脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:長門裕之、津川雅彦、高橋かおり、田中実、高杉瑞穂
“閣下”と呼ばれた男、北条晴臣。
かつて、右京と薫により殺人犯として逮捕されながらも、
超法規的取引で自由の身を手に入れた残忍で狡猾な元外務省事務次官だ。
その閣下から、「すべてを水に流そう」とパーティの招待状が届いたのだが・・。
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田中実さんの演技がもう見れないなんて残念です。
閣下が亡くなってしまいましたね。ご冥福をお祈り致します。
東京圏ではこのところ月曜~木曜日に『相棒』が再放送されていますが、これは「10」が決定した相図でしょうか?
閣下が亡くなって、寂しいです(^^)彼は外務次官であってとても優秀な人だなと思います。ご冥福をお祈ります。
閣下こと北条晴臣さんが、右京さん、亀山さん、美和子さん、小野田官房長、瀬戸内法相を奥多摩の別荘(閣下の城)に招待したのは、誤認逮捕を期待し、特命係が醜態をさらす。かつて野のの殺人事件も誤認であって無罪になる事を期待しての行為だったのでしょうか。
結果的には、警察の威信にかけて北条氏の性格を分析し、殺人犯である北条氏を、再び拘置所に戻すことができました。
作中の北条氏と瀬戸内氏のやり取りのシーン、二人は実の兄弟(長門裕之さん、津川雅彦さん)なのに自然な演技になっており、そんな事など感じさせない所は、経験と二人の意思の疎通なのでしょうか。
北条氏逮捕時に押収し、修復したビデオテープの映像面白かったです。
北条晴臣役の長門裕之さん、弁護士役だった田中実さんは残念ながら鬼籍に入られております。心よりご冥福をお祈りいたします。
関東圏で昼過ぎに閣下の城が放送されていました。懐かしいキャストが豪華で、びっくりしました‼️特に捜一の伊丹さんたちがまだ若い頃のシリーズ見たのが、初めて見るものでした。津川雅彦さんや他のキャストの皆さんの演技には、とても素晴らしいと感じました。本当に楽しいストーリーを初めて見ました。
再放送で久しぶりに見ましたが、亀山刑事と伊丹刑事の掛け合いが楽しくて
つい大声で笑ってしまいました
この回は、亡くなった方たちが大勢出演しているので感慨深いものがありました。
少し哀れのようにも思いますが、閣下自身にとってはこれがふさわしい罰だったのだろうか?
結局は右京さんと亀山くんコンビのほうがどこまでも一枚上手でしたね。
しかしそれ以上に高橋かおりさん演じる繭子の悪女ぶりが凄まじく恐ろしいものを感じます。
彼女を含めSeason4もまた記憶に残る人物や犯人が多い印象ですね。
個人的には。
この回は兄弟である長門裕之さんと津川雅彦さん、
そして田中実さんと
亡くなってしまった俳優さんたちのとても味のある演技もあって深く印象に残るエピソードのひとつです。
この世を去った人たちの芝居を拝めて特別な作品。高橋かおりのひどい女ぶりもたまらん。
10~11月にDVDレンタルで視聴しましたが、再度TELASAで視聴。
今となっては鬼籍に入られた名優も懐かしい回ですね。
ストーリーも、何か社会風刺や濃厚な人間描写…ということもなく、不思議な回だなぁと。面白かったです。
【個人的な評価軸】
①人間臭さ☆☆☆☆★
・たまたま(瀬戸内米蔵扮する津川雅彦さんのお城での撮影だったから!?)瀬戸内米蔵登場会だったからの解説でしたが、「奴の中に”菩薩”が舞い降りた」というのがエンディングによく表れていますね…!
②右京さんの説教(対象外)
③社会風刺や題材(対象外)
④愛嬌、その他☆☆☆☆★
・「あんな人間いねーよ!」っていうくらい、憎たらしさ満点の閣下。どのシーンを切り取っても憎たらしい!!笑
・末恐ろしい悪女な繭子(高橋かおりさんウマい!)
長門さんと高橋かおりさんの憎たらしい演技はやっぱり見ものですよね!
偽物の証拠映像が流れたときは爆笑。この頃は相棒ギャグも特にイキイキしていたように思えます。