脚本:太田愛 監督:和泉聖治
ゲスト:波瑠 滝藤賢一 藤田弓子 中原丈雄 酒井和歌子
今から57年前の昭和30年(1955年)12月24日のクリスマスイブ。郊外にある早蕨村(さわらびむら)。
小規模だが贅を尽くした美しいホテルのロビーに2人の少女が元気に姿を現した。
宿泊客で橘・元子爵の令嬢・瑠璃子(広瀬アリス)とホテルのオーナー、二百郷(におごう)洋蔵(伊藤聡)の娘・朋子(上間美緒)だ。
ふたりは森の中へと散策に出かけていく。しかし、瑠璃子は忽然と姿を消し、朋子は一人森の中に取り残されてしまう。
瑠璃子は一体どこへ消えてしまったのか?
Season11 第11話 「アリス」
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太田さん、面白かったです。
劇場版2の曹良明とかなり似た別人が警察にいるんですね。
途中で何かおかしいな?と感じてこの脚本を書いた人を見ると、やっぱり太田愛さん。
無理のいっぱいある話を2時間もかけて見ました。後からあとから出てくる新事実、もういい加減にして欲しいな!と…。最後の方の拳銃をだしての逮捕劇にはもう笑ってしまいました。
最後まで見て良かったと思ったのは、富士山がきれいに見える風景だったかな?
久しぶりに見ごたえがありました。2時間以上でも長く感じませんでした。
中原丈夫さんは、以前お医者様役でも出演されていましたね。かなり好きな役者さんです。お嬢様を守り続けた後、時効にもかかわらず罪を償って自殺する。中原さんのイメージにぴったりでした。
波留さんという女優さんをはじめて知りましたがかわいい方ですね。すっきりとした雰囲気がいいと思います。
いつも思うのですが、相棒は脇役や犯人役で出演される方々が充実していますね。
元旦スペシャルにふさわしい大傑作でした。
スリルもあって、感動的な面もあって、「こういう話を見たかった!」と叫びたくなりました!!
太田さん、素晴らしい脚本ありがとうございました。
最高のお年玉を貰った気持ちになりました。
国枝文書って警察庁がこんなに騒ぐほどのことなのか?と思ってしまいました。セピア色の画面で全体の雰囲気は良かっただけにうっかり騙される、もとい!スルーするところでした。そもそも戦後のしかも57年?以上も前のことなんて、どんな謀略があったにせよ今となっては歴史の1ページに過ぎないことなのでは?あと見ているうちにいろいろ細かい事が気になって(悪い癖?)???の連続でした。国枝文書の事はもちろん、まず番犬が空き巣に殺された事。あの空き巣ってサッチョウ(出店?)なんですよね?!組織のやることにしてはお粗末な…次にカイトくんのお父さんが息子に電話してきたり、しかも事件が解決したあとカイトくん、お父さんが「出店」に関わってたかもしれないのにそこんとこスルーしたり。彼の性格ならお父さんに嫌みのひとつも言いそうなもんなのに…あと、なぜか右京さんが朋子さんの初恋の人(国枝さん?)にそっくりな事とかそんな設定はいらんつーの!なんにしても大昔の文書をサッチョウが隠ぺいに躍起になるというのは無理があったんじゃ?ただ、圧倒されたのは雄大な富士山のバックだけでした…
元旦の夜に充分楽しめた作品でした。いくらなんでもヒマ課長が部下二人を貸し出しちゃうのはないだろよと思いましたが、劇中で本人が言い訳までしちゃってるのでぎりぎりセーフかな。(^_-) それと今回は映像の美しさが際立っていたと思います。思わず見とれてしまうようなシーンが沢山ありましたね。最後の石碑のあるシーンの場所は足柄峠でしょうか?昔よく行ったのでなつかしかったです。二百郷家のロケハンは御苦労されたのでは?
元旦の恒例となった「相棒2時間30分スペシャル」を今年も観られる幸せについお酒を飲み過ぎて、途中居眠りしてしまった自分に、本作を語る資格は無いのかも知れませんが、それにしても目を開けた時、角田課長の凸凹部下二人が活躍するのを見て、嬉しくて堪らなくなりました。(もっとも凸はなにやら茶を飲んで悶絶、髭の凹は大慌てでワゴン車を駆って出て行ったのですが・・・)
個人的には華族の没落に対して「全然」と気にしてなかった瑠璃子が「やっぱりやっていけそうにない」とてのひら返しをするというのは想像したくなかったなぁ。
ポーターを睨みつけるのも「この人までお家が大事なんだ」という怒りや絶望であって欲しかったかな。
さらに言えば瑠璃子には「かたや高額の品を預けて踏み倒し。こなたお家大事で脅迫&売り飛ばし。華族とは始末に終えない人達だ」ってところまで達観していただきたかった。その方が美学を感じるのに…残念。
>きらさん
自殺は無理からぬことですが、警察や茜としては予期して対策に動いていただきたかった気もします。
>アリスのお茶会さん
スタンガンは大石を気絶させた遠野が持ってたんですよね。番犬を殺したのは遠野? あれ?
右京さんが国枝に似せたのは朋子とつながりを作るための苦肉の策だったのかな?
財閥解体を絡ませてきたのは、面白い着眼点だなあって思ったし
下山事件もあるように、戦後のドサクサで、今ではちょっと
考えれないような陰謀や策略が繰り広げられていたのかもって
思わされるような時代背景の設定もよかったとは思う
だがしかし、ここはアリスのお茶会さんと同意見なのだが
相棒に過剰なリアリティを求めてるわけではないが
例え国枝文書が警察庁にとってトンデモな物件であったとしても
その奪還としての公安?の行動があまりにお粗末に描かれていたのは残念
彼らはその道のプロなんだから、そんなバレバレな盗聴はしないだろうし
むやみやたらに足がつく行動もしないだろう そこが思いっきり興ざめだった
瑠璃子の失踪のくだりも、結局、なんだか慌ただしく解決したし
久造の自殺なんて右京さんのセリフのみの解説って、そりゃ無理がありありだ
尺が足りないなんていいわけにならない 詰め込みすぎなだけ
色々と面白い部分もあって、もう少し整理できてたら、もっと面白い作品に
なったろうと思うだけに残念な内容でした
最後の石碑があった山に行ってみたいのですが、どこの山でしょうか?分かる方お願いします。
長時間の枠にも関わらず細かなところが後でいろいろ気にはなりましたが長寿ドラマなだけにすばらしい演出力だと改めて感動しました。
唯一気になったのが他の方も指摘されましたが久造の自殺です。右京さんの言い方も自殺して当然みたいなクールな感じでそれを受けた茜の表情も家族同然の関係にあったにも関わらずすっきりした表情だったのは残念な演出でした。
配役ですが犯人役の役者が登場した途端怪しく見え、犯人役が多い役者を配したのも少し残念でした。
録画をやっと見終わりました。去年のピエロや亀山さんいた頃のバベル、劇場版Ⅱのように事件が発生し捜査本部設置+現場で相棒大活躍のいわゆる「踊る」的な展開でなかったので、そっち方面が好きな方は少々満足いかなかったかもしれませんが、個人的には相棒らしくて楽しめたかと思います(設定的に突っ込みどころは満載でしたが)
Season2の第1話だったと思うのですが、右京さんがまだロンドンにいるときに墓参りをしていて、その墓碑の名がアリスなんですよね。今回と何か繋がるのかな?と注目して見ていたのですがよくわかりませんでした。何か意味があったのでしょうか?
そういえば、瑠璃子を演じてた女優さんはお名前が「アリスさん」でしたね
最後に一つだけ。ラストの内村部長の「今年はいい年になりそうだ~」とつぶやくシーンがツボでした。そっちかよ!って感じです。
温泉好き@元西巣鴨 さん
久造さんは二百郷のお墓に葬ったという言葉がすべてを表してると思いますよ。
初めて感想を寄せさせていただきます。
昨日のお話は、いつもながら考えさせられる話で、とてもおもしろいと感じました。
戦後の政治経済の混乱、華族の没落、理不尽さへの怒り、組織の暴走・・・。なにか今の不安定な時代背景に似ている気がするのは私だけでしょうか。ドラマとしては、水谷さん、成宮さんや俳優陣の素晴らしい演技、それを支える素晴らしい脚本、スタッフの皆さんの努力の結晶です。テレビ朝日55周年記念番組にふさわしい作品だったと思います。再来週、そして映画も期待しています。
そして、個人的には個人的に注目している女優さんの一人、松本若菜さんの準レギュラー化を期待しています。
「たからもの」の隠し場所を見つけるくだりはルパンの某作品風で面白かった。
右京の言う、上流階級の子女がラブレターを書くとそれをネタに脅迫される話はホームズの某作品にも描かれているいるので興味がある方はどうぞ。
それにしても、屋根裏部屋に国枝がいたのはなぜ?彼女を真っ先に助けに来たってこと?
>質問太郎 さんへ。
石碑のある山はここでしょう。
http://castle.slowstandard.com/25tokai/28shizuoka/post_347.html
どうして公安がこのタイミングで知り得たのでしょうか?
元旦は相棒!ってもう恒例になっているので、全ての用事をストップしワクワクしながら見ました。
全体的には楽しんで見たのですが、公安の扱いが雑のような気がします。
過去相棒で扱われた公安はもうちょっと緻密だったような。
また、とにかく命を重んじる右京さんなのに久造さんの自殺はサラッと触れ過ぎというか、見ていて何か違うなと思いました。
盛りだくさんで楽しかったです!
戦後の混乱やら華族の廃止やら、この時代に生きた祖父母に対して思いを馳せました。大変だったんだな。地下室での右京さんの台詞「誰もが理不尽を耐えてきた」っていうのが印象的でした。大人の国だったんだな~。
それにしても華族のお嬢様たちの言葉遣いと、しぐさの美しさ、憧れます~(女優さんってすごい!)。こっそり見習いたいです。
公安は余計だったような気がします。あんな扱いじゃすまないんじゃないでしょうかね??省いてもよかったような…でも、昨年?だったかリアルに戦後のなにか文書が出たとかでマスコミが騒いだことがあったから、国枝文書みたいなのは警察にとっては大変なことなのかな?
そして、内村部長のアップが最高にうけました!
相棒ファンの皆様に、いいことが沢山ありますように!!
今年も楽しみましょう。
録画してあったものをようやく見ることが出来ました。実に壮大で面白かったです。
公安の仕事が雑だ、とは私も思いましたが、盗聴器を仕掛けたときはまだ警察がコンセントの中を調べる事態にまでならない、と思っていたのではないでしょうか。「警官二人は想定外ですが」と言っていましたから。
享、少し大人になりましたね。「怒るな、落ち着け、考えろ」。
曹良明でしたっけ、劇場版2の中国人。インパクトのある役者さんが公安の役でまた出てきていたので、彼は生きていた的な展開になるのかと一瞬思ってしまいました。
本宮泰風さんて、陣川くん(原田龍二さん)の実弟ですよね。
はじめは一足先に大人になってかけおちでもしたのかな、などと考えておりましたが、それどころじゃなかったというか、脚本家さんの『相棒』以前からの作風が一番色濃く出たような――なるほど〝アリス〟というタイトル。
大人への成長(というか変化)を暗示する要素を織り込む一方、それを拒否するようでもある物語世界に最愛の少女を永遠に閉じ込めたキャロル。
大人になってしまったことを知り、結局同じ時間を過ごした友の思い出の中に少女のままの自らを封印してしまった瑠璃子さん…。
ちなみに〝A Mad Tea-Party〟はTVでは〝おかしなお茶会〟というのが限界なのですね。
盛りだくさんで楽しかったですけど、たしかにムリめなところも。
旧華族たちがみんなしてあのような〝隠匿作戦〟をするというのは非現実的な方法のような気が…財産を運び込むだけでばれそうです。
その場所に国枝さんが文書も隠す(そもそもこのふたつは直接関係ないし)、というのも…この人は隠し財産は容認してたのでしょうかね。
とはいえ、昨年たまたま「安城家の舞踏会」「お嬢さん乾杯!」といった旧華族を題材にした映画を観たばかりだったので、個人的にはよい流れでありました。
今回の被害者はあまりにかわいそうで、べつにケガだけですんだことにしてもよかったのではと思いました(それじゃ警察庁VS警視庁の対立が盛りあがらないってことでしょうか)。
国枝→右京さん。〝曲げない男の系譜〟――日本史の陰には常に同じような人物がいたのかもしれません。
ところで刑事部長と参事官はほとんど小学生の仲良しコンビみたいになってますねえ。
はじめまして!
リアルタイムでも観ましたが、再度録画したものを観ました。
辛口の感想もあるようですが、私としては見応えのある内容だったと思います。
公安当局が必死になるのは、その文書には殺人も含めた非合法活動が克明に記録されていたのだろうと思います・・・
カラクリ仕掛けなど凝った部分が見受けられたので、国枝さんの偽名にも何か意味(ミステリーではお馴染みのアナグラムとか)があるのかな?と考えてしまいました・・ミステリーマニア好みのストーリーだったと思います。
是非、ノベライズ版でも読んでみたいと思いました!
ひとつ残った疑問は・・ 最後のシーンで右京さんそっくりの国枝さんがピアノを弾いている写真がありましたが、あれは何に貼ってあったのでしょうか?
瑠璃子さんのスクラップブックだとすると、茜さんが右京さんを初めて見て「あの写真の人だ」と連想出来なかったのが「?」だし、また朋子さんだけでなく瑠璃子さんも国枝さんに想いを抱いていたってこと?などなど「?」がいっぱいです。譲り受けたスクラップブックにあとから朋子さんが写真を貼ったのか?とすると、スクラップブックを調べていた右京さんが写真に触れなかったのも「?」だし・・・
(12月23日が最後のページ・・と言っていたけどワゴン車の中で盗聴していた男が開いていたページの後にも数ページあったので、写真を付け足すことは可能)
私なりに出した結論は、①写真が貼ってあったのは大叔母さんのアルバム(右京さんは目にしていない物)。茜さんは昔見たことがあり、国枝さんの写真も見ていた。初めて右京さんを見た時に国枝さんの面影が右京さんと重なった。改めて大叔母さんのアルバムを見ようと座敷机に置いたまま、お墓参りに来た・・・②大叔母さんのアルバムは幾度か見たことがあるものの、国枝さんの写真と右京さんを結びつけられなかった・・・③ページがめくれるシーンは事件後しばらく経ってからの事で、「右京さんを見たことがあると思ったのは、この写真だったんだ・・」とすっきりした・・ってこと?
みなさん、どう思われますか?
元旦スペシャルの相棒、久々に生で観ることが出来ました♪
今回のアリスは、他の方が書かれていたように
駆け落ちなのかなと思っていましたが、予想を越えていました。
それに、最後のシーンで右京さんに似た
国枝氏がピアノを弾いて
若い頃の大叔母様が写真屋に撮ってもらうシーンでは
大叔母様の初恋の人だったのが国枝氏だったのではないかと思いました。
私、軽く泣きそうになりました。
でも、公安のやり方が何だか雑な感じがしました。
それに、あんなところに車置いたら村の人が見て右京さんの
耳にも入るのではのでしょうか…目立つような気がします…
皆さんおっしゃっている通りつっこみ処が多すぎて、しばらく投稿する意欲がわきませんでした(苦笑)太田さんは、以前ミス・グリーンでそれまで人物設定が曖昧だった神戸君のよさを浮き彫りにした手腕と細やかな情感を描くのがうまい脚本家だと思っていましたが、今回のような公安がらみのようなハードボイルドはあまりうまくないのでは・・。全体の映像が美しく映画として観たらとても不思議な雰囲気を醸し出しているすてきな作品だったので脚本の粗さにスタッフさんがかわいそうになりました。
最初にスタンガンから公安がらみという設定だったのに、ライターさんが持っているし、カイト君のお父さんがからんでいたと知った時は、それなりにびっくりし、この事実をカイト君が知ったらどんなに驚き怒り悲しむだろう・・と思っていたら、軽く電話で会話してるし、それにカイトに言われて捜一トリオが張り込んでいるし。昔亀山が頼んでも伊丹さんなかなか動いてくれなかったのに。角田課長の二人やら、カイトの同期、民間人の彼女まで使っちゃうていくらなんでもあり得ないと思う。花の里のシーンも無駄な気がしました。何も考えないで観たら面白いかもだけど何も考えなくても???がいっぱいでおかしくなりそうでした。最後に、一応バリバリお嬢様学校出身者として違和感があったのですが、お嬢様はこんにちはは使わず、ごきげんようです。冒頭のあの一言で私には二人が華族とは全然思えなくなってしまいました。
TAKA3さんありがとうございます。
あと1つだけ質問があります。わかる方お願いします。甲斐峯秋次長が「確実に処分するんだ」と言ったシーンで、一人は、甲斐次長の秘書と分かるのですが、椅子に座っている2人は、誰でしょうか?
面白かったです。
警察組織については、、確かに、ここまでするかな??というところが
あったので、、そこは、あえてスルーしました。
女性目線なドラマな気がしました。
私は素直に面白かったです。この脚本家さん、好きです。
相棒は、ずーと観ていましたが、シリーズ10は暗くて気が滅入り、しばらく相棒から離れていました。11からは観ています。今回は舞台も良く、俳優さんも適任で全体によかったと思います。特に映像はすばらしかった。ただボーイが仕事を外って、瑠璃子の後をつけ、(ホテルを救う為とは言え)脅して死に追い詰めるくだりが少しこじつけに思えました。内容を盛り過ぎかな。
入り込んだ(作り込みすぎた)筋立てで、当日見ただけでは、展開がよくわかりませんでした。後日あらためてビデオで見て、なるほどと納得の構成で楽しめました。よくできた作品だと思いますし、楽しめたのだからよしとすべきかもしれませんが、やはり過去の佳作と比べて、難があります。まず、カイトくんを活かしていない。このポジションを薫くんや猛くんと置き換えてみても違和感がありません。昨年のピエロでは神部くんならではの出来でした。公安のハラハラ感は過去の公安の不気味さが希薄でした。甲斐次長を出すなら、小野田官房長なみのくせ者らしくあってほしい。杉下似ということを柱のひとつとするなら、国枝氏をもっと描いてほしい。もっとも納得がいかないのが、久造さんを自殺させたことです。杉下なら自殺の可能性はすぐにも推察できたであろうし、クギを刺しておくのもよし、自殺の現場で例の説得で思いとどまらせることもできただろうと思います。「死んでも償いにはなりませんよ!あなたは、茜さんの行く末を見届けることこそ、罪をつぐなうことになるはずです。」などと・・・。以上は苦言です。これからも楽しみにしています。
一言よろしいでしょうか?
神戸さんの名前を誤字ちゃう人!
どうしてなくならないのでしょうか(泣)
神戸尊で、かんべたけるなのに・・・・
瑠璃子さんの自殺。イギリスの画家ジョン・エヴェット・ミレイの代表作
「オフェーリア」そっくりでした。
ストーリーはさておき、映像は美しかった。
薫ちゃんはコーヒーで、ミッチーはお水で、カイトくんはコーラなんですね〜。
確かにスタンガンの不一致はいただけなかったですね。。。
今回の話はおもしろかったと思います。だから余計に、もう少し上手にまとめられなかったのかなと思ってしまいました。題材がよかっただけに、みなさんにこれだけツッコまれるような作品にしてほしくなかったです。私個人的な意見ですが、太田愛さんは物語の着眼点はおもしろいと思うのですが、いざ作品にしてみるとイマイチ足りないなと感じることが多いです。相棒によく使われる脚本家さんなので今後もっと緻密な作品を仕上げて頂けることを期待しています。
新年早々、突っ込み、揚げ足、言葉尻の連発!!人、それぞれなんだし、いろんな意見有って当然だと思います。「相棒」が、好きでたまらない方々なんでしょう?私も、さて、何を置いても、相棒。楽しませて頂いてます。スタンガンの不一致ですが、(出店使用のものかもしれませんが、ライターは、何らかの手づるで手に入れたもの)と、私は、勝手に解釈して、納得しています。
ただダラダラ続いていただけのはぐれ刑事と較べたら
これだけ熱く語れるだけでも日本ドラマ史上奇跡的なドラマ
ハルちゃんを超凶悪な悪役で起用してほしいです
賛否両論ある話のようですが、私は結構楽しめました。
昨年の「ピエロ」とはまた違った物語で、観ていて興味深いところも多かった。
確かに妙な場面も多々ありましたけどね。一般市民であるカイトくんの恋人にあそこまで協力させるのは……というのは私も思いましたし。
でも、今の『相棒』ならこれでいいのかな、というか。
カイトくんが相棒となってから、フィクションらしさが増したというか、エンターテインメント的な勢いのある話が多くなってきた気がするんですよね。
今までの『相棒』では、観ていて「これは本当にフィクションなのか?」と思ってしまうほどリアリティのある話が多かったですが(特に神戸が相棒だった頃)、今のシーズン11では、その傾向が変わってきたように感じます。
気軽に観られる話や、明るい雰囲気の話が中心になっているような。
この「アリス」でも、既に皆さんがおっしゃっているとおり、ツッコミどころや妙な場面がところどころにありますが、あまり深く考えなければさほど気にならなかったので、個人的には楽しく観る事ができました。
謎の組織、格闘シーン、暗号解読など、お正月スペシャルらしくワクワクするところも多かったので。
そんなわけで、個人的には楽しく観れた元日スペシャルでした。
ただ……私としては、やっぱり去年の「ピエロ」のほうが好きかな。
最初から最後まで緊迫感に満ちたサスペンスで、わかりやすい話だったというのもありますが……その一方で、『相棒』における裏のテーマである「現代社会の残酷さ」についても、しっかり切り込んでくれていたんですよね。
緊迫感あふれる物語の中でも、太田愛さんの脚本ならではの優しさも感じられる話でした。
「ボーダーライン」や「ライフライン」に続けて「ピエロ」を観ると、斎藤工さん演じる速水智也の犯行動機が、より重く心に響いてくる……。
カイトくんが相棒となってから、全体的に雰囲気が明るくなった『相棒』ですが、個人的には「ボーダーライン」や「ライフライン」のような話は、これからもやって欲しいと思っています。
神戸よりも熱く、感情を表に出しやすいカイトくんだからこそ、現代社会の残酷さには、神戸以上に憤ってくれると思うので。
また、もうすぐ始まる今夜の話でスポットが当てられるイタミンも、「ピエロ」で杉下とともに行動した際、現代社会のゆがんだ世界を目の当たりにして、なにか思うところがあったかな……と思います。
(もしかして、『X DAY』にもそんな要素があるのかも? 「金融」がテーマみたいだし、神戸も出るし、しかも「ボーダーライン」とおんなじ櫻井脚本×橋本監督だし……)
ロンドンで、具合の悪そうな人に出会ったら、日本人に見えたとしても、とりあえず第一声は英語で話しかけるでしょう。
ポストの前で倒れるおば様に話しかける右京さんのことです。
……な~んて、揚げ足取りは置いといて、正月から頭を使わせるドラマでした。
正月ボケの頭では、一度見ただけではよくわからない。
二度三度見直してやっと意味がわかるような脚本は、優秀とは言えないと思います。
伏線があちこちに散りばめられている、のではなく、ただ話が散らかっている……という印象。欲張りすぎましたか。
相棒での太田さんの回はとにかくグロイっすね、殺される必要のない人が残忍な殺され方をする。しかもすげぇ、非現実的な方法で。そして右京さんがとにかく些細なことでキレすぎ、今回の犯人は良識ある一般人の目からすると悪人ですが、右京さんの目には違った形で見えるはずのキャラだと思います。なんというか右京さんがキレてるっていうより太田さん気持ちをそのままキャラに載せてる感じがします。ウルトラマンの話がどれも神回だったのは、キャラを太田さんの感情を載せやすいものに設定したからだと今になって思います。だから太田さんの回は、防衛隊目線ではなく、一般市民目線のものが多かった。まぁ、何が言いたいかというとっすね。太田さん、ウルトラマンの脚本もう一回書いてくださいよ。
大石さんが踏んだり蹴ったりで気の毒な話(笑)。全体的に少々ややこしいがラストは太田さんっぽくて良いですね。
辻褄あってないよね
おはようございます。関西地方で本日、お昼12時から「アリス」と16時30分から「バレンタイン計画」の再放送があります。どちらもTV雑誌には番組未定となっていてわかりませんでした。言うなれば「相棒・初期の甲斐くん祭り」って事ですね。個人的には内容はどちらとも、あまり良い印象はありませんが、今日は仕事は休みなのでゆっくり見てみます。あときよりんさんのところのメ~テレさんでは今日は確か「私刑~」の再放送日でしたよね。じっくり楽しんで下さいね。ではまた。
先程、この回の再放送が終わりました。悪くはないのですが、何回見てもややこしい話でした。とりわけ好きな場面だけチョイスします。①ショパン「ノクターン20番(遺作)」の使い方が良い②柔道3段の大石さんと、久々の右京さんの「出店」との格闘シーンが良い③これも久々、「花の里」定員3名以上が良い④組対5課の大小コンビの活躍と、二人の作業着姿が素敵で良い。小松さん、受難でしたね。お疲れ様でした。⑤右京さんから頼み事をされると、断り切れないヒマ課長の人の良さが素敵です。あのような頼み方をされると私でも断れないですね、右京さんはやはり人を使うのが上手い!⑥57年前に朋子さんの前で突然消えた瑠璃子さんの謎が、ラストでわかるくだりが納得できました。正直、ずっと「神隠し」的に思っていました。⑦久々にイタミンの上層部に対する「不満・怒り」が見れて面白かったです。さりげに芹ちゃんから「数の子あげますから」に「いらん」と芹ちゃんにもキレてたし。(隣で黙々とお節を食べてる三浦さんが素敵)。余談ですが参事官の頭のアップはちょっとね~(失礼)、是非とも「リアップ」を使って下さい、もう無理かも(失礼)。⑧米ちゃんが自分の私物(鉄道古書)を特命係宛に送るとは・・・さすがに侮れませんね。それにプチ切れした大石さん、可愛らしかったです。 今回は以上です。では引き続き「バレンタイン計画」に入ります。
元旦スペシャルでは女性の脚本家が書いたシリーズがたくさんありました。特に、
1 ストレートシープ
2 カウントダウン
3 ピエロ
4 汚れのあるシリーズ
5 アリス
6 ノアの方舟
7 カシオペア殺人事件
8 特命係西へ!
9 聖戦
10 ボーマ
でした。さまさまなシリーズがたくさん出てきたのでもうこれ以上ないと思う。
「アリス」は私の好きな作品の一つです。
この作品のノスタルジックな雰囲気が大好きです。
この作品で波瑠さんのことを知りました。
相棒14元日スペシャルの放送を前に「アリス」を視聴しました。
現在放送中の「あさが来た」に出演中の女優・波瑠さん。言い方悪くなってしまいますが、波瑠さんが「あさが来た」でブレイクしたのは驚きです。来年も波瑠さんに頑張ってもらいたいです。まだまだ相棒14元日スペシャルは始まらないので、元日スペシャル版の相棒を見ていこうと思います。次は「バベルの塔」「カシオペア殺人事件」かな。「ノアの方舟」もいいですね。元日スペシャルも傑作ばかりで迷います(笑)。
賛否両論あるみたいですが、僕はこのエピソードが一番シリーズ中で好きです。どこかロマンをくすぐられる旧華族、財閥の隠し財産、戦後処理といった設定が上手く織り交ぜられていた上に、出店vs右京&カイトのバトル、ラストのピストルを不慣れな感じで構え威勢を上げる捜一トリオなども見ていて面白かったです。何で久造さんが自殺するのが当然みたいな雰囲気だったのか、悦子さんを少し捜査に使いすぎではないかという疑問も少々ありましたが、全体的に見ればとても良く出来上がっていました。最初から最後まで目が離せない展開でした。また余談ですが、このエピソードで波瑠さんを知り、今では大ファンです。そういったことでも印象的だったりします。
ミス・グリーン、ピエロ・・・太田愛さんの作品には良作が多いです。ボマー、アザミなど外れの回もあったりしますが、個人的には相棒の誇る脚本家の1人だと思っています。
歴史の流れが速くなっていたのが一番感動させられました。これは脚本家の太田愛さんが歴史に興味があったかなと思いました。一課の3人演じ方は素晴らしい(≧∇≦)それは、甲斐くんが落ち込んでいたところで芹沢くんがいい言葉をかけた。大丈夫っすよ。落ち込まないくださいと言ってくれたので、感動させられました。
突然、名前が消えたので、コメントさせてください。今回は、歴史の流れが速くなっていたところが一番感動させられました。一課の3人演じ方は素晴らしい(≧∇≦)それは、甲斐くんが落ち込んだとき、芹沢くんが大丈夫っすよ、落ち込まないで!と言ってくれたところが感動しました。
好きな話ではあるけれど爺さんを自殺させたのはなんか納得いかない
再放送を見てここにたどり着きました。とても見応えがあり面白かったです!私もお爺さんの自殺は少し残念でしたが…。ああいう田舎現代にもありそうです。
カイトくんの同期 白石さん。
この話と「ボマー」以外 多分 出てないですよね?
もっとちょくちょく出てきてほしかったなー。
少なくともseason13最終回「ダークナイト」では短時間でも再登場してほしかった。
この頃の広瀬アリス 妹であるすずさんにそっくりですね。
今は少し大人になって雰囲気 変わりましたけど貴重な発見でした。
波瑠さんもこれからどんどん出演作 ふえていきましたよねー。とても嬉しいかぎりです。
内容としては相棒の元日スペシャルのなかでも一番変わった作品かも。冒頭の場面の意味が 最後のシーンで分かるようになってたり、ド派手な場面もそこまでなく、元日らしさがすごく出ているかと言われるとそういうわけでもない。
ただどの元日スペシャルよりも冬の美しい景色は強調されている感じはしましたかね。富士山もいい。
水谷豊さんの一人二役というのもあまり観れないですし。
ストーリーはとても太田愛さんらしく、お嬢様や老人が目立っている。
瑠璃子さんが(自ら)転落するシーンとかはかなりきついものがありました。
滝藤賢一の役や、時計の仕掛けなんかも かなり印象的。
最後にもうひとつだけ。劇場版2にも中国人役(写真のみ)で出演していた陣川くん演じる原田龍二さんの弟 本宮泰風さんが出演されてるのもとても印象的でした。
賛否両論ありますが、相棒シリーズの中でもこのエピソードが一番好きです。すごく練りに練られたエピソードや社会問題などを取り上げた重厚なエピソードは他にもありますが、ノスタルジックな感じや風景の美しさなどを含め、思春期の少女の心模様が盛り込まれているところが、女性目線で好きです。初回を観て、一年に数回録画を観て、と繰り返して観るくらいお気に入りです。もう、5年も前のエピソードなんですね。
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細かい部分では色々と、辻褄が合わないところや、残念なところもあるけれど、それ以上に、ただひたすら美しい世界観に陶酔させられる回です。
映像や音楽の美しさ、ノスタルジーの演出、細かな心理描写、時代性などが素敵で、とても好きで何度も見てしまいます。下手な映画より見応えがあるなぁと。
たしかに映像の美しさがどれよりも素晴らしくて、あらすじとしても相棒ではおもしろい作品のひとつに入るかと思います。
今も好きですが、この頃の太田愛さんは特に何だか独自の色や個性を全面にだしていてとてもよかったな~。
昭和史博物館で国枝文書の由来を語るところ、相当ヤバくないですかね?
撮影中、どのくらいカンペ使ってるんですかね。
いつも延々と長セリフの洪水のある『相棒』、よくこんなに記憶できるなーって
感心しながら見てるんですが、この場面はちょっと、別の意味でハラハラドキドキ、
あまり良くないサスペンスでひやひやしました。
少なくとも、いつもの調子ではなくて、う~んって感じでした。
こういうおセンチな話があるのも相棒の醍醐味。好きなエピソードです。
地元でひさびさに再放送してたんで見ました。
時たまこういう左翼を正当化するような内容がでてくるね。映画に関してはシリアだかで拘束された三バカを擁護したり共産党の敵の公安警察を悪党に見せたり自衛隊を暴力装置だと決めつけたり、まあ製作が朝日新聞だからしょうがないのかもしれないけどw。
戦後華族はみんな公平に痛い目にあったって右京さん言ってたけどマスコミや通信社や電通は日本人を自虐史で洗脳するって中國と裏で結託して戦犯扱いされなかったよね。ゾルゲ事件だって朝日新聞が会社ぐるみでやったことを一人だけに責任背負わせたよね。きわめて不公平だよ。
何度目かの再放送。いずれも観ていますが、何度観ても衰えない面白さです。皆さんご指摘の通り、所々強引に持ってきすぎではと思うところがないともいえませんが、そういう細工を使うこと自体が杓子定規的に悪とするのは、葉を見て森を見ない議論です。この綺麗で素晴らしいお話を簡潔にまとめるための細工なら、全然気にならない。むしろ高評価です。左翼を正当化するようなお話などと的外れな意見を書いている方もいらっしゃいますが、この回は、社会派エンターテインメントたる『相棒』を代表する傑作だと思います。
まず、事件の背景に眠る出来事が深い。警察庁の成り立ちや旧華族に対するGHQの弾圧政策から端を発し、それが見事に現代に起こる事件に昇華されていました。敗戦という社会の最大のひずみに堕ちた人間と、堕ちかけた人間。その狭間にある因縁や葛藤が薄いガラスのように繊細に絡まり合って、右京さんたちがそれを優しく解いていく。こういう軸のあるバックグラウンドを持った事件こそ、相棒で描かれるべきお話だと思うのです(無論、シーズン全てがそのようなお話であるべきということではなく)。また、それでいてエンターテインメント性も忘れていないところも肝です。「出店」という正体不明の組織から1人の少女を守る主人公たち。それが露骨に発現するアクションシーンもあり、戦後から引き継がれた秘密の隠し部屋とスクラップブックが謎を解く鍵になるという、非常に質の高いミステリー性も不思議なロマンチックな雰囲気も併せ持っている。しっかり社会派な骨太の軸をエンターテインメント性で装飾していく。これこそ「社会派エンターテインメント」であり、「相棒」です。
太田愛さんは、そういうお話を描くのがとても巧い。相棒になくてはならない存在だと思います。今年の元日SPが本当に大したことのないお話だったので、この再放送で口直しをできて良かったです。
少し小難しい話で内容もインパクトもちょっと弱めだけど、このエピソードはとにかく雰囲気が好き。
水谷さんの一人二役もいいね。
加えて捜一トリオのへっぴり腰銃構えやカイトくん居眠りなど可愛いシーンとかもあるからいつも楽しんで視聴できます。
2024年の1月3日に「相棒シーズン11アリス」の再放送みました。横溝正史風で結構面白かったです。何人かの方が言われているように、公安別働隊が番犬を殺した特注6本足スタンガンを子爵末裔さんも女性警官に使ったので不審に思いました(公安と子爵はグルかよ)。あのスタンガンは強力なはずなので女性警官も危なかったですね。またあの公安別働隊はへなちょこですね。伊丹達がへっぴり腰で銃を構えたくらいで投降するなんて。公安別働隊だったら、銃撃戦くらいしなくっちゃね。
甲斐徹の同期婦人警官演じる松本若菜。このドラマで見てすごい奇麗な人だなって思ってたらやっと表舞台に出てきたね。よかったなあ。
特高という暴力装置へのトラウマでGHQ指導の警察予備隊誕生の時の裏工作はすでに暴かれているんだろうけど学園闘争などの左翼の暴れっぷりに中和されたのかな。代替相棒は左翼の敵の公安を悪く悪く印象付けるためのドラマなんでこれくらい「公安は大した捜査能力も持ってない」って世間に印象操作するための演出なんだろう。