脚本:太田愛 監督:内片輝
ゲスト:菊池桃子 川野太郎
大手商社の専務・瀬川(川野太郎)の家の玄関に灯油がまかれる騒ぎが発生。「エスカレートしないうちに犯人を見つけてほしい」と峯秋(石坂浩二)から内々に頼まれた亘(反町隆史)は、右京(水谷豊)と連れ立って瀬川家に向かう。その道すがら、車いすが大破した事故現場に遭遇。車いすに乗っていたのは瀬川の妻・楓(菊池桃子)で、瀬川がちょっと目を離した隙に坂道を滑り下りてしまったらしい。
Season16 第3話 「銀婚式」
Loading ...
created by Rinker
¥15,780
(2024/09/13 16:46:45時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥18,755
(2024/09/13 16:46:45時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥33,440
(2024/09/13 16:46:45時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥990
(2024/09/13 21:26:11時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥1,012
(2024/09/13 21:26:11時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥968
(2024/09/13 21:26:11時点 楽天市場調べ-詳細)
コメディーな感じのストーリーで楽しかったです。ごちゃごちゃと混ざり合った話しをまとめる最後のエンディングシーンは魅力的でした。次回も楽しい話がほしいです。
中期シリーズの相棒を彷彿とさせる回でした
トリックが雑過ぎる事と菊池桃子さんが結構大根だったのは気にしない!
最高ですね!
season16始まって初の大当りです。
さすがは太田愛さんだと思いました。
殺意が入り交じった「銀婚式」、良かったです。
旦那にも妻にも殺意があった、悲しい事件でしたね。
ただ、旦那の妻への殺意が愛人ミカさんに自分の子供ができた事と、妻の財産を相続する事って言うのはちょっと憤りを感じました。
しかし、最後まで残ると思っていた川野太郎さんが、まさかいきなり死亡するとは・・・・。
菊池桃子さんの演技は良かったですね。
その役の楓さんのしたたかな旦那への殺意も、やりきれないくらいせつないものでした。
今回のツボは、
*胡麻をするエプロン右京さん
*ハクビシンのアップリケにはしゃぐ課長
*別荘の階段を這い上がる右京さん→ちょっと怖い映像でしたよ。
今回は評価5です。
次回は「ケンちゃん」
金井さんの脚本で橋本監督ですね。
金井さんの数式を使った作品は、season12の「殺人の定理」以来ですね。
さて、どうなる事やら。
『相棒16』第3話ゲストは菊池桃子 水谷豊と初共演
https://www.oricon.co.jp/news/2099393/full/
さすがに太田愛さんはこれ以上はないという結末にストーリーを落とし込むのが上手い。ここに集うような練達の人達にはある程度ストーリーの予測がついてしまったかもしれない。
これぞ正統ミステリ。お見事な脚本。
映像によるミスディレクションも鮮やか。
と、思いました。おもしろかった。
静かな秀作ですね。太田さんらしい。
伏線がとにかく巧みで、コミカルな掛け合いも織り交ぜられており、丁寧だなあと感じました。5点!
来週は金井さんですか。期待です。
恥ずかしながら途中まで話が掴めず、ぼんやりと見てしまっていました。
それが後半に入ってからは怒涛の回収の嵐で、最後のシーンではすっかり引き込まれてしまいました。
太田愛作品は本当にぶれなくて安心します。
加えて映像もどこか印象的で、それも観ていてワクワクしましたね。
今回の脚本と監督のお二人が再登板されるのを楽しみにしています。
今回もあっという間の1時間でした。
いつ撮ったのか分かたん若かりし頃の写真は見てるこっちがなぜか赤面してたのと、そこにいるかのように合成してる写真見てるとスタッフさん気合いを感じました。
電動の車椅子って大人を倒すだけの馬力あるのか気にはなったけど、まいっかって感じなのと、捜一コンビが特命と通常営業してたのは大人の事情ってことでそのあたりは気にしない事にします。
話の展開と言いサントラと言い、初期の相棒の匂いが漂っていて古参の相棒ファンには嬉しい回でした。
太田愛さんの脚本は、整合性の取れたミステリーと濃厚な人間ドラマが絶妙なバランスで混ざり合っていて、好きです。今シーズンはまだもう一本担当していらっしゃるということなので楽しみにしたいと思います。
相棒では最近なかったミステリーでしたね。
銀婚式が暗転する哀しい動機といい、その殺人に物理トリックを使うところといい、古式ゆかしい本格ミステリーの骨格に則っていて好みでした。
亘も相棒としてしっかり活躍してたと思います。
ただトリックの納得度には難がありますかね。
車椅子で真っ直ぐ引くならまだ可能な気がしますが、今回のようにテグスをフックに掛けて角度をつけたら、力の懸かり方が分散して大人の男を転ばせるのは上手くいかないのでは?
実際の力学的な事は別として、一目見て『なるほど!』という明快さ、あるいは意外な発想の見事さによって美学やセンスを感じられなければ、物理トリックはなかなか納得できません。
ちなみに今月は『本陣殺人事件』で金田一耕助がデビューして80年目だそうですが、あの物理トリックほど美しく精緻な物はありません。
そこまでとは言いませんが、もう少しトリックに凝ってくれたらもっと面白かったと思います。
でも今シーズンはなかなか出足はいいですねヽ( ̄▽ ̄)ノ
14・2%の視聴率でしたが、まずまずだと思います。安定感ありますね、相棒は。私もユッキーさんと同じで、別荘階段での亭主の巧さん殺害方法にはいささか無理があるように思えましたね。自分より大きな体格のしかも男の人を、あの仕掛けで階段上から転落させるんですから、相当な力が入ると思いますよ。しかも本人の妻の楓さんは下半身不随の車椅子状態ですから、下手すれば自分も倒れますよね。あとは巧さんの愛人さんの入口で撒いた灯油の意味は?ただの嫌がらせでしょうけども、もしかしたら愛人さんも巧さん殺害を企てていたのかな?と思えました。巧さんのタバコ癖も知っていたでしょうから、巧さんを焼死させるつもりだったとか?まぁあ、私の邪推でしょうけど。あとは冒頭で前回で上司になった甲斐官房付きの依頼で捜査開始した事になっていましたが、甲斐官房付きの登場は幸子さん同様に今回は無しってちょっと残念。私の評価は今回は4ぐらいかな。来週は思わず「チャコちゃん」を付けたくなりますが、タイトル「ケンちゃん」ですか、金井さんの脚本・・・・。しかも私の大嫌いな数学でしょうか?しかし、頑張って観てみます。
25年の夫婦生活が、ふとした出来事と些細な違和感から、もろく崩れる。それが、この後の出来事に至るのが残念です。
巧さんは、財産目当てで楓さんに近付き結婚、25年経って愛人に子供ができ、楓さんを邪魔に思い、車いす事故を考えたのでしょうか。
殺害された巧さんが車いす事故だけでなく、25年前の乗馬事故でも同様の事をしたとされると、巧さんに強い憤りを感じます。
楓さんの殺害動機やその手法から、Season12「右京の腕時計」を思い出します。両作品とも些細な出来事なり違和感なりから、殺意が芽生え、からくり的な手段で殺害に至りましたが、本作は、皆さんおっしゃるように、障がい者があのような仕掛けを作ることは難しいと思います。
話は変わりますが、事件のあった山荘の振り子時計、Season9「右京のスーツ」での、古谷洋服店にある振り子時計と同じですね。
第3話、面白かったです
菊池桃子さんが好きなので、それだけでかなり満足しました
青木さんと特命との絡み、もはや微笑ましい(笑)
個人的にあまり盛り上がってなかったのですが、始まるとしっかり楽しんでいます!
やっぱりすごいドラマだと思います(^^)
面白かったです。
しかし、ストーリー云々以上に、菊池桃子さんが美しくて、もうそれだけで満足でした。
細かいところがすっかり飛んでしまいました。
眼福。
皆さんおっしゃっているように、以前の相棒を思わせるストーリー展開だったと思います。音楽もそのようなものを選んでありましたよね。でも、今このタイミングでこれを見てしまうと、とても違和感がありました。無理矢理感というか。前回までのあの強引さがまるで何もなかったかのように、収まるところに収まって平穏無事にものごと進んでいるというのが、どうもしっくりこなかったです。今期はこの先祖返り路線で行くのかな。だとしたらあと2回ぐらいしたら慣れてしまうんだろうけど。
1、2話が外れで今回はどうだろう…とあまり期待せずに観ました。まさに「思っていたのと違った」。とても面白かったです。
二回観て、1度目には気づかなかった細かい伏線、演出に感心。改めて観ると最初のシーンから最後のシーンの使用人セツさんの表情の変化が切ない。楓の気持ちに気づいていたのかな……。
トリックは障害を持った楓が出来るのか、失敗する可能性も…とモヤる部分もありますが、一時間で綺麗にまとまっていると思います。
楓の人間性をセツさんと牧野の二人で上手く表現して、最後には不倫していた秘書への憎しみも一言で(あれは女の怖さが出ていた)
さすが太田愛さん!
目立つ話ではないものの相棒シリーズ全体を支える土台のようなヒューマンミステリーの佳作。太田脚本の安定感素晴らしく安心して観ていられた。トリックが緩いのもある意味太田クオリティー。キャラクターのさり気ないやりとり等も軽快で小気味良かった。最後の「長年信じていた愛を法律で裁いてほしくなかった」という印象的なセリフがこの物語をうまく象徴してました。
皆さんやや評価高めですが、菊池さんの登場以外、ほぼ全てストーリーが読めてしまい、残念。
先の読めない、予想を超えてくる展開が相棒なのですが!
まあ、太田さんという大御所脚本家なので。
注文も付けづらいでしょうが、古新や櫻井という脚本家が奇をてらっていたので、カイトの輿水さんもですが、やり過ぎ批判よりは、予定調和、初期の相棒テイスト、音楽など、よい部分はあったのですが、障がい者と犯罪というのはある意味、LGBTのキャラ云々よりやや重い、真剣にそれを無くす社会を創るべき、大きな課題で、かけそば、もりそばより、そういったポジティブな救いをメディアは追求して欲しいものです!
ドラマでも、闇ばかりでなく、ポジティブな提起を入れて欲しかった素材回でした!
よくできたミステリドラマでした。
インタホンに余計な映像が映ってしまうのはよくあることなので、
なるほどと納得しました。
とても面白かったです。みなさん言われてるように、半身不随の楓さんに、別荘のあの仕掛けをするのはどうやったらできたんだろう、這いつくばってでもできることなの?時計の音を出すのも車椅子に座ったままで可能?だったら共犯者がいれば(牧野くんとか)できるか、とか思いながら、何度も見返しました。結局、牧野くんはそこまでの共犯ではなかったけど、、楓さんを人間として大切に思って助けてしまった牧野くんの思いには純粋さを感じて(女性として見てるというような不純な動機ではなく)、素直に納得しました。1,2話では伊丹さんたち、ちょっと遠い存在になって嫌な感じでしたが、今回は普通にいつも通りで安心しました。トリックとしては、ほんとにできるのか、無理がある話ですが、25年前からつながる流れといい、全体の雰囲気といい、相棒として楽しめました。冠城くんの演技が、前シーズンの時のほうがくだけてて好きでした。今回はわざとらしすぎ…そこが気になっちゃって残念。回想シーンの映像が今までと違う色合いなのは見にくい。でもそのうち慣れるかな~。
大好きです。
エンドで「あなたでしたか!」と膝を打った太田愛さん脚本。「リフレイン」とか、「過去からの呼び声」とか、「セピア色」とかのタグに分類したくなる、切ない物語を書かれますね。大好物です。
「どうやって」の部分を最後に持ってくる構成も、気を持たせて、大変よろしかった。(エヴァンゲリオンの「見知らぬ天井」、狂喜したクチです)
内片輝さんはシーズン15で「ギフト」や「ラストワーク」を監督された方なんですね。
どちらも心に引っ掛かる作品でした。
「スポットライト」は漫才師と蘭の組み合わせに「連城三紀彦リスペクトだったりするのかな~」って思った記憶しかないのですが、今度見返してみよう。楽しみな監督さんが増えて嬉しい。
「25年の愛を、法律で裁かれたくない」ってセリフと、最後のフレーム外からセツさんの手が現れる演出と、どちらにベスト賞をあてるか迷ってしまいますが、僅差でセツさんかな。
後悔、悲しみ、懺悔、そしてなにより愛情をセツさんの感情としてはからせる大方斐紗子さんの演技、天晴れでした。よかったな~。
ただ、皆様の感想を拝見して、そして1,2話の感想書いていなかった私の思ったこと。
プロパビリティの犯罪、っていうか、1,2話の相似形してません?この話。
階段から落として人が死ぬ確率と、馬から落ちた人が助かる確率と、車椅子を坂から転がして人が死ぬ確率と、どれだけ勝算があるんでしょう?
金の卵を殺しかねない選択をするかしらん?
駆け落ちしたまま雌伏した方が利口だと思うのだけど、博打打つタイプには見えないんだよなぁ。
結局旦那さんの害意、過去も現在も疑惑のままで確定していないような…
むしろ、
逃げるんじゃないかと心配になった恋人捕獲のため自作自演事故→まんまと夫get→夫婦の危機に再演出→今度は無理だったよ、つーか、過去の所業がバレて冷たい目…?→よし、逃がすか殺す!
ってな解釈も許すのかな…
そもそも、「浮気」「子供ができた」の視聴者への説明が、地の文じゃないというか、秘書と妻の狂言でもイケそうな演出になっているのがちょっと浮いている気がしないでもない。
全部妻の妄想乙。的な。
もしこの話を前話との対比で見て良いのなら、前話で今一つイキてなかった家政婦さん(せっかくの久松夕子さんが勿体ない!) がイキてくるんだけどな~。
気持ち悪い見方するんじゃない、とも思いますが。
ああ、これだけ色々楽しませてくれるこの作品大好き!
山場もなく平坦な感じでぶっちゃけ退屈でした。
ネタは特筆するべきほど笑うレベルじゃないし、トリックや動機も太田脚本感が強過ぎて推測出来てしまった。
ただ落馬事故から夫の仕込みだったのと「25年間の〜」という台詞だけはとても良かったです。
最後の台詞とノスタルジーな雰囲気は好きなので☆3です。
【感想】
ピタゴラスイッチ的な殺人で殺意があるって展開は好きじゃないので残念。
落馬事故も死んでたらどうするのか、車椅子細工も車が来なかったらどうするのか、階段からの落下も一命を取り留めてたらどうするのか…などなど疑問しか湧かないし、あとあの複雑なトリックを一瞬で看破して偽装工作するヘルパーさんにも違和感。
あと細かい点にも言及すると車椅子であんな仕掛けが出来るとは思えない。
人情物語として考えれば地味だけど好きかもしれない。
何度観かえしても旦那の極悪っぷりが分からないのがリアルサイコパスっぽくて◎
財産目当てで彼女を下半身不随にして、愛人と不倫して孕ませて、妻を殺害して遺産を奪おうとするってひとえに言ってクズだね。
そんな人間と破綻せずに25年間も結婚生活を続けてこれた楓は美しいけど愚かしい…
25年間の積み重ねがあったからこそ幕引きは自分で決めるってのも理解出来るし非常に良かった。
サブタイの『銀婚式』も25年間を言い換えてて実に洒落てる。
ただ最後にお婆さんが号泣してたけど個人的には『アザミ』のように静かに去るパターン方が好きなのでちょっとくどく感じてしまった。
【次回】
金井脚本ですか…
あらすじ的には『エントリーシート』のような被害者の足取りを追うパターンと『殺人の定理』の数学を合体させたバージョンっぽい(両方金井脚本
この二つは嫌いじゃない(好きな訳でもない)から並レベルの作品にはなると思う。
しかし今期4話でも面白いと思えなかったら最近ただでさえ視聴意欲下がってるのに更に下がりそう…
頼むからここら辺で金井HRを打ってくれ!!
第4話が、もうすぐ始まるというのに、遅ればせながらのコメントです。
普通に、良かったです。
絶賛とまではいきませんが…
菊池桃子さん、相変わらずお綺麗で、静かなる演技、よかったです。
瀬川と出会ってなかったら、それなりに、幸せな人生を送れてたでしょうに…
25年間の結婚生活は、何だったんだろう…
元々、財産目当てで、楓さんに近づき、愛人に子供が出来て、殺意が芽生えた!許せないですね!
最後のセツさんの号泣…
楓さんに届いたでしょうか?
届いたと思いたいです。
大好きな脚本家さん、太田愛さんなので、点数は甘いです…
相変わらず、下手なコメント、すみませんでした。
久しぶりの太田愛さんの通常編ということで期待して見ましたが、自分の予想通りに展開する部分も有ったりで、そこはちょっと残念でした。でも、悪くはなかったです。
車椅子生活になった原因の事故も旦那の仕業だったのは意外でした。台詞や家政婦の大方さんの演技も良かったです。
川野太郎さん演じる旦那のブラックな面をあえて描かないのも自分好みでした。
何でもかんでも台詞で説明したり、映像で見せるのでなくて、見ている人たちがそれぞれに感じたり、思ったりする部分が有っても良いと思います。
まぁ、トリックなどの重要な部分は最低限の描写は必要ですけどね。
先週再放送で見たけど、とても良かった。菊池桃子さん40代後半とは思えない美貌の持ち主。ただ若干淡白な演技もあり少し残念。
何故かな、メインゲストなのに菊池桃子さん、川野太郎さん演じる瀬川夫婦よりセツばあちゃんの方が自分の中で目立っててこのお二方はあまり存在感がありませんでしたね。
普通車が高速走行でも無い限り、無人の電動車椅子と衝突したときにあんな派手な壊れ方しませんよ、ドラマとは言え状況的にあれは流石に大袈裟すぎます。
しかもトリックは雑だし(階段の手前にあるマットに穴を開けテグスをくくりつけ、なおかつ楓が電動車椅子にくくりつけたテグスとともに人が乗っかった状態で引っ張ったら普通マットの穴が切れますよ)、楓がたばこを吸おうとしてトチったのを庇おうとして、別荘に訪れた牧野がそのタバコを吸った(この下りは楓が口紅を拭き取ってタバコを吸えることが出来たとしても展開は同じ)、そんなことをするより楓か牧野どちらかがタバコを回収して吸わずに処分すればよかったと思うのですがここはご都合主義ってやつですかね。
その中で、右京が一人芝居してる亘に対して「キミ大丈夫ですか?」と言い放った場面や、角田課長のベストのアップリケがハクビシンというのもマイナーすぎると思いながらも笑えましたね(その理由を推理しようとしてた右京にも笑えました)。
シンプルな内容でトリックなど違和感のある部分もありますが、とても味わい深い話だと思います。菊池桃子さん含めるキャスティングも素晴らしい。
大方緋紗子さん演じた家政婦であるセツさんがとても太田愛さんらしさが溢れた人物でとても良かった。
川野太郎さんは「ボマー」にも出演していましたね。
優しい表情や冷たい雰囲気を併せ持った感じの演技で
この話の旦那の役にとてもハマっていた。
もし全てが事実なら亡くなった旦那はなかなか最悪の男です。
秘書の片岡さんや介護士である牧野くんなどそれぞれの人物の過去や心情をさらに深く描写していたら
さらに複雑で見応えのあるエピソードになったような気もしますが、あくまでも「銀婚式」を迎えるまで過ごした夫婦を中心にして、このように淡々とした雰囲気にしたのは悪くないと感じました。
冠城くんが名札をひっくり返し忘れたことに敏感に反応する右京さんや、
課長と奥さんの話題(課長ベストのアップリケ)が事件解決のヒントになるなど確かに昔ながらの相棒を思い出させるテイストもありますね。
右京さんの代わりに自分自身を褒める冠城くんには笑いました。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 9/10
題材: 9/10
セリフ: 9/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 9/10
総合: 89/100
牧野くんは、何がしたかったのか。邪魔しただけだった。
杉下さんは、ばあちゃんとの料理中に出ていくなんて最低の男だ。
相棒は、常識的な行動を前提として推理することが多く微妙なんだよね。普通●●しませんかね、のような発言を聞いてそれで展開しているのを見るとダメな作品だなと思ってしまう。