脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:大石吾朗 赤ペン瀧川(瀧川英次)
弓生(赤ペン瀧川)という青年実業家が、闇金トラブルでヤクザと揉め、組の№2を絞め殺す事件が発生。問題の組は、武闘派として知られる広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』。その組長である桑田圓丈(大石吾朗)は、正義に目覚める前の内村(片桐竜次)と昵懇の仲にあり、特命係とも浅からぬ因縁を持つ人物。警察は弓生への報復を警戒し、実際、組の若い衆は暴発寸前だったが、トップである桑田はなぜか静観を決め込んでいた。
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あ〜らら、やっぱり内村部長、元に戻りましたね。
また特命係を目の敵にして来るんでしょうね、きっと。
また男の花道って内村部長ではなく、ヤクザのボスの桑田さんの方だったんですね。
なかなか面白かったですよ。
さて元日スペシャル、また輿水脚本ですね。
楽しみにしてます。
輿水脚本、面白かったです。22-4も正当防衛の事件でしたがそれよりもそずっと、引き込まれてこっちの方が面白かったです。
・『扶桑武蔵桜』メンバー亀山くんと初対面。
・20-3の階真検事までも再登場。
・組対部長、初登場。
・回想シーンで冠城君ちょっと出演。
・ぼうはい条例のこてまりさんのセリフ、16-20で幸子さんが同じような事言っていた気が。
・部長、いきなり転落。予告で知っていたとはいえびっくりした。→その影響で前よりも特命係に厳しくなった気が。
・ラスト15分、組長が銃を取り出す→実はナイフを持ったのは弓生。→階真検事に報告→部長元に戻る。→美和子さんの記事。詰め込みすぎだな。
元日スペシャル輿水脚本、「サイレントタトゥ」悦子さんとその息子、さらに社マリアまでも再登場。楽しみです。
すいません。上の匿名、亀リーマンです。
うーん、面白いかつまらないかで言えばそこそこ面白かったとは思います。
課長や捜一、美和子にも見せ場があったし新登場の部長(組対の新部長ですかね?)もなかなかいいキャラしてました。
ただなんというか……この話別に相棒でやる必要あったか?というのが率直な感想です。
私自身がヤクザものの話にこれっぽっちも興味がないせいもありますが、なんとなく「古き良き任侠の世界が失われていくことへのノスタルジー」みたいな方向性に一切賛同できないんですよね。
あの検察官(あれ「復活」で登場した人ですかね?)じゃないけど、ヤクザなんか惨めに滅びればいいと思っているので、美和子の書いた記事(=輿水氏の思想ではないと思いますが)には全く共感できませんでした。
あと輿水氏は内村部長をどうしたいんでしょうかね?
イジるだけイジって特に面白くもない方向に進んでいるのはいかがなものかと。
帰国後薫ちゃんがその変貌ぶりに衝撃を受けるといったくだりはもうやったし、懇ろにしていた暴力団は解散したし
ある意味「綺麗な内村部長」は用済みになった……と言うのも仕方ないような気もしますが
だからといって部長の性格を元に戻す必要性があったのでしょうか……?
脚本上の都合として考えられるのは現状「綺麗な部長」と敵対していた衣笠副総監関連くらいのものですが
「元の部長」が今後どうするのか、その展開次第では今回は今シーズン最悪の回になり得るかも知れません
初投稿失礼します。
輿水脚本、やっぱり好きだなと思いました。セリフの深みが他の脚本家さんと一線画してる感じがして好きです。まぁたしかに部長関連は急だなとは思いましたが笑
でも個人的には昔の部長の方が好きなので元に戻ってくれて嬉しいです。
輿水さんが脚本だとゲストを含めたキャストの会話がナチュラルで自然だし、なるほどこの人ならこういう事言うよなと違和感なく見てられます
また、どんな風に決着するのかも楽しめました
刑事部長が元通りの性格に逆戻りするのは予想通りでしたね
こういうタイプの作品は今の相棒に参加してる脚本家の中で書けるの輿水さん以外は考えられません
やや駆け足すぎる印象の終盤の展開でしたが、少し時間延長でもよかったかもしれません
元日スペシャル、期待したいです!
組長自身が報復を目論んでいるのは(勘ですけど)なんとなく分かりましたが、捜査一課が潜んでいてそれを阻止するまでは分からなかったので驚きました。
怪しい人影がヤクザ側でなかったのは素直に一本取られましたね。
一方で刑事部長は物語にほとんど絡んでいないうえに、階段から落ちた原因がただ参事官から話を聞いて驚いて、というのはもう少し何かなかったのかなと思いますが…。
僕も前のキャラが好きだったのでそれに戻ってくれたのは嬉しい反面、どうせ戻すなら最初から変えないでよって感じです。
デュー・プロセスのキャラは扱いづらかったんでしょうか。
次回は元日スペシャル、同じく輿水さんの脚本ですね。
カイト君の登場なしにどうストーリーが進んでいくのか、非常に気になるところです。(まさかサプライズで出てくるなんてことないですよね…?)
先に言うと輿水さんの独特なシークエンス(場面)の作り方、世界観、キャラの立て方とセリフ回しは僕は大好きです。ですから今回も好きな酒をゆっくり味わう様な喉越しの良さはずっと感じて観てました。
ただ今回は根本的なプロットに無理があって、これ、ヤクザに思い入れして観ないと何が見所なのか全然分かんないエピソードなんですよ。
昔の時代劇なら極道や渡世人は人も殺めるけどその世界の中に道理や筋があって、『仁義なき戦い』とかでも主人公側のヤクザはその筋を通す”正義“として視聴者が思い入れして、”悪“を倒してスカッとする娯楽として観られるように作られてました。今回で言えば今のヤクザは軽自動車に乗り、若頭が一般人に殺されても警察も検察も相手にしてくれず、迂闊にお礼参りも出来ない”弱者“──それでその組長が組を解散しても自分一人で復讐するという物語が、任侠物の一種のハッピーエンドとして許されてた訳です。
だけど今のテレビドラマでそれはコンプライアンス的に無理です。だから現代ヤクザの悲哀みたいなモノは一応描いてますが、それはあくまで淡々とした情報としての描き方。若頭を殺した実業家が『ヤクザなんて人間のクズだ!』とでも言いながらもっと正当防衛を狡猾に企んでれば最後組長に思い入れできるんですが、そういう演出をすればするほど『このドラマはヤクザを賛美するのか』って思われかねない。だから今回、ヤクザ側に思い入れさせる演出も出来ない、実業家を過剰な悪人にも描けない、結果として何だか観てる側の感情が動かない物語になってしまったんだと思います。勿論、今回のこの描き方でも視聴者自身で補完して膨らませ、思い入れして観る事は可能ですが、僕は出来ませんでした。
そういう意味では組長が夢枕で内村部長に『自分らしく生きろ』って言うシーンは、そんなコンプライアンス社会でのヤクザの生き辛さと商業作品の作り辛さを重ねて、皮肉に嘆いた輿水さん自身の言葉に聴こえました。今回やりたかった事と出来なかった事がせめぎ合い、それでもギリギリを攻めたとは思います。僕も同じクリエイターなのでそこら辺の苦労は痛いほど分かりますが、一視聴者としてはそんな製作側の思惑は関係ないので、面白かったかというと微妙です……
刑事ものとしては、拳銃を棺の中に隠していたというのになるほどと思いましたが、それをさらに警戒していた三人組が阻止というのもよかったと思いました。しかし、それ以外は根本的な設定からして、個人的には合わない話でした。この脚本の方がこの話題で書くとどこかバイアスがあるように思えて、嫌悪感しか湧きません。セリフに極論が多すぎます。
組長~男の”最後の花道”を飾ることはできなかったなあ。
少しでも弓生にXXxを<略> 不謹慎ながら チョッと残念。
なかなか面白いと思いました。階検事が暴力団には人権なんぞ認めないっていう頑なさって、視聴者が暴力団側に共感できるように作った設定なんでしょうかねえ。特命に復帰した亀山くんは「デュープロセスだ、しっかりやれよ!」みたいな言葉を内村さんからたくさん言われてたんでしょうか。それも今回までとは。頭を打つ度に性格が変わる部長刑事って、もはやギャグです。短期的には面白いけど、長い目で見ると部長刑事がギャグ要員に成り下がるのは好きになれません。
私はけっこうヤクザ側に感情移入して見てました。仇を自ら討ち、家族たる子分たちを守ろうとする桑田親分に、少し応援する気分もありました。そうは言っても敵討ちに成功しなくて良かったわけですが。
では、みなさん、良いクリスマスを!
う〜ん、期待して観てましたけど、相棒というよりはヤクザの組解散物語を観させられた感じで、私はややつまらなかったかな~。
それでも捜査一課トリオの射撃シーンが観れたし、内村さんが元の性格に戻ってしまったのは良かったと思いますよ。
出雲さんの「3人いれば誰がが当たりますよ」って、あんたら警察官は本当にちゃんと射撃訓練を受けてるんかいな?って思いましたよ。
あとお寺の住職役に3年B組金八先生で加藤優の役で出ていた直江喜一さんが出てましたね。
めちゃめちゃ似合ってましたよ、住職役が。
とにかく内村さんの話ではなく、ヤクザの組の解散ストーリーがメインだったのが相棒らしくなかった気がしてイマイチでした。
さていよいよ次は元日スペシャルですね~。
カイトファミリーにまつわるストーリーらしく、かなり期待してます。
それでは皆さん、本年度もありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。
皆さん、良いお年をお迎え下さいませ。
SNSで「汚い部長」と流れていたけど、元に戻っただけで「汚い」はヒドい。
「男の花道」僕はたっぷりと楽しみました。若頭を殺害されて、必ずどこかで報復に出てくるであろう暴力団「扶桑武蔵桜」を相手に、弓生氏を丸腰で警護し続ける特命係二人を、緊張感を共にしながら見続けることになりました。その間、拳銃の携行を許可されている捜一トリオの、要所に於ける協力はとてもありがたいものでした。ウォーターフロントで若頭補佐の虎鉄と弓生氏が対面し、その警護をする場面では、タバコを取り出そうと内ポケットに手を入れた虎鉄に対して、三人揃っての拳銃早抜きはすごくカッコ良かったです。しかしその直後に、ビビらされた腹いせとして虎鉄に投げつける言葉は、二枚目になりきれない捜一トリオのキャラをよく表していました。終盤の告別式で、組長桑田が弓生氏に向けて拳銃を構えた右腕を、見事に撃ち抜いた所での、麗音「三人いれば誰か当たりますよ。」芹沢「だよな。」というセリフも同様で、マックスの緊張感が緩み、少し癒やされました。
弓生氏に向けて、桑田がすぐに発砲しなかったことも、人の命を奪うことへの躊躇が未だ残っていて、悪にドス黒く染まりきっていない、桑田のパーソナリティの表れだと僕は感じました。
視聴者にとってのドラマ冒頭の大きな謎!
あれだけ体格差のある鬼丸播磨と弓生氏が、格闘の序盤の対峙の緊迫の場面から、一転した解剖室で、解剖を受け終わって遺体袋に収納されるのが、喧嘩慣れした大男の鬼丸のほうであったことは、かなりの衝撃でした。しかし、弓生氏の唯一のアドバンテージであるレスリング(大学の研究会レベル)を、ビデオで熱心に研究しながら、最後に右京さんが見事に謎解きをしてくれました。鬼丸が弓生氏のレスリングの素養を全く知らなかったことが最大の味噌で、弓生氏の右腕を極めて(きめて=挟みつけて)ナイフを手放させる為に、安易にバックを取らせてしまったというのが真相でした。右京さんの追求を受けた上でのこととはいえ、正当防衛を自ら覆す自白と自首を弓生氏がするに至ったのは、丸腰でかなりの期間自分を警護してくれた特命係への、感謝と敬意があったればこそだと思います
ユッキーさんのコメントにある「観てる側の感情の動き」を自ら振り返るならば、丸腰での対拳銃警護という緊張の高まりやその波。捜一トリオの応援の好もしさ。コミカルな場面で受ける癒し。冒頭の謎の心の中での引きずりと、最後の深みのある謎解き。というふうに、僕の感情は存分に動かされたと言えます。ユッキーさんの「何だか観てる側の感情が動かない物語になってしまった」というコメントには大きな違和感を覚えます。オンラインで視聴を楽しむことができたCMを含んだ一時間に、ユッキーさんの言うところの「ヤクザへの思い入れ」が自分に必要だったとは全く思えません(特命係二人への思い入れなら常にあります)。むしろそういうものがあったらかえって楽しみの邪魔になったでしょう。現実世界での暴力団排除の趨勢への自分のスタンスを、自分に問いかけながら見る必要もありませんでした。そんな問いかけも楽しみの邪魔になったでしょう。多くのまだ初々しい相棒ファンの方達も、僕と同様ではないでしょうか。
ユッキーさんや最後に一つだけさんのコメント投稿の時刻を見ると、視聴直後にコメント投稿することを前提にしながらオンライン視聴をされているように思われます。短時間にあれだけ長文のコメントを(ろくに推敲する時間もかけずに)書き上げられる文才や、ドラマ全般への該博な知識は、率直に言って羨ましくもあります。コメント投稿を楽しみに期待していて、毎回のようにイイネボタンを押してくれる人達も少なくないのでしょう。しかし、一度そういう投稿義務感の束縛から自らを解放されて、リラックスしてオンライン視聴と録画視聴をされてみてはいかがでしょうか。
朱雀さんへ、「部長刑事」ではなく「刑事部長」では?
最後に、投稿ネーム鈴木建設鈴木一之助さんと違って僕が思うことを述べます。子分達の拳銃を取り上げて報復を許さず、自分も告別式の土壇場で、引き金を引いて人を殺すことを躊躇して、結局、仇を討ち損なった上での組の解散だったからこそ、組長:桑田圓丈は「男の花道を飾った」と言えるのだと思います。
魅力たっぷりの内容で、私的にはすごく面白かったと思います。組長さんのお弟子さんである、鬼丸さんが一般人の素人によって絞殺されたのがびっくりしました。格闘技の経験がある人だったらわかるけど、赤の他人がやってしまうのが、そこもびっくりする場面でした。相手によっては、特命係の2人がボディーチェックを行ったり、車の中を確認するなどの捜査も行うなど、幅広い分野で細かいところまでやれてしまうのがすごい。捜査一課の3人が拳銃を構えるシーンがかっこよくて、一番見とれてしまいました。暴力団、検察、警察の3体の連携がよくできたと思う。またしても刑事部長が階段から落ちてしまいましたね。ちょっと心配です。次回は2024年幕開け元日スペシャル‼そこも楽しみです。
やはり、内村部長は元に戻ってしまいましたか。この件は、今回の事件ではあまり関係なく、ただ、組長が夢枕に出て、元の内村部長に戻し生き返らせたということでしょうか。
それはさておき、面白く観ることができました。輿水さん得意の会話の妙というのがたくさんあり、大いに笑わせてもらいました。また、ハラハラドキドキの展開なのでおいらの趣味に合う回でもありました。ナイフを奪うためにバックをとられたという展開も、なるほどと思いましたねえ。直江さんが住職役でしたが、役名つけてあげてほしかったなあ。(おいしい給食ファンとしては)元日スペシャルも楽しみですね。さて、内村部長は、どう出てくるのか? 第三の相棒がいつか復活する日が来るような! となると、本当に相棒の終焉も近いのかなあ。
暴排条例を出したところでヤクザそのものが消えるわけでもないうえにヤクザとして生きてきた人たちがそう簡単にヤクザをやめるわけもない。
暴排条例を出してしまうとヤクザとして生きてきた人たちがどこにいるのかも分かりにくくなくなってしまう。
より危険な人間を押さえ込むためにヤクザが必要悪である部分があるのも確か。
輿水さんが暴排条例反対という姿勢なのがとてもよく伝わってくるストーリーでした。
「容疑者六人~アンユージュアルサスペクツ」、
「プレゼンス」、「超・新生」
そして今回の「男の花道」と定期的に出されてきた
刑事部長とヤクザシリーズはどれも
ヤクザがどのような存在なのかということについて深く切り込んでいて興味深いものもあり
とても楽しんで見ることができました。
刑事部長が元の性格に戻る経緯は少し雑に感じましたが
青年実業家の弓生さんとヤクザである扶桑武蔵桜の存在を中心とした事件そのものや
特命係、トリオ・ザ・捜一、角田課長、美和子さん
刑事部長に参事官、こてまりさん
とレギュラー陣もそれぞれのキャラらしいセリフを言ったり動きを見せたりしていて
全体的には輿水さんのえがく相棒らしい相棒という雰囲気の回で大変良かったと個人的には思います。
新キャラっぽい組対部長の存在と
ヤクザ嫌いと思われる階検事の今後の動向も気になるところですね。
そしてカイトくんと甲斐さんの親族が勢揃いする元日
スペシャルで輿水さんがどのような展開を用意しているのか、これも大変気になります。
年が明けるのが待ち遠しい。
2回目の投稿ご容赦ください。
弓生は学生時代にプロレス研究会に所属
ナイフを振り回す鬼丸相手に奮闘し、気づけば???
バックから締め上げ殺害してしまった。
弓生に殺意は認められず、正当防衛で不起訴。
これは正当防衛だったのかな? 意図としてでは” との右京さんの
推測あり 右京さんは弓生の秘めた“殺意”に気づいていて……。
この秘めた弓生の殺意が 真実であろうから、、、、、
若頭補佐の虎鉄は 弓生に対し、報復をしない代わりに
「鬼丸兄貴の葬式で線香の1本もあげてくれそれで手打ちだ」と、
言って。
葬儀に出た弓生に向かい、卑怯ながら その場で組長が引き金を引いて
仇を討ってほしかった。
組長には~男の”最後の花道”を飾らせたかったと思うんだなあ。
少しでも弓生にXXxを<略>
不謹慎ながら チョッと残念。と記したまで。
反社会組織の扶桑武蔵桜の解散。その代償と言うべきか、内村部長が元の性格に戻る。何とも言えない結末でした。
そのような中でも、右京さんはブレることなく、弓生さんが若頭の鬼丸にとった行為が本当に正当防衛なのかを徹底的に検証する所が印象的でした。当事者の体格、暴漢への対応力、格闘技に対する技術と知識。そのようなものを総合的に判断して、弓生さんが鬼丸を背後から攻める事ができる唯一の体制に気付くわけですね。
若頭の復讐を探る桑田組長。静観に徹し、安易に復讐に走る構成員に冷静になる事を諭す、身辺をきれいに片づけてから最後の最後に復讐にかかる。結果的に未遂に終わりましたが、すべてを失った今、これからどうなるのでしょうか。
大前提として、本件の犯人は悪人ではないし、被害者の反社も善人ではない。
これではどうやってもヤクザの組に感情移入しながら視聴することは不可能なので、大半の視聴者はヤクザを美化しているだけだと感じるだろう。
せめて、被害者の側のバックボーンを膨らませ、弱者のために動いていたとか母親の看病をしていたとかこじつけていれば(これも美化に変わりは無いが)印象は変わったと思う。
まぁ、輿水の書く話なのでそこまでクオリティを求めてはいけないのかもしれない。
知性のあるセリフが次々と出てきて輿水脚本の良さを
改めて痛感した。
初回スペシャルも輿水脚本で見たかったなぁ。
輿水脚本が苦手な人が多いみたいだが、ここまできたら
最後まで相棒を支えていってほしい。
事件解決のため右京さんが捜一トリオの射撃に頼ったことに文句をつけてる人がいたようですが、
他に方法はなかったでしょうし
相手の致命傷になるような射撃ではなかったので
右京さんのポリシー的にもセーフだったのではないかとおもいます。
お話自体もなかなかみごたえがありましたし、
実和子さんのちゃんとした出番もあって満足でした。