脚本:山本むつみ 監督:橋本一
ゲスト:筒井真理子 桜田ひより 長野里美
警視庁副総監の衣笠(大杉漣)が、青木(浅利陽介)と会食後、2人の暴漢に切りつけられる事件が発生。衣笠は7年前、県警本部長時代に、カルト集団の一斉検挙を指揮した経緯があり、その関連も視野に入れて緊急対策チームが編成される。いっぽう、青木から事件の話を聞いた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査に乗り出し、衣笠家を訪れる。
Season16 第12話 「暗数」
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青木(浅利陽介)が捜査対象に?! 衣笠副総監(大杉漣)の命を狙う襲撃事件発生【相棒・第12話】
http://post.tv-asahi.co.jp/post-34331/
強姦揉み消し
詩織さんを連想する
隅々まで作り込まれた、良く出来たストーリーだった。
ミスリードかと思われた教団のエピソードが最後になって復活するのも良かった。
不穏な空気を漂わせたまま迎えるラストの余韻も素晴らしい。
アクションシーンと衝撃的な話しが混ざりあって、とても複雑な感じでした(^.^)それとカルト教団は何をしてきたか?と言えるぐらいの怒りが感じますちょっと今回の話しは絶望と最後の笑顔が見れて良かった(^.^)次回スペシャル版だから楽しみ!
前シーズンにバラまくだけバラまいてほったらかしにされてた伏線をここへきて一気に回収しているといった感じでした。今回は副総監・衣笠家の謎について。
サイバー対策課のメガネ君が登場3話にして退場となってしまいましたね。
今回はカルト教団によるテロ事件と強姦事件もみ消しの復讐という二つの事件が根幹となっていましたが、カルトの方はなんだかとってつけたような展開でなんだかなぁと言った気分です。
折笠家のゴタゴタについては一応の収束を見たようですが、これから特命係との関係がどうなっていくのかが楽しみです。
恐らくは今後失脚するであろう衣笠と、それの原因になるであろう特命係を娘はどんな気持ちで受け入れるのか。
来週は瀬戸内・片山の再登場回ですが事件の内容は社についてのものになりそうですね。
せっかくなので衣笠・青木・社・日下部等の伏線は早いうちに片づけて最終回では南井との決着を描くような内容にしてもらいたいところではあります。
山本むつみさん、衣笠副総監関連のお話なので期待していたのですが、個人的にはあまり面白くなかったです。タイトル通り、性的乱暴をされても声を上げられず泣き寝入りするしかない被害者のことを取り扱った点は凄い見所だったと思うのですが、副総監と関わらせなくても別に良かったのではと感じました。早急にカルト集団を出す必要があってこうせざるを得なかったのでしょうか? あのカルト集団は今後も出てくるのでしょうか?
決して後味が良いとは言えない終わり方によって相棒らしさが出ていてかなり良かったと思います
性的暴行を受けた被害者が泣き寝入りすることになり声を上げれないという現代社会を見事に風刺したストーリーでした
視聴が終わった後にタイトルを見直して色々考えさせられますね…
ラストの衣笠一家3人が揃うシーンでは流石に家族に罪悪感を感じている副総監、夫がやったことに対して脅迫はしたものの直接口に出すことは出来ない妻、そして恐らく何かしら感づいているであろう娘という決して心からの笑顔で終わらなかったのがリアリティがかなりあったように思います
実際家族の問題はそう簡単に解決されはしないのでその辺を踏まえている脚本で良かったと思います
青木くんが憎しみについて語っているところが最終回での伏線になりそうですね
私的に青木くんは昔のイタミンの立ち位置となっているように感じるのでなんだかんだで右京さんに丸め込まれて次シリーズにも出てほしいです
谷崎がこれからサイバー犯罪対策課で青木くんのライバルになるのかなと思っていましたが想像以上に退場が早かったですね(笑)
次回の300回SPやっと埋められていた人の伏線が回収されそうなので楽しみです
今回も僕的には良かったです。
山本むつみさんの脚本、安心して観てられました。
続・アンタッチャブルでしたが、衣笠家の複雑な内部事情が上手く描かれてましたね。
家政婦の晃子さんにしてみれば、自分の生きる目的は副総監への復讐ではなく、里奈さんを自分の娘の真穂さんのようにならないように守る事だったんですね。
怪我をして入院した晃子さんに届けられた里奈ちゃんの手紙の内容文に思わず涙が出ました。
奥さんの祥子さんも衣笠家に帰って来たことで、今後はこの家族の関係は元に戻るのでしょうか?
後、この事件でカルト教団に裏から手を回して衣笠家の情報をリークしていたのがサイバーの谷崎さんでしたが、完全に今回でカミングアウトしたようですね。
逮捕されたらもう再登場はないでしょうね。
さて、今後は衣笠副総監と特命係の関係はどうなっていくのか?
和解に向かうか?ますます敵対するか?
楽しみですね。
今回の評価はもちろん5点にします。
さて来週の300回記念作品、
瀬戸内米蔵のお寺の敷地内で白骨遺体が発見されますが、おそらくは「守護神」回の時に社課長をマークしていた坊谷さんの遺体だと思います。
果たしてどう言う経緯でそうなったか?犯人は?
非常に楽しみですね!
伊藤詩織さんの勇気ある告訴、それをもみ消した官房・警察上層部の圧力を充分連想させる、秀逸な脚本でした❗性犯罪の被害者の苦しみと、被害者の苦しみを想像できない、強い立場の男達の無神経さを告発してくれました。
流石、山本むつみさんだと思いました。
まさかメガネ君がこんなにすぐ退場とは(笑)
それにしても個人的に今回で退場かと思っていた青木年男は、さらに謎が深くなった気がします。
冠城シリーズは付箋がまかれても、回収があまりありませんね。もしかしたら3シーズンだけでなく反町さんの長期政権もあるのかな。
とにかく、先週とは反対に今週はとても楽しめました。
「暗数」という深い問題を取り上げつつ、アクションシーンに谷崎の狂気、母親の過去の告白、カルト集団と多分に詰め込んで、よくまとめきれていたように思います。カルトはもう少し掘り下げても良かったですが、そんな時間はないでしょう。スタイリッシュでお手本のような一作でした。
充実した一時間でした。社会派ドラマとしての「相棒」の良さを最大限に生かした脚本だったと思います。カルト教団の話はどこへいっちゃうんだろ・・・と不安に思いつつ見ていたら、まさか谷崎君が!!!やられた、と思いました。副総監一家の最後のシーンには、山本むつみさんらしい人間同士のつながりがきちんと織り込まれていたようにも感じます。特命係のアクションもバリかっこよかったし、本当に面白かったです。
来週はいよいよseason15以来の謎が明らかになるみたいですね!とても楽しみです。
視聴率が下がった、オワコンだなどと言われているようですが、僕はこれからもずっと相棒ファンです。願わくば相棒ワールドの今後の繁栄を祈って。
いやー、びっくりするくらい面白かったです!
性犯罪の暗数に深く切り込んだ題材も言わずもがなですが、神奈川県警の田川さん役の久保田磨希さん含めたゲスト4人の方の演技、特命係の戦闘シーン、きめ細かな家族の心理描写、丁寧な伏線回収、手に取るように進むテンポの良さ、安定の橋本監督の演出、そしてまさかまさかの谷崎さん等々、かつての櫻井脚本を匂わすくらい見所満載で、時間が経つのを忘れるほど見入っていました。
特に終盤の筒井真理子さん演じる母親の演技や言葉には、なんというか見るべきものがありましたね。
今まで山本さんの脚本には全体的に話の筋がシンプルなものが多く「この人、ミステリー物苦手なのかな…」「刑事ドラマの脚本向いてるのかなぁ…?」とか思ったこともあったんですが、本当に申し訳ありませんでしたと言いたくなるくらい今回はほとんどにおいて秀逸だったと思います。
冠城くんを神戸くんにすり替えて、「これ神戸期の櫻井脚本です」って出されても違和感感じないかも笑
とにかく山本むつみさん、本気で見直したわ…
素晴らしかったです!
いせうこさんに同じ、です。
山本さん、やりますね!
相棒の未来が見えた気がしました!
女性、カルト、家庭、サイバー、らうまく要素を繋げましたね!
輿水さんに次ぐ人が以前は砂山、戸田山、古田、櫻井ら脚本家陣が充実だったのですが、
最近のシーズンは心配があったのですが、目撃しない女に次いで、山本さん活躍です!
300回も楽しみで、2月は他に冠城ネタか、シャーロックホームズタッチの探偵的なネタや少ないスポーツネタ、右京博学ウンチクでもあれば、最高です!!
シーズン17の新展開も期待出来ますね。
前回ががっかりだったので、今回はどうかと疑心暗鬼だったのですが、いや、とてもよかったです。5点をつけました。
音楽がややうるさく感じたのですが、肝心の最後の場面で「真実の翼」が使われていたのでよしとします。
印象的だったのは、副総監夫人の告白シーンで、カメラがずっと回りっきりで夫人に芝居をさせたところ。この女優さんは2時間ドラマでよく見るありがちな人という認識だったのですが、ここでこんな演技をするとは思いませんでした。難しくない役だったのかもしれないですけど、苦悩が伝わってきてよかったと思います。その際右京が「あなたのほうではありませんか」というのが、展開としては見えたのですが、やっぱりいざそう言ってしまうと、右京らしい運びだなと思ってみたり。この2人のサシのシーンはとても見ごたえがあったと個人的には思います。
長髪メガネは元々何かあるだろこいつと思えるような映し方をしていたので、今回一気にアヤシサが増していかれちゃってる人だったというのがわかって、ちょっと拍子抜けしました。
まあでも、今回は何といっても家族の描き方が焦点だったように思います。賛否両論だと思うのですが、私はよいと感じました。母親、娘、そして仕事だけしか見えていない頭の硬い父親、それに対してはベストなキャストでしょう。あんまりそんなことまで注意がいかないのですが、今回はいろいろ考えさせられました。女刑事役の人も、家政婦さん役の人も、人選はベストだったと思います。
前回よりはマトモだったのでホッとしましたが、僕は個人的には好みじゃありませんでした。
ストーリーに散りばめられたネタの質量とその処理もまあまあこなしてたとは思いますが、何か微妙にずれてると言うか…
脅迫状に明らかに夫人が絡んでるのがバレバレだったり、娘が家を抜け出す時見張りが二人揃って持ち場を離れる無能だったり、サイバー捜査官が副総監の動向を知るのがアナログな覗き見だったり…
細かいところではありますが、細部のリアリティーがあってこそフィクショナルな展開に感情移入できると思いますので、もうちょっとブラッシュアップして欲しかったです。
そして最も気になったのは”暗数”の扱い。
ネタとしてはいいですが、それを被害者である副総監夫人自身が言い出すのがどうしても違和感があります。
当然警察関係者ですから言葉として”暗数”は知ってるでしょうが、彼女の心持ちとしては性犯罪のトラウマは究極の個人的体験であって、それを”不特定多数の隠れた被害者”としてひとくくりにしてしまう言葉をあえて使うのは不自然です。
むしろ亘あたりが”暗数”を持ち出したら、『私の苦痛をそんな無機質な言葉に変換しないで!』って怒る方が僕にはしっくりくるのですが。
『目撃しない女』が良かったので山本むつみ氏には期待してしまっていたかもしれません。
でも今の『相棒』の脚本家の中では数少ない救世主になれる可能性がある方なので、ハードルを下げないで頑張ってほしいです。
今回、私も皆さんと同じで良かったと思います。ただ私が見逃したのか?家政婦の晃子さんの娘の強姦事件を、衣笠さんが上からの命令で捜査打ち切りにしたようだが、その上からの命令が何で出たのか?どう言う理由だったのか?ぐらいかな。できれば衣笠副総監が家政婦の晃子さんや奥さんの祥子さんと娘の里奈ちゃんに、きちんと謝罪する場面が最後にあればより良かったかも知れませんね。あとはサイバーの谷崎捜査官の退場はちょっと早すぎたかな。まだまだもっと青木くんと絡んで欲しかったですが。あとは私もあのカルト教団がこれからも出て来るのか?また田川女刑事の再登場なんかも期待したいですね。それから右京さんと冠城くんのアクションシーンはなかなか見ごたえあって良かったですね。何だかんだ言っても冠城くん、結構強いし、なかなかやりますね。かっこ良かったです。今回は私も5点の評価ですね。さて、いよいよ来週は300回記念の前編、社美彌子課長がらみで殺害され埋葬された(日下部さんの部下?公安?)坊谷一樹さんの死の真相やヤロポロク問題、片山雛子さんは議員退職後の今は何をしているのか?日下部事務次官がまた特命係に何をしかけるのか?等々、楽しみに観させてもらいます。
市原、家政婦、アキコさん、これだけで連想するものはありましたが、大沢さんや、初期家政婦キャストがいれば、もっと最高でした!
ふつうはこれだけで終わるのですが、
山本さんは相棒に慣れてきたというか、よく研究されて、テイストが分かってきたのだと思います!以前の作品より、シーズン16は進化しています!
17は3つ位書いては?いや、正月は決まり?
筒井さんの登場も、土曜ワイド感満載で、
作品を良いものにしましたね!
ただ、暗数はやはり衣笠から聞いたのですが、
の一言から夫人が切り出した方がナチュラル
でしたね。進行に影響するような細かい点ではありませんが。
青木の父は誰がやるのか?
また、陣川回に続き、右京のスーパー博学、
変人指数が減っているのか?は気になりました。
琥珀色のようなハードボイルド感はありませんが、輿水、太田に割って入る山本回でした!
前々回あたりに突然出てきた青木の同僚をここで使うんですね
これにはびっくり
次回の二週連続も楽しみです
テーマは面白かったのですが
・衣笠さんの妻も暴力被害者
・家政婦の娘さんの加害者の親が衣笠の親しい
人
というのがどうも御都合主義っぽくて残念な気がしました。衣笠と青木の関係自体レアなのに暴力振るった相手の親が偶々衣笠と知り合いなのか・・・と。
前回も思いましたが展開がやや強引な気がします。
>匿名S さん
>家政婦の晃子さんの娘の強姦事件を、衣笠さんが上からの命令で捜査打ち切りにしたようだが、その上からの命令が何で出たのか?どう言う理由だったのか?
強姦事件の加害者が警視庁に機材を納入している企業の社長の息子という話でした。
右京と衣笠の会話の中で出てきます。
最後にひとつだけさん、教えて頂いて有り難うございます、感謝です!そうでしたか、やはり私が見逃していましたね。失礼致しました。
恐らく事の顛末を右京さんは副総監に話しているはずです、そう奥さんが脅迫犯だった事も。ただ奥さんは知らないかも知れませんがね。自分のせいで精神を病んでしまった妻がやっと家庭に帰ってきて、本当はハッピーなはずなのに、真逆になっているという事実。これから毎日会って暮らさなければならないという生き地獄。自分だったら耐えられるかな…でもこんな事気にしてたら副総監になんかなれないか!今回一番残ったのはこの事でした。しかし余計な事ですが、年齢の設定がかなり若いですね、大杉さん実際は70歳ですが15~16の娘さんと40過ぎくらいの奥さんを持ってる設定ですからね。ああ、余計なお世話でした、大変失礼いたしました。今回は中々だったんじゃないですか?最近なんかコミカルな役の青木が、何かの犯罪にからんだりして…
>強姦事件の加害者=警視庁に機材を納入している企業の社長の息子
追記ですが、この社長は官房長の学生時代の友人という話もあったような?
衣笠は上=すなわち<当時の官房長>からの命令で~
家政婦の娘の事件を捜査打ち切りにしたんでしょうね。
私の聴いた〝上に記述した話” が確かであればこの官房長は最悪ですね。
<企業と官僚の癒着。さらに事件の隠蔽までも>
面白かったです.副総監も少し悪い人じゃなくなってきましたね.別の側面が観れてきて面白いです.
サイバーの谷崎は,Season 15 からちらほら出てましたけど,ここで退場ですか.今までと態度急変しすぎですね.如何にも変な宗教っぽさ(?)はありましたが.
来週・再来週も期待
衣笠副総監が襲われるってので多少の期待はしていたのですが、何かな・・・って事でちょっとガッカリ
カルト集団の声明文?、卵は割られた・・・の途中真ん中あたり「邪悪な物を滅ぼす」って・・・
物って何よ!?って思わず突っ込んでますた。。。
でもまあ里奈ちゃんかぁいかったんで十分です♪
あと・・・会食してる時に衣笠から青木の父親の事聞かれた時に思ったんですが、青木が一番憎んでるというか嫌いなのってもしかしたら衣笠なのかな・・・何てね(笑)
次回は300回記念。というか300回も放送してたんですねー楽しみにしています。
山口敬之、警察庁中村格によるレイプ揉み消し事件が題材になっていますね。世界中の新聞社が彼の顔写真付きで実名で報じているのに、日本の新聞社は沈黙を貫いている。官邸からのマスコミへのなんらかの圧力でしょう。
こういった作品がまだ作れるということは、ドラマにはまだ検閲が入ってない証拠ですね。
社会への情熱のある脚本家、製作陣に拍手を送りたいです。
報道に従事している人々にも見習って貰いたいものです。
相棒の公式サイトのコメントが珍しく、放映後、更新されません。
匿名さんが書いたような、ジャーナリストのレイプ事件という題材、
むしろ、女性レイプの問題の警察の隠蔽とジャーナリズムというリアルな
テーマに反響があったのでしょうかね?
全然更新されないとしたら、それは折角、ドラマで社会問題を明るみにしたのに、
TVが真実の隠蔽です・・・”特命係の出番”、かも知れません!
一つの事件が別の事件の解明に繋がる言うのはありだとは思うが、カルトいうのがとってつけた感じ。青木くん結局自力で見つけたぐらいの単純な事件だったこともあって。
サブタイトルの意味は、被害届が出されず表面化されてない婦女暴行事件の数の事でしたが、沖田真穂さん(家政婦の沖田晃子さんの娘)の事件から自殺までの流れ、田川刑事や晃子さんの葛藤、事件解決に至らない無念極まりない結末が印象に残りました。
衣笠副総監襲撃の件、首謀者に驚きましたが、「覗くなよ」が事件発生のきっかけで、「覗くなよ」が容疑者を知るきっかけになるのがいいですね。
衣笠さんの娘さん、市原里奈さん。厳重な警備体制の中、自宅を抜け出し晃子さんを探す所は、右京さん達との出会いで芽生えた責任感、正義感からの行動だと思います。
ラストの右京さんと衣笠副総監のやりとり、この先どのように対峙するのか気になります。
相棒の闇、テレ朝の隠蔽ですかね、オフィシャルサイトは
いつものファンコメントなし。
レイプ事件や、警察の隠蔽、カルト、
ジャーナリズムの闇など際どい内容があったのか。
隠蔽だと、つくづくこのサイトがあって良かった!
まさか谷崎君が逮捕とは…
excellent!!
「目撃しない女」を上回る現時点今期No.1作品!!
『相棒』は常に社会派エンターテイメントを謳ってるけどそれが存分に発揮された回でもあった。
ウエボ神義教団との戦いというエンターテイメントと、レイプを揉み消された女性達の行き場の無い思いという社会派が混ざり合った傑作でした。
良いキャラ回だった『アンタッチャブル』の続編的立ち位置だったので今回もキャラ回だと思ってたらこんな素晴らしい物語が来るとは想像もしてなかった…
『フェイク』以来胃もたれするほど重かった。
評価は久々の☆5です!!(多分陣川犬回以来)
【感想】
まさかの谷崎君逮捕!!
S15最終回からロン毛が印象に残る気持ち悪いキャラで、『サクラ』では青木のライバルポジションとしての活躍も新しく今後の活躍を楽しみにしていただけに逮捕は予想外だし超ショック…
序盤の「ネットを使って信者を増やしている」って台詞はあったけど、あれが布石として機能してて最終的に洗脳されてテロリストになっちまうなんて想像すらしてなかった。
「警察に正義は〜」の台詞とか普通なら陳腐なんだけど準レギュラーっぽかった谷崎が言うから聞こうと思えるし、それに対して警察官の矜持を即答する伊丹本当に好き。
最近は間抜けな役回りが多かった青木だけどサイバー課ライバルポジの谷崎を調べて引導を渡す場面は純粋にカッコ良かった…
まさか青木をカッコいいと思う場面が来るなんて不覚…!
レイプ隠蔽の間違いを叫ぶ祥子は完全に伊藤詩織さんの件とTwitterで話題になったMetooをモチーフにしてるな…
まぁ撮影時期は10月中旬で脚本完成はそれ以前なのは確定だから伊藤詩織さんの件は兎も角Metooは完全に予言。
久々に『相棒』で社会派系の予言を観た。
今まで『相棒』だと組織による隠蔽関連はそれを暴く場合や頑張るけど無理だったという場合は何度もあったけど、既に隠蔽は行われておりその被害者の心の動きに寄り添ったサイドストーリーをフューチャーした作品は無かったように思う。
祥子はレイプの記憶に苦しみ生きてても夫は同種の人間を庇うクズで、晃子の復讐に加担しても気が晴れる訳でもなく精神的に病んでしまうのが本当に可哀想…
筒井真理子さんの演技も最高だったし見入った…
髪をかきあげたり視線を合わさなかったりって演技も本当に素晴らしかった。
最後の衣笠家は表面は幸せそうだけど、実態は仮面夫婦と何も知らない娘という誰も救われない展開…(好みです
衣笠に対しての「貴方を裁く法はありません。貴方の良心以外には…」は超名言!!
内容が内容だけに女性脚本家である山本むつみさんだからこそ描けた傑作だと思います。
【小ネタ&雑感】
•里奈ちゃんアクティブ!
•結局レイプ犯は誰も捕まらず…
•青木の言動が面白すぎるww
•水谷さんの殺陣ヤバい
•川崎北署の田川さん演技力高い
•衣笠家の警備無能過ぎる…
•衣笠家って犬飼ってたんだ!!
•最後の手紙は泣いた
【次回】
雛子登場!!
瀬戸内登場!!
まさかまさかの蓮妙登場!!
そして漸く坊谷殺人事件が動くとは嬉しい!
こんなん正座待機だよ!!
楽しみだなぁ!!
しかし全部の話を合計しても次次回は299話なんだよなぁ…
欠番とか映画とかも足されたり引かれたりしてるんだろうけどどういった計算してるんだろ?
性犯罪のをやると視聴率がアップするというのはね(苦笑99.9も月曜名作劇場もそうでしたがこういうのなね(苦笑
普通によかった。筒井真理子演じる奥さんに家政婦さん、里奈ちゃんに衣笠副総監の4人の複雑な関係性を楽しみました。暴力被害にあった奥さんと娘を失った家政婦さんはとてもかわいそうでしたね…。里奈ちゃんがいなければ二人とも精神が保たなかったかもしれません。家政婦さんへの里奈ちゃんの感謝の手紙はほっこりしました。「暗数」今回のエピソードではとても重い言葉ですね。 衣笠さんも電話しているシーンを見る限りさらに上の人に命じられてやったという感じがあったり、最期自宅で反省してるように見えたりとあまり悪い人ではないようですが右京さんとは完全に対立ですね。今後衣笠さんはどうなるやら。目が離せません。 気になったポイント 衣笠家で久し振りのワンコ登場 婦警さんがなにげにいいキャラ(笑) 青木年男と特命係のやりとりがひたすらおもしろかった。 メガネこと谷崎の逮捕(青木とのやりとり、怪しい見た目、最後の洗脳された感じありありのセリフに狂った笑い なかなか強烈なキャラでした) 右京さんの「貴方を裁く法はありません。貴方の良心以外には」相棒らしいセリフで響きました。 ついに300回目片山雛子に瀬戸内米蔵、連妙など豪華な顔ぶれ。坊谷死体遺棄事件など今までの伏線が動き出す予感。
(最期自宅)の部分(最後自宅)の間違いでした。
珍しく立ち回り!
衣笠さんの娘さんが思い出せなくて前に出てるっけ?ってなってましたが、「アンチャッタブル」!あれも珍しくアクションしてるなと思った記憶があります。あのショートカットの隠れ非行少女でしたか!
田川刑事の「~~ぁあ!!」と、衣笠祥子さんの髪をいじって目を合わせない演技、好きです。真穂さんの火をつける茫然とした演技も素敵でした!
サイバー捜査官の谷崎は惜しい…。是非青木に地団駄踏ませる奴として、続いて欲しかった…。
ノれなかった部分
→田川刑事、上からの圧力、って、お知らせしちゃダメでしょ。悔しいのは分かるし、自己保身は本能でも。
→祥子さん、貴女、今戻ってこれるなら、今まで戻ってこられなかった理由が欲しいよ…
→晃子さんどうなった
→祥子さん、アンタ本当に気持ち悪い。面と向かって言えないからって、晃子さんに「本音を吐き出せ」って手紙書かせて、それを利用して夫を脅迫して、「本音」で、娘に危害を加えるようなことを書いた相手に娘の世話を任せて家を出る、って、本当にどういうこと?ねぇ、夫を罰するために娘を生け贄にしようとしなかった?晃子さんが自分の娘にダブらせると予想していたなら、それはそれで気持ち悪いし。どんだけ晃子さんを掌握してるの?最後の料理の場面、晃子さんの立場を奪うように見えて、不快でした。 私にとって、このシーズン随一のサイコパス。
祥子さんが私の線引きで「アリエナイ」判定で、むしろ人を魅了して取り込むサイコパス設定で再登場してくれないかなと思ったり。
里奈ちゃんが可哀想すぎるか…
今回すごく良かったです!
アンタッチャブルの続編だけでなく、衣笠副総監襲撃事件ををきっかけに描かれる里奈ちゃん、副総監夫人、レイプ事件の被害者と母親、女性刑事の全てが丁寧に描かれていて、皆さんの演技が素晴らしかったです。
単純に丸くおさめるみたいなラストでないのも自分好み。
サイバー対策室の元ガオレンジャーの退場はちょっと残念です。
大杉さんの急逝も心底残念に思います。心からのご冥福をお祈り申し上げます。
しかし、里奈ちゃん命狙われてばっかりで今後も心配。
気性が気性だし、あの父親ですからね。
レギュラーとしては大杉漣さん演じる衣笠藤治(初代)の最初で最後のメイン回になってしまったことは悔やまれてなりませんが、なかなか見応えのある内容だと思います。
最初久保田磨希さん演じる田川千波刑事が個人的に怪しいと思ってましたが、見事に裏切ってくれたな・・・と。
あと桜田ひよりさん演じる市原里奈さん、また右京に怒られることしてましたが今回は目をつぶってもらえてよかったですね。
結局事件の背景が青木にあったこと(それに気づいたのが青木が柴木丈瑠さん演じる谷崎荘司にメールをのぞき見られたあとに思い出した)でカタがついたのは良いにしても、それなら柴木さんをこの回のメインゲストにしてもよかったんじゃないですかね、今シーズンの前半のみメインで出てこの回で降板なんてことせずに。
晃子さんの事情を知る田川刑事と祥子さんが愛情のバトンを晃子さんに渡し、里奈ちゃんを見守り退院出来た祥子さんにまた渡した様な愛情に包まれた気持ちになりました。右京さんと冠城さんの久々アクションシーンに興奮しました!カッコいいですわ!再登場桜田ひよりちゃんもトラック荷台に飛乗り飛降り頑張りましたね!ラスト右京さんが祥子さんに「別の方法は無かったんですかね?」と問われ、私も答えを探してます。この回の後頃
に大杉漣さんはお亡くなりになられ、とても悲しいです。心よりお悔やみ申し上げます。数々の意欲的な素晴らしい作品をこうして再放送で観られる事に感謝いたします。
前作(Season15-11)がおもしろかったので期待したんですが、イマイチでした。
社会問題に鋭く切り込んだ。それだけでした。
カルト教団にとっては、信者が3名逮捕されただけで、さほどダメージはなさそう。
当分おとなしくするだろうが、衣笠副総監を逆恨みしてる状況は変わらないと思う。
むしろ、さらに過激化するかも。壊滅作戦でも展開しない限りは、何も解決していない。
「娘はご主人に殺された」とか言ってる晃子に寄り添う祥子の気持ちが理解できない。
元々なにか夫に対する思いがあったり、自分の過去のつらい経験と重ねたとしても。
だって、危ないでしょ。
晃子も脅迫状書いたことで気が済んだのか?
療養する祥子にかわり、里奈を見守るのはいいけど、その家には衣笠藤治もいるんだぞ。
田川刑事を避ける理由もわからん。娘の死の責任は田川にもあると思っているのか。
だとしたら、衣笠のこともいまだに恨んでるってことなのか。
祥子が家に戻り、家族3人そろったが、なんか微妙な空気だな。
事件が起きる前よりもややこしくなってないか、衣笠家?
捜査打ち切りを命令したことに、まったく悪びれていない副総監はすごい。
組織人として上からの命令に従っただけ。一本筋が通っている。
尊敬はできないが評価する。
★★★☆☆
筒井真理子さんと桜田ひよりちゃんもまたゲスト出演してほしい!
衣笠副総監との絡みをもう一度見たい!
ストーリー的にはここで終わってもいいのかもしれないけどそれも何かもったいない気がするから。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 9/10
題材: 9/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 9/10
総合: 88/100
9月24日01:44に投稿されている匿名さんが何をおっしゃりたいのかさっぱり分からない・・・・
要するにフィクションだってことを言いたいんですかね?
過去数回登場していた谷崎莊司が突然の退場。
一回限りのゲストが犯人でもよかった気がするけど
大人の事情でしょうか。
後任の土師太がレギュラー入りしただけに
扱いの差が非常に気になります。
細かいところが気になる悪い癖。
犯人を追いかけるより、別の話がメインになっていて、さらにそれがシリーズ全体の流れにも関わる内容になっていて、色々なところに手を出していてまとまりがなく面白く無かった。
衣笠さんは最低だった。性犯罪者は人の人生壊している時点で死刑で良いと思っているので、こういう人は死んでほしい。
衣笠さんの娘さんはちょっとダメすぎてフォローのしようがない。父がアレなのはわかるけど、周りに迷惑ばかりかけている。学習したほうが良い。
娘さんが投げたウサギさんは大丈夫だったかな。それが一番の心配だ。
田川刑事が登場したときに、あ!焼蛤のお嬢さんっ!って思った方居ないですかね。(古畑任三郎の話です。すみません)
そして筒井真理子さん、以前は編集者にゴーストさせてた小説家の役でした。とても目を惹く美しい方ですね。
面白かったのですが、副総監の奥さまの過去の被害話が突然に感じたかなあ。例えば副総監と結婚した経緯などのエピソードの追加で過去の伏線が多少あっても良かったかも?
最後の衣笠副総監の表情、「良心」が顔を出しているような含みのあるラスト感が良かったなあと思います。
山本さん脚本なので、性加害の酷さを語る女性のシーンは説得力があるけれど
全体的な内容としてはイマイチかな。
一番気になったのは里奈ちゃんが監視されてる家を飛び出す展開が唐突すぎること。
色々と理由はこじつけられるけど何でいきなりあんな行動をとったのか?
襲われる展開に持っていきたかっただけのようにしか思えない。
家政婦さんとの交流も後だしされたら心に響かん。
それからみんな衣笠副総監のことを敵視しすぎだろ。
圧力かけたのは別の人間かもしれないのに。
犯人のセリフじゃないが証拠もなしに周りから責め立てられる衣笠副総監が哀れだった。
最後の花の里での右京さんのセリフは良かったけど。
警察内部にカルト集団に加担してるやつがいるなど
相棒愛に溢れる要素が多かっただけにもっと脚本を練ってほしかったな。