脚本:輿水泰弘 監督:兼﨑涼介
ゲスト:津川雅彦 木村佳乃 高橋惠子 矢野聖人 芦名星
片山雛子(木村佳乃)が、瀬戸内米蔵(津川雅彦)の寺で得度式を行い出家した。いっぽう、公安調査庁の職員が白骨遺体で発見された事件について、第一発見者である常盤(矢野聖人)を調べていた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、彼が3年前にアメリカに滞在していたという情報を掴む。3年前といえば、美彌子(仲間由紀恵)との関係が疑われた元ロシア人スパイ・ヤロポロクがアメリカに亡命した時期とかぶる。亘は、常盤がアメリカにいるヤロポロクの手紙を中継して、美彌子に白骨遺体の身元を知らせたのではないかと推理するが、右京はまったく別の可能性を考えていた。
Season16 第14話 「いわんや悪人をや(後篇)」
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長くヤロポロク引っ張ってきたんだし、スペシャルだし壮大な伏線回収をしてくれると期待してたのに…
とてもがっかりさせられました。
まさか坊谷殺しの源流は単なる社への一目惚れだったとはね…
(対するヤロポロク殺しはあくまで「仕事」の一環だった、と…)
思わずずっこけたけど、輿水さんらしい笑
えええ~マジか。おちょくってんのか。
でも確かに伏線は回収されましたな。
色々期待させてくれた割には肩すかしの内容だった。
沢山の人達の期待を悪い意味で裏切るような平凡な出来だったような気がしてならない。
犯人に関しても多くのみなさんが想像していた通りの人物であったし、片山雛子の思惑についても奥行きがなく物足りなかった。
これが通常回であれば何も問題なかったのだが、300回記念としては明らかに不合格。
一週間推理を楽しむ事が出来たという点でのみ評価したい。
そりゃ仲間由紀恵さん演じる社はお綺麗ですけど
写真見ただけで25歳の暗殺者の若者がストーカーになり
仕事では無い罪まで犯しますかね
百歩譲ってそういう事があるとしても描写がいくらなんでも足りないような
期待感で大きく膨らんだ風船が徐々にしぼんでいき、
ラストでは完全にしぼんでしまいました。
予告編にだまされた感、いっぱい。
あ~、300回記念がもったいない。
今回の後編、僕は良かったと思いますよ。
うすうす感じてはいましたが、ヤロポロクさんはやはり殺害されていましたか……。
犯人もまた臣吾君でしたね。
臣吾君はヤロポロクさんを殺害た時にたまたま目に入った社課の写真を見て惚れてしまい、課長につきまとう坊谷さんも殺害してしまったんですね。
なんかあっけらかんとした展開でしたが、伏線の回収が出来て良かったと思いますよ。
社さんの愛する人を殺害されたと知った後の、別室での号泣にも感情移入できましたし。
そして片山さんもやはり政界に再出馬されるみたいですね。
また再登場しますね、その内に。
とにかく面白かったです。
青木君のスパイ大作戦なりのビデオメールにも笑えましたね。
今回の評価は4にします。
来週は「事故物件」、太田愛さんの脚本に期待します。
とても面白かった。仕事でなら殺しても何も思わないのに、そうじゃなかったら罪の意識、、、なんていうのはさらっと言ってるけど結構深いテーマだと思う。
亡命の絡みで何かもっと大きな話というわけではなかったが、謀略に翻弄される末端の人間同士の悲しさいうか。社さんの美しさはそんな嘘つきな男たちの運命を変えるのかも。
過去の事件を洗い出し、回収するのであれば
脚本家数人でブレーンストーミングが必要の時期ですが、
一人の頭脳ではここまでか?完全に肩すかし。
後編を他の脚本家で、なんて夢のまた夢。 <低い評価>
全く面白くなかった
ただただ時間を浪費しただけ、残念
次回の15分拡大版に期待します
とても良かったです。
ただ、皆さんが仰る通り犯人がわかり易すぎるという点で、4を付けさせてもらいます。
それと、セリフの量についてですが、右京さんが言ったことを冠城がほぼそのまま反復するセリフが多々あり、それは勿体無いというか、その時間削って社さんの取り調べシーンだったり号泣シーンを増やせたのではないでしょうか。もっとも、冠城亘がそういうキャラだと言われてしまったらそれまでなんですがね。
これからも応援しています!
最後、「帰還」が流れたところで「はぁ……」と溜息を吐いてしまいました。S13から引っ張られてきた大掛かりな伏線がこんなしょうもない展開で回収されることになるとは、一抹の不安を抱いてはいましたが、やっぱりという感じでした。
結局、どんでん返しなしで臣吾が犯人。海外で雇われ傭兵で戦闘に参加して、その縁でロシアからヤロポロク殺害を頼まれ、「仕事」として殺す。そもそもの設定が?だったのですが、まぁ、これは100歩譲って良いとして、その後、ただ写真立ての中の写真を見て社さんに異常な愛情を覚え、ストーカーするようになった。その過程で社さんを監視していた坊谷の存在に気付き、殺害。その遺体を埋めた。この展開には、ただただ首を傾げるしかありませんでした。そもそも、どうやって臣吾は社さんの居場所を突き止めたのでしょう? あと、坊谷を供養してやりたかったなら、なぜ瀬戸内さんが帰って来てから掘り起こしたのでしょうか? 結局掘り起こすのは誰の指示でもなかったわけですから、後々疑われないよう、秘密裏に掘り起こせば良かったはずです。瀬戸内さんの出所時期が不明で突然帰ってきたのだとしても、それなら放っておいて自然に発見されるのを待てば良い話です。なぜわざわざ自ら疑われに行くような行動をしたのか? そもそも遺体をどう運んだのかも謎でしたし。あと、ヤロポロクはあの状況でよくアメリカの指示に従って日本に住む気になったなと。あんな無防備な住宅に住んでいては、ロシアのスパイか何かが襲ってきそうだと不安に思いそうなはずですが。それに、細かいことですが、なぜ臣吾は写真立てごと写真を持ち運んでいたのでしょうか?
出来事が一直線に並んだ点と点でしかなく、その間にあるべき線、つまり辻褄合わせの部分は適当に省く。臣吾がなぜ社さんに異常な愛情を抱いたのかは、最後の取り調べ中の目力の演技だけで片付ける。そして、S13最終回『ダークナイト』よろしく、犯人らしき人物を予め提示しておいて、視聴者にどんでん返しを期待させておきながら、大した動機も起伏もなく、だらだらと時間を伸ばしてその人物が犯人でしたで終わらせる。輿水さんはメインライターという役回り故、長時間の回を担当することが多いですが、もはやそれに耐え得るほどのお話を書く技量はないのではないのかと、薄ら感じてしまいました。まるで相棒の末期を見ているようで嫌なのですが、まだまだ傑作が出ることを信じて、見続けます。
とりあえず、来週は私の好きな太田さん、それも15分拡大らしいので、楽しみにしています。それに、片山さんが復活するフラグが立ちましたね。
なんだか今シーズン最初の話である「検察捜査」を思い起こさせる竜頭蛇尾感がありましたね。
まあ社やヤロポロク絡みの謎はこんなもんで十分な気もしますが、正直瀬戸内・片山をわざわざ引っ張り出してきた意味はほとんどなかった感じがします。
ただゲストだけ豪華だった普通の話という印象でしたね。
とりあえず放置していた複線の半分くらいはこれで片付きましたが、まだ日下部・衣笠・青木・南井などの謎が残っているので今後に期待したいと思います。
社さんにとって、無念で残念な結末でしたね。
社さんの中では、ヤロポロクへの愛があったために娘を今まで育てていたのかもしれませんね。
いつか親子3人となる日を夢見て…………..
良くも悪くも輿水氏らしい。
風呂敷を広げるのがホントに上手くて、畳むのはそれほどでもない、ということですね。
この畳み方がはまった時は傑作が生まれるんですが…
今回は単純に『ヤロポロクを殺しておきながら社美彌子に一目惚れして坊屋も殺してしまった殺し屋』の話を1話でやっとけば、面白い話になったと思います。
そういう一見スケール感がありそうで、実は個人的な憎愛による殺人、それをやってしまった人間の歪んだ心理を追求するという輿水氏の世界観こそが『相棒』の本質だとは思ってるので。
例えば『女優』や『桜田門内の変』、『特命』や『ピルイーター』なんかがその真骨頂ですよね。
ただ今回の失敗はそのストーリーを膨らませて瀬戸内、片山、蓮妙を絡めておきながら、その3人はほぼヤロポロク殺しの本筋とは関係なかったというのが肩透かし感になってしまったんでしょう。
とにかく豪華にしなきゃいけない300回スペシャルというくくりが、そうさせてしまった気がします。
僕は嫌いじゃないんですが、手放しで面白いとは言い難いかなあ…
ただ片山雛子が復活できたことは喜ばしい。
あとヤロポロク亡き現状では亘と美彌子の仲が進展できてしまいますが、それが亘退場に繋がるのかも…
ドッキドキで、2週続けて、楽しかったです。ロケーションも良かったですし。
最後まで、飽きずに、嫌にならずに、見終えました。
が、
全部、見終わった瞬間(ドラマが終わった瞬間)
起承転結の「起」だけで、終わったような錯覚が・・・。
いーんですよ。このレベルで、ずっと続けていただければ。
もっと見たいです。これで話を終わりにしないで、実は・・・って続けてほしいです。
想像していたより、呆気ない終わり方だったとは思いますし、長い間引っ張ってきた、伏線の回収としては、アッサリしすぎかな、とは思いましたが、
面白かったです。良かったです。
前回の話から、臣吾青年が怪しいと思わせて、おそらくドンデン返しがあると思っていましたが、なかった事が
意外と言えば意外…
でも、写真を見て一目惚れして、殺害!
社さんの美貌は罪深い…人の運命までも狂わす!
最後の社さんの号泣シーン…
ヤロポロクを愛していたんですね…
警察関係、官僚、公安等が沢山出てくる話は苦手なので、私の好みでした。
ただ、瀬戸内さん、片山さん、蓮妙さん等、豪華キャストの出演は余り関係なくて、勿体ない気はしました。
長々乱文、失礼しました。
今回の後編、私もガッカリしました。前編のコメントで「あーなるのか?こーなるのか?」と予想を色々と書いてしまいましたが、見事にハズレました。ヤロポロクさん、殺害されていたとはね。坊谷殺害犯人もまたストレートに常磐臣吾くんだったとは。しかも社課長への片思い殺人とは呆れました。しかし良い点が1つだけありましたね。真野脚本(「英雄」)で退場されられた片山雛子を、見事に今回の興水脚本で復活させましたね。やはりこのまま「相棒ワールド」から消し去る(ある意味で殺す)にはもったいないキャラですよね、片山雛子さんは。また時々、出てきて欲しいですね、政界がらみの話の時に。今回の私の評価は肩透かし感で残念の気持ちで2点ってとこかな。さて来週もまた15分の拡大バージョンなんですね。太田さんの脚本ですか。なんか今期は太田愛さん、がんばっておられますね。期待してます。
宣伝が凄かっただけに、肩透かしというご意見はご尤もですが、ポジティブに考えれば、まあ、相棒をしばらく続けます、瀬戸内、雛子も再登場します、という名刺代り回でしたか。
唯一、青木のミッションインポッシブルはヒットしました!次もこれ、期待!!
また、冠城も、続投??
筆跡鑑定の場面は某少女漫画家のパナマ文書のくだりを彷彿とさせるものでしたがあっさり本人のものでないと犯人が認めてくれちゃったのでこれもがっかりでしたねと言うよりもそもそも今回のやつって果たして本当に、300回記念スペシャルとして最初から企画されてたのかな
?本当は後半の中身だけのはずだったのに無理矢理に、たまきさんの中の人時代の封印同然の頃のをひっつけた
?という見方は穿った見方すぎるのかもしれないが矢張こういう言い方はアレなのですが視聴率パフォーマンス
?というか視聴率低下傾向の危機意識のパフォーマンス
?という穿った見方をどうしてもしてしまう感じでしたこれ以上書くと怒られそうですが今回の正直な感想です
最後にひとつだけいまのぽっちゃりの仲間さんも可愛い
うーん、前編後編に分けて長々とやる内容じゃないよなぁ。
こんな何の裏もないゲストだけが豪華な平凡な回1回にまとめられるじゃん。
期待値が高かったからでしょうか。まさかの展開でした。絞り出すような声でひとりで泣く社課長のシーンだけが感情移入できました。部屋から出たあとの毅然としたいつもの社課長、あのギャップは、さすがだなぁと思いました。しかしながら、片山雛子の尼さん姿、なんだかなぁ、という思いです。パフォーマンスのなにものでも無い気がします。犯人の異常さも、突然すぎて……。
シーズン13-1からずっと引きずってきたヤロポロクの終わりがこれ?というのは肩透かしでしたが個人的には社&冠城の雰囲気にも少々うんざりしてきていたので、良かったと思っています。
仲間さんと反町さんは美男美女すぎるからでしょうか、2人だけのシーンは残念ながら「相棒」には見えません。
片山雛子さんが戻ってきてくれたようなので、今後に期待しています。やはり「相棒」には彼女くらいのあざとい演技のできる女性が必要だと思っています。
期待し過ぎましたね…
自分としては、坊谷殺害、死体遺棄はヤロポロクで、ついに特命係に逮捕されそうになるも再度亡命or死亡で社課長と永遠の別れ、悲しくても強姦と嘘をついていたために悲しみを表に出来ない社課長のバッドエンド、と予想していたのですがただのストーカーかい!
もう少し常盤君と片山雛子をうまく使ってくれたら良かったのになあ
正直な感想を申し上げますと、がっかりしました。いやこれは自分が期待し過ぎたのが悪いので、ご意見は色々あって良いと思います。が、私はがっかりしました。ちょっと話が浅すぎませんかねえ?まあ、ヤロボロクの件はこれで無しにして、雛子さんをもう一度盛り立てる事にしたのでしょうか。うーん。今回はこれにて失礼いたします。
ポジティヴな感想を書きたいけど正直、良かったところが1つもないです。
なんの起伏もなく固く重苦しい雰囲気だけの前後編。
一番に言いたいのはヤロポロクを頭のおかしいフリーターのストーカーが殺しましたってオチならここまで引っ張る必要ない!という事
ヤロポロクは実は死んだ扱いになって、それ以降は要所で暗躍するとかそういう話ならありきたりとはいえまだ納得できたかな。
あと社役の仲間さんは美人ですけど犯人の年代から見るとおばさんですし
しかも子持ち。それを写真だけで一目惚れして殺人までするなんて苦しい設定な気がします。
単純に雛子の復活ストーリーだけに絞って書いた方が良かったと思います。
せめてヤロポロクの事が闇に葬られた事に安堵する甲斐さん、もしくは特命係から報告を受けるところとか、なんでもいいから最後にも甲斐さんのシーンを入れても良かったのになぁ。
一言でまとめるなら、長いだけで薄っぺらすぎる。
「相棒」に限らず前後編は概ね後編が期待を裏切る結果に。
これ300回記念ということじゃなく通常回の1回という枠であれば相当高い評価を得られたのでは?
瀬戸内が繰り返して言う「杉下くんににらまれたら逃げられない」や冠城の杜へのあふれる愛、杜の流した涙を一滴も残さず拭って無表情で歩くシーンといったあたりが2時間といういつもにはない時間だから味わえたような気がします。
前回3点、今回は2点をつけました。
がっかりとか、肩透かしとかは、皆様と同じですねえ。ヤロポロクの話はそれだけでやってほしかったです。今回は無駄なタメが多すぎたように思いました。1話でできたんじゃないかな、社にもっと焦点を当てて。ちょっと話としてもったいなかったです。
しかしあのヤロポロクの筆跡はちょっと癖があったのにあれを真似できるってのも、だいたいあれだけのロシア語書けるってのも、ちょっと不自然だったと思います。犯人はロシア側のスパイなんでしょ。それが、自分の感情で犯した殺人から自責の念にとらわれて白状って、ラスコーリニコフを引っ張ってきたしゃれだとしてもです、あんなに簡単に口割るかなあ。社を前にして、言ってみたかったってことなんだろうけどね。
ヤロポロクの娘に宛てたカードは何か感動しました。そばにいてあげられないけど、パパはお前のことをこの世で一番愛してるよ」だなんて、ほんとうに娘をっていうか、自分の家族を愛していたんだなあと思ってしまった。あーあ。だからなおさら、もっと社に焦点を当てて描いてほしかったよなあ。他の登場人物はあれだけしつっこく時間をかけて描いていたくせに、描かないといけないここのドラマが描けてないじゃないか。ここのロシア語は字幕にして訳を出すべきだったと思うね。この幸せを犯人は仕事で壊したわけだから、その罪は償わないとだめだろうっての。そこであんな平和な終わり方させちゃ、そりゃ違うでしょって思っちゃった。ここのロシア語訳せよっての。こいつが何を壊したか、視聴者にちゃんと伝えてから話を進めろっての。
やらなくてはやらないことをやらず、やらなくても別にいいようなことはやる(右京の声で再生のこと)。そういう作り方だったと思います。たまにそういう回に当たるよなあ。
小ネタだと、中園参事官が頭を掻き毟るシーンがおもしろかった。いや、狙ってやってたんだろうけど。あとは、「杉下右京は頑固」と断言したのも笑った。それから、犯人の人、「勝手知りたる他人の家」の「他人」は「ひと」と読むのではないですかねえ、「たにん」と読んでいましたが。あと、幸子さんは徹底して美しく描かれているわけね。「お買い物はまた今度にします」という受け答えなんて、模範答案じゃないですか。
まあ、こんなところです。こういう肩透かしの回はもう勘弁してほしいなあ。
疑問に思ったシーンがひとつ
・花の里で社課長が同席したシーンで、社課長が右京さんの屁理屈を口にした時、右京さんは何故それを?と思った表情で冠城に目をやります。冠城が「捜一に屁理屈の事喋りました。反応見たくて」→「君は楽しそうでいいですねぇ」と右京さんが皮肉った後に、社課長が屁理屈を知った経緯を、自身が屁理屈の件を報告した甲斐さんルートで知ったのだろうと推察しました
↑
この下りだと冠城が捜一に屁理屈の事を喋ったシーン必要無いと思うのですが何故あったのでしょうか?右京さんは甲斐さんルートで知ったのだろうと推察してるのだから、それを言えばいいのに、何故知ってる?と言わんばかりの怪訝な顔で冠城を見て冠城が喋る流れは、ん?と思うし最初冠城から社課長へ情報が伝わったのかと勘違いしました。
おそらく…
本当はこの話にする予定では無く、諸々の事情で作り直した結果、こうなってしまったのでは。。。
出演者の理由だけでなく、今は冒険できない時代になっているので、あれはダメ、これはダメでこうなってしまったのでは、と思える内容でした。
こんなに時間がかかったのもそのせいなら納得できる。
今のテレビは何やってもクレームくるから、つまらないものしかできなくなる。
最初からこのストーリーで何年もわざと置いておいたりしないと思うけど、もしそうならがっかり。
書かれている方もいますが、
結末は輿水さんは官房長、カイトのダークナイトら、メインキャストを追いやる位のネタを、考えたが、プロデューサーや、水谷さんらに反対をうけて、オチがこうなったなら、みなさん納得だと思います。
一周回って、誰でもわかる犯人など、単純すぎますし、例えば、視聴率のボトムライン12パー〜10パー、ギャランティの同意、脚本家陣からのまだある引き出し、米蔵、雛子ら初期の重要キャストと冠城、杜との絡みイメージ、そして水谷さんとの相性、など総合的に冠城亘の延長が水準に達したと判断された、とか、会議の内容が知りたいですね。
そこで結果的にこの無難なオチが選択されたので、実は冠城退場や、米蔵が少年に殺されるなどの衝撃回は、引き延ばしと決定した!
この推理なら、天邪鬼輿水さんらしからぬ納得の後編です!
正に、事件は六本木の会議室で起きていた!
ああ、最後に一つだけ、杜登場回は15パー固い神話健在の17.3パーで、出番が少なかったがミッションインポッシブルでインパクトを残した青木も納得のVサインでしょう!
次回も拡大スペシャル、三月までにもう一度、キャストどうこうでなく、推理、探偵的な謎解きストーリーの前後編があってもいいですよ!
ゲストの無駄遣い、誰でも分かる犯人
伏線回収と言えないレベルのお粗末さ。
散々思わせぶりに引っ張っておいて
オチは何もかもやっつけの、とってつけたような設定
突っ込みどころは多々ありますが…
ヤロポロクが社さんと娘の写真を写真立てに入れて飾ってた話と娘宛にバースデーカードまで送ってた話は経緯上、警察にも入ると思いますが、それだと強姦されたという話に筋が通らなくなるけど大丈夫なのか…
面白ければ設定の矛盾や齟齬は気にならないんですけどね…
前編は面白かったし後編も要所要所は面白かったのですが、肝心の犯人は「う〜ん」という感じです。
脚本としてはヤロポロクは殺害か死体遺棄のどちらかには確実に関わっていたようにミスリードさせて、常盤がもう片方を担っているというようにしたかったのだと思うのですが「ヤロポロクは絶対に犯人ではない」という意識が強過ぎて常盤を疑うしか道が無くミスリードがミスリードとして機能していなかったのが問題でした。
折角S13のヤロポロクとS15の坊谷殺人という最高の伏線があったのに今回登場したゲストが犯人でしたというのは拍子抜けというかもったいない…
これが単純にヤロポロクも坊谷殺しも伏線皆無状態だったら古畑みたいな犯人視点の物語として良回だったんだけどなぁ…
せめて社を犯人にするとか、冠城が一枚噛んでたとか、青木が黒幕だったとかやりようがあったでしょ!!
前回はファンサービスが多く台詞の応酬も面白かったので☆4でしたが、今回の結末は残念だったので☆2…つまりこのSPは☆3です。
こんな事を言ってますけど輿水脚本は大好きです。
【感想】
常盤の動機は意外というか意表をつかれてて良かった。
掘り起こしたのは常盤で、常盤が犯人なら死体を掘り起こす必要は無いので犯人ではないという合理的な常識を「罪の意識があり掘り起こしてあげたかった」という殺人犯だからこその理由で覆したのは良い。
こんな理由だったら「瀬戸内がいる時に掘るなよ」みたいな合理的な批判も全部「早く掘り起こさなきゃ可哀想だった」みたいな感情論でぶった斬れる。
この常盤の「人に命令をされたら殺人でも罪の意識は無いけど、自分の意思の殺人は罪の意識を感じる」というのは興味深く、現実で行われた「人は命令されれば相手にどこまで苦痛を与えられるのか」という実験で出された「上限なく可能だった」という結論を思い出した。
傭兵経験もあり暗殺者としても行動していた殺人のプロでも自分の意思で殺人を行うと罪悪感がある、という着眼点は本当に好き。
傭兵経験と暗殺者としてのスキルと情報網で社を探り当てたり、坊谷の尾行に気付く事もお茶の子さいさいだろうしね。
サブタイの『いわんや悪人をや』は「常盤という悪人でも罪悪感が芽生える」という人間の精神的な部分を示唆してるんだろうな。(それにしては面会の瀬戸内場面でしか連想されなかったけど)
問題は社のストーカーだったって部分。
手紙の「ずっと見ている」から連想されたんだろうけど、写真見て惚れたからってのはないでしょ…
良い解釈をすると「ストーカーに夫は殺されたけど、そのストーカーのお陰で自分自身と娘は安全に生きていける」という皮肉的結末とも考えられる。
あと矢野聖人さんが犯人と判明してからはメイクが変わったのもあるだろうけど狂気的な演技が上手かった!
社からのビンタも嬉しそうな表情最高だったしね!(仲間由紀恵からのビンタだったら俺も嬉しい表情しそう
雛子復活!
今後は恐らく殺人事件解決の証言をしたとか言って尼効果と相乗して復権を狙うんだろうな!
しかも背後には現状の雛子よりも国民人気がある瀬戸内が控えてるってのも利用感満載で良い。
思い返せばS9からS14までは強かで腹黒く恐ろしい女という部分が強調されて亀山期にはあった可憐さや儚げさが欠片も感じられなかったので、今回で原点回帰した印象。
瀬戸内さんと絡むと雛子は輝くね。
今後は可憐さや儚げさも復活させた初期のキャラクターのまま活躍するんだと思うととても楽しみ。
もっと考えれば前編で回想された小松原の自殺教唆に対しての罪の意識もあったのかもな…
【小ネタ&雑感】
•そもそもヤロポロクが犯人だと玄人視聴者は1人も思ってなかった説
•ヤロポロクと社の描写がほぼ無いので社に感情移入できない
•青木のスパイ大作戦笑った
•照生さらにハゲるぞ
•課長絶対に尼さん好きでしょww
•瀬戸内さんと蓮妙の会話好き
•偽ポロクは笑う
•公式サイトの謳っている伏線も残りは青木とカイトパパだけか
社とヤロポロク関連も長文で書こうと思ったけど流石に疲れるので省略!
【次回】
太田脚本!
ホームレス探偵vs杉下右京、これはコメディ回だな
『怪しい隣人』『幸運の行方』パターンに近い物語っぽいけど、それにプラスして王道推理をぶち込むんだろうな。
ただ流石に太田脚本は「被害者クズ、犯人可哀想」をやり過ぎてるから次回はその法則から外れた作品であってほしい。
ヤロポロクあるあるいいたい
ヤロポロクあるあるいいたい
ヤロポロクあるあるいいたい
ただ、ヤロポロク
いいたいだけ〜!!
ヤシロポロク涙ポロポロ
しただけ〜!!
瀬戸内ポロク
おもひでポロポロ
いいたいだけ〜!!
雛子ポロク
ただ政界復帰へ
目立ちたいだけ〜!!
右京ポロク
ああ一つだけ
真実が知りたいだけ〜!!
個人的に今までで一番ひどい回だと思いました。
豪華なキャストを使った意味が分からない。
社さんのヤロポロクへの思いを語るシーンが長い。
というかいらない。最後の取り調べ室でのシーンも
相棒ってこんなのだったっけ?と思いました。
まあ相棒好きなのでこれからも見ますが…
今回はがっかりです。
ヤロポロクの件と坊谷一樹の件を片付けるための話という感じでしたね。ただやはり300回記念スペシャルとしてはだめですね。 以下突っ込みどころと気になったポイント 片山雛子、瀬戸内米蔵、蓮妙、風間記者の付け足し感。(またでてくるよね?) 坊谷一樹もヤロポロクも若者にあっさりやられすぎ。(このふたりまだ話にからんでくるのかな?) 臣吾の人間離れ感がすごい。 ヤロポロクと坊谷一樹をいとも簡単に殺害。 ヤロポロクの筆跡とロシア語を瞬時に完全コピー。 気持ち悪さや二面性も最強クラス。 一人目は仕事として、二人目は社のためという理由で殺害。社とマリアが写った写真をいつまでも持っとく。社にぶたれると「ご褒美をもらえた」といわんばかりの笑顔。 北一幸や和合並みにやばい奴だと思った。 日下部、副総監 登場せず。 青木のミッションインポッシブル、中園参事官の頭かきむしりは笑った。 こういう話は1時間で片付けたほうがいいのでは?と思った。前編から後編への落差が…。 来週は「事故物件」太田愛。15分拡大スペシャル。期待します! 今シーズンも残りわずか。 個人的に冠城くんは続役すると考える。
傾げた首が戻らないままなんですけれど、結局、ヤロポロク殺害現場である部屋から、桜、見えましたっけ?
時期は桜の季節というのは整合性取れてるんですっけ?
記憶違いかなぁ。録画、消すのを早まった…
引っ張ったねぇ、というのが感想。
私好みにするなら、犯人の年齢をずらしたかな。犯人像も。
そこそこイケメンな軟弱そうな青年なのがなー。冒頭で地面掘るシーンが、体力あることの前振りだったのか知らん?屈強な?ロシア人スパイを暗殺したという説得力に欠ける…。写真の美女に惚れ込んで、でも見守りスタンスに入った理由にも。
純朴な、むくつけき寺男、って感じがいいなぁ。亀山薫を演じてなければ、寺脇康文さんなんかイメージだけど。阿部サダヲさんとか。カジモドみたいな、とか、道化師みたいな、とか。西島秀俊や堤真一はイケメンすぎるかな。
おもいっきりピュア路線に舵切って、例えば今シリーズの「ケンちゃん」的な犯人像にしても好きかな。伏線上無理なんだけど、逆に「聖母マリアのお姿以外憧れ知らぬ慎ましい」で、10代の少年とか。そうだなぁ、女性の犯人でも良かったかも。油断をついて殺害!で。
あ、ファム・アンファンで、対象をマリアちゃんに変更でも好きだ。崇拝対象としての少女。成長を見守り隊。この手で殺した父の代わりに。
でも最後の仲間由紀恵さんの社さんの、強い女が予期した真実に怯える表現は捨てがたい…
せっかく2時間もあったんだから、犯人に立体感を感じたかったなぁ…
瀬戸内さん&蓮妙さんの軽妙洒脱な雰囲気は大好き!
「地獄まで追っかけていく、ってことよ」
いいですね。
「いわんや悪人をや」いいタイトルですね。己の罪を知れ。他力本願。
イノセントだったのに罪悪感を知った犯人を指すのは勿論、自力の限界を悟って他にすがってみせた片山雛子さんにもかかるんじゃないかと思ってます。
視聴後、批判的なご意見が多くなるのではと思ったら案の定でした。まあ、300回記念。過去の回想もあり、それなりにめでたい感じは出ていました。死んだ男を埋めるシーンをとった時点で、この結末を想定したいたということですよね。そのあたりさすが輿水氏。
個人的には犯人を追い詰める公園のベンチ(実際にはベンチはない)の重要なシーンがおいらのジョギングコースだということで興奮してしまったのでありました。いつか、ロケ現場に遭遇したいなあ。
まあ、あれだけ伏線広げまくっちゃったら、こうするしかないよね・・・という感じ。ファンの皆さん、大目に見てあげましょ。
青木のスパイ大作戦がすごい良かったですね。単調な説明台詞をうまくカバーできているし、なおかつ青木らしさを感じさせ得る描写がとても面白い。あと鑑識の益子さんの出番が増してきているのはなんか笑えた。益子回こないかしら…?
さて本編ですけど、意外とここでの評判はよろしくない…? 300回スペシャルってことでみなさん期待値がすごく高かったってことなんですかね。自分は別に、元日スペシャルや劇場版観るぞって気持ちで臨んではなかったので、至極無難に楽しめました。瀬戸内やら片山やらは事件の本筋にはあまり関わっていないですけど、彼らが画面内を動きまわるのを見ているだけで今回は面白かった。だらだらやってるのにダレてなかったです。今シーズンは明らかに尺が足りてなくてつまらない話がいくつかあったから、こういうふうにじっくりやっているのが、すごい魅力的に感ぜられて仕方ない。
犯人の描写が薄い?という点についていえば、確かに今回は犯人逮捕が終盤だったこともあって、動機について説明的な描写はあまりみられなかった気がしますね。だけどそのぶん前後編ともにこれでもかと犯人を犯人らしき人物として描いて、この男にはなにか大きな隠し事があるのだと視聴者に印象づけていたので、動機が恋慕だという突然のカミングアウトもそこまで不自然さや違和感は感じられなかったかな。犯人が何をしたかという行為自体は視聴者側も容易く類推できるような話の作りになっていましたからね。恋慕という動機一つだけなら問題なく受け止められる土台作りはできていた。
でもまあ折角の300回スペシャルなら、やっぱり事件も動機ももっと派手な方が良かったのですかね…? ここらへんの塩梅は人それぞれの感性によるんでしょうかね~。
悪い点を言えば、演者に傭兵っぽさがあまり無いのはさすがにちょっとだけ気になっちゃいましたね…。パッと見てああ強そうなお人、とは思えなかった。あまり責め立てるべき部分では無いですけれども。
あとどっか一点、BGMの入りが画とあってなくて微妙なところがあった気がする。
しかし今回片山雛子を復活させましたが、そもそもどうして議員失職なんてシナリオを作っちゃったんですかね。あの時の話は出来も悪かったし、普通に普通の復活をさせちゃうくらいなら、はじめから辞めさせなければ良かったのに。尼バージョンで再登場させる気だったり?
どなたか疑問にお答えいただきたいのですが。
社さんの写真と一緒に写っていた少女は、お嬢さんでしょうか。
ヤロポロクが亡命したのは、お嬢さんが幼かったころだと思ったのですが、
なぜ、成長したお嬢さんの写真をヤロポロクが持っていたのですか。
カメラ目線になっていたので、隠し撮りではないと思います。
また、社さんが、この写真はヤロポロクのものですと言っていましたが、
社さんが、亡命後のヤロポロクに渡したということでしょうか。
所在を知っていたのでしょうか。
それとも、フレームがヤロポロクのものだと記憶していたので、
写真もヤロポロクのものだと分かったのでしょうか。
誰かがヤロポロクに頼まれて矢代さんに近づき、
写真を撮って、ヤロポロクにあげたということでしょうか。
私が要所を見逃したのかもしれないのですが、
どなたかお教え下さればありがたいです。
輿水康弘らしいよい感じの作品でした。
折角の二話完結のお話だったので、もう少し一展開を期待しましたが、容疑者は常盤臣吾さんでしたので少しがっかりでした。
小ネタ的には、
スパイ大作戦風の、青木さんからのビデオメッセージ。
行き詰まった捜査から、ストレスで脱毛に悩む中園参事官(これ以上、禿ないことをお祈りします)。
かつての右京さんと米沢さんのやり取りを彷彿させる、社さんとスパイのやり取り(折り鶴が印象的でした)。
蓮妙さん、甲斐峯秋さん各々の抹茶接の接待。いずれもよかったと思います。
また、ヤロポロクの亡命以降の動向を、米国からの情報から右京さんなりに推察する所もよかったです。
とらねこさん その辺はおそらく製作側のミスかとおもいます。
というよりもマリアの別人具合がすごいので目立たせないようあえて今のマリア役の写真にしたとか?
僕も少し気になったことを思い出しました。今回の話で出てきたベンチの公園 この季節に葉っぱが木についているなんて珍しいな。と思ったのですが撮影時期は最近でしょうか? あとどこにあるなんという公園かご存知の方 教えてください。
不確かですが東京練馬区内の公園ではないかと思います。
東映の撮影所が練馬区東大泉にあるので区内の公園はよくロケで使われます。
一番可能性高いのは光が丘公園ですかね。毎シーズン1回は必ずといっていいほどロケ地になる公園で、ぱっと思いつくものだとS5のマーロウ回、S13の死命やストレイシープなんかでちらっと出ます。
他にも石神井公園や大泉中央公園など練馬区には大きい公園がたくさんありますよ。
匿名さん いろいろな情報、ありがとうございました。
公園について正確な場所をお教えします。あの場所は府中の森公園です。劇中で府中と言っていましたが、まさにその通りでした。
府中の森公園は広く、相棒でも過去何回も撮影に使われています。たとえば、シーズン6の複眼の法廷で裁判員が殺されたり、マリリンを探せで、薬の売人が殺されたりしています。
また、シーズン9のミスグリーンでは、グリーンが復讐をしようとする重要な場面でも使われています。
(ここも実際にはベンチはない。)
しかし、結構この公園を活用しているおいらでも、ロケに遭遇したことはないのであります。平日にやってるんだろうなあ。
たつろーさん
そうだったんですね。練馬区以外でもそういう場所があるとは初めて知りました。
誤った情報を単なる憶測で流してしまいすみませんでした。
たつろーさん 匿名さん ありがとうございました。相棒のロケ地についての知識が増えました。
伏線をむりやり回収しただけ。
片山雛子の存在意義もなし。
後先を考えて作品を作っているのか疑問。
ふつうのミステリドラマに戻ってほしい。
普通に面白かった。評価が悪いのでつまらないと思っていたから。他人の評価なんてあてにならないね。結局、見たら面白かったわけだから。
色々な感想があるとは思いますが、自分としては面白かったですね。
ただ、ヤロポロクや坊谷の件についてはいろんな妄想してたので肩透かしくらった感じは否めませんでした。
常磐慎吾の職業としての殺人に罪悪感が無く、社美彌子に対する歪んだ恋慕の情からの坊谷殺しには罪の意識を感じるという部分は自分好みです。
参事官の前編含めての場面や面倒くさい奴、青木のスパイ大作戦も笑えました。
瀬戸内や蓮妙の会話、片山雛子の再登場を期待させるところも良かったです。
甲斐峯秋は以前にも書きましたが、社美彌子を自分が警察組織内での復権の為に使える駒として考えてるだろうから、その彼女の進退にに関わる案件については逐一知りたかったのだと思ってます。
これが二時間半とかのスペシャルだったら、もう少し物語の構成とかも変わったんでしょうね。
再コメント、お許し下さいませ。
《訃報》
瀬戸内米蔵役で長く相棒にご出演されました俳優の津川雅彦さんが他界されました。
享年78歳、この作品が津川さんの遺作となってしまいました。
もっともっと相棒に登場して欲しかったので残念に思いますが、津川さんのご冥福を心よりお祈り致します。
津川さん、瀬戸内米蔵役を本当にありがとうございました。
社さんファンなので良かったです。号泣した後何食わぬ顔で去っていく姿かっこよかったです。冠城さんのロマンチストさもよかったですよ~。これからも社さんの味方でいてあげてほしいです。
個人的には予想通りの犯人であるのが残念です。AKIRA(EXILE)版GTOで矢野くんが今回の役に似た役を演じてたので予想はしてましたがやはりといった感じです。
個人的にはミッションインポッシブル張りの青木の動画、その演出いるかと突っ込みたくなったり、社さんが臣吾をひっぱたくシーンはイマイチ迫力に欠ける感があるのが残念であったりと。
ただ、特命が二人がかりで臣吾を追い詰めてるあたりは小学生のいじめ並みだなと突っ込みたくなるぐらいでした(特に右京の白々しさがこのとき際立ってた)。
要するにストーカーがストーカーを殺したという感じですかね、この前後編のエビソードは(後者のストーカーは正確には身辺調査なんだけど、前者のストーカーが勝手にそう思ってただけなんだけどね)。
どうせなら坊谷さんはロシアのスパイによって殺されたっていう設定の方が、個人的にはよかったのですが…。
300回記念スペシャルの後半は、ちょっと雰囲気的に違和感を感じた。とくに、あの常盤くんという青年が犯した殺人事件が明るみに出てしまった。彼が行った行為は、あくまでも殺人容疑にかけられるため取り調べが必要だった。それを踏まえて右京さんと社課長と冠城くんの3人体制での取り調べが始まった。本来ならば捜査一課がやるべきなのに、なぜか特命係がやっていることを知らずにいた捜一の2人。常盤くんが所持していた荷物の中から写真立てが見つかった。それに気づいた右京さんたちが、彼を呼び出し取り調べをすることになった。一番びっくりしたのは、社課長が彼に対して力強く平手打ちをしたところ。片山雛子さんと瀬戸内さんの会話がとてもおもしろかった。
”ヤロポロク回”という側面で見ると、、、
アメリカに亡命したけど、”招かれざる客”ってことで日本に留め置かれ、アメリカはそのことをロシアにリーク。
ロシアは、傭兵経験のある日本人を暗殺者として送り込む。アメリカ側が遺体の処理とその後の工作。
(ほぼ右京の想像だけど)筋としてはワクワクしますね。それだけで1本撮れそう。
仕事はきっちりこなしたものの、たまたま見た写真の美女に一目ぼれ。邪魔者を消すが罪悪感にさいなまれる。
常盤臣吾の人物像がなかなか興味深い。弱さというか人間臭さ。
冷徹な暗殺者が、ある写真がきっかけで愛に目覚める(ただし歪んでいる)。
海外のインディペンデント系で映画化されてもいいくらい(笑)
”瀬戸内米蔵回”という側面で見ると、、、
まず、懐かしい顔がたくさん見れてうれしい。ファンサービスとしては最高です。
パフォーマンスと承知の上で、雛子を弟子にする太っ腹ぶりが瀬戸内米蔵っぽくていい。
「杉下君に目をつけられたらオシマイだ」の自虐も瀬戸内米蔵っぽくていい。
法律上の「悪人」であり、仏教上の「悪人」でもあろう常盤臣吾を気にかけ、救おうとする真剣な眼差しも瀬戸内米蔵っぽくていい。
老いてなお存在感のある津川さん、いい役者さんだったなと思う。
前後篇併せての感想ということで。
★★★★☆
300回記念でありながら、話の主軸となる人物が瀬戸内米蔵や片山雛子でなく
社課長とヤロポロクというのはちょっとどうかとは思う部分もあるが、
犯人のサイコでありつつ犯行に至った動機は少し興味深いものもあり、
登場人物たちの会話劇も兼ねて飽きさせない作りにはなっているのでそれなりに面白い作品に仕上げているとは思える。
無理矢理感をもう少し失くせば、なおよかった。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 10/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 10/10
題材: 8/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 7/10
総合: 88/100
事件としてはたいして面白く無い解決の流れ。
常盤臣吾のカバンを漁るのに捜査令状をとっていたらしいけど、あの時点だと常盤臣吾を操作が必要なほどの証拠があったのかなと思ってしまった。
常盤臣吾自身も自分から色々話して黙っていれば、怪しまれても逮捕までつながる可能性は低かったと思う。
無理やり、ヤロポロクの件を終わらせた感しかなかった。
中園さんは髪の毛を気にしていたけど、相棒でどれくらい変わったのかな。