脚本:櫻井武晴 監督:東伸児
ゲスト:久遠さやか
年金事務所の係長・藤石がホテルの一室から転落死した。
警視庁の上層部は自殺と断定するが、遺体に不審な点を発見した右京は捜査を開始。
翌日、年金事務所の職員に「人殺し!」と詰め寄っていた藤石の婚約者・亜由美(久遠さやか)によると、藤石は亡くなる直前まで亜由美と一緒におり、不正を告発する、会社も辞めると言っていたらしい。
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完全に《新・相棒》になった気がします。
神戸の人間性も見えましたね。
シナリオもさすが櫻井武晴、でした!
いやぁ〜満足満足。来週は待ってましたの花の里っ!
さすが櫻井さんやはり他の脚本家とはちがいますね。
今夜は見応えありましたなー。ただ大門正明さんの出番がちょこっとなのは勿体ない。また同じ役で是非出て欲しいもの。どうやら神戸クンは、冷徹な観察者にはなれないようですなぁ。まぁ、ミッチーだからね。
題材をオッシャレーに料理しちゃいましたね。
ま、いっか~。
小野田さん、正義の味方っぽいセリフをしゃべっていていーのかなー。
今回の評価は今までよりも1個上。
神戸くんにも慣れてきました。米沢さん、角田さん、捜一トリオさんたちも楚々と活躍しているところもマル。
榊原るみさんの娘さん、カシオペア殺人事件の車掌さん以来の登場でした。
「相棒」では現実とリンクする問題をよく取り上げるけど、だったら「社会年金庁」とか「衛生福祉省」とか架空のものにする必要あったのかな。
公的機関なんだし、「社会保険庁」や「厚生労働省」のままでよかったと思うんだけど。
「相棒」ではちょいちょいこういうことありますよね。
番組の最後に「このドラマはフィクションであり、実在の人物、団体等とは一切関係ありません」って付ければ済むことなのに。
「相棒」は一体何をおそれているんだろう。
「夢を喰う女」のトラウマ?
ところで、オープンカフェでの右京と小野田のシーンのどこかに神戸は映っていたのかな?
あ~、確認したい。
録画しとけばよかった(泣)。
来週は花の里登場。
はい?相棒は二人がいないと成り立たないね。捜査一課トリオが面白かった。
オプンカフェの杉下警部殿と小野田のシーンが・・・
神戸さんの変装…1回目は似合わない〈神戸さんの私服のセンスっていったい…?)と笑ったけど、2回目はまったく気がつかなかった。どこに隠れたでしょうか?…誰か気がついた人、こっそり僕に教えてくれないかな?
杉下さんとたまきさんとの会話が出ていないのがさびしい。次回はようやく場面が登場するけど…
小野田官房長、なんか久々に活躍した気がw
来週は花の里が出るみたいだし、あとは大河内さんかな。
2回目の神戸さんの変装録画で確認しましたが、
はっきりこの人が神戸さんという描写はなく、おそらく一人でいた女性、
つまり女装していたと思われます。
さすが、櫻井氏!でした
レギュラーを、さらりと、活躍させるところとか、周りを固めて、犯人を落とす、ストーリー展開とか、右京さんと、たけるくんのやりとりも!
比べてはいけないと、思いつつ、こうも、差が出るとは・・・・・。
もっと、櫻井氏に、と、思いますが、寺脇さんの新しいドラマも、担当されてるからなあ・・・・。
2度目の神戸さんの変装ですが、右京さんの後ろにいた髪の長い女性だと思います。話が聞こえる距離にいたのはVTR上彼女だけでしたし、長いストレートの髪でコートを着込んでいたので変装可能だと思います。
さすが櫻井さん、今までのS8の話の中でもダントツで面白かったです
警察は正義の味方ですから、という小野田の言葉は気になりました。
小野田が言うと本気とも冗談ともとれず、また少し見逃したことで殺人が。
うーん、何かをすることで連鎖反応が起きるのは現実と一緒ですね。
右京と薫のときの熱い小野田への正義への思いの衝突がないのはいささか寂しい。右京さん、もっと熱く!
神戸さんの2回目の女装は、後姿のロングヘアの女性だと思います。
だとしたら及川さんのことだから、正面から見たらさぞ美しい女性だったでしょう。
右京さんに気づいて欲しかった~(そしたら顔見れたし?)
いつも録画して見てますが、今回は焼き鳥屋さんの場面も最初から見直して二度楽しめました。神戸さんこんなところずっと映っていたのか!と。
これから毎回、神戸さんのコスプレが見れるの?それが恒例になるの?
神戸さんに相棒が代わって、今では違和感も不自然さも全く無し。
だけど、薫がいなくなって思うことがひとつあります(今ごろ!)。
右京さんが推論を述べる時、小難しい言葉や込み入った理屈をたたみかけるように早口でしゃべりますよね?
それを薫はよく「つまり〇〇〇ってことですよね?」みたいに、一般的な言葉で分かりやすく言い直していたが、あれは右京さんの説明について行けない私みたいな凡人や、ぼーっと見てしまって「え?え?わからんかった」という人には一役買っていたのかもしれません。
神戸さんも早口だし、無表情だし、特に今回のような込み入った話の時には、薫のように噛み砕いて説明?してくれる人がいたら助かるな(笑)
今回の話、年配の人とか、よくわからなかったんじゃ・・・?
う~ん、改めて今となっては小野田官房長官の「~かしら」「~よね?」の言い回しが懐かしく響きます。右京さんと官房長官の外食(会食)シーンも相棒の楽しみの一つだったんですが…。年金着服をテーマにした今回、作風としては良く出来ていて興味深いもので面白いと思います。私も大門さんの出番をもっと多ければと思いました。大好きな俳優さんだけにそこは残念です。
人殺しと言われた人たちはどう思うか?あまりにも残酷的な感じでした。被害者の遺体のそばに捜査2課の名刺が出て来た。刑事部長に怒りを露わする仲間の人たちの気持ちが良く分かる。しかもこの捜査が口止めされたものだった。なんか怖い予感がする。
小野田官房長の質問の件、
「鶏を割るのに何故、大きな牛刀を使うか?」
僕なりに考えました。
鶏は首を落とされても胴体はまだ少しの間、暴れまわると聞いた事あります。
その鶏との距離を置くために敢えて大きな刀を使うのでしょう。
つまりは小物を切り捨てても、肝心の大物が残っていたら意味がない、ととのつまり「トカゲの尻尾切り」を意味してるのかな?
今回は捜一、捜二、組対五課、特命係とそれぞれに見せ場をあり面白かったです。
元二課出身の右京さんもいつになく二課の関わる案件を気になっていたようですし。
また今回は何と言っても神戸くんが面白かったです。
前半、まったく右京さんに相手にされていない神戸くん。
明らかに違法捜査なのに組対五課と右京さんを止められずに、結局ついて行ってしまう神戸くん。
そして変装してのスパイ工作(一番笑った)。
さらには犯人柴田に殴りかかろうとする神戸くん。
右京さんが止めましたが、あれがカイト君なら確実に殴っていたでしょうね。
確かにあの柴田さんの犯行動機ならば、誰でもムカつきますね。
年金横領がバレたら自分の進路に響くから藤石さんを殺害したなんて。
自業自得じゃないのって僕も怒りを感じました。
あとそれから、
焼き鳥屋にも行かないし、焼き鳥もあまり食べない僕としては、「ぼんじり」なるものを初めて知りました。
特に食べたいとは思いませんが・・・・・。
今回は以上です。
「鶏を割くのに焉んぞ牛刀を用いんや」~鶏が新宿第二社会年金事務所(あるいは、藤石さん、柴田課長)で牛刀が年金保険庁の官僚。その背景にかつてのアラ(FAデータ)を表沙汰にしたくない構図がよくわかります。
右京さんは、変形したFAデータは1か月で復元したいとおっしゃった事から、年金業務を新機構に移管するのに際し、懲戒処分歴のない人物のみ採用との英断をする道筋を作ることができた事は大きいと思います。
ストーリーで気になったのは、藤石さんの彼女の亜由美さんは、どの時点で藤志さんの死を知ったのでしょうか?年金事務所で、窓口の職員に「人殺し」と言いましたが、この時点ではマスコミ発表をされて無いので、知っているのは、警察と柴田課長なのですから。
Endymionさんがおっしゃるように、柴田課長の犯行理由、動機には強い憤りを感じます。「(年金業務の新機構に)採用されなくなったら困るじゃないですか」など、稚拙な発言にあきれました。
今更だけど、鶏と牛刀の意味は
たかがイチ年金事務所職員の横領(鶏)に、大げさに年金保険庁のお偉方がわざわざ出張ってくる(牛刀)のは何故?ってコトだと思うよ。
今見ると、まだ捜査とか犯罪とか右京にも慣れてない神戸が初々しいね。生活の糧が無くなる不安や危機感なんか考えたコトも無い若さだよね。
漁夫の利で一番もうけものな小野田官房長と、承知で踊って見せた右京。ヤッパリこれでこその相棒だったな。
何度見ても思う事なんですが、大勢の不幸になる人を出しなさいよってセリフ、甲斐&日下部程度じゃ言えないし言ったところで「はぃ~?」ってなってしまうし、官房長やっぱすげェわって思ってしまう。
僕も大門さん、もっと他のシーズンでも見たかったなぁー
まだ右京と神戸尊の間に距離感ある頃の秀逸なエピソードですね。
福祉衛生省の官僚たちが官房長に頼み事をする導入場面から無駄なく展開させていく櫻井さんの上手さに改めて感心します。
レギュラーのそれぞれの持ち味が活きていて、なおかつ現実社会の年金不正問題をテーマに硬派な内容になってます。
オンエア当時、真犯人がわかる部分に「おぉ~」と声が出たのを思いだしました。
被害者の恋人を事件解決後に訪ねた伊丹、芹沢の二人も良かったです。
凶器に使われたプレゼントを修復して渡すやり取りを忘れていました。
いつものオープンカフェでの右京との会話に続いての、冒頭の福祉衛生省の官僚たちと官房長の場面こそが今回の櫻井さんが最も書きたかった部分でしょう。
シーズン13以降はこういう硬派な現実社会の出来事を扱った作品で良い印象のものが乏しい気がしています。
年金事務所の横領について深く描いた作品。
死んでしまっている人を生きているということにして、年金を着服。
さらには実在しない企業の「脱退届」を受理。
厚生年金を払わなくてもいいようにするという一連の不正。
こうして横領したたくさんのお金を遊びなどで湯水のように遣ってしまうとはかなり許せない行為ですね。
そのような悪を告発しようとした藤石さんの死の真相はとても悲しいものでした。
自分自身の名義で架空口座に横領のお金が入れられていたり
彼女である亜由美さんの妊娠を悟り、父親としての自覚が芽生えたということから真っ直ぐすぎる正義感で告発しようと決心したら
不正を行った柴田課長の「年金の横領がバレたら、新機構に採用されなくなってしまう」という理由で阻止されて、柴田課長とその協力者によって自殺したかのように偽装されるなど
右京さんがいなければ完全に無念な結果となっていたところでしたね。
全てが明らかになり、亜由美さんにも死の真相を伝えることができて本当に良かったと思います。
そして焼き鳥屋にて官房長が口にしていた言葉
「鶏を割くに焉くんぞ牛刀を用いんや(鶏を割くのに大きな牛切り包丁が必要なのはなぜか?)」
『横領した一人の職員のために年金事務所・社会保険庁全体の人間が出てこなければいけないのはどうしてなのか?』ということや
『横領している一人の逮捕を待ってもらえるよう頼むということの大ごとさ』などを表しているのかな?
最後、社会保険庁の人たちに
新しく生まれ変わる年金機構として、出来る限り顔は立ててあげるけど
今までいい思いをしてきて国民の人生を台無しにしたんだから、あなたたちのなかにも人生台無しになる人を出してもらわなくちゃいけないので
「懲戒処分歴のある人間の採用をとりやめる」という約束をさせたのにはかなりシビれた。
上の方々がコメントされているようにまだ初々しい神戸くんのキャラも立っていますね。二度目の変装は間違いなく右京さんの背後の女性らしき人物になりすまし座って会話を聞いていたのでしょうね(笑)
しかしそういう意味でもかなり優秀で頭のいい右京さんの相棒だと感じます。
とにかく全体的にとても作り込まれた内容で何度観ても楽しめるエピソード。
事件としては本当に許せないものでしたね。
今更ながらではありますが国民への裏切り行為は勿論ですが残された彼女の心(そしてお腹の子)を思うと行き場のない悔しさが…。
その反面、ドラマとしてはよく出来ていているなぁと。
しんみりしたり、捜一、相対の活躍に神戸さんの扮装などなど実に盛り沢山で。
最後、オープンカフェでの扮装は小野田官房長官の背後にいるボブヘアーの女性が神戸さんではないでしょうか?
髪を書き上げる仕草とその横顔が神戸さんに似ている気がしましたから。
ほんの一瞬ですが脚線美も確認できました。一度目を色々と言われてしまった神戸さん、二度目は渾身の扮装だったのでは?
視聴者へのサービス問題(?)種明かしされないのも心憎いです。
それぞれ相棒にいだく好みはあるかと思いますが神戸さんのシーズンは個人的には(誰の相棒が、というのではなく)ドラマとしての良作が多いという印象があります。
久しぶりに再放送で観ました。いやあ、名作です。
神戸が右京さんの違法捜査に文句を言う。そして、しぶしぶ付き合うところは秀逸でした。
官房長の最後のセリフもかっこいい。
捜一の芹沢と伊丹もいい働きをしているし、(三浦さんは出てなかったかあ)大木、小松、角田課長、米沢さんみんな輝いていたなあ。
さすが櫻井脚本です。