脚本:徳永富彦 監督:兼﨑涼介
ゲスト:正名僕蔵 中丸新将 大沼百合子
右京と亘は、遺留品の返却で帝都大学を訪れる。次世代機器として注目を集めている量子コンピューターの核となる実験に成功した成田知子(大沼百合子)という物理学者の遺留品だった。彼女は、実験中のアクシデントで死亡し、警察ではそれを事故死として処理していた。
相棒をDVD・ブルーレイで見る
created by Rinker
¥12,100
(2024/10/15 07:06:29時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥8,712
(2024/10/15 07:06:29時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥21,175
(2024/10/15 07:06:30時点 楽天市場調べ-詳細)
相棒を小説で読む
created by Rinker
¥946
(2024/10/15 09:30:38時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥924
(2024/10/15 09:30:38時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥946
(2024/10/14 17:29:33時点 楽天市場調べ-詳細)
准教授の麻美さんは名作「ボーダーライン」で彼女になっていた方ですね。
中丸新将さんも正名僕蔵さんも再登場ですが、再登場が最近目立ちませんか?(ストーリーに没頭できないというデメリットがあります。)
こういう夢オチのような話は相棒には似合いませんね。(というか相棒ではないと思います。)
異色作ですが、面白かったと思います。
名作とまでは言いませんが。
こういうタイプの作品にはWの悲喜劇の例もありますが、相棒は謎解き、社会派テーマ、サスペンスと様々な顔を持っているので、面白くできるのなら色々やってもいいと思います。
それも脚本家の実力が必要ですけどね。
非常に複雑化したものでした。特に物理学者と猫の関係がどうなったか?物理、科学、化学という分野がある。あらゆる種類がたくさん含まれている。今であるとノーベル物理学賞を取った人がいる。
感覚がおかしいのかもしれませんがすみません。お許し下さい。
今日の相棒は面白かったです。リッチーさんの言う通り、再登場が目立ちます。でも私は嬉しいです。次回も升毅さんがゲストなので本当に嬉しいです。今日の相棒は安心して見れました。ありがとうございました。
微妙かな?
とりあえずは良かった!
アノ不気味な生物が一瞬の静止画で!
あれじゃあ見ようによっては「黒い墨」だわね。
それにしても都合上、三回も堀井さんの「夢オチ」または「妄想」だったとは、まるで「新・W の悲喜劇」ネタの使い回しではないでしょうか?
まぁ、右京さんの指パッチンが見れたのは良いですが。
結局は成田夫人は事故でも他殺でもなく、自殺だったとは思わなかったです。
あと、開始5秒でいきなりOP テーマとは珍しいですね。
これまで何回かOP テーマからのスタートがありましたね。
また名前の無い黒猫ちゃんは本当にかわゆいので良かったのですが、内容的には微妙でした。
結局は右京さんらは遺留品の返却と堀井さんの自殺を止めただけだったわけで、それもキッカケを作ってくれたのが黒猫ちゃんだったと言うオチなのね。
あの黒猫ちゃんは何だったんでしょうかね?
最後に堀井役の正名さん、なんか「遺留捜査」の仙堂くんとかぶってしまいました。すみません。
来週は右京さんのピンチの回前編ですね、楽しみです。
複雑な内容でしたが、私的には面白かったです。
時たま普段とは少し変わった相棒を作ることも悪くはないと思います。
いつもとは違う面白さを感じることができました。
私的には面白かったですね。
ただし、たまにはこういうのも有りという意味合いですが。「新・Wの悲喜劇」とか古沢さんの作品のように時間軸が行ったり、来たりは好き嫌い分かれるでしょうね。
通常回でヒットが出にくい分、ワンシーズンに一本ぐらいはこういうパターンを外した作品に挑戦していくのも良いのかもしれません。
正名さんの妄想のどれもが1つの作品として成り立ちそうでしたが、真実は自殺。味わいのあるラストと猫の扱いも良かったです。
えっ?どういうこと?…という、こういうストーリーはアメリカの映画やドラマで時折あるタイプだなぁと思いながら観ました。
(海外ドラマ&映画ファンなので)
いつもの相棒とは全く異なるストーリー仕立てだったので、脚本家の方の名前をチェックしてすぐ検索してしまったほどです。
徳永富彦さんは相棒に何本も書いておられる脚本家さんなんですね。
いろんなタイプのお話をこれからも楽しみにしています。
複雑なストーリーでしたが、見応えがありました。
『公に研究成果を発表してからミスに気が付いて、それ以降実験が成功したことはなかった女性研究者』という点では小保方さんを連想してしまいました。
また『女性研究者の自殺の後に黒い猫が出現して堀井教授の窮地を救う』という点では映画『白い犬とワルツを』を連想してしまいました。
最後のシーンでは、胸に込み上げる熱い感情に
涙が止まりませんでした。素晴らしい。
深い理解が必要な取り扱いの難しい題材を
見ている側に先を読ませない早いテンポで
斜め上に展開させつつ
キーになる黒猫について右京さんから語られた瞬間
ギリギリまで膨らんだ大きな風船が弾けるように
このストーリーの根底を流れるものが姿を表し
そのうねりと心が一体となりました。
見終わったあとも、深い味わいが残り
右京さんというキャラクターと重なる
非常に知的な洗練された秀逸なストーリーでした。
ただの刑事ものではない
まさに相棒らしい見応えを感じました。
録画したものを一気に見ました。最初は色んなパターンが繰り広げられて、何のこっちゃ?と思いましたが、最後の世界、すなわち、先生を殺したのは自分だったという世界になったとき、何だかすごく素敵な作品だと思った。ちょっと相棒っぽくなかったけど、これはこれでいいのでは?と思える作品でした。
あの黒猫は成田先生の生まれ変わりではなく、成田先生が送り出した使いのように思えました。しみじみとした良い作品でした。
久々にびっくりするほどよい作品だった。
昔からの相棒でもこういう意欲的な切り口の作品が時々出てくるのが楽しいんだよな、、、。
個人的には’夢オチ’ という投稿が複数あって、あれ?と思った。
自身はこれ、全部平行世界だと思って観ていた。シュレディンガーの猫を題材にしているし。
堀井先生だけ各世界を垣間見ているが、右京さんコンビは各世界で別の存在。
つまり、殺害に至った3つの世界に出てくる右京さんは脇役としてそれぞれに存在する。
最も真実に近づいたのが4つ目の世界なのだと思う。
堀井先生だけが各世界をやり直せたのは、猫がいたから。
猫は2カ月前に出現し、最後に消えてしまう。
この描写の時点でもう、’夢オチ’みたいな現実の延長とは考えづらい(私には)。
この見解で4番目の右京さんのセリフを聴いた時にはシビれた。唸るほかはなかった。
堀井先生と一緒に他のバッドエンドも観ている我々にとって違和感のない一連のセリフ。
これ、実は4番目の世界にしか存在しない右京さんとして発しても違和感がない。
右京さん自身は数式を誤って死なせなかったら、死んでお詫びする、研究を続けるくらいの平行世界のつもりで喋ったかもしれない。しかし全てを知る先生と視聴者にとってはもっと多くの意味を持つセリフとなる。
何気なく尋ねた猫の出現時期は、2カ月前。4番目の世界の右京さんにとっては無意識に、気付きをくれた存在が成田先生の生まれ変わりかもという表現となり、堀井先生と我々にとっては平行世界を連れて最も真実に迫る世界に導いてくれた存在が猫であると漠然と感じることになるのである。
長々と失礼したが、個人的にはそのように楽しませていただいた。
見方はそれぞれなのでこういう幅のある作品は様々な感想が出てくると嬉しい。
(初見一回観ただけの感想なので細かいところに齟齬があったらスマヌ、、、)
まずまずの作品ですが、右京さん、冠城さんが大学に到着してから、30分くらいの出来事を、いろんなパターンでショートドラマ化したところは、評価できます(その先のストーリーもありますが)。
印象に残るのは、ラストのシーン。堀井さんの後追い自殺を右京さんが止め、成田教授の遺志を継いで研究を継続されることを勧めるところはよかったです。
堀井さんが、麻美さんに今日の実験を中止するよう連絡したのは、実験中に事故が起きる可能性を察しての事だったのでしょうか。
時間経過を見せるためにデジタル時計を使うのはパラレルワールドでもないですがいくつかのルート、子供頃やった巻紙に書いた道を辿って分岐点毎にゴールが変わってくるを見せてくれる。当然分岐点先の道が増えるほど楽しい。そんなことを思い浮かべました。
現在「相棒」はフン詰まり状態に見え、今回のようなのを見せるのは余裕があると誇示したいのか文字通り視点を変えてみるという実験だったのか?
最後、自殺するための薬を教壇の床にばらまいただけで回収しないのはもう自殺しないと思っているのか?誤って猫が食べたりしないのか?結果、猫は目的達成して消えましたが。それだったら薬も一緒に消えて欲しかったです。
「賛否両論」というか、きっと一般的には「わかりづらい」と言われてあまり好まれないタイプの話なのだと思うのですが、個人的には非常に面白かった!
徳永作品は好きなものが多くて、最近だと平岩紙ちゃんの「ジェームス」とか、ちょっと前だと、黄河田くんが詐欺師で阿藤快さんが人のいい骨董マニアの作品とか、篠田三郎さんの時計職人の話なんかもスキだなー。
時間軸使いが十八番といえば古沢作品ですが、徳永作品もまた独特な時間軸の使い方がいつも秀逸。
そして、役者さんが毎回上手すぎ。(笑)
猫ちゃんがお利口で可愛くて、右京さんが最後に「ありがとう」と頭を下げるところにほっこりした。
なんでもない水曜日にこういうドラマが見られる幸せ。ありがとう。相棒♪
皆さんの投稿を拝見して、なるほど…と感心する事しきりでした。さすが皆様相棒を愛していらっしゃる!インパクトという…ではもの足りなかったのですが、様々な引き出しがあるのが相棒というドラマ、そういう点で面白かったな、と思いました。あと余計な事ですが、役者さんが何カットも演じているので大変だな、と思ったり、ラストの場面で右京さんが冠城さんと同じ事を思っていて、困りましたねーと言ってる所が微笑ましかったです。失礼いたしました。
今期の相棒全体を通して言えることですが、面白いか面白くないかはさておき、「攻めた」内容の話が多いなという印象です。
こういう複数の世界線が交錯する話は「新Wの悲喜劇」でもありましたが、実際に事件が起きる前に真相を推測していく右京の姿はもはや名探偵を通り超して超能力者ですね(笑)
個人的には物理学をテーマにした話の結末がオカルトだったというのもなんとなくしっくりくるものがありました。猫好きとしてはなおのことですが。
私見ですが、黒猫は成田先生の生まれ変わりというより、復讐を画策する堀井先生の黒い気持ちの象徴なのかと感じました。だから堀井先生が前向きな気持ちになった時消えたのかと。タイミング良く書類を落としたり受話器を外したりしたのも、無意識に助けを求めていたのかも。
欲を言えば、演出が微妙だったかなと思います。せっかくアサミ先生(=猫)が実験室(=箱)の中でガスで死んでしまう世界と生きている世界…というシュレディンガーの猫を模した事件なのに。
堀井先生が一瞬目を閉じて指パチンで我に返るから、夢とか妄想に見えてしまう。デジタルの時計を何度も映すから、時間巻き戻してやり直しに見えてしまう。
実は成田先生は本当に単なる事故死、堀井先生の復讐計画も無い、黒猫のいない世界…というのが最後のどんでん返しなのではと思いました。右京さんと冠城さんは遺留品を届けて帰ったというだけ。
最後の二人が帰るシーンに挟まれた指パチンのカットは、そういう事なのかと。
蛇足ですが、堀井先生がモレスキン手帳を使ってるシーンがあって、ユーザーとしては嬉しかった。
長々と失礼いたしました。
内容云々より猫の鳴き声何とかならないかな?
こんな鳴き方する猫いねぇよ
耳障りでドラマ自体最後まで見れなかったわ
なんだこのうざい猫の鳴き声は?
ドラマ制作者は猫の鳴き声すら知らんのか?
人間は自分の思い込みで世界を決めてしまっている。真実より自分の納得することに安心感を覚えて生きていく。人間にとってそれは自分を肯定する作業として大変重要だと思う。ただ、殺人のような社会において多大な迷惑をかける行為を行う時は、思い込みの世界の中で生きていることを自覚しなければ道を誤ってしまう。
唯一の世界が存在すれば人間はその世界に浸れば済んでしまい、思考を止めてしまうだろう。だから人間は考え続けることを喜びとしながらお互い助け合って生きていかなくてはならない。
最近の相棒について、面白い、面白くないの議論をしていたが、ドラマというよりひとりの人間のドキュメンタリーを見ているような気持ちで見た方がいいのかもしれない。
いつもとちがう相棒で、あれあれあれ??って感じで、それはそれで面白かったです。
「シュレディンガーの猫」はそれなりに耳にする言葉ですが、全く意味を知らなかったものでちょっと勉強になりましたwwww賢くなったかしら?? 番組がシュレディンガーの猫の意味を説明してくれたって感じで受け取っています。
猫さんかわいかったです。さいごに右京さんと冠城さんが猫さんにお礼とお辞儀をしていくシーンが好きでした。結果として事件じゃなくて良かった…という気持ちになりました。
ダイオウイカさんもモレスキン手帳に気づかれましたか!!私も愛用者なので、嬉しかったです~。
今回はちょっと相棒らしくないので私は嫌いです。確かに人間ドラマとしては面白いし評価はできますが、刑事ドラマとしては別に相棒でこのネタをやらなくてもいいと思います。もっと他のメンバーをフルに活動したスリリングでサスペンス満載のストーリーが観てみたいものです。というかほとんど特命係の二人だけじゃないですか、残念。
初見時は全くもって意味不明だったが何度か観る内に隙の無い構成というのが分かり出来が凄く良いと思えるようになった。
まぁ何度観ても「シュレディンガーの猫」は理解出来なかったけど(ぇー
【感想】
RTの意味を杉下が知るか知らないかがハッピーエンド(?)の条件という言っちゃなんだけどどこでもセーブ出来て選択肢を何度でも選べるゲームブックやギャルゲーをドラマにしてみましたというイメージ。
恐らく何度も繰り返された世界は全部存在しており最後に見せられたのが成田先生死亡の真実を知るというものだったのだろう。
そして堀井や杉下も平行世界で選択していたわけではなく彼等に情報を与えていたのは黒猫というのも実に興味深い。
実際どんな世界線でも黒猫の動きが結末を変えてるから「実際に時間が巻き戻ってる」と仮定したら戻す側…即ちプレイヤーが黒猫で杉下や堀井は全て失敗を重ねて反省した黒猫に振り回されたり誘導されていたようにも思える。
そして巧みだったのが最初の教授殺害ENDで堀井が成田先生への想いを吐露していたのでその後どんな世界をやっても納得出来るようにしてる話作り。
散漫になりがちな平行世界をキチンと纏め上げてる点も好印象。
結局どんな世界でも既に成田先生は死んでたけど最終的には前向きな世界で終わってたので視聴後も気持ち良いテンションで終える事が出来た。
ただ最後の杉下の指鳴らしはハッピーエンドとは違うまた別の世界を見せられてるのだろうか?
個人的には最後に杉下と冠城が「おふくろの味」談義をしてる部分は教授殺害ENDという最悪な世界でいてほしいという黒い願望がある。
【雑感&小ネタ】
•RT→リツイート
•黒猫が超可愛い
•成田先生美人
•成田先生遺書くらい書けよ
【来週】
杉下が異常に過剰に酷い目にあってて胸がスッとした。
最近は違法捜査しても怒られずに自分よりヤバい冠城がいて真人間に見えるけどそろそろ罰を受けて欲しいと思ってた自分としてはタイムリー。
脚本家も個人的に推してる池上氏なので非常に楽しみ。
とりあえずダーク冠城に最終回前になってもらいたい所だな。
久々に相棒らしいストーリーだったので、うれしくなって書き込みに来ました。
相棒は、人を殺さなかった方がよかったでしょ?と見せてくれるところが好きなとこ。
そして「RT」二文字での推理にどんでん返し。とっても気持ちいい。
残念なのは相棒が仕事をしていないところ。
ガス警報部屋の扉を開けるのは相棒の仕事ではないだろうか?
ストーリーの分岐点を作るのは、不確定要素の相棒が担うべきではないだろうか?
二人とも冷静沈着頭脳明晰では相棒のいる意味がなくなっちゃうんじゃない?
ライターの職人芸を見た。拍手。
帝都大学とはフィクションの世界一では東大を指すことが多いが右京は東大出ということになっているので、この帝都大学とは一体どこの大学なのだろうか。
主要キャストのこれといった活躍はなかったもののこういった話は相棒独特で面白い
最初時間が巻き戻った時は、「新・Wの悲喜劇」の再来かなと思いましたが、猫の行動次第で見ている世界が変わっているのだとわかった
世界が変わるごとに徐々に真実が明るみに出てくる事で視聴者を納得させつつ、それぞれの世界だけで見ても違和感なく受け入れられる、徳永さんよく練られているなと感じました
猫一匹の行動次第で人の生死さえも左右させてしまう、人生は時として小さな事に多大な影響を受けるものであると思わさせられました
RTの伏線を最後に回収したのも見事でした
次回は久々に右京さんやばそうですね、ここから一気に最終章へと加速していくんでしょうね楽しみです
タランティーノやガイリッチーの作品を彷彿とさせるよーな時系列をズラして遊ぶ的なストーリー大好きです。みなさんが指摘してるよーに『新Wの悲喜劇』のよーなテイスト。それとちょっとseason8の『右京、風邪をひく』も思い出しました。猫とゆー小道具も効いてて よかったです!
短い時間で見応えがありました
最後に黒猫ちゃんに右京さんがお礼を言ったり、黒猫ちゃんが鳴いた直後に消えてしまうところが少しファンタジーぽくて好きでした
いつもの相棒とあまりにも違うので思わず脚本家の名前を検索してここに辿り着いた次第です
個人的にかなり好きな回でした
素晴らしかったです。
散々、バッドエンドを見せられてのあの最後。。
胸に迫るものがありました。
この脚本家の方、今まで意識してなかったので、過去の相棒作品のリストを見ましたが、好きな作品は一つもありませんでした。。
でもこの作品は本当に秀逸だと思います!
正月スペシャル以降、好きな作品が多いです。
あと残りわずかですが、楽しみです!
今シーズン、個人的に印象に残る回が少なかったのですが、このお話は楽しめました。「密愛」「右京さんの友達」「待ちぼうけ」などと同じく、大作ではないけれど佳品。こういった作品に出合えるのが相棒の素晴らしいところ。他のテレビ・映画作品ではお目にかかれないです。
再放送を見て。
やはり楽しめました。
海外シリーズもの、SFなどで見たことありますが、相棒に取り入れるのは悪くないと思います。
個人的には、平行世界は好きなもので。
初期相棒にも通じるものがありました。
やっぱり特命係は、殺人事件捜査じゃないところから入るのが見やすい気がします。
ただ、他のテレ朝ミステリーのレギュラーを犯人等で登場させるのは控えて欲しい。どうせ出すなら同じ役でコラボした方が楽しめると思います。
世にも奇妙な物語ですか(笑)
賛否両論あると思いますが、私個人としては相棒にこういう類の話は要らないかなぁ・・・
この作品を私は何度もみてしまいます。
私の相棒correctionのひとつです。
今存在する世界と別の世界が有るということは、
自分でそれを選択することも出来るということ。
これまで正しい選択ばかりではなかったけれど、
これからは間違えないようによく考えなさいと
私に言ってくれる作品です。
面白いけど、物理の平行世界やパラレルワールドを理解していないと、「時間軸が巻き戻ってる」とか「4つ目が正しい世界」とか勘違いしてしまうけど、
実際はすべて同時に存在している世界。
だから、「右京、風邪を引く」や「新Wの悲喜劇」とは根本から違う。
これを理解した上で見ると、14の中では最高傑作と思う。
伏線の回収や各世界の見せ方などは本当に見事。
他の方の感想を読みたくなり検索から来ました。
相棒シリーズは再放送などをざっくり観る程度ですが、いつものテイストとは一風変わった斬新な切り口で、相棒はこんな演出もするのかー!とちょっぴり興奮しました。
初めの指パッチンの時点では相棒でわざわざSFのような主題を取り扱う必要を感じなかったものの、構成の巧みさと4つの平行世界別の特命係の動きが面白く、見ていくうちにこれを相棒でやるということ自体がすごく良い試みだなと思わされました。
作り手の気持ちが入った良いものが観れて嬉しかったので、ここのコメントの方が挙げてくださっているお話も観たいと思います。
season 14 再試聴中。 この話もかなり挑戦的ですが面白いです。「シュレディンガーの猫」が題材で徳永さん脚本なので当時、どんな話になるのかかなり気になっていました。まずオープニングで女性(成田先生)が倒れていて後に出てくる重要なセリフが流れ、数秒でテーマ曲が流れる。今までにない新しい始まりかた(だったと思います)で新鮮に感じました。そして確かに4つの平行世界は同時に存在していて今 私たちが見続けている世界が一番最後の世界なんだと思っています。RT 「Re think」もう一度考え直す。この話ではかなり深い言葉でした。学べば学ぶほど自分がどれだけ無知であるかを思い知らされる。教え子の才能を守った成田先生は立派な人だなと思いました。堀井さんがあの世界で研究を完成させることができたらいいですね。
気になったポイント 確かにこの話は出演者再登場がやたら目立つ(笑)
右京さんと猫のショット
右京さんの「ジャーン!」には笑った
黒猫はやはり成田先生の生まれ変わり?
面白かった。
相棒っぽくなかったけど、事件が未然に防げて良かった。
それも右京さんの些細な気づきと行動、黒猫ちゃんのサポートがあっての事。
たまにはこんなのもいいと思う。
冠城回、珠玉の一本。
というか、何なんですかこれは。
素晴らしいじゃありませんか。
実はリアルタイムで観た時は、隣りでカミさんがお
話をしていたりして集中できず、「ごちゃごちゃと
訳が分からん事をやりやがって」と、駄作回として
脳内処理をしてしまっていた。が、その後再放送で
観るたびに、シリーズ中でも最も好きなエピソード
になってしまった。杉下右京との会話中に、いきな
り妄想の世界に入る正名僕蔵…。面白すぎる。^^;
脚本は徳永富彦氏。徳永氏はミッチー回の「怪しい
隣人」辺りからご自身の色を発揮し出してきたなと
自分では捉えている。そういえば、「TEAM〜警
視庁特別犯罪捜査本部」の第5話の、でんでん刑事
人情派VS策士・佐久管理官による、一大騙し合い
合戦のエピソードも最高だった。
そして「フェイク」。自分的にはこのエピソードも
シーズン15中、「悪魔の証明」「パスワード」と
並んで同率1位。
何なんだ徳永富彦…。
また素敵なプロットで楽しませて頂きたいという期
待も込めまして、この「物理学者と猫」には、☆5
つを献上致します。
再放送だったので笑
夢オチといってる人が多いですが夢オチではないです。量子力学を知らない人にとってみれば変な感じですがまさにこれこそがシュレディンガーの猫。准教授や旦那を殺害した世界や自分が殺された世界は存在してるのです。本当はマクロの世界に適用するのはナンセンスなんですけどね。
素晴らしい!
ピエロなど、よい作品は相棒にはたくさんある。
しかしこれは次元が違う。名作。
これは、SF,すなわち少し不思議な世界である。
また、なぜ教授が亡くなったのか。ミステリーとしてもきちんと成立している。
暗いファンタジーにも通じる。
どうとでもとれる。
こうしたミステリー小説が読みたい。
また、杉下右京でしか、この世界感はしっくりこないのではなかろうか。
どの世界もありえる。しかし逆に。
すべては、猫が、自分が望む、教授が幸せになる一番良い現実世界にいけるよう、何度も現実をやり直しているようにも感じる。
主役は、猫。
ふだん人間に飼われている立場の猫が、逆に右京を初めとした人間世界を手のひらのうえで転がし思考しているように感じた。
大変面白かった。
脚本家の方は、すごいと感じた。好みはあると思う。が、私は非常に好きだ。
シュレデインガーの猫、忘れたから途中で録画止めてuikipedeiaで調べてから見たよ(笑)。
今度は天才数学者岡潔をモチーフにした作品をお願いしたい。
アイデアはいいと思うけど…ミステリとしてはどうなんだろ
換気口にネズミを詰まらせたにしても、中の液体窒素の容器をどうやって遠くから倒したのかわからなかったですし
動機があるというだけで右京さんがすぐに自殺と断定してしまうのも違和感があった
推理で他殺の線はおかしい、事故の線はおかしい、だから自殺だという風に導き出して欲しかった
尺の都合でこうなったのかもしれないけど、それなら3回目の世界のシーンを短くしたらいいんじゃないかと思う
3回目ともなると、どうせまた別の世界の話になるだろうという感じになって、誰が死のうがどうでもよくなってくる
アクションシーンはカットしてトイレで死ぬ事にすればよかった
端的に申し上げて「なんだこれ・・・」ですね。
要するに正名撲蔵さん演じる堀井亮(パターンによっては特命係も)がこの時この判断をしていたら結果が違ってたのかなっていう話でしょうが、これを相棒でやっちゃうのかと。
ただ最後のパターンで堀井が服毒自殺をはかって右京に「バカなマネはやめろ!!!」と力ずくで止められたシーンは個人的には見応えがあったかなと思います(その動機も教授ならではの苦悩というのも分からなくはないですが)。
ちなみにあの黒猫、ほんの一瞬とは言え、次シーズンの「ウソつき」にも出てきてた黒猫と同じに見えるのは自分だけでしょうかね?
指パッチンで世界が切り替わるのが個人的に好きでした。最後、黒猫が消えてしまうところでは思わず泣いてしまった。物理学者役の俳優さんの演技がすごく素敵だ。はつこい、ピエロと同じくらい私は好きな作品です。
もっと挑戦的なものかと思っていたが内容はシンプルかつどストレート。とはいえ複数の世界線を見せる演出は奇妙なもので相棒以外の刑事ドラマでは見れないもの。心にせまる学者同士の師弟愛の話でもあって濃密な内容で素直に面白いとおもえる。
ただ何が好きなのかと聞いて冠城くんがおふくろの味、家庭料理と答えて右京さんが困った様子になっていたのは何?
別の世界線での二人の会話ってことなのだろうけど右京さんが何に困ったのかいまいちよくわからない。
1回目…は??????
2回目…うーん…?
3回目…そういう事か!!
といった感じで理解が進む回でした。というか話のぶっ飛び具合はシリーズの中でも一、二を争うほどではないでしょうか。
しかしミステリはなかなかに緻密。ぶっ飛んだシナリオに気をとられがちですが、教授の死因を事故、殺人と進めて、最後に盲点だった自殺としたのは圧巻。素直に「やられた!」という気持ちになりました。
また正名僕蔵もハマリ役でした。あの変人っぷりはさすが。
しかし「9時から10時まで」とか、この後の「フェイク」、南井シリーズを見ていると、徳永さんはアウトローな話好きだなーと思います。南井シリーズが終わったから更に暴走しそう。
個人的には、いい意味で相棒っぽくなくて凄く好きな作品です。
今作は、「シュレディンガーの猫」というテーマを上手く表現出来ていたと思いました。
脚本の方はこれ以外の作品も担当されているんですかね?
こんにちわ。
先程、菅新総裁誕生までのLiveをTVで観てましたがその後、皆さんがコメントをされて居る【相棒】を観てました。
以前にも再放送で観て居るにも関わらず途中、何度も同じ場面が出たりで私目の頭は以前と同じで混乱!!^^
そうこう混乱したままで続きを観て居た訳ですがあの黒い猫が籠の中で生きて居るのか死んで居るのかがヒントに成って居るのに気付いたのですが此のドラマの真相を知りたくてNET検索でどの様な評価なのかが気になり此処に辿り着きました。が、ボヤ~として居た私の解釈も皆さんのコメントを読み成る程~と納得のするものでした。
好き嫌いは別として「好い作品としての表現方法」だと思いました。
皆さんのコメントに感謝いたします。/()\
あまりじっくり見られなかったのですが、よく見ていないとわかりませんね、この話は。
液体窒素の入ったデュア瓶(容器)は倒れたら大きな音がしますし、窒素ガスの噴出も音がしますから、他殺はちょっとかんがえられないです。
ただ、こういう試みは面白いと思いますね。
>量子力学を知らない人にとってみれば変な感じですがまさにこれこそがシュレディンガーの猫。
>本当はマクロの世界に適用するのはナンセンスなんですけどね。
シュレディンガーの猫は、量子の状態を知ることはできない(観測することが量子の状態に影響するから)という話であって、事実が同時並行して起きているというパラレルワールドとは違う概念です。
相棒がSFになった!
これは正真正銘、パラレルワールドですね。
夢でも妄想でもない。時間が巻き戻っているのでもない。
新たな試みはハズしたりスベったりすることが多々ありますが、
上手くまとまっていて、嫌な感じはしなかったです。
堀井准教授が再び前を向いたことで、猫がその役目を終えるというのは
じんわりしました。
ただ、名作とか秀作とか評価できるかといえば、ちょっと微妙だけど。
このエピソードは僕にとって「シュレディンガーの猫」理論そのもの。
知ってはいるが、理解できない。
★★★★☆
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 10/10
世界観: 10/10
小ネタ: 9/10
セリフ: 10/10
構成・テンポ: 10/10
カット・撮影: 10/10
音楽の使い方: 10/10
ストーリー: 9/10
総合: 96/100
さらにもう一度見ることで細かな部分も見ることができました。なにかパラレルワールドのようなことでもあり、少し行動を変えることで物語が変わっていくのようなことでもあり、考えさせられる回でした。こんな相棒もありですね。ただ、二人があまり活躍はしないのですこしさみしいですが笑
過去作ですが再放送で初めて見て書かずにはいられませんでした。
圧倒的に最高です。
超よく出来てませんか?
私が相棒に求める愛と理屈の両立がすごい高次元で実現されている様に思いました。
しいて言えば、最後物理学者が「成田さんを殺したのは、ご主人でもなく〜」と言及した所が気になったくらいです(一つ前の世界でご主人が犯人の可能性を初めて知った様に驚いていたので最後の世界ではその可能性に思い至っていなかったはずだから)。
それにしても内容が詰まっていて本当にこれが一時間の回なのかと確認してしまいました。
徳永さんですか。もしかしたら長年のファンには必ずしも評価されなかったのでこの様な話はこれ以降余り書かれていないのかもしれませんがまた是非挑戦して頂きたいです。
最高でした。感動しました。ありがとうございました。
当たり前のことながら反町隆史さんが微妙に若い。
冠城相棒の7年間も印象的な事件はかなり多かった。
冠城の卒業にあたり、過去の作品を見直しています。これは相棒らしい名作です。主役は正名僕蔵ですね。好きな役者です。昔の病的な弁護士志望の役もよかったですが、今回は素晴らしい演技。そして、脚本。杉下右京が目立たない作品に名作ありということわざに偽りなし。(自分で言っているだけですが。)そして、猫。
初めてコメントします。
相棒の夕方の再放送を毎日,録画してそれを観るのを楽しみにしているのですが今作があまりにも面白い回だったので思わずコメントしたくなってしまいました。相棒シリーズの全ての作品を観てる自分ではないですが過去トップ5には確実に入る感動した回でしたm(_ _)m
まるで右京さんが神のようにマルチバースで何が起きているのか把握しているようで謎の世界観だが
面白いので全てよしとする。
正名僕蔵さんをキャスティングしてるのも相棒だからこそ。