脚本:川﨑龍太 監督:橋本一
ゲスト:加治将樹
サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)が、特命係に奇妙な動画を持ち込んでくる。土師いわく、スイスの高山・マッターホルンの山中で“完全犯罪”が行われた証拠映像だという。動画には、「善ちゃん」と名乗る配信者が何者かに襲われ、テント内で息絶える姿が映し出されていた。
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脚本:川﨑龍太 監督:橋本一
ゲスト:加治将樹
サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)が、特命係に奇妙な動画を持ち込んでくる。土師いわく、スイスの高山・マッターホルンの山中で“完全犯罪”が行われた証拠映像だという。動画には、「善ちゃん」と名乗る配信者が何者かに襲われ、テント内で息絶える姿が映し出されていた。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
う〜ん、今回は普通かな~。
最初から善ちゃんの自作自演だとは気づいていたので、殺人事件では無いと思っていたら、やっぱりでしたね。
善ちゃんはただドジでおせっかい野郎でしたが、良い人でしたね。
宗介くんもたぶん、あの後はきっと奨励会に入って将棋のプロを目指してくれるだろうと僕は予想しますよ。
今度はプロになって活躍してる宗介くんの話を作って欲しいですね~、川﨑さんには。
さて来週はあの青楽夫妻の再登場ですね~。
新参入の脚本家さんですが、期待してます。
川崎さん、引き込まれて面白かったです。
・土師っち事件を持ち込む。
・将棋ネタ3回目だけど右京さんの将棋打つシーン初めて?前回もそうだったけどチェスは無敵なんですな。(将棋負けたのはわざとなのか?)
・将棋会館の会長さん?カイト君の元上司?の人と同じ人ですか?
・今回なんか胡散臭い人がいつもより多かったな~。まぁ人を見た目で判断してはいけないけど。
・越村友一さん、去年の最終回で美和子さんの上司になったと思ったら!
・S22-7もでしたが女性が大男を突き飛ばすのはちょっと無理あるかな。
・親に押し付けられたアイドルとプライドで本当にやりたい将棋の対比は良かった。最終的には自分たちがやりたいことができたのかな?善家さん、漢字の通り好い人だし今回根からの悪人いなかった!
次回初参加の脚本家ですが青楽さん楽しみです。
川崎氏が脚本を担当するたびに同じことを書いているような気がしますが、この人の書く物語は毎度毎度本当にいろんな要素を詰め込みまくっててとっちらかっていますね……
ただまあつまらなくはなかったです。人死にも出なかったし、なんとなくいい話風に終わっていたのはよかったと思います。
善家のキャラクターは「事故物件」に登場した東大寺に近い感じでしたが、あの子供が言っていたように「やることなすこと全部裏目に出てる」感じが憎めないんでしょうかね。
善家本人はほとんど出番がないのに彼のキャラクター像をしっかり描けていたのはよかったと思います。
そして次回は青楽師匠とそのアイドル妻が再登場ですか。
シーズン1以来の再登場は相棒でも最長スパンでしょうね。
新規の脚本家が担当するとのことですがどんな出来になっているのか楽しみです。
相棒らしく面白い通常編でした!
ハートフルなパターンでのお手本的な作りで川﨑さんは書くたびに腕上げてきてる気がします
マッターホルンはフェイク、殺人は無かったというサブタイトルすらいい意味で騙し!
善ちゃんの不器用な人柄にも好感持てました
殺人動画を嬉々として楽しむ土師っちはちょっとヤバいです
最後の締め方も良かったですね
次回は初参加の方が過去作のキャラ再登場編という事で期待と不安が半々ですが楽しみでもあります
殺人もなく、親のエゴに苦しむ子達と言うテーマで
したね
他人の子供の悩みに真剣に向き合うお人好しな青年
、あんな憎まれ口叩かれた時点で私はムカついて放り出してしまいます
なんて器が小さいのだ
しかし、あんな純粋な青年は今はいずこ、昭和の青春ドラマには当たり前のように居ましたが、それを偲んで創ったのかも…と。
殺人が無いのは有難い、
今回はそこが嬉しかった!
来週の予告で懐かしい落語家が出ますね
妻のために殺人を犯して確か刑務所に居るはず
違う役で出るのかな
楽しみ!
そう言えば今回は亀山美和子の出番無しだったような?
すみません、今回の話はダメです。
いつもなら『相棒』は基本的なストーリーは一定以上面白く、あとは構成や演出等で良かったとかもっとこうして欲しかったとかを考察するんですが、今回は脚本の出来がどうとかではなく、善ちゃんのキャラクターが受け付けられない。子供に夢を諦めさせない為に子供騙しの動画を撮ろうとする人間を、僕はとてもお人好しとかのレベルで許せません。
個人的な話ですが地元の少年野球チームの代表を努めているので、普段子供にも同じ競技者としてリスペクトを持って向き合うべきだと肝に命じてます。それで余計に子供達との付き合い方には敏感なのだとは思います。そしてこれも今まで書いてきませんでしたが、少年漫画誌で連載を持っていました。ですから『子供相手ならこれくらいで誤魔化せるだろ』って発想が大嫌いなんです。
それにそもそも僕は子供だろうが大人だろうが、人生を左右する様な決断に他人が軽々しく口を出すべきではないと思ってます。ましてやそこに嘘や騙しを入れるなんて論外です。ストーカー云々だって母親が娘を心配する気持ちは本当なのですから、誰かを助ける為に他の誰かを傷付ける方法を選ぶ人間を“善”だなんてかけらも思えない。
そしてそんな人間に右京や薫ちゃんが本気で怒らなかったのがとてつもない違和感でした。今回はホント、ダメです。
あくまで個人的な意見というか感覚なので、そこまで気にならなかったって方がこの文章で不快に感じられたら申し訳ありません。
一言でいうと、クソガキとクソ親の話。そして救いようのないボクトツとした人がそこに絡む話。役者さんたちは皆さんわざとああいう大根演技をされていたのでしょう、功奏して、最初から最後まで見ていてただただ腹立たしかったです。話を書いた人は年齢が行った人でしょうか。話として時代遅れなように思いました。センスが古すぎ。あと、わかってやってると思うんですけど、今どきは修士課程とは言わない。博士前期課程。出る学位は修士だけど。ただ、奨励会の人が間違ったのはわかるとして、右京まで修士課程と言ってしまっているのはだめなんじゃないですか。だいたい、学歴詐称で突っ込むならそこだし。
マッターホルンから動画配信なんてできるわけないでしょう。だいたい、動画の管理人をはじっちが特定できないわけないでしょう。それから、もしあれが事件現場だとしたら右京たちが素手でその辺をべたべた触るのは、かなりおかしい。通常時の右京なら、怪我をした人を見捨てた犯人には説教モードで話があるはずなのに、スルー。どれもこれも最初から最後まで不自然でした。
唯一、こてまりのセットはとてもよかったです。だから、1点にしたかったけど、2点にしました。
今回は手がかりが出たらその都度で解明されていくスタイルだったのでミステリー要素は薄かったですが、その分ドラマで楽しませていただきました。
親は子を想っているつもりがただ自分の夢を押し付け、子は親を気遣って自分の気持ちを伝えきれず、第三者がそれを取りなそうとして空回り。ある意味で今回の一番の悪役は親でしたね。
1つ不満なのが、土師君は事件を持ってきたのに捜査にはまったく関わっていないことです。
てっきり土師君自身も興味があるから特命係に話を持ってきたものと思っていました。
来週は新しい脚本の方ですね。
まったくの未知数ですが面白いことを祈っています。
子供の夢、それに対する親の想い、ふたりの子供の葛藤がよく描かれていたと思います。
善家さんのマッターホルンの件。善家さんの出国手続きの確認が取れれば、動画がやらせかどうかはわかると思いますし、仮に登山を志すとしても、装備品や入山料などの費用、ビザの発行などを考えるなら、善家さんの経済力では厳しいと考えるのが当然と思うのですが。ただ、たとえやらせの登山だとしても、宗介君に夢をあきらめないでほしいという想いは理解できます。
将棋の腕前は優秀だが、安定した生活を考えるならプロ棋士の夢は、あきらめないといけない宗介君。母親同様アイドルとして活躍も本音はアイドルをやめたいと思う有紗さん。彼らと親の間を取り持つ善家さんのお人よしなところがよかったと思います。ただ善家さん、威嚇で歩道橋から転落したり、些細なもみ合いから転倒して頭を大けがしたりと災難続きでしたが。
結果的に、宗介君は自分の想いを優先し、奨励会に入会したことで、善家さんの気持ちが通じたのはよかったです。
宗介と善家のやり取りがメインの話なのに、有紗母娘の今後が気になってしまう。有紗ちゃんもそうとう茨の道だぞ、何せ母親が犯罪者になってしまったんだから…
…なんて事を気にしなくてもいい位、有紗母娘の露出をもっと少なめにしても良かったのではないか、でもそれだと善家のお人好しぶりが際立たないし、こうするしかなかったのかな…
有紗ちゃんの「アイドルやめたい」話はエピソードのみにして、それを知った事務所の社長が激怒して善家を襲った、という流れでも良かったんじゃないかな。善家が動画配信していた奥多摩の倉庫の存在をどうやって知ったのか、はっきりしない点においては社長も有紗ママも同じだと思うし…
いっそ、有紗ちゃんと善家のやり取りをメインの話にしても良かったんじゃないか…いやそれだとかなりの鬱エンドになりそうだし、将棋やチェスの要素も薄くなるし…やっぱりこうするしかなかったのかな…
いやいや、宗介と有紗ちゃんに接点がある設定で、片や両親の理解を得てプロ棋士を目指す少年、片や母親は過ちを犯してしまったが、やりたくなかったアイドルの仕事から開放され、新しい夢を見つけて前向きに頑張る健気な少女、なんて話でも良かったんじゃないか…でもそれだと今度は善家の存在が薄くなるからダメか…やっぱりこうするしかなかったのかな…
…こんな具合になかなか落とし所の見つからない、モヤモヤの残る話ではありました。悪い話ではなかったですが…
殺人がなかったこととか、善家さんの人の良さとか、それなりに良かったとは思います。でも不満もいくつかありました。
善家さんについては、まず経歴詐称はいらなかったのでは? あの胡散臭い社長も理系の修士課程にいたから雇ったわけでもないでしゃうに。この詐称だけで人の良さが損なわれてしまったと思います。そして、なぜストーカーをでっち上げたり、嘘の配信をしたりた、目的はいい人のそれでも、なぜこんな非常識な手段ばかり選ぶのかがわかりませんでした。
宗介くんが両親のことをどう思っていたのかも良くわからないままで、この辺ももう少し丁寧に描いて欲しかった。父親を尊敬してるから弁護士になると言ってたのか、それとも親の顔色を伺ってそう言ってたのか、よくわからなかったですね。宗介くんは「お母さん」という言葉で過敏な反応をしてましたが、あれだけではどんな母親だったのかの描写不足だと思います。
最後の善家さんの宗介くんへの言葉「責任なんて取れないよ」以下はなかなか良かったなあ。
カップおでんを食べながら歩道橋を上る。それはないよなあとは思いましたが(それ以外にも突っ込みどころは結構ありましたが)、善さんを含め全員が善人だったというのは、いいなあと思いました。宗介のつんつんしたキャラもすごくよかったです。最後も部屋に入ってしまう展開も、善さんの話に素直に納得するよりもいいなあと感じました。
右京さんが将棋勝てなくてほっとしました。そして、チェスで勝つ。羽生さんや藤井さんもチェスが強いので、その当たりから引っ張ってきたのでしょうか。将棋が下手の横好きなので今回の話はすごくしっくりきました。
個人的にはなかなかの良作でした。
ややまとまりのない印象でしたが、全体としてよかったと思います。
善家さん、人柄としてはいい人ですが、やり方がダメすぎて頭痛がする感じでした。アリサちゃんのストーカーといい、マッターホルン偽装といい、何でそれ?という方法を取ってる感じで。辛辣に言うと、いわゆる「無能な働き者」タイプと思います。
そしてナチュラル毒親のアリサママ。女の子が短いスカートで大勢の人の前に出るのを泣くほど嫌がる、は明らかに一時の気の迷いじゃないでしょう。アイドルに向いてて憧れる子もいれば、向いてないしなりたがらない子もいる、は当たり前のことです。少なくとも建前では将棋のプロは希望しないと自分の口で言っていたソウスケ君と違って、あそこまで嫌がってるのを無視するのは普通にかなりやばい親です。弁護士一家は立て直せそうですが、あっちの家は母親の呪いがとけたか非常に心配になりました。
そしてこう言っては何ですが、子供らが近視眼的で見通しが狭いのは仕方ないとして、大人が誰も彼もそこまで思考が狭いのはいかがなものかと。ソウスケ君は、将棋を数年やってみてプロが難しそうなら方向転換して弁護士目指すのでも全く問題ない年齢に見えました。中学、高校、大学と次々に新しい出会いがあり、その中で目指す職業が変わってもおかしくないと言うか、むしろそういう子の方が多いのでは?という段階で、親が振り回されすぎな印象を受けました。まあ、実際にこういう親もいるだろうな、と思うのが怖いところですが・・・
面白かったです!
いい意味でタイトルに裏切られました。善ちゃんのキャラクターも好きです。素質はあるけど辛くて嫌なアイドル活動を続けている有紗ちゃんと、将棋が好きなのに諦めようとしている宗介くん。その二人の意思を尊重して、本人たちが望んでいる道に進ませてあげたいという善ちゃんの気持ちがストレートに伝わりました。
まあ、善ちゃんのやり方自体はかなり浅慮で極端ですが、ドラマのメッセージ性は今っぽいなあと。
宗介「もし(奨励会に)入ってプロになれなかったら責任取れんのか!」
善ちゃん「取れるわけないよ。宗介の人生なんだから」
善ちゃん「後悔してないぞ俺は。自分で決めた道を、自分なりに努力して、納得するまでやり切ったから」
↑良いセリフですね。ハッタリ感満載の導入から(褒めてます)、最後はちょっと感動しちゃいました。
……ただ、犯人の有紗ママはどうやって倉庫の場所を突き止めたんでしょうか?
そもそもサイバーセキュリティ対策本部所属のエキスパートの土師っちが、マッターホルンから配信されてるかどうか、動画に変なところが有るかどうかぐらいはわかりそうなものだと思うけどね?
「マッターホルンの殺人」というサブタイ通り、外国での殺人が発生!もし本当に日本人がマッターホルンで殺されたなら刑事管轄権が及ぶから、1つの動画が国を跨ぐ事態に発展していくのかな…?あれ?実は全部偽装でした?うん。まぁ、通常回だし、そこまでスケール大きくならないか。それはそうだよね…けど右京さんが一目で気付くくらいのフェイク動画なら、ネットの住人でも簡単に見破れそうだよね。土師くんも見破れなかったの?サイバー対策課大丈夫そ?まぁ、いいや。それじゃ、何でそんなことしたの?ん?ジュニアアイドル?天才少年棋士?もしかして、ホームラン打ったら手術してねみたいに、善家はマッターホルンに登ったら宗介にプロ棋士になるようお願いしてた?まさかね。そんなつまらないギャグみたいな展開あるわけn…え、本当にそうなの?それじゃ配信する必要ないじゃん。え、そんなヤバさましましのおじさんにもう関わるなって言うのは親として当然なのに、なぜ宗介のお父さんはそんなコソコソしてるの?え、何でやましいことは何もないはずなのに逃げるの?てか何でそのタイミングでおでん被って階段落ちるんだよ。あれ?犯人お母さん?事務所の人もマッターホルン登ってるって考えてたのに、何であんたは善家が奥多摩にいるって知ってたの???しかも善家生きてるんかい。それじゃあれだけ鑑識入ってたら警察沙汰になったの気付いただろ。警察沙汰になってたとは思わなくてじゃないよ。そもそも善家、経歴詐称しても芸能事務所に入れなかったなら、そんなリスク負う必要無くない?むしろそういう業界なら強い棋士だったっていう経歴の方がウケそうだけど…?何だ今日の回?圧倒的にクオリティが低いぞ?あれ、けど宗介はどうやら棋士にはならない様子…善家みたいに惨めな人生送りたくないか。なるほどね。今回は、昔みたいになりたいものを追う人生が無条件で肯定されるべきではなく、様々な考慮を働かせて本当はしたくないことをする人生を選ぶのもまた良しっていうちょっと進歩的なメッセージを打ち出そうとしてるのか。それなら前時代的でお節介な善家の描かれ方も納得だn…って結局プロ棋士目指すんかい。結論弱すぎる。本当何この回??
…というのが今回の感想でした。結局、「マッターホルンの殺人」というサブタイはまったくこの回を反映してなかったという…フェイク動画、天才少年棋士、ジュニアアイドルという要素が次々お出しされたので、最初はこれらの要素が1つに収束していくミステリーのお話になるのかなと思っていたら、いつの間にか善家という1人の人物を追う展開に。その時点で軸がブレブレでしたし、上記の通り、お話の整合性や整然さもほぼ皆無。その散らかり具合から突然善家を追う展開になってもよく分からないし、挙句の果てに出てくる答えがまったく何の新鮮味もないメッセージだったので、唖然としました。お話の粗を押し通せるほどの人の魅力や展開の面白さもないし、人の魅力のなさや展開のつまらなさを覆い隠せるほどのお話の緻密さもない。これまで刺さらなかった回でもどちらかはあったのですが、今回はどちらもなかった。ちょっとクオリティが低すぎました…
ありさママ、昔アイドルじゃなくて、千の声を担当してましたね!
ここで働かせて下さい!って
ちなみに修士2年だけならちゃんと修士課程と言います。
間違いではないです。
確かに、サブタイトルと本編の内容があまり関係ないのはなかなか珍しいですね。
わざわざマッターホルンを出す必要性があったのかどうかは分かりませんがお話そのものはなかなか良かったのではないでしょうか?
まとめると
・最初は口パクかと思ったら、アイドルやめたいと言ってたのねアリサちゃん
・改めて観返すとアリサちゃんとアリサちゃんママには如何にも何があると思わせるシーンが挟まれていた
・アリサちゃんママ役の女優さん、柊瑠美さんだったのか!
・コンビニのおでん持ちながら、階段を利用するのは
なかなか草
・善家さんの経歴詐称のくだりは別にいらなかったような?
奨励会を26歳で退会したのは捜査すれば直ぐに分かりそうだし
・動画に映っていた影が不自然に二重に見えていたことに気づいていた右京さんと気づかなかった亀山くん
・警察相手に将棋での勝負を要求する宗介くん、なかなか強い
・右京さんが負けてしまうのも珍しい。
・将棋に打ち込むのは良いけど、塾さぼるのはあまり良くないかも
・宗介くんと同じやり方でチェスでの勝負を要求→
ツークツワンクで追い込む→宗介くん負ける→満足げな右京さん
少し大人げない!
・芸能事務所の社長のキャラが濃い
・今回はアリサちゃんと善家さんの嘘だったけど、ストーカー被害はやっぱり怖い
・アリサちゃんママが昔やっていたアイドルの名前が
「酸いも甘いもイモッ娘」なのに笑った
・アリサちゃんとアリサちゃんママがおでん持って落っこちる善家さんと犯人らしき人物を目撃するのは偶然が過ぎるのでは?
・アリサちゃん「人前に出るのが苦手。短いスカートも恥ずかしい」←これはアイドル辞めなきゃいけないよ、、
・善家さんと階段で言い争った宗介くんの父親と
アリサちゃんママが同じパワーストーンのブレスレットを持ってるのもご都合主義感
・右京さん「本当にアリサさんの夢だったのでしょうかねぇ、、。貴方の夢をアリサさんに託していたのではありませんか?」←まさにこの通りだろうな
・善家さんを尾行してたのかもしれないけれど、アリサちゃんママが倉庫の場所を簡単につきとめられたのも
違和感
・まあまあ頭を強く打ったのに、普通に山小屋でトレーニング動画撮影してるとか頑丈すぎる善家さん
・アリサちゃんママが執行猶予つきになりそうなのは
救い(アリサちゃん共々これからどうするつもりなのか は触れてほしかった気がするけれど)
・行動のひとつひとつに過剰なところはあるものの、
宗介くんとアリサちゃんの相談にのったり、
宗介くんの父親とアリサちゃんママのことは黙っていたりしたお人好しすぎる善家さんのキャラは結構好き
・捻挫せず本当にマッターホルンに登ってたら、どんな流れになったのか気になる
・宗介くん「プロになれなかったら責任とれんのか?」
善家さん「とれるわけないよ!宗介の人生なんだから!」
宗介くん「俺は善家みたいな惨めな人生を送りたくない!」
善家さん「後悔してないぞお!俺は!自分で決めた道を自分なりに努力して納得するまでやりきったから!」
↑
凄くいいやりとりだった。セリフも印象的。
・でも日本にいるのがバレたくなかったという理由も込みで警察や病院に頼らなかったのは反省してほしい
・右京さんが「あとは宗介くん自身が決めることですね」というセリフを発したあとに、
宗介くんと奨励会の写真が最後に映る演出とても良い
色々とツッコミどころはありましたが
相棒らしさは感じる面白い試みの話だったと思います。
この回で伝えたかったのは
「他人に押し付けられた道と自ら進みたい道は別物」
「本人がどうしたいのかが重要」
「夢を持つ者には時に背中を押してあげることも必要」
だということなのでしょうね。
メッセージ性も込められていたように思うので、
少なくとも川﨑さんがこのまえ脚本担当していた「その頬に触れるな」よりは圧倒的に良かったと思います。
細かい粗がなかったり、
亀山くんと宗介くんのやりとりがあれば、もっと良かったような気もしますが
善家さんのキャラを立たせるには亀山くんをこのくらいの立ち位置にするしかなかったのかもしれないですね。
おもしろかったです。
自分にとってやりがいを感じることをやるのはすばらしいことだという主張があるのが相棒らしい人情味のあるあたたかさがあって、ひさびさにいい気分でみれました。
粗のある脚本ではあるけど、川﨑さん担当にしては初めて明確なテーマがあったから興味深く視聴できた。
少なくともこの前のほっぺ丸の話よりは断然いい。