脚本:光益義幸 監督:橋本一
ゲスト:ふせえり 福士誠治
右京(水谷豊)は、携帯の電波さえ届かない、山奥のペンションにいた。宿泊客は、小説家の岸(ふせえり)とお付きの編集者など、右京を含めて7人ほど。思い思いに過ごしている様子を見る限り、いずれもくせ者揃いのようだ。いっぽう、オーナーの樫村(福士誠治)は、黙々と仕事をこなす誠実な人物の様子。ただ、その表情にはどこか陰があって…。
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脚本:光益義幸 監督:橋本一
ゲスト:ふせえり 福士誠治
右京(水谷豊)は、携帯の電波さえ届かない、山奥のペンションにいた。宿泊客は、小説家の岸(ふせえり)とお付きの編集者など、右京を含めて7人ほど。思い思いに過ごしている様子を見る限り、いずれもくせ者揃いのようだ。いっぽう、オーナーの樫村(福士誠治)は、黙々と仕事をこなす誠実な人物の様子。ただ、その表情にはどこか陰があって…。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
良かったですね〜。なんか金田一少年の事件簿ぽい感じでしたし、season9の「招かざる客」っぽい感じでもあって懐かしいテイストの作品でした。
亀山君もしっかり右京さんの足取りを追ってましたし、やっぱり1番右京さんの事を理解している相棒なんだな~と思いました。
それにしても「そっちは危ないですよ~」「熊でも出るのかよ~」「いえ、出るのは亀ですよ~」の後、亀山君がすぐ出たのは笑えました。
やはり右京さんも亀山君の事を良く理解している相棒なんだな~と思いました。
そして最初から怪しさ満点だったみどりさん(ふせえり)がやっぱり鮫島でしたね。
最後のこてまりさんの会話、身に染みますね~。
僕もスマホがないと生活がダメな人間の1人ですから。
ストップ!スマホライフしてみようかな~(笑)
今年1発目の通常回だった光益脚本回。ちょっと複雑すぎてよく分からなくなってしまいましたが、逮捕者多くない!?
・亀山夫妻の温泉旅行(シャンプーに詰めた覚醒剤見つけなくて良かった。)
・初回のスーパーコンフィマートまた出てきた!
・転落死で刃物の防御創って「ボーダーライン」を彷彿とさせる。
・1課は今年はずっとアナログで二人を追い出すの?
・今回、また違う相棒(パートナー)が出たね。(1.六本木署刑事2.ペンションのオーナーと女性3.鮫島の元部下4.小説家とアシスタント)
・イタミンからゆで亀。右京さんからは「後ろから熊は来ませんが亀は来ますよ。」
・右京さんが手放してからありがたみが分かったのはスマホではなく亀山くん。仲良すぎるよ。
・音楽が劇場版の物が多かった。
次回は森下さん,守下監督の「2つの顔」。去年の第4話もこのコンビだったが正直、森下さんの回は当たり外れが激しいから不安。しかもキノコが生えた死体?
連投すいません。面白いか面白くないかでいうと面白かったです。十分見ごたえありました。相棒ならではの二転三転で。
いや~これ個人的にすごく好きな話でした!
なんというか、特命係が別行動する話とクローズドサークルに乗り込む話ってなんか好きなんですよねぇ。
今回はそれらのよくばりセットでした(笑)
まあ通常回の話ですので尺の都合上そんなに複雑な事件にはなり得ないんですが、それでもテンポよくポンポンと新事実が出てくる展開はとても楽しめました。
同じような展開の話に「招かれざる客」というのがありましたが、やはり神戸くんと亀山くんではテイストが変わってくるというのがよくわかりましたね。
熊よりも恐ろしい・・・亀(笑)
そして今回の犯人であるふせえりさんの怪演もよかったです。そこまで出番があったわけではないのにあの強烈なインパクト(笑)
右京さんの激昂もどこ吹く風、連行される間ずっとニヤニヤしてたのも不気味でよかった。
あの担当編集者が原稿ブン投げるシーンもよかった。あんなにキレイにブチ撒けるまできっと何度も練習したんでしょうねぇ。
そしてラストの右京さんの「褒められた手段ではないですが、あなたは綾乃さんを守り抜きました」という言葉がまたいい。
罪を決して許さなかった右京さんも齢を重ねることでこんなセリフが言えるようになったのだと感慨深いものがありました。
しかし来週もまたとんでもないことになってましたね。
右京さん、今度は毒キノコ食べちゃったのでしょうか!?
私も主役の2人が何らかの理由から別行動して真相に辿り着くとか、クローズドサークルに入り込んで何かを探るとかのパターンの話は好きで今回面白かったです
長年見てる方ならば「鮫島」が誰であるのかは想定できたと思います
見終わったばかりですが特にアラは感じなかったですし、通常回としてはまずまずではなかったでしょうか?
キャストでお!って思ったのは「陣川という犬」の足が臭い外道殺人犯を演じた草野イニさんが久しぶりに出演して、今度は善人で被害者というのが驚きました
デジタルデトックス、私もしなきゃいけないですね
各SNSを始めてからはこちらの投稿が滞りがち・・・
うーん…ひと言で言うなら『惜しい出来』ですかね。
ひとつひとつのアイディア──『デジタルデトックスの場こそデジタルデータの最高の隠し場所』とか、『熊じゃなくて亀が来る(韻踏んでるし)』とかはセンスを感じました。薫ちゃんは昔も右京を探してこんな風に駆けずり回ってたな、でもその頃より優秀になってるなとか、楽しいシーンもありましたし。
でも基本的にアイディアを詰め込み過ぎていて、バタバタなんですよね。尺を増やすか材料を減らすかしないと、まとまらない分量だったと思います。だから山荘で追い詰められていくサスペンスなんだか、密閉空間で犯人を探すミステリーなんだか、更には刑事が地道に証拠を積み重ねていく推理物なんだか、中途半端になった気がします。
正体探しも鮫島とバジリスク両方なのでどっちも薄くなってしまってます。バジリスクはまだしも、今回の鮫島を名乗る人物がペンションにいるならコイツだろってのがすぐ分かってしまう。だって他の客達は皆ペアで動いてますから、そのペアから弾かれた人物しか容疑者は残ってませんからね。こういう犯人探しの場合、怪しい登場人物が様々な動きをして撹乱するから面白いんです。その為に『コイツが怪しい』って人物をたくさん登場させておく訳ですが、今回はアイディアが多い分、登場人物を単独行動させる尺が無い訳です。それで犯人探しの醍醐味は薄れる。
鮫島の狂気のエピソードもあっさりしてるから追い詰められた感が足りないし、バジリスクとその友人達に思い入れするヒマも無いのでラストも『ふ〜ん』と感動できない。それぞれちゃんと描ければ、もっとエモーショナルな物語になったと思います。それこそ今回の脚本の光益さんの傑作『最後の晩餐』の様に。
でもやろうとしてる事は面白いので、それこそアイディアをデトックスして洗練されてくればいいお話を作ってくださる期待感はあります。また次を楽しみにしています!
普通に楽しめる回だったという印象ではありますが、
訳ありの登場人物がわらわら出てくる割に全員のキャラの掘り下げがほとんど成されず、
ただバタバタしてそれぞれの過去や行動理由など説明だけで片付けていたのでどこか無機質なストーリーになっていた感は否めないですかね。
特に三人の絆がどれだけ深いものだったのか訴えかけるのは重要なポイントのはずなのに数秒の回想シーンだけで済まされたのは物足りなかったです。
「デジタルデトックス」という題材ももう少し活かされてたら良かったかな。
レギュラー陣のキャラの立たせ方や、ゲスト俳優さんの方々の演技は凄く良かったと思うので惜しいですね。
過去にも同姓同名の人物が登場したが
今回はやたら鮫島鮫島と連呼してて「新宿鮫」を連想したのは私だけじゃないはず。
そんなちょっとした小ネタなどサービス精神が豊富で
話に粗もなく今回は十分楽しめたが、一方で脚本家さんの個性があまり感じ取れない回だった。
ここ最近のドラマは相当有名な人が脚本担当じゃない限りどうも無味無臭なものが多く、
AIが脚本を書いてるような気がしてくる。
勘違いだといいのたが。
右京と薫が別行動する構成が、うまくいっているとは思えませんでした。
薫が事件の真相に繋がるようなプラスアルファを獲得していないのが、大きな理由ではないかと。例えば薫独自の推理で得られた情報によって、右京が本物の鮫島を導き出すような展開だと個人的には胸が踊りました。が、今日の放送を観る限り、薫がペンションに辿り着かなくても、右京は事件を解決できましたもんね(もちろん、鮫島の部下を取り押さえた手柄はありますが、それは本筋とはあまり関係ないと思いました)。薫は視聴者目線で右京の推理を追っているだけで、特命係が別行動する構成の醍醐味が感じられなかったのが残念です。
また、右京がどんな謎を追っているのか、それが分かるまで時間を要したのも少しもどかしかったです。
「第一発見者殿」や「出るのは亀です」などクスッと笑える場面は、とても楽しめました。
樫村、綾乃、古瀬の3人の関係性は、同じ脚本家さんの「悪役」を彷彿とさせるものがありましたね。
今回の方が面白かった。演劇的演出と演劇的しゃべり方。唐突な「氷をください」だとか、亀山くんの電話が伝わった途端に停電だとか。い、そうゆうのりなのねと思って見られました。
鮫島さん途中で顔出しちゃっていいのって思ったら2年前に死んでるし。編集者を助けたの息子の尻拭いだったとか。
あと、亀山くんが一度も間違わず右京さんの足跡を追えるなんて、南の国の学校を治めてただけある。すごく成長したんですね。
安定回ですかね。相棒にはたまに最初から演劇というか舞台のモードで動いていく回があって、登場人物の自己紹介とか、芝居がかっていたように思います。あー今回はこれかと思いながら見ました。話自体はいろいろひねってあって、ミステリーものって感じでしたが。漫画かアニメならこれで満足だったんでしょうが。まあ、良くも悪くも安定回ということで。
面白かったです。光益氏の脚本は戸田山氏への敬愛を感じます。ふせえりが目立たないなあと思っていたら、ラスボスキャラでしたか。あまりにも似合わないので笑ってしまいました。
相棒が別捜査する作品には名作が多く生まれていますが、今回もなかなかでした。ネタ回のようでもあり、推理を楽しむ作品のようでもあり。
一番びっくりしたのは、怪しい親子が刑事ペアだったことです。そして、刑事が杉下右京をラスボスと勘違いしていたというくだりは、秀逸でした。
細かいことかもしれませんが、最後の花の里での会話は今回の設定と噛み合っていないように感じました。
離れたことによってはじめてその有り難みを知ることの例として、ペンションでスマホから離れた生活を送ったことが挙げられていたと思います。しかしペンションでのスマホから離れた生活を送るのは、登場人物が語っていたように、「脳を休めるため」という名目でした。つまりスマホを使わざるを得ない日常生活からの束の間の逃避という位置づけです。これは別にスマホの利便性の実感につながるというよりも、そうした利便性を敢えて手放す点に価値があるのではないかと思いました。
↑「花の里」ではなく「こてまり」ですよ。