脚本:古沢良太 監督:東伸児
ゲスト:東風万智子 滝直希
山中で初老の男性の他殺体が発見された。捜査は難航するかと思われたが、意外にも捜索願が出されていたことから被害者は西島と判明。右京(水谷豊)が風邪をひいていることを知った伊丹ら捜査一課は、捜査を邪魔されなくていい、と嬉々として聞き込みをする。
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内容はどうであれ、軽さが良いと思った自分がいました。
コミカルな神戸くんも良いし。右京さんも良いし。
やはりDVD買おうかなあ。
結局、伊丹さんの目力じゃなかったところが笑えました。
若干わかりづらいところもあったけど、こういうのも
面白いと思いました。
ところで来週の予告、妙に意味深でしたが・・・
今回の話はいろいろと演出がこってましたね。
古沢さんはやっぱり上手いです。
とくに話がリンクしてくるところが良い、
そして最後はおじいさんを悪い人にしなかった、孤独にしなかった。
そんな脚本の優しさが出ていたと思います。
シーズン8の後半は良い作品が続いて嬉しかったです。
来週はもう最終回ですね。本当に早かった。水曜日の夜がぽっかり空いちゃうのがとっても残念です。
あのおばちゃんはシーズン4の「殺人講義」で教授に紅茶を振舞った被害者の「東京のお母さん」でもあった管理人さんでしたね。
あれ?という感じでしたが、これはこれで楽しめました。巻き戻しが2度もあるとは思いませんでした。
ところで、犯人役の女優さん、ひと昔前にニュースステーションでスポーツコーナーやってた人に似てるような…勘違いかな。
東風万智子って真中瞳さんなのですね。NHKの「恋セヨ乙女」で大ファンになりました。当時の職場の上司などは会社のパソコンの壁紙に瞳様の写真を使っていました。今後の活躍を期待したいと思います。
時系列が少々分かりづらかったけど意外と面白かったと思います。
事件そのものはたいしたことはなかったけど、充分に楽しめました。
真中瞳さん、久しぶりに見ましたが引退したんじゃなかったっけ?
真中さんの新しい名前、何て読むの?相変わらずおキレイで。
一回目はわからなかったのですが、二回目はよくわかり、おじいさんの手袋に泣きました。
明るくイタミン、課長も最高!
また相棒が好きになりました!
来週シーズン8最終回の、右京に白羽の矢がたったという話は特命が警察庁に!?神戸はミイラとりがミイラになったような予告で、最高です!!
やっぱ真中瞳さんでしたか。真中瞳と言えば、『電波少年』。古過ぎ?(笑)。今回途中まで分かり辛くて、アレ?アレ?という感じでしたが、最後はさすがでしたね。ちょっとじんわり。さて、『相棒』とは暫しのお別れで寂しいですが、『臨場』は大変楽しみです。
シーズン4の殺人講義に出てきた、管理人のおばさん、再登場!!たしか、古沢さんが初めてかいた、相棒の脚本です。尊くんになって、初めてかく話に、登場させたんですね!
最初、あっさり事件が解決して、どんなふうにして、おこったのか?なんて、思ってたら、一日前に、展開がさかのぼっちゃって、尊くん、彼は、思い罰を受けますって、なんでそんなこと、わかってんの?と、思ってたら、今度は、三日前に、さかのぼっちゃった!!いや~この展開、はまりました。
軍手で作る指人形、小学生の頃、良く、作って、遊びました。その懐かしさとともに、思わぬ、号泣!最初のほうで、米沢さんが、手袋の裏の点ふたつ、不思議に思ってて、杉下警部に見解は?と、聞いてたっけ!
人は自分でも、知らない間に、誰かとつながってる、しみました。
喫茶店で、ナイフを振り上げた、彼女を、とっさに、手をつかんで止めたけど、右京さんに、警備部出身のって、先に、その活躍、期待されてたんですね!
くりかえしみると、もっと、細かいとこも、リンクしてて、なかなか、二度三度、おいしいです
「右京、風邪をひく」は、最もコメディータッチで最も残酷な話だと思います。その意味ではシェークスピアも超えているかな。西島氏役のうえだ峻(植田峻)さん。昔よく見たお顔だと思ったら「新幹線大爆破」で田坂都さんのご主人役でも出演されていました。ご主人の浮気が元で田坂さんは実家で出産の為にひかり109号に乗りますが、混乱のショックで結局流産してしまうというストーリーです。
前沢保美さんをググッってみると、「殺人講義」の他、「ピルイーター」のスナックのママはよく覚えていますが、他に掃除婦役で何度も出演されているようですね。
「相棒」で同じ役をやるのは初めてと言う事でしょうか。
あちゃー!!重い罰なのに、思い罰に、なってます。罰の何を、思うんだ!?
ごめんなさい。注意力散漫です。
はい?本当に右京さんが風邪になってしまいましたねぇ。面白かったです。とうとう最終回、相棒が終わってしまうと寂しいぜ。
相棒は最高
次回のスペシャルが楽しみ
ですねんねおい
おあおあおあ
神戸君もいいけど亀山君もいいね
相棒は奥が深い
今日、相棒season4「監禁」を見ていてすごい発見がありました。
このエピソードは、亀山が誘拐監禁され、金塊の入った金庫の番号にまつわる暗号を解かせられるってモノなのですが、亀山が誘拐されるに当たり、彼は「警視庁の和製シャーロック・ホームズ」と間違われるわけです。
その「警視庁の和製シャーロック・ホームズ」なる新聞の記事の元が何と!
「都民ジャーナル」って新聞の「都民のひろば」なる投書欄。
そこに投書した主が、誰あろう〝遠山ちず〟、その人だったのです。
家も地デジ化したら、右京さんの広げた新聞記事まで読めるようになりまして、投書の内容は「殺人講義」事件に関する管理人のおばさんの特命係に対する感謝の気持ちでした。
『山城さん』すごい発見ですね!
隅から隅まで相棒という作品を観て楽しんでいるんですね!!
「監禁」好きな作品なので、今度レンタルして確かめます(^^)v
今回の作品も何度も観ると新しい発見がありそうですよね。
犬が2回も鳴き声ありで登場しているのに何もなし?
と思ったら最後、再度登場…「やっぱり意味があったんだ~。」
と安心!?しました。
最終回予告 神戸さん公衆電話使用していたんですね。
神戸さんのセリフ…切なくなります。
「監禁」..サトエリちゃんのですよね。あの投書、
管理人さんだったのですか。すごい発見ですね!!
またまた、面白かったです。管理人のおばチャン、最高。
「法の盲点か!」「なんて冷たい男なんだ!」..には爆笑でした。
最後は本当にしんみり、暖かい想いでいっぱい。感動しました。
何度か見ると、その度に発見がありそう。
今シーズン、神戸クンを通して、最初の頃の偏屈で嫌味だった
右京さんを思い出したり、亀ちゃんとの違いを楽しみました。
「相棒」がない半年。シーズン7を軸に時間を前後しながら
見直したくなっています。いろいろな繋がりが発見できそう!
パソコンに取り込んで何度か見ているうちに気が付きましたが、最後にネックレスを咥えて来た犬と飼い主ですが、右京さんが尊くんに話し合いに立ち会うように命じた直後に西島老人のマンションに入る直前になんと出てきています。飼い主の上着の色が夜の部と違っているように思いますが、ジーンズ姿にわんちゃんの汚物処理セット?と思しきバックは同じものに見えます。このきめの細かさはブライアン・デ・パルマを越えていると思います。
いやー話の構成が見事でしたね!
いきなり逆再生しだして「あれ?」と思ってたら、過去に遡ったエピソードが出てきて、
あれよあれよという間に話がスルスル繋がっていって…
あまりに感激したのでストーリーを文で書きだしてしまったくらいです
運よく録画していたのでたった今もう一回観てきました
あのおじさんが良かったです
手袋人形の可愛らしさと女の子の無垢さも相まって、ネックレスを貰った時の嬉しそうな様子を観た時は思わず泣きそうになりました
皆さん細かいところに気がつくので驚いてます。
私は久々に見た真中瞳さんの新芸名のことを考えていました。
東風(こち)って春風の意味もあるなぁ。
春風が吹くのを待つ…みたいな心を込めているのかなぁ。
東風万智子…こちまちこ… ん?これって逆から読んでも同じだ!
回文になっている。 遊び心があるねぇ。
でも、検索してみたら、とっくに知られていたことでした。残念!
その中で見つけたのですが、yahooの急上昇ワードランキングで、3月4日の4位が「東風万智子」でした。
相棒の影響はすごいですね。彼女の隠れファンも多いってことかな。
今回、巻き戻しが多かったですね。
こーゆースタイルは久しぶりだったのでかなり楽しめました。
管理人のおばちゃん&自殺しそうだった女の子のはなしも、
だんだん共犯の男の人がかわいそうになってきておもしろかった。
次回なんですけど、最終回ってでてたけどあれってseason8が終わりなんですか?
それとも「相棒」が終わりなんですか?
どちらなんでしょう。おしえてください。
私的には、まだまだ神戸君の活躍がみたいです。
右京に白羽の矢がたった!・特命という小さなグループで活躍していた右京に大きな任務?
個人的には右京が課長になる位4、5人束ねるのを希望です。
・神戸に帰る所があるか?殴られていましたね。スパイ不適格なのは事実、任務を遂行できませんでしたがその果てに何があり、神戸はどうなるのか。
・警備局の女性?伊達にも気になります。
最終回予告の、尊くんの台詞が、頭の中をこだまして、離れなくて、こまってます!
相棒は、輿水さんで、始まったから、やっぱり、櫻井さんが、終わらすとは、思えないんですよ。輿水さんは、健康面で、心配です!初回しか、かかれなかったし・・・。
輿水さんは確かに重要な相棒の名脚本家です。
いまだに神隠しという相棒初期の作品をみると安心します。他のどんな人より味のある渋い脚本を書いています。
櫻井さんは独特のテイストのある方ですがさすがに加茂ちゃんと掛け持ちは難しいでしょう。だから加茂ちゃんと時期をずらして放送して欲しいです。
相棒最終回、神戸はどうなる?また右京の新たな任務とは?
私も、本当に相棒が終わってしまう時には、輿水さんが書かれるんだと
思います。だって、生みの親だし、亀山チャンの卒業だってそうでしたもの。
予告、切ないですね。神戸クンはどうなるのでしょう。
「戻る場所なんてあるんですか」...なんて。
ありますとも!! 特命係がアナタを待っています!!
今度こそ裏の顔なんて持たずに、堂々と真っ向勝負。
張り合いつつ、右京さんと真の絆を深めていって欲しいです。
予告で右京に白羽の矢がとありました。もしや警備局長とかに、昇進あり!?
いや、右京はまるで私立探偵のような自由がないと受けないでしょう。真実追求と自由、特命右京の原点です。
各位
明日の最終回は午後●8:00~9:48 だそうです。お間違いなく。お仕事をされている方、御用のある型は念のため録画の準備をどうぞ。
「僕に戻る場所なんかはあるんですか!!」尊くんの戸惑いと悲壮感が感じられます。かつて警察庁長官を辞任に追い込んだ小野田、杉下コンビ(右京さんには不本意かもしれませんが。)。日本版CIAが具現化するのかはたまた。。。
私はこれまでの作品も含めて右京さんが子供と話をするシーンがとても好きです。子供にも紳士的に同じ目線で接する右京さん。官僚にも、子供にも同じ態度です。真実を追求し、正義を貫くフェアな右京さんの考えがよくわかります。最終回はさみしいけれど、右京さんの生き方に共感しながら楽しみたいと思います。神戸くん、大健闘だったと思いますよ、おばさんは。
>かつて警察庁長官を辞任に追い込んだ小野田、杉下コンビ(右京さんには不本意かもしれませんが。)。日本版CIAが具現化するのかはたまた。。。
もしかして、その前兆なのかどうなのか!?
朝日放送テレビでは3月13日正午から
相棒season5 最終回2時間スペシャル「サザンカの咲く頃」が突然に再放送!
某局「世にも不思議な物語」にありがちな展開=デジャブでした。
犯人の女性、だまされた女性、犯人の男のマンションの隣人の女性。
この三人の髪型がまるで同じ。顔が半分、髪で隠れてるし。
一瞬アレ?と思う。だまされた女性は隣に住んでたのか?とか。
8はキャラがかぶってたり、髪型同じだったり、こんなのが多い。
予告の「白羽の矢」というのは私は悪意のこもった言い回しに聞こえました。
声が刑事部長っぽかったし。
つまり例えば極地に左遷される、とかというのを嫌味たっぷりにこう言ったとか。
今夜はいよいよ最終回。
また明晩はここ、盛り上がるんでしょうね。
皆さんの意見や感想を読むのが楽しみ。
神戸尊いいね
及川さんには相棒15くらいまで出演し続けてほしいな
たまたま「監禁」再放送していたので、「都民ジャーナル」見ました。
本当に管理人さんの投書でしたね(^_^)
「監禁」久しぶりに観ましたが、やっぱり面白い作品でした。
大変できのよい作品だと思います。樫山ジュンに語りかける
場面では涙もろくない私が泣いてしまいました。
あと蛇足ですが伊丹さんの名刺をよくみると巡査部長となってました。
巡査部長が杉下警部に対してあのような言葉使いでよいの
でしょうか?自分より2階級の上の人に対するものの言い方
ではないように思ったのですが・・・・
えっと・・・DVD見ててです~。
殺された老人が、誰ともつながっていないからいいんじゃないかと言う、勝手な言いぐさはすゴーーーく腹が立ちました。たとえ誰ともつながっていなかったとしても、その人を蹴り殺して良いということにはなりません。杉下さんにはその点を厳しく糾弾してほしかった・・・。でも、なぜか妙にやさしい対応で。。。天涯孤独の美女に同情したのでしょうかねえ~~・・・少し納得がいきませんでした。彼女の中に残っていたやさしさに訴えたと言うことでしょうか・・・??
ドラマの構成自体はおもしろかったですー^^。
時系列をシャッフルして観せる場合、
“いかにして視聴者に時間のパズルを楽しく組み直させるか”
が非常に難しいです。
『右京、風邪をひく』は実に巧く練られていました。
子犬を散歩させている男性とか、巻き戻しの演出とか、伏線も小技も利いているし。
自己弁護する樫山への
「誰ともつながっていない人間などこの世にいるとお思いですか?
時には本人さえ知らないどこかで、みな誰かを支え、誰かに支えられている
人間とは、そういうものなのではないでしょうかねぇ」
という、右京の言葉。
樫山への静かな叱責であり、同時に、我々への励ましでもあると思います。
それにしても、最後までちずさんに気に入られず、右京から風邪までうつされた神戸、
可哀相すぎて笑えます。
挿入歌
「ウルトラソウル」
「恋は水色」
風邪引いてた梢ちゃんの名前がテロップにでてませんでしたね。
結構重要な役だと思うんですが・・・・
風邪、たまきさんにうつらないといいですね。
殺害された西島老人役のうえだ駿さんって聞いて思い出したのは「人造人間キカイダー」の探偵・服部半平(通称はんぺん)なんですが、あれ以来ずいぶんご無沙汰のような気がします。また管理人のおばちゃんも皆さんご指摘通り久々でしたね、また時々出て来て欲しいキャラです。右京さんが自分の体の管理ができてない話は今回の風邪以外にも最初の頃の盲腸で入院ってのもありましたね。人間ですから怪我や病気はいつかはするものですね。それを題材にした今回もまた逸品だと思います。オチは神戸くんの風邪でトドメってやり過ぎのような気が・・・・(笑)。
伊丹が、事件を解決して、「すごい」と思った。
梢ちゃん役を演じたのは、山田海遊ちゃんと言う子役です。当時は小学3年生でした。
確かに、かなり重要な役でしたよね。
今は、子役のお仕事休んでいるようです。
残念ですね。
時系列を前後させることで、人と人との縁を形に表す所がよかったと思います。おそらく時系列でストーリーを視聴すると、平凡な刑事ドラマに終わっていたかもしれません。
小沢良太さん脚本のラスト前作品「BATHDAY」「待ちぼうけ」も時系列を巧みに入れ替えた作品で、限られた時間を有効に使っていますね。
本作ラストの、出演者、スタッフ等の紹介の字幕スーパーを流す所で、東風万智子さんの字幕スーパー挿入、東風さんの顔をを画面左寄りに置き、画面右隅に「樫山ジュン 東風万智子」の字幕スーパーを挿入したスタッフの素敵な配慮に感心しました。
連続ですいません。
小沢良太さんじゃなくて、古沢良太さんでした。申し訳ありませんでした。
右京さんが風邪をひいたことで、捜査ができないと思っていた。でも捜査一課が解決することで、良かった(≧∇≦)特命係が捜査しなくても大丈夫。なぜなら邪魔ものがいない限り、捜査一課としては着々と仕事をしていくところが、私は好きです。このシリーズだけは、私のコメントがないので、書きました。
相棒の中でもテイストの違った作品。
と思ったら吉沢さんだった。
特命の自由さがここまでうまく繋がるとは!
(現実的ではないけど、それは今更なので、)
構成はすごく好きでした。
相棒作品中屈指の名作。
ストーリーの組み立てや見せ方が絶妙‼️
前沢保美さんも(レギュラー陣を除いては最多出演では)
尊との絡みが最高です
言わずもがな、この話は巻き戻しスタイルで後半から少しこんがらがっちゃう部分があったのか初めて視聴したときにメモで整理したのをよく覚えています。
それにしても一つ一つのシーンすべてに無駄がなく
右京さんが風邪を引くという事柄もまたストーリーで大切な要素になっていて
話が進んでいくうちに別の視点に変わって、全く違う景色が見えてくる展開などは本当に見事です。
そしてこの演出であるぶん 十分に見応えがあり、
ラストの感動が何倍にも増していて数多い相棒のエピソードのなかでも異色かつ、かなりの力作というのは間違いないでしょう。
右京「誰ともつながっていない人間など、この世にいるとお思いですか?時には本人さえ知らないどこかでみな誰かを支え、支えられている。人間とはそういうものではないでしょうかね」
とても深いセリフだと思います。
少女、老人、OL女性と美容師の男、そして一匹の犬と
ほぼすべての登場人物たちを繋げていたひとつのネックレスに
右京さんと神戸くんの風邪が全てを語っていましたね。
少女に優しい嘘をついてあげた右京さんの姿ももまたとても良かった。
東風万智子(真中瞳)さんの出演も印象的で
久々に観返すと前沢保美さんがSeason4「殺人講義」とまったく同一人物である管理人のおばちゃんとして再登場しているのに驚いたりもしました。
他にもレギュラー陣である神戸くんや捜一トリオ、角田課長に米沢さんにも出番や笑いどころがきちんと用意されていて何度観ても楽しめる古沢良太さん脚本回です。
Birthdayもそうですが、時系列を変えた展開は見にくいだけで、私にはそうする理由がわかりません。
どうしても奇をてらった感がぬぐえず、その点が残念でした。
また、最後は右近さんが樫山を叱責するのかと思ったので、拍子抜けでした。
とはいえ、話の内容としては大変面白かったと思います。
ドラマチックにそしてミステリーにするために、しいては私視聴者に普段意識しないであろう『ご縁』に気付かせる為の構成だと思いました。
冒頭で、理由は何せよ男女二人が犯人だと判明している。
伊丹さん達が彼女に揺さぶりを掛ける→二股彼の修羅場中に彼女の存在が訛り女性を刺激→問題のネックレスが神戸さんの目に入る
梢ちゃんのお父さんが筍の穴場企画をOKする→遺体発見になる→軍手の黒い点に米沢さんが気付く→梢ちゃんと被害者とのつながりの証明
郵便配達の人による家を覗くおじいさんの通告→角田課長経由で特命係の調査
その他たくさんのつながりが絡み合って事件の真相が紐解かれていきました。
善くも悪くも人は人と関係性をもって存在している。
特に満たされない想いを持つ人にとっては孤独感に覆われ、その存在を感じずに自分本意な考えが強まるのではないか?
そうしたことが問題を産みがちな昨今に、とても響く秀作であると感じました。
それだけに内容的には切ないお話でした。
それをコミカルに楽しませてくれる部分もあり、相棒って凄いなぁ!と唸りました。
ホントあの大屋さん(?)世話役のおば様が最高でしたね!
『法の盲点』
これから使わせてもらいたい言葉になりました(^^)
↑訂正ですごめんなさい。
×私視聴者
○視聴者
面白すぎる管理人さんと男に遊ばれていた女性、純粋な女の子とおじいさん、独り身である境遇に不安を募らせているOLとクズな美容師男を除いては、魅力的で守ってあげたくなるような人物たちに繋がりがあったことが判明していくことで心暖まる人間ドラマになっていると思います。
憶測ですけど伊丹さんの説得も多少は彼女の心に響いていたんじゃないかな?
あそこで手をさしのべながら必死に言葉をかけていなかったら下手すれば自殺していたかもしれないと思えたりもします。
時系列を巻き戻す手法も上手く生きていたと思いますし、本人がすべて書いたとは思えないぐらい古沢さんの底力を感じさせます。
きっと全体図を広げながら試行錯誤したのだろうと熱意が伝わってくる古沢さんの最高傑作だと言いたい一品。
相棒で体験する感動2
なんだかジーンとくる、深いなーと思う回は決まって古沢良太さんの脚本ですね。今回も実に感動させられました。
自分も今独り身、将来孤独なのでは?という不安があり「誰かと繋がっていたい」と思ってた矢先、たまたまこの回を見ました。
最後の女将さんのセリフ
「人は毎日顔を合わす人より、ほんの少しすれ違った人に強く想いを寄せることがある」
寂しいと感じている日々に少しだけ光が差したような気がしました。
本当に素晴らしい脚本家さんですね。