脚本:根本ノンジ 監督:権野元
ゲスト:原田龍二 飛鳥凛 小倉一郎
ケアハウスの理事長が殺害され、現場の痕跡から“けむり”と呼ばれる連続窃盗犯の関与が浮上。けむりは、たばこの吸い殻以外、現場に何の痕跡も残さず、煙のごとく姿を消す窃盗犯。警察が20年以上追っても、いまだ捕まえることができない伝説的な存在として知られている。経済事件を担当する捜査二課の刑事になった陣川(原田龍二)も、以前からけむりを調べていた。
Season18 第16話 「けむり~陣川警部補の有給休暇」
Loading ...
created by Rinker
¥15,780
(2025/01/21 17:42:49時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥15,780
(2025/01/21 17:42:49時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥33,440
(2025/01/21 17:42:49時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥990
(2025/01/22 00:22:49時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥968
(2025/01/21 12:53:11時点 楽天市場調べ-詳細)
created by Rinker
¥1,012
(2025/01/21 12:53:11時点 楽天市場調べ-詳細)
久々の陣川回なのでどうなるものかと期待していたんですが、なんとも薄味な回でした。
今までの陣川回を編集してつなぎ合わせたような既視感だらけの事件という印象です。
うーん、あまり書きたいことがない…
それよりも来週はブラックパールの女再登場ですか。しかも相貌失認の彼女までおまけつき。
予告の段階でもかなり緊迫した話になりそうで楽しみです。
なんとなくですが、前シーズンの南井のように次回の話だけでは決着がつかないような感じがしますね。
南井亡き後、彼女が特命係に立ちふさがる巨悪の一端を担うんでしょうか。
やっぱりいつもの陣川君でしたね。
真野脚本の陣川君ではなく、元の陣川君のままでした。
そしてやはり大失恋、そうなるのはわかってましたが、普通にシンプルに面白かったです。
冒頭、青木君と陣川君のコンビネーションは、なかなか良かったですよ。
あと小倉一郎さん、前回の「桜田門内の変」では薬殺されかかりましたが、今回は毒殺されましたね。
あと、居酒屋「あおびょうたん」はレギュラー登場あるのかな?
とにかく普通に楽しめて良かったですよ、僕は。
来週はいよいよ遠峰小夜子の再登場
やはり朝倉あきさん演じる芽依さんが出ますね。
そして松尾諭さん演じる連城弁護士も。
めちゃくちゃ楽しみです。
今日の内容は、ちょっと不気味な形で始まったと思う。自分なりに点数をつけると、90%ぐらいなら大丈夫だと思った。犯人隠避を仕掛けるような仕草に加えて、ネットカフェで調べたことなど相棒的要素が含まれていることがわかった。そして、もう一つは、殺人および窃盗事件として捜査していたところがたくさんあった。伊丹さんたちが思いも寄らないような発言にヒヤリしたところ。あれが私にとって1番傑作選だと思う。次回はなんとブラックパールの再登場と朝倉あきさんの再登場の放送が一番楽しみです。
今回はそんなに粗や雑な感じには思わなかったですが、見直しするとまたあるのかもです。
まぁ、以前の陣川編と大差なく、笑えるとこもあったりしましたし、事件に無理な印象も無かったかと。
ちょっとした不満というか違和感は、今までの経験踏まえて、いきなりのプロポーズをする陣川にはあり得んと思いました。
「善悪の彼岸」と次回の間の箸休めってとこでしょうか?
「あおびょうたん」はレギュラー化?
あの女将さんをサポートする形なら、新條芽依さんが加入もありでは?
匿名さん、勘違いでは無かったですね。すみませんでした!
朝倉あきさんの出演を投稿された方々のどなたも情報源を書いてなかったので、今日発売したテレビガイド、ザ・テレビジョンを読むまで確信できませんでした。
しかし、別々のエピソードのメインゲストを再登場させるなんて山本さんもやりますね!
次回も楽しみです!
連城弁護士まで出てくるとはワクワクします。
まあ昔ながらのストーリーで普通に相棒らしい内容だった感じで可もなく不可もなくといったところでしょうか?
また再視聴して掲示板でも改めて感想を書くことにしようかな。
ただ音楽のチョイスやかかるタイミングがなかなか良かった。
あと小倉一郎さんは確かseason8「怪しい隣人」の元現金輸送車警備員男性役以来の登場ですよね。
しかしまあ何より陣川くんまさかの再登場というインパクトがとにかく強いエピソードでした。
来週は掲示板のコメントなどで予測されていたとおり、
夢のような共演、相貌認識を持つ遠峰小夜子と相貌失認を持つ新崎芽依さんがひとつの事件に関わるということで山本むつみさんの力作になっているだろうと思うので楽しみすぎます。
大変失礼いたしました。
小倉違いでしたね。
桜田門内の変では小倉一郎さんは出ていませんでした。
本当にごめんなさい。
個人的に陣川は嫌いです。単にうざい。「昭和の」っていうより、ただのXXでしょ。こいつからは嫌悪感しかわかない。それに、今回はけむりの話が話として大きかったので、無理してそこに陣川を絡ませる必要はなかったと思いました。前回の善悪の彼岸後編は3点をつけましたけど、今回はもっと低い点にしました。完全に時間の無駄だった。
理沙の父親のガラケー携帯、施設の痴ほう症のおばあちゃんが大事に持ってましたが、良くあんな古い携帯(20年前の?)で動画撮影機能が付いていたな~とか、良くバッテリーが残ってて画面を見る事ができたな~とか思ってしまいました。
ライトというか、いまひとつキレがないというか・・・いつもの陣川回って印象。
どこか懐かしい昔の相棒っぽい雰囲気なのと、犯人側が悪人ではない・気のいい人ばかりっていう話は個人的には好きなので最後まで見れました。点数的には3かなぁ。
やっぱり陣川くんは単純で短絡的で直情でないと。真野さんが手掛けると一気に闇が深い印象になってしまうので「ぴえん、こんなの陣川くんじゃない~(涙)ぷえーん(涙)」ってお気持ち表明のためだけにSNSやろうかと思った時期もあったほどだけど、いつもの陣川くんで安心!
それはそうと最近(でもないけど)青木の有能っぷりに頭が下がる。
毎週「青木めっちゃ有能だわー…」ってしみじみ感じてます。
りささんがとっても好感が持てた
プロポーズされた時本当は少し嬉しかったって言ってたのがグッときました。
後青木くんと陣川くんの絡みが面白い! また見たいな
来週、山本むつみさん脚本の話なので個人的に楽しみです。
小倉一郎さんが珍しく(?)骨のある人物を演じていたように思います。
陣川君の失恋はお約束ですが、
それにしても、花の里ではないのが、残念。
なぐされるにしても、
グサッとくるにしても、
やっぱ、花の里が良かったなあ。
鈴木杏樹さんも不倫騒動があったから、
もう復帰はないのかしら?
個人的に大嫌いなものは仕方なし。お許し願う。
私が陣川ネタが大嫌いなのは↑さらさんよく言ってくれました。
ハズレばかり~陣川の バカさ加減、KY.二度と見たくない。
あんな警官がいる筈がない”と思いつつ
時折、警察関係者の中には新聞沙汰 不祥事が起きるから不思議。
さら私の陣川嫌いに追い打ちをかけたのは、演者の私生活とダブる~
詳細は皆さんご存じの通りで、この場にはふさわしくないのですが
一言お許し願います。
有名な教育者が一刀両断「こんな大人を見るのは、辛いです。
どうなっちゃったのか、中1レベルの男の子ですね。本当に残念で、
とあきれはて、、、」
「青木めっちゃ有能だわー…」ダークネスデーモンさんに同意です。
オペラ座の怪人さん 幸子さんが自ら身を引いたのは、あの騒動の
大分以前の話、騒動がたとえ無かったとしても復帰は無いのでは。
あの居酒屋のおかみさんが、店から逮捕者が2名も出た後すぐ営業してる逞しさに驚きましたwタダ物じゃない佇まいだったし、てっきりおかみさんも何かに関わってたのかと思いましたが、当然聞き込みされてるだろうから何もなかったのでしょうね、警察来たよメールはしてましたけど。20年も前から未解決だった事件が、何かあっさり解明されてしまって、そこがちょっと拍子抜けしたかな。でも今回見せたかったのはその部分じゃありませんものね。何にせよ陣川くんが登場した事は良かったです!
陣川の「もう幸子さんにも会えないのか〜涙」がニヤリ
このタイミングで何たる偶然、しかも不倫繋がり(笑)
普通の陣川回って評価を下さざるを得ないほどには普通の回だった。
期待していた捜査二課的でこれまで無かった陣川の経理的な側面が見れるのかと思っていたので、そういった部分が全く無かったのは残念至極。
シリーズで考えると「犬回→ダメージグッズ」で丁寧に破壊し再構築した陣川公平をただの思い込みの激しいお人好し刑事に戻してしまったのは痛恨の極み。
事件としては普通に面白かったです。
【感想】
あの物盗りBBAが全部悪い(断言
だってあのBBAが携帯を盗んだせいで冤罪は生まれるし今回の殺人事件も起こったとしか言いようがない。
前回の南井の件も踏まえるとボケたBBAに罪は無いという考え方はできるが、それなら16年間あの調子って事を知ってる職員が持っと手を打つべきでしょ!!
現実の介護問題は身につまされるレベルで現場が疲弊しきってるのは理解してるが、盗んだ物か本人の物かを精査する機会は必要だったと思う。
「けむり」師弟は予想通りって展開。
ただ最後に右京さんから指摘があったように盗みの技術を教えるってのは言語道断。
父親代わりとして再度心の支えになるんじゃなくて、『バクハン』のように二度と会わない確約をさせても良かったレベル。まぁ伊達直人的な事をやってたからそれとトントンって事なら納得かな。
【小ネタ&雑感】
ブラパ女より芽依ちゃんの方が好き。
理由は可愛いからです!
魔女に魅入られた冠城君が天使の芽依ちゃんに救われるって話ですよね(違う
全ての顔を記憶できる魔女と、冠城以外全ての顔を覚えられない天使で良い対立構造になってるな。
ぶっちゃけブラパ女は南井ほどの魅力を感じていないので、今回で退場でも構わないかな〜
来週の予告が強烈。
熱心な常連さんは来週への期待が大きいでしょうね。
この駆け引きを早く観たい!!って思っている人多いだろうなと。
そのせいで、常連でない私でさえ、それまでのストーリーが薄ーく感じてしまいました。
この陣川を観て一言だけ。
単細胞にも程がある!
ただ事件(物語)そのものはそれなりに見入ってしまうものがありました。
飛鳥凜さん演じる斉藤理沙こと三崎理沙の父親が毒殺されたことによって児童養護施設送りにされたこと、これが悲劇の始まりであって、特命の匿名様の言うようにあのケアハウスの入居者の痴呆症の老婆の手癖の悪さ(理沙の父親が毒殺された直後その理沙の父親のガラケーを自分の物にして、年月がたったある日に理沙が偶然そのケアハウスでその老婆にはさみを奪われたことがきっかけでその父親のガラケーを見つけたこと)によって理沙の人生がさらにあらぬ方向に行ってしまい終いには逮捕
これは反吐が出ますね!
これこそ反吐が出ることと言えば、影山樹生弥さん演じる太川誠也こと遠藤誠也がネットで誠也の父親が理沙の父親を殺害したこと(後述しますが、実際はやってない)が名字を変えてもバレてしまい、終いにはその仕事をクビになる、そこを山下裕子さん演じる居酒屋あおびょうたんの女将・野中文江に救われたのはせめてもの救いですが。
あまりこんなことを言うとネガティブな気分になるのでこの辺にしますが、ケアハウスの理事長も腹が立って仕方がありませんね、私利私欲のために人を殺した挙げ句それを誠也の父親に罪をなすりつける、入居者を金づるとしか見てないその姿勢にムカッ腹が立ってきました。
気を取り直して、個人的に笑えた点とあれっと思った点を幾つか。
(笑えたシーン)
・毎度右京に指摘されているが、女性関係では成長してない陣川
・青木にヘッドロックをかける陣川(この下りで証拠を見つけるためにこの2人で業務用のゴミを漁るシーンも笑えた)
・またしても特命係にうっかり発言をしてしまった芹沢
・あおびょうたんで右京のことを「おすぎさん」と呼ぶ亘と陣川
(あれ?と思ったシーン)
・小倉一郎さん演じる佐田重蔵もメインゲストなのに最初と最初しか出てきてない点
・ガラスって普通プラズマカッターを使わない限り奇麗に穴を開けられないのでは(本編ではそのトリックが一切明かされなかったのに違和感)?
・どなたかが言ってましたが、サブタイトルは確かに「けむり」だけで良かったのでは?
・本編ではないが、提供後の2番目のCMがAAAのベストアルバムの宣伝だった(飛鳥凜さんはエイベックス所属のタレントなのでそのつながりからなのか?)
・文江が犯人秘匿と取れる行為をしてるが、本編ではこれ以降それに触れず終いなのはちょっと・・・。
・不特定多数の人が訪れるネットカフェに何故理沙がいると分かった上でネットカフェのパソコンに理沙宛てにメールを送ることが出来たのか
最後の陣川が理沙にフラれるシーン、確かによく知りもしない人にプロポーズをすることに違和感を覚えましたが、理沙の本質を一目見て分かった点こそドンピシャでしたね、理沙は陣川を振りたくて振ったわけではないのは言うまでもありません・・・。
来週は相貌認識能力のある者とない者(相貌失認)、どのような話になるのか気になりますね。
ただ個人的に松尾諭さんは出来ることなら何しに出てきたと思わせるような出方はして欲しくはありませんが、果たして・・・。
陣川回は、ネタ回なんだからもっと笑わせてくれていいんだけどなあ。
というのが第一感。あと、陣川君は、昭和の刑事ではなくて、永遠の勘違い刑事なんだけどなあ。
おばあちゃんが十年以上人の持ち物取ったままということで、物語を成立させるというのも、
どうかと思います。
まあ、最終的には、ほのぼのと終わったので、良しといったところです。
陣川と脚本家氏の相性は良さそうだ.例によって突っ込み所は多々あるけれど.現実最近も九州でニュースになっていたように酷い介護施設はほんの一部ではあっても存在していて,時宜にもかなった作品.個人的にストーリーが好みで,これまでの根本作品では満足感が一番高い.
しかし,田中千絵さんの携帯をくすねた行為が冤罪,殺人と多くの悲劇の鍵になってしまったのは哀しく切なく恐ろしく.
陣川さんキャラはともかく年齢的な配慮がないと、キャラを飛び越え単に『危険人物』になってしまう。。。
フーテンの寅さんですら年齢が上がるにつれ、女性への接し方は変化していたかと。
寅さんでもあんなプロポーズしませんでしたから。
“けむり”と理沙さんとの出会いの場面、痕跡を残さない”けむり”さんがあんな場所で少女に目撃されてしまうのはちょっと違和感ありました。
施設に真っ直ぐ帰りたくない理沙さんが寄り道した隠れ家的な裏悲しい場所であって欲しかった。
とはいえそれなりに見応えのある作品ではありました。
ただただ
陣川さん歳をとったなぁ!
なのにこんな苦しい役回りいつまで続くの?!
という点につきました。
作品としては、良かったとは思いますが、「過去にもこのようなシーンがあったなぁ」と思われるところが多かったのが気になります。
殺害(正当防衛の可能性もあるが)されたケアハウスの理事長のこれまでの悪行を思うと、家族を奪われ辛い人生を歩んだ、理沙さん、誠也さんが不憫に思います。
窃盗犯の「けむり」こと佐田重蔵さんと理沙さんとの出会い。逮捕されるまでに、悪徳企業の汚いお金を狙う事よりも、理沙さんらに犯罪をやめるよう勧める機会がなかったことが残念です。
「あおびょうたん」の女将の野中さん。偏見差別のない寛大な心、器の大きさに感心するばかりです。
小ネタ的には、冠城さん登場後、陣川さんがたくましさを身に着け、刑事として奮闘するのを期待してたのですが、またしてもかつての姿に逆戻り、ラストで酔いつぶれるのはあまり見たくないですね。
根本脚本ということで、今までの陣川君より若干雑な感じがしましたが、そこは「青木君効果」でしょうか。
少なくともカイト君にジェラシーを燃やしていた「幸福な王子」「デイドリーム」よりは見やすかったですね。
でもやっぱり一番は「運命の女性」ですかね、陣川回に限らず、神戸君のツッコミは鋭いですから。陣川君や相原さんのウザさが引き立つというか…
話がだいぶ逸れましたが、今回は陣川生存確認回としては良かったと思いました。根本さんが心掛けたかは分かりませんが今までよりも丁寧で(ツッコミ所はありますが…)穏やかな気持ちで見ることができました。
サブタイトルは私も「けむり」だけで良かったと思いますが、前作も再放送時には「ダメージグッズ~陣川の帰還」と長くなっているので、そこら辺を意識したんじゃないですかね。
個人的には話の導入で陣川君が特命係と捜査をする理由が明確に示されていたところが一番良かったですね。些細なことですが、今期はそれすらもできていない作品がいくつかあり、違和感があったもので…
今作で陣川君の変化を見たかったという方もいらっしゃったとは思いますが、まぁウザくなきゃ陣川君じゃないというか、ウザさの矛先を青木君に向けることで消化していたので良かったですね。根本さんは青木君がお気に入りというか、動かし方が上手い。
「ウザさ」と同じく陣川君といったら「惚れっぽさ」。渡英前よりも思い込みが激しくなっているようですが、彼の「惚れっぽさ」が直っていないのは「ダメージグッズ」のラストシーンからも分かっていましたので、特に何も思いませんでした。(マンネリ脱却の為のロンドン研修だと思っていたので「ダメージグッズ」のラストはちょっと残念でした。)
何れにしても、今回のような導入の話はもう無いと思うので、次回は捜査二課の陣川警部補がバリバリ活躍する姿に期待ですね。
もうとにかく普通の普通の話。ただそこには安心感もあって話に粗もないのでけっして悪くない。陣川くんのウザさも控えめでムカつくキャラも出てこなかったし、ちゃんとしたドラマもあったので軽くほっこりとしたテイストで実に見やすい(いい意味で)
根本さん含む脚本の新規メンバーにはこじんまりとしたライトな話を中心に活動してほしい。
実はこの話を見るまで、陣川公平という男が思い込みが激しくすぐ女に惚れ秒でフラれるウザいダメ男(失礼)かと思っていたのですが、この話を見たら普通にいい人っぽいなーと印象がガラッと変わりました。まあこの後に第三の男を見たのでまた印象が変わったのですがね。
青木との絡みとかでウザさが軽減されたのかなーとも思ったのですが、やはり過去の陣川回と比べても今回は非常に見やすい。陣川自体好き嫌いが別れやすいキャラクターでしょうし、なおかつあの不祥事で更に批判的な人は増えていたでしょうから、あえて根本さんは配慮して取っつきやすいように書いたのかなー、とも思ったり。
事件もすごく良かったです。被害者遺族の結託とか、窃盗犯と少女の出会いとか。「父や大人が教えたことを子供が悪用した」ということはアレスの進撃にも通ずるものを感じました。
非常に見やすい回だったかなと思います。
いろんなことがあったけど、かつての陣川に戻ってましたね。
つらい経験を乗り越えたからか、年月がそうさせたのか、ちょっとは大人になったかな。
ウザさが薄まったようで、陣川回にしては地味めな印象。
被害者遺族の苦悩、加害者(実は冤罪)遺族の苦悩、擬似父娘の窃盗犯など、
哀しく重い題材でありながら、それすらもなんとなく薄味。
陣川抜きで、そこだけ掘り下げたストーリーだったら良いものになっていたのかも。
ケアハウスの理事長は最低のやつだったが、手癖の悪いおばあちゃんも責任重大だな。
★★★☆☆
杉下右京の個性: 8/10
冠城亘の個性: 7/10
その他キャラ: 9/10
小ネタ: 8/10
題材: 8/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 7/10
音楽の使い方: 8/10
ストーリー: 8/10
総合: 79/100
陣川シリーズでいつも通りの展開だけど、いつもより陣川さんの関与が少なく印象が弱い。
人間関係も複雑でわかりづらかった。
そういった複雑なのは他の回に任せて、陣川さんならではの内容にしてほしかった。
それにしても陣川さんは週5で通っていて、理沙さんと誠也さんの関係に気づけなかったのかな。恋は盲目。
ライトな話で地味だけど、疑似家族の話として心に残るものがあったと思う。
まあ皮膚片や唾液をつけずにタバコを吸うのは難しいだろと思ってしまうのと、
携帯のデータがそんなに長い間きれいに残ったままで
持つのか?
という部分は気になるが。