脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:相島一之 織田梨沙 石丸幹二
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が、自室で死んでいる中郷都々子(織田梨沙)を発見した。一見、自殺に見えるが、玄関は施錠されておらず、部屋が冷房で極端に冷やされているという、不可解な点もあった。それでも捜査一課は、都々子の死を、自殺として処理。納得いかない右京と亘は、捜査を続行しようとするが、亘が罪をなすりつけられた“鍵泥棒”の一件が尾を引く。

脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:相島一之 織田梨沙 石丸幹二
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が、自室で死んでいる中郷都々子(織田梨沙)を発見した。一見、自殺に見えるが、玄関は施錠されておらず、部屋が冷房で極端に冷やされているという、不可解な点もあった。それでも捜査一課は、都々子の死を、自殺として処理。納得いかない右京と亘は、捜査を続行しようとするが、亘が罪をなすりつけられた“鍵泥棒”の一件が尾を引く。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
まさかの双頭の悪魔以来となる3話構成でしたか。
しかし今回はシーズンをいくつもまたいできた謎だけあってスケールも大きく、しかも黒幕が最初からわかっていてそれを追い詰める展開ゆえ尻すぼみにもなりにくいというまさにこの数年の相棒の集大成になりそうな話になってきましたね。
きれいな刑事部長やこてまりと次長の関係性、加西のVR御殿(久々登場のロックハート城!)などこれまでちりばめられてきた伏線や布石が結実していく展開は興奮を禁じ得ません!
はたしてここからどう落としていくのか今から楽しみです。
そしてkkアダチ さんの予想は見事に的中していましたね。
謎の女殺し屋はやはり同一人物だったと。
いやあれはいくらなんでも肉体改造ってレベルじゃないような気がしますがw
あとこれは至極個人的な感想なのですが、石坂浩二という俳優はうだつのあがらない中年や悲壮感のある役どころこそが真骨頂だと思っています。
ポジション的にも大御所になってしまい、大物感のある役ばかりやらされているのがもったいない気がしていました。
そこへきて今回のこてまりでの弱り切った姿と逆ギレシーンは最高でした。
あの情けない姿こそ彼が一番輝く演技だと思います。
ただあのブチ切れシーン、ちょっと本田博太郎氏が乗り移ってたような気もしましたがw
今回、後編かと思いきや、まさかの中編だったとは驚きましたよ。
そして次週でいよいよ鶴田官房長官との決着がつくのですね、バーチャル世界を通じて。
それにしても、あの筋トレ暗殺者と加西さん殺害のおばさん料理人とが同一人物だったとは、ちょっと無理があり過ぎるのでは?
それから朱雀元官房長官は前編だけの登場なのか?
いったい何しに出てきたのか?
気になりますね。
来週に期待してます。
まさか筋トレ女が藤原久美子と同一人物だったとは。
(チョッと強引じゃないですか?(笑))
甲斐峯秋のくだり、元事務次官を思い出しました。
次回はどういう展開なるか楽しみですね。
とても複雑でかつ感慨深い気持ちであるストーリーに魅了されました。とくに甲斐さんと小手鞠さんの情報がリークされたことが週刊ポトスではなく、ほかの週刊誌に掲載されていたこと。何気なく甲斐さんが右京さんや冠城くんに鶴田翁介官房長官を倒して欲しいという指示が感慨深かったです。中郷弁護士や柾庸子内調職員まで死んことを内閣情報官の栗橋さんの指示だったのではないかと思う。そういう部分的なところがスケール感がすごかった。もう面白かったのは特命係の2人、捜査一課の3人がのんびりしながら情報共有及び情報交換をしていたところが良かったと思った。警視庁の上層部や副総監同士の状況説明や情報交換と共有が意外と面白かった⁉今回はVRの機械で初となる青木君が参戦することによって、面白い話が次回の話に続くそうです。見どころ満載の場面もあってよかったと思います。
双頭の悪魔以来の3話構成となると、
これまでの展開をまとめて、何かしらの形で一区切りつけるのは間違いなさそうであり、
Season20ということで期待はしていましたが、モヤモヤしていた要素を次々と出してくるのでまさにボリューム満点って感じのする内容です。
相棒おなじみのキャラクターもほぼ全員バランスよく登場していますし、
何より今まで以上に「特命係」という存在の異質さを前に出してきているのがいいですね。
これだけ複雑になってきた登場人物それぞれの思惑と
ひとつの因縁に
どう
それにしても
まさかとは思ってましたが、女性暗殺者はあの調理人暗殺者と同一人物でしたか、、
まだ反逆、始まってないですねえ。これから、ですか。やっぱり栗橋しか導火線がなかったから、想像通りでした。加西の秘密アジトにいたなら隅は加西のバックアップ部屋を知らなかったなんて、有り得ますか?加西のアジト、指紋認証システムも仕掛けてないアナログさ、、、。館は、加西に違法な金を渡して悪事の依頼をした人全部が何を頼んだりしたかなど、相手の行動をその後も延々と全部自動的に書き込まれるシステムかなあ。ちょっとちゃちですが。外からハックで簡単に入れるシステムなんて随分杜撰なシステム屋さんですね、加西。料理人の方、整形と運動って、、、。無理あるって。逆に、このあと鶴田が堕ちて、朱雀が返り咲き、またラスボス降臨してきたら面白くなりそうですが、、、有り得ないな。隅はちょっとこの後のラスボスには若すぎるし、殺人実行者だし。キャラクターや大物感では圧倒的に朱雀が好きですが。栗橋は凡ミス多いので確実に首切りですね。副総監だけが、最大の敵になるのかな。レオンさん、やっぱり一課の二人コンビだけのほうが面白いから。ちょっと邪魔なんですよね、話には。彼女は正義感強いし、気質も2課のほうが向いてますが。そうすると2課がらみの事件も入ってきて一気に話題やネタが膨らみますが、、、。さてさて、どうなるか。
コメントを途中で誤送信してしまい、すみません。
双頭の悪魔以来の3話構成となると、
これまでの展開をまとめて、何かしらの形で区切りをつけるのは間違いなさそうであり、
Season20ということで期待はしていましたが、モヤモヤしていた要素を次々と出してくるのでまさにボリューム満点って感じのする内容です。
相棒おなじみのキャラクターもほぼ全員バランスよく登場していますし、
何より今まで以上に「特命係」という存在の異質さを前に出してきているのがいいですね。
これだけ複雑になってきた登場人物それぞれの思惑と
ひとつの因縁に
どう一区切りつけるつもりなのか大いに楽しみです。
あっさり死んでしまった加西周名に用意されている役割も気になりますね。
中郷弁護士も回想シーンとかでいいから再登場しないかな。
それにしても
まさかとは思ってましたが、女性暗殺者はあの調理人暗殺者と同一人物でしたか、、
序盤の流れから、これ来週も続くなって思っていたら予想通りでしたね。
女殺し屋が同一人物だった件はあくまでもフィクションですから流すとして、果たして来週どういう着地をするのか待ち遠しく思います。
朱雀元官房長官があれだけだったらもったいない。何か生きた使い道があるはずだけど。
やっぱり、輿水さんの脚本は他の方々とは展開や台詞使いが全然違って、退屈に思うとこがないのがスゴイ!
ロックハート城、まさかVRでくるとは(笑)
次回、VRの中ではありますが、加西や柾ら犠牲者から鶴田への反撃があるようで、ある意味痛快で面白そうですね。
鶴田は次回で破滅しそう。個人的には朱雀の復権に期待したいですが、今のところ全く話に絡んでないので望み薄かな…
登場人物同士の関係性も含め、これまでの集大成の様で観ていて純粋に楽しいです。
「特命を切ってでも峯秋を守る」という社の強い思いなんかはまさに、悪魔の証明から今まで積み重ねてきたストーリーあってこそですよね。シリーズものの醍醐味だなと感じます。
「峯秋も特命もどうでもいい。警察の威信を守るのみ」と言う衣笠や、「覗き」で釣られる青木などは、めちゃくちゃらしいなーという感じで微笑ましい。
峯秋の醸す悲哀と、そこから特命を焚きつけるカッコよさも凄く良かったです。
出雲の正義感の強さや、上手く刑事部長らを転がす愛嬌・逞しさも、よくなじんできたなと思います。
あと、公式が今期は「メモリアルシーズン」ということで推しているからか、幽霊ビルに来た時に「メモリアル」という言葉が出てきたのに笑ってしまいました。狙ったのかな…
まさか2人の殺し屋が同一人物だったとは驚きました。無理かどうかはさておき、確かに前回筋トレしてましたね。葛西のあの部屋についてですが、どうせだったら部屋の鍵も渡しておけばいいものをと思ってしまいました。そして電話しながら、逃げる男を咄嗟の機転で足を引っかけて捕まえるなんてさすがは右京さん。
それにしても、この一連の流れであれほど追い詰められている甲斐峯秋がほとんど動かない、対策を打とうとしないことが理解できません。特命に発破をかけて終わりですか。個人的な印象では甲斐峯秋は天下りバーターシステムを考えたりと、もっと狡猾な人物という印象でしたが、このままでは終わらないという発言はどこへ行ったのか。自分としては甲斐さんにはもっと暗躍してほしいです。それともまだ何か用意しているのかもしれませんが。そういえばダークナイトの回で、「運のない人間はうまく転がり始めた矢先、予想外のことですべてが台無しになる。それは宿命だ」というようなことを言っていましたが、甲斐さん自身が危うくそうなりそうですね。
それと、殺し屋が手がかりを持っていたことが、中郷殺害現場が強烈に冷やされていたことのヒントになったと右京さんがいっていましたが、それがいったい何だったのかが気になりますねえ。あれこれと考えてみましたが、どれも筋が通らないので、来週まで考えてみようかと思います。
伏線や疑問がいろいろと残りますが、いよいよ次回それがどう清算されるのか、どんな決着を迎えるのか期待しています。
なぜ、女殺し屋は殺害されたのか?
殺害しながら、遺留品を残し過ぎです。
柾木陽子の死も全貌が見えてこないですね
突如現れた鷲見がどう関わっているのか?
わかったかなと思えるのは、鶴田にカリスマ
はなく、朱雀がロリコン官僚を篭絡した手口
で、栗橋や柾木陽子を操っていたのではとい
う事でした。
さて この結末が どうなるのか
テレビ朝日の「相棒」のページにあるCAST。すでに亡くなった方やストーリー上亡くなった方もちゃんと載っている(こてまりの前々任者はいないなぁ)。
小出さんと官房長官は愛人関係かと思っていましたがまさか切られるとは?これ事務次官の忖度ミス?
新型コロナウイルスの影響でどこのドラマも放送期間短縮の中、初回から3部作とは、さすが人気ドラマはちゃうなー。
フツーの勧善懲悪ドラマとは違って、締めは必ずしも「善」の勝利じゃなく必ずニガーイ思いにさせたり、勝利の代わりにそれ以上の遺恨を残す「相棒」なので仮に官房長官を追いつめるにしても相応の「痛み(伊丹じゃない)」を味わいそうですね。可能性高いのは甲斐さんの失職でしょうね。
>まさかの双頭の悪魔以来となる3話構成でしたか
>双頭の悪魔以来の3話構成となると
まあ、朱雀博太郎が出てきちゃったんだから、まあ、
当然そうなるでしょっていうくらいで。
しかしさあ、いくら服役してたからって、小野田官房長が
死んだの知らないなんて、そんなことあり得んでしょ?
なんだかあっさりといろいろ殺されていくしね。
敢然とVR進軍モードで終わったけど、なんだかなー、
一年以上遠回りしてやっとこ振り出しに戻ってきたって感じかな。
まあ、とりあえず次を観るしかないですが。
こでまりはいまだに馴染めないな~。
双頭の悪魔以来の三部作になりましたねー
終わり方は「さあ!面白くなってきやがった!」みたいなで良かったですねー
甲斐さん、包囲網がどんど狭まってきましたがまさかこてまりまで記事にされるとは。衣笠副総監は甲斐さんの味方だと言ってましたけど本心じゃないこと見え見えでおかしかったです笑笑
内村刑事部長、新生した後初めての特命係へのお説教でしたねー
後に特命係のリークで捜一を動かしてましたけどねー
新しい額縁は「規矩」ですかー。今後も楽しみですねー
さて来週はいよいよ最終決戦!どう畳むのか楽しみです!!
まさかの3回ですか。どうもこの話、話自体が大きいし、敵がでかいし、それにあまりに簡単に人が消えすぎる。それこそBRのような発想と運びになっているように思えました。
三部作というか、前シーズンあわせると五部作ですよね。。あまりにも長すぎて飽きました。すごくファンなんですが、いくらなんでも。
まさかの三部作というか、前シーズンあわせると五部作ですよね。。あまりにも長すぎて飽きました。すごくファンなんですが、いくらなんでも。
柾の事後処理
都々子弁護士殺害の現場
証拠を所持したまま殺害された女殺し屋
内調が黒幕にしては穴だらけ過ぎで、
まるで特命係にヒントを与え続けているようなもの。
おそらく、次の人事で社が内調室長に就任することによって全貌が解明されていくのだろうけど。
鷲見三乘はもしかして、内調の暴走を監視するための潜入捜査官なんじゃないかと。
おそらく、その差し金は甲斐か社なんだろうけど、
小野田官房長まで遡ってくれると嬉しい。
それにしては鷲見は若すぎちゃうか。
余談ですが、戸惑う法務省の中で、鶴田起訴を決断するのが日下部だったらいいいなぁ。
甲斐峯秋が相棒から去ってしまわれる展開になるのか一瞬ヒヤッとしました。seasonが長くなると好きなキャラが次々と去られてしまうので。
2話、面白かったです。
冠城くんのさらっとしたツッコミ言葉のセンスいいな。
鶴田がどうなるか。
この序盤がseason20の行末を決めそう?
右京、亘は虚偽罪と、捜査撹乱では?
甲斐の管理不行き届でもあるが。
ロックハート城再登場は嬉しいが、閣下はどうなったか?触れて欲しい。脚本以上に、味のある役者が昔の相棒にはいて楽しかった。
日下部は是非、再登場して欲しい。
マジでちゃんと決着つくんでしょうね?
つかずにまた延期説もあるかも⁇
どなたかもコメントされていますが、藤原久美子(加西周明を殺害したシェフ)とスポーツジムにいた女性が同一人物(肉体改造と美容整形)に驚きましたが、かつて、裏相棒2「驚愕の事実」に登場する女性弁護士のようなケースもあるので一概に言えません。
中郷弁護士が、命を賭して特命係に託した「加西周明が切り札と言った」加西氏所有のビルの鍵。右京さんを失脚させるために、鶴田官房長官は、あらゆる手段を駆使して潰しにかかっているようですが、そのとばっちりで甲斐峯秋さんが辛い思いをするのが不憫に思います。ただ、特命係を快く思わない警視庁内の面々も言葉では厳しい事を言いながらも、鶴田翁助逮捕に向けて特命係に激励を述べているようにも思います。
青木さんがビルで見つけた、バーチャル上の「加西周明の館」。加西さんが残した「切り札」とは、何だったのでしょうか。
女殺し屋が実はあの藤原久美子だったとか、栗橋が逮捕されるとか、大きな動きもありつつ、
新たなキーマン鷲見三乘が登場!彼が柾庸子の死にどうかかわっているのか。
中郷都々子の部屋が冷やされていた理由も気になるなあ。
中篇としては上出来だと思います。なかなか楽しめましたよ。
解決篇への期待は高まるが、大丈夫なのかな??
★★★★★
益子さん、いつの間にか特命係側につきつつありますねぇ
早速いつものごとく、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
(笑えたシーン)
・然り気無く捜一を悪者に仕立て上げた右京(『捜一の方針に自身が逆らえません』という発言に中園がどの口が言うか!というのもごもっとも、それに嘘の自白を強要したのが右京だと言ってる亘に対してはとぼける始末なのも笑ってしまった)
・鍵泥棒・杉下右京(ってか何の鍵を入れた?)
・捜一と内村・中園コンビのやり取り(無駄なアピールはやめてくれw)
(あれ?って思ったシーン)
・峯秋の味方だと嘘をつく衣笠(過去の因縁を見てもそんなの信用できるか!と思ったら案の定そうだった)
・特命係と長江英和さん演じる庸子の叔父・七平とのやり取り以上に長江さんと反町さん、さらには川原さんとの身長差に目が行ってしまったのは自分だけだろうか?
(反町さん:181cm、川原さん:183cm、長江さん:192.5cm、これに目が行かないわけが無い)
・カイトのこと以外でムキになる峯秋(所々笑えたが)
・特命係に猛省しろという青木(猛省するのはオマエだ、青木!しかもオマエの方が一番の悪党だ、バカタレ!)
・味方良介さん演じる法務省の佐野こと鷲見三乘が廃墟で出くわしたとき顔面パンチぐらいかましてやればよかったのに、亘さん!
・鶴田のある言動(何が『罪を憎んでなんとやら』だ、このクサレ官房長官が!!!)
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
腹立たしいが青木くん、中篇の最後でニクい演出をしてくれた。
まだ続くのか?と驚いて少しばかりとまどってしまったのもたしかではありますが、ラストは中編として凄くいい引き方だと思います。
青木年男がきっちり活躍していたのも高ポイント。
敵味方問わず右京さんの周囲の人たちがうらたえたり、巻き込まれたりする展開もそれなりに緊張感がありスペシャルらしさは意識されていました。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 10/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 10/10
題材: 9/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
中編としての完成度: 9/10
総合: 94/100