脚本:児玉頼子 監督:橋本一
ゲスト:佐藤江梨子 水橋研二
青酸カリの中毒死で『スノウ』というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が殺害された。現場から亘(反町隆史)の写真が発見されたため、伊丹(川原和久)たち捜査一課が事情を聞くと、スノウの正体は、遺体で発見された女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)という名の別人で、数年前に別れた元恋人だという。被害者と同居していたユキが姿を消していることから、捜査一課は容疑者として行方を追うことに。
Season18 第5話 「さらば愛しき人よ」
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コメントする気にもなれない。
サトエリを見ると、『やまとはくにのまほろば…』刃桜の会と、薫ちゃんの腫れ上がった足、それから、なんと言っても、和製シャーロックホームズ、を思い出します。
『監禁』は、名作でした。
『さらば愛しき人よ』の話し。
喫茶店のマスターの金子(ねこさん)が犯人であるとの説明が希薄。推理ではないです。
う〜ん。そんな感じですか。
切ない話でしたね。
なんか「陣川という名の犬」を思い出しましたよ。
事件そのものは喫茶店のマスターが怪しいと最初から見えてましたし、竹田ユキ(南ユキ)ももうすでに殺害されてるんじゃないかとも思ってましたが。
でもラストシーンで遺体が発見された時は、ちょっと辛かったですね、それを見つめる亘ちゃんの表情も。
内容的には先週のよりは良かったと思います。
来週は放送なくて20日になりますが、
「右京の目」で脚本は根本ノンジさんですね。
右京さんの目、たぶん一時的に盲目になるんでしょうね。
今回のお話は正直イマイチだなーと思いました。
中盤までは楽しめたけどラストのたたみ方が…
ねこさんが突然脈絡もなしに、独善的で人に考えを押し付けるヤベー奴でした、となっても…うーん?って。
ねこさん役の演技が舞台ちっくだったのと、殺された女性の死ぬ演技が下手すぎたのも興ざめした原因の1つ。
かっこいい冠城くんを見るだけの回だった。
それより次回予告が気になります。
両目にガーゼつけてる右京さんに笑っちゃいました。サングラスかけてるとタモリかな?
だらだらの展開。二人の女性が殺される意味がない!殺す理由がはっきりしないから。時間を返してほしい!冠城が関わらなければ、水谷も関わらず、物語もない。無理に冠城が関わったとしか思えない。前回が少し面白かったが、又裏切られた。このシリーズは当たりが少ない。
個人的には切なくて残酷で、でも愛があっととても好きな話です。
登場人物の心理をステレオタイプにしてないのが、輿水作品にも通じて好みなんですよね。
前回も同じ脚本家の方で今後が楽しみと書きましたが、前回内容的に詰め込み過ぎてたのを今回は非常にバランス良くまとめてくれました。
前回なかった右京にしか気づけない謎もしっかりあったし、ネタの分量がちょうど良く、尺が使えたおかげで、『フラれました』のくだりでたっぷり間が取れてたのも素晴らしかった(´ー`)ノ
あと最後の最後までヒロインが出てこなくてその影を追う展開が『火車』みたいでシャープな構成だなと思ってたら、ラストでやっと出遭えた彼女が一言も喋らずに(喋れませんが)終わるところまで同じで、でもちゃんと本歌取りになってたのがセンスを感じました。
こういう元になったモノに敬意を持ってアレンジするのはパクリとは言わず、本歌取りや換骨奪胎と言うのです。
堪能しましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
今回の話では、幸福論的なストーリーに加えて、自分の気持ちを伝えようとする感情とそれを愛情表現を描く物語でした。冠城くんが愛した人の気持ちの内面を打ち明けようとしたシーンには感動を与えました。そして、もう一つが伊丹さんがあまりにも本に興味がないというワンシーンには大爆笑しましたが、それを注意した芹沢くんのセリフが一番印象的でした。次回も楽しみに。
冠城期に入ってから、この手の話多くなったなと呆れてます…
もういいよ。今のプロデューサーがそれだけ悪趣味なのが丸分かり…
しっかりした動機が聞きたい。まさかあの人が犯人と思いきやサイコパスだったとか勘弁
犯人がどういう経緯で石川と繋がったのかは全く不明だし。
話は変わるが、被害者の詩人も名前を明かさない上に暗い過去を知られたくないというのに普通に喋るって警戒心無くないか?
過去をバラさないでと言って口止め料払ってもバラし続けそう、そんな事しなくても名誉毀損で訴えれたのでは(流石に無理か。)
というところかな感想は。
私は相棒はテレビドラマなので感想は甘めにしてましたが、今回は色々ヒドイ。青酸カリは簡単に入手できません、ましてや中学生などには。ならばコーヒーに入れたのは?専門家によると強アルカリなので口に入れた瞬間、激痛が走りとても飲み込めないそうです。ねこさんの殺人の動機も変、二人も殺して全てを失うって…その前にそんなに好きだったら殺しよりもレイプでしょう。そしてラストの死体公開場面、遺体は一週間もすれば細胞がドロドロになります。ここはサトエリの体の柔らかさアピール?思いましたよ。途中まではどうなるか楽しみでしたが、情報をたくさん詰め込み過ぎて回収ができない、そんな回でした。なんか反町とサトエリでロマンス作ったぞ!だけで作り手が満足してしまった様に見えました。以上、長文、乱筆失礼致しました。
描写や掘り下げのひとつひとつが全体的に中途半端に感じ展開もところどころ違和感があって整合性がとれているようにも思えず、物語としては微妙に思えた。
冠城くんなどレギュラー陣のキャラ中心回と考えたほうがしっくりくるかも。
ただ十四年前に放送されたエピソード「監禁」のときとはまた違う詩人という役柄で再出演した佐藤江梨子さんの演技や
今までにないかたちの超絶バッドエンドは強く記憶に残りましたね。
かなり悲しい気分になる結末でした。
しかし来週の予告編に全てを持っていかれちゃったな。
一時的に目が見えなくなってしまうという右京さんの姿を流されるとどうしても笑ってしまう。
なんかイマイチ消化不良な回でしたね
サトエリの友人を殺した動機や写真が詩集に挟まってた理由など明かされてないし北一幸の時みたいに1シーズン飛ばして掘り下げ回とかするんでしょうか
写真については掘り下げたら遺留捜査でやりそうな内容ですね
あと犯人もマスターか出版社の人かの2択でうーんって感じでした
面白くない訳ではなかったんですけどね
次回予告で全部持って行かれた気分です
途中で流れた懐かしの音楽は良かった
見直しをしてない段階ですが、私は先週よりは良かった、面白かったと思います。
現時点でも手厳しい評価、感想をお持ちの方々おられますね。
確かに青酸カリの出所、入手方法は描かれてませんし、マスターの人物像に唐突な印象を持たれる方が多い気がしますし、死体がキレイ過ぎるとか思います。
青酸カリについてはそれぞれ見る人があれこれ想像すればいいと思いますし、マスターの人物像については相棒以外のドラマにも最近ありますけど、現実の事件にもあるように殺さなくてもとか、え?それが理由という犯人と同類の人間だと解釈しました。
死体についてはドラマの演出上における嘘描写であって許容範囲かなといったとこです。
リアルな生々しいグロいの見たいですか?
映像から伝わる雰囲気、BGMも良かったです。
佐藤さん、前回とはガラリと変わった感じで素敵な女性になりましたね♪
ところで、小松刑事こと久保田さんが初回以降見かけないような気がしますが、もしかして具合悪いのでしょうか?
窓から覗く大小コンビがいないと寂しいです。
もし、初回以外も出てたらごめんなさいです。
二週先の次回も予告編の感じは面白そうですが、脚本が根本さんというのがちょっと不安。
真野さん、徳永さん、山本さんの新作を早く見たい!
しばらく書いてないどなたかの復帰も大歓迎なんですけど。
5点ですね。今期ダントツでよかった。音楽控えめでとてもよかったと思います。芝居に集中できた。音楽自体、選曲がうまかったです。大音量の自己主張をせず、あくまでBGMで。「事件の果て」「真実の扉」ともによかったなあ。右京には無音のシーンもあったし。ほんとによかった。久々に芝居を見たわ。
最後に遺体が見つかったシーン、この女が自分のものになったと確認できてほくそ笑む男と、絶句する男。とても印象的に仕上がっていたと思います。鑑識があそこまでずらっと並んで一斉に合掌するシーンなんてあまり見かけないし、カメラが上からそれをとらえていたのも、一人の人間の死(というか生)があのシーンでそれこそ詩的に、詩の言葉をもってしたように描かれたようだった。DVの父親といい、独善男といい、スノウは男についてなかったんだろうけど、冠城に出会えたことで少しは幸せな時が過ごせたんだろうか。だとしたら、幸せになってほしかったなと思う。生きて。
小ネタとしては、冒頭の「君のその正義感と根拠のない自信」がよかったなあ。右京は容赦なくさらっと言う。あとは、鑑識の猫好きおじさんが写真をどうぞと見せるところ。スノウの叔母さんが、スノウの父親の家の者たちが「そういう家なんです」と言い、それがほんとうに淡々とした事実でしかないところ。どれも聴衆に対して余分な感情を押し付けるような表現の仕方ではなくて、「そういうもの」として自然に世界が存在しているのがよかった。そんな中にスノウは生きていたんだってことがより現実味を持って見えて。
いや、久々に見ごたえのある回だった。
右京さんが紅茶の恋なら冠城さんはコーヒーでしたか。
マスターが出てすぐ犯人と思ったのですが、2件の動機はうーんですかね。
途中から舞台劇に近い演出と感じてそれなりに楽しめました。
ですが、ラストのかばんはいけません、必要の無いシーン。
サトエリさんは名作監禁から一転静かな熱演でしたが、冠城さんとの別れも台詞でなく見せてほしかったと思います。
「監禁」から14年を経て学芸会レベルだったサトエリの演技がどうなったものか期待半分不安半分だったのですが、冒頭のモノローグを聞いた瞬間にズッコケました。まるで成長していない。
なんだがサトエリの棒読みと陳腐なレディコミみたいなストーリーが合わさってなかなかカオスな回でした。
亀山くんの次に長いこと相棒をやってる割に私生活がまったく見えない冠城の貴重なプライベートが見れたことくらいしか評価できるポイントがなかったです。
しかし冠城君、惹かれた女性が次々に殺害される死神になってきてるような…
なんか今シーズンは初回のアレスの進撃が気に入ったので期待してたんですが、それ以降ことごとく趣味に合わない作品ばかりでいささか落胆しています。
すみません書き忘れてたことが。
遺体の描写に関しては、放送時間や昨今の放送コード事情などを鑑みてもああするしかないし、演出上そうしたほうが映えるといった意味合いも理解できるでしょう。
しかしながらただの一般人(しかも一人は未成年)が簡単に青酸カリを入手し使用していることや、スノウの身代わりになっていた女性を殺害する動機、さらにスノウの過去を犯人が知った経緯などをすべてハショっているあたりなどそもそもドラマとしての欠陥がありすぎる回だったように思えます。
前回前々回そして今回とこういうツッコミどころだらけの作品を連発されると、「相棒ってもうこのくらいのレベルのドラマになちゃったのかな」と悲観的になってしまいます。
おもわず涙が・・・
お互いすきだったのにそれゆえに別れた彼女の死。
せつなかったです。
冠城くん、闇落ちしないでねーーと思いました。(カイトのようになってほしくない)
スノウこと「ゆき」ちゃんに会えなくて、
冠城がかわいそうだ、
(/_\;) (/_\;) (/_\;)
っていうか、殺されちゃっていて、
ゆきちゃんがかわいそうだ。
死体発見の時、
現場の捜査員一同が
手を合わせていて、
グッときました。
それにしても、
犯人の「ゆきちゃんのため」というのが、
あまりに身勝手だ。
同居人の石川ちゃんも殺しているわけで、
犯人には極刑を望みます!
ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ ι(`ロ´)ノ
おしまい
ねこさん(喫茶店のマスター)が、二人も殺した理由が納得できません。
ユキに異常な執着心があるにしても、その友達まで殺す理由が分かりません。
今回は犯人当てというよりは、人間ドラマに焦点を当てた回だった。
最後の水橋研二のニヤリと笑った表情にゾッとした。
再度コメントをお許し下さい。
喫茶店のマスターの表情にゾッとした、と書くべきところを水橋研二の、と書いてしまいました。
僕は水橋研二さんに何ら悪意を抱いていません。
お許し下さい。
残念な話でした。作りこみが足りないです。
犯人が独善的で、自分の考えを相手に押し付ける
性格という設定であれば、右京さんが紅茶を注文
した時、「コーヒー専門店で、紅茶を注文するのは
非常識だ。」などと、右京さんに長々と説教するなど
といったエピソードにするべきでした。
切ないお話でした。BGMと話のシーンがとてもマッチしていてよかったです。亀山期を思い出すBGMの使い方に思いました。ラストの鑑識が遺体を囲み手を合わせ、上空から捉えるシーンもよかったです。
まったくいただけなかったのは、犯人の動機の部分。特に「あなたのためだよ」といいながら何でネットにスノウの正体を書くのか、自由にさせてあげたいといいながら追い詰めるようなことをなぜするのか、スノウの友人を殺す理由もわからない。
動機の部分があやふやだから話が面白くないという結論になってしまう。冠城の切ないロマンス回だったのに残念な内容になってしまった。
珈琲店でのシーンは「陣川という名の犬」の珈琲店を思い出しました。陣川さんにもまた出てもらいたいです。
テレ朝ドラマに水橋さんが出演されるとほぼ犯人役、もはや法則ではないかと。
右京さんが英雄ポロネーズを弾いた回も、犯人だろうなと思って観てました。
今回もやっぱりでした。
どの辺で「あなたですよね」になるのかなぁと、ドラマの内容よりそっちが気になってしまいました。
次はシロの役でお目にかかりたいです。
2回投稿してすみません。
誤解を生む表現でした。
最初から犯人が分かる例で「殺しのピアノ」を出したのです。
この回に水橋さんは出演されていません。
今後は気を付けます。
賛否両論、分かれていますね。
サトエリはやはり前回の役で出てほしかったのが本音ですが、現代のコンプライアンス的にあの役は無理なのかな。
皆さんの意見も納得ですが、想像力で補う必要のある回だったのかな、と。
歪んだ愛情、きっとネコさんにも過去に暗いものがあるのでしょう。みんな病んでる今の日本。
でも何か足りないといえば足りない、心に残るとまではいかなかったかな、と思います。
後半舞台鑑賞しているような気分になりました。
犯人の犯行の理由は、独善的かつ身勝手極まりないですね。ユキを殺したのだって、なぜ自分の気持ちをわかってくれないんだ‼︎みたいな。
ユキがお金を持って犯人にお願いするシーンで「私の過去を知っていて、スノウが私…」と言ってますが、冠城くんは人数にいれてませんでした。きっと心から信頼していたんだと思います。「詩のために………大切な人だって…。」と言ってましたからね。
右京さんも推理していましたが、そのために冠城くんは身を引いたのでしょう。私も右京さんに一票。切ない。
一つ、犯人はなぜ石川さん達の家にお邪魔して、石川さんに普通にコーヒーを淹れてるんだろう?と不思議でした。ユキさん繋がりで知り合っていたのでしょうか?そこが謎でした。
総評として、私は内容よりBGMが☆5。内容は甘く見積もっても☆3つでした。
真面目に脚本書くやつはもういないのか?笑笑
15歳(間違ってたらごめんなさい)がどうやって青酸カリ入手するんだ?
その後の生活が保証されるからと言って、娘裏切って偽証するクズ母親。そして、なぜかそれが美化される謎展開。
謎理論で殺人犯す、クソ寒いサイコパス。サイコパスは浅倉だけで充分だから、力量ないからってサイコパスに逃げるなよ、つまんないから。
褒める要素が見つからないんだが。
もう見るのやめよっかな。
冠城くん映すシーンとかBGMの入り方とか最高だったけど話が雑だったっていう印象。
犯人サイコパス過ぎなのはわかったけど…
現在の冠城くんの話多くて過去の回想シーンもっと入れてほしかった。
冠城くん見せるならがっつり冠城くんの過去回にしてほしかったし。過去と事件繋げるならもっと太いパイプほしかった。
ただ元カノが事件起こしててそれきっかけのトラブルに巻き込まれて死んだんじゃん。
ストーリーだけでいったら☆2…
相棒だから過剰に期待してる面もあるけど。
どうも、『冠城亘の車はスカイラインハイブリッド』改め、『~ツインターボ』です。
話の最後こそサブタイトル通りですが、コーヒー党の亘をメイン回にした、そんな印象ですね。解決編こそロマンチスト感(?)全開でしたが。
ただサトエリさん演じる竹田侑希(母方姓)こと南侑希(父方姓)がメインゲストである割にほぼ回想シーンでしか出てこないのにも若干違和感こそ覚えましたが、メインゲストが殺されるってなかなか相棒のエピソードではないのではないでしょうか。
残念なのが水橋研二さん演じるコーヒー店の店長・金子慎也(以下、ネコさん)が犯人ってすぐ分かってしまった点ですね。
また、殆どの方が挙げてるとおり、中学生時代の侑希が何で青酸カリを手に入れられるんだという疑問こそ残ったまま話が終わってしまいましたね、そこも残念な点。
本編で笑えた点とあれっと思った点を少々。
・小林由梨さん演じる侑希のルームメート・石川真悠子の殺害現場で覆面詩人・スノウを知らない伊丹に『本を読め・・・』と呆れながら説教する芹沢
・亘が侑希に惚れたことを根拠のない自信と言い放った右京
・亘のモテっぷりに僻む青木
・志水季里子さん演じる侑希のおば・山下芙美子の「おば」の字幕の書き方が「伯母」ではなく「叔母」になってる点(本編で亘との会話で『侑希は私の妹の子です』と言っていたことから考えても「伯母」が正当のはず、それに関してはウィキペディアも「叔母」と書いてる)
・真悠子を殺した動機が最後まで明かされなかった点(個人的見解ですが、ネコさんが最初に侑希を殺したことから考えても口封じのために殺した可能性が)
・侑希の死体がキャリーバッグに入れられてたとは言え奇麗すぎる点
そんな本編でも、解決編で『俺は侑希を苦しみから解放してあげたかったんだ』というネコさんが侑希を殺したと白状したとき、右京が「じゃあ侑希さんは誰のために殺したのですか、答えてみろ!!!」とサイコパス全開のネコさんに一喝した点はスカッとしましたね。
ただ次回の「右京の目」では切れの悪さに関しては分かりませんが迂闊さがまた露呈してしまいましたね。あれは多分液体窒素?それともただの催涙スプレー?
いずれにしても、再来週も(?)代わりに右京の目になってるという意味で亘メイン回になるんですかね?
この迂闊さや切れの悪さが解消されるのはやはり花の里の営業になるのかはわかりませんが、次回に関しては期待したいです。
最後に自分がハンドルネームを変えた理由は本編から亘の車がやはりというか、前後とも日産のロゴに変わってたのと同時に左右のフロントフェンダーにあった「HYBRID」のロゴがなくなってたことによることです(亘のスカイラインは3.5V6ハイブリッドエンジンと3.0V6ツインターボエンジンの2種類しか無い)。
自分はかなり良いと思ってしまいました。
確かに青酸カリの部分は、不足感がありますが、どうやって手に入れたかを細かく描写して欲しいとは思わないです。
先週と同じ脚本家さんですが、先週のひどさからすれば雲泥の差のように思えました。
共感、という点では自分はクリアしたんですが、、、
最後のシーンをはじめ、今回映像が美しかったです。これは、橋本監督のねらいなのかな。とても、良かったです。サトエリは前回の印象が強いので右京さんとのからみがなかったのもよかったです。犯人役の人は、某名作ドラマで猟奇的殺人者の役をやっていたので、その印象が強くて、最後の笑顔もその二番煎じみたいで、今一つでした。どっちかというと、愛してしまったからという風にもっていった方がよかったのではないでしょうか。少女時代の殺人方法については、(皆さんの投稿を読むまではまったく違和感感じなかったのですが)確かに青酸カリじゃないほうがよかったのかなあ。おいらは、4話よりは高く評価します。
森に埋められていたスーツケースの中に押し込めら
れ、雪の結晶のように白く透き通っていたユキは、
やっと雪の化身となって天に召されていったのだっ
た…。と、固唾を呑んで見守り続けるには、内容ま
でもが、余りにも薄く透き通っていた一編。
街角にひっそりと佇む洒落た喫茶店を始め、それこ
そ詩的で美しい映像の積み重ねと、それと並行して
息を潜めて地面を這いずり回るかのような、緊張感
漂うもの静かな展開。凝りにも凝って冠城主役回を
盛り上げに掛かったまでは良かったものの、終わっ
てみればこの薄ら寒い空虚感。これは一体…。^^;
やっぱりアレですね。ちょこちょことご指摘をされ
ている方もおられるように、全然時間が足りてない
やないか〜い、という事に尽きるのでしょう。宮部
みゆき氏の「火車」を上げていらっしゃる方もおら
れるように、サトエリは最初から最後まで完全にフ
ラッシュバックの人。それならそれで、今回主役で
ある亘との過去の絡みをもっと見せないと。もっと
亘とユキとの中で、メンタル的にも残酷で、えげつ
なくてボロボロになりそうなぐらいの、苦悩に足掻
く二人の姿を観ている我々にも思い起こさせてくれ
ないと。それに何より、このユキとネコの人物像に
スポットを当て、もっともっと二人のキャラクター
を掘り下げていかなければならなかった筈。亘と決
別してまで詩を書く事を選んだユキと、詩人のユキ
に狂おしいまでの秘めた愛情を注ぎ乍も、忌まわし
い過去があるからこそ生まれた詩人のユキから詩を
奪い去る事で、ユキを辛い過去から切り離してやら
なければと暴走を始めるネコ。例えば、幼い頃から
ネコはユキを知っていて、成人したある時、ネコは
ユキがスノウである事を知り、その詩に異常なまで
に心酔していったという設定でもいい。辛い人生を
歩んできた少女ユキと、それを遠くからただジッと
見守ってきた少年ネコ。二人の想いを対比させなが
らユキとネコの生き様を綴って膨らませていけば、
これはもう人生の皮肉なもつれから肥大していった
一大悲劇となり得る訳で、ネコをサイコパスにする
必要も全くなくなる筈なのだ。
ここら辺りがスッポリと抜け落ちてしまっている為
に、雰囲気と映像だけは大変に美しい、しかし何と
なく物足りない薄ら寒さを、最後まで拭い去る事が
出来なかったのではないかなと。少なくとも前後篇
の枠は必要だったでしょうし、仮に前後篇でも誰も
文句は言わなかったでしょう。
個人的にはタイトルはやっぱり「スノウ」かなと。
あと、これも全く個人的な戯れ言なのでお許し頂き
たいのですが、ユキの役は、やはりサトエリではミ
キャストだったかなと。頑張ってましたよ。だけど
この役は自分のイメージでは、中村ゆりさんみたい
な方なのです。既に「検察捜査」の犯人役で逮捕さ
れてしまっていますけどね。^^;
なかなか難しい状況の中での奮闘を余儀なくされて
いる新加入のライターの皆さんのご苦労を労いつつ
も、今回の「さらば愛しき人よ」には、うーん…次
は頑張って下さいよという想いも込めまして、☆2
つの献上に留めたいと思います。徳永氏〜、山本氏
〜、早く来ーい。古沢氏〜、櫻井氏〜、カムバッ〜
ク。^^;
珈琲店のマスター金子さんは、自らの価値観を南侑希さんに押し付けているだけの事だと思います。ただでさえネットに侑希さんの秘密を書き込むなど許されないでしょう。ましてや、侑希さんの遺体発見時にニヤリとする表情なんて。
評価が分かれているようですが、金子さんの殺害動機は何なのか、侑希さんの同居人の石川真悠子さんを殺害する理由はあるのでしょうか。印象に残ったのは、上記の遺体発見時の出来事くらいでしたので。
小ネタ的には、過去にも人気作家の事を知らなかった伊丹刑事は、あれから10年以上たっても相変わらず本作でも人気詩人を知らなかった事。相変わらずの「本を読まない男」でしたね。
賛否分かれていますが、僕はとても好きな回でした。
犯人の動機がサイコパスだってなってますけど、多分、現実に起こる殺人の大半がああいう妄想とか独り善がりな思い込みですよ。そのたった一人の、狂った人間の倒錯が、スノウを死に至らしめ、その友人まで手に掛けた。この理不尽が、最後のシーンにギュッと詰まっていて良かった。BGMも最高のタイミングでした。
ただ確かに青酸カリは突っ込みたくなりました。その入手先を含めて本筋に絡まるともっと見やすかったかな。でもそれはそれでノイズになってしまいそうで難しい。冠城君と彼女の過ごした時間とか、関係とか、別れとか、マスターがいかに具に、毎日彼女を見つめていたのかとか、行間がすごく広くて、見る側の想像力に委ねられているように感じました。結局彼女が最後、死体になってようやく登場するのは、ユッキーさんも言うように火車チックでしたね(火車は一番好きな小説です)、そこ含め、僕にとっては楽しめる良い作品でした。
明日はネタ回っぽい。根本さんかあ、というところもありますが、ノイズなく、楽しくみようと思います。
前回末尾に書いたけれど,いや本当に困った事になった.
基本的な筋書きの流れの非論理性とか不自然さ以前の破綻は指摘するまでもない.途中ふと作品へのオマージュを感じる「声なき者〜劇場版Ⅳ」「チェイン」の太田真野コンビがよくやってきた,平面的で再登場人物の微妙なバランスで築かれた奥行きのある人物像のぶち壊し.竹田ユキは「監禁」と同じ人間が演じているのだろうか.3人に共通するのは人物の深い心の襞を感じとる能力の欠如.役者をイメージする事も重要だろうが,まず内からの衝動で人物像が描かれれば自然にしっくりする演者も引き寄せられついてくるものだ.
周期は概して,亀山-カイト,神戸-冠城,だが亘は神戸よりは三枚目が入っている気がする.脚本家の私情を持ち込みすぎたガチガチの二枚目路線でやるとほぼ失敗する,例えば「陣川という犬」
創造活動の病的な側面を描いて,例えば「ゴースト」「天才たちの最期」「最終回の奇跡」があり,今作も前2作品を彷彿させるところがある.しかし,萩原朔太郎の言う「詩作の病」を真正面からしかも下手な者が描けば酷くなるのは幾度も繰り返されてきた.tamen te amoの「最終回」以上に今回は酷い(「ゴースト」なんかはその辺り深く触れず上手く間接的に人間の業を浮き出させている.)
同級生まで殺されるに至った経緯等ごっそり抜け落ちている犯行や犯人像の不自然さ不完全さは勿論なんだけれど,何よりも自分が「?」となってしまうのは「父を殺した過去」と「母の裏切り」,「それと向き合う後生」の設定の無理,軽さというか……何か作者の中では逆さまになってる気がする.ユキの殺意なりその後の影やら後悔やらストーリーが殆ど見えてこない.何よりもここ.時間があれば丁寧な描写ができたかもしれない,しかしそれ以前に詩作の病を産み出すのに「親殺し」をもってくるのが少し安直だと言っている.異常な創造者は一見したところでは「普通」の家庭から産まれそこを描けるかが難しいところ.
題名はチャンドラー作品みたいだけど,全体の枠組みはホームズの「レディーフランシスカーファックスの失踪」を下敷きにしてるのか,と色々平行類似点を指摘できる.でも一見したぐらいじゃ殆ど気づけない.
とにかく,困った.作者は創造の病と格闘して苦しんで問題作品を書いてもらうならよいが,太田真野の様に視聴率獲得第一に走り出すなら別でやってほしい.
やはり刑事物・謎解きとして、拾えていない伏線が多すぎるのは論外。その結果当然登場人物の奥行きがうまく引き出せていない。
しかし、場面の演出は良かった。斬新なカメラの視点、音楽の使い方や光の辺り加減で表情の見え方が変わる点などはすごく良かったように思う。
また、最後の犯人の満足げな顔と悔やみきれない冠城の顔が対照的で良かった。
相棒全シリーズ通してしょっちゅう犯人に右京さんが説教して犯人が泣き崩れるか押し黙って終わるが、 チープに思えて仕方ない。
メランコリーな冠城くんを楽しむだけの回でした。
何故犯人が同級生まで殺害したかの動機が皆無ですよね。サトエリとコーヒー屋がトラブルになったことをあの同級生が知ってたかどうかの説明は一切なかったし、普通に彼女の家で犯人がコーヒー淹れてたなら同級生もコーヒー屋をを疑っていたわけではないのでしょう。
「相棒」が動機皆無な殺人を出したというのは、かなりの大事件ですわ。
なぜサトエリさんをキャスティング?なぜわざわざ青酸カリ?遺体がいくら何でもきれいすぎる。もうちょっと何とかできたんじゃ?と人によってはツッコミどころがどうしても目について一気に冷めてしまうポイントがちらほら。
冠城くんとその元恋人である覆面詩人の女性など面白くなりそうなのにもったいない。
記憶に残るのは切ないラストシーンだけ。右京さんと冠城くんの表情やバックに流れる音楽がよかったのでそこだけは素直によかったと思えただけに惜しい。
これは児玉脚本に限らずとも紛うことなき駄作ですね。冠城さんの元カノというめちゃくちゃ面白くなりそうな人が出てきてるのに、事件と特命係を繋げるためのただの線だけの役割だったように感じます。
遺体の綺麗さなどについては置いておくとして、やはり不満点は金子。よく言えば「歪んだ愛」が動機の根底にあったのでしょうけど、はっきり言うとサイコパスにしか見えませんね。水橋研二のオーバーな演技で余計そう見えてしまいました。同居人を殺した意味も理解に苦しみます。キャラ回は事件ではなく一人一人の描写がメインなので、動機はキッチリ描いてほしかったのですが。
この話はカフェの内装とかが綺麗だったことくらいしか評価できまさんね。
最近のキャラ回はその人の内面を描こうとして能力不足だからズッコケてるような気がします(その点右京の目は杉下右京の内面性についてはほぼ全く描かず社会の側面を克明に写し出している点に好評価を与えたい)。
犯人の謎過ぎる動機以外の要素は嫌いじゃない。
皆さんの投稿したものでいくつか拝見させていただきました。
「なぜサトエリさんをキャスティング?なぜわざわざ青酸カリ?遺体がいくら何でもきれいすぎる。もうちょっと何とかできたんじゃ?と人によってはツッコミどころがどうしても目について一気に冷めてしまうポイントがちらほら。」
土曜ワイド劇場をたくさんみてきたなかで、こうしたことを書くのはどうかなと思います。
まだ
「賛否分かれていますが、僕はとても好きな回でした。
犯人の動機がサイコパスだってなってますけど、多分、現実に起こる殺人の大半がああいう妄想とか独り善がりな思い込みですよ。そのたった一人の、狂った人間の倒錯が、スノウを死に至らしめ、その友人まで手に掛けた。この理不尽が、最後のシーンにギュッと詰まっていて良かった。BGMも最高のタイミングでした。」
と書いてあるのがいいと思います。
こうしたコーヒー屋の店主がお客さんのひみつをネットに書き込むなんて言語道断です。
あの、「椿の入れ墨をした女」の最後のシーンで、殺人罪で服役中の男が仮出所した直後に刺し殺されてしまったと同様に、コーヒー屋の店主も逮捕直後に刺し殺されてしまえばよかったと思いました。
ただ、それは27年前に見たものだったので、この当時の野口五郎や北原佐和子は以外によかったと書いてありましたが、確かにそうでしたね。(相棒では未だかつて出演されていない)
今回出演されていた佐藤江梨子も前回出演されていた時と比べて美しくなりました。
個人的には、長年みてきた土曜ワイド劇場(相棒も含み)の中で、心に残ったものでした。
それ以前に、この題名は大昔映画で放映されたものだが、郷ひろみが特別出演していたらよかったと思いました。
再放送されたとはいえ違和感を持つほどにすごいコメントの多さですね····,
みたことによると
過去に殺人事件を起こしたというのがあったね。
娘が父親を刺し殺した。
しかし、DVと証言してくれたことから
刑が軽かったわけだ。
どちらにせよ、殺人罪には変わらないが(1992年放送の「刑事神崎省吾の事件簿・椿の入れ墨をした女」で麻雀の店で刃物を振り回したチンピラの男がお客さんを殺そうとしたのを止めに入った男に刺し殺されてしまったのが浮上。)DVなら何故正当防衛にしなかった?
その過去をばらすために金子という店主は、ユキの書き込みをネットにばらしたわけだ。
けど、この金子も過去にトラブルを起こしたようなイメージがある。
口止め料を支払うユキも、金子は口封じのために絞殺されたというイメージもする。
金子は「僕のものだ」と思い込み、死体をスーツケースにしまい、埋めた。
逮捕されてから間もなく遺体を埋めた場所まで白状させられた。
逮捕直後に、金子は刺し殺されてしまうというシーンにして欲しかった(さっきのチンピラが殺され、殺人罪で服役中の男が仮出所した直後に刺し殺されてしまうのと同じように)。
仮に、もし金子が逮捕直後に殺されたというシーンだったら本当によかった。
苦しみから解放させようとした加害者。大事なものを奪うなと訴える被害者。
両者の思いの乖離が生んだ悲劇。
それと同時に、
相棒ワールドを解放し、別のテイストで観せようとした製作者と、
推理モノとして大事なものが奪われていると感じた相棒ファンとの
思いの乖離が生んだ悲劇でもあるのかな?
カメラ・光・BGMなど、演出は悪くない。悪くないどころか結構良い。
★★☆☆☆
青酸カリだけはどうにかならなかったのかな、、、
でもこういう静かな雰囲気の作品は好みで、このエピソードに関しても支持派。
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 9/10
その他キャラ: 8/10
小ネタ: 8/10
題材: 7/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 7/10
総合: 81/100
ヒ素の入手方法と、
同級生の殺害動機が、謎ですが、
同級生の死体が発見されないと、冠城亘に
話が繋がらないから脚本上
無理やり殺人したのかなと思いましたし
ヒ素を使えば
ゆきの過去とダブルから
いざとなれば、ゆきの犯行になるしとかね
冠城亘と別れた理由も
よくわからないし
謎だらけではありますが、
でも、なんか、好きな作品でした
ネコさんの人物像が分かる描写がもっとあれば結末にも納得いったんだけどな・・・