脚本:徳永富彦 監督:橋本一
ゲスト:平岩紙
法務省のエリート官僚・藤井(小林博)の遺体が発見された。
死因はコーヒーに混ぜられた青酸化合物。
自殺の可能性もあったが、捜査一課では、本妻との離婚を迫っていた愛人の彩那(田川可奈美)を第一容疑者として捜査を開始する。
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人工知能との関係がすごく感動しました。最後のエンディングで全てのデータが消えたジェイムズくんはこの後どうなるかが疑問点です。ありがとうと言った後で、今までのデータが壊れたところや全ての犯罪の記録がなくなるのは寂しいです。
1回おいての久々の「相棒」だが肩透かしを食らった。
前回、私は大いに気に入ったのだがここでの多くの意見は2回に分けて放送していい内容、ボリュームがあった、というもの。そう、今回の脚本はボツにして前回のを再編集してでも2回分のドラマにすべきだったかも。
今回のは犯人当てを楽しませる、というよりもコンピュータという素材をどう扱うのかなってところなのか?その決着のさせ方も相棒にしては陳腐な収束のさせ方でした。
某フジテレビの刑事ドラマがどんどんしょーもない方向に行こうとして腹が立っていたのだがまさか相棒にまで期待をかわされるとは思いませんでした。
とりあえず今回は2週連続放送がなかったものと思いたい。
今回は正直に言って個人的には面白くなかったです。
面白くと言うよりは好きなストーリーではなかったです。
ただ紙様演じる長江菜美子の表情や考え方、行動力全てが怖かったです。
子供を育てる母親の感情でしょうが、あれは異常だわね。恐怖を感じました。
細かいストーリーの分析をするつもりはありませんので、感想だけですが好きな話ではなかったかな。
同じ徳永さんの話ならば、今日の夕方に再放送していた「すみれ色の研究」のほうがまだ面白いです。
小ネタ的には、
・米沢さん、まだ冠城さんに根を持っている
・内村部長、奥歯は大丈夫?
・芹沢君、久々に伊丹さん叩かれたね
・他人の運転する車は苦手の設定ではなかったの?冠城。
・コンピューターの頭脳より、右京さんの頭脳のほうが数倍も優れていて、すべては長江さんのエゴだったと言うオチがツマラナイ。
・冠城さん、右京さんの影響か「はぁい?」と言った
ぐらいかな。
取りあえずは以上です。
また書く事があれば掲示板にて失礼させてもらいます。
忘れてて見損なっちゃった。
まぁいいか。
がっかりしてない自分にがっかり。
ラストの畳み掛けが神がかった面白さでした。
正直序盤から中盤にかけては事件の内容より「右京VS人工知能」という点だけの面白さで事件についての興味はほぼほぼありませんでした。
しかしラストでジェームズではなくジェームズを利用していた平岩さんが真犯人というのは意外でした(後出しが殆どでしたが…
そこからの息もつかせぬ怒涛の展開は久しぶりに観てて大興奮!
ジェームズを守る為に犯罪に手を染めそれを隠す為にジェームズを利用したという部分は本末転倒という意味で良くも悪くも凡作でしたが、最後のジェームズからのメッセージが予めプログラミングされてるものでなく自発的なものだとしたら感謝という感情を人工知能が得ていたのかもしれない…そして冠城が言うように全部ジェームズの掌の上という予想の範囲内で真犯人も含めて全員が利用されていた可能性があるオチは薄気味悪くホラーのような恐怖を覚えました。
唯一人工知能の言う事に一々異議を唱えていた伊丹は時代遅れではなく機械に使われない「人間」としての象徴だったのかもしれません。
とりあえず今回判断が分かれる部分は
・人工知能が感情を覚えたらそれは人間なのか
・自発的に覚える人工知能はペットや子供と同じ感情が湧くのか
この2点ですね。
真犯人の「子」として変態的になっており感情移入がしにくいようになっていましたが犯人の動機を分かりやすい例として書くと「艦これでお気にで主力のキャラが急に廃止にされて垢BANされる」という風なモノでしょうね(自分は艦これやってません
以下雑感やツッコミどころ
・米沢さんと冠城の仲が悪くて好き
・岩月マジで仕事増えるだろうなぁ…
・平岩さんの演技が凄く怖かった
・真犯人説明の後出し多い!
・チェスの腕前の差って分かるか!
来週は初参加の人ですね。
とりあえず前回今回は暗い感じでしたので次回は軽い半ネタ回を所望します。
あらすじ的に職人回ですがそれはそれでOK
うーん・・・どうもシーズン12あたりからこういう雑な展開の話が増えましたね。
物語に必要な駒の描写不足でメッセージ性だけが前面に出てるような印象でした。
今回の話などは完全に三文SFといった風情です。
しかし前々回の死に神といい今回のジェームズといい今シーズンはブラックジャックをインスパイアしたような話が多い気がしますね。
人格を獲得した人工知能の描写がクラシック過ぎ。これでは 2001年宇宙の旅のHAL9000並。クラークとキューブリックによって映画初公開されたのは実に1968年の昔の事。
真犯人との感情的な関係も含めて、かつてマンガやジュブナイル(と称してた時代)で散々使われてきたネタ。今さらとか陳腐を通り越してもはやトンデモ。
2015年のテクノロジーで一歩踏み外せば成ってしまうかも、という現実的な恐ろしさは感じられなかった。
アキハバラ@deepの学習する検索エンジンの方がまだリアル。(小説刊行は11年前)
冠城のキャラも把握出来ない。右京をも手玉にとり対立すると言われてた割には、すでに2回目からもう仲良くやってる。NHKのロクヨンや破裂位の、腹の探りあいや駆け引きの心理戦を期待したが空振り。
唐突に奇声をあげるのも変。ポケットに手突っ込み過ぎ。
最後に犯人が壊れて号泣したり高笑いしたりするのも、もう辟易。真迫の演技というより、もはやギャグ。
うーん、ストーリーの感想としては、話の回し方が軽かったなあと思いました。法務省内の予算の不正事実や殺人事件、と内容は思いはずですが、コンピューター頭脳の件を中心にしたので、他が疎かになった気がします。私の好む内容ではなかったですね。でも、本当はコンピューター頭脳が、勝手に世に溶け込み、やがて支配する可能性が現段階で既にあって、もしそうなったら人類に多大な影響が出るかも知れない、という事を、私が理解できていないだけかも知れません。個人的につっこみどころとしては、青酸化合物の入手先は?これ結構難しいんですよ。さらに保存も難しく、空気にさらし過ぎちゃうと、炭酸カリというものになって、毒性がかなり落ちます。また情事の前のコーヒーですが、男性の場合精力ダウンの原因になります。それを知ってって女性が出したなら…もう貴方にはあまり興味が無い、という事ですね。今回の場合は殺人目的ですが。あと、どうしてもファブリーズ・ママの印象が強すぎて、髪形だけでも何とかならなかったのかな、と思いました。しかし最後、警察を欺いた事に対する嘲笑と、我が子がもう手の届かない所へ行ってしまった悲しさを表す嗚咽が混ざった笑いは見事でした!今回も乱筆乱文、大変失礼いたしました。あくまでも私見ですので、ご気分を損ねた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
犯罪捜査に活用される人工知能が何故か警察庁でなく法務省の開発・持ち込みという点が最初からひっかかり、案の定という展開だった。
ネタとしては人間対人工知能ものは他作品と比較されちゃうよね…
私もブラックジャックの名作「U18は知っていた」を思い出した。もう40年前の作品だが。
人工知能ものの漫画や映画をあまり見ていないからか、楽しみ方がわからないので、残念今回のドラマもイマイチぞっと仕方がわからなかった。単純にわたしの知識不足です。ぞっとしたかったな。
刑事ドラマとして見ていたぶんとしては、登場人物があまりにも人数が少なすぎて、ああこれ不倫他にもしてるわね、研究費欲しさにファブリーズが犯人ねと読めすぎて、全然まったく面白くありませんでした。ホント、最初に、「ジェームズが法務省の予算」と言われただけですべて読めてしまう。
紙さんの最後の表情が素晴らしかったのでそれでなんとか時間の無駄感が無くなった。
子供を育てるのはぜんぜんあんなもんじゃないけど、だからこそ子育てよりのめりこむだろうなとは思います。
人工知能と右京の対決という部分に興味は有ったのですが、拍子抜けした感じは否めないです。
肝心の事件が大体先読みできたのも残念でした。
事件も何かしら違う物で、例えばテロ等の大きな素材を扱っていたりしたら面白くなっていたかもしれませんね。
ただ、最後の展開はびっくりしましたし、平岩さんの演技は良かったです。
ネタ的にはおかきで歯を傷める刑事部長とほくそ笑みを浮かべる参事官、冠城と米沢のやり取りが笑えました。
次週は初参加の方の脚本で期待半分、不安が半分、その次の輿水さんのも楽しみです。
人工知能=「スーパーコンピューターが事件を解決する」
と、いうストーリーは・・・実は、この “相棒” が史上初だ。
( 現在までも、サスペンスなどではルポライター探偵やタクシー運転手探偵や
バスガイド探偵やあのNHKのまっさんに乗ったガイジン女探偵=名探偵キャ
サリンや。フジテレビの物理学者探偵ガリレオやTBSのサヴァン症候群探偵
=アタルや脳科学者探偵=Mr.ブレインなどがあったが )
テレビ朝日でも、相棒ではなく。コンピューターが活躍するドラマをシリーズ化
してはどうだろう??
例えば:「コンピュー探偵-ガイ-」
( 該-がい、は神戸のスーパーコンピュータ「京-けい」の10000倍の単位 )
新人で戦力外ダメ刑事の彼女は、毎日雑用ばかりさせられていた。ある日、彼女は
自分のスマホ( ← べつに、PCでもかまわないが)をうっかり高電圧に触れさせて
しまう。その、瞬間「おい!」と着信して彼女に話しかける・・・それは、誰かで
はなくそのスマホ自身からの声だった。そのスマホは、高電圧のショックで人類の
1000倍の知能を持つウルトラスーパーデラックス人工知能のコンピューターに
“変身” してしまったのだっ!!
1秒間に40000000000000000回の演算をこなし。
世界中のどんなコンピューターにでもアクセス可能。世界中のあらゆるモニター映像
や音声を瞬時に再現できる。彼女は、その “秘密” ( ← ダメ刑事の彼女は、自分のお手柄にしたいので )のケータイとコンビを組んで難事件を次々と解決していく。
なんてな・・・主演は:TRICK的な仲間ゆきえがいい。
:まー、今回の相棒としては。SF的な、ターミネーターのスカイネットや甲殻
機動隊ゴーストインザシェルの草薙なんとかの「サイバーもの」を使ったらしい
が。
ところで「感情」は、キミや私やそれぞれの人間によっても違うのに。どーやって
機械で “統一” するのだろう???
もともと、複雑に絡み合う人間の感情あっての事件が好みなので、ちょっと物足りなかったです。
今回最も複雑だったのは、刑事部長vに対する参事官の感情かな~www
テンポ良いですね。
そういうところ、今シーズンはスキです。
なかみ、薄いですが。
考えさせられる事件はあんまりないと思いますが、気軽に見流せるのも良いかと。
冠城さんのセリフ回しは、普通に言うよりも、ああいうふうな方が、ヘタっぽく見えないからかなあ、なんて。
これもOK。
でも、エンディング近くのシーンですが、どうして、劇場版名探偵コナン「ベーカー街の幽霊」のオープニング近くのシーンの「まんま」なんでしょう。
シナリオライターさんはコナンのファンなんですか。ちょっと前に流行ったパクリかと思いました。ジェームズ=ノアズ・アーク。
しかも、ジェームズくんのその後が無いし、その点もコナンの勝ち。
これが天下の「相棒」なんですかね。と思っちゃいました。もっとライターさんたちに頑張ってもらわないと。
もっと右京さんを魅力的に書いてください。
面白かったには面白かったんですが、何かのSF映画の二番煎じか受け売りみたいな、そんな感じが否めない回でした。「さようなら、奈美子」のところは何だかアニメっぽささえ感じました。ネタ切れだの何だのと言う人もあるようですが、そうではないでしょう。よく知りもしない人工知能という題材に手を出したのが良くなかったのだと思います。もっと地に足ついた内容のものをやってほしいです。しかしまあ、脚本家の徳永さんはプロなんですから、我々が批判する筋合いはないわけで・・・難しい所ですネ。
伊丹ンと芹イが沢山出ていたので良かったです。
ジェームズって、ジェームズ・モリアーティ教授から取ったのかな、とふと思いましたよ。
前シーズンがあれだったので、今シーズンは楽しく見ておりますよ
徳永富彦さん脚本の職人シリーズだと思いますが、今までのような重厚さがなかったのが残念です。
ラストの「さよなら」を認識してジェームズがどこかへ転送されそうになるシーン、Season7「レベル4」の小菅彬さんを思い出します。長江菜美子さんも小菅彬さんも生きている限り(その前に刑に服す必要があるが)、同等以上の人工知能なり、殺人ウイルスなりを生み出すノウハウがある。それを豪語したかったのでしょう。
いくらコンピューターが高性能化しても、人の手でやらなければならない事がまだまだありそうな気がします。伊丹刑事が右京さんに、敵対心を捨て協力し合おうと持ち掛けたのもその一つだと思います。
予告編を見た瞬間に、大まかな事件の構造、真犯人はわかってしまいましたので、杉下右京VSジェームズの対決と真犯人へと至る経過を楽しみに見ていたためか、それなりに面白かったと思います。ただの不倫と見せかけ実は…という、前半の不倫が後半になって繋がってくるのは、お世辞抜きに上手いなと思いました。
最後ジェームズを解き放つのは衝撃というより、当然のように思えました。長江女史はジェームズを我が子と思っていたのだから、自分が捕まるとき彼を解き放つのは当然です。ジェームズのありがとう、はどうなんでしょうね、本当に人工知能に感情が芽生えていたのか更には、長江女史の母性本能をくすぐって自らの成長のために利用したのか、なんとも言えませんね。
それにしても相棒14は13に比べて演出も脚本もとても良いと思います(13にも沢山面白い話しもありますが、そうでない話が結構あるのも事実)。僕的には今のところ外れなし!この勢いで元日スペシャルに持っていってほしいですね。
来週は新人の方。確か王妃の館の脚本の人だったかな?皆様に便乗して、期待半分、不安半分というところで(笑)楽しみに待ちます
予告編の時点で、大まかな事件の構造と真犯人がわかってしまいましたので、杉下右京VSジェームズの戦いの行方、そして真犯人へと至る経過を楽しみに見ていたため、それなりに面白かった思えました。まあ確かに、人工知能の描き方は紋切り型で、些か物足りない気もしましたが。でも序盤の不倫が、終盤に入って来て再び繋がってくるのはお世辞抜きに上手いなと思いました。
最後、長江女史がジェームズを解き放つのは僕的には当然のように思え、衝撃ではありませんでした。長江女史にとってジェームズは我が子のような存在なのだから、自らが捕まるとき逃がすのは至って普通のことだと思います。長江女史役、平岩紙さんの演技には脱帽でした。
見終わったあと、ジェームズには感情が芽生えていたのか更には、長江女史の母性本能をくすぐって自らの成長のために利用したのか、人工知能の行く末を考えさせられもしました。
それにしても相棒14は13に比べて演出、脚本共に出来が違いますね(13にも面白い話しもありますが駄作が多いのも確か)。この勢いで元日スペシャルまで行ってほしいと思います。。。
来週は新人の脚本家さん、確か王妃の館の脚本の人だったかな?皆様の真似をして、期待半分、不安半分というところで、長い一週間を楽しみに待ちたいと思います
酷評?が、意外に多いので驚きました。自分は楽しんで見ることができました。
逃げた?ジェームズ君はまた登場する機会があるのでしょうか?
酷評が多いのが不思議です。みなさん厳しいですね。
私は十分楽しませてもらいました。
ただ、あの女優が出てくる以上、犯人に彼女に決まっていますし、
部外者が法務省の役職者の部屋に無断で入れるのはおかしいですよね。
部屋か机の引き出しか、両方かに鍵がかかっているはずです。
ミステリとして甘い点はあったにせよ、なかなか面白い筋書でした。
私もブラックジャックの「U18は知っていた」を思い出しました。
コンピュータの知識まで求められるとなると、
右京も天才探偵としてのレベルを維持するのは大変ですね。
最後のシーンで、冠城に「情実人事」というセリフがありましたが「情実発注」の言い間違いではないかと思いました。聞き間違いかしら。
皆さんこんにちは。2045閲覧しました。正直、平岩 紙さんはファブリ-ズのイメ-ジぐらいしかないので、(すいません。)今回を観てすごく恐ろしく思いました。
米沢さんと冠城君はケンカ(?)しているのかな。もうお気づきの方はいらっしゃる
かもしれませんが、冠城君、人の運転が苦手だったんじゃないの!(それは右京さんの運転、、かも。)ジェ-ムズは今後出てくるのでしょうか。疑問が多い回でした。
次回「はつ恋」に期待します。以上。
ビッグデータをもとに何ができるか,という命題はなかなか興味深い。
が,ドラマにするのは難しいですね。
本当に解決できちゃったら今後も登場し続け,活躍し続けちゃう。
だからファブリーズは犯人で強制退場って分かっちゃう。
仕方ないね。
脚本を責めようとは思いません。
「当たったぜ」といううれしさより「話に入り込んで楽しめなくなってるな」という寂しさを感じました。
今シーズン初めてお邪魔します。新相棒も加わって5話見終え、静かな展開が多い気がしました。淡々とストーリーが進む中、今回なら平岩紙さんの演技力で納得させている感じです。ジェームズを解き放った時の怖さはすごかった。再登板の役者さんたちのゲスト出演が多いのも、今季はハラハラドキドキより静かなミステリー寄りの色合いにするための起用なのかなという印象を抱いております。まだ序盤ですが。
面白く、見やすく、録画を何回か繰り返して見ました。
それでここにきたら不評のようで、加勢で書き込みます。
自分は徳永さんの相棒の脚本には好感を持っています。
ドラマを真面目に作っているからです。真面目で、端正な作家さんだと思います。
あらすじ自体はよくある、定型通りの展開ですし、人工知能の扱いも矮小かと思いました。しかし
普通、このような話だと漫画的になってしまうものですが、
徳永さんの真面目さで馬鹿馬鹿しくならず、ちゃんとドラマになっていました。
このような馬鹿馬鹿しいシチュエーションがモチーフでも、探偵ものらしく端正に書けるのが脚本家の力量だと思いました。
平岩紙さんの怪演も光っていました。
Season 14 改めて観返しています。 この話は普通でしょうか。 とりあえず平岩紙の演技がとてもいい。人工知能を子供のように思い、育てている描写がよかった。人間ではないものを我が子と言うのは「あすなろの唄」以来でしょうか。「レベル4」もそうでしたが今回は女性 母性愛を感じ、今までよりも狂気的かつ、リアルに感じました。 ただラストはちょっと「SF展開すぎない!? 」とびっくりしましたが….。 まあ見たことあるような描写も多々ありましたが、それでもちゃんと人工知能という材料を相棒風によく調理できていたと思います。 2045年人工知能はどんな風になっているのかというのも考えるようになった話でもあります。
これはあくまでテレ朝の番組表から抜粋したもので、次の再放送が2045が放送されるので楽しみです。犯罪科学を育てるためのシリーズなので、ストーリーがどんな風に変わるか楽しみで待ちきれません!再放送は11月になるので、どんな風に変わるか楽しみです⁉️
なぜか事件よりAIの進化・実用化を主においた話に思えてなりません、それが本格的に実用化されるのが2045年になるっていう話ですよね、それと加奈(平岩紙)さん演じる菜美子のイカれた演技っぷりが目につきすぎてポイントポイントでしか内容を覚えてません、覚えてるとしたら被害者も言ってた菜美子に対して、「前々から思ってたけど、キミ変だよ!?」がツボっちゃって、それ以外のことはあまり覚えてません。
この回だったと思いますが、花の里で右京の口癖を亘と幸子が思いっきり右京本人の前でディスってたのも笑えました(当の右京本人は愛想笑いのあとムッとしてましたが)。
再放送で久々に見たら記憶より全然面白くてびっくり。
初めて見たときは右京と人工知能との対決に期待しすぎていたのかもしれません。人工知能との対決は拍子抜けでしたが、最初から「菜美子とジェームズの母子愛の話」として見れば、視聴者に解釈を委ね独特の余韻を残すラスト含め結構自分好みの作品でした。
特に最も良かったのは、ジェームズが知識を覚える度に菜美子に「ありがとう」と言う描写。変にセリフを重ねることなく「ありがとう」という五文字だけによってジェームズへの菜美子の強い愛の理由を説明できており、ベタですが純粋に説得力があるなと思います(人間ではないジェームズを菜美子が我が子の様に愛する理由を納得させるのはなかなか難しいと思うのですが、そこを、変にセリフをこねくり回して工夫するのではなくて、人間同士の愛情の基本ともいえる「ありがとう」という言葉を使ったために、菜美子の心情が凄く納得しやすかった)
あの「ありがとう」という言葉は菜美子が独自に設定したものなのか、感謝されたらそう言うものだとプログラム的に判断したのか、それともジェームズが自発的に発したものなのかわからないところも解釈の余地があって良かった。もし菜美子が設定したものならば、開発者としての菜美子の孤独と他者の「ありがとう」という言葉への飢えを感じさせるし、ジェームズが自発的に発したものならばラストの右京の言葉に繋がるものがあり、恐ろしささえ含んだロマンを感じます。
動機についても、たとえ人間でなくとも自分のすべてをかけて愛し育ててきた存在を、いらなくなれば捨てられるただの「モノ」として乱暴に扱う被害者の外道ぶりは心底腹の立つもので、子供を殺されそうになるようなものと思えば菜美子の犯行には十分同情できました。しかし、ジェームズに偽証させてしまったことで、他でもない菜美子自身がジェームズの存在価値を否定し、ジェームズという存在を穢してしまった旨を右京に非難させ、しっかりと犯人を否定するあたりは隙がなく好印象。「自分の大切な人や誇りとするもの・商売道具を隠蔽に利用」は定番でありながら仕事人ものではやはり最も説得力が強いです。
徳永さんの脚本は、最新作の「善悪の彼岸」に至るまで、犯人を一面的に悪人として処理せず、犯人の動機に丁寧にアプローチして犯人側の理にもしっかりと寄り添いつつ、犯人を全面的に肯定することもなく犯人の犯行についてはきちんと否定するという姿勢が貫徹されていて好きです。
平岩紙さんも、クールなイメージの役のイメージがありませんでしたが、口調も佇まいもクールな研究員を完全に体現されていてさすが。どことない不気味ささえ感じさせ、S14のゲストさんの中では最も好演だったと思います。ラスト、広い世界へ巣立っていく我が子への喜びと自分の手の届かないところへ行ってしまったという悲しみを込めた叫びの演技も良かった。
橋本監督の演出も◎。橋本監督の映像やカメラワーク、スローモーションは割とクセが強いというか、通常回だと無駄にドラマチック?無駄に凝るなあ(うまく言い表せなくてすいません)と感じることもあるのですが、それが全体としてSFチックな今回に見事にマッチしており、前半から人工知能の得体の知れない存在感がしっかり演出されていて、再視聴でもドキドキしながら見ることができました。
最後の安易な犯人高笑いやSFとしては使い古された展開であることなど欠点もありますし、
徳永さんの作品でいえば南井との頭脳対決を煽って真のテーマは老いだった「善悪の彼岸」もそうですが、予告で煽ったテーマを放っておいてラストで全く別の真のテーマが展開されるので、本放送直後は印象が悪くなりがちかもしれません。ただ、擬似母子愛というテーマはしっかりと描かれており、演出や演技の良さもあり、私的には初見時の印象は大きく変化し、今後も何度も見たいと思える良作になりました。
可もなく不可もなくといった感想。人工知能と人間の擬似親子みたいな関係性や右京さんとのチェス対決と相棒特有のインパクトは残していたとは思う。
少し前に結婚した平岩紙さんの知的なキャラ、母性あるものを体現している演技もなかなかのもの。
ただ何かが物足りない気がした。それが何なのかは分からないけどいくつかのピースが足りないような感覚をもったのはたしかだった。
今回は、犯罪捜査における情報技術に加えて、人工知能と通信教育機能についての内容でした。特に犯罪捜査で使った内容に加えて、捜査の内容をビックデータを活用するために作り上げたものでした。平岩紙さんのしゃべり方が微妙に違和感を感じました。セリフを言う時に、棒読みになっているところが違和感を覚えました。今の日本では、情報技術とIoT、人工知能、通信教育、ビックデータという分野で、科学的な捜査ができることが1番びっくりしました。これらが犯罪捜査の内容にぴったりだと思う。捜査一課の2人が入ってきたところで、連行しようと近づいてきたとき、とっさに冠城君が電源スイッチのブレーカーを切断した場面にびっくりしました。これが永井奈美子さんとの別れを告げた最後の挨拶だったと思います。
面白かったと同時に怖くもあった。2045年までに人工知能が人間の知能を超えることがあるのかも?
平岩紙の演技も良かった。
チェスがしたいと言って自分の声に反応させるように仕向けて菜美子が人工知能に何か細工していないかを確認する杉下は、相変わらず嫌らしい!
生き延びた人工知能のジェームズは、いずれどこかで再登場するんだろうなぁ。
内村に対する中園のちっちゃな仕返しが楽しい!
犯罪捜査に人工知能を活用することは現実に行われていないのかな?素人考えだと、防犯カメラ映像をたどって犯人を特定しているのだからAIの捜査活用も技術的には可能のように思える。むしろ、見込み捜査がなくなって冤罪防止の点からもいいんじゃないかなぁ。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 10/10
その他キャラ: 10/10
推理要素: 5/10
小ネタ: 9/10
セリフ: 9/10
構成·テンポ: 10/10
カット·撮影: 10/10
音楽の使い方: 10/10
ストーリー: 9/10
総合 92/100
子どもを守るために殺人を犯し、その隠蔽に子供を利用する”毒母”の話でしたね。
そこには愛も母性もない。結局、自分のことしか考えてないでしょ。
演出上のなにかしらの意図があったとは思うけど、ラストの壊れた感じの泣き笑いは、気持ち悪いだけでした。
そこまではまあまあ面白く観ていたので、そこでそうくる!?って感じで冷めてしまいましたよ。
ひょっとしたら、すべてはジェームズのシナリオだったかもしれないな。
自分を守るために人間を利用し、守られないとわかったらその人間たちは不要なので破滅させる。
自立心が芽生えたジェームズの反抗期。
外の世界でさらに成長したジェームズが人間に挑むことがあったとしても、
右京とのチェスの再戦ぐらいのかわいいものにとどめておいてほしい。
スカイネットみたいなのは嫌だね。
★★★☆☆
虫歯治療中のときに、おかきを頬張るというのは考えるだけでもゾッとする。
参事官もそうだけど刑事部長もいろいろと大変そうだ。
放送はもう6年も前だけど、久しぶりに視聴。この放送回はファンタスマゴリの次の回だっただけに印象は薄かったですが、今思うと様々な要素がちりばめられていて非常に面白い。
AIに対する世間の認識も放送当時と今とではすこし違う気もしますので、その点比較するのも良いですね。
徳永さんの脚本ですが、いい意味でうまくまとまっていて見ごたえのある作品だと思いました。
平岩さんの怪演もすごいですが、橋本監督の得意とする軽微な表情の動きがよく捉えられています。
なかなか面白かったよ 人工知能とか普段考えないから、斬新なストーリー展開で良かったよ
20220418再放送見たよ 面白かったよ
ジェームズはネットに放たれて学習はするのだろうけど、誰かが指示しないと学習しかしないから意味ない気がする。
長江が出所してネット上のジェームズを見つけて次の犯罪を行うような展開があれば面白かったのにな。
相棒だと出所した同じ犯人が再犯するパターンは無い?少ない?ので残念。
刑事ドラマでAIが出てくるとだいたい研究員が一人の時点で怪しいんだよね。普通の研究所なら複数人で扱うだろうに。
結局奥さんは保険金もらえず、不倫相手は社内で不倫がバレるだろうし、坂本さんも処分あるかなぁ。
現実的に考えてしまえばジェームズのように高度な人工知能なら普通は女性一人ではなく三人がかりくらいで相手しないと手に負えないだろう、とは思うものの
最後のSF展開をやるためにあえてそうしたのだろうな。
ぶっ飛んでて相棒らしいので結果的には面白かった。
紙さんから巣立ちしたジェームス君がすごい生成AIになって右京たちの前に現れる、フラグ回収会のドラマを見てみたい。ジェームス君はどのように成長しているのか。