脚本:浜田秀哉 監督:内片輝
ゲスト:南沢奈央 佐戸井けん太 六角精児
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、警察学校で教官を務める元鑑識の米沢守(六角精児)から連絡を受け、校内で起きた“転落事故”の現場に臨場する。意識不明の重体で病院に運ばれたのは、樋口(佐戸井けん太)というベテラン教官で、亘も指導を受けた人物。独自の捜査を始めた右京と亘は、樋口の入院先で彼の娘・真紀(南沢奈央)と顔を合わせる。真紀は所轄の刑事で、現在は電機メーカーの機密データを盗んだ後、死亡した男の事件を追っているという。
Season16 第5話 「手巾(ハンケチ)」
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今日の右京さんの名言もガッチリ、僕の心に響きました。
「警察官を舐めるんじゃないっ!!!!!!」
今回米沢さんが出てきたので、すごくうれしかったです(^.^)SKさんのコメントに私も同感です。警察官をなめるな!という言葉は心の芯を突き刺さるものでした。この言葉は一緒忘れられない言葉の使い方だと思う。次回はなんと⁉️監察官の大河内さんが裁判にかけられる。楽しみ。
事件の容疑者が限られており、ある意味潔いと思った。ミスリード要員として真紀の所轄署の人間などを入れれば良かったかもしれない。しかし小道具のハンケチの使い方が真紀の心情を表している点については素直に感心した。もしかしたら作者は小説のハンケチから今回の話の着想を得たのかも知れない。私は無知なのでそのような作品が存在する事を知らなかった。
なんか普通だったかな~。
米沢さん、最後にまた出てきて欲しかったです。
しかし、一度壊れかけていた親と娘の絆が、最後に元に戻ると言った構造は、色んなドラマでは良くあるパターンですが、今回は「ハンケチ」の描写がそれを表しているって事でしょうね。
樋口教官を襲った犯人も僕は最初から何となくわかりましたし、ラストで犯人がわかった時も「やっぱりこいつか!」と予想的中して残念だったかな。
僕としては予想が外れて、父親を襲った犯人は実は娘のマキであって欲しかったです。
今回は新参入の浜田秀哉さんの脚本だったので、まぁあ最初はこんなものかな?と思います。
内村さんと中園さんの会話もただの漫才コンビのようにしか見えなかったし。
ただひとつ、青木君が実は絵が上手かった事だけは良かったと思います。
今回の評価も3点ですね。
来週もまた同じ浜田秀哉さんの脚本ですね。
来週は大河内首席監察官と特命係が協力し合って捜査するらしいし、連城弁護士も再登場しますし、衣笠副総監もまた出られるようなので、期待しております。
複雑難解な事件を巧くまとめきった脚本が見事でした。
下手な御涙頂戴をすることなく、ハンケチで心情を表現する手腕も素晴らしい。初脚本とは思えない面白さだったと思います、個人的には。
来週も浜田さんですか。期待しています。
説明台詞が多かったような気がしますし、23年前の事件をちゃんと解決できなかったことを教官のお父さんがどう思っているのかといった親子の心情を、ほかの人の台詞でなくて教官自身が語ったり、回想にしたりして掘り下げた方がもっと伝わったと思います。
とはいえ、教官のお父さんが正義感ある警察官であり、人をよく観察してその人の長所を見つけることができる人なのはよくわかりました。でも彼が自分の先生だったら嫌ですね笑
来週は監察官と連城弁護士が登場するようで。てっきり脚本は真野さん担当だと思ったら違いました笑 楽しみです。
なんか普通でしたね
あと青木を正義側のキャラとして描くのはいくらなんでも無理じゃないですか
殺人現場見ながらお弁当モシャモシャ食う奴ですよ(汗
米沢さんは全然事件と関係なかった…
期待していただけに残念
次回の大河内さんに期待です
相棒新参者の脚本だから仕方がないのかも知れませんが、観ていて「退屈」の一言につきますね。前回の「ケンちゃん」が良かっただけに、ちょっと残念ですね。このアップダウンの差が激しいのにも、もう疲れたかな。内容も最後はハンケチだけで親に対する娘の心情を表そうと無理したのか?「あ~、やっぱりそうなるのか~」って程度だし、せっかくの米沢さんの再登場も冒頭だけで事件に絡まなかったし。青木君の「お調子者キャラ」もだんだんと鬱陶しく感じて来ましたし。「あっ!」と驚くような視聴者の度肝を抜くような意外な展開の話って、なかなか作れないものだろうかね?次回もまた同じ浜田脚本らしいので、次こそはと期待しています。タイトルは「ジョーカー」ですね。果たして「ジョーカー」は一体誰の事だろうか?冠城君かな?右京さん?大河内さん?衣笠さん?
今のドラマ、と言うよりも、今のテレビというものは、規制ばかりでおもしろいものはなかなか作れないいや、作ることを許さない風潮があるとはよく言われますが、今回の作品あたりは残念ながらまさにそれでしょうね。
相棒の掲示板なのでやや板違いですが問題名作言えば、安楽死殺人を扱った森鴎外の高瀬舟とかが有名であり、昔いや大昔は結構舞台やドラマになったりし高瀬舟を、オマージュしたようなドラマもあったのですけれども、流石に今のドラマではなかなか難しいかもしれません。ユーキャンの今年の流行語に豊田真由子このハゲ~が、選挙結果同様に落選したノミネートされなかったとか、流行語まで規制されてしまうような世の中ですから(>_<)
それはさておき、今回の中身はあくまで個人的にだが、なかなか結構面白かったというか興味深い中身でした。23年前の事件と今の事件が繋がるというのはまさに大映TVドラマや昼ドラや昔の少女漫画で腐るほど使われた、ヒロインの出生の秘密というのを彷彿とさせましたね。
少女漫画特に少女漫画雑誌の売り上げは全盛期と比べ、15分の1まで残念だが落ち込んでしまっているのですが、15分の1まで落ち込んでしまった理由としてはもちろん、少子化とかスマホ等通信費の高騰もあるのでしょうが、野間美由紀さんのパズルゲームはいすくーるのような、ミステリーの中身の少女漫画がほぼ壊滅的状態になった
(正確にはミステリー漫画が別ジャンル細分化された)ということが結構あるのではないかと個人的に思います。
今回の少女漫画的相棒個人的にはベリーグッドでした。
瑕疵はありながらもここまでは一定のクオリティを保ってきた今シーズンですが、今回でガクッとレベルを下げましたね。
相棒に新規参入された脚本家の方が張りきって色んなネタを盛り込んだ結果、どれも中途半端に終わってしまった感じです。
まず警察学校を舞台にするなら、そこでしか起こり得ない特殊な事件が見たかった。米沢さんも何しに出てきたんだか。
教官が生徒のプライベートを調べてたから容疑者が浮上したというのも、不自然で都合が良すぎます。青木や冠城のように個人的な評価を書いてるだけならあり得ますが、休みの日に怪しい奴をこっそり調べて、その内容をノートには書くが報告や組織的捜査はせずに『お前は不適格だ』と相手に言う。立派な教官と言うよりただの偏執狂です。
23年前の事件を引き継いで模倣するのに、刺青も引き継ぐ必要があります?劇場型犯罪で、手口の類似性をあえて世間に『オレは2代目の犯人だ』ってアピールする意図でやるなら分かりますが、今回は当てはまりません。
教官と娘の関係性もゴチャゴチャし過ぎてて、意味は分かるけど意図が分かりません。ラストだって娘が引導を渡す必要あります?自分の教え子から犯罪者を出した教官が『自分は見る目がなかった』って自ら辞めるならまだ分かりますが、彼が警察官に不適格だと疑っていた奴がその通りに犯人だったわけですよね?23年前の事件も真相に迫ろうとしていたのに上から止められてたというのなら、娘が怒る理由も無くなってます。
むしろ『辞める』と言う教官を『辞めるな』と怒る娘という構図になるはずです。
そしてハンカチ。
冷淡なことを言う時は必ずハンカチを握ってるなんて、ほぼコントです。せめてラストの1回だけにするべきでした。
警察官の矜持か。
親子の情愛か。
いったいこの話で何を主軸で描きたかったのか?
もう少しプロットを整理して欲しかったですね。
んーなんか評判悪いですね
話運びはオーソドックスなものだけど捻りが加えられていたし、個人的には冠城期でも指折りの出来だと感じたんですが
書き割りの登場人物がいないのが素晴らしい南沢奈央さんも佐戸井けん太さんも一回こっきりで終わるには惜しいし、犯人の2人もキャラが立ってた
脇キャラの使い方や掛け合いも上手いんだけど、警察学校を舞台にしたことで青木と冠城のキャラが掘り下げられて今までに無い一面が見えて何より良かった
米沢さんの登場時間だって劇4と声なき者観てたらチョロっとしか出ないの予想つくでしょ
説明台詞の過積載と後出し情報での解決は初担当作品だからご愛嬌かな
他にも粗はあるけどこの作品のいいところが帳消しになる程の悪さは感じなかった
あと刺青は5年前に彫ったもので23年前の事件を真似た訳では無かったような?
個人的には、ケンちゃんより面白いと感じました。まだありうるかもという意味で。犯罪礼讃という感じの犯人への「警察舐めるな」の右京さん良かったです。
久々というか今期初めて普通に面白かった。
親子の人情話がドツボだから甘い点もあるけど、父を尊敬していても警察官として父を冷酷に追求する娘の複雑な感情をハンケチで表現してるのが良かった!!
あと何より今回は刑事部長部屋コンビ、捜査一課&右京さん、青木と冠城、米沢さん…などといったキャラクターが活きた掛け合いが面白くて画面から目が離せなかった!
初脚本なのにこれだけキャラクターを活かせるとは戸田山さんの再来というか二代目戸田山枠として浜野さんは重宝するべきだと思う。
評価は☆3です。
【感想】
スゴい褒めたけど推理パートが雑なのが惜しい。
あれだけ親子関連を丁寧に扱ってるのにメインである事件が最後に全部解決パートで事実ごと明かされるのは冷めるし拍子抜け。
キャラ回ならキャラ回で良いけど最低限推理して視聴者が犯人を絞り込めるレベルの描写は必要だった。
せったく23年前の事件と今回の事件の共通項とか、裏の真犯人とか良い感じの謎があったのに全部雑に回収するのはもったいない。
なら最後のハンケチ握り締めの再度解説はしないで別部分に尺を割いて欲しかった。
犯人の「僕にとって警察学校は最高の犯罪者養成機関」って部分も『ラストケース』等も考えると非常に興味深くて面白い発想だったから雑な感じで終えられて本当に惜しいし残念。
あと細かいツッコミ所を入れると青木は副総監のコネで警察に入ったって事だから樋口教官が「警察嫌い」を評価して合格させるって流れじゃなくて普通に落第させたのを無理くり合格変えたってパターンの方が青木の嫌らしさが出るし、何より青木を高評価した事で樋口教官の見る目が無いって事になり株が下がるのも残念。
親子モノの話は弱いな〜
最初真紀が父親を褒める作文や、家族写真の数々、真紀の部屋にあった過去の習字。
演出としてはベタベタだけど縦の繋がりを感じさせてくれるモノなので本当に好き。
だからこそ過去回想を除き1度も父を褒めたり尊敬する描写の無い娘の複雑な感情が非常に悲しい…
右京さんが説明した「ハンケチ」の話も小粋で人情の複雑さを見事に言い表していたし、最後の父を責める場面も心では悔しがってる真紀を表してる良いサブタイトルだと思う。
ただ肝心のハンカチに思い入れがあればもっと良かったかなって感じました。
あと最後の真紀が父親を責める部分の解釈は「悔しいけど娘として警察官として父親に引導を渡す」って事で良いのかな?
キャラ回としては大満足です。
右京さんの「激昂させときゃ良い」みたいな扱いが一時期本当に酷かったので今回みたいな警察不祥事モノでの激昂は彼のキャラクター性に合致してるしフラストレーションも解放される。(『狙われた女』や『目撃証言』の激昂に近い)
キャラ回としては全体的に良かったけど、欲を言うと米沢さんの出番を増やしてくれとは言わないまでも「出番はここまでですよ〜」ってサインは欲しかった…
警察学校講師としての雰囲気も板についていて生徒に注意する場面からは成長を感じる事が出来て感動したけど物悲しくもなった。
あと久々に六角さんの説明台詞を聞いたけど他の出演者以上に耳にすっと入りこんで来る感じがして、尚且つ聞き取りやすくて理解もしやすかった…
最高の俳優さんだなと再認識。
『ラストケース』で現場復帰したいって言ってたから来期初回にしれっと復帰しててもええんやで。
【小ネタ&雑感】
•参事官達のコント今期1番好きなやり取りです
•冠城の弱点「絵が下手」ww
•冠城が褒められて不機嫌になる右京さんww
•樋口さん青木と冠城の高評価は正直無能な気が…
•青木の「100回殺してます」の説得力
•手塚って誰だよ!!!
•同じ刺青の件は正直無理がある
•最後に特命係がニヤって笑うの好き
【次回】
連城弁護士再登場!
でも脚本は真野さんじゃなくて今回と同じ浜野さん!
しかも今回と同じく警察不祥事モノで尚且つ大河内回!
あらすじ的にも面白そうだし今回と同じテイストの脚本なら推理パート以外は心配してないけど流石に『検察捜査』と似た事件でしかも今期3本目の警察不祥事モノとは若干食傷感ある。
ただ今後右京のロンドン時代の相棒、日下部事務次官と黒崎さんが共演する話、陣川回…これらが確定してるので年内と来年序盤は面白い話が続きそうで嬉しい。
とりあえず首席監察官のくせに『検察捜査』も今回も登場しなかった大河内さんが活躍する事を切に望む。
こんばんは、お久しぶりです。
父親・樋口彰吾役を演じた佐戸井けん太さんは、シーズン3の初回SP「双頭の悪魔」三部作以来、なんと13年ぶりの再登場!
前回、ずる賢い官僚を飄々と演じられたのがとても印象的だったので、あッ出た! と筋に関係なく喜んでしまいました♪
さて、今回右京さんの台詞で紹介された芥川の 「手巾」さっそく読んでみました。
ハンカチのくだりは、短編の中ごろに出てきます。
が、最後まで読んでみると、そこには皮肉な展開が・・・。
脚本の浜田氏はこれを念頭に、ベタで通俗的な表現の典型 「ハンカチ」をあえて使ったのかも知れませんね。
また、ユッキーさんが指摘されたとおり、刺青が妙に強調されていたのも気になり、ひょっとしてこれも芥川の作品? と調べてみたら、谷崎潤一郎の作品に「刺青」がありました。
芥川と谷崎は同時代の作家であり、雑誌「改造」や「新潮」で理想とする小説論を闘わせた仲。
とすれば「ハンカチ vs 刺青」の対比は、それを暗示する文学ネタだったのかも。
もちろん、台詞での言及はありませんし、谷崎の短編「刺青」も今回の話とは全く関係ありませんので、あくまで私の想像です。
相棒の脚本は大変かと思いますが、今後もぜひ色々な趣向にトライしていただきたいなと思います。
追記)芥川の「手巾」・谷崎の「刺青」、どちらもネットの「青空文庫」でさっと読める短編です。
ご興味のある方はどうぞ。
まず、夜に父娘が会話する場面で、娘が「気づいていたのね?」という箇所が理解できませんでした。
その前の父親のセリフでは初めて気づいたような感じだったので唐突感がありました。
また、最後の場面で冠城が説明する、他殺の可能性があるので再捜査を進言したが潰された、という部分もその理由が分からず、モヤモヤしました。
この2点は非常に重要なポイントなので、結局物語に入り込めませんでした。残念です。
今回も大きな衝撃や名作感はありませんでしたが、安心して観られる相棒でした。初めての脚本さんなので少し不安でしたが良くも悪くもしっかり相棒していて驚きました。
しかし、相棒は相変わらず元レギュラー・ゲストキャラクターの使い方が致命的に下手クソですね。米沢さんしかり、三浦さん、神戸君しかり。。
それでも今回の米沢さんはマシな方だったと思います。
穴も、良かった点も、ほぼほぼ皆様があげている通りですがやはり自分も右京さんの激昂の仕方やセリフが素晴らしいと思いました。
そして今シーズン3~5話と本当に粒揃いが続いていて嬉しい限り。一つの殺人事件をきっかけに周囲の人間の本性やその人を取り巻いていた状況が露わになり、全体像が見えるという相棒中期に非常に多かった王道パターンが帰ってきた感覚です。最近のメイン脚本家さんたちはマンネリ打破に必死で展開が波状していたり、やたらめったら人が死んで見ていて気分が悪くなる物が多かったですが、今回のこの流れはここ数年で一番なんじゃないかと個人的には思っています。
来週も同じ脚本家さん、そして意外なキャラクターの再登場もあるようで今から楽しみです。
本作は、「親子の絆」「継承」をテーマにしたのだと思います。
かつてのSeason2「少年と金貨」と同様に、血のつながりのない親子の絆が、真の親子の絆に勝ったのは、相棒らしいエピソードですね。
警察学校の樋口教官、娘の真紀さん親子が、23年前の出来事とそれに対する想い、警察官としての責任感なり正義感を継承するところが良かったと思います。しかし、犯罪者側の手塚親子も、犯行手口まで継承しておまけに息子は警察学校生など言語道断ですね。
本作を拝見して、冒頭の授業参観のシーンで背景の習字のお題の「正義」、樋口教官の自宅のシーンで真紀さんと樋口教官のツーショット写真ばかりのフォトフレームなどに少しばかり作為を感じます。
警察学校での出来事を題材にしたお話でしたが、Season14「ラストケース」の時よりも、学校内の事がよくわかりました。樋口教官から見た、警察学校時代の冠城さん、青木さんの評価もいいですね。
脚本の浜田秀哉さん、代表作に「きな子~見習い警察犬の物語」があります。ちなみにこの作品に、寺脇康文さんが警察犬訓練所の所長役でご出演されています。
「米沢さんが出た」それだけで、満足する事にします。
せっかく、複雑な伏線を用意していながら、あっけなく思えたのは、どの伏線も浅かったからかな?
「ハンケチ」をメインキーワードにするには、芥川関連の伏線があれば、シナリオ的に深みがあったかもしれない。
「親子の情」を表すキーワードとしては、少し弱い気がする。
女性視点から言うと、「ハンケチ」の柄が、気になる(女心を出すには、幼すぎる柄)
コメントするのを忘れるほど印象に残らなかった作品。
芥川の 「手巾」をストーリーに織り込みたかっただけなのだろう。
残念ながら無理やりすぎてしっくりこなかったが。
次回に期待しよう。
私もころんぽさんに同感。芥川使いたかっただけで、ちょっと薄っぺらかったなあ。米沢さん期待してたんだけど、そんなに出なくて残念でした。
久々に、六角さんが登場でテンションが上がりましたが
内容は普通でしたね
佐戸井さん、2回目の出演ですね。
「警察官とは、職ではない、生き方だ。警察官とは、警察官となったその瞬間から、警察官として生きるのだ」
みたいな台詞をね、冒頭で、印象的に、樋口教官に言わせておくべきだったと思うの。
第5話を見て、コメント書く前に、青空文庫で芥川龍之介の「手巾」を読みました。
たぶんそうじゃないかな、って思っていたけれど、やはり、芥川龍之介の「手巾」を越える作品ではなかったな、というのが感想です。
「ネタバレ」かよ!と、思っていましたがネタバレではなかった。そういう作品ではなかった。
最初のハンケチの場面は良かった。ジェントルマンな亘サンが見逃すか?右京さんがそこを根拠にするか?と思いつつ、ストーリーの都合上、あれはいい。
だけど病室でのハンケチはいただけない。なぜあの場面で本音をぶつけないのか。冒頭で「許さない!」と言っていたあの激しさをここで持ってきてこそ、先の抑制の効いたハンケチ場面のカタルシスになるんじゃないのか。
結局娘さんの感情を右京さんが解説することになって、なんか変。
あの病室場面そのものは新鮮で見ごたえがあったのだから、なぜあの場面で、娘が父に対して公的に振る舞うのか、って説得力をもたせてくれれば良かったのに。
父娘が逆転していたら、まだ違和感がなかったんだろうけれど。
あんな他人行儀な娘は嫌だな…
今回は、なるほどね、という感想です。
一言だけ。
佐戸井さんの演技が、良い意味で変わってなくて良かったです。
面白い。3回目見てます。ネットニュースでは米沢の出番が少ないという記事もあるが、冠城と米沢の絡みは長くなると不快なのでこれくらいがちょうどいい。
父娘の複雑な心境 そして娘の想いをハンケチで表す。犯人の「警察学校は立派な犯罪養成学校だったよ。」というセリフに右京さんの「警察官を舐めるんじゃない!!」スカッとしました。 警察学校内ならではの事件だったとおもいます。 今回は相棒初脚本の人なので様子見ですね。 気になったポイント 冠城くんは絵が苦手。 青木は絵が上手い。 今シーズンは冠城くんが真の警察官になる過程を描くのかな? 背後の右京さんにやたら驚く捜一コンビ 米沢さん出番少ないな。 鑑識復活はやっぱ無理なのかな。
みなさん辛口のコメントが多かったのですが、
なかなか面白かったです。
個人的に佐戸井さんのサラッとした演技が大好きなのもありますが。。。
気になるのは二つだけ
今回の犯人なら、教官もすぐ、こいつだって気づくでしょ。娘にあんなこと言われて、よっぽど気が動転してたのかな。
もうひとつは、娘、出来すぎです。右京さん並の推理力と粘り、そして正義感を持ってらっしゃる。こんだけ活躍すると、そのうち、レギュラー入りさせないとってくらいに活躍しすぎでしな。
初参加の脚本家の浜田さんの作品というのでどうなんだろうか?という不安と期待が半々で見ました。
めちゃくちゃ良いとも言えないが、普通に面白かったですね。親子の物語ってわりと好きなんです。
ハンカチのエピソードの右京の何気ない出し方とその後の描写も良かったです。
警察学校時代の冠城や青木のエピソードや教官っぽくなった米沢なども楽しめました。
樋口教官は優秀な人な描写がされてながら、青木の本質見抜けてないじゃん!
右京の激昂も今回は物語にちゃんと合った台詞で素直にいいなと思いました。
っていうか米沢最初だけ!なのはちょっと残念でした。
ラストの右京さん一喝
「警察官を舐めるんじゃないッ!」
このエピソードはイヤってほど見ました。タイトルコール後から亘さん、右京さんと米沢さんに片っ端から殺人の容疑をかけられてまあ(笑)。
しかも亘さん、南沢奈央さん演じる樋口真紀を見るなりクールビューティーだなんて、そりゃ右京さんも呆れますよ。
これ以降突っ込んだらきりがないぐらい疑問に思ったところがありますが、本当に突っ込まざるを得ないところを3つ挙げれば、
1、真紀のハンカチの柄がが四つ葉のクローバーって(それでハンカチを引き裂こうとするのはいささかねぇ、しかも佐戸井けん太さん演じる真紀の父、彰吾の意識不明時にハンカチを引き裂こうとするのはまだわかるけど、意識が戻って無事であるにも関わらず、彰吾の前でそれをやっちゃったらダメでしょ)・・・。
2、青木が亘に犯人の似顔絵を描くのが苦手だという理由だけで警察官不適格者だと決めつける青木の人間性の薄っぺらさ(亘が青木に言うのは納得)。
3、犯人との対決時(羽場涼介さん演じる手塚英雄と右京、亘、真紀が対峙したとき英雄が共犯の久保田と手を組んで犯行を行ったと言われたとき、普通追及をかわすなら「久保田なんて人は知らない」と言うならともかく、「久保田なんて男は知らない」って言っちゃったら私が犯人ですって言ってるも同然、彰吾の行動確認メモを見せつけるまでもない。真紀も真紀で、英雄が真紀を見るなり「あの人が樋口教官を突き落としたのか」と亘に聞き、「そう思わせたかったのね」と言っただけで、右京と亘が英雄を追い詰めるたびに鼻息が荒くなってるのは見るに堪えない、しかも彰吾をひっぱたくより、右京が英雄に対して「警察官を舐めるな!!!」と怒鳴って英雄がひるんだところをひっぱたいて欲しかった)。
以上となります。
長文失礼しました。
あまり面白いとはいえない作品って印象だったけど、またみてみたら普通に楽しめた。昔の相棒を思い出すテイストもあって悪くないし、警察学校内での事件としてもそこそこリアリティーがあった。
ただ父親と娘のサブストーリーも普通すぎてもう少しひねってもよかったんじゃなかろうか?とは正直思える。
ところで取調べ室で食されてたのってまさかのベタすぎるカツ丼?
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 8/10
小ネタ: 8/10
題材: 7/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 7/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 7/10
総合: 77/100