脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
ゲスト:横山めぐみ、夏八木勲
ソフトウェアを開発するプログラマー・瀬沼優の転落死体が発見された。
現場からは2人分の足痕が発見、殺人の可能性が高くなった。
が翌日、その足痕と現場の写真やネガが鑑識の部屋からなくなってしまった。
右京は鑑識の部屋に入れる何者かが意図して盗み出したのではないかと推理する‥
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本当に起き得る事件なようで……
「テロリストはあなた達ではありませんか!!」
あの右京さんの言葉に考えさせられたりしました。
本話で出てきたホテルマンは、別の話でも出てきた気がするのですが・・・わかるかた情報よろしくです
シーズン5「バベルの塔」に登場する磯部支配人です
相棒の中では最高傑作だと思います。右京さんの「あなた方がテロリストだ」の言葉、そして、サザンカの花言葉・・・。ストーリーも二転三転して、90分が短く感じます。今でも観賞しては、心に刻んでます。
再放送見ました。何度見ても名作ですね。
右京・薫の名相棒ぶりが光った作品のひとつだと思います。
最新のアリスまでのすべての作品の中でも白眉といえる傑作だと思います。録画や再放送で何度も見ていますが、いつも爽快感があります。警察組織を相手にして一歩もひかぬ相棒、官房長の思いっきりくせ者ぶりの存在、オールスターそれぞれが生き生きと活躍・・・これこそ「相棒」です。国家や権力と対峙して節を曲げずに立ち向かう構図こそ、相棒でしか描けないドラマ。もっともっと見たいものです。(2013.1.5現在)
相棒の中で最高傑作だと思います。相棒らしい国家権力に挑むということと国際的な問題をテーマに入れているということがすごいと思いました。あと右京さんの「今度はあなたがたがテロリストです」というセリフぐさっと胸につきささりました。あと
、亀山くんが妻の美和子に捜査情報を伝えても地方公務員法第49条と50条を使って退職を免れるという事に法律の抜け道を感じました。これからもこのような作品を相棒は生み出してほしいです。
ラスト30分…一徳さん夏八木さんとのやり取り、シビレるなぁ!
再放送、録画してあるので再度見ました。相棒は全て、約9割は傑作作品ですね。こちらの作品もその中に入りますね。私は難しい分析は苦手ですが、何度も見たい作品ですね。やはり、相棒亀ちゃん最高~勿論神戸さんも大好きです。このドラマの中に出ていた双子の人達、めちゃイケメンですね。惚れ惚れしました。とにかくこのドラマは凄い!に尽きます。
何回か観ていますが今さらですが今回の内容の濃さに驚きでしたね、さすが「相棒」です。「相棒」のスペシャルには当たりとハズレがありますが、season5では「バベル~」の次にいいですね。最初に観た時はまさかのここでの薫ちゃんの退職かと思っていましたが、地方公務員法第49条&第50条に救われましたね。まさしく薫ちゃんにしかできない裏技でおもしろかったです。そして今回が初登場でしたよね?官房長宅。すっご~~~いマンションに住んでおられる事。薫ちゃんのマンションとはやはり格が違いすぎですね(笑)。官房長もきっと淋しかったのでしょうね、奥さん外出中でこの広い部屋で1人ポツンと夕飯食べるのが。で特命二人を道連れにって蕎麦にしろ寿司にしろピザにしろ普通に一人分(一人前)から配達してくれるとは思いますよ、一人分だと持って来てくれないって言ってますが。その会食の件も最初に官房長と右京さんが朝御飯として食べていたのも、あれは朝から食べる分には少し胸焼けしそうな料理(中華のような)だったような気がします。それと捜一も前半の1時間くらいはイタミンと芹ちゃんの二人だけでしたが、後半になってやっと三浦さんが出て来られて安心しました。season5の途中からしばらくの間三浦さんの姿が見えませんでしたが三浦さんは名目上はF・B・Iの研修出張中でしたっけ?でイタミンも何気に自分たちの後ろから特命二人が来ている事に超人的察知能力で気付いているし(笑)。たしか「アゲハ蝶」でも「亀の気配がする」みたいな事を言ってましたが、亀ノイローゼかな(笑)?。とにかくseason5は傑作が多く私の好きなseasonですね。「裏切り者」「殺人シネマ」「バベル~」「せんみつ」「狼の行方」「Wの悲喜劇」「スイートホーム」「犯人はスズキ」など。
先日DVDを借りて見ました。相棒好きの友人から面白いと言われ、とても期待していました。
その期待を裏切らない素晴らしい作品でした。
最後の官房長の「とっととこの警察から出てってください」といって礼をするところがツボでした(笑)。
右京さんの「テロリストはあなた方ではないか!」という言葉に痺れました。
脚本の櫻井武晴さん、もっともっと脚本を書いてほしいと思います。
Season5が終わり、そして何よりシーズン6が始まろうとしている。想像力、表現力、推理力、整理する分野が溢れるようなシリーズになってほしいです。警視庁としての捜査がしっかりとしてほしいです。捜査を怠らないように^_^
あなたからいただいた発信器は非常に良い と右京が言ってましたが、いついただいたのですか?
おしえZTさい。
右京さんがはっきり敬語を使わずに怒ったのは初めてでは。
昨日、再放送されていたのをやっと拝見しました。
僕の持っていなかった作品で嬉しい限りです。
感想は・・・・・・・『すっ、すっげ~~~!!オモロイ!最高!』ですね。
やっぱ(故)小野田官房長がいるのといないのとではスケールが違いますね。
今回はその存在感があまりにもデカ過ぎで感動しました。
やっぱ重みがありますね、この人は(今さらですが)。
犯人グループの目的も、テロリストから死者が出さないように国民を守る為にどうしても軍事衛星プログラムを完成させたかった。その為には犠牲者が出ても仕方がないと言うもの。
しかし右京さんのあの一言が犯人グループを制裁しますね。
「今、テロリストはあなた方だ!あなた方がテロリストではありませんか!」
『人が人を殺し、また自決したとしても、その死によって得られるべきものは何も無い』と言う信条を持つ右京さんならではの一喝だと思います。
そしてこれだけではまだ終わらないんですね。
ビックリしましたが、その犯人グループをなんと、官房長がその身柄を引き取るとは!
そして出た言葉が「いい加減、融通の利く特命係になって下さい」とは!
それに対して右京さんの奇策が素晴らしい!
秘情報漏洩で亀山君を懲戒免職に追いやるとは。
しかも査問委員会の席で、その懲戒免職処分を地方公務員法49条・50条でもって訴訟させるとは参りました。(正直、僕はそんなもんがあったなんて知らなかった)
確かに右京さんは警察庁の人間、国家公務員だから無理な話。
亀山君は地方公務員だから出来る裏技なんですね。見事に免職回避、お見事です。
しかも一課とかではなく、何のしがらみも特権も無い自由な部署の【特命係】だから出来る超必殺の裏技ですね。(僕、しばらくの間は感動で放心状態でした)
さらにトドメの小野田官房長。
なんと!目の上のタンコブの長官を警察から追い出すとは。
「あなたはこのお土産を持ってとっとと出て行って下さい」
まさに小野田さん、最強だわね!
最後のサザンカの花言葉。
「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」、
一体いつから咲く前に腐ってしまったのか?
赤いサザンカの花言葉、
「理性」「謙虚」、
この国に理想の花を咲かせて欲しい!
死んだ嶋村さんの願いが虚しく、また皮肉にも聞こえるラストシーンでした。
これだけのスケールのデカい作品が書ける櫻井さん、是非とも「相棒」に戻って来て欲しいものですね。
再コメント、すみません。
かっちゃんさんへ、
発信器の件はたぶん、右京さんらが最初に嶋村課長の部屋を調べた時に発見した盗撮盗聴器の事ではないでしょうか?
それを勝手に右京さんが亀山君に着けて利用したのでは?
僕はそれよりも、小野田官房長の自宅の部屋にも盗聴器があって、それに対して触れていなかったのが気になりました。
そのあとすぐに二人は犯人グループに襲撃されましたね。
あの官房長の部屋の盗聴の件はどうしたのかな?
エンデイミオン様
盗聴器の件有り難うございました。
実は今日相棒season5の放送がBS朝日で放送してくれました。国家権力側で担っている各省庁間の演技力に圧倒されました。事件現場から採取された下足痕がなくなったことを最初に気づいていれば、大きな問題には至らなかったと米沢さんも後悔していたかもしれない。米沢さんがあんなに大事にしていたものがなくなったことに伊丹さんの嫌味の気持ちをあらわしたところも良かった。とあるホテルの一室で警護官がまさかの捜査一課の伊丹さんたちだったことに大爆笑しました。外務省、法務省、防衛省の職員たちによるテロリスト行為法が右京さんの怒りで判明したことが、頭をよぎる場面が一番印象的でした。今日本に必要なことは、各省庁がたくさんあることを改めて実感しました。
軍事衛星、工作員などが急に出てきてぶっとんでるなと思った部分もありましたが、櫻井脚本のスペシャルではトップクラスの出来(まあ櫻井さんのスペシャルは全て面白いと思いますが)だと思います。科捜研ファンとしては「代謝の早い毒物」にニヤリ。
若手官僚達が造ろうとしていた日本版CIAは現実だと内閣情報調査室や、その中のカウンターインテリジェンスセンターがありますね(ディープフェイク・エクスペリメントでも取り上げられていました)。情報共有の不備で辛酸を嘗めた3人だからこそ仲間を殺すほどの強い意思で計画を行おうとしていたのかもしれませんが、結局のところそれは自己満足だったように思えてしまいます。もし日本版CIAが設立されて彼らの望みは果たされたとしても、そこに配属された人は彼らと同じように非合法な方法に慣れて、終盤で彼らが言っていた「感覚がマヒしていた」ことになりかねないのですから。自分達と同じように道を踏み外しかねない存在を生み出すことになると、もう少し踏みとどまれなかったのでしょうか(恐らくその内容が「理性」や「謙虚」というサザンカの花言葉や嶋村さんの手紙に込められているのでしょう)。
サザンカの花言葉は興味深いものがありましたが、やはりこの話はラストが素晴らしい。地方公務員法による不服申し立ては圧巻の一言。「とっとと出てってください」と言って長官の岩佐さんを追い出して、最後に特命係の二人を見せ(びらかし)た官房長は、もはや鬼畜の所業でしょう。それに「君らしい餞別だ」の一言だけで返して去る岩佐長官も、かなりの人格者だったのでしょうね。
官房長の腹黒さが印象に残る回でした。
このストーリーが好きで、何度も見返してしまいます。
「亀山、ついに本当に懲戒免職か!?」に対してあっという間の展開に気分爽快です。
【個人的な評価軸】
①人間臭さ☆☆☆☆☆
・当初は純粋な正義感であっただろう、各省庁の中堅社員が「目的の為なら手段を問わない」テロリストそのものになってしまう…こうしてドラマで見せられると「そんなばかな」なんて思ってしまうけれど、職場や家庭でも”自分の目的のために””人の心を踏みにじることをしていないか”と考えるともう少し身近に感じられそう。
②右京さんの説教☆☆☆☆☆
・あなた方こそテロリストそのものではないか!とう怒号もさることながら、
・仲間に殺害された嶋村課長の最期の手紙「山茶花の花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」。一体いつから咲く前に腐ってしまったのか?赤いサザンカの花言葉、「理性」「謙虚」。日本版CIAが設立できた暁には最も必要なことだ。」
③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
・テロリストの事件が各省庁の連携体制がとれていないことにより野放しになってしまう(これは、あるあるなのではと思ってしまう…だって大企業でも連携体制が取れてなくて云々とかよくあるもの)
・軍事衛星プログラム
・工作員の暗躍、日本はスパイ天国 (普段何気に意識はしないが、実際に拉致問題もあったりするわけですからね。すべてをフィクションとせずに気を付けたいものです。)
④愛嬌、その他☆☆☆☆☆
・査問会で「いや~でも俺、そういうの慣れてないからつい喋っちゃうかも~」のくだりが、わざとらしくて面白い。
日付が変わって、昨日の午後にこの「サザンカの咲く頃」再放送されました。最終回スペシャルという事で、やっぱり濃厚なエピソードでしたね。ストーリーも、もちろん良かったですが、出演者の方も良かったです。夏八木勲さん渋かったです。磯部支配人役の梨本さんも良かったです。出番少なかったですが… バベルの塔、サザンカ、犯人はスズキ、せんみつ、ワインセラー、狼の行方、あとは裏切者が好きかな。
昨日の再放送にて。
何度観ても良いものは良い。何度でも観れます。
まさに、これこそ「相棒」ワールド。
その一方、
なぜ、近年のスペシャルでは、これほどまでに見応えのあるものがつくられないのか?
(去年今年に関しては、コロナ禍でいろいろ制約もあるのでしょうが)
ちょっと残念な気持ちになりますね。あくまでも個人的な好みの問題ですが…。
★★★★★
やっぱり櫻井さんが一本も書かなくなってしまったのはドラマ相棒最大の痛手なんじゃないですかねぇ。
櫻井さんは、ここ数年だとコナンなどで相棒よりも自由にのびのびと書きなおかつ見応えのある作品をずっと出している凄すぎる人。
新シーズンに向けて、亀山期のが再放送されていて、これを見ました。
濃くて面白い。途中から大風呂敷を広げて、犯人はその大きな敵ではなく実は身内の小競り合いだった・・・、でまとめるようになってしまったけど、
これはまだ、大風呂敷をちゃんと回収しています。こういうのが面白かったんですよね・・・。
「科捜研の女」でもあれっ??今回いつもと違って面白いな・・と思うと櫻井さんなんですよね・・・。
単に私の好きなタイプの「相棒」というだけかもしれませんが。
相棒が終わるまでにもう一度櫻井脚本が観たい。改めて思いました。久しぶりに観直したこの作品は名作でした。次々に展開していく事件。そして整合性もある。小野田官房長の黒幕ぶりのすごさと今は亡き夏八木氏の演技合戦の見事さ。ある意味特命係が助演にまわっている点もとてもいいのであります。
必見の作品でした。