脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:勝部演之 甲本雅裕 中村綾 武野功雄
警視庁捜査一課の刑事亀山薫は、フラリと入ったラーメン屋で逃亡中の殺人犯を発見した。すかさず逮捕となるはずだったが、手柄を急ぐ余り犯人にスキを与え、逆に人質にされてしまった。気がつくと廻りはTVカメラや警官隊が押しかける大籠城事件に。そんな状況から薫を救い出したのは、特命係の杉下右京であった。記念すべき相棒の第1作!
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:勝部演之 甲本雅裕 中村綾 武野功雄
警視庁捜査一課の刑事亀山薫は、フラリと入ったラーメン屋で逃亡中の殺人犯を発見した。すかさず逮捕となるはずだったが、手柄を急ぐ余り犯人にスキを与え、逆に人質にされてしまった。気がつくと廻りはTVカメラや警官隊が押しかける大籠城事件に。そんな状況から薫を救い出したのは、特命係の杉下右京であった。記念すべき相棒の第1作!
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おもしろい。今見ても各役柄の性格や人間関係のブレが見られないのが相棒の特徴だが、第1作のこの作品では右京の性格に若干の違和感を覚える。ソ連製トカレフに関する右京の台詞は正確。なお、現職警官が金や情報とバーターで拳銃摘発(首なし銃といわれる所持者不明の拳銃の摘発)を行うのは、北海道警察の稲葉事件をホーフツとさせる。(ウィキペディア参照、この事件は相棒よりもミステリアスでドラマチック、しかも実際にあったことです。)
最初の相棒!迫力ありましたといっても僕はDVDで見ました。些細なことが気になってしまいそこから事件を解決していく再放送される相棒が楽しみでたまりません。
記念すべき相棒第一作目。
右京さんの性格が尖がっていたり、設定が一部違っていますが内容は実に相棒的。
警察内部にある黒い思惑とそれによって起こった殺人事件。
今の相棒に比べるとシンプルですが2時間サスペンスとしては踏み込んだ内容だと思います。
昨年の9月頃から相棒を最初から見直してます。
各作品ごとに
面白い。普通。つまらないの評価をします。
この作品は「面白い」。
先日再放送を見ました。水谷豊のしぐさが若いころの演技に似ているな~と思い、
懐かしかったです。今見ても充分楽しめる作品であるところが、相棒のすごいところだなと思います。
ノペライズしか見ていませんが、
何度も読み返してしまいます
13年間…長いですねぇ
2014年2月現在、相棒もseason12まできましたが、もう一度原点回帰という気分でこの初回を見てみました。やはり俳優陣の皆さんが若いですね。ストーリーの中で甲本さん演じるバーのマスターの女装姿が似合いすぎていて良かったし、この頃はまだ右京さんも煙草を吸われていたんだな~と懐かしく思いました。
きょう、関西地区で再放送あり。
薫刑事が逆に人質になって、それをテレビを見ていた右京さん。現場には美和子さんも心配していた。右京さんは犯人と話をしたいと言って、第9を流した右京さん。おもしろい^_^犯人の靴を踏んで倒した薫刑事が逮捕したシーン。
土曜ワイド劇場の次回予告で知ってから、まさかこんなに長く続くとは思いませんでした。
原点のこの話は、今見直すと物足りない部分もありますが、よくまとまっていて面白いです!
右京のたまにみせる激昂プルプルも初登場してますし、レベル4で再現された名場面のオリジナルも。
あとは、当たり前に皆さんが若い!
こんばんは。
season14が始まろうとしている中で、
改めてこの作品を観てみるととても新鮮な感じがします。
そう、全ての「相棒」の物語はここから始まったんだと今更ながら思いました。
僕はseason3からの視聴者でこの作品自体はレンタルDVD と再放送で知りました。
やはり思う事は先の方も言われる通り、右京さんの刺々しいダークな一面が現在とちがって出ているな~と思います。
season14で冠城亘とコンビを組みますが、またこの頃の右京さんにもどってしまわれても面白いかと思いました。
ハートフル右京も確かに良いけどダーク右京も久々に見てみたいです。
そしてこの回、「遺留捜査」の科捜研・村木役で有名な甲本さんが良い味の演技をされてますね。
バーのマスター役、女装までして似合い過ぎていました。
あと裏で手を貸していた本ボシで伊丹さんの上司役の勝部さんも良いですね。
この方もまた別役で新seasonに再登場して欲しいです。
今度は特命係に協力する救世主役みたいに。
「相棒14」が終わろうとしている今、久しぶりに所有するDVDを車で見ました。
何度も観た話しですが、とてもシンプルで良かったと思います。
「相棒」のツボみたいなものが随所に見られてオススメです。
右京さんのキャラも固まっていませんが、誰しも年とともにある程度は変わって行くものだと思います。
やっぱり美也子の存在は大きかったですね。
この作品は二度観ました。
やはりテレビドラマだからか、2サスだからか、
映像やストーリーにはその時代の流行りを見ることができます。
なんとなく暗いしね。当時はこういうのが良かった時代なんでしょうね。
水谷さんも、それまでの軽めの演技ではなく、あまり表情を出さずに、
冷たすぎるぐらいの演技をしています。
でも、それはそれでいいのでしょう。
とにかく、時代を感じさせる、記念すべき第1作でした。
「女装して彼(薫)を誘い出したのは、お前だろう!」。乱暴な言葉の右京が面白かったです。
「君(中園)ならどうしますか?」。敬語を使う内村は気持ち悪いです。
こんにちは。
娘と一緒に拝見しました。
娘が甲本さんを見て、キャーキャー言って喜んでました。
そうなんです、娘は甲本さんの大ファンなんですよ。
女装シーン見ても、私は気色悪い印象ですが、娘は結構いけてるよ!なんて言ってました。
ところでこの作品には後に三浦刑事としてレギュラー出演される大谷亮介さんが、室谷刑事としてご出演されてますね。
あとは、今では伊丹さんたちに問題があればすぐに内村さん達が出てきますが、一課の課長サンや係長さんてあまり記憶にありませんらよね。
ここでは逮捕されましたが勝部さんが係長役で出てますが、他の作品には課長や係長って出て来ましたか?
もしこの先、課長役をレギュラー化するのでしたらば、是非とも中丸新将さん、一課のトリオ復活で三浦さんに代わる刑事に甲本雅裕さんってどうでしょうか。
記念すべき相棒第一作。
今見ると現在との様々な違いや時代感の変化に戸惑う部分もありますが、色々な意味合いで正真正銘相棒の原点と言える内容です。右京のキャラがまだフワフワしている感がありますがその反面亀山や伊丹はこの時点ですでにキャラが出来上がっていて物語の雰囲気をぐいぐい引っ張ってくれます。次回からは米沢役でお馴染みになる六角さんや三浦役の大谷さんが違う役で出演していたり課長がいなかったり、、面白いです。
ストーリーも警察官、しかもそれなりの人物が黒幕だったりその動機が自分の出世と保身だったり右京さんの説教や自殺での幕引きを許さない展開だったり、今の相棒のベースになっている内容と言えます。
まぁ古い作品なので正直お見苦しい部分・可笑しな部分も多々ありますが。
それとプレシーズン全体に言えることですが、音楽のセンスが壊滅的なのが残念です。
記念すべき相棒の第一話。 相棒の世界観はほとんどできあがっていますが定着していない部分もあり懐かしく思いました。伊丹の相棒が斉藤さんという人物。 米沢さんの出演がほんの少しだけ。角田課長がまだ登場していない。刑事部長が常に丁寧語。大谷亮介の刑事が三浦さんではなく室谷という名前。 右京さんの言動が現在よりすこしとげとげしい(特にこの話では)など。 内容も面白いです。警察官の亀山くんが人質になって始まるとは改めて異色なドラマだなと思いますね。そして右京さんが足の甲を踏んづけるよう指示し亀山くんは特命係に左遷され二人が出会いその後 数々の事件を解決しながら 真の相棒へと変化する。感慨深いものです。 他の笑いどころとしては花の里の居眠り右京さん、泥酔しすぎ亀山くん、マスター早川(甲本雅裕)の女装 しかしバーのマスター早川は死に、真犯人は右京さんの先輩であり、かつて「銃器摘発の鬼」と呼ばれていた金子警部。 早川から銃器を譲り受けていたことをゆすってきた松原巡査を殺した。という相棒らしくとても後味悪い話。
記念すべき第1作、最後に観たのが随分前なので改めて観ました。
今にして思えば水谷豊さん演じる杉下右京の喫煙シーンや、右京の甲本雅裕さん演じる早川純弥に片手で首を絞めたり、チョークスリーパーホールドをしてまで寺脇康文さん演じる初代相棒の亀山薫にカツラを被らせるといった行為をさせるなど、なかなか今の相棒じゃ見られない光景ですよね、どうせならそれを川原和久さん演じる伊丹憲一に「上司に向かってなんだその態度は!!!」という意味でやってほしかったですね(この時伊丹は右京と口論の末右京の胸ぐらを掴んだ)。
あと右京の早川に対して「女装して亀山くんに近づいたのはオマエだろ!?」と犯人ではないとは言え、事件関係者に対してオマエ呼ばわりをする右京を観られるのもなかなかないですよね。
あと、右京が鈴木砂羽さん演じる薫の恋人の奥寺美和子に足を思いっきり踏んづけられたのが思わず爆笑してしまいました。それが元でしばらく片足で歩いたシーンは吹き出しちゃいましたね。
また、益戸育江(当時は高樹沙耶)さん演じる宮部たまきの薫に右京の前で言い放った「この人友達がいない」発言は流石に言い過ぎ感がありましたが、笑えましたね。
最後に勝部演之さん演じる金子警部の特命係に思わずポロッとある一言を言っちゃうのはそっちの方が刑事としては致命的すぎるでしょ。とは思いましたが。
特命係の2人がベンチで缶コーヒーを飲みながら会話している場面が最高です。
AVにオープニングロゴとBGM、マスターの女装にやや暴力的な右京さんの姿など時代をかんじて、たまらないものがありますね。
恥ずかしがりながらお互いに「スケベ」って言うシーンいいよね。
薫ちゃんと美和子って本当にいいカップル。
ご指摘がないようなので.
この作品は,敢えてオマージュというか,パロディというかバージョンアップ,リスペクトを(題名は偏向したりするけれど)隠さない,輿水氏のこと,米国アイリッシュの『幻の女』”Phantom Lady”から影響受けているのは間違いないと思われる.
右京のホームズを基調としたブリティッシュスタイルは,以前も書いたようにSeason2(の『ロンドンからの帰還/特命係復活』)を転機として少しずつ確立されてゆく(その一つの徴は,アメリカンなスタンドのバーガー屋さんでの食事風景がなくなる事),それ以前は『幻の女』とかもっと推理小説全般が手探りの下地を成しているように見える.
この『幻の女』も相棒の数多の作品に無数の影響を与えているだろう,この作品は前半が面白い,相貌認識,6時間も一緒にいた女性の顔が思い浮かばない事なんてあるものか,ところが特に若すぎたりする場合も,極大なショックを受けた直後は記憶が飛ぶことがあるのも事実だ(『イエスタデイ』),
幻の”男”としては劇場版Ⅱのタトゥーの男,また『犯人はスズキ』にも影響与えてるかもしれない,
一方で後半の幻の女を探索してゆくところは,読み進むにつれて自分には少しずつ詰まらなくなってくるが,追手として味方に思わせるところなどは『ついている女/狙われた女』,主たる殺害の場面は『殺人セレブ』,派生する事件のトリックは『陣川警部補の災難』,『銀婚式』など同じ手口だ.
アイリッシュの『裏窓』に関しては,以前『警察嫌い』で書いてある.