脚本:金井寛 監督:和泉聖治
ゲスト:近藤正臣 志垣太郎
右京と享が歩いていると、一人の老人が右京に「吉村君ではありませんか?」と声を掛けてきた。
岩田(近藤正臣)というその老人は元教師で、40年前に廃校になった中学の写真部の同窓会に行く途中だった。
同行する元部員の佳奈子(川俣しのぶ)によると、この日欠席の吉村(野添義弘)と間違えているらしい。
吉村の古い写真を見せてもらうと、右京とは似ていないのだが…。
右京は佳奈子らに頼まれ、吉村になりすまして同窓会に出席することに…。
Season11 第15話 「同窓会」
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今日もおもしろかったです。ただ、非常に急展開してびっくりしました。いろいろな秘密があるのですね。懐かしみたい過去、触れられたくない過去、様々ですね。また、来週も期待しています。
確かに!今回はなかなか趣がありましたね。40年前も実は殺人だったみたいなオチだとワンパターンだなとは思っていましたが、いい意味で裏切られました。昔の相棒の良作に並ぶできだったと思います。
近藤正臣さんが、白髪の老人役でびっくりしました。昔は、かっこよかったけれど、失礼ながらそんなに演技がお上手とは感じなかったのですがしぶい演技で感動しました。志垣太郎さんは全然変わってなくて・・。相棒はTVではあまり知られてないけれど演技派の役者さんが出ていたり、すごいビックスターさんが出ていたり、出演者も見逃せないですね。今回のストーリーについては、。。。。。?ですが、近藤正臣
さんの演技に感動したのではなまるです。
40年も前のちょっとしたスレ違いを未だに思い続けている老人の話なんて・・というのが率直な感想。話の展開自体は良かったけれど、根本的なところのヒトの心の頑なさみたいなのがどーもダメでした。
それと、成宮君はソツが無さ過ぎるので、犯人に殺されかかるとか、親父と目茶苦茶揉めたりしないと、今のままでは単なる空気です・・。
まず 大村彩子さんを何でもないフツーの仲居役ではキャスティングしないだろうなぁ と モヤモヤして見てたら、後半 イキナリの展開(笑)
自供する場面の表情が コワくて よかったです。子役時代に同じローティーン世代の野村佑香さんや前田愛さん(中村勘九郎夫人)らとチャイドルブームの一翼を担った彼女が 大人の女優さんになったもんだなぁと 隔世の感しみじみ・・・
カイトくんには 今シーズン中に もうひと活躍して欲しいですね。
「脚本が劣化している」と言われて久しいですが、昨日の第15話「同窓会」はどうだったでしょうか?
脚本家は金井 寛。Season11第8話「棋風」も書いています。
見ず知らずの元教師の老人に教え子と勘違いされ…、その同窓会に参加することになり…、カイト君も何故だか同行して…、同窓会会場の料亭では、たまたま隣の部屋が空いていたのでカイト君はそこに居ることになり… と、チョット強引なイントロではありましたが、ストーリーの本流は、人を想うこと、罪に対する罪悪感は一生消えないこと、人は愚かだけど愛おしいこと…等々をジンワリと表現していて、自分好みの脚本でした。
さらに、今回のメインゲストは近藤 正臣。
僕らにとっては「柔道一直線」のキザな奴と言うイメージでしたが、年齢を重ねられてまさに円熟の演技でした。後からジワジワ蘇ってくる名演だったと思います。
志垣太郎は相変わらずでしたが…
いずれにせよ、金井 寛。
今後の活躍を期待しています。
今回のストーリーは、展開が少し強引だったかなと感じます。題材自体はおもしろそうだったので残念でした。
来週は、ハセベバクシンオーさんの脚本ですね! 意外性のあるストーリー期待しています♪
今まで相棒の事件パターンだと憧れの先生に裏切られて憎しみのあまり誤って谷に突き落としてしまったというのかな?と思いましたが悪い人は誰もいなかった、という感じでしたね。最後、殺人も未遂でしたしが犯人が狂気の表情をする演出はありきたりだったかな?
唯一最初からずっと腑に落ちなかったのがカイトくんが隣の部屋で待機していたこと。ここはちゃっかり同窓会に便乗っていうので問題なかったのでは?でなければ一人で職場に戻っていてもいいし、、、、。
近藤正臣、志垣太郎、そして右京さんが水谷豊・・
昔の70年代青春ドラマの懐かしい方々勢揃いの会でしたね
「同窓会」というタイトルはむしろそっちの意味でスタッフがつけたような気もしました
今回の作品はとても面白かったです。もう何度もリピートしました(^^ゞ
確かに強引な出だしではありましたが、それを含めて物語として楽しめました。
成宮さんの存在感は役がまだまだ若い刑事に成り立てという設定だから余り気にならないです。右京が円熟してきましたから若いカイトでだんだんと役割が大きくなっていくと思います。
意外な展開でとても楽しめる回でした。
カイトが右京に呼ばれて入ってくるシーンがあったのは前回に比べて少しは良かったと思いますが、相変わらず右京の「相棒」としての役割がなくてがっかりしました。
先程録画していたものを観終えました。
今回は人物それぞれの切さが交錯する物語で(個人的にその様に思えました)、前回の様な後味の悪さもなく、特命係ならではの動きの自由さ(暇さ?)も見れてよかったです。
それにしても志垣さんは弁護士とか政治家がとても似合いますね。
近藤さんの作品はあまりみたことがありませんでしたが落ち着いていて見やすかったです。全体のキャスティングも素敵でした。
カイト君は右京さんにベッタリですね(笑)
教師と生徒という距離感より親子に近い感じに見えなくもなかったです。
だんだん行動パターンが分かってきたことでカイト君が合わせている感じ?でしょうか。持ち前の頭の回転の早さもみれましたが、まだちょっと上辺だけなのかな..という感じも…神戸君の時は「右京さんどこ!?」「え!?そのお願い!?」みたいな振り回されている印象もまた面白かったのですが。
最後の呑んでいるシーンで、右京さんの私生活がみたいというような発言があったので今後みることができるのかな?とちょっとだけ期待してみるものの、想像のままでも十分ななのかな…(笑)
次回もまた楽しみです!
録画して見ました。
話自体は面白かったです。ですが、最近よく見られる「右京さん一人で事件を解決する」パターンだった気がします。亀山君や神戸君の時みたいに、右京さんに振り回されたり、思いがけずヒントを与えたりするカイト君を見てみたいものです。
次回はハセベさん脚本なんですね。「越境捜査」を超える名作を期待しています。
Season5 第3話 「犯人はスズキ」にどこかがなんとなく雰囲気、似てたりして。
必要以上に、おしゃべり過ぎなゲストさんたちが登場するところなんか。
役者さんで犯人がなんとなくわかっちゃうパターンでしたね(まあ、そこはカナメではないので…)。
個人的はかなりちぐはぐな風に感じました。とってつけたような犯人の狂気の演技とか。あれは、わざわざじぶんの職場で、同窓会でほかのひとも巻き込んで、という犯行を一応リクツづけるためなのでしょうけど。
最初、はじめから終わりまで同窓会の中で密室劇風に展開するのかとちょっと期待してしまいました。
それはともかく、近藤さん、志垣さんにくわえて、脇役のしぶい俳優さんたち(三輝みきこさんとか)が何人も出てきて、そのあたりが一番楽しかったです。
導入が強引だったので「こりゃまたたたかれるかな」と思いきや楽しめました。
私は役者に詳しくないので余計に。
何年も罪悪感を感じながら生きるって重いですね。
ただ先生は当日他人を巻き込むよりも,辻さんには真相を語るべきでした。あの「言わせねぇよ」は無理がありますよ。
カイト君が「いてもいなくても」と感じられるのは残念ですね。
初シーズンですから仕方ないですが視聴者に「僕は特命係を動かしているのは杉下だと思ってました」と思わせて欲しいですね。脚本家さん,がんばって!
なんだ今回の話は、Season11で最悪!
期待はずれでがっかりでした。
みなさんがご指摘のようにカイトくんの存在感が
だんだん薄くなってきたような・・・。
年が離れていて、上司と部下で、相棒いなくても右京さん一人で
充分解決できるんじゃないの?って思ってしまいます。
ようやく録画見ました。
今回はちょっと趣が違っていて、それも面白かったです。
右京さんを同窓会に誘うところはかなり不自然だったと思いますが、途中の展開が私の予想と違ってて…というのも、私も最初の仲居さんとのシーンで、右京さんと同じところで「あれ?」と思ったものですから。話が進むと、誰もが怪しくなってきてしまって騙されました!
カイト君、私は結構いい立ち位置だと思うのですが、映画のCMで、右京さん&神戸君が登場してて、一抹の寂しさがありました。カイト君、もう少し頑張って!!
最近、ロケに使われる場所が、妙に目立っていると思うのは。
私だけの、気にし過ぎ?
40年前と、現在とが交錯する。
もちろん過去の話が重大なキーとなる話です。
こんなストーリーは大好きです。
いい感じの作品でした。それに、
ミステリー(フーダニット)的にも悪くはなかった。
近藤正臣さんの老人教師役も決まっていましたね。
ちょっとボケた演技も良かった。
若かりし頃を知る人にはショックなのかもしれませんが、
新境地になるかもしれません。
ここ数年、同窓会に頻繁に出席しているだけに、
お気に入りの作品になりました。
何回見ても感動する話って各seasonにはありますが、今回の「同窓会」も後の「birthday」と同じように何度見てもいいですね。岩田先生の最後の告白シーンは泣けました。誰にでも他人に言えない秘密はあります。しかし言わないといけない時っていつか来るものでしょうかね?その時につらい思いをするか笑って話せるかはわからないですね。あと個人的には戦隊シリーズ以来の三輝さんが久しぶりで嬉しかったです。近藤さんも志垣さんもシブイですね、さすがベテラン俳優って感じでした。
「コンドーです」の 近藤さんの演義が 素晴らしかった
旅館の女将が不審物を発見したところが印象的でした。しかも同窓会に参加していた右京さんと甲斐くんが自ら警察手帳を見せて捜査に出た2人。さらに鑑識と一課も入りますます大変なことになった。複雑な気持ちでした。
今日再放送で見ました。
犯人は・・・相棒らしいですね。
今日のお昼に再放送がありました。
この回、冒頭で人違いによって同窓会メンバーの仲間に参加せざるを得なかった右京さんが、その席で爆発物を発見した事から始まりますが、それ事態は話の中軸では無かったんですね。
この騒動の発端は妻子ある弁護士の仲川さんと不倫していた料亭の仲居さんが、嫉妬のあまり犯した、「一人の人間を殺害する為に周りの人間の迷惑や被害を考えない」狂った考えの犯行でした。
ここからクライマックスに向けて明かされる40年前の出来事の真相が、この作品のメインだったわけですね。
40年前に撮影旅行に行った山で女教師の敏子さんが転落死しましたが、その事で40年も経った今もずっと苦しみ続けてきた生徒と、敏子先生と交際していたが事故の直前までトラブっていて自分のせいで死なせてしまったと後悔し続けてきた岩田先生の両者の心の葛藤が実に素晴らしく、また切なくてやりきれない感じに仕上げられていたと思いました。
40年も経った今、涙ながらに岩田先生から語られる真実に観ていて苦しくなりました。
「在りし君 思いて山を見上げれば 露遥かなる夏ぞ忘れぬ」(覚書)の姫小百合の短歌が敏子先生の死に絡んだ岩田先生の短歌だったんですね。
この40年、敏子先生を思うがあまり一度も結婚せずに独身を続けて来た岩田先生のまさに「終活」が胸に残りました。
この作品を手がけた金井氏は相棒デビューして2作目のものだったんですね。
今現在の金井氏ならば、まだまだこの作品をもっと素晴らしい作品に仕上げられると思いました。
録画した物を久しぶりに観ました。
本放送で観た時、近藤正臣さんの老けぶりにショックでした。
ところが、NHK大河「真田丸」に初登場の時には40代の設定にふさわしい若々しさでした。
そして今は、60歳前後の設定、10年余りの月日を感じさせるそれなりの衰えを見せています。
役者さんってすごいですね。
あの老け方は「演技」だったんだと思うと心からそう思います。
冒頭の岩田先生の「吉村君ではありませんか?」は、この後の出来事と同様に、40年前の過ちの話をしようとした、辻さんの話の腰を折るための行為だったのだと思います。
間宮先生の死の背景には、生徒のいたずらだけでなく、恋仲であった岩田先生の些細なトラブルであった事、この日の同窓会は、これらの事を公表し、謝罪と間宮先生を偲ぶ機会にすべきだったのかもしれませんが、結果的には、幹事の仲川氏と不倫関係にあった仲居さんの心無い行為によって真相は語られず、40年前の出来事を知る者にとっては、心が晴れないままになったのが残念でなりません。
作中では、Endymionさんがおっしゃるように、間宮先生を想う元生徒や岩田先生の心の葛藤が、見事に表現された所が良かったと思います。
岩田先生の終活のシーン、新聞に投稿した短歌は、間宮先生を偲ぶ歌であり、独身を貫いた自身の人生の区切りとする歌だったのかも知れません。身の回りの物を整理整頓しても、40年前の写真(特に「姫小百合」の写真)だけは大切にしていたのが印象的でした。
言わずもがな金井さんが相棒で二度目の脚本を務めた作品。
最初のほうで同窓会に出ていた女生徒二人や吉村さんの存在理由が薄かったり、
「先生や生徒たちの重い過去」「不倫問題 爆発物での犯行」という二つの事柄を強引に繋げた感じもしますが、全体的にとても相棒らしい話だとは思います。赤の他人の同窓会に同行することになる特命係も面白いですし、美しい音楽もいい味を出していました。
岩田先生や生徒たちの男性特有の不器用さ、寿子先生の女性としての不器用さが重なって引き起こってしまった40年前の悲劇。
そして恋愛や憧れという感情は、やはりとても複雑なものだと改めて思いました。
雰囲気としてはシーズン10の「晩夏」に似ているような気もしますね。岩田先生の住んでいた屋敷も「晩夏」で出てきた屋敷と少し似ているように思いましたし。
ハードディスクの整理のために再視聴しました。
個人的には、近藤氏が、必殺シリーズ、二時間ドラマ、最近ではメゾンドポリスで観てきた大好きな方なので、それだけで大満足です。
お話しは、とても相棒らしいもの。
相棒は窓際部署のお話しが中心ですから、事件への導入部は少々強引になって仕方がありませんけど、人違い(故意的にでしたけど)に始まり、それに乗ってしまう愉快な特命係(笑)
そこから始まる
殺人事件が起きない、誰も死なないお話しがまた相棒らしい。
真犯人の闇もまた相棒らしい。
私は、今後も相棒には窓際部署らしいお話しを、そしてたまに大事件を期待します。
久しぶりにseason11のサブタイトルである同窓会を拝見しました。とてもコミカルな部分と深刻なな場面を描いたところの区別が良かった。40年前の事件を掘り起こし始めたシーンでは、うやむやにせずにきちんと説明してくれたところでは、すごく安心した結果になったと思う。今回は主要レギュラー陣も活躍してくれたので、良かったと思う。次回の再放送はseason5のつぐ女が放送されるので、楽しみです。
わざとそうしているのか知らないけど本当にカイトくんって目立ってない回が多々ありますね。
有能だけどシチュエーションによっては役割がなくなってしまうのか。あ、でも最初のほうでは警察官らしくエネルギッシュに行動していましたかね。
どなたかもおっしゃっているとおり近藤さんの渋い演技よかったです。多少の強引さを感じさせるとこもあったけど映像も曲も綺麗でなかなか趣のある味わい深い話ではあった。