脚本:徳永富彦 監督:田村孝蔵
ゲスト:前原滉
都内のうらぶれた地下道で、頭部を負傷した男性の遺体が発見された。警察は、何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始める。被害者は、フランチャイズ弁当店の店長。残されていた手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書き記されていた。
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脚本:徳永富彦 監督:田村孝蔵
ゲスト:前原滉
都内のうらぶれた地下道で、頭部を負傷した男性の遺体が発見された。警察は、何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始める。被害者は、フランチャイズ弁当店の店長。残されていた手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書き記されていた。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
徳永脚本、濃密なストーリーで面白かったです。
・参次官からいけふくろうの落書きの捜査頼まれるって。絶妙な嫌がらせだけど参次官が頼むような仕事なのかな?
・小銭を袋に入れて殴るだけで死ぬのかな?
・事件のしくみとしてはS13-1「ファントムアサシン」と同じ。
・亀山くん、益子さんに猫の餌効果ではまる?(冠城君と同じ手口)
・3件目の事件(資産家の女性)の捜査員役の俳優さん相棒何度目?ってくらい見かけるな。
・土師くん、右京さんのこと嫌い?
・無差別殺人の犯人、シャブ山シャブ子以来の衝撃的犯人。
・南井さんにたどり着いたと思ったら終わっちゃった。
次回、金沢鵤 さんが掲示板で書かれていた美和子さん回ですかね。神森脚本、期待してますが急に最終回は徳永脚本に書いてほしいって思ったのは私だけ?
前後編かと思ったら、まさかのプロローグだった…いや雰囲気とかはおっかなくて好きだし、ストーリーも展開も小さな種がジワジワ膨らんでいくカンジがゾクゾクしますけど、これは最終回スペシャルとかで亘も出てきてドカンと解決してくれるのかな?だったら凄い楽しみですけど、今んところ何とも評価しづらいな〜。面白かったですけどね。
とりあえず薫ちゃんが右京の反応に対して『どうしちゃったんですか?変ですよ?』って本気で心配してたのがグッときました。
えっ?どういう事?
中途半端に終わってしまったけど、この続きはまた次の時まで持ち越しってめちゃめちゃ気になりますね~。
あの南井十さんの息子?が今回の食物連鎖的殺人事件の首謀者なのか?
南井さんは生きていたって事なのか?
謎を残しままま終わるのは気持ち悪いですね~。
それにしてもあの「バクハン」の時のしゃぶ山しゃぶ子みたいな変人がまた出て来ましたね。
しかも薬物で殺されかかって回復不能状態とは‥‥。
とにかく続編に期待しています。
>かのシャーロックホームズのモリアーティ教授のように、その姿を消してもなお影響を受けた犯罪者が今後再び登場する展開もあるのかもしれません。
自分は「善悪の彼岸~深淵」にてこのようなコメントを残していたのですが、とうとうそれが現実になる日が来たようでニヤニヤが止まりません(笑)
しかしこれおそらく南井本人は生きていないというか、「ベラドンナの赤い罠」のパパみたいに遺体(か人形)を保存しているだけような気もします。
南井は仮に生きていたとしてももう犯罪を教唆できるような状態ではないでしょうし。
しかし南井自身は贖罪の心を持てないナチュラルボーンキラーを粛清するという、彼なりの正義感によって犯行を重ねていたわけですがこの”子供”は追い詰められた弱者の背中を押して犯罪に誘うという愉快犯で正義とは対極にあるような純粋悪ですね。
ぶっちゃけ南井本人が見たらブチキレるような犯罪者でしょう(笑)
しかしながら今回の物語は今までの南井事件よりも遥かに複雑で難解なサスペンスになっていました。
脚本の徳永氏の底力を思い知るとともに、相棒というドラマがまだまだ立ち止まる気がないという覚悟のようなものを感じられてとてもよかったと思います。
結局今回では真の黒幕は特命係と対峙すらしないまま終わってしまったわけですが、この件のケリをつけるときは是非とも冠城くんに参戦してもらいたいものです。
脚本の徳永氏は刑事7人シーズン4で、過去の連続殺人事件と酷似した内容の事件が発生し、模倣犯として捜査するも、
「連続殺人の手口や発生日時の間隔まで一致しながらも、実は完全な偶然で、模倣犯でもなく過去の事件は全く関係なかった」
…というコントのオチのようなヘンテコ脚本を書いていたことを紹介しておきます。
平凡な人間だからこそ、いつの時代にも起こり得る、平凡でありふれた連続殺人事件として扱われたエピソードでした。
今回の脚本も、たまたま手口が南井そっくりになった黒幕がいて、たまたま逆五芒星で発生しただけ、南井は全く関係ないというパターンの可能性も考えられ…笑
思ってた以上の密度の濃い話で楽しめました!
南井十の生存については最後にひとつだけさんの説が有力かなと思います
南井の手口を模倣した息子?の仕業ではないでしょうか?
最後に無差別殺人犯を登場させてからの展開に唸るやら、今後の展開にワクワクしました
今期最終回がこの完結編でもいいぐらいです
相棒風の刑事ドラマではなくてまさにこういうのが「相棒」
あ、亀リーマンさんへ
袋一杯の小銭で撲殺は至近距離からの直撃だと可能だと思います
ごつい鈍器で一撃されるのと同じですからね
「古畑任三郎」でもありました
え〜次回は個人的には「相棒」にはあまり向いてない印象の神森さんなので期待は薄いです
今夜中にもう一度見たいぐらいに面白いと思える作品が後半はどれだけあるのか?
最後の通り魔がなぜ犯行を起こしたのか。誰かに唆されたとして誰かが明らかにならないままということは、最終回スペシャルに続くってことなのかな? 南井は生きてるのかどうなのか。南井の弟子?が犯人だとして、弟子は師匠を超えられないんじゃないかとも思いますが。
内田が怪しいってことをホワイトボードを消すシーンで明示するのは良かったと思いました。
うーん。二番煎じ感しかなかったです。黒幕が南井の息子か南井を父と慕う赤の他人かもどっちでも良いことですし。要は模倣犯ですよね。南井が生きているかどうかも割とどうでも良いこと。右京さん、どうして震えてるんでしょう?
書き漏らしました。加害者が被害者になる展開は内調社課長登場回で見た記憶があります。それと南井回の二番煎じという意味です。
今回はサスペンス感が強く、1時間ずっとゾクゾクしていました。
とんでもないことが起こっているのに一体何が起こっているのか分からない、しかもまだ最後まで解決しない…
来週が後編というわけではなく犯人の正体をぼかしたまま持ち越しというのは初めてなんじゃないですかね?
結末が楽しみです!
ただせっかく面白かったのに、元日スペシャルの時と同じく予告の段階で情報出しすぎです…。
南井の名前、めちゃくちゃ後半で出てくるんなら予告では伏せといてよ…。
おもしろかったです。モリアーティ再来!みたいな感じでした。
話がおもしろくて緻密だっただけにどうしても気になってしまったのが、指紋です。右京が疑わしいと思った筆跡周辺には、指紋が残っているのではないかと思います。特に付箋は、貼り付けるシーンもあったし。あれは右京は調べないのでしょうかね。だいたい、証拠品に障るのに最初から手袋なしでやっていたのは、大いに気になりました。たとえそれが五芒星と関係なかったとしても、ちょっと杜撰なのでは?
正月SP→その次の回の時にも思いましたが
「とんでもない引きで終わったぞ」と次回を楽しみにしたら次回予告が全く関係なさそうな話で肩透かしを食らうパターン、今シーズン2度目ですね
従来の前後編形式を辞めたのかも知れませんが、ぶっちゃけあまり……だと思います
直近の相棒の巨悪で言えば、加西周明及び鶴田翁助やその周辺といった、決着がつくまで複数シーズンに跨った例がありましたが
あれは各シーズンの初回・最終回付近を使ったからこそ分割でも面白くカタルシスがあったと言えるもので
正月SPや普段の回で変に分割されても、視聴者側は困惑するだけです
大人しく前後編にした方が良かったと思います
2度目の投稿失礼します。ピエール さん、返答ありがとうございます。そうなんですね。その古畑任三郎見たことなかったので存じ上げませんでした。人間ってひょんなことで死んでしまうんですね。
袋状のものに小銭や石などを大量に詰めて使用する武器をブラックジャックと呼び、フィクションでは上記の古畑の他には科捜研の女やコナン等様々な作品で登場してますね
現実では数年前にホームレス女性をブラックジャックで殴って殺害した事件がありました
面白かったのですがこの終わり方で
続きがいつ観れるのかが気になります
相棒の場合次シーズンまで伸ばしたりするのもあるので
なんとか今シーズンで続きが観たいところです
とても満足のいく内容でしたね。それにしても逆五芒星や南井さんという言葉が出てきたのが、印象的でした。以前冠城くんのときの相棒でも使われていましたね。でもパワハラで人を追い詰めるのは本当に良くないと思う。人間にとって大事なことは、人それぞれの生き方があることを知って欲しいです。パワハラを受けたからと言って、人の人生を奪うことはそれは有り得ないことだと思います。いろいろと考えさせられることが多かったと思います。
あのお弁当屋さんの店舗名が日暮里店と書いてあったけど、場所がどこにあるわからないです。
次回は美和子さんのストーリーになりそうです。そこもお楽しみに。
面白かったです。名作ボーダーラインの匂いがしました。が、結末は明かされぬまま。最後の最後まで後編に続くだと思っていたので、え、違うのとびっくり。
時間がたつと忘れてしまうので、(南井回ってどんなだったけというレベル)今シリーズでの回収をお願いしたいです。相棒の終わりにつながる話になるのでしょうか。
いいですね~
「特命係の亀山ーてめぇ何でここにいんだよー」からの「うるせぃなー!」のイタミンと亀山の掛け合い
それだけで始めからテンション漠上がりなり。
物語は弱いものがより弱いものを喰らう食物連鎖と来たが、何とも浅はかで嘆かわしい事件
しかし、そんなことも無いとは言えない現代社会故に、結末はスカッと、(とはいかずとも)ズシンと心に染み入る杉下右京の警察官魂と正義感溢れる訓示を今一度お聞かせ願いたい。
杉下右京の何が一番好きかと言うと、事件の最後に怒りに震え発する杉下右京の哲学ですかね
数々有りますが、プレシーズン2話で一課の金子警部の懇願を心痛の思いで遮った言葉「死にに行かせるわけにはいきません!杉下右京個人なら目をつぶります、しかし、僕は刑事です。あなたが自分の手で自分の罪を裁くのを見過ごす訳にはいきません!」亀ちゃんが心を打たれた瞬間でもあり、私もズシンと来ました。
今回の犯人、ゲームの如く人を操り殺人を繰り返す愚かな者に杉下右京は何を感じどう決着をつけるのでしょう。
連鎖的な殺人事件や殺害現場などから、「逆五芒星事件」を連想、転じて南井十を思い出すわけですが、この話の続きは本シーズンの終わりごろ、もしくは劇場版でという事なのでしょうか。
殺害後に殺害された3名の人物、小説の一節、正義感の強すぎる英雄の話、世の中を生き延びる手段、そのような形で彼らはそそのかされて愚かな行為に至ったのでしょうか。どなたかもおっしゃっていましたが、彼らをそそのかした者は南井氏と別人でしょう。ただし、模倣犯とはいえ、その人物は南井氏と何らかの接点はあると思います。
終盤の回想のシーン。右京さんは、南井氏や、彼に共感し犯行後絶命した同志の事も脳裏に浮かんだようですが、それでも、伊丹刑事に南井氏の事を打ち明けられないもどかしさが印象的でした。
内容はみなさんおっしゃってるようにとても面白かったのですが、内田のホワイトボードの消し方で手がかりが…って、完全に消しちゃうと跡残らないから仕方ないんだけど最初見たとき「それで消したつもりなの?!?! 」と思わず声に出してしまいました。笑
どうも南井さん絡みの事件の空気感に亀山くんが合っていないような気がしてしまいました。少なくとも今回は。
そして、話が繋がっているこれまでの「倫敦からの客人」「倫敦からの刺客」「善悪の彼岸」前後編と
比較するとどうも猟奇的な描写ばかりが目立ってるように感じましたし、
南井さんが不在だったのもあってかドラマ性が低くなっているような印象もあって
「南井シリーズは『善悪の彼岸』前後編で終わってても良かったんじゃ?」と思う部分もあります。
あと地味に気になったことといえば、硬貨って水で長時間洗ったくらいではあまりピカピカにはならないんですよね。
汚れを落とすためのコイン専用クリーナーやケチャップなどを使って時間をかけて磨かないとそうそう綺麗にはならないはずです。
それから、硬貨をギッシリ詰めた袋で殴ることで殺人が可能というのはわかりますが何故ににそれを凶器に選んだのか説明がないのもモヤモヤしてしまいました。
凶器と思われにくいものを選んだという解釈でいいとは思うんですけど若干ご都合主義感はあったような気はします。
ただ全体的には徳永さん脚本ならではなテイストの相棒らしく凝った作りの話ではあったと思いますし、
右京さんの博識さや右京さんを心配する亀山くんの姿、
亀山くんと益子さんの絡みに特命係コンビと土師太の何ともいえない距離感など随所に楽しめるポイントはあったので
南井シリーズの真の完結編がこの回も合わせて傑作になることを期待しています。
南井十シリーズの不気味な空気感はやはり相棒ならではの味がよくでていていいですね。
続編をみないとなんともいえない部分もありますが、ひとまずよかったとおもいます。