脚本:古沢良太 監督:長谷部安春
ゲスト:石橋蓮司
大学教授の春日秀平と不倫関係にあった島田加奈子が服毒自殺する。
その晩、春日と加奈子は、将来、一緒になる約束を交わしていた。
喜びに満ちていたはずの加奈子がなぜ…?
しかし、その約束はおろか2人の男女関係を知る者はなく、
加奈子の死は遺書らしきメモも見つかり自殺として処理されるが…。
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マンションの管理人のおばちゃんなど面白いキャラクターがいい感じ。
しかし石橋連司の教授役はちょっといただけない。
しかもスノッブな紅茶マニアというのも役不足だと思う。
右京さんに対抗するほど魅力のあるキャラだったらもっと
面白くなっていたはず。
逆に教授に指名されて講義をする右京さんにしびれた。
あの大家さんは楽しい方でした(笑)
新seasonにも右京さんに連絡をとったりと再登場されてましたね。
ただ、あの最後の教授の演技は滑稽でため息出てしまいました……
「先ほどの亀山君の言葉も心に届かないあなたには、存外ふさわしいやり方だと思いますよ。」
右京さんの春日教授に向けて、言ったこの台詞がカッコよかったです!!
おはようございます。
またこのseason4が観たくなりました。
「殺人講義」、僕の知らない「刑事コロンボ」からのタイトル命名なんですね。
今回は、相棒ファンお馴染みの管理人のオバサマのファインプレイでしたね、いいキャラしてます。まさしく今回の事件のMVP でしょう。この人が「加奈子さんは自殺じゃない」と言わなければ、特命係も捜査しなくて自殺と処理したでしょうね。
もっとも管理人さんの訴えを特命係(亀山くん)に押し付けたのは伊丹さん自身ですが、そのやりとりがまた面白かったです。
あと随所で出てくる亀山くんの女性言葉(殺人生中継の回でもやってる)がちょっと気色悪いですが・・・(個人的に)。
教授に指摘を受けて学生たちの前で講義する右京さんがカッコいいですね。またその話の中に、かつてのファザコンの木暮ひとみや、映画監督殺しの猪野さんの事まで話されといましたね。最後の亀山くんが教授に言ったあの熱いセリフや、右京さんと管理人さんの教授を罠にかけた芝居が楽しかったです。
それから「神の味覚」を持っている亀山くんも、今回の紅茶の味の違いはわからなかったのも個人的にはツボでした(亀山くん、普段は紅茶飲まないから無理なのか?)。
前の方々が全部言ってくださいました
面白かったです
キャンパスの雰囲気とか教授の感じとか、実によく再現されています。
相棒の大ファンであるコナンの作者は「きゅーきゅーしゃーぁ」をご自身のアニメでニッコリと微笑みつつ再現している。
エンディミオンさんがおっしゃったマンション管理人のおばさま(役名は遠山ちず)は、前沢保美さんという女優さんです。
前沢さんは、Season1からSeason8まで、ほぼ毎回1作品に出演されています(Season3は出演なし)。
Season1「最後の灯り」撮影所の清掃員
Season2「ピルイーター」スナックのママ
Season4「殺人講義」、Season8「右京、風邪をひく」マンション管理人
Season5「犯人はスズキ」豆腐店の奥さん
Season6「正義の翼」爆破事故の被害者で、その職場の清掃員
Season7「隣室の女」結婚相談所のスタッフ
準レギュラーの陣川公平役の原田龍二に比べると、出演時間は短いものの、出演回数7回は結構多いと思います。
>sonic さん、
わざわざ調べて頂き、ありがとうございます。
結構いろんな役でご活躍されてますね。
僕はseason6「正義の翼」の故・大滝秀治さんのハトの回はまだ観たことがないからわかりませんでした。
season8「右京、風邪をひく」ではまた同じキャラで出演されていたのが嬉しかったですね。やはり前沢さんはマンション管理人がよく似合うと思いました。
あとこの回では、石橋蓮司さんの奥さん役で故・日向明子さんも御出演されていますが、故・日向明子さんはseason6「裸婦は語る」では長谷川初範さんの奥さん役でも御出演されていました。
大滝さん、日向さんともに他界されたのが残念です。
あの遺書に教授の指紋は残ってなかったのかな・・・
見どころ満載の回でした。
マンション管理人の遠山ちずさんが、伊丹刑事に、自殺で処理された事件の再捜査を求めるも、伊丹刑事は特命係に丸投げ。これは、後発のSeason7「天才たちの最期」でも、同様の出来事がありました。
エンディミオンさんがおっしゃるように、相棒おなじみの前沢さん演じる遠山ちずさんのファインプレーだったと思います。特命係と遠山さんとのご縁は、この後の「監禁」を経て、Season8「右京、風邪をひく」に続く事になりますね。
ただいま関西では再放送中ですが、古沢さんの相棒デビュー作品で好きな一本です。
何かの記事で読みましたが、倒叙スタイルつまり最初から犯人がわかっているミステリーを古沢さんはやりたくて、これでやりたい事をやり尽くした感じになってしまい、後の作品は変化球になっていったらしいです。
石橋蓮司さんの犯罪心理学の教授が憎たらしくていいですね。
また、別の役柄で再出演していただきたいです。
もちろん、古沢さんにも書いて欲しいですね。冠城を面白く使ってくれそうです。
教授にもらった袋に劇薬が入ってたことを
女は不審に思わなかったんでしょうか?
ぴくみん さん
不審に思うも何も殺されたのでどうしようもないでしょう。
石橋蓮司さん演じる心理学専門の春日教授と右京さんの
対決はやはりとても見応えがあります。
紅茶に名刺入れ、結婚指輪など小道具の使い方やセリフ回しも見事。
亀山くんも相棒としての役割を果たしていてとても良い。
前沢保美さん演じる管理人さんもとても楽しく面白い人物でした。
右京さんが特別講義で語っていた
「自分の父親に似ているという理由で愛した男性を父親とは違うという理由で殺害した女性がいました。」
→(ロンドンからの帰還)(特命係復活)の小暮ひとみ
「長年共に仕事をし、尊敬してきた相手が自分の名前を覚えていなかったという理由で殺害した男性もいました。」→(最後の灯り)の猪野さん
このへんの小ネタも印象に残る。
タイトルは、刑事コロンボからいただいたものなのでしょう。
ストーリーは本家とは異なりますが、ネチネチと付きまとう感じは
コロンボ的で楽しいですねぇ。
ウィットとユーモアに富んだセリフ、随所でニヤリとさせられる良い脚本。
ただ、殺害トリックの部分が弱いかな。
もらった紙袋にテトロドトキシンが入っていた時点で、殺意に気づけよー。
思わせぶりに、小瓶とメモを並べて置いてあるのも謎。
カビが生えていたからといって、すぐに証拠を流しちゃうのもどうかと思ったが、
彼女は几帳面らしいから、それはまあいいか。
★★★★☆