脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:田中美里、小倉久寛、高橋和也、藤木孝、戸田恵子
警視庁内で青酸カリによる毒殺事件が2件同時に発生し、警察官2名が死亡した。
前代未聞の内部捜査の結果、狙われたのは容姿の冴えない中年係長の轟木一郎太と判明。
轟木が持っていたタバコとトランペットに毒が塗られ、それを運悪く口にした2名が命を落としたのだ・・。
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田中美里さんと小倉久寛さん…どう考えても不釣り合いだわ。(^^;
でも小倉久寛さんの奥様は確か美人なんですよね。
そこからストーリーのヒントを得たのかな??
途中でわけのわけらないテロップはいるし、途中中断あるし、最低の再放送でしたね。
思い出しましたよ。今月4日の事。
せっかく、準備万端で録画予約してたのに、途中で2度もニュースがわりこんできて、その間のストーリーは飛ばされてて、しかもそのニュースが誤報・・・。
ダメ押しは、番組の最後まで、この件に関するお詫びのテロップも無し。
絶対、近日中に再放送をするべきであると私は思います。良識があるのなら・・・。
轟木一郎太(小倉久寛)と日野警部補(寺島進)が相棒で共演したら面白いと思いますよ。
いやぁ。4月4日再放送あったんですかぁ。知りませんでした…。
桜田門内の変では、右京さんも薫ちゃんも最後はパシッと決めゼリフですよね。
「オトシマエつけてくださいよ。」って言う薫ちゃんらしい一言に感動しました。
さらに、最後に薫ちゃんと美和子さんが結婚しちゃうのもいいですよね。普通とは違う形で幸せを手にいれるんですね。思わずハニかんでしまいます!
3人から命を狙われる小倉さん(笑)
毎回の再放送が楽しみで見ていますが
今回は冒頭の藤木孝の役柄も面白言うのだけど、内容も凝っていて
面白いのは言うまでもない。
亀山の姉(戸田恵子)も面白く、なぜかというと
結構流暢に新潟弁を話していたから。
つまり亀山刑事が新潟出身の設定だということが
初めて分かったのでした。
ああ面白いなあ「相棒」は。
実にシナリオが良く出来ている。
ますます「相棒」というドラマに引き込まれていく。(笑)
昨日の相棒見ました。田中さんと高橋さんの声を聞くと、あの韓国ドラマ「美しき日々」を思い出します。田中さん、高橋さん他、小倉さん、藤木さん、戸田さん、いい演技してましたね。この回は、何度も見ています。ゲストの組み合わせもOK!この組み合わせでまた相棒に出てくれないかなぁ〜。やっぱ出るなら第1話か元日スペシャルか最終話か、ですかね〜。第1話、元日スペシャル、最終話は2時間か2時間半じゃないですか。2時間か2時間半だと、このゲストさんの素晴らしい演技がたくさん見れるので。1時間もいいんですけど、なんか物足りなくて…。寂しいなぁーって。今、やってるシーズン12には出なそうですね。シーズン13か14に出て欲しいです。相棒のキャストさん、監督さん、脚本さん、どうかよろしくお願いします。わがまま言ってすいません。田中さん、高橋さん、小倉さん、藤木さん、戸田さんの役はどんな役でもいいのでお願いします。文が長くてすみません。
韮崎ひばりと轟木一郎太の二人ってどう見ても父親と娘に見えてしまいます。先の方のコメント通り不釣り合いのカップルですよね。スタッフの方々はもしかするとそこを狙ったのかな?演じた田中さんと小倉さんが悪いわけではないのですが、ちょっとね~。あと協会での轟木刑事、眠ってるように見えました。その姿を見つめている韮崎監察官にも何か笑えました。
久しぶりにABCで再放送。やっぱり面白い。
先ほどこの回の再放送が関西で終わりました。私は先にDVDで「殺意あり」を観た後なので、じっくりと役3時間も「相棒」を楽しみました。この2作品に共通する事が偶然にも有りました。角田ヒマ課長、遊び事とは言えども勝負事に弱すぎですね。「殺意あり」では亀と軍人将棋に負け、「桜田門内の変」では囲碁で官房長に負けたりして(笑)。あと韮崎ひばり監察官登場でラムネさんの出番無しも残念。今にして思うと特命係の身内で、亀の姉役の(アンパンマン)戸田恵子さんも、杉下花ちゃんやアキコ・マンセルさん同様に一回限りの出演だったのがまた残念でした。そして藤木氏のあの不気味さは、生瀬氏の目の迫力同様に夢に出て来そうなくらいにインパクト大で怖いです。また小倉氏演じる轟木係長もニンニクを食べた後くらいはせめて歯を磨いて口臭を消して欲しいものです。糖尿病だと言うのに甘いお菓子とか食べてるし、そう言う人と美人の韮崎さんはやっぱり不つり合いなカップルですね。あえてそこを狙った設定でしょうけども。season4の集大成としては、警視庁内の毒殺事件はあれども、最後に亀と美和子さんの結婚で締めくくって良い終わり方をしたと思います。今のseason13のラストも、もしかしたら同じように甲斐くんと悦子さんの結婚で締めくくるのかな?楽しみです。ではまた。
この回は面白過ぎてトントン拍子に話が進んでいって、2時間があっという間に過ぎてしまいました。僕も大好きな回です。
冒頭の連続婦女暴行殺害犯人の鬼頭さんが自殺用に所持していた青酸カリが波紋を広げて、3人もの警官が殺害されていく庁内での事件、凄すぎでした。しかも全ては一課四係の轟木刑事を狙ったもので、この三件の仕掛けられた青酸カリをあっさりとかわした轟木刑事の悪運の強さには面白かったですね。
間違えて被害にあった綿貫刑事(ペット吹奏中に死亡)、山田刑事(喫煙中に死亡)、一ノ瀬刑事(チョコパイ食べて死亡)、お気の毒様でした。
仕掛けた犯人も韮崎監察官(ペットのマウスに)、一ノ瀬刑事(煙草に)、泰良巡査(チョコパイ)の動機も如何なものだろうか?
韮崎監察官は大好きな轟木さんに相手にされなかったから、一ノ瀬さんは韮崎さんに告白したが振られてしまい轟木さんに逆恨みしたから、泰良くんは轟木さんに刑事向きの顔じゃないって言われて、昇進の邪魔されたと思い込んだため。
本当に些細なことから恨みを買うんですね、轟木刑事さん。
そしてこの回は何と言っても亀山くんと美和子さんの祝・入籍回!
立役者の亀山くんの姉ちゃんはインパクト大で、新潟弁丸出しで強烈でした。さすがは演技派女優・戸田恵子さんです。
何回でも観られる回でした。
ところで今回はラムネの大河内さんは?出張中かな?あと女性監察官の犯行はseason9の仁木田栞さんがいたのを思い出しました。
すみません、刑事の名前を間違えてました。
一ノ瀬ではなく、一ツ橋刑事でした。ごめんなさい。
お久しぶりです。実は熱中症で倒れ救急車に運ばれました。そのためコメントできませんでした。本題に入ります。嬉しいご報告で「桜田門内の変」がなんと、8月14日に再放送される事が決定致しました。拍手(パチパチパチパチ)。このお話大好きなんです。小倉さんのニンニク口臭・糖尿病、韮崎さん、一ツ橋さん、泰良さんに狙われるなど、様々なネタがありますね。(ネタって言い方悪いですね。小倉さんすみません。)絶対録画します。皆さんも熱中症には気をつけて下さい。
ラッキーアイテムさん、まだまだ暑い日が続くのでお身体を大切にしてくださいね!
普通は絶対に入手ができないような青酸カリなんて恐ろしい物が入手できてしまったらという話ですが、怖いですね。
改めて見ると、ユニークな描写もありますが、最近の現実の資産家の連続不審死事件を思い出しました。
冒頭の藤木孝さんの事件もちゃんと単独のエピソードで見たかったですね。
いよいよ明日「桜田門内の変」が再放送されます。今からワクワクしてます。実はこの「桜田門内の変」は、2012年10月、2014年2月に再放送されました。そして明日。これで3回目くらい?数えきれない程、多分再放送されていると思われます。また来年もやってほしいなぁ~。でも、もう来年はやらないかな?絶対録画します。録画したとしても何度でも見ます。(マジです)。
「桜田門内の変」終わりました。やぁ~面白かったです。
録画は成功しました!ホッとしました。大切に保管します。次、再放送する時はどんなエピソードが再放送されるのか?楽しみです。
最後、一緒に手錠を・・・なんか仲睦ましい
やっぱり小倉さん演技がうまい!コントもできるからテンポが良くて、イヤな奴の役なのに、嫌味を感じませんでした。できればSET座長の三宅さんとも共演して欲しいくらいですが、こちらは難しいですね、某番組の方で所長役ですし、主役を食ってしまいますのんね。青酸カリは塗った位では死なないと思いますが(空気中で炭酸カリになり毒性を失う)ドラマなので仕方ないですね、ずぼらな刑事が実は美女から見初められ、クリスチャンであるというギャップも楽しめました。
小倉久寛さん演じる轟木刑事と田中美里さん演じる韮崎監察官の組み合わせは間違いなく意外性を狙ったものですね。
まさに「桜田門内の変」というサブタイトルがしっくりくるように
冒頭で逮捕された連続殺人犯が、自殺用に所持していたひとつの青酸カリの存在により韮崎・一ツ橋・泰良の三人が同時に実行した轟木刑事毒殺計画によってなんの関係もない善良な警察官二人が亡くなってしまうというとんでもない大事件が発生する展開にびっくりする。
また三人それぞれの動機も
泰良警察官「上司である轟木刑事に刑事向きの顔じゃないと言われ、自分を精進できないようにしていると思い込んだ逆恨み。」(轟木刑事の机に入ったチョコパイのひとつに毒を混入。それを誤って食べた一ツ橋刑事が死亡)
一ツ橋刑事「韮崎監察官に告白するも片思いでふられたのが悔しく彼女が強い好意を抱いている轟木刑事さえ、いなくなればという怨恨。」(轟木刑事の私物と思われた煙草に毒を盛るも実はパクっていたもので部下である山田刑事が吸ってしまい死亡)
韮崎監察官「愛しすぎているが故に全く気持ちに応えてくれない轟木刑事がいっそ居なくなればもう苦しまずにすむという歪みまくった恋愛感情」(轟木刑事のものと思われたトランペットのマウスピースに毒をぬるも彼の同僚である綿貫刑事を死亡させてしまう)
とかなり身勝手なものでなかなかひどいです。
恨みを買いまくるも、まったく毒を服用することにならず死ななかった轟木刑事の悪運の強さには少し笑ってしまいますが。
また教会での右京さんの激昂は何かいつもと違う感じがしました。少し涙声になってるというか。
殺害計画を実行した韮崎監察官と彼女を必死に庇おうとする轟木刑事に対する警察官としての情けなさや恥ずかしさ、怒りなどの感情があったのは間違いない気がする。
他にも
・亀山くんの姉 磯村茜さんの登場
・官房長と角田課長の囲碁
・内村刑事部長の怒り
・エジプトから帰国した美和子さんと亀山くんの結婚が、決まるまでの流れ
なども合わせて見応えがあり、とても楽しめるエピソードです。
輿水さんはメインライターなのに一番「クセ」がすごい。そんな輿水さんの「クセ」がクセになる逸品。初期の輿水脚本最終回の中では「特命」と並ぶ、お気に入りの作品です。
まずサブタイトル「桜田門内の変」、非常に上手い。「一ツ橋」あたりもニヤリとさせられる。
続いて登場人物の方々、とにかくキャラが濃い。ガサツでなんでもポケットに入れてしまう轟木刑事、クールビューティと思いきや輿水回特有の愚かな女性だった韮崎監察官、臆病を絵に描いたような留置係の泰良さん、冒頭から強烈なインパクトを残した連続殺人犯の鬼頭さん等々…。全員ハマり役で特に泰良さんは実際にいそうでゾッとしました。会話劇が楽しめるのは言うまでも無いですね。
そして何よりカオスな事件、警視庁内という空間的制約、2つの青酸カリ、かち合う3つの犯行。混沌を極める事件の真相を特命コンビがあぶり出す。文句なしに面白い。後味が悪くなりがちな間違い殺人を警視庁内を舞台にすることで楽しめるギリギリのラインを保ったり、犯行動機の愚かさをキャラクターの濃さで緩和したりする技術は流石と言わざるを得ない。右京さんの激昂もバッチリ決まり、亀山くんの怒りも視聴者の思いを代弁していたのでこちらもモヤモヤが残らない。(もっとも、鑑識課の管理責任が問われたかは気になりますが…後発の「サザンカ~」では暗証番号付きのロックがかかっていました)
また、メインストーリーもさることながらサイドストーリーも非常に楽しい。これまた曲者の亀山姉、磯村茜さん。こちらでも「手違い」が起こりましたが、ハッピーエンド?で良かったと思います。
season4は亀山君と美和子さんの復縁を縦軸に据え、初回、元日SP、最終回を輿水さんが担当することで「相棒」のホームドラマとしての強さを見せつけるかたちでしたね。「ディープフェイク~」は賛否が分かれましたが、輿水さんなら必ずケリをつけてくださると信じています。こてまりさんがどのような方なのかも気になりますしね。早く心置きなく相棒が楽しめる日が来ることを祈っております。長文、乱文失礼しました。
いやー、面白かった!二時間テレビから目が離せませんでした。
今回はキャラクターの濃さが段違い。真面目な監察官と思いきや実は轟木刑事に恋心を抱いてたというギャップがすごい韮崎監察官、悪運が強かったりニンニクを焼いて食べたり、とにかく個性が強い轟木刑事、そして正味10分出たかどうかも分からないのに歴代のシリアルキラーと同じくらいのインパクトを残した鬼頭など。「空があるだろ!」というのは強烈に印象に残ってます。
そして事件もシリーズの中で1、2を争うくらいカオス。三者三様の動機で轟木刑事を殺そうとしていたのに、当てが外れて別の三人が犠牲になるなんて、後にも先にも、ここまで混沌とした間違い殺人は見ることができないでしょう。
とにかく二時間退屈しませんでした。「輿水さんやればできるじゃん!」と思ったスペシャルでした。
久しぶりに、シーズン4の最終回をBS朝日で見ました。この時のキャストが1番若くて、びっくりしました。小倉久寛さんを演じた轟木刑事の性格が目に見えていたこともあり、1番おもしろかったです。警視庁内で起きた事件の捜査ということもあって、小野田官房長が軟禁状態になってしまった。あともう一つでは、亀山くんが捜査一課の伊丹刑事に警告を促した取り調べ室のドアについて、注意したことに見事に引っかかっておもしろかったです。轟木刑事の役者さんがおかしな刑事の係長役として出ていたことは知らなかったです。そして、今回は犯人が複数名であることを突き止めた右京さんもとてもよかったと思う。戸田恵子さんがまさか出演していた回がこのシリーズだったことは知らなかったです。そして、亀山君と美和子さんが無事復縁となり、おめでとうございます。右京さんと亀山君の激怒したところでは、特に教会の中で響いたところが1番びっくりしました。警視庁内の事件の捜査は無事解決し、犯人も二人で一緒に手錠でつなぐところが1番安心しました。
すみません、自分の感想に間違いがありましたので訂正させて頂きます。
藤木孝さん演じる殺人鬼、鬼藤清六の名字を鬼頭と間違えて入力してしまいました。大変失礼しました。
藤木孝さんも他界されたとは、残念です。
これ、シーズン4のフィナーレ、いつも忘れちゃうんですよねー、
どんな話だったか。で、あ、思い出した、ってなっても、そうそう、
威風堂々で夏八木勲がちゃっかり官房長の悪企みで追い出されるやつ!
なんて、しっかりシーズン5のラスト、サザンカ事件の話とごっちゃにしてる。
流れる曲も全然違うんだけど(あっちはモーツァルトだった?)、
だって、警察庁長官・岩佐(夏八木)が体よく強制退官させられる話の方が、
よっぽど「桜田門内の変」っていうタイトルに合ってるんだもん!
で、実際は美女と野獣というか、裏返しの『マーティ』なんですかね?
亀山夫妻から見れば、うれしはずかしご祝儀エピソードでいいんでしょうけど
(戸田恵子姉さん、最高)、本題のはずの驫木警部から見ると、ちょっとね、
強引に、しかも安易に作り込みすぎでしょう、って感じで。
田中美里サンが小倉久寛に純愛一路、可能性ゼロとは言わないけど、
絶対に無理があるし、何より、教会と讃美歌でごまかしてるところが
イヤなんですよねぇ、引っかかりまくり。あそこは、この話の扇の
かなめですから、もうちっと工夫が……ほんのささいな、ごくごく
ピンポイントでいいから、でもとっても鋭い何かで、余人の想像を
完全に超えた何かで、二人はつながってる、韮崎監察官は驫木警部から
目が離せない、二時間枠なんだから、そこが作り込んでないと……、で、
そこに切り込むのが右京さんでないと、張りぼて感がぬぐえないですねぇ。
(恋愛問題は右京さんの最大の弱点のはずなのに、
こういう形でなら解明できてしまう!)
まあ、威風堂々はいつ聴いてもいいんですけどね。
特に相棒では。なんか、よく合ってますよねぇ。
最近はちっとも聴かれませんけど。
轟係長が、複数の同僚警察官から命を狙われるも直近の出来事で命拾い、経緯は違うものの Season8「狙われた刑事」を思い出します。
女性連続殺人事件で押収された証拠品の毒物から、各々が轟さんの私物と思い込んで毒を盛る。彼らには轟さんにする想い、感情、恨みがあったようですが、一人の人物を複数の人が個々に(しかもほぼ同時に)復讐を仕掛けるのは、轟さんが相当嫌われているからでしょうか。
毒物を仕掛けた、泰良さんの自白から事件の手がかりが見え、同じく毒物を仕掛けた一ツ橋さんの手記(もしかしたら彼なりの遺書だったのか)から、事の顛末が分かるのがよかったと思います。とはいえ一ツ橋さんも、泰良さんの仕掛けた毒物で絶命するのは自業自得にも思うのですが。
もう一人、毒物を仕掛けた韮崎ひばりさん。警察官としては、優秀な人物だったのでしょう。今まで恋愛と無縁だったのか、轟さんとの出会いで、どうこの先すればいいのか迷ったのかも知れません。それでも、右京さん、亀山さんが勝手に動き回る事をとがめる所は、よかったです。
小ネタが随所に見られた作品でしたが、小野田官房長と角田課長の連珠のシーン。Season2「殺意あり」での軍人将棋以来の休憩中のゲームと思います。
そして、美和子さんが落とした婚姻届、磯村茜(亀山さんの姉)さんの機転で役所に届けられ、亀山さんと美和子さんが晴れて夫婦になるのがいいですね。
デリカシーがなく、下品でガサツ。驫木のキャラのせいでコメディ回のように思えたが、
本筋は笑えるストーリーではなく、むしろシニカルでブラック。
どうしてこうなった?なカオスな世界に引き込まれます。
”人を呪わば穴二つ”ってこういうこと。
小野田官房長のめんどくささや、亀山と伊丹のやり取りは楽しいし、
右京と亀山のやり取りも安定の面白さ。「とれぬなら とれるまで待とう 普通はね」
驫木の”悪いクセ”が決め手になるオチが上手いな。(でも、ちゃんとインクの鑑定しようぜ)
指輪ではなく手錠をかけ合うってのも、ブラックでいいね。
「殺したいと思うほど愛されたことあるか?」に対する、亀山の「ゴチャゴチャうるせえな!」からのくだりで、ちょっとスッキリしました。
わからないことが1つだけ。どうして一ツ橋は驫木のチョコパイ食っちゃったのかなあ?
★★★★★
せっかくのチャンスがムダになって轟木刑事を殺し損ねたうえ大事件に発展してしまったこともあり
異常なほどにムシャクシャし、チョコパイを一つ奪い取って少しは鬱憤を晴らしたかったのではないですかね?
わたしもこの回の独特のブラックユーモアが好きで、
再放送されていれば必ず録画するくらいにみいってしまう面白さがあり、お気に入りな内容です。