場指揮!?もっと上の人いなかった?芹沢さんの成長感じられて嬉しいけど。
・陣川くん、今回は出雲さんの代わり?彼の新しい使い方だが、もっと出てほしいな。これじゃ出ない方が…
・徐々に出演者と事件が繋がっていくのは良かった。
・誘拐犯が思ったより早く逮捕されて、右京さんの激昂も早かった!!神森さん特有の二部構成だったな。
・石丸さん、悪い議員が似合うな。前回も悪くて次長に切り捨てられてたな。
・コンサート会場おそらくseason16「サクラ」で上条たかきが有馬議員撃とうとしたところ?
・狙撃シーンはハラハラしたな
・右京さんが亀山くんにプレゼント買うときが来るとはな♪
どんな話でも元日スペシャル見ないと1年は始まりませんね。
みなさま明けましておめでとうございます。
こうして平穏に元日を過ごし相棒SPを見ることができるのは幸せなことだとつくづく実感しますね。
去年は本当に日本中が大変でした。
さて今回のSPですが、個人的にはけっこう楽しめましたね。
神森さんの脚本ってとにかく状況がとっちらかってる印象が強いんですが、今回はそのゴミゴミした感じがうまく作用していたような印象を受けました。
なんというか正月SPはこれくらいゴチャゴチャしてた方がお祭り騒ぎ感があっていいのかななんて(笑)
これは個人的な好みなのですが、登場人物それぞれが別働隊として動く群像劇みたいなのって大好きなんですよね。
右京&陣川、亀山&伊丹&益子(この3人が同期って設定が初めてちゃんと活かされましたね)、芹沢&出雲、峯秋&社といった妙なコンビがそれぞれバラバラに動き回るといったスタートはとてもワクワクしました!
物語の構成としては「ブラックアウト」に近い感じ(事件そのものは中盤までに解決するもその後隠された真実が明らかになるパターン)でしたが、少なくともブラックアウトほどは予定調和的ではなく意外性があったような気がします。
陣川の扱いにしても、掲示板の方でピエールさんが書き込まれていた
>もし単なるいつものパターンでかき回して、失恋するお約束ならば必要がないと思います
という危惧を自分も心配していたのですが、そこにもひとつサプライズを入れてきたことは評価できるなと感じました。
恋する乙男である以前に刑事なのだ、というのはいい落としどころかと。
まあ物語そのものはけっこうガバガバですし、まーた黒幕がゲスな政治家かよって気持ちもありますが細かいところを気にするよりもノリと勢いで突っ走る方が今の相棒らしいという気もしますし、個人的にはおおむね満足できた正月SPでした!
そして最後に、高嶋政伸さんは本当に腹に一物抱えた小悪党を演じさせたらピカイチですね~
もはや悪役専門かというくらい板についてます。これも某すぐるちゃん効果かな(笑)
連投すいません。次回は「雨やどり」脚本は「楽園」以来の光益さんです。
『バベルの塔』以来の元旦スペシャルらしい出来だと思います。
陣川くんまで、ぶっ込んでくるとは、意外でした。
(でも、今期に、陣川くんの回を作ってほしい、ちょっと消化不良でした)
やっぱり、右京さん、亀山くんにお世話になっている実感、あったのですね(笑)『レベル7』で命を預けてくれた亀山くん、だから、だと思いました(他の相棒には、プレゼントはしていないはず)
去年の正月SPが「これ決着ついてない状態なのに終わらせるんだ?」とモヤモヤのまま終わった反動もあってか、今年は本当に面白かったです。
きちんと決着をつけるべき部分につけた感じ。
群像劇が一本の線に繋がるというのは相棒で時折ある話ですが…怒涛の展開の中ですっぽり抜け落ちていたので虚を突かれましたよ、陣川君の特性。
災害のニュースと言えば、去年の正月SPは能登半島地震と重なり、リアルタイムではニュース速報の都合で最後を見られなかった…(にも関わらず、いざネット配信の方で確認してみれば尻切れトンボENDだった)といった出来事もありました。
今回は恐らく、そういった話も要素として盛り込んでいるのでしょうね。
悲しいニュースばかりになると国民も滅入る。怒りを沸かすようなニュースばかりになると世間もどこか殺気立つ。事実を伝えるのが報道の役割ではありますが…世論というものの難しさを改めて感じます。
もの凄く久しぶりにコメントします。「フランケンシュタインの告白」以来二回目です笑
正月スペシャルらしい話だったと思います。前半それぞれの組み合わせで別の目的で行動してるのが個人的に面白くて良かったです。ただ、後半はやや落ち着いたかなとは思いました。メインゲストの高嶋政伸さんは良かったです。
ラスト陣川さんと出雲さんのシーン観て意外と二人お似合いじゃないのかなと思いました。
都内の放送局ならだいたい都心部にあるはず
そこからおそらく郊外にあるであろう土砂災害現場に行って
調査、聞き込みをして時間内に戻って来るってちょっと厳しくないか?
登場人物が多く、伏線も多く、一通りの事件にしない方向まっしぐらなので「まさか前後編?」って思いました。新年第1弾ってけっこうそういう傾向多かったような。
しかし最後の場面にコンサートを持ってくるって少々多すぎやしないか?
で今回のテーマは「子供は大事にしよう」かな?
そして話の中心を報道番組にしているところはこのところのニューメディア対オールドメディアで視聴者が簡単にメディアに騙されるってのを批判しようとしている感じがちょこっと出ていた。あのTVキャスターのモデルはスシローかな?ジャーナリストと自称し、政治家と対等にはりあっているように見えて実際は本人の自己満足なところ、、、
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今回の元日スペシャル、内容的には僕も悪くは無いと思いましたが、上手く言えませんが何かがもう少し足りない、もう一味何かスパイスを付け足したら良かった気がしました。
でも殺人事件が起こらない(ストーリー上ではひかるさんが事故現場で殺害された事にはなってましたが)元日スペシャルも良いですね。
陣川君はやはりいつも通りのパターンで、今回も失恋記録を更新してましたね。
こてまりでのやけ酒爆酔パターンではなく、今回は出雲さんとのオチで終わりましたが。
しかし最後の赤ちゃん、産まれたばかりにしてはちょっとデカいな〜とは思いましたよ、目もパッチリ開いてましたし。
今回もまた結果的には普通かな~、僕的には。
来週の「雨やどり」(さだまさしの歌ではありませんよ)も楽しみにしてます。
相棒ファンの皆様あけましておめでとうございます。
私は1つを除いては、とても面白かったです。
オムニバス的なのが1つになっていくのが好きなのもあるんですけど。
喫茶店の、張り込みを「恋人との待ち合わせ」という麗音さんと、犯人の奥さんが産気づくところ、手錠を落してあちゃーなのに、周りがそこを問い詰めず産院に付き添っているところも・・・。
いろいろ出てきて、いやコンサート会場がまだ出ていないってことは、締めはそこなのね・・・って
2時間15分にちょうどいい広がりと収束で面白かったです。
結局言いたいのは、人間自分を欺く嘘も、その中の真実もどっちもあって
キャスターの桧山さんは、その真実があったから、奥さんと娘に捨てられなかった。
政治家の・・伊地知さんはなかったから捨てられた。ってとこかな?と。
芹沢さんが現場を仕切る、・・・芹沢です。っていうところもよかったし(何かの暗示かしら?)
ただ1つを除いてっていうのは、あんな悲しい恋があった陣川さんを、あのことがなかったように元の陣川さんに書くのはちょっと・・・・と思ったところ。もう少し深い人間になったところを書いてくれてもいいのに
それは気に食わないけど。2度言う、ちょうど2時間15分の広がりと収束で面白かったです!
先ずは皆さま新年明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願いします
何事も無く普通に元日スペシャルの放送を楽しむことができる1日で良かったです
さて、こちらのハードルがだいぶ下がってはいますが酷いアラはありませんでしたし、無難にまとまっていたと思います
しかし、名作と言われるかつての元日スペシャルの数々のような骨太なものやドキドキ、ハラハラはなく「あ〜多分こうだろうなぁ」って予想がほぼ的中していく展開で凡作という印象に終わりました
相棒だけでなく他のドラマや映画をよく見てる方々であれば既視感あるような展開だったのではないでしょうか?
刑事部長と参事官のボヤキ漫才とか同期トリオのワチャワチヤは素直に笑えましたよ
冒頭以外は事件捜査に加わらない出雲麗音の使い方はまぁ良かったですが、甲斐峯秋や社美彌子の使い方はダメで一応出してますって感じ
陣川の役割は有りましたが、妊娠中の女性に惚れて失恋は2度目だしいつものテンプレ落ちにはウンザリでした
準レギュラーキャラの使い方というか活かし方が残念です
前の神森さんの元日スペシャルもですがゲストのキャスティングでなんとなく先が読めるのもガッカリ
今期後半、これは凄い!!と太鼓判を押せる作品の登場を期待したいですね
↑ 皆さんの種々のコメントに納得です。
気づいたところ1点だけ
最後の方オーケストラの場面で
狙撃手がチラッと ほんの少し眼を下に~
これは楽譜を見て大きな音を出すところを確認、狙撃音を少しでも
耳(目だたぬようにしようとした?のか。
幸い右京さん、薫ちゃんに阻まれて良かった。
どうなることかとヒヤヒヤしましたが。。。
相棒ファンの皆さん、新年明けましておめでとうございます
さて今回の「元日スペシャル」ですが、全体的には良く出来て
いたと思います
いくつかの事象が、やがて一つに繋がっていくのは相棒の定番的
流れですね ただいつも組織的犯罪(ジョーカー)と思わせて
実は個人の私怨からの犯罪で、事件の規模が小さくなるのは少し
残念です
キャスターの桧山が、被災地の瓦礫の中からUSBを発見したのは
余りにも奇跡的な感じがしました
柘原が逮捕後に、恋人と生まれた子供に会いに行くのはどうかなと
殺人未遂の現行犯ですからね
また、その恋人が陣川くんの好きになった女性と言うのも出来過ぎ
相変わらずの陣川エピソードの為とはいえ・・・
仕事も信頼も無くした桧山、娘の命より保身を選んだのに最後
妻と娘が戻ってくるとは、少し甘い脚本では無いでしょうか?
社さんと甲斐さんには、もっと事件に絡んで欲しいです
今回も顔見せ程度の出番でした
伊地知議員は、セクハラだけで無く殺人教唆の疑いもあるのに
あの態度には、呆れます 衣笠副総監にも見捨てられましたし
ラストが、いつもの「元日スペシャル」らしく無かったです
やはり夜とか、雪とか元日らしさが欲しかったです
「バベルの塔」とか「ノアの方舟」(個人的に好きな作品)のような
凄さは、無かったです。
あけましておめでとうございます。
元日SPを何事もなく見ることが出来てよかったです。
いつもはROM専でしたが、初めて投稿させていただきます。
益子さんが最初鑑識の恰好ではなかったので一瞬「誰?」となってしまった自分を恥じています。
無理に話を大きくしようとしてない?・・・とか
そこまで振っておいてそんな終わり方か・・・など
特に感じることはなく、あれなんだったの?って最後まで分からないって感じや、モヤモヤが残る展開ではなくて個人的には楽しめました。
とってつけたように、甲斐さん・社さん・副総監が出てるだけに感じたのでもう少し誰かが話に絡んでくれていたり、誰かの策謀が・・・などあると個人的にはもっと好みでした。
芹沢さんの陣頭指揮や、陣川さんの良さも見れましたし、最後の右京さんから薫ちゃんへのプレゼントはニヤニヤが止まりませんでした。
あけましておめでとうございます。今年もつらつらと感想を書いていきますので、よろしくお願いします。
さて元日スペシャル、良くも悪くもおせち料理みたいな出来でしたね。それぞれのキャラクターの配置をちょっと変えた特別感のある細切れのご馳走エピソードを、一見華やかなお重に詰めてハイおめでたい─みたいな。だからシーン毎にチョコチョコ面白いモノはあるんだけど、どれもちょっとずつつまみ食いしてるみたいで、芯の通った美味しいモノをしっかり食べたって満足感が無い。これも美味しい、あ、こっちも美味しい、みたいなカンジで感動が小ぶり。色々なネタが数珠繋ぎに出てきたけど、それぞれはバラバラで、散りばめられた伏線が回収されていく爽快感とかは無かったなあ…。
あとラスト、議員の狙撃は失敗したけど社会的には抹殺できたって形になってますが、成功してたら議員は地位を失ってしまった事を知らないまま死んでた訳です。だったらすぐ狙撃しちゃえばいいですよね?これじゃキャスターを追い詰めた計画と比べると随分杜撰で、まず生かしたまま社会的に殺し、散々苦しめてから実際に殺す──復讐の本命にはそのくらいしようとするんじゃないのかな。或いは劇場版の1みたいに狙撃に失敗しても裁判で悪事を暴く切り札にメモリを取っておくとか、そういう捻りが欲しかった。そこら辺の造りが浅いから、芯の通った歯応えが無かったんでしょうね。元日スペシャルはお祭り感が前面に出てしまうのが常ではありますが、今回は特に内容が薄かったかな。
ちょっと詰め込みすぎでとっちらかった印象はあるが、正月スペシャルとしては良いドラマだったと思います。よく分からなかったのは、何で音楽会の最中に悪徳議員を射殺しようとしたのかです。議員秘書をしていたんですから、ナイフなどで暗殺するチャンスはどれだけでもあったのに。議員の悪行を暴いて失脚させるのならば失脚後に議員を殺せばよい。失脚するかどうかも分からない状況で、音楽会で射殺しようとする意味が分からない。ところで最後の方で、レオンと陣川の場面を作ったのですから、次回くらいにはレオンと陣川を結婚させて、陣川がレオンの尻に敷かれる様子を見せてほしいな。
なかなか良い出来だったと思います。
根っからの善人には見えないニュースキャスターに、亀山くんでも怪しいと思う謎の夫婦、彼氏を待つ訳あり妊婦さんと、ツカミはバッチリでしょう。
少し残念なのは偶然がありすぎたとこです。ターミネーター柘原が陣川の勘違い婚女性の相手でしたって、えー??と思いました。百歩譲ってそこは認めるとしても、さらに赤ちゃんも生まれてましたって、予定日前なのに。陣川くんは「不倫を告白しろ」と脅される台本をどんな気持ちで読んだのかな? 実生活での安っぽい不倫騒動以来、原田龍二の顔は見たくありません。
話の大筋はわざわざスペシャルにする程でもないこじんまりしたものだとは思うが、相棒と言う番組の存在意義である「反権力」「弱者救済」を盛り込んでいたので良しとする。
少なくともヤクザを賛美し始め右京が咎めもしない脚本を書いてくる何某に比べれば、プロデューサーの御用聞きに徹する神森は幾分かマシということだろうか。
あけましておめでとう御座います。本年も宜しくお願いします。レギュラー陣であるメンバーの役割演技、1人1人の演技力が素晴しかったと思います。
とくに高嶋政伸さんの熱い演技力が1番感動しました。相変わらず陣川くんも思いこみか激しいですね。またお相手の女性にプレゼント伊丹さんたち&芹沢さん&出雲麗音ちゃんの出番も良かったと思う。途中までしか見ていませんでしたが、犯人は政治家でしたね。これが毎年恒例ですね。相棒の年始の始まりが1月8日です。楽しみです。
謹賀新年。皆様今年もよろしくお願いします。
元日スペシャルとしては近年まれに見る当たり回だったと思います。こういうスタートっていいですよねえ。「相棒」も皆さんにとってもいい年になりますように!
やっぱり元日スペシャルはこうでないと!っていう話でした。
大事件が起きてレギュラーキャラはみんな大忙し。
解決後は右京と相棒が「遅くなりましたが、今年もよろしく!」っていうシーンで終わり。
これぞ新年という感じです。
ストーリーは「バベルの塔」と共通点があるなと思いました。
少女が誘拐される。その目的は権力者の罪を暴露させること。犯人は蹂躙された女性の身内。
批評はやめときますが、陣川が可哀想だったかな。
犯人は結婚相手の元彼で、生まれてくる子供の父親。
結局「やっぱり私にはあなたしかいないわ!」という結末になり陣川は捨てられました。
でも、子供の人生を考えると陣川が父親になったほうが良いと思います。
父親が脅迫・公務執行妨害・窃盗・殺人未遂の犯罪者では、子供に相当なハンデを背負わせますから。
陣川にはそろそろ幸せになってほしかったから気の毒でしてね。
『バベルの塔』の劣化版って感じでした。わざと似せたのかな?
改めて『バベルの塔』は傑作だったとしみじみ実感。復讐ものにおいて「私が喜ぶの!」は本当に名言。
表向きは事故死、しかし実際は面会者によって殺害された介護施設の女性。その無念を晴らしたい女性の兄と交際相手の復讐劇でした。
ニュースキャスターの、桧山さんの子女の誘拐と、桧山さんのスキャンダルから「トニー谷長男誘拐事件」(私が生まれる前の出来事ですが)を連想しました。トニー谷さんの件では、当時報道協定などない時代で事実が報道されました。さらに、この出来事以後、彼のスキャンダルが明るみになり人気の凋落に至ったそうです。
桧山さ多くのものを失いましたが、家族の愛情(特に誘拐された娘さんのやさしさ)に守られたことが、救いだったと思います。
桧山さんが災害現場で偶然拾ったUSBメモリ、伊地知議員を性加害で告発せず、政界スクープを得る道具にした事は許さる事ではないでしょう。「良いニュースを作ろう」それが素晴らしい信念であっても桧山さんはそれをはき違えたのだと思います。
柘原さん(被害女性の兄)、武部さん(被害女性の交際相手)も、桧山さんの私欲に苛立った末の行動であるわけですが、柘原さんによる伊地知議員にスキャンダルをもみ消したかのように見せて、彼のスキャンダルを公表させるところは同情できますが、その先の事は思いとどまってほしかった。
小ネタ的には、出雲さんと柘原さんの交際者との張り込み中の喫茶店での出会い、容疑者に警察であることがばれても、出産を控えた彼女と母胎を守ろうとした姿勢がよっかったです。
女性への性犯罪の証拠を隠蔽して自分の名声の為に利用した男を妻や娘は受け入れられるのでしょうか?もはや性犯罪の共犯者ですよ?家族愛の美談で誤魔化していい犯罪じゃないですよ。過ちを犯した人間を家族が赦す話にしたかったなら性犯罪はあまりに不適切です。伊地知が妻たちに証拠の音源を突き付けられる場面も浮気がバレた程度の扱いのような軽さを感じました。女性が襲われている声なんておぞましくて聞いてしまったら犯人なんてとても人として見られないです。
あと子どもの誘拐事件の話はこれまでも何度かありましたが、例え最初から傷つけるつもりはなくても子どもの心に大きな傷を残すこと(大人が子どもを利用する誘拐が如何に卑劣な犯罪か)に度々言及していたと記憶しています。今回はそういった描写もなく、女性と子どもの人権軽視が酷くて怒りからそれ以外の部分も全く楽しむことができませんでした。
本年も宜しくお願いいたします。
お正月らしい終わり方ではありましたが、陣川君の扱いがひどすぎると思いました。指輪を買うところから嫌な予感しかしませんでしたが、案の定。指輪を買うに至る経緯を描かなければ、単なる〇〇じゃないですか。万が一、出雲とこの後いい仲になるというのなら、まだいいのですが。
あとは、右京さんが走らないからライブ感がない。疾走感をおいらは求めているのであります。
水谷さんの体調やら年齢が走らない理由だとしたら、そろそろ終わり方を考えてほしいです。
もちろん、最後まで付き合いますよ。おいらは。
今年の元日スペシャル、同じようなストーリーだとしても「相棒」から離れられた方々の脚本ならば匿名さんが指摘をされている点や終盤の狙撃の不可解さなどの中途半端さはなくしっかりと踏み込んでズシリと重く、それでいてドキドキハラハラするようなものになっていたと思います
何度も何度も指摘をしていますが、生みの親でもあり育ての親でもある松本さんがプロデューサーから外れてからの脚本の吟味は明らかに悪くなってますね
良い、面白いと感じるものはすくなくて凡作や駄作が増えた印象
正月の特番としては視聴率も大して良くなく、今後も不安の方が大きいです
一部の脚本家の方々の作品だけは期待してます
あ!すみません!
雑談コーナーだと思って投稿してしまいました
お許しください
ここ数年でトップレベルに好きな元旦SPでした。
リアルタイムで起こる誘拐事件や射殺未遂、様々なキャラクターによる群像劇、二転三転する展開、社会派な物語と求めている要素がてんこ盛りで、既視感はあるもののこれでいいんだよって感じが強かったです。
毎年既視感があるものを見せられたらうんざりしますが最近こういうエピソードが少なかったので、久しぶりに昔の元旦SPの雰囲気を感じられて大満足です。
犯人の復讐の手段が随分回りくどいなとは思いましたが、全体的に大きな粗もなく綺麗にまとまっていました。
正直s18のブラックアウトは微妙でしたが今回を見て神森さん脚本のspに今後は期待が持てそうです。
正月SPらしいドタバタ内容で良かったと思いますよ。
こういう話の場合、前半は大きな事件盛り上がって展開して後半は心情にクローズアップして重たく暗くなる会話劇で終わる相棒らしいパターンになりがちでしたけど、今回は心情よりも終盤まで話の展開の方に重みが置いてあったので普段相棒を見てない人にも2時間ドラマとして見られる構成で良かったと思います。
そのための伏線はりとして最初に四方八方に話が展開された状態でスタートして、パターンとしては本軸に話が収束していくパターンなのは見えていましたが、コンサートホールはどう関係するんだろうと思ってたら終局がそこに展開されていく流れだったんですね。まぁそこも含めて様々な別軸の相棒関係者の話がすべて事件に関係していて本軸に繋がっていくのは類を見ないくらいご都合主義過ぎますが、まぁそういう展開も2時間ドラマとしては楽しめる内容だったのではないでしょうか。
少なくとも金塊隠しただけで2時間とか女の怨念だけで2時間の話の方がよっぽど内容が薄いと思いますので、そういった意味では今回のSeasonはそういう話がひとつもないのでこのまま進んでほしいですね!
個人的に元日スペシャルでは一番期待はずれの作品でした。
フィクションなので多少のご都合主義展開や引っかかるところは無視してもいいものの本作はあまりにも多すぎて、個人的にダメです。
気になった部分としては
・ターミネーターこと柘原がペアルック夫婦をニセの爆弾で脅す必要性は全くなかったのでは
(ペアルック夫の奥さんである菜穂さんと同期三人組の絡みを作るための展開だったとしか思えない)
・陣川くんの扱いもあまり良かったとは思えない。彼もまたターミネーターこと柘原の元恋人さおりさんと一時的にカップリングさせられただけで事件解決に繋げるための駒でしかなかった。何より失恋の仕方が今までで一番可哀想
・重要人物である人気キャスター桧山さんの経歴がほんの少しの説明だけで片付けられているのはどうなのか
・伊地知議員からの性的暴力を告発しようとしていた
ひかりさんも証拠である音声データが入ったUSBメモリを何故自宅ではなく仕事場の施設に置いていたのか
・土砂災害に巻き込まれているUSBメモリにデータが残ってるのは現実離れしすぎでは?
・ひかりさんの恋人である竹部さん、
ひかりさんの兄である柘原、
そして桧山さんが災害の現場にほぼ同じタイミングで全員集まっていたのは流石に偶然が過ぎる
・竹部さんもキャスターである桧山さんに後を託したり、恋人であるひかりさんのことを報道せずに伊地知議員と協力関係を結んでいた彼に対する復讐計画をたてる前にもっとやれることはあったのでは?
(桧山さんの付き人にもなれたのだから他にも何かやれることはあったはずなのに)
・竹部さんの「伊地知にはひかりと同じ苦しみを味あわせないとな」というセリフがおかしい。伊地知議員の秘密が暴露されてもひかりさんとは全く違う形の苦しみを味わうはず
・ひかりさんと柘原は兄妹ではあり、同じ環境に育っているとはいえ手の組み方が完全に同じになるなんてことはそうそうないのでは?
・芹沢刑事の「赤の他人のためにそこまでしますかね?」というセリフも不自然。「救助しに行った人のために何故そこまで」というセリフのほうが自然
(柘原とひかりさんが赤の他人ではないと明かす前ふりとして不自然なセリフにした感がある)
・柘原が妹のひかりさんが災害で亡くなる瞬間をうまいこと目撃しているというのもどうなのか
・伊地知議員を半ば脅迫し大スクープを提供してもらっていたことや、災害のときのことなどを大勢の人に知られた
桧山さんと奥さん娘さんの関係がこじれないのも説得力がない
・カジノやIR構想について伊地知議員、衣笠副総監、社さん、甲斐さんが話していたくだりもあまり掘り下げられず消化不良
この辺りでしょうか。
あと、最大の疑問なのですが
12月31日に豪雨災害が起きたことってないはずですよね。
年末なら火事・大雪による事故・地震などなら起きる可能性は十分ありますが。
去年の能登で起きた大地震のことを意識したのは間違いないと思うので、
それならばもっと現実味のある重い内容にしたほうが
良かった気がします。
なんにしても災害描写を入れてる時点で全体的に元日スペシャル感も薄かったですね。
甲斐さん・社さん・衣笠副総監も中途半端な登場しかせず相棒でなくとも成立しそうな話だったのも何だかな、と思ってしまいます。
一方で、
プレゼントを渡せば相手がきっと喜んでくれると思う陣川くんとプレゼントを渡しても相手が迷惑と思うのではないかと気にする右京さん、
亀山くん・伊丹刑事・益子さんの同期三人組の絡み、
伊丹刑事の新たな恋エピソード、
芹沢刑事とメロンクリームソーダ
社さんとマリアさんの親子らしい会話、
出雲さんと陣川くんのがっつりした絡み、
桧山さんと警備員の最後の会話、
陣川くんのアドバイスもあり右京さんが亀山くんにハンカチをプレゼント、
など神森さん脚本回は小ネタのほうは本当に印象的なものが多いんですよね。
「報道とはどんなものであるべきか」という題材を取り扱っていたり、面白くなりそうな材料は揃っていたのもあって
変にごちゃごちゃしてとっちらかった内容になってしまったのは本当に残念としか言えません。
今回のような交錯する話は相当の力量がある人でないと
脚本として上手くまとめるのは難しいはずなので、
安易に挑戦するのは良くないと思います。
無論、シンプルな内容で二時間の内容にまとめるのも
それはそれで難しいことだと思うので
ピエールさんもおっしゃっていたように脚本の見直しをある程度するしか良作エピソードを出すための道はないでしょうね。
いずれにしても今シーズン最終回スペシャルや
来年の元日スペシャルが良作であることを願っています。
そういえば昔、アンフェアの映画も終始そうでしたが、劇中ずっと記憶媒体のことを「USB」「USB」と表現していたのが気になりました。正確に言えば「USBメモリ」ですよね。コネクタの規格の話をずっとしていたので、脚本の詰めが甘いなぁと思って見ていました。
ここまで元日らしさもスペシャル感もない回を放送してしまうとは。
しかも自衛隊員であることを活かして、汚れ仕事を引き受けてやったって、、、
いくらなんでも自衛隊員である人たちに対して失礼すぎるセリフなのでは?
個人的に元日スペシャルでは一番期待はずれの作品でした。
フィクションなので多少のご都合主義展開や引っかかるところは無視してもいいものの本作はあまりにも多すぎて、個人的にダメです。
気になった部分としては
・ターミネーターこと柘原がペアルック夫婦をニセの爆弾で脅す必要性は全くなかったのでは
(ペアルック夫の奥さんである菜穂さんと同期三人組の絡みを作るための展開だったとしか思えない)
・陣川くんの扱いもあまり良かったとは思えない。彼もまたターミネーターこと柘原の元恋人さおりさんと一時的にカップリングさせられただけで事件解決に繋げるための駒でしかなかった。何より失恋の仕方が今までで一番可哀想
・重要人物である人気キャスター桧山さんの経歴がほんの少しの説明だけで片付けられているのはどうなのか
・伊地知議員からの性的暴力を告発しようとしていた
ひかりさんも証拠である音声データが入ったUSBメモリを何故自宅ではなく仕事場の施設に置いていたのか
・土砂災害に巻き込まれているUSBメモリにデータが残ってるのは現実離れしすぎでは?
・ひかりさんの恋人である竹部さん、
ひかりさんの兄である柘原、
そして桧山さんが災害の現場にほぼ同じタイミングで全員集まっていたのは流石に偶然が過ぎる
・竹部さんもキャスターである桧山さんに後を託したり、恋人であるひかりさんのことを報道せずに伊地知議員と協力関係を結んでいた彼に対する復讐計画をたてる前にもっとやれることはあったのでは?
(桧山さんの付き人にもなれたのだから他にも何かやれることはあったはずなのに)
・竹部さんの「伊地知にはひかりと同じ苦しみを味あわせないとな」というセリフがおかしい。伊地知議員の秘密が暴露されてもひかりさんとは全く違う形の苦しみを味わうはず
・ひかりさんと柘原は兄妹ではあり、同じ環境に育っているとはいえ手の組み方が完全に同じになるなんてことはそうそうないのでは?
・芹沢刑事の「赤の他人のためにそこまでしますかね?」というセリフも不自然。「救助しに行った人のために何故そこまで」というセリフのほうが自然
(柘原とひかりさんが赤の他人ではないと明かす前ふりとして不自然なセリフにした感がある)
・柘原が妹のひかりさんが災害で亡くなる瞬間をうまいこと目撃しているというのもどうなのか
・伊地知議員を半ば脅迫し大スクープを提供してもらっていたことや、災害のときのことなどを大勢の人に知られた
桧山さんと奥さん娘さんの関係がこじれないのも説得力がない
・カジノやIR構想について伊地知議員、衣笠副総監、社さん、甲斐さんが話していたくだりもあまり掘り下げられず消化不良
この辺りでしょうか。
あと、最大の疑問なのですが
12月31日に豪雨災害が起きたことってないはずですよね。
年末なら火事・大雪による事故・地震などなら起きる可能性は十分ありますが。
去年の能登で起きた大地震のことを意識したのは間違いないと思うので、
それならばもっと現実味のある重い内容にしたほうが
良かった気がします。
なんにしても災害描写を入れてる時点で全体的に元日スペシャル感も薄かったですね。
甲斐さん・社さん・衣笠副総監も中途半端な登場しかせず相棒でなくとも成立しそうな話だったのも何だかな、と思ってしまいます。
一方で、
プレゼントを渡せば相手がきっと喜んでくれると思う陣川くんとプレゼントを渡しても相手が迷惑と思うのではないかと気にする右京さん、
亀山くん・伊丹刑事・益子さんの同期三人組の絡み、
伊丹刑事の新たな恋エピソード、
芹沢刑事とメロンクリームソーダ
社さんとマリアさんの親子らしい会話、
出雲さんと陣川くんのがっつりした絡み、
桧山さんと警備員の最後の会話、
陣川くんのアドバイスもあり右京さんが亀山くんにハンカチをプレゼント、
など神森さん脚本回は小ネタのほうは本当に印象的なものが多いんですよね。
「報道とはどんなものであるべきか」という題材を取り扱っていたり、面白くなりそうな材料は揃っていたのもあって
変にごちゃごちゃしてとっちらかった内容になってしまったのは本当に残念としか言えません。
今回のような交錯する話は相当の力量がある人でないと
脚本として上手くまとめるのは難しいはずなので、
安易に挑戦するのは良くないと思います。
無論、シンプルな内容で二時間の内容にまとめるのも
それはそれで難しいことだと思うので
ピエールさんもおっしゃっていたように脚本の見直しをある程度するしか良作エピソードを出すための道はないでしょうね。
いずれにしても今シーズン最終回スペシャルや
来年の元日スペシャルが良作であることを願っています。
一言で言うと、ドラマだから。
はっきり言って無駄に長いし、センスないよ君。
だから凡夫。
なんかここ最近、掲示板上とはいえ連続で金沢さんに絡んでるひとがいますが同一人物ですかね。
面白いと感じたのなら面白い、
つまらないと思ったらつまらない。
感想は人それぞれです。
ムトンァフブラさんのように自分の意見をあからさまに押し付けるのはあまり良いことだとはおもえませんね。
わたし個人的にもこの元日スペシャルはつまらなかったですよ。
ドラマだからフィクションだからという意見も分かりますが、高いレベルを維持してきた相棒に求めるものはなかった話のようにおもいました。
わたしとしてはピエールさんや金沢さんのコメントに共感しました。
匿名さんと同じく、性加害や誘拐の描き方があまりにも
薄っぺらいと感じたし、議員もキャスターもみんなに少し責められただけで終わったのは良くないんじゃないか。
あと、元日スペシャルに性犯罪を取り込むのは可能ならやめたほうがいいと思う。
今回もぼかされているものの音声で想像を掻き立てさせられて少し嫌な気分になった。
性犯罪のことを取り上げるなら通常の回か、初回、最終回にしてほしい。
ターミネーターとディストーションに特化した面白い作品でした。桧山さんいましたね。ツボったのはニュース番組のリハーサルで右京さんがひょっこり出てくるところでした。今年も相棒23楽しみです。