Season14 第3話 「死に神」

30件のコメントがあります

脚本:金井寛 監督:橋本一
ゲスト:近藤公園 葛山信吾

山中の別荘で服毒死とみられる女性の遺体が発見された。
証拠品の返却のため、別荘の前を偶然車で通りかかった右京と亘は、さっそく現場検証に立ち会うことに。
別荘の持ち主は、IT関連企業の社長・雨宮(葛山信吾)で、死亡した女性・美由紀(中島亜梨沙)と少し前まで交際していたという。

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30件のコメント・感想があります

  1. BrainWarsのPrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrro---------------------------------------------------------------------------------------------------- さん

    感動。いい話ですね。

  2. エンディミオン さん

    おはようございます。
    昨夜の掲示板の一件、お騒がせしてすみませんでした。
    さて今回は、脚本が金井さんと言う事で心配でしたが、まぁまぁ普通に観れたと僕は思っています。まず、
    ①冒頭の始まり方で「さよならバードランド」を思い出されましたが・・・・。
    ②角田課長曰く、「杉下右京行くところには事件あり」は今まで何回も有りますが、あそこまでいくと「事件が杉下右京を呼んでいる」と思ってしまいます。
    ③米沢さんの「舌打ち」、あまり記憶にありませんが今回が初めてでしょうか?
    ④冠城さんが死体に十字を切りましたが、もしや純粋なクリスチャンかな?
    ⑤相変わらずの角田課長、ミーハーさが素敵です。
    season4の女子アナの八木沼リカ→season7のDJ の井沢ローラ→今回の女優の青山奈緒さん(部下の大小コンビも微笑)
    ⑥前回で冠城さんに利用された事を根に持つ米沢さん、今後の冠城さんとのコミュニケーションが楽しみです。
    ⑦また冠城さんに足を引っ掛けられた芹沢君、今後の冠城さんとのコミュニケーションが楽しみです。
    ⑧ゲストが近藤公園さんなんでもしや?と思っていたら、やっぱり犯人さんでしたね。そして久々の右京さんの「激昂」、「相棒」の醍醐味の1つですね。
    しかし公園さん、亀山時代からの久々でしたが、綺麗な歳のとりかたをされていると思ったのは僕だけかな?
    ⑨花の里の冠城さん、早くも幸子さんにモーションかけてましたが、何でもネットで検索する冠城さんは幸子さんの事をネットで調べたらどう反応するのか?気になってしまいます。警視庁のネットならば直ぐに幸子事件は検索できるでしょうし。
    ⑩次回予告で冠城さんは右京さんの「紅茶注ぎ」を真似していたように見えました。
    また日下部事務次官との対決?も見物ですね。峯秋さんも出るのかな?

    今回は以上です。

  3. リッチー さん

    やっぱりいいですね冠城。
    それにしてもあくまでも同居人というのを強調してるので、本当の相棒になる(札も含めて)が今シーズンの肝ですね。(年末くらい?)

  4. sonic さん

    エンディミオンさんがおっしゃるように、近藤公園さんは今回も犯人役でしたね(ここまで4回のご出演で、死体1回、犯人3回)。
    中村さんの、悩みを抱えている人たちを、自殺に誘導する行為、そして中村さんの過去の過ちやそれらに対する理屈に、右京さんのサブタイトルをもじった一喝が印象的でした。
    本題と少しそれますが、私の住んでいる地域では、今日相棒4の再放送で「ついていない女」をします。右京さん幸子さんにおっしゃった言葉「どんなに不本意な人生であっても、逃げ出さず、立ち向かって行く事でしか、本当の幸せを手に入れる事はできません。あなたには、それができるはずです。」苦しんでいる人たちに、この言葉をかけてあげる事こそが大切と思うのですが。

  5. 匿名の特命 さん

    金井脚本という事で警戒していましたし実際ツッコミ所等は結構ありましたが「連続自殺幇助犯」という犯人像は現代社会を風刺ししているように見えて面白かったです。
    「ストレイシープ」の飛城は自殺者達の復讐でしたが今回の犯人であるヘリファルテは自殺を迷ってる人の背中を押して自殺させるという生殺与奪の中で必ず死を決定させるまさしく「死神」のような人間でした。
    恋人を殺した時に感謝をされた事から道を踏み外したというバックボーンはブラックジャックのDr.キリコを彷彿とさせます。
    他には前回米沢を利用したから嫌われるようになったという部分は「ダークナイト」で伏線や縦軸ドラマ感が無い事を反省し脚本家間での連携を強化したみたいなので有り難い。
    あと最後に交通違反に繋がった事は素直に見事だったし一本取られた…

    『死神』というサブタイトルについてはヘリファルテの事と出歩けば事件に当たる右京さんの事を指してるように思えた(コナンみたいな感じ

    以下ツッコミ所や小ネタ雑感
    ・雨宮は死体見た時驚けよ
    ・サファイアの後出し感
    ・自殺幇助の線は自分でも読めた
    ・携帯を拭いた痕跡あるでしょ…
    ・雨宮の嘘恋愛2年間話は無理がある
    ・舌打ち米沢に笑う
    ・幸子以外から嫌われる冠城
    ・だが貴様に幸子さんは渡さん!!

    来週は真野脚本ですが彼は当たりハズレが多過ぎるので期待半分不安半分。
    正確に言うと何度も『相棒』の言葉が使われたり紅茶推しが多過ぎて飽きてきたというのが本音。
    あと基本的にキャラ回しか無いからキャラ萌えのファンには好評だけど自分としては事件の質が高い方が楽しめるタイプだから普通にクオリティの高い事件の話が見たい。
    来週も楽しみだけど次の真野脚本の時は通常事件を扱ってほしい。

  6. カッチル さん

    真野さんは話の作り方や運び方は上手いけど、味が強すぎて刑事ドラマっぽくない。
    金井さんは右京さんにダサいセリフを言わせすぎ。今回は話そのものはおもしろかったけど最後の「死神ですか」のセリフはヒドイ。
    戸田山さん帰ってきてください。

  7. 最後にひとつだけ さん

    他の皆さんがおっしゃっている通り、今回の犯人のモチーフはブラックジャックのドクター・キリコでしょうね。
    サブタイトルが「死神」ではなく「死に神」となっているのも、ドクター・キリコの初登場回「死に神の化身」を彷彿とさせます。
    しかしながらドクター・キリコは医師としての使命感や信念を持って、いわば本来の意味での確信犯的に助かる見込みのない患者を安楽死しているのに対し、今回のヘリファルテは自ら恋人を手にかけたことへの罪悪感を正当化するためという味付けがなされていました。
    ただ「生きることが死ぬよりもつらい人間を死なせることは罪なのか救済なのか」という重いテーマを扱うにしてはいささかか描写不足だったように思われます。
    作中で自ら死を選んだ女性たちはいずれも恋人に捨てられた等の短絡的・発作的な自殺であり、生死の是非を問うほどの説得力は感じられませんでした。
    テーマそのものは悪くないのですが、全体的に軽い作品になってしまったことが残念です。

  8. tink さん

    最後にひとつだけさん、私も同じように感じました。
    ただ、安楽死よりも延命治療がテーマではないかと思います。例えば、自殺願望のある女性を生かそうとするのであれば、病院へ通うよう勧めるのが最も正しいアドバイスになるかと思います。このレベルになると素人では、かえって危険です。そうして最善を尽くしても、自殺願望が消える保証はありません。一生、その苦しみに耐えながら、大量の薬を飲み続けなければならないかもしれないのです。私も、自殺幇助が正しいとは思いません。でも、ラストはもう少し考える余地があっても良かったんじゃ無いかな?と思います。冠城さんは杉下警部と似たところがあるので、二人とも犯人を追い込んでしまいます。私は思わず、これが神戸警部補だったら、もう少し余韻が残せたのでは…と、思ってしまいました。

  9. ティモシーリトル さん

    「もう出世してまーすっ」が可笑しかったですね。冠城しか言わなそう。米沢さんとか、横軸をつなげるスタッフの工夫も感じられましたね。若干滑ってるところもあると思いますが、冠城の味付け頑張っていらっしゃると思います。

    でもわたしも、自殺願望ということで登場する女性たちの「描かれ方」が軽いな・・と思ってしまいました。一人一人の「直接の自殺願望理由」の中身まで揶揄するつもりはないのですが。(直接が他人からは軽い悩みに見えても、背負うものは子供の時から大きかったかも知れないし、そこはわたしはどうこう言いません)

    神戸だったら余韻、ああなるほど本当にそうかも知れない・・・!とため息が出ました。神戸なら弱くてずるい方にももう少し共感してくれる。

    余韻がないのは残念ですが、バッサリひとこと「それは殺人ですっ」
    あれがやっぱり法務省なんだろうなと。白か黒か、みたいな。
    冠城の性格だけでなく、この間まで彼がいた場所も表現されているかとは思いました。面白くはないけど。

    個人的に残念だったのは、青山の妹についての伏線がゼロだったこと。
    お悩み掲示板のharuでしょうが、青山の部屋にharuという彫刻のある写真立てがあって妹の写真があるとか、「きょうだいをなくしてからがむしゃらに働いて今の会社を成功させたんです」とか、何かなくちゃ。

  10. ティモシーリトル さん

    申訳ありません。青山ではなく、雨宮でした。
    たいへん失礼致しました。

  11. ピエール さん

    今回は特別良くもなく、悪くもなく普通というのが第一印象でした。
    金井さん、テーマは悪くないですが、皆さんの指摘にある点で詰めというか工夫が甘いんですよね。
    他の刑事ドラマだといい評価かもしれませんが、このサイトの皆さんは目が肥えてますからね。
    生きる事への絶望は「ボーダーライン」が究極ですが、もう少し他の描写が欲しかったです。
    ちゃんと前回を踏まえての米沢とのやり取り&舌打ち、捜一コンビとのやり取り、花の里の場面もツボでした。
    同居人と言いつつ、いつの間にか捜査に伴い、花の里にも連れてくるとは右京に変化も出てきましたね。

  12. ブレンド さん

    初回と2回は素直によかったんだけど・・・
    ちょっとまてよ・・・なんか見たことある感じのカット割りが多いな。
    ん~・・カモメの回かなぁ・・とにかく、ちょっとグッとくる感じがなかったかな。
    まぁ、印象なんですけどね。

  13. とびうお さん

    本名に関連付けられそうなHNを使いすぎです。
    身バレというものを考えないのだろうか。

  14. mykot さん

    ここまで3話、新鮮で面白くてすごく楽しめてます。
    先シーズンまで惰性で続いてる感じだったのに、視聴者としては嬉しい限り。

    今回の話、冠城と警視庁メンバーの対人関係がこれからどうなるのか、
    色々面白そうな要素があり、今後がより楽しみになりました。
    冠城カトリック信者とは意外過ぎて笑った。

    万世橋のロケも良かったです、後ろに総武線…

  15. かぶらぎvs「妖怪」 さん

    冠城、がんばっていますね!
    内容的に家庭向けで見れるものが少ないのが難点で、1話の重厚感、
    2話は「或る相棒の死」は警察内部もの、今回の3話は私情のもつれと
    なかなか題材が難しい中ではいい味を出しているとはおもいます。
    一方、視聴率が大きく伸びていないのは裏も強いからなのでしょうか、
    それとも、何かあり?内容はここまで総じてよいとおもいますが。
    米沢と仲がいい相棒が多かった中で今回はそうでもなかったり、
    課長の活躍も目立ち、冠城はメンバーとの絡みをうまく利かせていますので、
    シーズン1のイタミンの英語でTryの会のような面白いエピソードでの
    絡みも徐々に出てきてほしいですね!幸子と冠城も妙ですが・・・。
    次回は裏社会のドン。
    官房長の死や、赤いカナリアの衰退以降、大きな敵などがないので、
    視聴者も気になる展開が少ないのが視聴率に影響か?
    視聴者の気になる大きな対立軸をつくって、そこに右京と冠城が立ち向かう
    展開を続けていくことなども、期待します!

    また、そのうち仲間さんもどんどん出てくると面白い絡みが期待できるか!?

  16. 警視庁刑事部臨時付特命係組織犯罪対策部組織犯罪対策第5課 さん

    はじめまして。
    今seasonも最後まで楽しませていただきます。
    久々に右京さんが一喝しましたね。
    「思い上がるんじゃありませんよ!」

  17. パディントン さん

    まさかの一番怪しいと思っていた、志茂田が、
    ただの二股男・・・。
    近藤さん、また出てきてくれました!
    過去何回かでてますが、私は「20世紀からの復讐」が好きです。
    話的には、見えそうで見えない事件って感じで、わくわくしました。
    でも最初のところで芹沢くんの、口の度アップ。
    あれはなんだったんでしょうか。 気になります。

    冠城くん、幸子さんを見てにやにや。
    それを見た私もにやにや(笑)

    来週は大物がでてきますね!それに立ち向かう右京さん!と冠城くん。
    楽しみです。
    最近、相棒までの一週間が短いです。
    以上です

  18. ネコ さん

    幸子さんて、花の里以前の
    過去の言動を考えると
    今よりももっと
    魅力を内在しているキャラクターなんじゃないかなあ 実は
    なんて
    思うきょうこの頃。

    毎回のタイトルについては
    もう(どうでも)イイ・・・と。

    来週も楽しみにしようーっと。

  19. ころんぽ さん

    お話は面白かったけれど、冠城は右京を上回る存在になってほしい。
    官房長が殺されたり、相棒が犯罪者になったりと、
    視聴者を飽きさせない工夫を凝らす「相棒」であれば、
    冠城を右京の「「同居人」や助手」に甘んじさせず、
    右京に対抗させてもらいたい。
    右京の捜査の邪魔をするもよし、冠城が事件を解決してしまってもよし。

  20. 重富穂奈美 さん

    足を引っ掛けられた芹沢くん、なんか妙に悪いことをしたかと思う。そっけない態度で参考人を連行したいたみんも面白い。

  21. いせうこ さん

    後れ馳せながらの投稿となります
    第三話、金井脚本ということで期待半分、不安半分でしたが、それなりに楽しめたと思います。連続自殺幇助犯の話でしたが、結構複雑でしたね。ついていけない人もいたのではないか、というほど展開が速く、前二作とはうってかわったサスペンスものでした。サスペンス系が好きな私としてはまあまあ満足でしたが、見終わってみると気になるところがいくつか。
    皆さんも仰っているように、まず雨宮の妹の話。伏線全くなしで、唐突に後出しじゃんけん、というのはやめてほしいです。或る相棒の死の手帳やノートパソコンも後出しじゃんけん風でしたが、あれは分かりやすいリードがありましたからまだ良いです。唐突に新事実、というのは、脚本家が逆算して書いているという感じがし、少し興醒めでした。
    そして、自殺していく女性たち。もう少し深く描いてほしかった。せめて全ての事実が明らかになるきっかけとなった、美由紀さんくらいは少し掘り下げてあげて…
    そして何より引っ掛かったのは、中村の奥さんの殺人の話。誰も指摘していませんが、僕はこれがどうも引っ掛かりました。奥さんの死の直前に中村さんが病院内に密かに入ってきていた。これだけで疑う余地が有ります。さらに奥さんの病室から出てくるのを見られたら決定的。誰にも目撃されなかったってこと?そんなことあるのか?
    すいません、細かいことが気になってしまう、僕の悪い癖です(笑)
    まあ全体的に楽しめたので良かった。冠城、相変わらずの腹の読めないキャラ。足を引っ掻けたり、もう出世してまーす、と言ったり、キャラが若干弱かったカイト君の反省なのかな?
    来週は真野さん。ファンタスマゴリ、幻灯会という意味はどこにあるのか?タイトル好きの僕としては気になります。
    織本順吉さんは還流以来の二度目の出演。まだお元気なのですね。予告編を見ただけでも物凄い存在感でした。楽しみです!

  22. S.K さん

    何人もの人に自殺教唆をするなんて、死に神であり、連続殺人鬼と変わらない!!!

    思い上がった正義感を持つ奴ほど、質が悪いですね……..

    冠城さん、幸子さんにまさかの一目惚れですか(笑)

  23. 金沢鵤 さん

    Season 14を観直しております。この話も普通でしょうか。右京さんと米沢さんはこの時前回の件「或る相棒の死」のことがあり冠城くんとは仲良くしながらも付かず離れずという感じでしたね。なつかしい。捜査一課とも本格的に関わり、米沢さんとは犬猿の仲になる。そして課長とは少し親しくなっていたりと冠城とメインキャラの関係に変化もありました。 オープニングは確かに「さよならバードランド」を思い出すシチュエーションですね。 自殺幇助、安楽死がテーマで、少し憎めない犯人でした。 冠城「あなたは人を殺したんです。」 右京「確かに死にたいほど苦しんでいる人たちはいるでしょう。しかしだからといって人の命に勝手に見切りをつけていいはずがない。思い上がるんじゃありませんよ!」「生きる道ではなく死を選ばせているあなたは死に神ですよ。」うーん。「死に神」というタイトルはこのシーズンにピッタリなんですが無理やり結びつけた感がなくもないですね。「許されざる者」の「あなたモンスターですか。」ほどではありませんが。とはいえ右京さんが久しぶりに怖かったのはよかったと思った印象があります。    笑いどころ  「カモメが死んだ日」よりもすごい伊丹、芹沢の顔ドアップ     課長のミーハー 青年実業家に嫉妬  右京さんは事件を呼び寄せていると冠城に伝えた課長 

  24. ななし さん

    本当に苦痛を味わうと死な事が幸せになる。
    不治の病など回復は望むことは皆無な状況で、死より苦しい苦痛に対して無理やり生かす医療や行為は殺人よりも酷い残虐な行為。生かす側は自己満足で苦痛を患者に味あわせて生かす事に正義さえ感じている。これは苦痛を味わった人にしかわからないだろう。
    ただ生きる希望がある人間に対して死に誘うのはそれも自己満足によるもの。
    法律が利用して苦痛を味わせるのは合法的な拷問です。

  25. 冠城亘の車はスカイラインハイブリッド さん

    人の車の運転をあれほど嫌がってた亘がなぜ右京の運転する車に?と冒頭から疑問に思ってましたが、苦手を克服ですか。
    米沢さんの亘に対する舌打ちといい、亘が芹沢の足を引っかけて転ばそうとしてるシーン、右京が犯人に対して暴言(サブタイトル)を吐くシーンは全シーズンの中でも希有なケースだという風に思います。
    この話で亘と幸子ご対面とは意外でしたね。
    あまり気にしてませんでしたが。
    最後に右京の車がいつの間にかフィガロになってましたが、自分の記憶が確かなら、ミッチー相棒辺りでティアナに乗ってませんでしたっけか?

  26. KHKF さん

    犯人が独善的な犯行に突き動かしたきっかけが「人助け」であり妻の「ありがとう」という感謝の想いだったという点は良かったと思います。
    実際に現実にある歪んだ正義感の多くも、もとは純粋な正義感であり、それを肯定されたという経験が「もっと肯定されたい」という想いに繋がり、段々極端な方向へ向かっていくのかなと感じさせられましたし。

    ただ、個人的には、延命治療・安楽死・自殺幇助を扱うのならば、犯人を「独善的正義の人」ではなく「右京と対立するもう一つの正義の人」として描いて欲しかったな。
    延命治療・安楽死・自殺幇助の根底には「法を基とする右京の正義では救うことのできない存在」があり、単体でも2時間SPできるくらい重い題材だと思います。犯人側の正義を掘り下げて「正義の対立」を描けば、今作も右京へのアンチテーゼ回として「黙示録」「罪と罰」「右京の同級生」らに並ぶ骨太の作品になれたかもしれません。
    ところが、今作では、犯人の行動動機を独善的な方向に持っていったために、延命治療の是非うんぬんを考えるまでもなく「犯人=悪」を成敗する形の陳腐な作品に。右京の安楽死に対する考えが示されたわけでもなく、せっかくの題材を台無しにしてしまった印象です。
    安楽死という題材に向き合う技量が無かったので犯人を単なるエゴイストにして逃げたようにすら感じてしまいました。
    容疑者を二転三転させるなどしてミステリー部分は無駄に凝っていますが、今回については、ミステリー犠牲にして犯人丸わかりでもいいので犯人と右京との思想対決をじっくり描いた方が題材が活きたのにと思えてなりません…

  27. シロ さん

    自殺幇助を人助けだと強く信じている犯人は悪くなかった。だがそれがなぜいけないのかあまり明確にされていないのが何だかにげているようで気になった。
    死ぬことのほうが楽なほど生きていくのがつらい。それによってひとつの命を終わらせることで悲しむ人がきっといる。そしてさらに悲劇の連鎖がおき続ける。
    大切な命がうしなわれることでさらなる悪夢や問題が襲いかかるといったような心がいたくなるメッセージ性を強く投げかけたほうが右京さんの激昂もさらにひびいたはず。とりあえず具体的な問題提起をしていない気がしたのがたったひとつの不満。

  28. やっぱり4人とも大好き さん

    杉下右京の個性: 9/10
    冠城亘の個性:  9/10
    その他キャラ:  10/10
    推理要素·題材:  9/10
    小ネタ:     10/10
    セリフ:    8/10
    構成·テンポ:   8/10
    カット·撮影:   9/10
    音楽の使い方:  10/10
    ストーリー:   9/10

    総合  91/100   

  29. 2304 さん

    二転三転するストーリーは面白いような気もするけど、ちょっとおかしなところもあって惜しいなあ。
    まず、雨宮が憎むべき恨むべき相手は、妹の勤めていた会社やいじめていた同僚たちであって、中村ではないと思うんだよなあ。
    そのへんにそもそも無理があるというか破綻してる。
    中村にしても、自分の婚約者を殺すのはわからんでもないけど、赤の他人にまでそれやっちゃダメでしょう。
    そのあたり、歪んだ正義感に取りつかれたモンスターということならよかったんだが、右京に怒られて完オチしてるようじゃ、あまりにも小者。

    生きるのがつらい人への自殺ほう助の是非をテーマに、右京の正義VS中村の正義のガチバトルを前後篇とかでがっつりやってくれたら傑作になっていたかもしれないな。
    ★★★☆☆

  30. かめ吉 さん

    自分もこの話では米沢さんの舌打ちが一番インパクト大でした。
    冠城くんがきてから更に特命係となんとも言えない距離感になっていった気がしますね。

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