Season23 第2話 「警察官A~逆転殺人!真犯人は二人いる!!」

23件のコメントがあります

脚本:徳永富彦 監督:橋本一
ゲスト:加藤清史郎 でんでん 柴俊夫

総理大臣の藤原 (柴俊夫)が、遠隔操作の爆弾で襲撃されるという不測の事態が発生。議員殺害事件から続くこの状況は、1900年代初頭、当時内務卿だった大久保利通と、時の総理大臣・伊藤博文が相次いで暗殺された歴史的大事件に通じるものがあったが、警察は犯人の狙いすら掴めずにいた。

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23件のコメント・感想があります

  1. Endymion さん

    良かったですね~。
    地下に閉じ込められた時の亀山君の「俺は杉下右京って人を知っている」と、右京さんの「あまり考えて行動しないのが亀山君です」の言葉の対比がめちゃ面白かったですよ。でもまさか犯人が仁科警官で相棒だった日高さんの名誉を守りたいから、中野殺傷事件を模して犯行していたとは驚きましたし、考えさせられました。
    その時の右京さんの仁科警官に対する激昂シーン、二人の顔が近すぎですね~。
    あと利根川議員との対峙シーン、なかなか見どころ満載でしたね。
    まさか利根川議員があの後、引退するとは驚きましたよ。
    そして高田創君、刑事課に配属、良かったですね。
    今度は高田創君に良き相棒が出来て、2人でまた右京さんと再会して欲しいですね~。
    今回の初回スペシャル、大満足でした。

  2. 亀リーマン さん

    後編も良かったですね。徳永さんに初回を任して正解です!来年以降も徳永さんが書いてほしいな。
    ・亀バスツアー。新たな名言。
    ・創くん特命係へ。
    ・闇バイト。またもや話題の出来事が!
    ・創くん、まさかの特命係希望するとは。→おかげで亀山くんの思い付きにより閉じ込められてしまう!
    ・亀山くんの台詞、レベル4や劇場版を彷彿とさせる。(やはり10年コンビを続けているだけあって、右京さんを信じる亀山くん格好良かった!そしてちゃんと見つけてくれる右京さんもさすがです!)
    ・内野さん、1回目は犯人、2回目は警察官、3回目は警察官で犯人。
    ・内野さんの自供の時の選曲結構好きです。
    ・今回も右京さんのガチギレ!また顔が近い!
    ・芦屋議員の次の国家公安委員長が鑓藏先生か。
    ・創くん、好い人でよかった。
    ・芹沢くんやめなくて良かった。
    ・右京さんが、相棒の大切さを語るとは。
    ・正義が1つのテーマだったけど劇場版Ⅱも確かそうだった気が。
    次回は「楽園」で脚本は最後の晩餐の光益さんです!

  3. 最後にひとつだけ さん

    後編もしっかり楽しめました!
    相棒の前後編にありがちな尻すぼみ感もなく、最後まで怒涛の展開で攻め切ったのは非常によかったと思います。
    何人かの方が予想されていた通り、清史郎くんの上司が犯人でしたね。
    前編の感想でも書きましたが、地道に足で捜査して真相へ近づいていく展開は非常に自分好みでした。
    亀山くんの十八番でもある”監禁”もありましたし(笑)

    ただいくつか気になったこともありました。
    まず今回の犯人の動機の違和感です。一見すると逆恨みようでいて実は隠された意図が存在すた、というのはとてもいいと思いました。ただ個人的にはその真意の方(事件を起こし世間を陽動することで本当に復讐したい相手の死刑を執行させる)にも正当性を全く感じられなかったことです。
    結局のところ殺されるいわれのない相手の命を奪っているわけですし、その行為に対する叱責が右京さんからなされなかったことに違和感がありました。
    右京さんが一番怒るとしたらそこではないのかな?と個人的には感じたもので。
    ただこれは私の勝手な邪推なのですが、脚本の徳永氏は今回の犯人には意図的に動機に正当性を持たせなかったんじゃないか?と思えたんですよね。
    やってることはまごうことなきテロですし、そこにある程度理解や同情できるような動機を持たせてしまうと「事情があればテロを容認するのか?」という指摘を受けかねない世の中ですので。
    実際最近起きたテロ事件では犯人の思想をわざわざ報道することの是非が議論されていますし。
    そういう時代背景もあって犯人の動機をあえて短絡的で同情しにくいようなものにしておいたのではないかな、と。そう思ったりしたんですよね。

    あともうひとつ気になったことがあって、でんでんさんが最後議員辞職するくだりがちょっと不自然だった気がします。
    だって状況的にはまだ追い詰められていたというほどじゃないですし、実際特命係は物証らしきものをまだ何も掴んでおらずただ脅しにきただけですからね。
    あの状況で辞職するなら内調から梯子を外されたとか、総理にバレて更迭されそうになったとかの事情を挟んだ方がまだ理解できたような気がします。
    なんかあの辞職に関しては展開の都合って感じがしたんですよね。それに至るまでにもう少し説得力を持たせてほしかったです。

    あと最後にひとつだけ。
    亀山くん、ガスの元栓閉めようよ(笑)

  4. ユッキー さん

     いや、素晴らしかった。
     徳永さんありがとうございます。
     前編の内村部長と参事官、イタミンと芹沢に続き、犯人にも相棒がいて、甲斐次長までもが陰膳で相棒になれたかもしれない人物を悼む──『相棒』という作品の原点を見つめ直す為に全ての構図を“相棒”で括るプロットが鮮やかなのは勿論ですが、それがただの『上手くまとめました感』で終わってないのが本当に見事です。こういうトリッキーなプロットを考え付くと、そこで満足しちゃう作り手も多いんですけどね。 
     そんなプロットにしっかりしたストーリーを乗せて、アイディアや捜査の過程もキッチリ描きながら、胸に響くシーンも多かった。右京への絶大な信頼を語る薫ちゃん、犯人に『そんな事をする為の道具じゃないだろう!』と矜持を叫ぶ右京、そして正義に悩む薫ちゃんに『その為に相棒がいる』と……涙腺も崩壊しましたよ。
     プロットとストーリーで知的に満足し。
     キャラクター達の魂の込もったセリフに胸が熱くなる。
     頭と心の両方で満足できる傑作だと思いました。
     まるで『相棒』の総決算の様な一作で最終回かとも思ってしまいましたが、創の今後も気になるし、まだまだ楽しみです!

  5. nas さん

    前シーズン「スズメバチ」の時にも思った事ですが
    逆恨みとしか言えない、それでもやるせない犯人の「本当の狙い」というのは心に来るものです
    世論を動かす事を狙いとしていた利根川が、実は犯人の「世論を動かして死刑執行をさせる」という狙いに動かされていたというのは痛快

    彼の辞任はなかなか衝撃でしたし、鶴田翁助が自首した時と違い、追い詰められる程の証拠もなく脈絡もないように感じましたが…
    彼も年寄り、癇癪持ちが増えてくる御年です しかもキングメイカーなどと呼ばれてプライドも高そうな男
    きっと、少しでも自分が手の平の上で動かされていた事に気づかされてしまい、全てが嫌になってしまったんでしょうね

  6. 結構な相棒ファン さん

    今回の相棒(前後編SP)ですが、ちょっと納得出来ない内容に
    思いました まず最初の芦屋事件の犯人の動機が以前に起きた
    無差別殺人に起因しています、あのような場合 警察官は
    拳銃を利用してでも犯人の動きを封じ被害を抑える必要性
    を感じます 拳銃は、国民と自分を守るための道具です
    右京さんの「そのための道具じゃないだろう」ですね
    犯人を制圧出来ていれば今回の殺人事態起こる事はなかったはずです

    総理大臣の襲撃事件は、別件でしたが 利根川議員と社美彌子が
    どのように計画したかは説明不十分だと思いました
    いつもの相棒のように利根川議員とは、最終回で決着かと思いきや
    あっさりと辞任したのは以外でした(議員と言うよりヤクザ感満載)

    警視庁150年史は、警視庁のあり方を問うために引用されたのでしょう

    また「少年A」から今回の「警官A」とする意味があったのでしょうか?

    徳永さんの脚本は、今の国政状態を反映させたのでしょうが いささか
    無理があったように感じました。

  7. ぼぼん さん

    やっぱり、大きなテロとかは交わして
    個人の恨みや仕返しに終始したんですね。
    ・・・・だと思った。

    今時、電波の通らないところがあるんですね・・・。
    廃ビルだと、電波が通じるための仕組みも取り払われてるのかな・・・
    あと、上に上がるガスって・・・。

    なんか、でんでんさんと柴さんが良い演技をするので
    実際の今の内閣とは全然違うんだけど
    一瞬、ひょっとしたら信条があって根はよい政治家だった・・・
    いやいや違う違う・・・・と思ってしまいました。

    あとはメモの.文言や字が明治時代から来たようで、ちょっと明治の髭の官吏と、時代が交錯したような
    そこの演出は渋いと思った。

  8. 朱雀 さん

    利根川さんはあっさり辞職って、選挙に勝つために仕方なくってことですか? その辺の描写も特になかったようですが。。
    亀山くんとハジメくんの監禁で犯人はわかってしまいまいしたが、総理暗殺未遂は利根川の画策で、総理も社さんも知らなかったことなんですよね? 社さん、副総監と握手した割りには悪だくみも特命係を潰す陰謀もなく、そこは残念でした。まあ、完全に敵に回るのは寂しい気もするんで、良かったような、複雑な気分です。

  9. 愛坊 さん

    あれっ?結局、前編で出て来た探偵2人は何だったの?
    今回の後編では出なかったね。
    衣笠副総監も使い方が勿体ないくらい一瞬だったし、社美彌子もイマイチ良くわからないし、大河内首席監察官も出番なしって何か寂しい感じがしました。
    でも高田創が犯人でなくて良かったのは私も同感ですが、逆に彼と仁科の2人が真犯人でも良かった気もします。
    高田創が右京の捜査方針を学ぶふりして近づいて実は右京の動きを監視していて、議員殺害の犯行の実行犯は仁科ってのも有りかな~って。

  10. 金沢鵤 さん

    終盤、特命係と利根川幹事長が何故か
    藤原総理の「泣きの会見」のあとに「爆破テロ」が起きたように話しているのが引っかかりました。

    描写を見るからに「爆破テロ」から「泣きの会見」の
    順序だったはずですが。

    あと、
    亀山くんと高田創くんがガスの充満した地下室に閉じ込められる展開は正直なくても良かった気がします。
    服のボタンを落としてしまうような犯人が二人に目撃されないよう素早く行動出来るとは思えませんし、
    「俺は杉下右京という人を知っている!」という亀山くんのセリフと、
    特命係と高田創くんとの最後のシーンをやるためだけに用意されたように思えて仕方なかった。

    そして、
    高田創くんの先輩警官である仁科さんが元・国家公安委員長の芦屋議員を殺害した理由として、
    「同士であり何度も助けてくれた一人の警察官の命を奪ったも同然である犯人の死刑を世論によって執行させるため」ということと
    「そんな事態になった経緯が元・国家公安委員長であった芦屋議員が主催のパーティーのほうにばかり警備が回されたことだったから」ということでしたが
    殺害したところで死刑が執行される可能性は低いように思えるので
    単に恨みから感情的になったうえでの犯行としたほうが納得できたように思えます。

    『警察官の正義』『高田創くんとの再会』『警視庁150年の黎明期』『闇バイト』などたくさんの要素が一つのエピソードのなかでいまいち纏まりきってるように思えず
    何より『政治ネタ』を無理やり取り入れているように
    感じました。

    脚本担当が相棒に16年携わった徳永さんということで
    「いつか次世代の特命係のような存在ができるかもしれない」と思わせるようなラストシーンなどファンサービス要素のほうはさすが相棒ファンのことを
    よく理解していると思いましたが
    「政治関連の話は苦手なのだろうか?」
    とそう思わされた前後編スペシャルでした。

    徳永さんの得意分野は「物理学者と猫」「ある晴れた日の殺人」「再会」など
    観終わったあとに少し不思議な気分になるテイストの回のように思えるので、
    また次の脚本担当回に期待したいと思います。

  11. おやおや さん

    こんにちは!
    皆さんのツッコミどころも楽しく読ませていただいています♪
    今回の前後編では、事件そのものもさることながら、わたしは高田創くんの「少年A」から年月を経ての成長ぶりが感慨深かったです。
    少年時代の壮絶な生活、その中で弟の親代わりとしての責任も背負い生き抜いてきたこと、その重荷から解放されたとき、警察官になりたいと思ったこと。
    そして辛い過去の経験も、じゅうぶん警察官としての職務に生かされていること。明らかに同年代の青年たちよりずっと、すでに何かを達観しているような落ち着いた佇まい。
    同時に恩人でもあり警察官としての大先輩の右京さんへの、まっすぐな尊敬と憧れ。
    加藤清志郎さんは、今回の出演に際し前回の「少年A」の台本を読み直した、とコメントしていましたが、創くんの微妙な心の移り変わりを繊細に表現していて素晴らしかったです。
    刑事部に異動とのことでしたが、このままサブキャラ、そう、ヒロコママくらいの頻度で出てきてほしいな笑

  12. さら さん

    うーん。やっぱり政治が絡むと何か、私は個人的に苦手です。右京は幹事長にあのような喧嘩を売る必要があったのか、幹事長はなぜ途中で追い出さずに話をして、聞いてあげたのか。そして最後は議員辞職となると、それはそれで一つの話としてそこだけ何かどうも浮いたような気がしました。右京が150年史を書いているのに引っかけて警察の本分を問う、自らの答えを見せるというのが今回の趣旨だったのでしょうが、その話、必要だったかなと。その他の描き方は丁寧だったんですが。

    そういえば犯人の警察官ですが、150年史に引っかけるならば、こちらをもう少し丁寧にやったほうがよかったのではという気がしました。ちょっと駆け足だったですかね。こともあろうに警察官が犯罪を犯してしまったわけですから、こちらを掘り下げて、そのうえで歴史なり哲学なりをばーんと出してほしかったかなと思いました。あくまで私見ですが。

  13. おやおや さん

    芹沢くんは彼女さんのご両親次第で一課をやめなくちゃいけない?くて、創くんは刑事部に異動が決まった、なんてことは、、交代しちゃうなんてことは、、

  14. *2022年からの相棒ファン* さん

    相棒season23楽しみに待っていましたー!
    ただ、今回は個人的に微妙だと感じました。
    警視庁150年史は、政治ネタ回とは別の回で、もっと違う形で丁寧に描いてほしかったです。
    元国家公安委員長の殺人の動機として、死刑執行させたかったから。というのは謎でしたが、殺人犯の思考は理解できないものが現実世界でもあるのでこちらはいいとして、
    政権人気を取り戻すために、与党の幹事長が暴力団員使って爆破事件を起こすように仕向けたりするか??と、現実離れしすぎていて冷めてしまいました。
    そして一介の警察官が選挙期間中に幹事長のアポとれるものでしょうか?
    しかも確実な証拠があるわけではないのに、暴力団使ってやらせたでしょ的なことを幹事長に直接言いにいくところが現実味なさすぎる。
    でんでんさん演じる利根川幹事長は、実在する元幹事長的な要素を感じました。突然の「思い上がるなよ!!!!」が、思いっきりセリフ!って感じでそこも冷めました。
    「全部の力を使って、君らを消すって意味だよ。」と凄んだ直後に議員辞職してるし…
    また、金沢鵤さんの感想と同じく、高田くんと亀山さんが閉じ込められるシーンは、亀山さんに「俺は杉下右京って人を知ってる。」て言わせたいがために作られたシーンのように感じました。
    sideA,sideBがひとつになり更に後日談が描かれているsideXも見ましたが、徳永さんの脚本はこのセリフをこの人に言わせたいから作ったんだろうなーと感じるシーンが結構あります。
    高田くんは今後もちょこちょこ登場してくれたら嬉しいです!

  15. 匿名 さん

    さすが徳永脚本、外れないですね。
    所々無理やりな部分はありましたがもっと酷い回は結構あるので特に気にならず、大筋は古き良き相棒という感じでここ数年ではトップレベルの満足度です。
    SPは太田さんと徳永さんで回してほしいですが、輿水脚本じゃないと主要キャラクターに大きく関わるストーリーが進まないのが辛いところ。
    昔は輿水さん良かったんだけどなあ。

  16. KANEI さん

    前シーズンの初回よりは楽しめたけど、何かとっちらかってた感が否めないんだよな。
    一番気になるのはあんな方法で死刑執行されるよう持っていくのは無理なんじゃないのか?ってこと。

    警察官メインの話にもできたけど、マンネリを打破するために警視庁150年黎明期に合わせて政治やら選挙やらをからませようとした一種の実験回。

    結果としてはあまり成功したとはいえないかな。

  17. Can さん

    死刑執行が目的だったなら地下室にいった亀山と創くんを狙うことないのでは?
    最悪命を落としかねない方法を使って仲間を口封じしようとするなんて警察官としてあるまじき行為で感情移入しにくい。

    それ以外の点は無理はあれど、まだ納得できたから
    犯人が判明するまでの展開を丁寧にやってほしかった。
    ガスの充満した地下室に閉じ込めるくらいなら
    右京、亀山、創くんの捜査をもっと見せる形でも良かったはず。
    ガスを使う必要性もないし変にスペシャル感を出しすぎないほうがいい。

  18. たつろー さん

    半年ぶりですが、今シーズンも宜しくお願いいたします。皆様のご感想を読むのを楽しみにしております。
    徳永脚本の独特な世界が大好きなのですが、やはり政治を扱うとなると良さが生きてこないなあというのが最初に思ったところです。
    でんでんのキャラは、かなり昔の施設長の犯人役と個人的にはまる被りでした。これは最強の敵にはならないなと思ったら、即退場だったのでやっぱり弱い犬ほどよく吠えるだったのですね。
    芹沢の結婚退場を匂わせたり、次世代の相棒に思いをはせたり、相棒世界の終焉が近いことを感じさせた話でした。今期も名作に出会いたいと思っています。

  19. 名無し さん

    感染して6年で肝硬変になるウイルスはない。30代で肝硬変だったとしたら、幼少期に感染したらあるいは。相棒の世界は我々が未知の超悪性度の高いウイルスが存在するのか。勤務時に刺されたら労災だから、例え感染しても適切な治療が為されたはず。肝臓だけに話の肝となる部分があまりにもリアリティーがなくいっきに冷めた。

  20. 相棒らしさって何ですか? さん

    久々に投稿いたします。
    前編・後編共に面白かったです。
    それにしても台本自体はしばらく前に出来ていたのでしょうが、突然の解散・相次ぐ闇バイトの事件など
    まさに何かリアルタイムの出来事と重ねてしまいました。

  21. なお さん

    一部の皆さんが感じている違和感はおそらくこの脚本自体が元々初回スペシャルを想定して作ったシナリオではないからではないでしょうか。サブレギュラー陣も元々いなくても成立しますし、社も無理に使わなくても別人でも成り立つ感じです。1話の終盤の爆破襲撃は2話に続くための布石のために派手な演出を加えたかったことや、密室に亀山と高田の2人で閉じ込められるプロットは相棒感のある発言を演出したいためだけですから、シナリオ的に地下室で密室じゃなくても成り立つわけです。これらは制作サイドの意向も入ったうえでの脚本だと思いますよ。そのプロットをもとに脚本を再構築するから本筋の話と総理側の話がイマイチマッチしていなかったり、不要な演出が多いように思えるわけだと考えると面白くありませんか?自民党総裁選に合わせてこの脚本を初回に回して1話終盤の爆破演出など現実世界でも実際に未遂に終わった出来事などを織り交ぜて政治色を強く出したかったのは制作サイドでしょう。
    相棒17の最終回が珍しく金井氏の脚本「新世界より」だったときも、地下鉄サリンに合わせてバイオテロの脚本を最終回に合わせてきたのを思い出します。あれはあれでそもそもシナリオがめちゃくちゃすぎて大失敗していましたけどね。

  22. 重冨穂奈美 さん

    警察内部の人間が卑劣な殺人を行ったのは到底許されないと思います。その気持ちを右京さんが代弁してくれたのが、良かったと思います。警察官としての正義とは何かという問いが心に残りました。鮎川教授最後の事件では、なぜ人を殺してはいけないのかという問いがあったことを思い出します。その同じような内容を突き付けていくべきだと思います。闇バイトの言葉が出てきたときは、首都圏でも相次いで発生していることをニュースでも連日のように報道されています。その言葉通りに相棒でも使われているとも思わなかったです。しかも特命係の2人が闇バイトの証拠をつかんでいる話をしている時に、捜査本部では中園参事官も同じようなことを言っていたのでびっくりしました。これって特命係の2人を信用させて真似して言ったのではないかと思ってしまいます。次回も楽しみです。

  23. 重冨穂奈美 さん

    警察内部の人間が卑劣な殺人を行ったのは到底許されないと思います。その気持ちを右京さんが代弁してくれたのが、良かったと思います。警察官としての正義とは何かという問いが心に残りました。鮎川教授最後の事件では、なぜ人を殺してはいけないのかという問いがあったことを思い出します。その同じような内容を突き付けていくべきだと思います。闇バイトの言葉が出てきたときは、首都圏でも相次いで発生していることをニュースでも連日のように報道されています。しかも特命係の2人が闇バイトの証拠をつかんでいる話をしている時に、捜査本部では中園参事官も同じようなことを言っていたのでびっくりしました。これって特命係の2人を信用させて真似して言ったのではないかと思ってしまいます。次回も楽しみです。

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