脚本:瀧本智行 監督:橋本一
ゲスト:橋本マナミ
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)に頼まれ、宝石窃盗グループの一斉逮捕に参加。取り逃がした犯人を、しらみ潰しに捕まえる継続捜査にも協力する。そんな中、容疑者の一人が、黒いコートを着た女(橋本マナミ)に追い掛けられ、歩道橋から転落死する事件が発生。その直後、右京と薫は、転落死した男のアパートで黒いコートの女に遭遇するが、事情を聞く前に姿を消してしまう。
脚本:瀧本智行 監督:橋本一
ゲスト:橋本マナミ
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)に頼まれ、宝石窃盗グループの一斉逮捕に参加。取り逃がした犯人を、しらみ潰しに捕まえる継続捜査にも協力する。そんな中、容疑者の一人が、黒いコートを着た女(橋本マナミ)に追い掛けられ、歩道橋から転落死する事件が発生。その直後、右京と薫は、転落死した男のアパートで黒いコートの女に遭遇するが、事情を聞く前に姿を消してしまう。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
今回は正直言って脚本面ではかなりご都合主義的な感じでしたが、役者陣の迫真の演技のおかげで非常に見応えのある回になっていたなと感じました。
橋本マナミ氏の悲壮な演技もいいし、あの子役の演技がまた素晴らしかった。
登場人物たちが全員不幸になる救いのないラストでしたが、それでもこの事件が解決したことによって登場人物たちが一歩前に進むことができたと感じられる内容になっているのはよかったですね。
しかし自分の娘を奪還しようとしたら誘拐になってしまうのはなんとも言えないやるせなさがありますね…ただ誘拐犯殺害に関しては正当防衛か、悪くても過失致死でしょうし(そもそも凶器出してきたのが相手なので)そう遠くないうちにまたまた親子で再開できると信じたいですね。
あと細かい部分ではレギュラーメンバー同士の絡みが多めだったのもよかったと思います。
そういえば全然関係ないのですが今シーズンは特命係が一息つく、いわゆる花の里パート(今はこてまりですが)がラストではなく中盤に配置されてる回が多いですね。
個人的には今回みたいに重々しい事件のときは最後にいつもの面子で語り合うパートを入れてほしかったかなと思ってしまいました。
早いもので今年の相棒も今回で終わりですが、元日SPはなにやらエンタメ全開っぽい内容のようでとても楽しみです。
今回も良かったですよ。
冒頭の右京さんと亀山君の捕り物劇も久しぶりにかっこ良かったし。
こてまりで峰不二子ネタにはしゃぐ女将と美和子さんも良かったし。
美月ちゃんに接する右京さんもほのぼのとして良かったし。
特命係の嘱託の亀山に対し、捜査一課のイヤミもわらえましたし。
右京さんとの電話のやり取りで、捜査一課のローテーショントークも笑えましたし。
話としても、実の娘ダイヤちゃん(美月ちゃん)をさがす菅野茉奈美(偶然か?橋本マナミさんと同名)さんの、黒いコートの女の苦悩が良く描かれていて、最後は泣けましたし、良かったですよ。
でも言うことを聞かないから、最後は美月ちゃんを首を絞めてしまおうなんて、実の母親がする事なんでしょうかね~?
あと、冒頭でものすごい勢いで階段から転げ落ちた国枝くんは、やはり死んだのですかね?
だとしたら、菅野茉奈美さんは6年前の古川君殺しと国枝君の二人を殺害し、美月ちゃんをも誘拐したことになるからどんな事情があっても、かなり重い刑になるでしょうね。
とにかく良かったですよ。
さて次は元日スペシャル「大金塊」ですね。
片岡孝太郎さんは元日スペシャル2回目ですが、元日スペシャルのための元日キャラなのですかね?
楽しみにしてます。
とてもいい内容でしたね。子役の大愛ちゃんの演技力が自然な感じになっていたのが、よかったと思う。でも宝石をめぐってトラブルなるところが唐突し過ぎましたね。あっけなく事件と事故の両方で解決してしまったけど、そこも結構面白かったです。亀ちゃんまた面白い言い方で、伊丹さんのことをいやみなんて言ってけどあれも面白いし、亀ちゃん意外と面白い言い方をしたね。いい感じで言っておけば伊丹さんも何か反論したいと思ってしまいますよね。でも最後はやはり大愛ちゃんと本当のお母さんの間柄が見えるエンディングでしたね。とても素敵な感じですね。来週は相棒がお休みで、新年最初の元日スペシャルが楽しみですね。
良かった…マトモな話に戻った…
そこまで良く出来たお話でもなかったですが、先週が酷過ぎたので何だかホッとしました。
野球でスローボールの後だと普通の球が物凄く速く視えるのと同じ現象かもしれませんが、とにかくちゃんと楽しめました。
細かいとこは粗もありますが(一介の主婦で逃亡中のマナミさんがあんなチンピラの住所をよく突き止められたなとか、過失であっさり二人も死ぬとか)、切ない母娘愛の物語として、宝物と『ダイア』でミスリードさせながらもどちらも間違いなく“宝物”であるというまとめ方は綺麗ですね。
女の子の性格設定と『おあいこ』のエピソードも好感が持てるので、後味が悪くなり過ぎずに観れましたよ。
『あいこ』は『愛子』の意味も込められてるかな。実際の読み方は『愛子=あいし』ですけど、子供に限らず『愛しい人』の意味なので、マナミさんと娘さんが『おあいこだね』って言い合えたのは救いを感じましたね。
産みのお母さんの最後の行動、あんな軽率なことしますかね、ピンと来ず、、、。
おやっさんも背徳の人だし、クニエダはそもそも悪人ってことで何でもアリ、
死んだ後輩も同類、おしゃべりな近隣住民、、、登場人物に魅力がないのが辛い。
育ての母だけは良さそうな人で、DAIYA(大愛)ちゃんは救われたかな。
個人の印象では、今シーズンの中では少し期待外れな回でありました。
橋本さん=キャッチフレーズだった<国民の愛人>
可哀そうなお役、期待以上で良かったのではないですか。。。
ユッキーさん
>先週が酷過ぎたので何だかホッとしました。
ネジ出すさん
>産みのお母さんの最後の行動、あんな軽率なことしますかね、
↑お二方のおっしゃる通り。全く同感です。
マナミさんが可哀想すぎるし、そもそもキラキラネームや、いくら心労がたたっていたとは言え赤ちゃんを抱いたまま熱湯をいじったり赤ちゃん連れで公園でぼーっとしたり、あまり共感できない行動が多すぎて感情移入しづらかったです。申し訳ありませんが個人的にはあんまりでした…。
前回以上に何だこれという話でした。
見どころがよくわからなかった。
見せ場的なのは冒頭のアクションくらい?
事件については誘拐や居眠り、連れ去った後の娘に対する行動、浮気がばれるのを恐れて保護司が偽のアリバイを証言するなど、あまりにも突飛で説得力がない。
同情しようにもモヤモヤの方が残りました。
謎解きでも人情モノでもないし視聴者としては、ただぼーっと見ているだけで楽しめるところが全くなかったです。
一番可哀想なのは養母となったあの奥さんですかね。
もし娘が真相を知ったら間接的に養父のせいで実母が犯罪者になったことを受け入れられるんでしょうか。
すぐさま通報していたら実母は罪を犯さなくて済んだと思うのですが。
結構後味悪いストーリーなのに描写の問題か、インパクトも薄い。
あのまま娘を養母と養父の元に返してよかったんでしょうか?
最後の最後に相棒屈指の鬱曲「Scars」が流れて鳥肌がたちました。
犯人が極悪人じゃないからこそやりきれないという相棒らしさが感じられて良かったです。
終盤の亀山のセリフ、「あーなんでこんなふうになっちゃうんですかねえ」、まさにこれに尽きる。そもそも赤ん坊が誘拐されたときに警察に届けなかったところから話は始まっているので、とにかくそこが疑問。警察の介入なしに、その後もなぜ単独で母親が調べ続けるわけ?そこの疑問が大きすぎて、途中までの好印象が最後に持っていかれてしまった。確かにこの母親自体、夫にすぐに死なれるとか、うっかり赤ん坊にやけどを負わせてしまうとか、ついてない人の要素満載の人ではあり、追跡中に犯人を死なせるもやってしまったというのもその運の悪さゆえなんだろうと思えもするが、最後に首を締めようとしてしまうあたり、それもうっかりの延長だというのかね。どうもそこに目が行ってしまった。ついていない女という流れで行くなら、それをもっと出したほうがよかった。下手に隠すから、そもそもというところに目が行くし、6年間の逃亡生活って一体どうやってたのということにも目が行くし、結局粗のほうに目が行ってしまったわけで。
角田課長の華々しい登場シーンとか、捜査1課トリオのやりとりとか、こてまりの生け花がきれいとか、いろいろ目を引かれたものがあった回だったのに、かえすがえすも残念だ。最後の警察官に伴われて子供が去っていくシーンとか、いかにも誘拐ってのが見えて自然な流れでよかったし。犯人がパトカーに乗せられて連行ってのも同じく。だから、「あーなんでこんなふうになっちゃうんですかねえ」としか言いようがない。
話の展開も速く、途中まで期待して見ていましたが、明かされた真実があまりにも荒唐無稽でビックリ、というかガッカリ。まず、赤ちゃんを連れた母親が居眠りしてるから誘拐してしまう、そんな行きずりの誘拐犯はないでしょう。警察に届けない母親がいたとしても、犯人と争ううちに刺したら警察呼ぶと思います。
良かったのは最後に美月ちゃんが「大嫌いって言ってごめんなさい」と言ったところですね。6歳って、どの程度の理解力があるのか、個人差もあるし微妙ですが、仮に今はマナミさんが母親だと認識していなくても、将来自分が養子だと知れば、確実にマナミさんが本当の母親だと思い当たるんじゃないですかねえ。
橋本マナミさんの後がどうなるかは反町さんの時だったらアフターフォローありきで書いてくれそうな脚本だったけどなあ、、橋本マナミさんも脚本もよかったけども、、亀山さんになって仲間が仲良しのアピールが結構多いなという印象。そして掛け合いが昔と同じでつまらない、、熱血な感じを求めているのは昔から見ている年配だけですよ、、簡単な熱血刑事物は求めていない、、せっかくシリーズが進んでいるのに昔に戻っていて残念な印象です、、。反町さんを出してほしい、、
科学的には親子、でも法律上は他人。理不尽なお話でしたが、菅野茉奈美さんは、6年前に大愛(美月)ちゃんが誘拐された時、なぜ警察に連絡(あるいは相談を)して、対応を待たなかったのかが疑問に残ります。
6年前の古川さん(国枝の仲間)殺害の件んも、菅野さんはどのようにして、古川、国枝両名にたどり着いたのかも不明確に思います。
国枝をかばった末に大愛ちゃんを引き取る事になった、保護司の安西さんですが、罪に問われる可能性は薄くても、国枝の悪行三昧を黙認の上に野放しにした贖罪は重いと思います(未成年の頃から相当な悪人の様ですが)。
どなたかも疑問に上げていましたが、茉奈美さんが、大愛(美月)ちゃんを連れ去り後、安西さん夫婦の元へ帰りたがる所で、彼女の首を絞めようとするシーンには、本当に我が子を愛する気持ちはあるのか?とても疑問に感じます。
小ネタ的には、益子さんが右京さんの無理な要望に渋々応じてくれた事で、6年前の出来事にたどり着くのがいいですね。
そして、忙しい特命係と、暇な捜査一課という普段と違う風景もよかったです。
前半戦終了という事で、毎年、11月から12月に落ち込む時期がありますが、今回は12%台。
橋本マナミさんだから、何が起きるか?期待したものの、内容は皆さんご指摘の通り。
ただ、「親娘の愛」をテーマに据えていて、決して悪くはなく、脚本家にクセがあるのですが、ようやく今回で相棒に馴染むドラマ性のある脚本になってきたな、という感もありますが、10.5のイタミン回が一番、悪かったですが、角田課長主役の回もワーストで、どうやら、視聴率的には、サブキャラ回は総じて悪いですねぇ。
相棒ファンには決してそれらの回もあって良いので、そこまで数字が悪くなくても、と思われますが。一般視聴者は違う反応なのでしょうか。
さて、確かに皆さんご指摘の偶然とはいえ、二人も揉み合いから、殺しちゃう橋本マナミさんの腕力、凄すぎない?とか、娘の火傷シーンも親としてあるまじき、とか、かなりスーパーなウーマンなので、指摘の理由はわかりますし、ツッコミ所満載の不自然設定はありますね。
ただ、「親娘の愛」という点と、子役の演技のうまさなど、感嘆するシーンもありましたので、15%くらいあっても良かったかな。
足りないとすれば、
1)全体、暗い雰囲気:もう少し明るい興味をそそるテーマも。 最初の導入からしてつまらない回に見えてしまったのか。
2)謎解き:やはり、この脚本家に毎回思うのですが、下世話な話が多いのですが、もうちょっと推理小説、謎解き、シャーロックホームズばりの右京と、視聴者の推理合戦を楽しみたい。
3)亀山らの活かし方。ほぼ、お笑い担当で、捜査に影響が少ない回でした。美和子はそれで良いとしても、亀山の独自操作とか美和子の情報とか、こてまりでの雑談からヒントを得る、など・・・どこから事件が解決に向かうのか?というが欲しいですね。今回は、自作自演な解決とおばちゃんへの聞き込みが大半かと。
4)サブキャラの美的感覚。
砂の記憶の回とかもそうですが、女性の美女とサスペンス、推理もの、という掛け合わせ、はやはり視聴率が映像美的にあるのも否めず。仲間さんが登場する回は総じて視聴率が高いのもあり。中間さんも最近、活躍が地味ですが、捜一の女性も美女枠という感じではないので視聴率に影響がないのが残念ですが、有名若手女性キャスティングなどや、男性の若手イケメン、成宮級20−30代もサブキャラで、入れてはどうでしょうか?
中川くんとか、廣瀬すずとか、若い20代の視聴率も意識したら、平均15%はイケルと思いますが。
今の相棒キャストでコアファンとしては良いものの、内容的には、視聴率15%あっても良いので、それらを徹底的に強化して、若い世代、美的感覚も向上した後半戦であれば、亀ちゃん復帰と合わせた、掛け算になるので、正月のエンタメ性ありそうな内容含めて、今後も楽しまてせてくれると、テレ朝&東映さんに、期待します!
宝石強盗団の摘発から始まり、ダイヤを探す黒いコートの女が登場。
そこに6年前の事件や雑貨店店主の秘密もからんできて、少しずつ真相が明らかになっていく展開はおもしろかったです。
ダイヤと大愛。ああ、そういうことだったのか。とんちが効いてていいね。
ただ、美月(大愛)ちゃんの首に手をかけるシーン。あれは要らなかったな。
もう1回「おあいこ」って使いたかったのだろうけど。ちょっとガッカリだな。
あれがなければ、「ついてない女」として、3代目「花の里」の女将の道もあったかもしれないのに。
★★★★☆
橋本マナミさんが娘を探す母を演じ、走ったり泣いたり遊園地行ったりというのが良かったと思いました。
最終的な目的はなんだったのか?ちょっと最後のシーン(娘の首を絞めようと?)は違和感はあったのですが。
それはもしかしたら心中でもしようとしたんでしょうかねぇ?
いやとにかく橋本マナミさんが良かったです。
最後の女の子のセリフに泣きそうになってしまいました。それだけで良作ということかなあ。
橋本マナミさんと女の子の演技がよかったです。が、話の筋は納得できないものも多く、名作とは
いいがたし。あ、捜一トリオ&特命係&角田課長のコントはさえまくってました。
そういえば、群馬の警察官の役で下北沢の喜劇王 大森さんが登場したので、一気に気分が盛り上がりました。
大森さんのブログには、10月下旬にドラマの現場に行ったと書いてあったので、ああその頃に撮影されたんだなあと思いました。なお、ヒロコママのブログでは、現在ドラマ撮影中とあるので、もしかしたら、後半戦で
登場するかもしれません。楽しみです。
橋本マナミさんと女の子の演技がよかったです。
しかし母親像が雑すぎて感情移入できない。キラキラネームをつけるくらい愛する→わかる。火傷を負わせる→わからない。公園で子供そっちのけで昼寝→わからない。誘拐を通報しない→わからない。6年ぶりの我が子の首を絞める→????一番わからない。
こんな突発的に赤ちゃんを誘拐する?って感じです。
保身に走った雑貨店店主も倫理的にヤバすぎ。右京さんに言われてえっまさか美月の本当の母親…?!みたいな顔してるけどあんたが6年前に間接的に誘拐したんじゃん!って思いました。赤ちゃんがどっかから生えてくるとでも思ってるのか?母親がいて、我が子が奪われたら探すに決まってるでしょう。
雑貨店店主の奥さんがかわいそうでした。旦那は自らの不倫を隠すのために、誘拐してきた赤ん坊を公園で拾ったと虚偽の報告。もうまともな生活に戻れないね…。
後日談あってもよかったな。と思いました。養母が赤ちゃんを奪われた母親のことを考えて手紙を出すとか差し入れを入れるとか。
あんまり好きなお話じゃありませんでした。
相棒の場合、一定の視聴者層が密にいるので、視聴率の左右は裏番組によるところが大きいです。内容で上下するのもあるかとは思いますが、視聴率変動の一番の要因は他局の番組内容次第です。
ですので内容が悪くても視聴率が良いときもありますし、傑作なのに視聴率はいまいちかなんて時もあるはずです。
身綺麗な美女があちこちを転々とする生活をしていたとか、ダイアという名前の女の子とか
終盤の展開へ持っていくためにご都合主義が重なりすぎていたのが残念です。
救いようがないほどに暗いストーリーなのは相棒らしくて悪くなかったと思いますし、
やりようによっては良い回になりそうなポイントもありましたが
「夢オチのほうがまだまし」だと思えるくらいには母親の行動が意味不明すぎました。
瀧本智行さんの次回作に期待します。
亀山とイタミンのやり取りがココ最近はあまりないけど、やはり毎回必要だと気付かされた。
事件は、何の推理もなく指紋取って検証させるのはどうかなと思う。
菅野真奈美が美月の火傷に気づいた時点で、普通は話し合いをしそうな気がする。おじさんはいなくてもおばさんがいるなら、どういった子供なのかといった確認を。そういった無理やり感はよくない。
Season22初回スペシャルほどではないが、この回の脚本もなかなか酷いな、、