脚本:池上純哉 監督:橋本一
ゲスト:升毅 山口果林 岡本あずさ 川野直輝 下條アトム
逃亡中だった宝石強盗犯・斗ヶ沢(窪寺昭)の遺体がキャンプ場で発見され、捜査は殺人事件に切り替えられる。また、“神隠しの山”で失踪中の右京の捜索も続けられていた。そんな中、亘は、まだ捜索隊が入っていない山中の陶芸工房を訪れる。
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右京さんが無事に救助されてうれしかったです。本当に良かったです(^^)でも犯人はあの事務所の人だと私は思った。来週は今シーズンで終わりなので、たのしみです。次回は時間を間違えない。は20:00時ですよ!
前編後編無事終了!
前編も良かったが後編もかなり良かった。今までは前編はいいけど、後編はあんまりというパターンだが、今回は文句なしですよ。最初、右京さんと監禁されていた若い男の人が怪しいと思いました。ワザと大きな声を出したかな?と思ったが、全く良い人でした。山口さん、升さん、下条さん、本当にいい演技してました。なんかseason14は安心して見れてます。次回はついに最終回!高岡さん、小野寺さん、国広さん、石橋さんがゲスト。ワクワクします。時間間違えないようにしないと。
良かったですね!右京さん激昂しましたね笑
今回の事件では、悪が偶然にも重なった最悪の事態ですが、やはり悪行は必ず暴き出されるものですね!
今回の前後編、結果は僕はなかなかの良作品だったと思います。
この後編の謎解きも良かったですね。
前編ほどのスリリングな展開ではなかったけど、神隠しの山の都市伝説の謎や事件の真相など、大いに楽しめました。
って言うかほとんど右京さんがひとりで事件の真相をいつも通りにペラペラと語り出して、冠城さんはただ横につっ立ってるだけと言うのもどうかな?
結局、右京さんの捜索も出来てなかったし(事情があって、はぐらかされていたのは仕方ないけど)。
その冠城さんが5年前に目撃した亡霊は、実物だったと言う最後のオチには笑いましたが。
てっきり僕は山に行きたくない為に冠城さんがついたウソかと思っていました。
あと、さすがの右京さんも電話工事作業員の兄ちゃん(ビビり過ぎ)には2回もお見それしてましたね(笑)。
人間誰しも隠された才能は1つぐらいはあると言う事?
それからホステスの姉さん、妊娠中でありながらあの高さから飛び降りて母子ともに無事だったのはどうかな?
まぁ、突っ込みところは色々ありましたが、今回はなかなかの作品だったと思います。
そしていよいよ来週で最後。
「ラストケース」で冠城さんは退陣か?
「僕にとって最後の事件」みたいな事を予告編で言ってましたね。
当初の噂通りに1seasonだけの相棒なのでしょうか?
その最終回はほとんど再登場のゲストですね。
高岡早紀さんは「夢を喰う女」が欠番になってしまったから、スタッフがファンに罪滅ぼしの為にキャスティングしたのかな?
高岡早紀さんも欠番になってしまったから、再出演はしたかったと思います。
どういう展開になるのか?
来週が待ち遠しいですね。
前編がよく出来ていただけに後編が心配でしたが、いや~面白かった!
全てに無駄が無いし、池上さんもっと書いて欲しかった。
このクオリティで次のシーズンも参加して、様々な事件を描いていただきたいです。
ラストの花の里のオチのユーモアも良かった。
と思ったら最終回の予告にテンション上がってしまいました。
鮮やかでした。
前編で散りばめられた伏線があれよあれよと言う間に回収されていき、美しい一つの線となって浮かび上がる。右京さんの激昂が心に響き、峰田さんの「やっと山から下りられるな」に悲しみが込み上げ、それでいて最後にホラーのような薄気味悪さを残す。
感無量です。
来週、最終回、楽しみです。
池上さんと櫻井さんは同じ匂いがする
つまり、相棒に不可欠な脚本家さん・・・
いつになく淡々とした前編でどう終わるのかと思いきや、まさかの前後編体制。
後編見終わって2分割にするほどの内容かと思いました。
すでにご指摘あったとおり妊婦飛び降りでまさかの母子ともにご帰還。で、妊婦驚きの激高っぷり。飛び降り直後でなんであんなに元気なんだ?
一番の衝撃はほぼ2回分相棒緒コンビが別行動にも関わらず冠城がほぼなにもしていない。某テレビ東京の石坂さんの番組のようにカットでもされたのか?
話戻して、前後編体制の場合、概ね後編で大きく話が動くのだけど今回のはそれほどではなくもっぱら事件の顛末の説明に割かれたよう。それでもかまわないのだけどやはり通常の1本分の内容にしか思えず。特に消化不良もないので特に文句言うべきものでもありません。
先に書かれましたがここまで新相棒のご活躍がないとホントに次回で冠城相棒も終了するような感じを受けました。役者の力量の問題とかじゃなく水谷さんや作家陣、演出陣の方になにかあったような感じを受けます。
申し訳ありませんが、まったく面白くありませんでした。同じ村の因習を描いた『特命』は傑作でしたが、今回は村人の誰にも思い入れできず、ましてや事件にも意外性の欠片もなく…。
ラストのオチも、まさかやるんじゃないだろうなと嫌な予感がしてたらその通りになり、がっくりしました。
どうしちゃったんでしょうか…(ーー;)
町をあげて取り組んできた事業が頓挫し、誰もよりつかなくなってしまった町。
それでもそこで生きていかなくてはならない住民たちの悲哀。
ちょうどこの時期に放映されたからなのか、今回のストーリーを見終えて、あの忌まわしい原発事故の件を暗に示唆しているように思えてなりません。
刑事ドラマとしての筋書きとしては個人的には可もなく不可もなくといった内容だったのに二話にまたがる構成だったのもあり、裏に流れるメッセージがそれだとしたら深みのある内容に思えてきました。
もしそうであるならばやはり相棒、素晴らしいです。
考えすぎでしょうか、、、
ラスト前の作品の中でも屈指の秀作でした。
助役のカリスマ陶芸家殺害の経緯から、Season5「せんみつ」の槙原さんが三浦さんに言った「1億円稼いで(岐阜の故郷に戻り、村の再生のために)温泉を掘り当てたい」を思い出しました。本作が、地域おこし、町おこしに、一石を投じる作品になるかもしれません。
陶芸工房の奥さんが、右京さんたちを監禁した蔵の鍵を外し、逮捕後安堵の表情を見せたのは、助役との関係に運罪していたのかも知れません。
右京さんとともに監禁された、電話工事会社の作業員が右京さんの意向を請けてくれたことと、彼の電話工事の実績が、右京さん救出につながってよかったです。
花の里での、冠城さんがキャンプ場で見た、「白いタキシード姿の幽霊」の話に凍り付くのが面白かったですね。
season14最初で最後の前後編作でしたが、前編で蒔いた種をうまく咲かせてましたね。
良点
・伏線回収が首尾よくいった。(さすが池上さん!、これだけで不満点を覆い隠すほど見事でした)
・陶芸家夫婦に感情移入がしやすい。
・村の衰退といった現代社会の問題を描いていた。
不満点
・他の方もおっしゃっていますが、冠城の出番が少なすぎ。神戸以来の頭脳派コンビにしたいならもっと活躍させてあげるべきかなと。
・ホステスの里美はなぜあの階から落ちて本人も胎児も死なないのか。
・助役が陶芸家夫婦の自宅に近づけないように捜索隊を誘導していたのはわかった。神隠しの山という噂を流したのもわかった。だったら陶芸家夫婦をまた取り込んで斗ケ沢の遺体を焼かせるなり、斗ケ沢の遺体に捜査員を近づけないなり何かしらできたはずでは。
ネタ
・右京はまたもや幽霊を見れなかった。いつか見られる日が来るのだろうか。
来週で冠城相棒は最後でしょうね。もともとワンシーズンと言われてましたし、題名が題名ですから。冠城のキャラをもっとしっかり確立していればよりよいシーズンになったのにもったいない感じがします。
次回は輿水さんと和泉さんのコンビなので大変期待しています。正月スペシャルで官房長官が毒殺されて間もないのに今度は文部科学大臣が射殺されるとは、警護体制どうなってるんでしょうね。片山雛子は議員辞職したものの最終回付近の選挙で復活すると見込んでたので出てこないのは残念です。
今回もうまく話が出来ていたと思います。私も一応は満足していますが、ちょっと気になる点をいえば、他の方々の指摘通り「妊婦さんの飛び降り」の件の不自然さ(母子共に無事で元気なのは?)。角田課長が前編で言っていた「コーヒーメーカー故障」の件はどうなった?。冠城よりも役に立った電話工事作業員の翔太クンは多分、今回の最高殊勲賞でしょうけども、山を降りて警察に通報してからは結局1度も出て来ずにフェードアウトって勿体ない。冠城が見た以前の「白いタキシードの亡霊」って一体、何だったんだ?。後編では日下部事務次官の登場は無かったような?ぐらいかな。そして来週でいよいよ冠城の卒業か?期待しております。何やら「警察嫌い」で冠城がした事が次回で大問題に発展するとか?あの時の右京の「長くなる説教」はもしかするとその大問題になるかもという事の話だったのか?最終回、大いに期待します。
来週の予告を見て、久々に映画級の大作が見られるかも、と思ったのは僕だけでしょうか。今回につきまして
妊娠3ヶ月とはいえ、あの高さからコンクリートに落ちたらまず間違いなく子宮から大出血して、母子ともに
あの世行きです。静かな山奥で戸板などをあんなにがんがん叩いたら一発で暴れてるのが分かるはず、また人
を監禁しているのだから、小屋には注視してるはず(これはわざと鍵を外してたので知っていたのでしょう)
後は村おこしに陶芸家を呼ぶには良いですが、土質が合うか合わないかは全く調べず、ただ招聘されたから村
に来たの?という点が気になりました。が、不満ではありません、久々に右京さんの激高が見られましたし、
廃れつつある村人の悲哀も良く描かれていたと思います。来週は14のラスト、是非右京さんの“僕とした事が
”とか゛気になりますねぇ”とかの名セリフを聞きたいです。本当に今から楽しみ!長文、乱文失礼致しました。
とても満足できる話だったと思います。
でも、ひとつだけ。升毅さんが右京さんの存在を忘れかけてたシーンがあったと思うんですけど、あのシーンの意味はなんだったんでしょう。
気にせんとこう。。。
いよいよ来週は最終回ですね!!
個人的に冠城好きだったんでさみしいです・・・
刑務所で始まり、警察学校で終わる。
楽しみです!夜八時!
正直普通の話という印象で終わってしまった感が強い。
悪くは無いし追われる右京など新しい試みはあったけど別段強いメッセージ性を感じなかったから自分としては及第点クラス。
【感想】
前回からの「神隠しの山」というサブタイトルだけど結果的に神隠しというか行方不明になった人はいないんだから登場人物が言っていた「呪われた山」という表現の方が深みがあると個人的に思う。
「村を護りたいのに結果的に自己保身に走り山を都市伝説にした助役•自分の罪として呪われた山に縛られて苦しむ夫婦•それを利用するも子供の為に更なる悪事に走った斗ケ沢•その斗ケ沢の被害者となった妊婦」などなど1人1人の繋がりが全部最悪の結果になってしまった印象で事件解決という救いがあるようで鬱に近い終わり方。
自分としては暈さずに鬱か救いかに思いっきり舵を切って欲しかったところ。
あと前回今回冠城が空気という印象はあったが、今回の彼の役割は斗ケ沢により人生を狂わされた女性のサイドストーリーの解決。
ぶっちゃけ無くても特に問題無いし1時間で片付くようになるが、これが無いと最後の助役の村の為にという想いや村の切迫加減が分からなくなるだろうから無駄だけど必要なシーンではあった。
あと最後の「冠城が見たのは本物の幽霊でした」オチは前回から予測はついてたけど演出がマジのホラーテイストだったので結構本気でビビった。
橋本監督の新境地として期待。
【小ネタ&雑感】
•電話会社職員橘翔太から亀山イズムを感じる
•走れない→ゴロゴロ転がる
•斗ケ沢は助役の陶芸家殺害を何で知ったの?遺骨見られて夫婦が全部暴露したの?
•冠城は皿をあげにわざわざ右京に会いに行ったのか…
【次回】
テロ関連は劇場版Ⅲや『英雄』でお腹いっぱい。
話が大きくなれば大きくなるほど特命係の影というか必要性が薄くチート杉下になりやすいから嫌なんだよなぁ…
内容がエゲツない普通の事件が恋しいよ。
という事で期待値は低いです。
冠城が最後の事件と言ってるけど1年の相棒だからカイトのように深い感慨も湧かないし、亀山みたいに感動的な卒業。神戸のように人間味ある卒業、カイトのように良くも悪くも衝撃的だった卒業に及ぶとは思えない。
あと遂に総理大臣出ちゃった事に衝撃。
今まで元総理とか総理秘書とか大臣は出てたけど総理出しちゃうと急にチープになってしまった感が半端じゃない…
色々文句は言ってるし期待値が低いとも思ってるけど好きなのは変わらないので次回が楽しみ。
来週が終わったらまた半年間相棒ロスになるのか…
シーズン最終回であってシリーズ最終回ではない事を切に願います。
始まる前から「神隠しの山の始末」なんて、何だかずさん(杜撰)なタイトルだなとは思っていたが、内容にも失望した。期待とのギャップが大きすぎて、オープニング後間もなくから結構長い時間呆然(ぼうぜん)としていたほどだ。細かいことは書かないが、そもそも助役(というよりアトム)が関与しているだろうことも、その動機も、長年の相棒ファンならその大多数が無意識にも推理できていたに違いない。見え透いていたし、感動のかの字も無かった。きっと今回感激された方の多くは、まだ若い 俺のようにひねていない方なのだろう。いささかヒステリックに感じられるだろうが、それほど期待していたことの裏返し。
(今回★★☆☆☆通しで★★★☆☆)
わたしもチープだったと思います。2回に分ける意味もないような・・・。
せめて、本当に陶芸に適した土地であってほしかったなぁと思います。
陶芸の夫婦も普通に陶芸の作家さんとして生計を立てている。そういう真実味もあってほしかった。
あまりに現実離れしているとドラマとはいえ、しらけてしまう部分があります。
すでに言い尽くされた感があるので屋上屋は重ねない。
ストーリー自体は面白いと思ったが、右京に寒村は似つかわしくない。
「特命」などにもどうしても違和感がある。
さびれた村=抜け出したい、というステレオタイプに陥るのも残念。
冠城君は 何もしなかったと
言うけれど助役にあって 話を聞いたり宝石犯人と 接触したホステスを調べ、犯人逮捕に尽力した 相棒を終わりにしないで下さい
皆さんの感想を拝見してから、コメントするみたいで、心苦しいですが…
感想は賛否、別れるという印象ですね。
私はイマイチでした。特に感動する場面もなく、まだ前編の方が、スリルもあり、面白かったです。
上の方(ユッキーさん)も言われてますが、村人の話、山中の話というと、「特命」と比べて、大差があると思います。
(「特命」は私の中で、名作中の名作、何度も再視聴しています)
今回は一度見ただけ…
今シーズンはどちらかというと、男性向きの作品が多い?かと思います(やはり私の感性が悪い?)
そして以前は、右京さんの名言、が最後にあり、それも楽しみでしたが、最近はそれもなく、残念です。
冠城さん主体の話もないままですが、最終回は何かある、と思っています。
反町相棒は気に入っていますので、続行願っていますし、続行されると私は思います。
前編のハラハラドキドキの展開に比べて後編は文字通りの後始末的内容でイマイチでした。妊婦飛び降り場面、誰もがアレ?って思うまさかの母子健在。あのシーン、いったい何のためにあったのかさっぱりわかりません。
反町相棒、期待していたのですが、全体を通してまだ道半ばって感じがします。反町さんをせっかく相棒に登場させたのだからワンシーズンはもったいない。是非とも来シーズンも見てみたいです。
昨日、やっと見れました。
単純にハラハラドキドキで楽しく見れました。
でも皆さんの言う通り、飛び降りて母子共に無事、、はないでしょ〜!他の話では、ちょっと頭ぶつけただけで死んじゃうのにっっwwと家族で盛り上がりました(笑)
来週どうなるんでしょう、、楽しみです。
やはり皆さん、母子ともに無事とかありえん!と思われたのですねwww
そこまでドキドキしながら見ていて、一気に気分がコケましたよ。そこが一番印象に残ったので、今回は少~し残念でした。
反町相棒、本当にワンシーズンなのでしょうか?これはすごく残念です。結構馴染んできたのにな。
うーん…。
今シーズン、ずっと冠城は右京のオマケとしてくっついてるだけな感じだった(まあ警察官じゃないから捜査に不慣れなのは当然としても)のが、この前後編で、別々に行動する2人がそれぞれに活躍して両面から事件を解決して一人前の“相棒”になるという展開を期待していたのですが…。
冠城くん結局ウロチョロしてただけ…。
これでもう次は最終回なのかあ…。
右京と一緒に監禁された業者さんの方がよっぽど右京の相棒っぽかったです…。
新相棒は橘さん。
と、冗談はさておき。
何故、窯を建ててから土を確かめる。
佐村河内守のような人かと思ったらプロデューサーとしては有能だった村井先生。
何故、窯を建ててから土を確かめた。
season 14 再試聴中。
前後編の感想は普通かな。 たしかにあの高さから飛び降りて母子ともに無事というのは苦笑いしてしまいました。
そして前編に続き、またもや右京さんピンチでした。業者さんとともに監禁→脱出にも若干手こずる→足を怪我したままだから業者さんに後を託す→老夫婦の前へ→老夫婦の夫 鉄郎にナタ(かな?)を降り下ろされる→「やっぱり殺せない」ギリギリで鉄郎 思いとどまる。
「右京さんなら死なないだろう。」とは思っていましたがあのシーン 結構怖かった。
冠城くんは、たしかに頑張っていたが、法務省のキャリア官僚だからこそできることとかもあまりなかったし、幽霊嫌い設定が出てきてどうしてもコメントされている『呪われた山』というタイトルで「カイトくんのシーズン13でやればどうなっていたのか?」とか考えてしまった。
升さん、山口さん、下條さんはたしかにいい味を出していましたね。
気になったポイント とはいえやはり右京さん すごい(手足を縛られた状態でガラスを割り、縄をほどく。業者さんへの注意もわすれず、協力し脱出経路発見)
後は大体みなさんのおっしゃってることと同じです。
またしても右京タフすぎだって!
ピンチに強すぎです、自分で両手を縛られたロープを切って、もう一人の人質までも助けるとは(せめてこの下りは山口果林さん演じる喜久子が扉においてた重しをどかしてるシーンがあればしっくりきたんですけど)。
あと下條アトムさん演じる前園に右京が「黙れ!!!」と怒鳴ってるシーンは何より見応えありですね。
↑すみません、言い忘れてましたが、妊婦が投身自殺して本人どころかおなかの子供も無事は流石にあってはならないですよ。
都会の人間には共感できないであろう音っからの田舎者である村人たちの理解しがたい異常な行動に振り回されていた前後編。通信会社の男性以外まともな人いなかったんじゃないかと思うぐらい村の人たちがヤバかった。
ただ逆に言うとそれぐらいしか印象に残らない。
まあ右京さんに命の危険がせまりまくるのは前後編スペシャルっぽさがあったけどもっと複雑な話にもできそうな気がした。
幽霊オチとか下條アトムさんが犯人役とかはちょっとお約束すぎて不満が残るとこもあって微妙かも。
後編では、主に事件の全容が明らかになったところから始まったものでした。特に右京さんが無事に見つかったところがよかったです。事件の真相とその全容がわかったところは、右京さんがいつもやっている推測と憶測が見れたことが、今回の事件解決につながったことがわかったこと。それがきっと村を守るためにやってきたことが、大きな打撃になったのが、右京さんは許す訳がないと怒りを込めて言ったこと。そこが、今回の右京さんの気持ちがすっきりしたと私はそう思います。従って、事件解決への道がこれで終わったと解釈しても大丈夫だと思う。
●お見それしました/またまたお見それしました
たまきさんがいなくなって右京さんの弱点が無くなり、
いよいよスーパーマン右京となっていたので、こういう
展開は、最近は貴重になってきました。ケーブル工事人との
場面を誰かが「亀山魂を感じた」と言っていて、確かにいい感じでした。
結局、捜査推理の部分では超人の右京さんですから、やっぱり
たまきさんみたいに、右京さんが逆立ちしても勝てない相手、
天然の弱点があった方が、バランスが取れていいんですけどねぇ。
役者としての高樹沙耶さんも、得も言われぬ裏返った魅力があって、
『相棒』を見る秘かな楽しみだったんですがねぇ。もったいないですねぇ。
『相棒14』の低視聴率も、その辺に一因があると思いますね。
何とか戻ってこられないもんですかねぇ。なんて書くと「いつまでも
過去にこだわる頭の固いファン」とか、いまは言われてしまうので
コワいんですけどね。
それにしても、評価が分かれるのは仕方がないとしても、
ダメな人は文字通りけちょんけちょん、さながら0点レベルという
極端な人も多くてびっくりしますね。そんなに両極端に分かれなくても
いいと思いますけどね。いくら飛び降り妊婦が軽傷で済むはずがない、
そういう、ほぼ全員が異議ありの部分があるにしても、ですね。
●白いタキシード
いくら助役の弱みを握ってたからって、逃亡潜伏中の身で、真っ白い
タキシードで麓の町のスナックに月一巡礼して、女給に惚れて
妊娠させてるって、いったい何ですかね? この、逃亡犯で殺人被害者の
男を父に持つ子、母胎が無事に助かったからやがて生まれて成長するんでしょ?
どうなるんですかね? え? 喧嘩別居中の彼氏が真面目になって
その子の父親になって、円満家庭になるんですか?? そんな?
過去挿入ショットで突然白無垢の「スナック客」が出てきてびっくりしましたよ。
昔、細菌災害ゾンビ物の映画で、白い細菌防護服の兵隊を現地の老人が恐怖で
「ホワイト・ゾンビ!」と叫びながら息絶える、ちょっと面白い場面があったのを
思い出しました。そうか、冠城君の見た幽霊ってこれだったの、って一瞬、
脱力系の納得で笑いましたが、最後に、いや、別の本物だったかもしれないって、
スーパーナチュラル落ちにしてしまうのは、やめた方がよかったかも。
(かえってシラケるから)
その他、見ている瞬間的に「あれっ?」て思ってしまうのは、陶芸家を誘致して
あんな立派な竃をこしらえてから「土がダメだ」って気づくの? とか、
でもそれは、全部弟子任せだったあの陶芸家だったから? とか、でも
長時間の「高温焼き」に耐えられないからって、名声のみの陶芸家だった
わけだから、するとそれは弟子の発言? とか、結局、あの陶芸家は
まったく無能だったの? それとも多少は才能があったわけ?
その地域の「土地土」を活かすっていうのなら、他にもやりようがあったと
思うんだけど、全部チャラにしかならなかったの? とか、おそらく
初稿脚本ではもっともっと書き込んであったのを、ぎゅうぎゅう縮めて
(コンデンスして)作ってるらしい痕跡がありありなので、ついつい
こちらも長コメになってしまうのでした。いつも長くてごめんなさいね~
でもそれだけ面白いってことなのよ~というわけで、御容赦御容赦。
斗ヶ沢役の窪寺昭さんが亡くなられました。
心よりご冥福お祈り致します。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 9/10
緊迫感: 10/10
小ネタ: 9/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 10/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 9/10
総合: 92/100
右京のピンチ。でも不死身。そして、安楽椅子探偵ばりの活躍で犯人逮捕。
それだけでした。
ワケありの村人たちの描き方が薄っぺらいし共感できん。何考えてんだかわかりません。
師匠の遺体を焼いた窯で作品を作り続けるって、どんな神経してんの?
潜伏先で手を出した女に妊娠したと告げられ、金を作るために宝石を換金って、意外と真面目か?
そこは、逃げちゃうべきじゃないの?逃亡中の身だし。
転落してすぐに大声出しちゃってる不死身の里実は、結局自業自得。
里実の夫、おまえはちゃんと働け!
ゴーストを使っていた陶芸家がゴーストとなって現れる。上手い。
狙ってやったとすれば、そこは評価する。
(前後篇まとめて)★★★☆☆