脚本:瀧本智行 監督:東伸児
ゲスト:今野浩喜
顔に殴られたアザのある少年を見かけ、声を掛けた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、思い掛けず「友だちを助けて下さい!」と頼まれる。そんな中、近年急激に成長している激安スーパーの創業者・小峰(鎌倉太郎)の小学生の息子が誘拐される事件が発生。ところが、小峰は警察に介入されたくない理由でもあるのか、一向に通報する様子がない。
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だめだーーー
「何をやってんだー」なんて言ったらどっかから
「紺野!」っておかみさんのお叱りが来そうで、集中できない!
今回は文句なしに面白かったと思います
今野さんは以前出演時のキャラクターが濃かったから、それを引きずってしまって、終わった時は前回出演時と同じような印象しかなかった。配役が別人なら少し印象変わったかもしれない、惜しい回と思いました。
そこに愛はありましたね、角田課長。
いやこれ大傑作です。冠城くんが相棒になってからの最高傑作と言ってもいいくらいの出来じゃないでしょうか?
すでに何らかの事件が起きているということを特命係が察知しているという構成も斬新ですし、「友達を助けて」のミスリードもよかったんですが、何よりもとにかく役者陣の演技が素晴らしい。子役もうだつのあがらないオッサンも救いようのない事件の首謀者たちも素晴らしくハマっておりまさに白眉の出来と言えるでしょう。
今回の主役である安村の弱さ、不器用さ、そして優しさが冷酷で自分のことしか考えない人間たちとの対比によってとても際立っていました。「友達」のことを救うことができないからせめて話し相手になろうといういじらしさが胸につまされます。
そして何より久々に角田課長の熱い部分が見られたのがとてもよい。そりゃ山西氏もTwitterで太鼓判を押すだけのことはありました。
たまにこういう話があるから相棒の視聴はやめられません。
今日のように寒い日にはピッタリの心温まるエピソードでしたね。
今野さん、期待通りに上手かったです。子役の二人も対照的でしたが良かったと思います。
話に無理や粗も感じなかったです。
角田課長の使い方が今回はなかなかでしたけど、捜一トリオや青木も程よく出番があって、楽しく見れました。
ただ、毎回のようにパワハラ場面があるのは見てて気分悪いです。
来週、青木編のような感じですが、脚本が神森さんということで若干不安です。
やべぇ。泣きそう。
誘拐事件というわりには、そして「チーム特命」総動員のわりには、
テンポがイマイチで、なんだかなぁと思ったんだけど、
この着地はズルいわ。
「ともだち」ってそっちかー。
不遇な者同士の友情物語。沁みるわー。
★★★★☆
今期最高傑作!?
冠城期最高傑作だったと思います!
ラストは、ちょっと「帰還」を期待しました!
今日の話には、文句なしのストーリーの展開があったので、良かったと思います。とくに今回はチームワークで発揮した事件解決にはすごくよかったと感じました。一番面白かったのは、捜査一課の3人と冠城くんが情報交換していた車の中でのシーンがすごく面白かったです。子役の加藤憲史郎くんの演技力がとても素晴らしくて、とても感動しました。最初にあの少年が右京さんと冠城くんに友達を助けてくださいと、言ったセリフが何となくシーズン16の少年Aでも同じような経験を話していたときに、わりと近い経験を積んできたと実感しました。なんだか影が薄い感じのストーリーの割には比較的いい話だったと思います。最後はあの少年と一緒に友達になれた人と再会したところを見ると、本当にいい人たちに巡り会えたという気持ちが大いに伝わったと感じました。これこそが相棒ならではの一番いい感動のシーンだと思います。捜査一課、組織犯罪対策課、特命係、サイバーセキュリティ対策というチームワークがワンチームになったと思います。次回の放送も楽しみです。
中高年と少年の、辛い境遇に置かれた者同士だからこそ芽生えた世代を超えた友情。2人の人生は先が見えないぐらい真っ暗だけど、人生ゲームの悪いイベントのマスを塗り替えるぐらいには希望を抱こうとしていて……という、今回は完全に人間ドラマの回でした。久しぶりに真剣に犯人と向き合う角田課長も見られましたし、今野さんと子役の子たちの演技も良かったですね。特命係の部屋が出てこなかった回は、かつてあったでしょうか?
ただ、予告で”チーム特命係”とあったので、特命の2人+角田課長+捜一トリオ+青木の協力で初めて事件が解決できたという展開を期待していたのですが、人間ドラマに大きく振り切ったのもあるのか、事件自体がシンプルすぎて、あまり”チーム特命係”感がなかったです。
今シーズンで一番の良作でした!
久しぶりに相棒で泣きました、、
安達祐実さんが出ていた回以来です。
あちらも誘拐絡みの事件でしたね。悲しすぎましたが。
「友達を助けてください!」に見事に騙されました。
一番最初に右京さんと冠城が安村さんのアパートへ
出向いたときに、
「ここが安村さんのお宅ですね」的なことを
言っており、なんで名前を知ってるんだろう?と
疑問に思い家族とも話合ってたんですが、
あれが伏線だったんですねーよくできてます。
あとから翔太くんのキャラクターを知ったら
絶対将くんとはお友達になりませんね。
ただ安村さん、将くんが虐待を受けてることを
通報してほしかった、、!
児童虐待の通報先って現実でもあまり
周知されてないんでしょうか。
捜一の3人の掛け合いも面白くて笑わせてもらいました。
初めの頃はどうしてもコンビとプラス1って感じでしたが
最近は出雲もすっかり仲良くなってトリオ感出てきましたね。
今回は誘拐犯と社長と将くんの継父、
悪者はきちんと制裁を受けそうなのでスカッとしました。
それにしても最後の再会のシーンが泣けた。
角田課長に感謝です。
安村さんが生活を立て直したら将くんと特別養子縁組でもして引き取って一緒に暮らせばいいのにな〜なんて想像してしまいました。
尾行する右京さん
張り込みする右京さん
珍しくないですか?
100g3000円の国産和牛ローストビーフ、食べてみたいなあ。
お金持ちの坊っちゃんの食事だから、気を使ったんだね。ほんとはそれ、大切な友達にこそ食べさせてあげたかったと思う。
ドラマ「相棒」は【ファンタジー】に変貌を完了しました。
ドキュメントじゃないのでカタいこと言わずたのしみます。
リアル社会では警視庁捜査一課ほど自由時間の無い職場も少ないでしょうが。
組対課長も然り。いーですねー!
青木なんか近頃は無職同然、浪々の身の状態。
(今回は準レギュラーの顔見せ的登場無くて、配役が絞り込まれていました。)
形態はファンタジーでもテーマは重い。
そして素晴らしいメッセージ。
「相棒」最高!
まず、番線カットで犯人は子供だなと思いました。水谷さんと、反町さんの目線が下だったから。
だから。
今日はまあ、犯人は見えていたので。
だらだら人と話をしながら見てましたら。
やっぱりそうだったので、もう少しCMコマはきちんと選んで欲しかった。
この作家さん、まだ少し底が浅いかな。
犯人や構成が。
どうやったって犯行が単純な子供のありがちなストーリーだ。
だからこそ親父が上をいくドクズで。自分の子供の考えは既に読みきっていて、しっかり見張り、あの頭の悪い元講師を脅して、子供のところへ行かせ、親子互いに成り上がったもん勝ちなんだよお前は負けたと罵りあい。和菓子屋の男が、ふざけるな!もう止めろ!と叫び。
そこで三人を捕まえて説教なら。右京さん、もっとかっこよくなっていたろう。
一番良かったのは人生ゲームを直していたところだ。素晴らしい。
正月よりずっとストーリーのタッチは良かった。
青木に、見張りプラス、誘拐の車のレンタカー場所、公衆電話割り出し位はさせて。サイバー。
ヒロコママ回のほうが面白かったかな。
角田課長は良かった。本当に、こうした可哀想な子供には的確な好人物。
ただ虐待発言をしていた人物を捕まえないと。DV。それこそ、ここに捜一の出雲か芹沢の配置を、足しておけば良かった。児童虐待容疑。人情プラス刑罰で。
最後の情は解るけど決して納得はしない右京さんの表情は素晴らしかった、流石です。
今回は文句なしに素晴らしかったです!!シーズン19では断トツで良かったと感じました!!
剛とマサルの友情を軸としたヒューマンドラマとしては勿論、角田や青木・一課それぞれの魅力が発揮されたキャラ回としても良質でしたし、加えてミステリーとしても「友達」のミスリードが素晴らしく、完璧といっていい回だったのでは(「友達」にはまんまと騙されました!)。
ただ、今回は「剛とワタルの友情を描く」という意図がかなりはっきりしていたので、変に捻り過ぎることなく、サスペンス要素を薄くしてあくまでヒューマンドラマとして仕上げられていましたね。そこも好印象です。
また、一番最初の、典型的な毒親家庭のシーンからして子供を「可哀想」「被害者」と思わせるミスリードが仕掛けられていましたし、子供が黒幕というどんでん返しものとしても良く出来ていたと思います。ただ、あの子供についてはかなり強烈な設定だったのにほぼスルーされてしまって…今回の本筋は剛とワタルなので、こっちを掘り下げたら散漫になっていたと思いますし、スルーしたこと自体は仕方ないのですが…この子供だけで「目撃者」みたいな内容の話を一本作れそうな気もしますし、今後再登場させてきちんと決着を付けるのもアリかもしれません。
東監督の演出のおかげでしょうか、選曲、ラストシーンなど、全体的に亀山期の相棒を思い出すどこか懐かしい世界観だったのも凄く良かったです。最近相棒で多用されているスローモーション演出が一切無かったのも、何気に世界観の構築に大きく寄与していると思いました。東監督の再登板はかなりプラスに働いている印象です。
ラストも変にエモーショナルに盛り上げることなく、しんみりとした後味に、最後の最後、一瞬の右京さんの暖かな笑みで〆るというのもセンスを感じました。久々に「良い物を見せて貰った」と心から思えました。
脚本の瀧本さんへの印象も一気に上がりました。前2回が割と苦手なタイプの話だったのでどうかな~と思っていたのですが、今回は文句なしに素晴らしかった。今後の瀧本さんの作品も楽しみです!
連投すいません。
「ワタル」と書いているところ、「ワタル」ではなく「マサル(将)」の書き間違いです、訂正します。申し訳ありません。
素晴らしい話だったと思います。
話自体はシンプルでしたが、それで一層テーマが際立っていました。
不遇な人生を送ってきた大人と子供、平気で人を騙してお金を奪おうとする大人と子供、この2つが対称的に描かれていて面白かったです。
心ない人々に非道な仕打ちを受けてきた2人が友達になり、片方が道を踏み外そうとするのをもう片方が止めようとする、歳は離れていても確かにそこに友情は存在していて、最後にハグするシーンはまさに雨降って地固まるだなと。角田課長の人情味溢れる行動に感謝です。人生ゲームの悪いマスをいい出来事に変えて前を向こうとする姿勢に、これから2人は希望を抱いて人生を歩んでいくのだろう、そうあってほしいと思わされました。全体的に見事な話だっだと思います。
ところで虐待を受けていた子供ですが、髪がとても長かったのは切らせてもらえてないからという設定でしょうがあそこまでの長さにするには相当かかったでしょうね。子役の努力が垣間見えますね。
物語の途中で叫んでしまったので、(2度目の投稿になってはしまいますが)ちゃんと感想を書くことをお許しください。(ついでに変換ミス紺野→今野)
まず、最初に友達といったのは、犯人の安村さんのことだと思いました。それは、前回の次回のお知らせで部屋で淋しそうに佇んでいる様子が映っていたから。何の回でしたっけ?前にもおばあさんと小学生の親からネグレストぎみの子どもが友達で、民生委員か大家かなんかそこに尋ねてくるじいさんが犯人てのがありましたよね。
でも、もし「友達」をあの小学生だと思わされたとしたら、それでも、事前に誘拐されることを知っていたってことになるから、どっちにしろあのシーンだけで筋が分かっちゃうネタバレですね。
それから、和菓子職人の時の恰好で、あの料理人帽子をかぶってる姿、明らかにCM意識してますやん!別に、職人肌だったら、工場でも、ものづくり(江戸の伝統工芸)でもいいわけでしょ、絶対あの恰好させたかったんでしょ、おかげで、今回の物語に入り込めなかった・・・。
私がいいと思ったのは、ちゃんと立件して罰せられそうなこと。途中で、まさか、誘拐された子どももグルだから、監禁はないことになってしまう??って心配したから、ちゃんと立件されて、それから裁判で情状酌量で、執行猶予になる分にはいいけど、右京さんはちゃんと罪は罪として捕まえなくっちゃね。ま、まさるくんが訪ねてくるのを見逃すぐらいは、右京さんもするかもね、それは、罪を認めないことではないものね。
東監督は逃げ水も担当していて、やはり選曲が素晴らしい。
ボーダーライン以来10年ぶりに悲しい結末が流れて泣きそうになりました。
製作側も何とか昔の相棒に戻ろうと一生懸命になっているのかもしれません。
『友達を、助けてください!』(将くん)
・・・あっ、そういうことね!!
『人生ゲーム』
特命係に、踏み込まれたときも、
人生をゲームとして、見てなかった翔太と、
将くんと人生ゲームをして、
将くんが(僕の人生は、こんなゲームでさえ、ダメなんだ)と下を向いてしまったのを見て、
悪い箇所を、将くんのために、前向きなマスに変えた安村さん、
見事に『人生ゲーム』でコントラストがあり、良かったと思います。
『これは重大な機密違反違反ですねぇ』
このセリフは、笑えました(笑)
最後に、クスッとさせてくれるところも、よかったですね。
文句なしの最高傑作でした。物語への感想は、ほぼ最後にひとつだけ様に同じです。
本筋からズレるのですが、社会風刺といいますか、「頑張ってきた町の小さな店屋さん」が資本力の強い企業に飲み込まれて潰れていく様は、本当に辛いですね…。
昔かたぎの”無愛想”、”頑固”なオヤジさん・おばちゃんって苦手ですが、美味しかったり、質の良い製品やサービスを提供してくれるなら利用していきましょうかね。
右京さんって刑事なので犯罪者には厳しいですけど、客の思いを大切にするバーテンダー、腕が確かな時計職人・テーラー・靴職人・洋食屋さんには一定の敬意を払い接していました。私も見習いたいです。
今回もまた素晴らしい作品でしたよ。
最後の剛君と将君の抱擁シーン、あれはズルいわ。
泣いてしまいましたよ、僕も。
クズの裏金父とその息子や誘拐犯人の主格も、良い味がでてましたね。
そして、捜一トリオ、青木君、角田課長、みんな良い仕事してましたね。
ただ青木君、見張りとはいえども、外で右京さんからもらった肉を生で食べてたら、周りが見たら絶対に怪しい人物でしょう(笑っちゃいましたが)。
あと、人生ゲームはめちゃ懐かしいですね。
僕も昔は良く遊びましたよ。
剛君と将君の人生ゲーム、また再スタートですね。
角田課長、グッジョブ!
今回の話に「こてまり」シーンが無くて良かったです。
来週は『右京の眼鏡』
神森さんの脚本ですが、期待していますよ。
クソガキと可哀そうな少年、クズ野郎と馬鹿正直な大人、ゲームもまたそれぞれ真逆。すべてにおいてデュアリズムが適用されてわかりやすい図式になりすぎていて、逆に作為性のほうが強く感じられた。可哀そうな人たちのクローズアップがあまりにもべたべたでかつ強調されすぎていて、これはお涙頂戴ものにしたかったんですと言わんばかりの作りになってしまっており、とても残念だった。要は、くどすぎるのである。
音楽に関してもそうで、なぜ終盤の盛り上がるシーンで3つも違うものを使うのか。「真実の翼」だけで十分ものが言えるだけの重さがあるのに、あれもこれもをやった。そこまで見ている側に「この話、すごいでしょ」とアピールしたいのかね。くどすぎる作り、やり過ぎの音楽。ドラマを見ているのか、見せられているのかといったら、「見せられている」んだろうとこれを見ながら思ってしまった。いつもはそうならないのだが。
こんなナイーヴな構図だから、右京たちが真正面からでなくて関わる形にしたんだろうから、それはそれでよいと思った。何かを見かけて事件になって解決という流れは特命係らしいし。
唯一高く評価したいのは、終盤の角田課長の言葉で、右京たちに責められて、「いつもはそっちがやってるくせに」と返すシーン。あれは光っていたと思う。セリフがよかったし、演技もよかった。
人生ゲームよく遊んでいました。思うようにならない人生。
成功者が勝ちとは限らないと改めて思わされました。
年の離れた友情、ずっと続いてほしいです。
それぞれ役者さんが達者な人ばかりで、感動しました。
人生ゲームよく遊んでいました。思うようにならない人生。
成功者が勝ちとは限らないと改めて思わされました。
年の離れた友情、ずっと続いてほしいです。
それぞれ役者さんが達者な人ばかりで、感動しました。
今シーズン、最高傑作だったと思います!
やすむら つよしさんって名前も良かったと思いました。
本当のお友だちは、つよしくんって、丁寧に呼んでくれるのね、とうるうる
キャストも皆、個人的にとても良かったと思います。子役もすごいですね。
角田課長のセリフで感動してこれで終わりと油断してたら、最後の最後の人生ゲームのコマの目にやられました。
辛いシーンもありましたが、温かいシーンで忘れる思いでした。
にしても、どれだけ感動したいの、私!と自分に言いたくなる…確かにラスト、くどいのかもしれません。しかし、それほど温かさを求めているのかな、私…
久々に、すぐにリピートした回でした。
将くんのセリフには見事騙されました。私が『いいな』と思ったシーンは、角田課長が将くんに「君は本当に運がいい。」と声を掛けたところです。子供でも思いますよ、『僕には何もいいことがない。これからもそうなのかな』って。あの一言は将くんのこれからの人生できっと救いになってくれるに違いない!それと他の方も書かれてましたが、将くんの髪型、子供の髪らしくツヤはあるけど伸びっぱなしで放置されてる感がよく出てました。
ゲームのコマを書き換えるのはズル。だけど人生には、時として優しさゆえのルール違反も必要。
角田課長が将くんを連れてきてくれたみたいにね。
今野さん以前に出演されてました?見逃しかもしれません・・・
なんだよー、最後泣いちゃったよー!今回は役者さんたちの演技が上手かった!クズは見事に視聴者がクズ、と呼べる演技をしたし、弱者の2人も良かった、なんか心が洗われました。良いドラマを久々に観ました、どうもありがとうございました。
安村剛さんと影山将君との年齢を超えた友情。サブタイトルの持つ意味は、同名のボードゲームから始まるふたりのささやかな幸せなひとときの事かもしれません。かつての、月本幸子さんがついてない女から右京さんの言葉に励まされ幸せをつかむまでの出来事とは、また異なった幸せのつかみ方がいいですね。
将君と右京さん、冠城さんの出会いが、安村さんを救うべく動いたわけですが、公園で右京さんと安村さんが再会した時、右京さんの「まだ間に合う」の言葉に、安村さんが気づいてくれればよかったのですが。
安村さんの人生に水を差し続けた、大槻健太さん。更に、彼の教え子で安村さんを見下し、このような犯行に及んだ小峰翔太君。こちらのふたりは、あのような愚かなゲームという名の犯罪をし、この先、多くのものを失うのでしょうね。だからこそ、相手が小学生にもかかわらず、右京さんは翔太君に軽く激昂したのだと思います。
作品内に出てくる出来事、「街の鮮魚店がスーパーマーケットの進出で廃業」「味はは絶品の和菓子屋も商売が下手で、味はいまいちのライバル店に負けて廃業」「経営計画が順調にいかないと社長から罵られる」「借金を重ねるも債務を他人になすり付ける」なんだか人生ゲームのマスにありそうなハプニングにも思えます。
子どもの狂言は予想できましたが子どもがむしろ積極的な主犯側で悪意を持って誘拐劇を起こしたいわば黒幕という展開は予想できませんでした
また友達のミスリードも素直に感心
前半の一見唐突な展開(いきなりのトロの自宅での張り込みシーン)や尺稼ぎのように感じるやりとり(精肉店)も視聴者に対する伏線として機能していたのだなあと得心しました
今回は相棒のお約束的な展開やキャスティング(時間軸が前後しているのでは?という考察、純粋な子ども像、過去2回ゲスト出演した加藤清史郎の弟君など)を逆手にとった秀逸な回だと思います
苦言を呈するとすれば今回の事件の解決に右京の推理の貢献はほぼなかったこと(特命のチーム力や運の良さの方が発揮されてました)
また非公式な捜査とはいえ部署違いの人間をホイホイ使いすぎではないかという点くらいですかね
20年近い長寿ドラマだからこそ納得出来る回だったと思います
久々にいい内容でした。
前作もそうだけど、おいらは東監督の演出好きなのかもしれない。曲の使い方もいいし。
最後完全に泣いてしまいました。古い相棒のかおりがします。
そして、加藤兄弟が出る回は名作というジンクスもできあがるかもしれないと思いました。
誰も死なない作品。ファンタジーな作品。観終わって幸せな気分になれました。
おいらにとっての名作が続いています。次作も期待してます。
みなさん評価が高いですが、この脚本家、瀧本智行氏は、2時間ドラマのような展開で、1時間で見事にストーリーを完結させましたね。普通、駆け足になりがちですが、そうでもなく。
「人生ゲーム」に失敗をなくして、子供に自信をつけさせる。。。
ダメ出しが大好きな、それがダメダメな上司が多い世の中で、逆説的ですが、
虐待された子供の
鉄道員の助監督ら、実績は十分でも、オマエニツミハ、三文芝居とこのシーズン19から参加で、
興味深い味付けを相棒にもたらせていますね!
初期の砂本量脚本を、少し思い出させてくれました!
もちろん、今野さんも、また相棒に来るなど、活躍して欲しいですね!
放送から2週間ぶりにこの話を観ました。
早速笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
(笑えたシーン)
・青木に大福とローストビーフという賄賂を渡して今野浩喜さん演じる元和菓子職人・安村剛宅を見晴らせた右京
・伊丹サン、牛乳を飲むとお腹壊しちゃうんですね(笑)
・麗音サン、日頃の恨みからか芹沢とカップルという設定を拒否ってますね(笑)
・最後のシーン、多数決で右京の負け~(笑)
(あれ?って思ったシーン)
・鎌倉太郎さん演じるコミネライフホールディングス社長・小峰裕司はあれだけ脱税しておきながら何のお咎めも無し!!!?
・藤夏子さん演じる安村の知り合いの老婦人・海老名兼子の言う出来の良さって何よ!!!?
・右京の加藤憲史郎くん演じる小峰裕司と凛子(演:大村彩子さん)の息子・翔太に言い放った『これはゲームじゃない、大人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!!!!』いう台詞で一喝してもモヤモヤが残ってしまうのは自分だけでしょうか?
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
個人的にはですが、山城琉飛くん演じる影山将の言う友達、翔太と思わせておいて実は安村だったというこの発想もなかなか上手いなと思いました、近年歳の離れた友人やカップルが増えてきてることから思いついたアイディアからかもしれませんが、これにはやられました。
角田課長、出番こそ少ないのはいつものことではあったものの、このエピソードでは結構印象に残るシーンで登場しましたね、『バクハン(17-4)』では右京に掴みかかってたが、ここではなく伊東潤さん演じる将の義父・隆造にガチで掴みかかってほしかった位です。
最後の安村と勝が抱き合うシーン、友人どころか親子っぽく見えてしまいました。
最後に個人的な話で申し訳ないですが、人生ゲームは自分が友人と初めて遊んだ双六ゲームです。
「人生ゲーム」の存在、街に住む人たちの関係性
全てがきれいに繋がるように構図を何度も何度も書き直したのではないかと思わせる
ここ最近でもかなり異色な設定かつ、昔のエピソードにも負けない輝きを放つ傑作でしたよね!
今野浩喜さん、山城琉飛くん、加藤憲史郎くん
とゲスト陣のキャスティングもかなりハマっていました。
加えてレギュラーキャラの今まで見せたことない一面もたくさん出てきたのも印象的で、それぞれの個性もしっかり活きていましたし文句なしですし、
今シーズンは瀧本智行さんが回を重ねるごとに自らが持つ個性を強く出していきつつ、相棒らしさも意識した脚本を書きあげていったのがかなり印象的です。
「傑作」。
この一言を引き出させる素晴らしい回。
序盤から終盤まで新しい試み・先の読めないドキドキハラハラ感・心暖まる展開の連続で相棒ワールドを存分に堪能できる良作と言っていいでしょう。
人物描写も丁寧ですし、パズルのピースのように一つ一つの要素が次々とあてはまっていく作風も心地いいものがあります。
他の方もおっしゃっていたように瀧本智行さんが脚本担当する回が今後もあるとしたらかなり楽しみですね。
よかったです。最後泣けました。
弱い者、虐げられる者、貧困に苦しむ者が染めなくてもいい犯罪に手を染める。いつも心が痛みます。
でも自分を受け入れてくれる誰かがいれば希望もまた見えて来る。
それにしてもあのガキ、ろくな大人になりませんね。ろくな大人が周りにいないから。
杉下右京の個性: 10/10
冠城亘の個性: 9/10
その他キャラ: 10/10
小ネタ: 10/10
題材: 10/10
セリフ: 10/10
構成・テンポ: 9/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 9/10
総合: 95/100