脚本:櫻井武晴 監督:近藤俊明
ゲスト:濱田マリ
予知能力のある子供・拓海が銀座のクラブに強盗が入ると予知した、と母親の順子が右京のもとへやってきた。
そのとおりに銀座のクラブで強盗殺人事件が発生する。
突然、拓海にだけ聞こえてくる「お告げ」が未来の出来事を知らせるというのだが…。
「お化けと超能力は信じていますよ」という右京は米沢とともに順子の自宅を調べる。
脚本:櫻井武晴 監督:近藤俊明
ゲスト:濱田マリ
予知能力のある子供・拓海が銀座のクラブに強盗が入ると予知した、と母親の順子が右京のもとへやってきた。
そのとおりに銀座のクラブで強盗殺人事件が発生する。
突然、拓海にだけ聞こえてくる「お告げ」が未来の出来事を知らせるというのだが…。
「お化けと超能力は信じていますよ」という右京は米沢とともに順子の自宅を調べる。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
2009年某月某日 杉下右京、花の里にて晩酌中、刻は零時を回り日が変わる頃、伊丹巡査部長が来店
たまき:いらっしゃいませ~あらお珍しい
右 京:どうも
伊 丹:本日付けで特命係に配属になりました伊丹です。よろしくお願いします。
右 京:そうですか。
たまき:あら~あなたが新しい部下の方、右京さんのことよろしくお願いしますね~
右 京:伊丹さん、いや伊丹君、なぜわざわざここまで?
伊 丹:ご挨拶は早いほうがいいと思いまして・・・
たまき:あら~律儀な方ね、それよりあなたはこの人のこと何て呼ぶの?
伊 丹:・・・
右 京:杉下で結構ですよ。
たまき:亀山さんみたいに「右京さん」と呼んであげて。その方がこの人喜ぶから。
伊 丹:よろしいですか?
右 京:ご随意に
これより数時間前、伊丹巡査部長、刑事部長に呼ばれる
部 長:移動命令だ!伊丹巡査部長、明日付けで特命係配属を命じる!以上だ!
伊 丹:(一瞬驚くも覚悟していたかのように)わかりました。失礼します。
部屋から出た伊丹、腐りきった本部であんなバカの言いなりよりは亀なき後の特命で正義を貫く方がまだましだ!と自分に言い聞かせ、無言で警視庁を出る。
そろそろ特命係の伊丹さん登場だと思うのでそのときの様子を想像してみました。
特命係のイタミン誕生はまたまたおあずけでしたね。何か最終回まで引っ張りそうな気までしてきた・・・
個人的には、荷物いっぱいのダンボールかかえ特命係を訪れたイタミンに角田課長あたりが、「何やってんだお前、もしかして今日から特命?」とか言ってからかう場面から始まる方がおもしろそうな気がしますよ。
やっぱり、亀ちゃんいなくなってからファン、少し減ったでしょうねぇ。
今回の話も亀ちゃんいたら、いっぱい目を開いて笑っている場面あっただろうに。。
イタミン面白いけれど、【カワイイ笑顔】を求める事は無理ね・・(〃^m^)
ワハハ…(失礼)。確かにイタミンにカワイイ笑顔は無理っすね〜。最近割とウレスィのは、大木&小松刑事が活躍してることです。今回はセリフも結構あったし(^O^)。
亀山さんがカヌベニアから国際電話で「特命係の伊丹君」とか連絡してきたらおもしろいですね。
本当に伊丹刑事が特命に来ることをみんな期待してるのかなあ?本気で?
だってホントにそうなっちゃったら、亀山さんの戻ってくる所がなくなって、もう特命=相棒に、亀ちゃんが復活する可能性がなくなってしまうってことですよ~。
だから、伊丹刑事は特命に来ちゃだ~め!
っていうか、伊丹刑事のファンなので彼がメジャーになってしまうのが淋しいだけだったりして・・・?!
イタミンは右京さんのことを「係長」と呼ぶのではないでしょうか?
「杉下右京は人材の墓場、下についた者はことごとく警視庁を去る」ということは、イタミンもいつかは・・・考えたくないですが、今度こそ殉職もあり?
イタミンさんはやっぱり誰かの人質になるんじゃないですか?
特命にとばされる典型的なパターンですからね。そのまま殉職しちゃったりしたら傑作だ!
捜査一課の刑事が人質になって殉職じゃかっこつかないから数日前付けで特命に配属させて・・・という流れです。
特命に飛ばされて、その後殉職なんて、伊丹刑事の人生可哀相過ぎる〜(ToT)。シーズンくらいにはありそうですね(^_^;)。なんかいじりたくなるキャラ、それはイタミン…。
度々すまみまみせん。先程のシーズンの次は10です…。抜けてますた。
来週相棒休み〜?最悪です!4月から相棒ないと生活どうしよう?
テレビ朝日さん、再放送か、裏相棒など、何とかして下さい!
はじめまして、るのあーると申しますm(_ _”m)ペコリ
今回の作品中で右京さんが食べていた(少年にご褒美としてあげた)
オレンジピールのチョコレートって、どのメーカーさんのものなのでしょうねw
ちょっと気になったもので、どなたかご存知ないかと思って書き込みました。
最近、結構相棒観てます! 右京さんカワユス。
これから不定期に書き込みに来るかもしれませんが、どうぞ宜しく。
↑すいません、名前タイプミスです。
ただしくは「るのあーる」ですm(_ _”m)スイマセン
伊丹刑事を特命係にとばすというアイデア、以外といいかもしれません。
でも、殉職させるとかいう話はあんまり賛成できないです。
いやー子供が一番かわいそうですね ガリガリ
監察官としてまた処分よ決めないと ガリガリガリガリ
伊丹は特命に行くとは珍しいと思いました。
「歯の治療が原因で〜」について知りたいのですが。
なんでもいいので、情報をください。
歯の治療に使った金属の違いから、人間電波受信機となった拓海君でしたが、終盤に米沢さんから拓海君の現状説明に、鉱石ラジオ(ゲルマニウムラジオ)の仕組を使って説明する所が良かったです。
鉱石ラジオと言えば、電池のいらないラジオゆえ災害時に使えるため、最近見直されているようですが、私が小中学生の頃は、夏休みの宿題で作って来る者もいました。
盗聴が、強盗殺人事件解決の手がかりとなるお話でしたが、もうひとつの盗聴である、拓海君のお父さん。離婚しても子供の事は、一日たりとも忘れることができない気持ち、せめて(拓海君の)声だけでも聴きたい思いは同情できます。
そして、ラストの拓海君が涙を流しながら、容疑者逮捕のご褒美のチョコレートを食べるシーンは印象的でした。
今日再放送がありました(≧∇≦)芹沢くんがコンビニの店員役を演じていたので、びっくりしました。
先日再放送されていたので録画しておいたのを先程、拝見しました。
今回はやや柔軟な感じのする櫻井さんの作品ですね。
また今回は数少ない「鑑識官・米沢守」回でもあったと思います。
右京さんのベストパートナーと呼びたいが、season15からはもういないんですね、残念です。
さて感想としてはぶっ飛んだ内容でしたが、実際にあるんでしょうかね?「人間電波受信機」って?
つまり今回の主役の少年の拓海君の能力の正体は、超能力でも予知能力でもなんでも無いただの「虫歯治療」が原因で、治療後の歯がアンテナの役割を果たして骨伝導で頭蓋骨に行き、脳がスピーカーの役割を果たして聴こえないものが聴こえてきたわけですね。
本当に実際にあるんでしょうかね?そんな事。
にわかに信じかたいです、僕は。
その拓海少年とゲームを通して心を通わす米沢さんがなんとも微笑ましいですね。
右京さんのチョコレートを事件解決後に少年に渡すシーンもなんか感動的でしたね。
「オレンジピールチョコ」、僕も食べてみたいです。
(虫歯になったら僕も超能力使えるようになるかな?(笑))
でその拓海君の能力を必死にアピールする母親の順子さんはちょっとウザい感じでしたが、厄介な相手の対応者は巡り巡ってやはり右京さん(特命係)なんですね。
思いっきり笑いました。
あと、高級クラブの強盗殺人事件の被害者の妻・真紀に同情して「絶対に許せね~!!」と意気込んでた伊丹さん、後で真紀が共犯者と知るや「あんたに同情して損した!」と愚痴るところでまた笑えました。
もう1つのテーマである「盗聴」については、上記のsonic さんのコメントにある通りだと僕も思います。
それにしても今回は本当に米沢さん無くしては語れないストーリーでしたね。
亀山君卒業の後の右京さんのパートナーを見事に埋めてくれたと思います。
この回のこの事件、まさに「熱血鑑識官・米沢守のドッキリ事件簿」に載せても言いぐらいですね(笑)。
あっ、これ書いても良かったのかな?
以前に欠番になってしまった作品の中で、米沢さんが自分もいつかは奇妙な事件に遭遇したことをまとめて自叙伝を出してみたいと言っていたネタです。
失礼しました。
櫻井さんの作品の中では確かに軽めの部類に入りますね。
濱田マリさん出演というだけでもかなり印象に残る回。とてもハマリ役でした。
あの母親を相手にしれっとしている右京さんやっぱり
最強です(笑)
右京さんと米沢さんのコンビも良いですね。何か安心感があります。
子供との絡みが多い米沢さんというのもなかなか貴重ですね。ゲーム(モンハン)に詳しいのはイメージ通り。
拓海くんとの電話番号交換時の「赤外線OK?」
「はいビーム!」と言うのはとてもお茶目でした。
拓海くんが「こめざわって読むの?」という質問に
「よねざわって読むんだよ」と優しく答える姿も微笑ましいです。
「超能力」その正体はオカルト的なものではなく科学的に説明できるものだった。
最後には家族の絆が戻ったのはとても良かったです。
すいません。なぜか途中で送信されてしまいました。
本当に申し訳ありませんが書けていないことをコメントします。
盗聴機の存在や
犯人と順子さんの昔の栄光を取り戻したいという欲望や執念は怖いものがありました。
全ての真相として拓海くんが歯の治療による二種類の金属によって盗聴機の電波の人間受信機になっていたというのは意外な事実で驚きましたね。
でも実際に起こることなのは間違いないでしょう。
他の見所として
右京さんの驚く表情
右京「僕 お化けと超能力は信じています」
芹沢「突然来て何 空気よめないこと言ってんすか!」最もすぎる(笑)
順子さんの過去回想。確かにめちゃくちゃ映画「リング」だった。
米沢さんの携帯の落語着信音
オレンジピールチョコとミルクティーの組み合わせ
実際に食しました。確かにとても美味しかった。
会議に参加していた角田課長
大木さんと小松さんの仮眠
「ぜってぇ許せねぇ!」→真相が明らかに→「あんたに同情して損したよ」とても伊丹刑事らしいです。
伊丹「コンビニかぁ。よし!」芹沢「よし!ってすっかり超能力信じてますね。」芹沢刑事叩かれる(すごくいい音だった)
芹沢刑事の似合いすぎたコンビニ店員変装
右京「焦ってるようですねぇ」米沢「焦ってるようですなぁ」息ピッタリ
冷蔵庫から大金の入ったバッグ
米沢さん「動くな!」←かっこいい
子役・田中碧海さんのとても印象的な演技
人体の不思議っていうか、超能力だと思われたが実は違いましたという、ある意味トンデモ話なのだが、ミステリーとしての構成が上手いなぁ。
少年は超能力者なのか?
強盗殺人の犯人は誰か?
2つの謎が上手くリンクしていて、1つが解ければもう1つも解けるという仕掛けがお見事!
少年が”人間電波受信器”だとわかれば、通学路付近にあって盗聴器の仕掛けられている家が怪しいとわかるもんね。
冒頭の”チョコレート”や”歯の治療”の伏線が効いていて、しかもきっちり回収されているのもよい。
気になったのは、(周波数とかの関係かな?)少年が拾うのが盗聴器の電波だけってところ。
ラジオとかタクシー無線とかは拾わないのは都合が良すぎる設定だなぁと思った。
もっとも全部拾ってしまったら、”お告げ”どころじゃなく、正気ではいられないだろうけど。
米沢の手製ラジオから流れるのはあの名曲、Dee Providenceの「この胸の高鳴りを」だ!
★★★★☆
文句なしの櫻井さん脚本回のひとつですね。
ひさびさに観返すとつい最近冠城シリーズになって頻繁に流れるようになったBGMがこの時点で存在していて驚きました。
再放送はいつでも新しい発見があって楽しいです。
この話は非常に見ごたえがあって好きです。特に「また強盗が入る!?」→「コンビニで張り込み」→「一本隣の道の会社に強盗が!」→「強盗事件の犯人の映像が届く」→「犯人の狙いがここの金庫の鍵だった!」のシーンが相棒全シリーズの中で一番シリアスなシーンと思っています。人間盗聴機のトリックも面白く米沢さん回で1番好きです。米沢さん回で次に好きなのはseason20の岩下さんの「米沢守再びの事件」ですかね。
拘束した人質をわざわざ外に飛び出させる犯人はそうそうおらんわな。
超能力という題材、盗聴器にチョコレートの伏線、家族の関係性の回復
おじいさんの話だけは多少の無理やり感あるけど
一時間で詰め込むだけ詰め込んでいるのに消化不良感はないのは流石に櫻井さん。
亀山くんがいても面白かっただろうけど米沢さんの出番多めなのもすごく良い感じ。