脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:船越英一郎 木村佳乃 北香那 団時朗
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎)を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。すると、ミナ(北香那)らメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。その意味を推理する中、2人は、館のメンバーが利用していた漁師小屋で、海上の船から発せられているモールス信号を目撃。
Season18 第2話 「アレスの進撃~最終決戦」
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楽しみ
寄付を求めるために、仲間を簡単に殺す、海外で共に苦労した仲間なのに……
本当に殺さなくてはいけなかったのか?
壊れた殺戮マシーン、それはミナさんのことだった。
人の気持ちがあれば、殺さない選択、十分あったのですから。
右京さん、今までの右京さんなら、ミナさんの殺害、絶対に防いだはず。
軟禁されて、薬でラリってたり、右京さんも、年をとった、と言うことなのかも。
真相はあらかたの予想通りテログループによる内ゲバで主犯は娘、岩田はブラフしたが、アクション全振りの展開は今までの相棒と違い迫力があってよかったと思います。
岩田の真の目的が娘の奪還ではなく殺害で、最後本当にそれを実行してしまうのは「ヌルい展開にはしてやらねえぞ」という輿水氏ほか相棒スタッフの矜持を感じました。
親がいずれ大きな事件を起こしかねない子供を私刑に処すというのは今年実際に起きた事件ですし、その影響もあったのかなと。
ただ後半かなりハショり気味だったため、ミナらギリシャで出会った面々がいかにしてテロリストへと成り下がっていったかの掘り下げが弱かったような気がします。結局甘村井がどういう目的であの集団を組織していたのかもよくわかりませんでしたし。
それとロシアのラスプーチンの末裔とやら、そのうち本編でも出てくるんでしょうかね?
ロシア関連なら社課長も物語に絡めやすいし、それで1本作ってくれたら面白いと思いました。
しかし先週予想してた北海大学教授黒幕説、見事にはずれたなぁ(笑)
黒幕どころか登場すらしなかったという…
後編も面白かったのですが、ちょっと重すぎる内容でした。
連続殺人は娘のミナさんでしたか、岩田さんではなかったにせよ、最後はちょっと切なかったです。
父親自身で娘をってのがね。
アレスとは娘のミナさんの事だったのかな?
とにかく面白かったですね。
片山さんも洞爺湖サミットを利用してまた新たに大きく飛躍して再登場するでしょうね。
評価は4にします。
来週は神森万里江脚本の『少女』です。
神森脚本、大丈夫かな?ちょっと不安ですね。
もしかしてと思ってましたが、ホントに和田慎二の漫画と同じネタでした。
先週『人間兵器は実は娘』って余計な事を書かなくて良かった( ̄▽ ̄;)
僕の頭にあったのは『朱雀の紋章』という読み切りなんですが、『少女鮫』もそういう話なので。
というわけで自分の期待する方向だったので面白かったです。
ラストの我が子を手にかける切なさも…
今回のストーリーが面白かった方は、良かったら『朱雀の紋章』も読んでみてください。
あとは浦島太郎も繋がってきましたが、片山雛子もぶれなかったので見応えがありました。
アレスは戦神の名でもありますが、『悪い戦況が近づく』という意味もありますので、善悪の簡単な構図には括れないけど世界は果たして正しい方向に進んでるのか?〜そういう答えの出ない問いかけも為されてるエピソードだったと思います。
久しぶりに前後編でしっかり楽しめた初回スペシャルを観た気がします(´ー`)ノ
途中まではノリノリで視聴してたんですけど…。
犯人も先週の段階で読めたのですが、ここからどういう展開になるかな?と期待したものの、大味な話でした。
輿水さん相変わらず畳むの苦手ですか…?(苦笑)
人を何人も殺し核まで用意して求めるものが寄付というのが浅はかな子供そのもので、この手の悪質な女性が出る辺りや、すれ違いが生んだ悲劇や鬱ENDなところは相棒だな!って感じですが。
先週に引き続きロケーションの美しさに目を奪われました。
ただいまくらい言ったらどうですかって伊丹本当は特命好きだな!
見終わった直後、ミナの動機、いや心理を理解できませんでした。私なりの答えは「暴走を貫徹した正義」なのかなと。なんとなくは思いますが、まだスッキリしません。
久々の猛毒な「相棒」でした。
私は面白かったです!
事件の真相は概ね私や皆さんが考えてた通りだったと思います。
ただ、ミナ一人で四人を殺して、彼女がテロの主犯だったのは意外でした。
大学教授も、カフェのマスターも駐在さんもミスリード要員とは(笑)
語られなかったと思いますが、父娘だけの母親がいない二人きりの家族だったからこそ親子の絆も深かったのでしょう。だからこその決着のつけ方に悲しく、切ない思いもありますが、岩田の告白に納得でした。
鑓鞍は瀬戸内米蔵のポジション扱いになるのかな?
序盤の小学生の口喧嘩やラストの特命の小部屋も面白かったです。
今回は感謝状と金一封の副総監がかえって不気味。
来週は神森さん、再来週は児玉さんとシーズン17から参加の脚本家の方が続くけど、早く真野さん、徳永さん、山本さんの新作も楽しみです。
本日発売のTVライフの水谷さん、反町さんの対談によると冠城の元恋人が登場するエピソードがあるらしいので、それも楽しみです!
「想像だにしなかった結末」という謳い文句には幾度となく裏切られてきたけど・・・・
今回だけは、びっくりした。もちろん、武器の密輸のからくりや犯人は岩田父ではないことは皆さんも想像の通り、ちゃんと想像できるように複線引いてくれた通りだったけど、
えっ・・・・殺しちゃうの??殺す前に右京さんが「待ちなさぁ~~~いっ!!」って駆け込んでくるんじゃなくて?絞められて女の子の顔が赤くなるの、演技なのか、光線当てての演出かわからないけど、妙にリアルで。
最後の自分の中のアレスの発動が怖かったって告白は要らなかったなぁ。
あと、・・・水辺ではあったけど、湖だったし、崖じゃなかったし・・
こういう路線で行くの?最後に犯人殺しちゃうの路線で・・・今までは絶対止めてたじゃん、自殺で何人かは死んでるけど。なんだかなぁ~
屋外のカフェで、岩田純の目的は何なのかと話している時、右京の「やり残したこと…」という呟きに、冠城が「みな殺し?」と、答えていた。
まさか、ある意味正解だったとは…。
ミナを演じた北さんの最期の演技が凄かった。目を背けそうになった。
相棒でしか聞けない味わいのセリフの数々。満足。
おもしろかったです。娘がアレスで、暴走していたわけですね。人を平気で殺して、精神的にも追い詰めておいて、どの口で難民への寄付だの、戦争談義だのを要求するんだろうと虫唾が走ったので、この人には法の裁きを受けてほしかったです。船越は名演でちょっとびっくりだったんですが、父親は純粋だった(ある意味過ぎた)んだと思います。いくら武術を教えたのが父親だったとしても、その先は娘が自分で選んだ人生だったんだから、娘に決着をつけさせるべきだったと。
今回のロシア語のツッコミはやめときます。あ、前回「かむらい」さんを「あむらい」さんだと思っていたのでそのように書いてしまいましたが、しかし、あの看板には「さむらい」になっていたので、どういう理由か何か深い意味があるのかもと注意していたのですが、どうやら単なるミスだったようですね。
そうそう、あの教授は無関係だと思っていました。だって、もし当事者だったら、見ず知らずの人に飛行機の中でそんな話しないですよ。変に騒ぎになるほうが嫌でしょうし。でも、無能そうな警官が何かあるかなと思っていたら何にもなかったので、そっちは大外れでした。あっさりやられちゃった。
父親と娘の物語でしたね。
おおかた前編を観てからひたすら予想していた通りの展開だったとはいえこんなにもシリアスな話になるとは思いもしなかった。
久しぶりにゴールデンタイムに放送しているとは思えないほどかなり容赦ない相棒を見た気がします。
展開が少し早いのとコメディ要素が多いのは気になりましたが、相棒らしいネタがたくさんあってなかなか見ごたえのある前後編でした。
後編も楽しめました。父と娘の物語でしたが、ベタに命が助かってお涙頂戴になるかと思いきや、娘を手にかける父親の姿を残酷に映し出すラストは圧巻でした。船越さんは当然、北さんの演技が素晴らしくて、胸に迫るものがあり……
ただ話の構成としては後半のハショリが多く、片山議員の絡め方も今ひとつ浅かった気がします。そこは少し残念かな。でも久し振りに骨太で見応えある前後編でした。流石相棒。
来週は神森脚本ですか。前二作は可もなく不可もなくといった感じなので、ここらでヒットを期待したいです。
アレスはカムフラージュで、アテネの進撃が落ちでしたが、アレスがアテネを葬るとは。
悲しい結末ですが、相棒らしく、印象的な事件でした。
船越さんがインタビューで、演じきれるか?と言っていたのが、納得ですが、思わず、涙が溢れました。
娘役の北さんは代表作になったのでは?
可愛い演技から、幅が広がりましたね。
冠城の怒りも、右京が今回は冷静で、印象的でした。
たしかに、雛子と対峙する若者たちがテロに至る下りは掘り下げて、今回を一時間の三回物、という手もありましたが、それはシーズン19で、是非!
暇か、にくしゃみが最高ですが、
帰りましたの最期の下りは、言葉かわ合いすぎて、逆に不自然でしたが、笑い終わるのはこういった息の詰まる事件では、家族向けには、良いと思います。
次回、少女は、誘拐者なら、太田脚本ですが、シーズン17の辞書の脚本家なので、どうなるか?相棒のキャストの活かし方、どうか?楽しみでもあり、不安少々。
まあ、うーん。
やっぱり去年と同じ、悪女か、また。みたいな。
ミナ犯人は、人物像表現が雑すぎ。
ミナの過去が。ギリシャで難民救済の理想の壁の高さにどうしようもなく絶望し、ギリシャにある難民救済の為に金を奪いながら殺人を請け負う悪質な組織の一員に入り、沢山の殺人をして、殺人が平気になったりした経緯がないと。オチがしっくりこない。
単に岩田からの武術だけで、いくら素質があるからとはいえ、大義名分があろうと。すぐに狂ったアテナ、アレスにはならない。一人ならともかく。複数の殺人は、そんなに安易に出来ない。動機にいたるしっかりした発芽が描いてないのだ。
ミナのギリシャでの挫折と絶望が、しっかり描けていないから、見ている人には、はあ?と。いまいち腑に落ちないだろう。
父親には共感する人が多いと思う。
だが、実際、親が難しい子を思い詰め殺す話は現実社会問題にあるので。あまりに胸糞が悪い。
感動を安易に使うなと思う。
いっそ、父に追われ、完全に気が狂い、崖のそばで父と揉み合いながら、なんとか逃げ。私はアレスの娘(もしくはアテナ)、負けるわけにはいかない、また私は舞い降りるとか、高笑いしながら、崖から自分で見投げしたほうが、理想に気が狂った異常なプライドが高いミナ、らしいのではないか。
ルカは聖人だから。やはり救いましたね、右京を。
トリップのハーブ、マスターが安易に使ったり。あの島、やばいでしょう。
とにかく、折り畳みが雑すぎ、人物像が甘い、尺が短すぎるので後編は星は2つ。
議員が素晴らしい演技だ。ゾクゾクする。この方にはもっと出て欲しい。
浅倉の母殺し以後,小暮ひとみの父殺しから輿水脚本では何度も娘による父殺し,父と娘,がテーマとなってきました.そして今夜,父がとうとう娘を殺めることに.あそこで制止が入らなかったのが相棒の相棒たる面目躍如といったところ.親の情念欲望の影はしばしば本人ではなく深くコミットしている他者たる子供に引き継がれるもの….しかし,父による成人した娘との葛藤や争いはあっても娘殺しというのは古今の神話や小説でもなかなか思いつかず,自分は整理できていません(堕胎も含めて成長していない子殺しは悲しいかな今も昔も変わらずある)
時間がやはり足りなかった.いつもの終盤において,緻密な台詞を層のように重ねてゆき作品から深い叙情や奥行きを醸し出させる輿水さんならではの手法は今回は見られず.アレス岩田も右京を振り払って事を成し遂げてしまうモンスターですが,本田篤人やフランケン梅津,他脚本家ですが上遠野,といった群像達ほど自分にはその心情に近づけるだけの描写と言えるには至っていません(上と関連して,ここ娘じゃなくて息子だったらどうだったろう,殺しただろうか? 役者さんの実像として船越さんというと自分は2枚目俳優の父親を思い出す.母親も美人ですが).玉手箱のテーマも「時間」「記憶」という大事な処は抜け落ちて軽く扱われていて少し残念.片山雛子という「娘」議員と難民ボランティアの絡みがチャーチルの戦争好き笑ととれるイギリス人サッチャーぶりの台詞場面以外相当雑な筋書きになっているところも含めて,この辺り以後の展開で膨らむこと期待?
龍宮城といえば何となく暖かい海を想像しがちですけど,数々の作品で無縁とは言えぬだろうドストエフスキーの「ロシア」,ギリシア正教の「ロシア」,の空気感のある北海道は今回も相棒によく合う.馴染みの役者さん達の演技がほっとさせるが,個人的にウルトラマン登場のカシオペアに続いて帰ってきたウルトラマン(2度目のご登場)も居て嬉しかった.
夕べの1時間半スペシャルの、
最初の30分だけ、見ました。
ふなこっしーが怪しいけど、
犯人のはずがない、
と思わせといて、
実は真犯人?
かなと思いました。
今日、残りの1時間を見ます。
ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ
おしまい
岩田さんと右京さんは同じなのではないか、と感じました。
共に、内に暴走の火種を抱えている。いつかそれが暴発してしまいそうで、とても怖い。
その暴走を食い止めているのは、側にいる大切な人の存在です。けれどその大切な人に、自分の力と火種を伝えてしまい、その人は制御できなくて暴走してしまう。まるで力と火種を伝えてくれた人に成り代わるようにして。それを自らの手で止めなければならない辛さ。
右京さんがミナさんに語るようにして岩田さんに語ったこと、「犯人」「犯罪者」である岩田さんに対する「同病相憐れむ」ような優しさ。
右京さんは実はとても弱い人なのではないかとも思いました。
今回の感想ですが
船越さんの演技、最後まで怖かった!良かった!でも自害すると思ってた。
片山雛子さん、復活!ですね。
ある意味原点回帰!初期の頃の相棒の様に人が惨殺される。
そういえば、花の里の次のおかみは?
なんて思いました、もちろん大好きです、相棒!
私は、アデランス!
失礼いたしました…
悪い意味でスペシャルらしい話だな、と感じました。
風呂敷を広げすぎて畳みきれないまま「え、あれはどうなったなの?」と見ている側を置き去りにしたまま幕……。
相棒に推理要素は今さら求めませんが、凶器もなく素手で首を折られて殺害された被害者たち→こんなことが出来る犯人はレンジャー部隊に居た岩田しかいない!→実は華奢な姿をした娘も殺人術身に付けてました、殺人に躊躇がない狂信者でした、証言した奴らは全員グルでしたってさぁ……、ついていけないですよ。
岩田の手で娘ミナを殺すのは想像できないので気を失わせて抱えたまま海に入水自殺すると思っていた。
実際には娘を殺した後に右京たちが来たので自身も死ぬつもりだったのかわからないしそうしたセリフもなかったのは不思議。こうした右京が止められなかった殺人ってSP編ではけっこう多いように思います。むしろ通常編の方に止めることが多いのはどういうことかな?
今回のような革命家VS為政者っていう図式、「相棒」は好きだな。片山がテロには絶対に屈しない!交渉には応じない!って言わせるパターンも好きだな。全て同じ作家によるものなのか検証していないので不十分だがよほどテレビ朝日+東映はこの言葉が頭にあるんだなと思いました。
作品としてはみなさん同様、犯人側の心情が見えにくい、犯行に及ぶ動機付けが見えないには全くの同感。ま、犯人側に同情するような作りにはしたくなかったのかも知れませんが。
それは翻って今の日本人には表現者への理解度が低いっていう製作者の共通認識なのかも知れませんが。
連投すみません.フランケンシュタイン博士の物語のように,失敗作,出来損ないの子供をその実際上の生みの親が破壊する話しはあって,浅倉も母親代わりの検事総長,梅津も父親代わり牧師か神父だったか,上遠野も黒幕のフィクサーに自死を命じられた.精神的には強すぎる父が息子を骨抜きにしてしまった「剣聖」もある.今回も娘であろうとミナの様な怪物になってしまったら物語として有り,とも言える.娘の場合中々想像が及ばないのと,怪物の実像を描き切れていないから唐突で嫌悪の感が拭えないのかもしれない.
色々御託を並べましたが,「小学生か!」の二人のやりとりを含めに今回は面白かったです.
どうもいまいちだったなあ。船越英一郎を使ってかなり宣伝してたのに。船越さんも「尊敬する水谷さんのために初回から失敗するわけにはいかない」って自分にプレッシャーかけてたのに筋書きがどうも盛り上がらない。前市シーズンの「ボディ」もそうだったけど水谷懲戒解雇のピンチって煽る割には事件がどう解決したのかも伝わってこない。
「戦争はいやだ平和が一番の平和主義が宗教のようになってそれでヒットラーの台頭にイギリスもフランスも手を出せないでいた」って朝日新聞の論調と真逆なんだけど、「相棒」がプロパガンダしてきたってネットでの論調への言い訳ですかね。
最後の件≪くだり≫
捜1に促されたかのような〝帰りましたの挨拶”は
左右にいる伊丹、芹沢に向かってではなかった。、
右京、亘は両名とも正面を切っており~つまり
視聴者への新シリーズ再開の挨拶と受け取りましたが、如何?
残念な後半でした。リアリティをあまり感じません。
1)殺人の必要性
片山雛子との交渉という重要なミッションの直前に、殺人事件をおこすのは、
非常に不自然です。重大な裏切り行為が発覚したのであれば、気絶させた後で、
どこかに監禁し、ミッション終了後に、どう処分するか決めればよいことです。
2)プルトニウムの必要性
片山雛子を脅すのであれば、無線スイッチ付きのダイナマイトで十分です。
プルトニウムを使うのであれば、国家に対し100億円くらい要求するくらいの
話にしないと、釣り合いが取れません。プルトニウムは、それ程危険。
3)よくわからない人物像
仲間を何人も殺害したミナが、難民の人道支援を訴えても、共感できません。
意外性に重点をおいた結果、リアリティのない話になってしまいました。
まずはじめに、前篇で自分が投稿した北香那さん演じる純の娘の名前は「カナ」ではなく「ミナ」でした、訂正してお詫びします。
m(_ _)m
後篇は特命係の小学生並みの喧嘩に笑わせられました。
特に歴代の相棒に声を荒げたのは、「ダークナイト(13-19)」以来4年半ぶり、亘との諍いで言えば「悪魔の証明(15-18)」以来2年半ぶりで、右京はもはや誰に対してでも自分を貫く変人であることを改めて思い知らされました(笑)。
あえて結末はここでは言いませんが気になったことと笑えたシーンをいくつか。
・内村遥さん演じる天礼島の巡査・大西玲二のある台詞でくしゃみする角田課長
・北香那さんの「痛快TV スカッとジャパン」の「胸キュンスカッと」の悪女・・・。
・亘に「ケンカ売ってる?」と不快感を露わにする美彌子
・三上富貴江に代わって国家公安委員長になった鑓倉先生の特命係の気に入りよう(本心かどうかは分からないけど)
・性懲りもなく片山雛子が出てきて企みを潰されるか、と思いきや・・・。
・あるシーンでの亘は亘ではなく鬼塚英吉にしか見えなかった
・これを言うのは反則だが、そもそも右京が前篇のゲストキャラクターの坂田聡さん演じる海洋生物学講師・猿若均に機内でアザラシの遺体の話に関心を持たなければ、館の若者達によるロシアンルーレットなる麻薬が混ざった食事を与えられたことによって事件に巻き込まれることはなかったはず。
最後に、エンディングは登場人物の台詞が9割方なかったのが珍しいですね。最後の最後で伊丹は特命係に「ただいまぐらい言ったらどうですか!?」と言ってましたが、何やかんやで怒りを露わにしながらも特命係がいないと寂しいんですね(笑)。
昨日がアレフの後編放送で、なんだかとても不思議なストーリーの展開でした。だけど、久しぶりに片山雛子さんを演じる木村佳乃さんの再出演に一番びっくりしました‼️だけど、昨日の話をまとめると事件性を疑うような全てのストーリーになってしまったのは、残念な結果になってしまった。岩田純さんを演じた船越英一郎さんの演技力には、あっと驚くようなサスペンス的なアクションシーンが凄くて衝撃的でした。最後は殺人を犯した娘を父さんの船越英一郎さんが殺したシーンは明らかに右京さんと冠城くんが怒り心頭になったところは一番印象的でした。そして大事な娘を殺人の被害者になるのは、本当に良くないと思う。次回も楽しみに。
ようやく録画で視ました。
ドクターXも録画してありますが、後回しです。
どうせリアルには間に合いませんでしたので。
なるほど「朱雀の紋章」ですか。 確かに。
大きな違いは、娘が殺戮兵器として育てられたかどうか、娘に対して父親の愛情はあったのかどうか、ですね。
岩田さんは愛情に満ちていました。
愛しているから、娘だから、自分の手で殺す。
右京さんとは別の方向での岩田さん自身の「正義」だったと思います。
(しかし、「ふたりの明日香」どこへいったのかなぁ)
片山先生は「やはり」と言っては何だけど、肝が据わってますねぇ。
片山雛子はあれくらいでないと。
今後に 期待大 ですね。
面白かったけれど、何だかわからないのですが、物足りなさを感じました。
若者たちがあそこまで至った経緯をもう少し掘り下げてもらいたかったのかもしれません。
何が物足りないのか、自分でもわからないのですが・・・
皆さんのご意見で、結構脳内補完しています。
ああ、あそこはそうだったのか、というような感じで読ませていただいています。
次週も面白そうですね。 楽しみです。
普通に考えて難民支援のためとか言って、たかだか一官僚をそれも脅迫によってで数億程度の寄付とかさせるためにロシアから核兵器貰ってくるとか流石に思考回路がぶっ飛びすぎてて付いていけないんよね。。。とはいえ「正義の暴走」の成れの果てなのかな…という視点で見ると、また虚しさと哀しさを感じてしまいます。
そしてラストの船越パパが娘の北香那さんを殺めてしまった後悔によって咽び泣くシーンは相当グッときて一気に持っていかれて何も言えなくなった。父から力を与えられたもののその力の使い方を教われなかった優しい少女が、何人もの人々を傷付けて命を奪った挙げ句最後は父自らの手で自身も命を落としてしまうという、本当に切なくて哀しい事件だったように思いました。
泣きました。
父親が娘を手にかける。
こんな悲しいシーンはありません。
暴走を止める手段が殺人しかないのは、悲しすぎると思いますが、裁判になっても死刑かもしれない。
それならいっそ、と思うのかな。
5歳の娘が隣にいて、泣いてる私に「ホントは仲良しになりたかったのにね」と言いました。
けして好きな話ではないけど、悪くない話だったと思います。
来週からの通常バージョンも楽しみです。
二度目の投稿お許しください。
ミナの人物像を考察して一夜明けました。裏切りが理由とはいえ躊躇なく仲間を殺めるところからすると、実はあれが初めての殺人ではなく、すでに何人も手をかけてきたのではないか。ただし、戦地において。
最初は誰かを助けるためとか、やむを得ない理由からだったのが、助けた者や味方から散々に裏切られるような目にあってきたのではないか。
ま、あくまで私の想像に過ぎないのですが…。
金ちゃんさま
二度目の投稿お許しください。自分が言いたかったのは、それです。
ギリシャで、理想だけでは命を救えないと若すぎた夢に燃えたミナのどうしようもない絶望。
で、結局は金がいると。ギリシャにある難民救済を目的にした(本当は上層部が美味しい生活をするのための組織)、実質は金で動く殺人請負部隊に入り、ギリシャで壮大な目的のためには手を下すこともいとわない賢い知恵者アテナ(もしくはアレス)たれと、向こうで殺人マシーンに刷り込まれた発芽がないと。平和な日本で大量殺人を。安易にやすやすしないかな、と。
プルトニウムは、同じ殺人請負組織のギリシャの支社が○○アにあった、という設定。ただ、美味しい想いをするのは上だから、知ったこっちゃない。大体、中身はニセモノかも。本物とは、一言も出てきてない。いくらかつての混乱の旧○とはいえ、騙しあいをしそうな、胡散臭いNPO。脅すためだし、粗悪品のシロモノくさい。
ミナが高い理想に燃える疑うことをしらない純粋なアテナゆえに絶望し、高い理想と殺人マシーンとして気が狂ったアレスになる過程があれば、みんなが納得した。
難しい子供の殺しは悪手。岩田(殺人犯)に一番、同情や共感。安易な感動を簡単に得やすい。感動ポルノだと思う。前編はいいのに。
金ちゃん、さすが!
脚本家さん。どんな社会テーマを入れようが。
殺人とはなにか。
突飛だがきちんとした説得力があるブラウン神父、理屈がしっかりしたクリスティ、わりと解りやすいハイロ・バンスなど。ミステリー作家が切磋琢磨した「ハヤカワ」「東京創元」の古典をしっかり読みこなし噛み砕き咀嚼してほしい。王道の流用だけではなく。下地にあるものを読みこなしてこそだと思う。発芽→動機→実行→隠蔽がすべて、土台が固く。なるほどな、と思わせる。
皆々様、すみません。二度目は今回のみ。お許しを。
娘ちゃんでしたかあ。
4人も殺しっちゃたら、
死刑は確実だろうけど、
しかし、ふなこっしーが、
死刑執行かあ!?
法の裁きを待てば、
死刑は回避できなくとも、
娘ちゃんを生かしておく時間が
少しは稼げて、
娘ちゃんとお話ができるんだろうけど、
それをしないのが、
ふなっこしーの、
父親としての責任なんでしょうなあ。
ちと、グッときました。
(/_\;) (/_\;) (/_\;)
おしまい
20代前半の娘が殺戮マシーンだった…
チョット無理があり過ぎる展開でしたね。
船越を凶暴な兵士と印象付ける為だったと思いますが、団時朗以外の3人を殺す理由が苦しい限りです。
難民キャンプでボランティアをしていて命の尊さを知る若い女の子が、それを訴える手段として自身の殺戮手段を使う…
これもムリムリでした。
久々にガッカリな内容でした。
相棒らしい展開と終わり方といえばそうなのですが。
プルトニウムの保管、そんな小箱でよいのか?
中身が何かという話になった時、箱が小さい割に重いのは、プルトニウムの比重と言っているように受け取れたけれど、鉛でガッチリ覆って放射能漏れのないようにするから、ですよね?
また、特定の国の印象を悪くしているように感じます。
相棒ではよく架空の国名が使われるのに。
最後にもう一つだけ。
右京さんがミナさんの亡骸に話しかけていたけれど、4人も殺したら法の裁きを受けた後、更生の機会はないと思いました。
なぜ急に第2話の題名に 最終決戦
がついたんでしょうね。
謎 謎 ( ´∀` )
岩田さんの娘ミナさんが連続殺人の犯人でしたか。序盤の岩田さんの回想のシーン、幼少期に運動公園のアスレチックを楽しみ、成長してからは護身術(武術)を特訓する父と娘。
ミナさんは、もしや父親に勝るとも劣らない武術の達人かもしれない。そんな印象を残す場面でした。
終盤にて、岩田さん自らミナさんに手をかける所、岩田さんは、その武術をあくまでも護身のために使う事が本来の目的であって、人命を奪う手段では全くなかったものと思います。
おそらく、ミナさんが武術を殺害の道具に使ってしまった事への後悔と、その責任として手をかけたものと思います。
アザラシのゴマちゃんを出してはみたものの、前シ
ーズン初回スペシャルのアライグマには今一歩及ば
ずという印象を残した一編。それはともかく、今回
もまた輿水氏の嗜好全開の小悪魔系美少女が真犯人
という結末で、しかも今度は裏で糸は引くものの、
間接的に犯罪を犯すのではなく、自分で手を下して
しまうというハイブリッドな武闘派。他の皆さんの
コメにもチラホラと出てくる和田慎二氏の原作に関
しては全く知らなかったので、洞爺湖における最終
局面でミナと岩田が対峙し、ミナが岩田に手刀と蹴
りを飛ばした瞬間に、やっと真犯人が誰なのかを確
信できた次第。全体的には輪郭がボンヤリしてしま
いそうなところを辛うじて観せ切った感のある、標
準ラインぎりぎりの完成度といったところ。が、終
盤の真相でのミナが1人で被害者らを殺しまくる展
開はあり得ないとは思い乍も、活劇志向の自分にと
ってはテンションの上がる要素で許せてしまうし、
中盤のヘソで茶を沸かす痴話議論や、エンディング
の特命部屋での、右京と冠城揃っての「只今戻りま
した」はホッとできて楽しかった。当然、「悪魔の
証明」や「ボディ」を視聴後の満足感には遠く及ば
ないものの、殺戮犯ミナを父親である岩田が最後に
は本当に自分の手で抹殺してしまう「毒性」、なぜ
か今回は副総監から感謝状と金一封が飛び出すとい
う特命係らしくない「意外性」といった、輿水氏の
意地と粘りを感じさせる顛末も含め、及第点には充
分なひと時を味合わせて頂いたという感謝も込めま
して、「アレスの進撃前後編初回スペシャル」には
☆3.5を献上したいと思います。^^
船越英一郎や北香那の演技に助けられたからいいものの、もし別の俳優だったら悲惨なことになっていたと言わざるを得ないお粗末な脚本。
前後編と見ましたが、親子のギクシャクした関係から始まった連続殺人って…2週に渡ってしなくてもよかったんじゃないかなと思いました。なんせアザラシでの密輸や片山雛子が洞爺湖にいて兵器が云々と語ってたりとしてたからそっちに注意していたら片山とミナら4人が接触して4人が片山に寄付を強要するまでの前振りなだけとは、ガッカリです…
プルトニウムってそんな簡単に渡してくれるものか?
ロシアの船がモールス信号発してたけど、ああいう感じの取引をしてたら右京さんが登場する前に他人にバレて海自が動き出すってことにならないかな?大学教授にも右京さんにもアザラシの死骸を見られてるから、偉く雑な取引な気がします。
潮流だけでスタートを特定できるのか?
冠城さん社課長に電話するときなぜ館の電話使った?
犯人はミナだったが、男4人に全く何も抵抗させずに仕留めることは可能なのか?コナンに出てくる蘭や世良なら出来るのかもしれないけど
暗いシーンで、赤いライティング、照明がやたら気になった。ちょっと古めの、安っぽい特撮ドラマのシーンの様に感じた。ラストの方とか、綺麗な背景のシーンとかあって良かったけれど、かえってバランスが悪く見えてしまった。
また、船越さんは嫌いじゃないけれど、もっと相応しい役柄があったのじゃないかなぁとも思います。
実は久々に、いろいろ期待して見たのですが、全体的になんだか「薄く」感じでしまった。でも、今シーズンは通して見るつもりです。
たぶん多くの方々思った様に、今回のエピソードは今シーズンの最終エピソードの「前振り」だろうと思うので、最後にどの様な結末を迎えるのかを。
そして、小粒でもピリッとした、名短編エピソードを期待します。
前宣伝通りの大がかりなロケと右京失踪「だけ」の作品かなと思いながら見たが、なかなかどうして、親子の私裁とか、戦争のリアルとか、集団正義の暴走とか、骨太かつ簡単に是非を決められないテーマを折り込んでくるのが、本当に相棒らしくて良かった。
個人的には木村佳乃さん、美人なだけでなく演説の迫力がすごかったな。
そして右京さんと冠城くんの掛け合いがどんどん熟成されてて、もう本当に相棒なんだなと思う。
レギュラー陣の顔見せもそつがなく、今季も楽しみでしかない良いスタート、さすがだな。
いままでとは一味違う初回スペシャルでわたし的にはお気に入りの作品のひとつにもなりました。
船越英一郎や北香那さんなどの役どころも非常に興味深く見させてもらい、橋本一監督の撮影手法もあじが出てきているような気がした。
ただ果たしてわざわざ前後編に分けるべき内容だったのだろうか?とは少し考えた。
二時間十分ぐらいでまとめることも今となっては可能だったように思える。
途中で確信できても娘を殺害する結末は辛い。悲しすぎるっす。
船越英一郎さん意外な役どころだったけどこれがピッタリはまっていたね。
壊れている娘を演じていた北香那様もよき。
賛否両論あるスペシャルだろうけど自分には楽しめた。
洞爺湖周辺の景色をドローン撮影しているせいか劇場版っぽい仕上がりだったきがする。
犯人が岩田父ではないことは早々に気づかされたが、特にダレることもなく、
面白いストーリーだったと思う。
岩田父を演じる船越さんの存在が、全体を引き締めていますね。
プルトニウムだの、難民ボランティアに金を出せだの、ちょっと唐突。
反対派の仲間を殺してまで、その計画に固執する彼女らの心情がイマイチ伝わらないので、
”テロリストごっこ”にしか見えなくて、ちょっと白けた。
お前ら、片山雛子と交渉するなんて100年早いぞ。
これだけ引っ張っておきながら、娘を逮捕させてオシマイじゃ、
なんだかなぁって感じになるので、ドラマ的にはこう決着させるしかないよね。
驚きもしたし、悲しくもあるけど、心中じゃないだけマシか。
冠城「彼はいったい何をしようっていうんですかね」
右京「やり残したこと…」
冠城「皆殺し?」
この会話があって、ラストに「ミナ殺し」!!
一本取られたなぁ。
★★★★☆
右京さんと冠城くんの子供じみたケンカ、右京さんと風間記者の電話でのやりとりも凄く印象に残ってる。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 10/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 10/10
題材: 8/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 10/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 8/10
総合: 95/100
最初に、岩田がミナを連れ去ろうとしたのを冠城が邪魔しなければ、ミナは誰も殺さなかったし、岩田がミナを殺すまでしなかったと思う。
あと、ミナが仲間を殺しているけど、その理由の描写があまりなかった気がして、無差別殺人のようで怖かった。どこだったんだろう?