Season6 第10話 「寝台特急カシオペア殺人事件!」 20件のコメントがあります 脚本:戸田山雅司 監督:和泉聖治 ゲスト:長山藍子、永島敏行、柏原収史、山本みどり、黒部進 2007年、年末。都内のアミューズメントパークで爆発事件が発生した。 指名手配中の左翼過激派「赤いカナリア」の幹部・新井田が爆弾マニア・塚原との取引に失敗。 塚原が作った爆弾が爆発してしまい、新井田は爆死、塚原も命こそ取り留めたものの、重体となってしまった。 同じゲスト・監督・脚本の作品を検索和泉聖治 山本みどり 戸田山雅司 柏原収史 永島敏行 長山藍子 黒部進
Toshi さん2009年3月16日 18:16 前半がオリエント急行殺人事件みたいな列車ミステリーで、後半は割と頻度の高い爆弾テロネタ。明らかに二つの物語を無理矢理合体させたような印象がある。 気になったのが長山藍子扮する妙齢の女性がメモを渡すやり方。いくらなんでもそれはムリがあるだろう。それまで気持ちよく列車ミステリー的面白さを堪能していたのに、総てぶちこわしにしたような感じがする。リアリティーが無いような気がする。 ここだけもう少し練り込まれていたらもっと楽しめたのにと残念に思った。 役者陣は永島敏行と奥様役の山本みどりが熱演でよかった。もちろんや長山藍子さんもね。洞爺湖サミット前?北海道の景色も旅行ミステリー的楽しさに満ちて良い。
星 貢市 さん2012年10月7日 18:06 観光気分で大いに楽しめました。見終わって、カシオペアで旅したくなったほどです。できれば、オリエント急行殺人事件のような軽やかなテンポでさわやかな展開がのぞましかったなぁと思います。何とか相棒らしさを盛り込まなくては・・・と、無理した感が否めません。車内で完結し、相棒の二人の楽しい掛け合いで終始する流れでもよかったとも思います。たとえば、古畑任三郎シリーズのように。
ポプラ さん2013年2月3日 20:20 とても面白作品でしたが、最後の長山藍子が恋人の仇を打つシーンは個人的には残念な場面に思いました。33年という長い年月を経て、やっとの思いでたどりついた仇に対して爆弾をしかけ、失敗するシーンはあまりにも杜撰な感じ。それまでのカシオペア内でのシーンがよかっただけに非常に残念。長山藍子に対して、特命のふたりがもっと説得する内容にしてもらえればよかったのにと思います。放送時間がなかったのでしょうか?
スコッチ さん2014年3月14日 15:27 2014年3月になってもう一度見たくなりました。やはり何回見ても単なる列車内殺人で終わらせないところが「相棒」らしくていいですね。最後の最後で最初にあった爆弾騒動を絡ませたり、ラムネの男色家・大河内さんの大活躍あり、たまきさん美和子さんの二人新年会あり、米沢さんの淋し過ぎる自宅部屋内の御披露あり、スペシャルには欠かせない人物・小野田さんと刑事部長の他人の手柄横取りがあったり、マニア必見の車内の部屋説明など大変楽しめました。なぜ今頃この作品をと言えば、先日やっと念願のseason12の「右京の腕時計」を見ることができて篠田三郎さんを見た時に、ふと歴代の「ウルトラマン」主役俳優さんが何回か番組に出ていたと思い出したからです。この回の黒部さん(ウルトラマン)、長谷川初範さん(80)、森次晃次さん(セブン)、団時朗さん(新マン)、篠田三郎さん(タロウ)など。たとえどんな役でもかつて夢中で見ていた俳優さんたちにまた会えるとは「相棒」って素晴らしい番組だなっと改めて思いました。長々と書いてすみませんでした。
ジョリュジュ さん2014年4月16日 18:40 DVDをレンタルして拝見しました。 お正月バージョンで、家族愛をテーマに様々な愛の表現、愛し方を対比させているものと思いました。 お正月に世代の違う家族が集まりながら、其々家族愛を感じることが出来たのではないでしゅうか。 ちなみに、私は単身赴任状態で独りで拝見しながら、永島敏行さん演じる父親に感情移入致しました。 普段十分に子供を愛することが出来ない心の負債を必死に清算し穴埋めをしたいと常に考え苦しんでる。その感情に。
無重力 さん2014年5月18日 09:24 どぅでも良い事件?から始まり、爆弾事件1、車内殺人事件、拉致事件に爆弾事件2…事件満載でしたね!ただカシオペア号に空部屋とは、ちょっと無理があるんじゃないですかねぇ?ひとつ、分からないのは、なぜ根元君が爆弾の金を奪ったのか…です。
ガリポソ さん2014年9月8日 22:01 戸田山雅司先生の作品の特長といえば、いくつかの事件が独立したように見えながら、最後に美しく繋げきるところだと思います。この作品では最初の事件から最後の事件の鍵が落ちている。また、無駄なシーンが無いという戸田山作品の真骨頂を見たような気がします。一番の相棒作品は何かと問われたらおそらくこの作品を答えるでしょう。相棒の最高傑作だと思います。
いせうこ さん2014年12月3日 09:56 面白い、相棒の傑作のひとつであると思います 最初の爆破事件が最後に美しく繋がり、素晴らしいなと思いました 元日スペシャルのなかでは二番目に好きです 一番は聖戦 三番はバベル ピエロも好きですけどね
チョコクッキー さん2014年12月3日 11:55 私もいせうこさんのご質問にお答えします。 私の好きな「相棒元日スペシャル」紹介します。 1位…寝台特急カシオペア殺人事件! 2位…ノアの方舟 3位…バベルの塔・アリス 4位…ピエロ 5位…特命係、西へ 以上、私の好きな「相棒元日スペシャル」でした。
メキシコドラゴン さん2015年2月1日 23:06 黒部進さん(ハヤタ)が悪役とはいえ出演されていた。歴代ウルトラマン俳優出演は悪役でであれうれしい。 矢的、郷、ダン、光太郎が犯人とはいえ出演してくれる相棒はさすが。
エンディミオン さん2015年3月15日 15:49 この作品も懐かしいですね。 やはり前半の列車内編が好きですね。 先日、「トワイライト」と言う寝台列車が勇退しましたが、この「カシオペア」もきっと人気の列車なんでしょうね。 電車の事は良くわかりませんが、僕も乗ってみたくなりました。それにしてもラムネさん、こわ~!ミスした徹夜の捜一トリオに「寝るな!」って。 米沢さんには同調してしまいます。コタツにミカンに紅白、僕も同じような感じです。 後半はなんか前半が良かっただけにシラケた感じでした。
重富穂奈美 さん2015年3月23日 23:08 一度見たことがあるシリーズでした。そこで私の大好きな元旦スペシャルは 1 ピエロ 2 特命係西へ 3 ストレートシープ(season13第10話) 4 汚れのあるシリーズ(season4 第10話) 5 寝台特急カシオペア(season6 第10話) 6 アリス(season11第10話) 7 ボーマ(season12第10話) 8カウントダウン(season5) 以下のシリーズは私も大好きです。再放送してくれたら、うれしいです。
金沢鵤 さん2020年6月8日 00:00 なんだか前に観たときより面白さを感じられなかったですけど、それでもスピード感のある展開や豪華なキャストなど元日スペシャルらしくなかなか楽しめるよく出来た作品だと思います。 赤いカナリアの男が金との交換条件に爆弾を手に入れようと取り引きするところから始まり、そこからさまざまな事件が立て続けに起こり、全てが繫がって真相を明らかにする展開は相棒らしさがありました。 長山藍子さんをはじめ、特命係に同行するされ護送されることになった重要参考人·根元省吾役の柏原収史さん(実兄である柏原崇さんは劇場版に出演) 永島敏行さんと(のちに青木年男役でレギュラーになる)浅利陽介さん演じる親子、 松永京子さんと平岩紙さんが演じるモデルとその付き人、 鉄道マニアを装って後半で根元省吾を脅迫していたことがわかる刑事 などの乗客9人を容疑者として繰り広げられる寝台特急カシオペア内での列車ミステリー要素もやはり楽しい。 そこから爆弾による復讐ものへと移り変わる終盤の展開も悪くなかったですが、気になるのは長山藍子さん演じる堂上公江さんの学生運動が盛んだった時代に亡くなってしまった夫が彼女とのことで脅されていたとはいえリスクの大きすぎる爆弾作りを引き受けていたということ。 しかも誕生日に自宅で作業を行い、訪ねようとしていた妊娠中の恋人を事故とはいえ爆発に巻き込んだのはあまりにも酷すぎる。 ので堂上公江さんには感情移入できても、亡くなった夫にはあまり同情できないのはちょっとどうなんだろう?と思ってしまいます。 確かに脅して爆弾を作らせた中瀬という男も悪いのは間違いないですけどね。 そこから特命係のふたりか爆発を阻止する流れもその中瀬のお孫さんが走り寄ってきたことで瞬時に解決というのもちょっと強引で物足りない。 とはいえ水谷豊さんと長山藍子さんが会話する全てのシーンはとても素晴らしく、これだけでも何度も観てしまう作品です。
KANEI さん2021年4月6日 21:44 いくら脅されたからとはいえ爆弾作りを引き受けた方にも非があるだろう、と思ってしまう私は最低なのだろうか? それにしても相棒って大物の女優さんがゲストの場合、かなり独特な世界観を用意してくるイメージ。 浅利さん、永島さん、柏原さんと他のゲスト陣もすごく良かったけどラストでは存在感が薄れていた気がしなくもない。
前半がオリエント急行殺人事件みたいな列車ミステリーで、後半は割と頻度の高い爆弾テロネタ。明らかに二つの物語を無理矢理合体させたような印象がある。
気になったのが長山藍子扮する妙齢の女性がメモを渡すやり方。いくらなんでもそれはムリがあるだろう。それまで気持ちよく列車ミステリー的面白さを堪能していたのに、総てぶちこわしにしたような感じがする。リアリティーが無いような気がする。
ここだけもう少し練り込まれていたらもっと楽しめたのにと残念に思った。
役者陣は永島敏行と奥様役の山本みどりが熱演でよかった。もちろんや長山藍子さんもね。洞爺湖サミット前?北海道の景色も旅行ミステリー的楽しさに満ちて良い。
観光気分で大いに楽しめました。見終わって、カシオペアで旅したくなったほどです。できれば、オリエント急行殺人事件のような軽やかなテンポでさわやかな展開がのぞましかったなぁと思います。何とか相棒らしさを盛り込まなくては・・・と、無理した感が否めません。車内で完結し、相棒の二人の楽しい掛け合いで終始する流れでもよかったとも思います。たとえば、古畑任三郎シリーズのように。
とても面白作品でしたが、最後の長山藍子が恋人の仇を打つシーンは個人的には残念な場面に思いました。33年という長い年月を経て、やっとの思いでたどりついた仇に対して爆弾をしかけ、失敗するシーンはあまりにも杜撰な感じ。それまでのカシオペア内でのシーンがよかっただけに非常に残念。長山藍子に対して、特命のふたりがもっと説得する内容にしてもらえればよかったのにと思います。放送時間がなかったのでしょうか?
2014年3月になってもう一度見たくなりました。やはり何回見ても単なる列車内殺人で終わらせないところが「相棒」らしくていいですね。最後の最後で最初にあった爆弾騒動を絡ませたり、ラムネの男色家・大河内さんの大活躍あり、たまきさん美和子さんの二人新年会あり、米沢さんの淋し過ぎる自宅部屋内の御披露あり、スペシャルには欠かせない人物・小野田さんと刑事部長の他人の手柄横取りがあったり、マニア必見の車内の部屋説明など大変楽しめました。なぜ今頃この作品をと言えば、先日やっと念願のseason12の「右京の腕時計」を見ることができて篠田三郎さんを見た時に、ふと歴代の「ウルトラマン」主役俳優さんが何回か番組に出ていたと思い出したからです。この回の黒部さん(ウルトラマン)、長谷川初範さん(80)、森次晃次さん(セブン)、団時朗さん(新マン)、篠田三郎さん(タロウ)など。たとえどんな役でもかつて夢中で見ていた俳優さんたちにまた会えるとは「相棒」って素晴らしい番組だなっと改めて思いました。長々と書いてすみませんでした。
DVDをレンタルして拝見しました。
お正月バージョンで、家族愛をテーマに様々な愛の表現、愛し方を対比させているものと思いました。
お正月に世代の違う家族が集まりながら、其々家族愛を感じることが出来たのではないでしゅうか。
ちなみに、私は単身赴任状態で独りで拝見しながら、永島敏行さん演じる父親に感情移入致しました。
普段十分に子供を愛することが出来ない心の負債を必死に清算し穴埋めをしたいと常に考え苦しんでる。その感情に。
誤:しゅうか 正:しょうか
失礼しました。
どぅでも良い事件?から始まり、爆弾事件1、車内殺人事件、拉致事件に爆弾事件2…事件満載でしたね!ただカシオペア号に空部屋とは、ちょっと無理があるんじゃないですかねぇ?ひとつ、分からないのは、なぜ根元君が爆弾の金を奪ったのか…です。
戸田山雅司先生の作品の特長といえば、いくつかの事件が独立したように見えながら、最後に美しく繋げきるところだと思います。この作品では最初の事件から最後の事件の鍵が落ちている。また、無駄なシーンが無いという戸田山作品の真骨頂を見たような気がします。一番の相棒作品は何かと問われたらおそらくこの作品を答えるでしょう。相棒の最高傑作だと思います。
面白い、相棒の傑作のひとつであると思います
最初の爆破事件が最後に美しく繋がり、素晴らしいなと思いました
元日スペシャルのなかでは二番目に好きです
一番は聖戦
三番はバベル
ピエロも好きですけどね
皆さんが一番好きな元日スペシャルはなんですか?
こんにちは、いせうこさん。私の好きな回は「ピエロ」と「バベル~」です。どちらが一番がと言えば、悩みます。もちろん、「カシオペア~」も好きですよ。
スコッチさん
ありがとうございます
私もいせうこさんのご質問にお答えします。
私の好きな「相棒元日スペシャル」紹介します。
1位…寝台特急カシオペア殺人事件!
2位…ノアの方舟
3位…バベルの塔・アリス
4位…ピエロ
5位…特命係、西へ
以上、私の好きな「相棒元日スペシャル」でした。
なるほど…チョコクッキー
私はノアの箱船岳見てないんです
早く見ないと…
ありがとうございます
黒部進さん(ハヤタ)が悪役とはいえ出演されていた。歴代ウルトラマン俳優出演は悪役でであれうれしい。
矢的、郷、ダン、光太郎が犯人とはいえ出演してくれる相棒はさすが。
この作品も懐かしいですね。
やはり前半の列車内編が好きですね。
先日、「トワイライト」と言う寝台列車が勇退しましたが、この「カシオペア」もきっと人気の列車なんでしょうね。
電車の事は良くわかりませんが、僕も乗ってみたくなりました。それにしてもラムネさん、こわ~!ミスした徹夜の捜一トリオに「寝るな!」って。
米沢さんには同調してしまいます。コタツにミカンに紅白、僕も同じような感じです。
後半はなんか前半が良かっただけにシラケた感じでした。
一度見たことがあるシリーズでした。そこで私の大好きな元旦スペシャルは
1 ピエロ
2 特命係西へ
3 ストレートシープ(season13第10話)
4 汚れのあるシリーズ(season4 第10話)
5 寝台特急カシオペア(season6 第10話)
6 アリス(season11第10話)
7 ボーマ(season12第10話)
8カウントダウン(season5)
以下のシリーズは私も大好きです。再放送してくれたら、うれしいです。
なんだか前に観たときより面白さを感じられなかったですけど、それでもスピード感のある展開や豪華なキャストなど元日スペシャルらしくなかなか楽しめるよく出来た作品だと思います。
赤いカナリアの男が金との交換条件に爆弾を手に入れようと取り引きするところから始まり、そこからさまざまな事件が立て続けに起こり、全てが繫がって真相を明らかにする展開は相棒らしさがありました。
長山藍子さんをはじめ、特命係に同行するされ護送されることになった重要参考人·根元省吾役の柏原収史さん(実兄である柏原崇さんは劇場版に出演)
永島敏行さんと(のちに青木年男役でレギュラーになる)浅利陽介さん演じる親子、
松永京子さんと平岩紙さんが演じるモデルとその付き人、
鉄道マニアを装って後半で根元省吾を脅迫していたことがわかる刑事
などの乗客9人を容疑者として繰り広げられる寝台特急カシオペア内での列車ミステリー要素もやはり楽しい。
そこから爆弾による復讐ものへと移り変わる終盤の展開も悪くなかったですが、気になるのは長山藍子さん演じる堂上公江さんの学生運動が盛んだった時代に亡くなってしまった夫が彼女とのことで脅されていたとはいえリスクの大きすぎる爆弾作りを引き受けていたということ。
しかも誕生日に自宅で作業を行い、訪ねようとしていた妊娠中の恋人を事故とはいえ爆発に巻き込んだのはあまりにも酷すぎる。
ので堂上公江さんには感情移入できても、亡くなった夫にはあまり同情できないのはちょっとどうなんだろう?と思ってしまいます。
確かに脅して爆弾を作らせた中瀬という男も悪いのは間違いないですけどね。
そこから特命係のふたりか爆発を阻止する流れもその中瀬のお孫さんが走り寄ってきたことで瞬時に解決というのもちょっと強引で物足りない。
とはいえ水谷豊さんと長山藍子さんが会話する全てのシーンはとても素晴らしく、これだけでも何度も観てしまう作品です。
いくら脅されたからとはいえ爆弾作りを引き受けた方にも非があるだろう、と思ってしまう私は最低なのだろうか?
それにしても相棒って大物の女優さんがゲストの場合、かなり独特な世界観を用意してくるイメージ。
浅利さん、永島さん、柏原さんと他のゲスト陣もすごく良かったけどラストでは存在感が薄れていた気がしなくもない。
なぜ根元君が爆弾の金を奪ったのか、いまだにわからない。