脚本:徳永富彦 監督:橋本一
ゲスト:加藤清史郎
ホステスの女性が自宅マンションで撲殺される事件が発生。現場検証の結果、犯人と思われる人物が、犯行後に12時間も部屋に残っていたという異様な状況が判明する。そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は現場付近で気になる少年(加藤清史郎)を目撃。その少年は、暴力団員風の男たちから脅されていたが、何か事情があるらしく、右京たちから事情を聞かれても、のらりくらりとかわすだけで要領を得ない。
Season16 第19話 「少年A」
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これまんま「誰も知らない」ですね。
まああの映画よりかは救いのあるラストにはなっていましたが。
しかしこども店長もいい青年に成長していて微笑ましい反面時の流れの速さを痛感しm、あした。
さて、来週で最終回ですがなんだか今シーズンは正月スペシャルがピークであとは尻すぼみになってしまった印象です。
最終回で挽回してくれるといいんですが。
あと冠城はどうなるのでしょう?日下部との因縁が片付いてないあたり続投でしょうか?
重い話でしたね。キツイ……….
それに、次回の予告編観て早くも落ち着かなくなりました!!!!
相棒を見る楽しみの一つが若手俳優の巧みな演技を堪能する事だ。
その事をしみじみと再確認した一作。
考えさせられる内容でした。無戸籍、ですか。
親からネグレクトを受けるなど環境に恵まれずに育ち、誰からも心からの励みも受けずに育ったんでしょうね。だからこそ、あの右京さんや伊丹さんの優しい言葉に涙が溢れそうになりました。
こんなこと言うのも無粋かもしれませんが、学校にも行ってなかったんですよね? 漢字とかどうやって書けるようになったんだろう…とか思ってしまいました。
加藤清史郎くん、しばらく分かりませんでした。
Birthdayに次いでの出演ですが、出演の度に悲惨な目に合ってますね。
今日の話がやけになんかアクションシーンが多くなったと思う。家庭放棄をしたあの母親の行動にかなり怪しいと感じたところが複数あった。最後のところで、監督の名前が出た時にさ橋本監督が繰り広げるアクションシーンと暴力団のやりとりにすごいなぁ〜と思った。最終回も重い感じになりそうかも⁉️
あらためて子育てに【お兄ちゃんだから】は禁句だと思いました。あの言葉さえ無ければ妹は死なずに済んだと思います。
久しぶりに泣かせていただきました
実際親であり母であるあたし
子の母に対する思い
今をなんとか‥と生きようとする子‥
なんとも言えませんでした
最後にはじめ君が泣いた‥
右京さんがはじめ君に掛けた言葉をそのまんま掛けていました
明日から又母を頑張ります!
ありがとうございました‥
初めて投稿します。
今回のお話は重いテーマを持った内容で、そんな中でも比較的旧作に近い印象でした。
いかにも「相棒」らしい、どこか懐かしさすら感じていたところ、最後の脚本家さんの
お名前を拝見したら、徳永氏とのこと。
過去の相棒での徳永氏の作品を改めて確認したら…私の好きな回ばかりでした。
ただ、今シーズンの「倫敦からの客人」ではその印象を感じなかったのですが、それは
伊武雅刀さんの存在感が演技・役どころともに大きかったせいとさせて下さい。
次回の最終回、大杉漣さんの代役として杉本哲太さんを立ててまで投入する衣笠副総監には
どうしても注目してしまいます。楽しみです。
唖然としました。
ラストこそ良い方向へ向かっていましたが、なんか酷すぎる内容でしたね。
実際にこの少年Aこと高田創君兄弟のように、無国籍な子供たちがいるんでしょうね、きっと。
高田君兄弟の両親のいい加減さが招いた今回の不幸な出来事でしたが、創君が抱えていた段ボール箱の中に妹の亡骸があったなんて、ちょっとエグすぎでしょう!
泣けてきましたよ、あまりに残酷過ぎて。
それにあのヤクザたちの創君への借金取り立ての場面にも。
創君、可哀想なくらいに痛め付けられてましたし、見るに絶えなかったです!
何とも後味が悪すぎる感じがする内容でした。
今をどう乗りきるか!これは今の現実社会を生きている若者たちの実際の風潮なのかも知れないですね。
今回の評価は4点かな。
あまりに酷すぎる内容でしたが、加藤君の演技力がずば抜けて上手かったのと、話のつじつまが噛み合っていたと思う点と、良い方向へ向かってのラストを合わせての評価です。
さて来週がいよいよ最終回ですね。
「容疑者6人~アンユージュアルサスペクツ」ですか。
甲斐官房付きをはじめとするレギュラー警察関係者の中に犯人がいるそうですよ。
甲斐さんが犯人だと特命係直属の上司なんで、特命係は潰れてしまいますね。
中園参事官が犯人だとすると刑事部長もろとも相棒ワールドから卒業になり得ないから、この二人でもないでしょうね。
青木君と衣笠副総監が怪しいですが、衣笠さんは立場上無いと思いますよ。
容疑者は社課長かも知れないですね。
以前から風間記者には因縁がありますし、娘マリアちゃんを守るためと考えれば母親の立場としてはあり得ますね。
仲間由紀恵さんも産休に入られるでしょうし、前回の300回記念で社課長がらみの伏線も回収されましたし。
あと、いよいよ杉本さんの新衣笠副総監が登場されますね。
どんな風になっているのか?とにかく来週が楽しみです。
追記ですみません。
どこか太田さんの「通報者」にも似ている感じのするお話しでしたね。
妹を守る兄と、今回は弟を守る兄、また親がいい加減過ぎる部分も。
最終回前に外れなし。今年も継続ですか。
重い。しかし重い。久しぶりのど直球社会派でした。無戸籍の問題は今日の日本の大きな問題の一つですが、それを題材にしつつも、少年達が無戸籍であることを最後まで明らかにしない構成がオシャレですね。8の文字など、伏線もしっかりとはられ、緩急もあり、S16出色の出来栄え。徳永氏は流石ですね、やはり。
そして最終回。輿水節炸裂のトンデモタイトルですが面白そう。杉本さんの衣笠副総監も含め、楽しみに待ちたいと思います
重い話だった 無戸籍問題がテーマでしたね 両親はだめ ヤミ金の集団も陰湿 純粋な子供たちがいやな大人たちに苦しめられている姿は胸が傷みました。 そして今回は本当に考えるだけでいやになる描写がたくさんありました。 ヤミ金連中がハンマーで人間を殺そうとする 高田くんたちに暴力を震う りんごをかじった直後に死んだ母親の姿が 段ボールにいれ河原に妹の遺体を…. それでも最後は少し希望のある終わりかた よかった。
来週 まさかの容疑者6人 甲斐峯秋 社美彌子 青木年男 参事官 刑事部長 そして衣笠副総監 杉本哲太さん誰か退場するのでしょうか。 芦名星に加賀まりこも! 劇場版4も楽しみ
匿名ではなく金沢鵤で。
テーマ、ストーリー共に流石徳永脚本ですね。
『相棒』というドラマで鍛えられて実力をつけてきた脚本家だけに昔ながらの相棒のテイストはしっかり継承しつつ、毎回新しいテーマにチャレンジする姿勢にはプロ根性を感じます。
今回何より見事だったのはプロット(組み立て)ですね。様々な伏線を散りばめつつ、ラストのパートでそれを一気に回収して鮮やかに世界を反転させたのは気持ち良かった。
少年が名前を言うくだりは鳥肌が立ちました。
ミステリーのラスト1行で謎が解けた時と同じような切れ味でした。
あと今回少年に対するレギュラーメンバーの眼差しの優しさが染みたんですが、特に伊丹刑事の『こんなことしかしてやれなくてゴメン』がグッときました。
3度目 視聴して気づいたことが。 高田兄弟がレストランで大阪に逃げようと話しながら食事するシーン 弟のスプーンの持ち方が… 親がちゃんと面倒をみながら育てていなかった証拠だと思います。 細かい描写に感心しました。
兄のフォークも何となく…
最後のコメント 加藤清史郎くんも弟役の少年俳優も演技うまかったです! もちろん他のゲストさんもいい味出してました
アパートの部屋の中にベビーバスが置かれているのが気になりながら観ていて最後に繋がったときはそういうことかと、細かいところまで作り込まれていると感じました。
birthday 以来の、清史郎君、大きくなりましたね !
演技も、なかなかいい。
今後、いい役者さんになるでしょうね。
流石に、これほど悲惨な話…気が滅入る。
右京さん達と出会えた事で、この先
笑顔で暮らせる日が来ますよう、祈りたいです。
来週はいよいよ最終回、寂しくなります。
久しぶりに相棒らしい、
重たい話しで感動的でした。
来週の最終回も楽しみにして、
います。
今回の「少年A」、私も過酷かなと思います。個人的にこう言う話は苦手で、あまり再視聴したくは無いですが。特に多くは語りませんが、加藤清史郎くんと弟役の山田瑛瑠(エル)くんの二人の演技がとても上手かったかなと思いました。また再登場する時が来たら、二人とも今度は悲惨な役ではなくてもっとカッコ良い役で出て来て欲しいですね。特に加藤くんは。さて来週はいよいよ最終回ですね。興水さん、また何か新しい伏線を残したまま終わらせようとしていないか心配です。事件の犯人がレギュラーメンバー6人の中にいると言う話ですが、誰なんでしょうね?楽しみです。
今まで相棒はほとんど見ませんでしたが
清史郎が出演するというので、久しぶりにみました。面白いかった。こういうストーリー
なら視聴率も上がるかもね!
非常に重い話でしたね。
現に、こうした子供達がいると思うと、涙が止まりません。
もし将来、自分が結婚した暁には、絶対こんな親にはならないと、固く誓おうと思いました。
15.7% 21:00-21:54 EX__ 相棒season16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000100-sph-ent
15.7%という数字はあくまでも個人的印象ですが相棒なら及第点というのか平均点というのかそういう数字ですね15%平均視聴率の可能性も大いにありますのでおそらく、season17も19も20も22も23も間違いなくあるのでしょう勿論渡瀬恒彦さんのケースもあるわけで断定できないが
9係も事実上の続投が決まったし恐らく行けるのでしょう
それはさておき、偉く話が脱線してしまいましたが少年
Aというサブタイトルで個人的に勝手に神戸の事件みたい
?となめていましたがそうではなかったいうとこが流石相棒というドラマならではということになるのでしょうTV朝日のドラマだけに時事ネタ社会派サスペンスロマンいやサスペンスロマンではなく児童虐待のお話でしたがTVでも最近は児童虐待事件が当たり前の事になった為かTVでも最近はニュースであまり見なくなってしまったがTVの公共性社会性ということを考えても児童虐待事件をTVでもっと放送してほしいと改めて今回は痛感しました2018年問題を初めて知ったのも実は相棒の中身でしたが18歳人口が減っても受験生の数そのもの減ってないので57%の大学進学率ということで所謂難関大学関しては今年2018年平成30年も難関大学である事には変わらない訳でオードリー春日さんやロンドンブーツ田村淳さんが今年2018年平成30年大学受験して残念ながら失敗しましたがTV朝日にはもっと相棒や科捜研の女でこういう時事ネタ2018年問題や児童虐待問題をもっと取り扱ってほしいなTV朝日らしい時事ネタで勝負してほしいなとあくまでも個人的にはそう思いました不謹慎と怒られそうであるが
刑事ドラマというよりも社会派のドラマって感じでした
ですが内容が濃くて久しぶりに楽しめました
犯人逮捕のくだりがあっけなかったのが気になりました
BIRTHDAYの時はラストシーンの笑顔で泣いたけど、今度は解放された安心感からか、床に伏して泣いている少年を見て泣いてしまいました。さすが清四郎君!しかし無戸籍というテーマとは思いつきませんでした、何となく”フェンスの街で”を思い出しました、あちらは米軍兵との子供の話しでしたね。そして食べるだけに必死な所は”ボーダーライン”に近いですかね。清四郎くん、自分にも弟がいますから余計演技に熱が入ったのでしょうかね、ホント観るものに訴えてきました。最近、軽い話や奥が浅い話が多めだったので、今回の様に見る人によって、バッドエンドの様なハッピーエンドの様な濃いストーリーは良かったと思います、個人的には。あと、暴力描写があったり重苦しい話だったので、黄桜CMの真野さんに癒されました(笑)まあ、本当に殴ってはいないし、蹴る時や投げ飛ばす時も、うまく押してるだけなんですけどね。今回は満足の内容でした!失礼いたします。
久々の鬱回でした…。
お母さんをかばう辺りで号泣です。
あんな親でも大好きだったのでしょう。
無戸籍者が1万人と聞いて驚きしかありません。
虐待や育児放棄はまだまだ無くならない。
なら産むな、と強く言いたい。
ほしくても子供できない人も沢山いるのに、神様は…。
良いドラマだったと思いますが、気分は滅入りました。
新しい人生を手に入れ、幸せになった2人をいつか見たいです。
内容に関係なく
暴力シーン等 趣味が悪すぎる。
どちらかというと
頭脳戦の相棒を見たい。
今Seasonも、ラスト前(最後の通常放送)作品は、加藤清史郎さんの好演もあって秀作でしたね。
殺害された高田みずきさんの育児放棄、望まずして出産した3人の子のこれまでの苦しみを考えると、Season8「フェンスの町で」の村越君の母親(子供に無関心の上、複数の外国兵と関係を持っていた)を思い出しました。
作中の、高田創君をSeason9「通報者」の藤吉祐太君を思わせる所がありましたが、創君と弟妹は、無戸籍者ゆえ、生活保護はおろか、まともに食べて生きる事さえできない事を考えると、想像を絶する苦しい歳月を生き抜いた事に驚愕したのと同時に、無戸籍者の潜在人口が1万人ということに驚きました。
右京さんの洞察力が事件解決のきっかけでしたが、いつもなら対象者の服装や何気ない仕草などから見極めるのを、本作では創君の何気ない表情から察する所がすごかったです。
創君と弟が警察で再会した時の「守ってやれなくてごめんな」「兄ちゃんは悪くない」この言葉で、創君は苦しみと重責から解放されたのですね。
ストーリーの締めくくりに、母親の育児放棄と、各々の父親の暴力の事が出ましたが、育児放棄の真相がはっきりせず終わったのが少しばかり残念です。
社会派の「相棒」らしいストーリーでした。
捜査一課のふたりの優しさが際立っていましたね。
何よりも加藤清史郎がオードリーの若林に見えてしまって困りました。
確かに全体的に重い内容でしたが、冠城GTOの言葉や右京さん、イタミンに救われました。大人を信用して見極めることは難しいけど、置かれてる現実から逃げない事もわかって欲しいなと、職業柄思いました。
心の中に闇を抱える若者に右京さんはいつも優しいですね。小賢しい犯罪者に容赦ない、厳しい右京さんも大好きですが、弱者の心を理解して、寄り添っていく今回のようなエピソードはいつも涙がでます。もちろん捜一のお二人にも。
個人的には今シーズンで一番感動しました。
来週で最終回ですね、、、。半年の我慢が始まります。
久しぶりにリアルで見ることができた…で、つらくて重くて、そしていつか希望へと続く気がしたお話でした。
ここで皆様が言われていましたが、暴力の描写がまともに見たらトラウマになりそうでした。
その中で金沢鵤 さんと同じく私も、二人の少年の食べ方の細かな描写に感心しました。
イタミンの表情も素晴らしかったし、右京さんや冠城君や芹沢さんの子供達に真摯に向き合うところで目が熱くなりました。皆優しい。
今シーズンは奨学金の返済からのホームレスとか、子供に関してのことがいろいろ考えさせられました。
大杉さんの代役は杉本さんになったのですね。最終回、楽しみです。
今回の内容はあまりにも残酷でした。最低でも5回は録画を観返しますが、それが出来ない…もう、涙が止まりませんでした。加藤君の演技が素晴らしすぎたからなのかもしれませんね。
すばらしい回でした。5点をつけました。
少年たちの描かれ方がとても自然だったと思います。何がすごかったかって、少年たちの持つ何とも言えない違和感がきちんと違和感として描かれていたところです。まあでも、その分、その少年たちを振り回す大人たちがあまりにもナイーヴな描かれ方をしていたのが玉に瑕だったとは思いますが。ネグレクトだったかというのも、この少年の意識の中ではそうではなく、冠城その他にしてみればそうだという、異なる見方が異なるものとして描かれているのもよかった。
とにかく、音楽がよかったですね。入らないところがです。下手にばんばん入らなくて、演技に集中できました。後半で、右京が少年と向き合い語るシーンが入りましたが(ここまで来ると予想ができた)、まあ、非常によかったです。「君を初めて見たとき」で始まるシーン。「君の表情です。この世の中には頼れるものなんて何もない、そう思い込んでいるような、暗い表情でした」、まあこれを少年Aが演じたわけだけど。「君の名前は」に持っていくシーン、「たかだはじめです」としっかりした口調で言う少年。まあ、見せてくれましたね、今回は、役者の演技を。
最後に兄弟が再会して、イタミンたちがうなずくシーンがありましたが、今更ながらこの人たちは大人で、この子たちは子供なんだなあと思ってしまった。そんな意味で、全体を通してそれぞれの立ち位置の対比がしっかりされていた回だったとも思います。それも見せ方か。泣きじゃくってしまうシーンもしかりで。この少年が持つ違和感をそのまま伝えたよい演出だったと思います。音楽は「真実の翼」だけだったのがまたよかった。
あと、小ネタですが、前回に続いてこっちも角田課長たちが仕事してたので、おおー仕事してるわーと感心しました。
現在『相棒』を書かれている脚本家さんの中では輿水さんに次ぐ古参となった徳永さん。しかし、他の方々がある程度こういうお話を書かれるという大枠が定まっているように思われる中、徳永さんだけは常に描くテーマや描き方を変化させていて、良い意味で型にはまらないなと感心させられています。
今回も、無戸籍というテーマを軸に1人の少年に焦点を当ててお話が展開されていきました。それ自体は太田さんっぽいような気もしましたが、純然たる社会派という点では櫻井さんっぽくもあり。ともかく、加藤清史郎君の素晴らしい演技も相まってS16の中では特に好きな回となりました。リンゴの箱や「8」などの伏線も豊富で、ちゃんと1本筋の通ったお話でした。創君、妹の遺体の入った箱を持ってお母さんのもとを訪れていたんですよね。もし殺されておらずに生きていたら、果たして何と彼に声をかけたのか。そういった意味では、殺されていて良かったと悪魔のような考えが頭を過ったりもします。無戸籍者も、親の問題で子供が戸籍に入れず、本来受けられるべき公的サービスを受けられないという非常に重大な問題です。子どもが大人の都合に振り回される。右京さんも言っていたことですが、そんなことは決して許されないですよね。その他にも、GTO反町や久々の組対5課の突入シーンも見れ、大変満足でした。創君が空き巣に入った家の暗闇で立ち尽くす右京さんが怖すぎて笑
来週はいよいよ最終回。6人の内誰かが犯人で退場となるのか、はたまた他の人が犯人なのか。個人的には前者のような気がします。杉本さん扮する副総監を退場させてカイトパパを復帰させるか(警視総監の話も動く?)、演者の仲間さんが産休に入る社さんを退場させるかのどちらかのような……冠城君に関しては、警察官になってまだ2シーズン目ということで、退場はないのかなと勝手に考えております。正直、分かってはいても輿水さんというのが非常に不安ですが、楽しみに待ちたいと思います。
今回もよかった。よかったけど暴力団?要らんかったん違うかな?もうちょっと親からどういう扱い受けてたとかそっちに時間を使ってた方が個人的には良かったと思います。
監禁の時みたいにハンマーで亀山の足を殴ってえらいことなってるのを見ただけで敬遠しそうになるくらい暴力?シーンとか苦手やのに(笑)
ハンマーで人様の頭を殴ろうとする時間があるなら他の所に時間を使って欲しかった。。。
あと事件現場で加藤君が段ボールをもって現場を見てた時、こっちを見てる右京さんがとにかく怖かった。というかあの時点で加藤君がどういう人間なのか分かるというか気づくのがいつもながら凄かったです。
それから母親殺しの犯人ですが最初の供述で隣の住人が犯人というのはわかったというか簡単すぎる。。。
まあ今回はどちらかというと加藤君演じる無戸籍兄弟がメインなんで仕方ないっちゃ仕方ないですけど。
最後に母親についてですが、おそらく子供らが住むマンションの家賃や電気代など寝て暮らすだけのことはやってあげていたと思うのですが(水道で頭洗ってたので多分ガスは使えないと思います)、食費?っていうかとにかく生きていく為に一月ごとにお小遣いをあげるとかそういう事をしてあげていればよかったのになーと思いました。兄弟は弟だけだと思って見てたので段ボールの意味がわかった時にはもう涙腺ぶっ壊れました。それだけに母親がしていたことは余りにも残酷に思えました。
少年俳優の演技が、光りましたね。
とても、重たいテーマで・・・・最近の貧困や虐待のニュースを見ていて、無戸籍の子供も多いのではないかと思っていましたが、右京さん曰く、「約1万人」
この問題に、一石を投じる価値のある、作品だと思いました。
最後のシーンは、相棒二人と捜一のお二人の心からの笑顔と励ましに、思わず涙してしまいました。
施設に入ったから、幸せになれるとは限りませんが、あの兄弟ならば、きっとこれから先、強く生きていけると思わずにいられません。
妹の遺体を、河原に埋めて水仙を供えた時の気持ちを思うと、また、涙が出てしまいそうです・・・・・・・
加藤君演じる少年があの現場に何故いたのか?
半グレ集団に何を強要されてるのか?
見ながら色々と考えてましたが、少年が最初は孤児かと思ってたら更にヘビーな無戸籍であったわかり、あ~そっちか重いなと思いました。
半グレ集団の目的や殺人事件の犯人はあくまでも添え物であって、主題は無戸籍の子供たちの辛く苦しい境遇でしたね。
被害者の女性が少年たちの母親だったのは予想外でした。
少年が自分の本名を名乗る場面やラストの号泣に胸を打たれました。
加藤君の演技力の成長にも感心しましたね。
右京たち大人の温かく見守る姿、言葉も良かったです。
輿水さん以外の脚本家の皆さんの中では1番の古株になってしまった徳永さんですが、毎回いろんなタイプの作品を書かれていて次のシーズンでの作品も楽しみです。
今日改めて前作のシリーズ再放送を見て、やはり家庭の事情というのは、主に家庭内で虐待があるのではないかという疑いの例を挙げていた。それが日本で言うと目黒区で起きた5歳の幼い子供が親から虐待されて亡くなったことを思い出します。なので相棒シリーズでは2番目に大好きなシリーズでした。
何故か相棒16の亘はかつて反町さんが演じてたGTOの鬼塚英吉を彷彿とさせる台詞やシーンが多いですが、このエピソードもその例に漏れてませんね。
もはや相棒16の問題作と言っても過言ではないぐらいのこのエピソード、ネグレクトに無戸籍ですか。
成長した子ども店長こと加藤清史郎くん演じる高田創の必死に家族(劇中では弟)を守ろうとするシーンはそこまでしなくてもと思うシーンや思わず目を覆いたくなるシーンがありましたね、特に創やその兄弟達に対する母親からの静かな恫喝ともとれるあの台詞は見てて腹が立ちましたね、実際いますからね、ああいうクズ親は。
最後のシーンではそれから解放されたかのごとく伊丹が創に最後に言った言葉や、弟から兄さんは悪くないと言われてやっと肩の荷が下りたシーン、泣けました。
ただドラマとはいえ、暴力的なシーンがこのエピソードにあそこまで要るかどうかは正直疑問でしたが・・・。
相棒版君の名は。でしたね。
頼れる優しい人が身近にいてくれるのがどれだけ恵まれていることなのか身にしみる作品でもあります。
あまりにも小さな命が失われたり残酷な現実をおしみなくだしてきたからこそ彼らが右京さんたちに出あえて本当によかったと思う気持ちが強まった。
今日の話では、何気に右京さんが殺人事件の現場で、犯人の目星がついたというセリフが1番よかったです。おそらく犯人の目星がついたという言葉の表現力を使った右京さんが1番おもしろかったです。半グレ集団の悪役たちが、お金を要求をあの少年に突きつけて強要したことは、1番許せないと思う。結局は角田課長たちが率いる捜査員が入り込んできて、逮捕したのが1番安心しました。もう一つは、兄弟だけで生活をしていることを右京さん達が突き止めたところが1番印象に残りました。それはきっと亡くなった母親のために、二人だけで生きていくための自立生活だったと思った部分もよかった。右京さんと冠城くんが連れてきたお兄ちゃんと、捜査一課が連れてきた弟の少年との再会は本当に涙が出そうになりました。
今日の話では、何気に右京さんが殺人事件の現場で、犯人の目星がついたというセリフが1番よかったです。おそらく犯人の目星がついたという言葉の表現力を使った右京さんが1番おもしろかったです。半グレ集団の悪役たちが、お金を要求をあの少年に突きつけて強要したことは、1番許せないと思う。結局は角田課長たちが率いる捜査員が入り込んできて、逮捕したのが1番安心しました。もう一つは、兄弟だけで生活をしていることを右京さん達が突き止めたところが1番印象に残りました。最後に右京さんと冠城くんが連れてきたお兄ちゃんと、捜査一課が連れてきた弟の少年との再会は本当に涙が出そうになりました。
ダークナイトに匹敵するトラウマ4
今日再放送で見ました。他の方も仰っていましたが通報者のお兄ちゃんを思い出しました。フィクションだとわかっていても、彼らの今後を案じずにいられません。
右京さんの台詞でもありましたが、無責任な親のせいで苦しむのはいつも子どもだというのは共通していて、忘れてはいけないのだと改めて実感しました。
暴力シーンは一緒に観ていた子どもには刺激が強すぎる(たまたまトイレに行っている間だったので見せずに済みました)が、彼らが理不尽な恐怖に晒されているという描写には欠かせないのだと思います。
コロナで1人10万円一律給付で特別定額給付金を無戸籍者(今年3月10日時点法務省によると768人)にも避難先市区町村で受取れるニュース見ましたが、32年前の巣鴨子供置き去り事件(三女2歳酷い折檻死)などこの社会問題を相棒1時間で巧く表現されてましたね。加藤清史郎君、前回から5年かな?大きくなられて、しっかり弟を守る責任感の演技されラストの右京さん冠城さんに心広げ安堵し泣き崩れるシーンは私も感動の涙しました。
再コメント
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 9/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 10/10
題材・メッセージ性: 10/10
セリフ: 10/10
構成・テンポ: 10/10
カット・撮影: 10/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 9/10
総合: 97/100
DVD視聴しました。
男の子ふたりだけでも十分に心が痛いのに、最後にもう1人って…ドラマだから面白かったと言えますが、現実に同じようなことがあるのかと思うと凄くきついです。
母親が笑顔で「いい子で助かるわ、ありがとう」と口先だけ優しく言うシーン、男の子の方は後ろから撮ってて顔見えないんですよね。それも演出と思いますが、もし別の角度から撮影していたら男の子はどんな表情のはずだったのか、と凄く気になりました。笑い返したのか、泣きそうなのか、押し殺した無表情か。どれであっても、救いはないのですが…
子供が何者かわからないのはよいけど、それ以外の説明描写が少なくてわかりづらかった。
冠城さんは店の中で大声を出していたけど、なんか何に対しても怒りやすい性格で警察に向いていないんだよね。過去の何かがあってそれ関連には怒りやすいならまだキャラの一部で良いけど、ただ怒りやすいのはどうかと思う。
イタミンは子供に優しんだよね。
伊丹刑事の最後の犯人逮捕を高田少年に伝えるシーンの空気は、右京さんには出せない空気ですね。亀山くん復帰後こういうシーンは亀山くんがやるようになったが、伊丹刑事のこういうシーンも久々に見てみたい。