相棒 登場人物

相棒に登場する人物の紹介です。イラストは写真を見て素人の管理人が描いていますのであまり似ていないものもあります。ごめんなさい。

杉下 右京 (水谷 豊)

杉下 右京
杉下 右京(すぎした うきょう)
特命係 係長・警部

首席で東大を卒業後渡英、帰国後に警察庁に入庁。
かつては刑事部捜査二課の刑事として次々と難事件を解決してきた。
しかし、重箱の隅をつつくようなキメの細かい捜査で、上層部が公にしたくない事件の犯人まで追い詰める正義感が災い、上層部からは嫌われ「特命係」という閑職に追いやられた。が、本人はまったく気にしていない。
今までついた部下は数ヶ月以内に退職していったため特命係は“人材の墓場”と揶揄されていたが、亀山薫だけは唯一長年に亘って在籍した。
特命係に追いやられてもなお抜群の名推理は健在で、次々と難事件を解決している。

水谷 豊(みずたに ゆたか)
1952年7月14日生まれ
北海道芦別市出身
トライサム所属
1968年、フジテレビの『バンパイヤ』のオーディションを受けデビュー

冠城 亘(反町 隆史)

冠城 亘
– Season14より出演 -

冠城 亘(かぶらぎ わたる)
法務省キャリア官僚(警視庁警務部付に出向中)

警視庁に出向中の法務省キャリア官僚。現場に興味があるという理由から、警察庁ではなく警視庁に出向を希望した変わり種。捜査経験はないが、元上司の法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)を後ろ盾に、少々の無茶も通してしまう。警視庁では“お客様”扱いで、暇を持て余していたが、右京が復帰してからは事あるごとに行動を共にし、捜査に首を突っ込む。ただし、右京は相棒であることを否定し、あくまで「同居人」というスタンスを取っている。
頭脳明晰。人が運転する車に乗るのが苦手。高濃度のコーヒーを好む

反町 隆史(そりまち たかし)
1973年12月19日生まれ
埼玉県浦和市(現在のさいたま市南区)出身。。
研音所属
反町 隆史オフィシャルサイト
専門学校在学中からモデルなどを経験。
デビュー当初はジャニーズ事務所に所属しており、平家派のメンバーとして光GENJIのバックダンサーを務めていた。

米沢 守 (六角 精児)

米沢 守
– Pre Season2より出演 –

米沢 守(よねざわ まもる)
鑑識課・巡査部長

鑑識の腕は抜群で右京らの難しい要求にも応えてくれる。
右京と同じく落語が趣味で、右京とは落語のCDを貸し借りする仲。
そのせいか特命係には協力的。
鑑識結果を捜査一課よりも先に特命係に教えてくれることも。
伊丹刑事のことはあまりよく思ってない模様。
かつて奥さんに逃げられている。

六角 精児(ろっかく せいじ)
本名:山地 克明〈やまじ かつあき〉
1962年6月24日生まれ
兵庫県出身
高校での演劇部のメンバーで善人会議を創立し、後に劇団扉座と改名して活動

伊丹 憲一 (川原 和久)

伊丹 憲一
伊丹 憲一(いたみ けんいち)
捜査一課 刑事・巡査部長

「特命係」は目の上のたんこぶとばかりにジャマモノ扱いする捜査一課のリーダー的刑事。
3人の中でもっとも露骨に右京に対して嫌悪感をあらわにするが、実は正義感にあふれ、上司からの理不尽な命令に反発し、正義を貫こうとする熱血漢。
いまのところ独身・彼女なし。

川原 和久(かわはら かずひさ)
1961年12月26日生まれ
劇団ショーマ所属
劇団ショーマの看板俳優として多くの舞台に出演
近年は他劇団への客演や、プロデュース公演のほか、映画、テレビドラマ、アニメなど幅広く活躍

芹沢 慶二 (山中 崇史)

芹沢 慶二
– Season2第4話より出演 –

芹沢 慶二(せりざわ けいじ)
捜査一課 刑事・巡査

伊丹と三浦の後輩で、何かと2人に指示されて動き回る。
伊丹らには内緒で特命係に協力をすることもあるが、たまに伊丹にバレ、叩かれることも。
付き合っている彼女がいることで伊丹の怒りを買うこともある。

山中 崇史(やまなか たかし)
本名:山中 崇志(やまなか たかし)
1971年2月5日生まれ
茨城県古河市出身
トライサム、劇団扉座所属
twitter : https://twitter.com/yamanaka_takac

月本 幸子(鈴木 杏樹)

月本幸子
– Season10第12話からレギュラー出演 –

月本 幸子(つきもと さちこ)
二代目小料理屋・女将

“ついてない女”だったころ、ヤクザの情婦となり、そのヤクザを拳銃で撃ち、国外逃亡を図ろうとするも空港の出国ゲートで右京に逮捕されてしまう。
その後、模範囚として服役するも、ある脱獄計画に巻き込まれて脱獄、再び投獄の身に。
出所後、清掃会社で働きはじめるが、その仕事っぷりを認められ、ある外食チェーンの社長宅の専属家政婦に。
さらには料理の腕を認められ商品開発担当にも。
社長に見初められプロポーズされるが、運の良さに恐ろしさを感じ、結局そこを辞めて右京の薦めで「花の里」の女将に転身。

鈴木 杏樹(すずき あんじゅ)
本名(旧姓):鈴木 香公子(すずき かくこ)
1969年9月23日生まれ
大阪府箕面市出身 兵庫県神戸市育ち
ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属

角田 六郎 (山西 惇)

角田六郎
– Pre Season2から出演 –

角田 六郎(かくた ろくろう)
組織犯罪対策第五課 課長・警視
「ヒマか?」と特命係に油を売りに来ては、勝手にコーヒーを飲んで右京や尊と雑談している。
さりげなく捜査情報を提供してくれたり、意外なヒントをもたらしてくれることもある。
いつもヒマなように見えるが、担当の麻薬捜査などでは大忙しのときも。
数少ない特命係の理解者でもある。
既婚。

山西 惇(やまにし あつし)
1962年12月12日生まれ
京都府出身
キューブ(リコモーション東京)所属
劇団そとばこまち出身
Twitter:https://twitter.com/8024atc

甲斐 峯秋 (石坂 浩二)

甲斐 峯秋
– Season11より出演 –

甲斐 峯秋(かい みねあき)
警察庁次長

警察庁のキャリア官僚。
県警本部長などの職を歴任し、この夏に警察庁に帰任。
現在は警察庁長官に次ぐNo.2のポストの次長についている。
息子・享が同じ警察組織にいることを快く思っておらず、早く辞めてほしいと願っている。

石坂 浩二(いしざか こうじ)
本名:武藤 兵吉〈むとう へいきち〉
1941年6月20日生まれ
東京都出身
石坂ミュージカル・エンタープライズ社長
1967年に劇団四季へ入団

大河内 春樹(神保 悟志)

大河内春樹
– Season2第1話から出演 –

大河内 春樹(おおこうち はるき)
警務部 首席監察官・警視正

警視庁の内部で警察官の不正を捜査。
あくまでも無表情に身内の悪を裁くため、冷血漢のように見える。
ときにルールを無視した特命係の捜査にも目を光らせるが、右京には一目置いており、密かに上層部の判断を事前に知らせて危機を回避させたりする。
ラムネを神経質そうに噛むのが癖。

神保 悟志(じんぼ さとし)
1962年12月3日生まれ
静岡県駿東郡清水町出身
トライベッカ GT-Z.所属

内村 完爾(片桐 竜次)

内村完爾
内村 完爾(うちむら かんじ)
刑事部長・警視長

保身のためか、出世のためか、特命係の動きを何かと疎ましがる。
特命係に事件を解決させまいと、右京らに先んじて捜査一課を動かそうとけしかける。
それでも淡々と真犯人を挙げる特命係がいまいましく、「特命係には捜査権はない」と言い張る

片桐 竜次(かたぎり りゅうじ)
本名:羽多野 貢二
1947年8月14日生まれ
山口県下関市出身
東映マネージメント所属
東映剣会でデビュー
ブログ:自然なこころで~

中園 照生(小野 了)

中園照夫
中園 照生(なかぞの てるお)
参事官・警視正

内村警視長の“腰ぎんちゃく”的な存在。
特命係の動きを牽制し、厳しく対応するが、それらはすべて内村の影響。
ときに内村から無理難題を押し付けられ、逆らうこともできず慌てることも。
マスコミ会見での小芝居はアカデミー賞級と評されたこともある。

小野 了(おの りょう)
1959年10月2日生まれ
京都府出身
活動屋所属

亀山 薫(寺脇 康文)

亀山 薫
– Pre Season ~ Season7第9話まで出演 -

亀山 薫(かめやま かおる)
元特命係・巡査部長

右京の元部下で特命係の一員だった。
実家は新潟の老舗造り酒屋。
大学では野球をやっていたスポーツ特待生。熱さと体力は誰にも引けを取らないが、お人好しで他人を疑うことができないという欠点も。
長年同棲していたフリージャーナリスト・奥寺美和子と紆余曲折を経て結婚。
殺害された友人のNGO活動に刺激を受け、サルウィンへ移住することを決意。
2008年12月に警視庁を退職し、現在も平和のための活動を行っている。

寺脇 康文(てらわき やすふみ)
1962年2月25日生まれ
大阪府出身
アミューズ所属
1984年に劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」(SET)へ入団
同年11月、SETの第17回目公演『超絶技巧殺人事件』でデビュー

神戸 尊(及川 光博)

神戸尊
– Season7第19話~Season10第19話まで出演 –

神戸 尊(かんべ たける)
特命係・警部補

警視庁に入庁後、警備部へ配属。
その後“推薦組”扱いで警察庁に採用され、警備局警備企画課・課長補佐(警視)として順調に準キャリア並の出世をしていたが、上層部の命を受け”二階級特退”し、警部補として特命係に配属され、その実態を調査することに。
後に特命係に配属された本当の理由を知り、自ら特命係に留まることを決意。
右京の遠慮なく痛いところを突いてくるやり方には苛立ちを露にすることも。
上司に盾は突かないがしっかりと意見は言い、クールでエリートのにおいを撒き散らす。
スポーツカーを乗り回し、女性にもモテるが独身を貫いている。
警備畑出身のため遺体を見ることが苦手。

及川 光博(おいかわ みつひろ)
1969年10月24日生まれ
東京都出身
マザーエンタープライズ所属
舞台演劇俳優、バンド活動を経て1996年に「モラリティー」で歌手デビュー

甲斐 享 (成宮 寛貴)

甲斐 亨
– Season11 ~Season13まで出演 –

甲斐 享(かい とおる)
元特命係・巡査部長

大学卒業後、警視庁に入庁。
警視庁中根署管轄の交番勤務を経て先日ようやく念願の刑事になったばかり。
父親は警察庁No.2の次長・甲斐峯秋だが、関係がいいとは言えず一切の力を借りず刑事になった。
キャビンアテンダントの恋人・悦子がいる。

成宮 寛貴(なりみや ひろき)
1982年9月14日生まれ
東京都出身
トップコート所属
2000年に舞台『滅びかけた人類、その愛の本質とは…』(宮本亜門演出)のケイン役で俳優デビュー

亀山 美和子 (鈴木 砂羽)

亀山 美和子
– Pre Season ~ Season7第9話まで出演 -

亀山 美和子(かめやま みわこ)
元ジャーナリスト

亀山薫と同じ大学出身で、当時から新聞部に所属。
卒業後は帝都新聞・社会部に所属。
警視庁記者クラブで事件記者として詰めていたが、その後フリーランスに。
薫のよき理解者で、一見そっけないが警察官である夫をやさしくサポート。
夫・薫の突然の退職、海外移住に驚きつつも自らも同行することに。サルウィンでも薫をサポートしている。

鈴木 砂羽(すずき さわ)
本名:吉川 砂羽
1972年9月20日生まれ
静岡県浜松市出身
ホリプロ所属
文学座の研究所を卒業後、映画『愛の新世界』で主演
ブログ:鈴木砂羽おふぃしぁるぶろぐ”ボン風呂”
Twitter:https://twitter.com/bombon_sawa

笛吹 悦子 (真飛 聖)

笛吹悦子
– Season11~Season13まで出演 –

笛吹 悦子(うすい えつこ)
日本国際航空 客室乗務員

享の年上の恋人。
現在は日本国際航空のキャビンアテンダント(CA)。
都内のマンションに住み、享と半同棲状態。

真飛 聖(まとぶ せい)
1976年10月13日生まれ
神奈川県出身
ワタナベエンターテインメント所属
1995年3月、81期生として宝塚歌劇団入団

小野田 公顕(岸部 一徳)

onoda
– Season1~劇場版Ⅱ、Season9第18話まで出演 –

小野田 公顕(おのだ こうけん)
[殉職]元警察庁 官房室長・警視監

かつて警視庁へと出向していた警察庁の大物幹部。
警視庁時代に参謀として働いていた右京を「特命係」の前身である「緊急対策特命係」へと追いやった。
警察庁の幹部としては型破りな存在で、表立って捜査ができない事件などを特命係にさりげなく持ち込む。
よく言えば右京ら特命係を頼りにし、悪く言えば単に利用しているだけだったが、2010年“警視庁籠城事件”の直後、当時の警視庁生活安全部長により刺殺され、殉職。

岸部 一徳(きしべ いっとく)
1947年1月9日生まれ
京都府京都市出身
1967年ザ・タイガースのベーシスト及びリーダーとしてデビュー
1975年『悪魔のようなあいつ』に出演して本格的に俳優に転身

宮部 たまき (益戸 育江)

宮部 たまき
– Season10第1話まで出演 -

宮部 たまき(みやべ たまき)
元小料理屋・女将

かつて小料理屋「花の里」の女将として切り盛りしていた。
右京の元妻で別れた今でも右京を何かと気にかける数少ない理解者。
2011年10月に突如、見聞を広めたいとお遍路へ。
東京ビッグシティーマラソンに出場したりと意外にアクティブな面がある。

益戸 育江(ますど いくえ)
旧芸名:高樹 沙耶(たかぎ さや)
1963年8月21日生まれ
静岡県浜松市中区出身
オスカープロモーション所属
1983年に映画『沙耶のいる透視図』で映画デビュー
ブログ:益戸育江のブログです
Twitter:https://twitter.com/ikuemiroku

三浦 信輔 (大谷 亮介)

三浦 信輔
– Pre Season2~Season12第1話、Season14第10話出演  –

三浦 信輔(みうら しんすけ)
捜査一課 刑事・巡査部長

伊丹と同じく、特命係の動きが何かとカンにさわるようだが、右京の才能は密かに認めている。
右京を「警部殿」と呼ぶのは嫌味半分、尊敬半分か。
やはり特命係を目の上のたんこぶのように思っているが、年齢を重ねている分、伊丹のように大人げない振る舞いはしない。
既婚。

大谷 亮介(おおたに りょうすけ)
1954年3月18日生まれ
兵庫県出身
1986年東京壱組を旗揚げ 余貴美子らと共に長年座長として活躍