脚本:金井寛 監督:東伸児
ゲスト:大場泰正 野仲イサオ 丹羽貞仁
1か月前、伊丹が自殺として処理した女性の転落死が、『実は殺人だった』と告白する犯人の手記が新聞にスクープされた。そこには、犯行動機や偽装の経緯、さらには犯人しか知りえない情報も書かれていた。責任を問われた伊丹は、新聞社に手記の現物提出を要求するも拒否されてしまい、はずみで柏田編集長(野仲イサオ)を突き飛ばしてしまう。
Season14 第13話 「伊丹刑事の失職」
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かなり衝撃が走るような話しでした。詐欺をした旅行会社に怒りが込められている。
詐欺の被害者がどのような気持ちを抱いていたのか?悪質な旅行会社であると思う。伊丹刑事が今回、刑事をクビになるかと思ったが、最後花の里で感謝を言いにきたのが一番良かったから、元の捜査一課に戻ることができたと思う。
久しぶりでリアルタイムで見ました。好きな回です。ツッコミどころとしてはあのていどで失職?とゆーのとあの程度の偽装で自殺と断定?鑑識もいるのに…
とはいえ 楽しめました。長くシリーズが続いてキャラが確立してるからこそ成立する話ですね。そろそろカブラギくんのおちゃらけでない回を期待します。
なんか回を増すごとに金井氏の作品が面白くなっていると感じているのは僕だけだろうか?
今回も前回の「秘密の家」同様に良かったと思います。
素人的な感想ですが、死んだ加納美咲さんは自殺ではなく他殺と見せかけて、実はやっぱり自殺であって伊丹さんが正しかったと言うオチになるかと思っていたのですが、見事にハズレました。
真実を報道すべきジャーナリストである今井と言う男、本当に最低な男でしたね。
少し苛立ちを覚えました。
取り合えず伊丹さんに関しては最初からクビは無いとは思っていましたが、タイトルがちょっと気に入りませんね、僕は。
「伊丹刑事の憂鬱」「伊丹刑事の受難」とかのほうが僕的には良いですね。
あとはツマラナイ突っ込みどころで、
●ブランド物に詳しい冠城さん
●内村部長、ヘアースタイルが変わってたように見えました
●右京さんの呼び掛けに何故かボケーッとしていた冠城さん
●取調室の芹沢くん、かっこいい。後で見ていた伊丹さんも面白かった
●season4の芹沢くんも今回の伊丹さんも、やはり困った時に行き着く場所は「特命係」。伊丹さんには特命係のアドバイスを受けながら、単独で捜査して犯人を検挙してほしかった。
●また銀杏紅葉をバックにして映る伊丹さん、渋かった。
●伊丹さん、「オフレコ」回以来かな?「花の里」来店は。
次回は僕が勘違いしてしまった宮村優子さんの脚本。
相棒は初だと思いますが予告編を見る限り、イマイチのような気がします。
また何かありましたらば、掲示板にて失礼します。
金井寛さん、すごくうまくなったような気がします。イタミンのキャラがちゃんと立っててよかった。最近は真野さんよりも、金井さんの方が安心してみれます。
話の筋としても、そんなに悪い感じはしなかったです。視聴率が下がったからって、相棒が面白くなくなったわけじゃないんだなーと思いました。
イマイチでしたね。
完全にサブタイトル負けでした。
事件も、レギュラーもゲストも物足りない感じのまま終わった印象です。
無難にまとめてるけど、深みが足りない気がしました。
前シリーズの米沢編の例があるから、辞めないのはわかっていましたが、失職の危機感が伝わらない。
当時、批判された米沢編の方がまだ良い出来でしたね。
やっぱり、脚本は大切だと改めて思いました。
同じテーマで櫻井さんや戸田山さんなら違うアプローチで見応えある一本だったんでしょうね。
次回はまたまた初めての監督さんと脚本家さんのコンビでの作品で不安です。
粗筋は悪くありませんけど、どうなる事やら?
浅いですよね。
殺人の罪を着せられそうになった峰岸が詐欺を自白した時点で犯人が彼を告発する目的は達しているわけですから、それ以上峰岸を殺人犯に仕立てようという記事を書くのはジャーナリストとしての矜持の欠片もない自己保身です。
せめて詐欺を自白させたら殺人は自分だと名乗り出るつもりだったのなら、人物像として深くなったと思いますが。
このスクープがジャーナリストとしての自分の最後の仕事なのだと。
それで詐欺グループが捕まるなら、今度こそ自分は真犯人だという本物の手記を残して自殺する。そのくらい自分の仕事に誇りを持った人物が犯人なら、刑事として最後の事件だと覚悟をしたイタミンとの対比にもなり、もう少し見応えがあったかもしれません。
今の相棒はとにかく人物造形が浅すぎます。
面白かった。
正月SPを境に面白くなってきている。
前回あたりから冠城のコミカル演技が少なくなってきているので、番組に集中できる。
冠城がようやく馴染んできた。
第10話「英雄〜罪深き者たち」も2回目見たんですが面白かった。
ただ、冠城のコミカル演技がなければまだ面白かったと思う。
面白かったです。
イタミンもうちょっとで自動車教習所に行かされるとこでしたけど、行けば行ったで「自動車教習所の~(以下略)」て声があったかも知れませんが(笑)
ただ冠城の居眠り?の意味がイマイチよくわからんです。
うーん、これはタイトル詐欺では…
タイトルで一体イタミンがどんな失敗をと思ったけど、なんだかなあ。
結局解決の糸口も記者の勇み足からだし…
今回も前回に引き続きいい流れでした。
ここまで一遍の同情の余地もない被害者も久しぶりじゃないでしょうか?
しかしながら、これ物語としては犯人がすぐ警察に届け出れば業務上過失致死程度で済み、詐欺グループの全容も明らかになっていたでしょうから、結局自身の保身やジャーナリストとしての名声欲しさに自ら手で墓穴を掘ってしまった感じでしょうかね。
ただタイトルでもあるイタミンの危機自体は物語上であまり重要な役割になっていなかったのはちょっと気になるところでしたが
冠城くんの切れ者設定もだいぶ活かされるようになってきたし、これからも楽しみです。
>エンディミオン さん
一瞬なんのこっちゃと思いましたが、同姓同名の脚本家がいらっしゃるんですね。
しかもご本人がもう一方の方を意識した発言もなさっているようでほっこりしました。
わあー、ユッキーさんの書いていらっしゃる犯人像のほうがさらにずっと迫力あって名作になったかも!
そうなんですよね、犯人、別に新聞記事にする必要はないんだよなあ~、
とわたしも思っていました。
結局、詐欺の真実も暴きたかったけど、名声も欲しかったし自由でいたかった、という・・・普通の男でしたね。
役者さんがせっかくすごくハンサムだし、真実が公になったらあとは自分も真実を告白するキャラのほうが素敵ですよね。
あとは、犯人にたどり着く直接のきっかけが、「記事の内容が、芹沢も知らない事実だった」という、簡単さ。こういうパターン、昔から相棒に多くて多くて・・・。
別にいいけど、もう一工夫欲しかったかも。
ジャーナリストがらみと老人詐欺がらみで、普通に面白かったので特に不満はないのですがね。
ここで、感想や意見、妄想等、読めてとても幸せです。
エンディミオンさん、画面でわかりにくいかも知れませんが、冠城さんはボケーっとしてたのではなく居眠りしていたんだと思いますよ。今回はイタミンフリークにはたまらない回でしたね。伊丹の名前がタイトルに使われるのも番組初かな?。今回も面白かったですね。イタミンの心中としては「自分の撒いた種は自分で刈り取る」、しかし捜査権を失ってもう後がない自分は特命係と行動を共にするしか方法がなかったって事でしょう。また本来の「利用できるものは何でも利用する、立ってるものは特命でも使え」の心情のごとく、上手く特命係を利用してまた刑事に戻る事が出来たと言う二つの部分があったのでは?実際に犯人である今井と情報交換した事ぐらいしかイタミンは活躍してなく、あとは特命係にくっついていただけだと思いますし。それから冠城くんは前回は陣川くんをフォローし、今回はイタミンを上手くフォローしていたと思います。少しはマシになって来たかな?冠城くんは。
久しぶりにリアルタイムで見ました。先週の陣川回と比べたらイマイチだったかな。ユッキーさんのおっしゃるような犯人像なら深みがあり、見ごたえがあったかも。
ただ、リアルタイムで最後まで見られたので可もなく不可もなくといった感じたったかも。冠城さんのオチャラケがないほうがいいなぁ。それに何で居眠りしてたのかもわからない。反町さんが入れたアドリブでしょうか。
伊丹刑事のエピソードは大好きです。「狙われた刑事」「オフレコ」そして「伊丹刑事の失職」。あと芹沢刑事の取り調べも最高でした。
惜しい、いつも金井さんは惜しい。正直、結末まではとても面白かった。久しぶりに相棒を見たって感じだった。ただ最後、復讐はだめっていうのは勿論分かるけど、大葉さんがじゃあどうすればって言ってるのにそれに答えなければなんの意味もない。死に神、秘密の家でもそうだった。右京さんが綺麗ごとに走りすぎている。もうちょっと問題に言及して欲しいところ。せっかく取り上げてるテーマはいいのにもったいない。
ドラマの構成には工夫が感じられます。「相棒」の脚本を書かれている他の作家さんの構成を意識されてのことかと想像します。
複数の脚本家によって書かされる連続ドラマの場合、主人公をはじめとするレギュラーメンバーのキャラクターに統一感をもたせるために、しっかりしたキャラクター設定が成されているはずです。
その中で、杉下右京のキャラクター設定は大変難しいだろうと思います。特に、彼の正義に対する解釈は大変哲学的で、複雑さの結果として自己矛盾を孕んでさえいます。敢えてこのように人物設定することで、視聴者に考える余地を与えているのかも知れません。
しかし、一方で、こうした人物設定は、作品を未熟に「感じさせる」要因ともなりかねませんから、作家さんのお立場からすれば大変難しい主人公だろうと感じる次第です。
これからも、作家さんを大いに悩ませて、質の高い作品を生み出し続けて頂きたいと願っております。
肯定的な感想も多いようですが、超駄作だと思いました。
エンドロールで名前を見て「やっぱり!」と口走ってしまうほど、金井氏のダメな特徴を寄せ集めた感じ。
最初に、ドラマ的にはあからさまに怪しい上司への遺言メールを見ていたのに自殺認定したのはいいんですよ。あれを怪しいと解釈するのはあくまで視聴者の目線なので。
近年やたら有能刑事になったイタミンがあれを見過ごすのはちょっと違和感あったけど、もともと彼は、(たとえあそこに特命係がいて上司を怪しんだとしても)自殺で問題ないと決めつけるキャラでしょうし。
でもそこからは「なんで?」と思うことだらけ。
新聞記事が出て、手記が大きな手掛かりになるからそれを入手したいのは当然。
でも、それを「唯一」の手掛かりとして扱うのは変ですよね?
遺体は火葬されてても、現場の部屋は(バッグすら)そのまま残ってたんでしょ? まずはそこを徹底的に調べ直しません?
犯人が自発的に出してきたカードに頼り切ってどうする!
せめて、本当に自殺ではなかったらしいという証拠くらい自力で見つけようよ…。あのベランダの手摺で「逃走経路は確保できる」なんてのじゃなくてさあ(というか手摺に下足痕なかったのかな?)。
そして手記を手に入れる流れもまた不自然。
もちろんそれは真犯人の計画ゆえだったわけですが、その作戦自体が本当に粗だらけ。あそこで封筒を警察に渡すことが最大のポイントだったみたいだけど、警察が簡単に食い下がってたり、編集長がOKしなかったりしたらどうする気だったんだろ。
そもそも真犯人の計画にしてから不自然すぎ。
目的が本当に詐欺の摘発なら、記者は自分の殺人(というよりあの状況なら過失致死だろうけど)を正直に警察に話せば、それを機に旅行会社に捜査の手が伸びるはず。
捕まるのが嫌なら何もしなければ、警察が勝手に自殺として処理してくれたのだからそれでよかったはず。
なのに一体、何をしたくてあの手記なのかが意味不明。
捕まるのは嫌。でも詐欺は追及したい。
それなら詐欺は詐欺として追及すればいいことだよね。
旅行会社が詐欺に関わってることを突き止めたなら、そのルートで取材を進めればいいじゃない。幸い(?)自分の殺人(過失致死)はバレてないんだから、普通に取材をして追及する時間だってあるでしょ。
詐欺の証拠を警察の手に渡すために詐欺犯を別件(殺人)逮捕させるというのもムチャクチャだけど、そうするにしてもあんな記事にする必要ないよね。
それとも記者としてデカい記事を書いてみたかったのかな?
事が露見したら、狂言記事を載せちゃった新聞社にも大迷惑なのに。編集長の責任問題どころじゃないよね。
勤め先にそんな迷惑をかけたい恨みがあるようには描かれてませんでしたよね?
というか女性が死んでから1か月、この記者何していたの?
1か月もかけてこんなしょうもない作戦考えてたの?
詐欺被害者の息子がバイク便に成りすましててビックリする記者にもまたビックリ。
息子が本物のバイク便に依頼すると思ってたのかな?
そんなことしたらそこから足がついて、まず殺人犯として疑われるのは息子だよね。
そして何よりひどかったのは、最後の右京から詐欺被害者息子への嫌味ったらしい説教。(私が最も、悪い意味で金井脚本っぽいと思ったのはここです)
「お母様の仇がとれましたね。今回の事で人が一人死に、犯罪者が一人出ました。それであなたの心が晴れましたか? 復讐で心の平穏を手に入れることなどできない」…って何言ってんの?
息子は、べつに女性の死に関与したわけでも、今回の計画を首謀したわけでもなんでもないですよね。
詐欺被害に遭った母の事で親身になってくれた記者から、詐欺犯メンバーを死なせたことを告白され、そして記者の計画の片棒を担いだだけですよね。
「悪いのは峰岸」とか言ってたけど、あれはあくまで目の前の記者への慰めでしょ?
(もちろん、本来ならばそれを知ったら通報するとか、その後の計画を思いとどまらせようとするとかいうのがあるべき姿なのかもしれませんが…)
母親が詐欺被害に遭って死に、警察は頼りにならず…ということを記者に対して嘆いたところ、その「気持ちをくんだ」記者が、自分の知らないところで犯罪を犯した。
そのことについて、ノコノコ出てきた警察から偉そうに説教たれられるって、理不尽にも程がありますよね。
ほんと金井さんって、ラストでカッコつけてトンチンカンな内容の熱弁ふるわせるの好きですよねえ…。
金井さんの作品としては秀作だったと思います。
ただ、昨年同時期の米沢さん、前作の陣川さんに続き、今度は伊丹さんで、このタイプの話はおなか一杯、といったところでしょうか。
本作はタブロイド紙(大衆紙)を題材にした作品ですが、初期のシーズンでの美和子さんなどが行っていた取材と、一線を画すことを知ることができました。
もうひとつ、オレオレ詐欺とそのからくりも、限られた時間でよくまとめられたと思います。
ただ、オレオレ詐欺被害者遺族と、タブロイド紙の記者との出会いから、詐欺犯を追い、取材する過程で、安易に一線を越える事に疑問を感じますが、一般紙等と違う取材体制に起因するからでしょうか。
THE普通•記憶に残らない空気回。
内容としては嫌いじゃないしつまらないわけじゃないけどマスコミに関しても詐欺グループに対してもサブタイになってる伊丹関係も全部が広く浅いから詐欺グループに対してのフラストレーションや記者に対しての怒りや遣る瀬無さが観てる自分に全く伝わってこない。
ツッコミどころも無いわけじゃないけど自分としては見逃せるというか目が滑ったから特に気にならなかった。
強いて言うなら今回は「右京と伊丹の関係性」を冠城に伝えるというような話と思った。
亀山時代は良きライバル•神戸時代はギブアンドテイクの関係•カイト時代は良くも悪くも先輩という関係性だったから右京との関係がブレてきてたのを「伊丹は右京の能力を信用してるけど人間として信頼はしていない」という結末に纏めたのは無難だけど納得出来る。
最後の伊丹が警察手帳を見せるシーンは義は尽くすけど感謝はしませんという表れで実に伊丹らしく今回唯一の好きな場面。
以下ツッコミ所や小ネタ
・野々山被告
・結局伊丹マジで現場検証失敗してたじゃん
・余計な事しなきゃ完全犯罪
・意味深な冠城シーン意味無し
・運転免許試験場の伊丹
来週はお笑いだけにネタ回っぽい。
新脚本家は良い意味でこれまでの相棒を壊してくれるだろうから若干期待してる。
まぁ予告的に別ドラマを観るテンションで視聴するけど…
伊丹ん回は陣川回と並んで人気回ですね。
冠城のいかしかたも慣れてきたのかな。
ただ、皆さんの指摘もよくわかり。榎木は何故でない?
内容はどんでん返しあり、悪くないのですが、スッキリ、
快活、満足感がしないのは監修の問題?
警察OBと輿水さんの監修を毎回つけては?
より面白くするには?という視点で、
シーズン休みに監修を毎回したら、課題のストーリー
イマイチ問題もスッキリするのでは?
相棒好きなので、ベターな作品作りを徹底的に!
「相棒」らしい秀作でした。
いつも思うのですが、運転免許センターの描かれ方。
ダメな警察官が左遷させられる場所のように表現されていますが、
実際に働いている方に失礼ではないでしょうか。
もっと配慮があって然るべきです。
脚本を公募すればいいのに。
詐欺やってる女がスマホにロックをかけないわけない。
殺したあと、犯人が女のスマホでポンポンメール打ってたよ。
season14 再試聴中。 この話も普通ですね。 確かに言われてみると伊丹刑事は相棒が代わるたびにピンチになっていますね。この話の要「詐欺」高齢者ばかりターゲットにしているのは当時でもタイムリーな犯罪でしたね。詐欺はどんなものでもやはり悪質です。詐欺グループの正体を明かそうとする今井記者と大庭さんは真っ直ぐすぎましたね。事故で殺害してしまった詐欺グループの一員 加納美咲。 それを利用し、黒幕 峯岸の犯罪の全貌を明かそうとした。 確かに右京さんの言う通り記者としてやってはいけないことでしたがならばどうすればよかったのか?難しいところです。 峯岸が捕まったのだけが救いかもしれません。 伊丹刑事 失職のピンチということで主要キャラたちのセリフ回しや登場シーンも多く楽しめました。 ただ疑問として加納美咲があまりにもきれいにベランダから転落していたこと。いくらカメラの取り合いで争っていたとはいえあんなに勢いよく全身が飛び出すようなことがあったとは思えない。 妙でした。 それ以外では気になることはありません。よく練られた脚本です!
改めてこのシリーズの再放送を見て、感じたことは、主に2つの大きな事件が浮き彫りになっていた。ひとつが手記の提出を拒む人間の冷たい態度を取る編集長に対する怒りを感じました。もうひとつは、詐欺を使った事件が明るみに出たことが一番びっくり‼️素直に手記の提出を認めてくれたなら、協力して調べたほうがいいと思う。次回は13シリーズの許される者が再放送があるので、楽しみです。以下訂正します。
最初のシーンってドローンで撮影したんですかね?
伊丹が本当にピンチと言える回がこのエピソードと言えますね。
志村東吾さん演じる峰岸圭一の2回目の聴取時に伊丹が峰岸にギャラクティカファントムを食らわそうとしてましたが(当然ですが亘と芹沢に止められた)、個人的感情を言えば野仲イサオさん演じる柏田編集長に食らわせてほしかったですね。
また伊丹が米沢さんを急かしてましたが、逆にそういうことをしたからこそこの事件の全貌の1つを拾うことが出来たのではないかと。
あと右京の怒号に近い一言を犯人に吐いた場面も見所でしたね。
ただ、詰めが甘いなと思った箇所が1つだけ。
市役所の職員を装って詐欺を働くなら偽造した身分証を見せるぐらいしないとリアリティに欠けると思いますよ。
詐欺問題をクローズアップしているので高い評価に値するにふさわしい回だとは思う。
しかし伊丹さんが辞職に追い込まれる必要性がこの話にあったのか?とか、
じゃあ結局あの正義感の強い息子と記者はどうするべきだったのかちょっとでもいいから言及してほしいんだよ!とか何かいろいろと目につく部分が多い。
無論 ,社会派エピソードとしてもよくできていると思うんだけどたくさんの要素を揃えたのならバランスよく活用してもっと強くインパクトを残してほしかったのが正直なところ。
再放送にあわせて再視聴しました。「フツーに」面白かったです。
【個人的な評価軸】
①人間臭さ☆☆☆☆★
・息子に迷惑がかかるかもと相談できずに詐欺被害にあってしまい、自殺していまった母親…誰でも「孤独」や「遠慮」により被害に陥りやすいということを改めて思いました
②右京さんの説教☆☆☆★★
下記の内容でしたが、ほう助人に対しては彼は殺していないのだから復讐は気が済みましたか?というのはちょっと違和感ありました。
・真犯人→過失致死を隠蔽するだけでなく自身の立場を利用して、報道による犯人誘導・(殺人に関する)冤罪を生み出そうとする怒り…詐欺グループが悪なのは言うまでもないが、現実を直視しないことへの怒り?
・偽装工作ほう助人→それとも「あんなやつ殺されて当然んなんだ」と開き直りに対して(正当に裁かれるべきであって)「復讐というものが意味を成さない」ということへの説諭
③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
・富裕層老人向けの旅行代理店に見せかけた詐欺
・マスコミの報道の自由(それにしてもあんなに強硬に警察に捜査協力を拒めるものなんでしょうか?)
④愛嬌、その他☆☆☆★★
・伊丹さんファンには登場シーンも多いしよかったですかね?
個人的には今までも散々操作のミスリードをしてきていて、「免許センター行き」は今更?とも思いましたが…もう片付けてしまった案件だからですかね?それとも本来はそのくらい重いものなんですかね。殺人を自殺に片づけてしまったことは。だからこれまでの色んな署での現場刑事は過去の事件を掘り起こされることを嫌がってきたんですかね。
・伊丹さん中心だったので冠城亘の相棒らしい活躍は特になかった
そもそも、伊丹ひとりが”自殺という判断”について責任を負わされることなのだろうか?
警察組織ってそういうもんなのかな。よくわからんけど。
編集部に押しかけて、編集長に”触って”しまったのは、たしかに迂闊だったね。
詐欺の実態を追及する今井は、グループの一員を殺害してしまったことにより、
峰岸に罪を着せようと画策する。
自分の訴えが招いた事態だと責任を感じ、今井に加担する大庭。
もはや正義のジャーナリストでもなく、詐欺被害者の遺族でもなく、ただの犯罪者。
ひとつのことをきっかけに道を踏み外す、破滅していくところがとてもリアルで
見応えがありました。
もちろん正解は、今井が自首すりゃよかったんだろうけど、そんなドラマつまらん。
★★★★☆
伊丹刑事が刑事部長に「運転免許試験場行きにしたいところだが」(セリフうろ覚え)
と言ったところと、
転落シーンのインパクト。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 7/10
その他キャラ: 8/10
相棒らしさ: 8/10
小ネタ: 8/10
セリフ: 8/10
構成·テンポ: 8/10
カット·撮影: 8/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 8/10
総合 80/100
記者と詐欺被害にあった家族に対して、心無い言葉を浴びせる説教は本当に不愉快。右京がサイコパスにしか見えない。
たしかにこの回の右京さんは犯人に強く言い過ぎではないかと私も思ってしまう部分はありますね。
ただ、アクシデントとはいえ人を転落死させてしまったのに放っといたのが右京さんの怒りに触れたのかもしれません。
右京さんは悪人でも善人でも命を奪うこはを許さないというスタンスですからね。
あとは、伊丹刑事を陥れようとしたのも良くなかったのでしょう。
こちらも、強い正義感があったとて間違ったやり方ではどうにもならないという右京さんの揺るがない信念から許すことが出来なかったのでしょう。
相棒らしい回ではあるが、
気になる点がふたつある。
まず、あれくらいでベランダから落ちることはまずない。
突き飛ばされたわけでもないうえ、柵もそれなりに高いのにあんな綺麗に身体がはみ出すわけがない。
あと、咄嗟の判断にしては計画性の高い証拠捏造にしか見えなかった。
もともと命も奪うつもりで計画を練ったうえで近づいたのなら分かるが犯罪の証拠を手にいれることだけが目的だったという形であんな完全犯罪をなしえようとするかのような動きをとるのは頭が良くてもまず無理だろう。