脚本:児玉頼子 監督:権野元
ゲスト:長谷川朝晴
厚生労働省の過重労働撲滅特別対策班、通称“かとく”の職員が転落死体で発見された。かとくのメンバーは、特別司法警察職員として違法な事業所を検察庁に送検する権限があるため、口封じに殺された可能性も考えられた。捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、現場の野次馬の中に、真実を伝えるジャーナリストとして名を馳せている中川(長谷川朝晴)がいるのを見つける。
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うーん、これは個人的に全然ダメでしたね。
外国人技能実習生の奴隷化・搾取というテーマは現実に社会問題となりかけている案件ですし、相棒で取り上げる価値は十分にあるとは思います(以前にも梶芽衣子とジャーミー君が出てた回がそんな感じだった気がしますし)。
ただそれ自体が相当に重いテーマですし、ジャーナリストの矜持なんていうクッソどうでもいいテーマなんかと並列に扱うべきではなかったと感じました。
実習生の問題を扱うならそれをガッツリ主題にした方が見ごたえのある作品になったと思います。今回はそれ以外にも遊具による事故やカトクの仕事など様々なテーマをごちゃまぜにしてすべての印象が薄くなっている印象を受けました。
あとこれは完全に個人の主観ですが、風間楓子というキャラクターに一切の魅力を感じません。このキャラがシャシャってきた回はすべて駄作です。
次回は久々にサトエリ再登場。
相棒史上屈指の迷作「監禁」以来の登場ですが、あの頃は完全に棒読みだった芝居が今どうなっているのか少し気になります。
キャラの使い方、社会問題の盛り込み方など悪くはないと思いました。
ただ惜しいのは、肝心の”かとく”の職員の死に関しての”謎”が足りないので、遊具事故や過重労働の問題、代議士のいやらしさの方が印象に残って、『特命係が地道な捜査で社会問題の闇を解き明かす』みたいになってましたね。
season7のプロ棋士のエピソード同様『自殺を殺人に見せかけようとしたけど、些細な引っ掛かりから”謎”が解けた』というプロットだと思うのですが、今回は靴を捨てたというだけだからそこに”謎”が生まれなかった。
一応取り調べで右京が靴の件を指摘してましたが、あの程度ならイタミンでも気づくんじゃないかなあ。
内容が濃いので時間的に仕方ないかもしれませんが、少し整理してワンポイント右京にしか解けない”謎”があったら、完成度が上がったと思います。
でもこの脚本家の方は今後も楽しみです。
今回は社会派のテーマで。夢を抱いてきた外国の人を奴隷のように扱うわ隠蔽するわ、クズの極みが2人もいて腹立たしい気分でしたが、正義がなされた!
マスコミを綺麗に書きすぎなのは気になりましたが、正義が勝った展開は素直に嬉しい!
こんなことになって風間は複雑だろうな…。って余韻があるのも良かった。
あと、かとくの上司の女の人好き。
・風間がだんだん美和子ポジションになってきた?
・ヤクトー工業の社長の豹変っぷりが凄まじかった。
・中園参事官また髪の話…もとい自虐ギャグを…
今回の話は、内容があまりにも残酷さと社会的に震撼させるストーリーに圧倒されました。でも、外国人の技能実習生が働く環境としては、いい内容にほぼ間違えないと言えること。冒頭のシーンでは、不思議なストーリーに加えて、エンディングでは、不可解な謎に包まれた最後のワンシーンでした。
今夜の相棒、テーマも登場したキャラクターも良かったです。
ただ、厚生労働省過重労働特別対策室に圧力をかけるシーンで、代議士自らが乗り込んでいましたが、いくら代議士でも、表立ってそのようにはしないと思いますが…。
代議士が動くとしたら職員達の前には現れず、室長と思われる立花さん(殺された片桐の上司)だけを呼び出して働きかけるのではないかと思います。その現場を偶然に片桐が見てしまった…という展開のほうが良かったかも知れません。
蛇足ですが「かとく」の立花さん、見た目のモデルは村木さんかな?となんとなく思いました。
テーマは良かったのですが、前半いきなり死亡した片桐さんではなく、ジャーナリストの動向が気になるだとか遊具の事故の話に変わったので少し論点が掴みづらかったかなと思いました。現場の状況や片桐さんのことについて触れて足取りを掴むといったほうがのめり込んだでしょうか。前の方が仰るとおり、謎や手がかりが殆ど無いのが残念。閣僚が制度を悪用したり圧力を掛けたりするというのは実際あるから怖い…
でもこんな劣悪な状況下でも誰も殺人を犯さず、職務を全うしていたかとくの人達は良かった。
相棒らしいテーマだったですね。官僚に光を当てたのはとてもよかったと思います。とかく官僚は現実では一方的に攻撃されてばかりじゃないですか、わけもわかってない人たちに。もしかして、官僚を肯定的に描いた稀有な回だったのでは?
僕も「藍よりも青し」や「右京の同級生」をふと思い出しましたよ。
僕も今回はちょっと内容的に苦手な話でした。
真実を書くべきジャーナリストが真実を隠す話は「伊丹刑事の失職」でもあったような?
カトク職員の自殺を自分のせいだと思って真実を書けなかった中川さんのつらさはわかりますが、それでもやはり真実を隠さず報道するのがジャーナリストの仕事だし、その後信頼されてた同僚の風間楓子さんの記事で職を辞する事になる中川さんがただ、哀れに思えただけでした。
まぁ、刑事部長と中園参事官には笑えましたが。
先週は益子さん、今回は風間さんとキャラを取り上げる回が続いているようですね。
次は誰かな?
来週もまた児玉頼子脚本で亘ちゃんの元カノ(佐藤江梨子)回を描く「さらば愛しき女よ」。
久しぶりのサトエリ、めちゃめちゃ楽しみです。
まさか進藤ミサエちゃんみたいな亘ちゃんの元カノではないでしょうけどね。
すみません、またやってしまいました。
「さらば愛しき女よ」→「さらば愛しき人よ」でした。
本当に何度もごめんなさい。
厚労省の役人が自殺をしたから、真実を暴く記事が書けなかった…
このジャーナリストは、相手が誰であろうと、記事にしてきたはず。
なかには、その記事によって、後で自殺に追いやられた人もいたはず。
真実を追い求めるならば、自殺を知ったから、書けないなんて、ジャーナリスト失格です。
かぶらきくんは、『かいしゃく』(漢字が出てこない)という表現をしたけど、こんなジャーナリスト、磔、斬首です。
右京さんが、ジャーナリストなら、誰が亡くなろうと、真実の追求はやめなかったはず。
三島作品とは内容関係ないS.1「仮面の告白」(輿水さんにはこういう題名だけ拝借する冗談めいたオマージュ作がいくつある)の役者さんの登場だから少し期待してたのに,前シーズン脚本以上にダメ。。
海外からの労働者の問題はこの国の場合非常に根が深い.米国での移民政策の変遷を見れば少しダイジェスト化されてわかるように,古代日本列島は大陸等での騒乱からの避難所の様相を呈していて多くの中国朝鮮から移民が流入,国の枢要を担ってきたがすぐに飽和,以後米国よりずっと小さいこの島国は,どうしても人の出入りに過敏に反応しがちになった.冷戦崩壊後の90年代頃から海外からの安い労働者の受け入れと逆にODAの名のもと海外派遣や海外での労働力確保の動きも少しずつ声高に叫ばれてくる.しかし根が閉鎖的なのは少しも変わらない.ODAの内情を見ればわかるように,それこそ海千山千の官僚のやり口を描くには,余りにも今回は「正義」の側に単純化し過ぎ.一方社会全体が官僚制的になって政治家もこんなに分かり易いワルのリアリティもどうか?(テレ朝のアナウンサーを見ればいい,出た当時は胡散臭かった久米,田原,古舘,ああした癖のあるのは消えて社内から小粒で批判を受けにくい役人みたいなのが受け入れられて,朝日は戦前の大官僚組織みたいになってきた?!)
官の描写なら比較するのは酷だが多くの櫻井脚本とは比べ物にならないくらい深みに欠ける.「徒花」がまず思いつく.「頭のかたい女」(イタミンセクハラ)役人なら「原因菌」(保健所の職員).3回目の久しぶりの女優さん,厚労省の村木さんをイメージしてるとしたら,前シーズンの「99%の女」の方が圧倒的に優れている.
(美和子については勿論別枠に置いておくとして)ジャーナリストの矜持で「見せる」にも,S.4の「告発の行方」の二番煎じになってしまっている.
似たような労働者問題,海外問題を扱った作品としては「殺人ヒーター」「逃亡者」「藍より青し」「右京の同級生」「ロスト 真相消失」「臭い飯」,前シーズンの「刑事一人」.やはり問題が難しいから派手さはどれもないが佳作も多い.これらと比べても今作は余りに酷い腰砕け.本当にどこにでも転がっている昼間夕方の時間帯を埋める,ただ常套句を並べるだけのバラエティニュースのような刑事ドラマって展開.グエンさんの自殺,遺書にきちんと共感できた人いるのだろうか.全く同じ環境にはいなくても,それを作者が身をもって何かを感じ取る能力を持って,こうした労働者と接したり,現に横行している制度の悪用を見聞きした事あるのだろうか.プロだからそうした体験なくとも表現力で片付けられればいい,というのが一般的な意見かもしれないが,自分は捻くれてるのか表現がいくら上手くてもこの作者わかってないな,っていうのが見えてしまうんで.大きく何を語るかに重心を置かずどう語るか「ばかり」の作者は見え透いている.
最後に,前シーズンの「容疑者 内村莞爾」でも最近の相棒全般でも小ネタに凝りすぎてその役柄キャラへの切り込みが相当「滑って」るように感じるのは自分だけか.
同脚本家の来週は「監禁」以来のサトエリ.盛り返してもらわないと困る.
2時間ドラマに、すっごく出ている長谷川朝晴君が
売れっ子ジャーナリストだけど、
今回ばっかりは、書けなくて、
その、書けない事情を風子が暴露、みたいな話かしら?
皆さんの書き込みは結構批判的かしら?
私も、いつもの相棒の切れ味がなかったようには思いました。
朝晴君が犯人なのか?とも思ったけど、
そうではないのが救いでしたが、
自殺というのも、ちと、悲しすぎるから、
切れ味が悪いのかしら?
最後、女性「かとく」リーダー、
なかなかカッコよかったです。
!( ̄- ̄)ゞ (ロ_ロ)ゞ (`◇´)ゞ
おしまい
なんかなぁ…それぞれのキャラが生かされていて、最後収まるべき所に収まったのは良かったが、それ以上でも、以下でもない。
良くできたお話、という印象。
話は良かったですが
一担当者が自殺までする理由では無かったですね
そこが弱かったと思います
個人的には自殺者がでる話は苦手です。
内容は詰め込みすぎだと感じました。ジャーナリズム云々なら、外国人技能実習生の労働問題とは分けて、別の内容でやったらよかったのでは。と思いました。
私には、労働問題の方が掘り下げなければならない内容だと思うからです。
この代議士はほんと、おわってましたね。実際にいそうだからおそろしい。カトクの立花さんの、怒りや憤りがよくわかりました。
自殺した片桐さんの自殺の理由は想像しかできませんが、死ぬことはなかったんじゃないかと残念でなりません。ましてや、外国人労働者達に遺書を託されたんですよ。いろんなおもいに押し潰されて自殺に至ったんだとは思うんですが、もっと動きようがあったのではないかと悔やまれます。
外国人労働者の自殺を選んだ理由はわかりますが、理解はできません。
詰め込みすぎて全てのテーマが中途半端になってしまったように感じました。私のなかで勿体ない回でした。
次は久しぶりのサトエリ!忘れられないあのキャラw
今回はどんな役を演じるのか今からとても楽しみです。
目のつけどころはいいと思いますが、イマイチ消化不良な感じが否めないですね。
普通の刑事ドラマテイストな印象で、相棒としてはもの足らないです。
殺人匂わせて、結局は自殺。
その理由も他の方々の指摘があるように死ななくても済むような解決策はあったんではないでしょうか?
別に相棒の二人でなくても解決ができたようにも思います。
ジャーナリストの矜持的な部分は厳しいコメントをしてる方もおられましたが、自分が最後に告げた言葉が自殺の原因ならやめるよな。
誰しもが理想的な思いはあっても、ままならないのが人生ですから。
外国人労働者の問題と別にとりあげて、別々のエピソードにした方が良かったと思います。
櫻井さんあたりがとりあげるような硬派なテーマなのに掘り下げ不足で残念でした。
杉下右京ならではの着眼点やひねりのある展開が無く、普通に展開して、丸くおさめて終わり。
議員や業者に社会的な制裁はいいんですがもの足らないです。
お蕎麦屋さんでのセリフのやりとりは上手いなと感じましたし、部長と参事官の安定のやりとりも笑えました。
自殺をしたカトクの職員の上司のクノ真季子さん、久しぶりの出演でしたが相変わらずお綺麗でした。見た目は元官僚のあの方を意識した感じは私も同感。
次回、冠城の元カノがまさかのサトエリちゃんとはビックリですが、どんな大人な女性を演じられてるのか楽しみです。
要するに働き方改革をテーマにしたエピソードなんでしょうが、いまいちインパクト性に欠ける感じですね。
それに楓子メイン回と言えるかどうかも微妙な回で、長谷川朝晴さん演じるジャーナリスト・中川敬一郎も何か楓子に引導を渡すために登場した感が否めないし、中川の「真実を追うジャーナリスト」と言える場面がほぼ皆無だし、原金太郎さん演じるヤクトー工業社長・屋久島勝と井上康さん演じる代議士・松下涼介の接点も描かれないまま終わったのが残念すぎますね(特に松下代議士は何しに出てきた感が若干強い、マスコミにたたかれて終わり&特命係との対決もないなら尚更)。
ただ、クノ真季子さん演じる過重労働撲滅対策特別班(以下、かとく)室長・立花典子が大して本編に出てきてない割に印象が強いキャラだなと思ったら一部の方のご指摘通りの某元官僚をモデルとしてるからだというのも納得です。
また、山本圭祐さん演じるかとくの職員・片桐晃一が結局自殺だったのは後味が悪いし、誰かから後ろから突き落とされたって方が話としては得心がいったんじゃないでしょうか。
最後に根拠はないのですが、本エピソードはどうも右京の切れがイマイチな気がしますね、とうとう花の里に行けないでいることによるスランプが見え始めてるってことなのか・・・。
外国人労働者を題材にした作品だったので「藍よりも青し」「右京の同級生」を思い出しましたが、よく考えると、厚生労働省過重労働撲滅対策班職員で、自殺した片桐晃一さんと「トゥルース」編集長の中川敬一郎さん、ふたりの心の葛藤が本題だったと思います。
片桐さんは、グエンさんの死を無駄にしたくない正義感が当初はありましたが、ヤクトー工業や松下代議士の圧力で、上司の立花室長が気がかりになり、ヤクトー工業への捜査のメスが入れられない。
中川さんもヤクトー工業の不祥事を記事にしたいものの、決定的なもの(グエンさんの遺書)がないと憶測になり記事にできない。
互いがとった行為に、答えは出ませんでしたが、片桐さんの遺志は立花さんに引き継がれ、ヤクトー工業に捜査のメスが入り、中川さんの想いも、風間さんに引き継がれて良かったと思います。
作中、気になった事を一つ。ヤクトー工業の遊具で、屋久島社長は、事故があった遊具は解体後他の遊具に再利用されたとおっしゃいましたが、通常は縁起などを考慮して、事故検証後に処分されるのが普通だと思うのですが。
うーん。中川さんはそんなにいけないことをしたのか?ジャーナリストとしては、失格なのか?記事で追及されなければならないほどのことなのか?ものすごく違和感が残ります。なので、作品として評価できないなあ。女性上司は、何年か前の村木さんを意識しているよね。あの上司だったら、部下は自殺する必要もまったくないのじゃないかなあ。あ、そのもやもやもあるからか。役者はいいのに、脚本がだめなパターンだと思いました。
・学校の遊具事故、
・外国人技能実習制度の悪用問題、
・不当な扱いを受ける外国人労働者たちの苦しみ
・女性職員への差別
・過重労働撲滅対策班である組織「かとく」の職員とジャーナリストの苦難
・風間記者の過去
など興味深い題材を詰め込みすぎた内容でそれぞれの印象が少し薄くなってしまった感じが確かにありますね。
他殺ではなく自殺だったという展開もあまり活きていなかったような・・・・。
それでも様々な問題に触れていた点はもちろんのこと
冠城くんの有能さが引き立っている部分や
親交があるジャーナリストの中川さんと風間記者のやりとりに、
完璧に正義が打ち勝った終わり方など楽しめる部分もあり、それなりに見応えのあったエピソードだと最終的に思えます。
あと気になったことといえば今シーズンはこれからも初期のBGMを使用してくれるのでしょうか?
この回でも冒頭で「暗躍」(だったかな?)と「暴かれた罪」などが久々に流れていましたね。
ようやく見ることが出来ました。
皆さんの感想を拝見してからの視聴でしたので、「うむうむ」と。
タイトルは忘れましたが、草木染めの回、思い出しました。
加えて私の感想を言うなら、あのセクハラ・パワハラ代議士が、最後に相応の罰を受けたというところが爽快でしたね。
今回はリアルタイムで視聴出来ました。
でも、感想は書けません。
切ない気持ちで観ていましたが、最後に気分が壊れてしまいました。
私は、何でも「誰かの為にやった事だ」というような「おためごかし」な人は大っ嫌いです。
その上「報道ステーション」の第一報と、続けざまに私のトラウマを掘り起こし、さらに相手の質問に答えず公の場で人を指さして野次(正式な意見、発言として認められない不適切な発言)を飛ばす総理大臣に愕然として・・・
暫く耐え難い時間を過ごしました。
相棒とはあまり関係のない、しかも暗い内容の発言で申し訳ありませんでした。
失礼しました。
上記私のコメントは、「さらば愛しき人よ」の視聴後の掲示板に寄せたはずの投稿でした。
掲示板に際コメントします。
申し訳ありませんでした。
リアル求めてる人いるけど、そこまでリアル求めちゃったら相棒の特命係自体ダメになるからある程度でいいと思う…社会問題でしっかりしないといけないけど、演出的に盛り上がればいいしこんな感じのこと起こってますよー程度でいいと思ってる。
ジャーナリストの人も最後まで信念貫いて自分でジャーナリスト失格だって言って引退するシーンがグッときた。
過去に何回もクズなジャーナリストとか記者でてきてるけどまともな人にゃっと会えたみたいな感じ。
話も悪くないと思うけど‥なんでこんなに否が多いのか理解できないや。
自殺が多分他殺だろーなーみたいなのは最初からあったし。
さらば愛しき人の何倍もいいわい。
はじめて書き込みさせて頂きます。
多くは語れないのですが…
なーらんさんのおっしゃる事に概ね賛同したい気持ちです。
すべてに信憑性を強く求めてしまうとドラマの設定自体に疑問も持たれてしまいそうです。
確かに今回は右京さんならではの視点が光る回ではなかったのでしょうが、それでも特命係がいたからこその成果があったと思います。
風間楓子さんの駆け出しだった頃のエピソードなど素敵な描写がみられてこの回 私は満足しています。
社会問題を実態として多くの人に広く投げ掛ける意味合いもあれば、小一時間で伝えきるようにするのは並大抵なことでもないかと思います。
時には物足りなさやまんじりとしない回があることも認めはしますが、時事ものや専門性のある話題をタイムリーに映像作品に仕上げることを思うと相棒に携わる全ての方々に頭が下がる気持ちです。
なんというか、ジャーナリズム、外国人労働者の闇、厚労省に圧力をかける官僚などどれも面白い題材なのにいまいちインパクトがない。
相棒の名作ボーダーラインの下位互換というと個人的にしっくりきます。
失礼、官僚じゃなくて政治家ね
絵に描いたような政治家の圧力、「水戸黄門」じゃないんだから(笑)
相棒視聴者はさすがにあんなんじゃ白けるでしょ、違う?
外国人労働者にスポットを当てたいのなら外国人労働者にスポットを。
風間楓子メインなら風間楓子メインに。
ジャーナリストメインならジャーナリストメインに。
どれかひとつに絞ったうえでじっくりと考え、社会派ミステリーにするか、キャラ回にするかどっちかにするべきだったと思いましたかね。
新生の脚本家さんたちの今後に期待したいところです。
初期の脚本家さんたちはひとつのテーマで始まりから終わりまでちゃんとしたミステリーを、もくしはキャラを中心にした会話メインの話を作っていたはずなのでそういう話がまた増えてくれることを願いたい。
「児玉脚本の中では」案外面白かったんじゃないでしょうか。あくまで児玉脚本では、ですけど。
「ネタが多すぎた」というのは否めない事実ですが、逆にそして妻が消えたみたいなネタがスッカスカの回に比べれば僕としてはよっぽどマシでした。
今回の裏テーマって、実は「使命感」なのかな、と勝手に推測しました。自殺した片桐さんとその上司の立花さんはかとくとしての使命感と悪者からの圧力に板挟みになって苦しんでいた。中川さんにしても、自分が片桐さんを追い詰めたという罪悪感からジャーナリストの使命を捨て報道しなかった。そして風間楓子もその中川さんを「ジャーナリストとしての責任放棄」と糾弾する、ジャーナリストとしての使命感を持つ人だったのではないでしょうか。
いつか科捜研でも櫻井脚本で「使命感は人を殺すかもしれない」と言っていて、ああ、まさに今回はそれだなと思いました。何回も言いますが「児玉脚本の中では」良作だと思います。
実はずっと気になってることがあって、この回コメントは酷評が多いのに投票は5点と4点が競り合ってる状況(コメント時)なんですよね。まさか「この話は意外と面白かったんだ!」というのがこのサイトに隠された「声なき声」…だったりして。
芦名星さんと長谷川朝晴さんのシーンがとてもいい、、、
またもやハゲギャグでスベる中園参事官と、
特命係に適当にあしらわれ何とも言えない反応を見せる
刑事部長のシーン、
やっぱり笑えますね!
「声なき声」に向き合う者の葛藤を描いた秀作…になりきれなかったなあ。残念。
まず、片桐の葛藤。
ヤクトー工業の不正を明らかにすれば、上司の立場が危うくなる。
その板挟みはわかる。でも、死ぬほどのことか?
自分たちで動けないのであれば、マスコミにネタをリークするのもひとつの手ではないかな。
しかし本来なら、調査案件の関係者の遺書など、一ジャーナリストに渡せるわけがない。いや、渡してはいけないだろう。
であれば、堂々と要求を拒否すればいいのであって、死ぬほど追い詰められることではない。
ということで、「自分のせいで死んだ。だから記事にできない」という中川の葛藤も怪しくなってくる。
最後にグエンの遺書を読んだところから、ジャーナリスト魂に再び火がついて、大々的に記事にするみたいな結末のほうが納まりがよかったのではないかな。
辞めることはないよなー。
フォトスにおいしいところ全部持っていかれてんじゃん。それこそ、ジャーナリスト失格だぜ。
★★★☆☆
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 9/10
その他キャラ: 9/10
小ネタ: 9/10
題材: 7/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 7/10
総合: 82/100
メッセージ性もあって相棒らしい話だとは思ったけど、
外国の人の遺書が達者すぎる日本語で書かれてるのが少しリアリティーなかったのが不満かな。
本国の言葉で書かれてるほうが響いたと思う。