脚本:戸田山雅司 監督:近藤一彦
ゲスト:ともさかりえ
米沢、伊丹、芹沢、そして角田は、享の計らいで、悦子のCA仲間ら友人たちと合コンをすることに。
とはいうものの、享を捜査一課に引っ張ってもらうために“貸し”を作ろうという悦子の作戦なのだが…。
合コンなのにまったく話がかみ合わない雰囲気の中、一番合コンに乗り気でなかった伊丹とみちる(ともさかりえ)がいい雰囲気に。
2人は合コン終了後、店をかえてもう一杯飲みに行くことに…。
Season11 第12話 「オフレコ」
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ああ、おもしろかった!
合コンといい、話の展開が最後まで楽しく久々のヒット作です。
今回もおもしろかったです。特に、政治家の離合集散を話題にしたのは、とてもタイムリーだったのではないでしょうか。世の常とはいえ、ちょっと行き過ぎた離合集散は、やはりうんざりですね。ただ、最後の亨と悦子の居酒屋のシーンは、なかなかよかったと思います。次回の、陣川警部補にも期待しています。
さすが戸田山さんだけあって落ち着いて見られる作品でした。櫻井さんのような深くまで突っ込んだ作品も重厚感があって見応えがあるのですが、個人的には戸田山さんの脚本のほうが話の展開におもしろみがあって好きです。
次回の脚本、陣川君を生かした楽しい作品期待しています!
課長も米沢さんもあれだけ合コン、合コンって言ってたのに全然ダメじゃん!(笑)
個人的に、幸子さんの「実は嬉しかったんです。杉下さんのお役に立てたみたいで」の台詞が引っかかりました
「幸子さん、もしかして右京さんの事好きになったんじゃないか」と・・・・・・・
もちろん、恩人の役に立てたからという意味かもしれないんですが。
こういう所が気になってしまうのが、僕の悪い癖で(笑)
幸子さんの一言、私も気になりました。好きというより、やはり恩人に対しての言葉だったのかなと思います。
ついてない女からの一連の月元幸子と花の里に入ってからの月元幸子のキャラって変わったかなと思います。
個人的には、○○な女とした出演されていた幸子さんが好きです。花の里の女将は、やはりたまきさんが一番でした。
それにしても菜箸の扱い方とか着物の着こなしとか、何とかならないものでしょうか。
政界に絡んだ深い話でした。見応え十分。花の里での右京の演技は久しぶりに見た気がします。
帝都新聞の照本も久々に見ました。season6第16話以来。
それにしても大臣の「緊急入院」とは、お決まりですね。外務省の改革にこだわる片山雛子はどう思っているのでしょうか。
次回は陣川登場。また女性に一目惚れするんでしょう、多分。
「突っ込まれる」隙も与えないような、違和感のない、安心して楽しめる話でした。最後の、花の里のシーンを除いては!ですが。たまきさんが、懐かしいです。
神戸くんの時にも、カイトくんにも早く右京さんの「真の相棒」になってほしいな
と思いながら観ていましたが、今回は伊丹刑事の言葉にハッとしました。
右京さんは特殊であり、特命はやはり異常な存在です。
フツーの組織人である伊丹刑事の「怒り」は理解できるし、共感します。
若く前途のあるカイトくんが特命に染まりきってしまうのは、果たして良いコトなのか・・? 「特命にいる限り捜査一課に来ることは絶対にない」の言葉とは裏腹に、
カイトくんを気にかける伊丹刑事の不器用なやさしさを感じました。
ミステリーとしては地味なようでとてもよくできたお話だったと思います。
陰謀説とかでよくある、アメリカ政府が真実を隠すためにUFOのセンセーショナルなニセ情報をばらまくとか、そういうテを事件に持ってきたという感じで。
ラストはしっかり観てるほうの溜飲を下げてくれますしね。
(できれば、しれっとウソをついてごまかしていた料亭の女将も少しは痛い目に合わせてほしかったけど、あちらは商売ですからね)
まあ、『相棒』の世界には片山議員みたいなオソロシイひとが存在するので、今回のひとたち程度では小悪党、警察の個性的な面々にかなうべくもなし、といったところでしょうか。
笑える場面が多く(まさか合コンが実現するとは)、たいへん楽しめました。
すでに二人での行動に慣れてしまったカイトくんが伊丹刑事の眼前で扉を閉めようとしたり。
外務大臣役は若松俊秀さんだったんですね。あとになって気づいておいてなんですが、もうちょっと出番がしかった…。
ところで翌日の『科捜研の女』も戸田山脚本、ニ連発……。
前述の月本幸子の漢字が間違っていました。
大変失礼しました。。。
今回のお話では伊丹刑事大活躍でしたね。
次回は陣川クン登場。
毎夕の過去の再放送とダブルで見ると
相棒の歴史を感じつつ、登場人物の再登場など
面白味が広がります。
しかし、米沢さん、一人ぽっちで窓際に座っている姿が
可哀そうでした。
楽しく見ました。伊丹さんメインは、映画版公開とつながるんですね。もっと特命の二人への感謝が素直に見える場面もあっていいなと思いました。以前にメロンをもって特命の部屋を訪れた伊丹さんもいましたよね。少し気になったのは、大河内さんを通してのリーク報道で溜飲を下げるようなしめくくり方です。報道には報道という図式なのでしょうか。また、何人もの方がふれられましたが、花の里ののれんが映ると、当然のようにたまきさんの登場をうかべてしまい、次の画面を見て、ああそうだったと・・・ やはり、たまきさんの和服姿やしぐさ、言葉遣いなど、花の里はたまきさんと一体のものなんだと痛感します。いまのままでは、幸子さんの持ち味も消えてしまいそうです。○○の女シリーズの幸子さんのかがやきも見たいと思います。
今シリーズではしばしば見られるコミカルなシーンは冒頭に持ってきて、以降は以前にあったようなダークなトーンの「相棒」に戻したり、今シーズン一番というぐらいのストイックな感じのストーリー、それと演出には大変感心いたしました。
またシリーズドラマならではの次回以降の展開への前フリのようなシーンもちりばめている。
妄想ですが月本さんまでもが今後ひと波乱起こしそうな雰囲気も漂っている。
今回は伊丹刑事が活躍したためかカイト君が少々存在が薄くなっていました。
まあこれは以前の「相棒」でもよくあることなので私が気にしすぎなんでしょうが。
久々に(と言ったら失礼で申し訳ないですが)大満足できました。終始、頬がゆるみっぱなしで観てました。それでもちゃんとした内容でも嬉しかったです〜。
「亀山」というキーワードが出てきたりってのも嬉しかったですね☆
今回はのメインが伊丹さんだったので、伊丹ファンとしては
映画公開が近づいて来のでそれに先駆けて
伊丹さんメインでしていただけたのだと感じました♪
映画楽しみにしています!!!!
そして、今回は大河内さんも出ていらっしゃたので
久々に見た感じがしました。
今回の映画は、伊丹さんが主役なので
次のやつは、大河内さんが主役なのも面白いのではないでしょうか。
少し、図に乗りすぎてしまいました…(汗)
杉下右京は「まぎゃく」なんて言葉遣いはしないはず、「正反対」と言うでしょう。
ストーリーが面白かっただけに惜しい!
最後の伊丹のシーン、特命係への評価は若干違和感・唐突感を感じましたが、映画への伏線なのでしょうか?湯呑みやパソコンまで工作した秘書たちが、キンピカの★を見逃すというのは無理があり
ましたが。
個人的は80点。まさにイタミン祭りでしたね(^皿^)。ただ戸田山さんも、やはり輿水さん・櫻井さん・古沢さん同様、仕掛けがうまいなあと、感心してしまいます(^~^)。
イタミンの魅力大爆発の回でしたね。個人的にこういった作品は大好きです。何人かの方々が幸子さんの事を書かれてましたが、私は「花の里」再開時から幸子さんにピッタリの職だと思いました。たまきさんはたまきさん、幸子さんは幸子さんと今では割り切って見れます。でも以前のようにたまには幸子さんメインのストーリーも今後は作って欲しいな。あとヒマ課長や芹沢くんメインのストーリーも。
伊丹大活躍でした。
議員は、どうして変わったにかな?
再コメントになります。今日(先程16時に)この回の再放送が私の住む関西地方でされました。その前に14時代でPre-season1「刑事が警官を殺した~」も再放送されました。合わせてのコメントになります。「オフレコ」は実は私、本放送で録画し忘れていてしかも見逃していた作品でかなり後になってDVDを借りて観たんですよ。たしか「バーター」の回でしたか「合コン」の話が出てましたね。それがこの回で実現されていたとは、ましてイタミンの魅力大爆発の回だったのに録画していなかった事が悔やまれて仕方なかったのですが、今日無事に録画できて感無量です。イタミンと右京さんと幸子さんの「花の里」でのわざとらしい芝居が見事でしたね。あとラムネさんも登場されていてカイトパパに特命係とのなれ合いを聞かれた時、ちょっとラムネさんの立場上マズイんじゃないかな?と思ってしまいました。だって例の「ピルイーター」での事件の事や「バベル~」での現場指揮能力失敗の件とかも話さないといけないわけだから、あの後どうやってカイトパパから逃げた(あるいはごまかした?)かが気になりました。そしてPre-season1ですがこちらは運よく当時の録画したものを持っています。しかし今日の再放送は観ました。忘れていましたが美和子さんの必殺技「ヒールのカカト踏みつけ」の最初の犠牲者は右京さんでしたね、足を引き摺りながら部屋にもどった右京さんも面白かったしそれを不思議そうに見ている亀にも笑えました。その後の美和子さんの必殺技の犠牲者は内村刑事部長でしたね(目撃者の回参照)。私も満員電車内で過去に経験しましたがアレ、結構痛いんですよね~。靴に穴まで開いちゃうし。相手の方はバツが悪いためか知らん顔してましたし、私も車内でしたし大声で叫ぶ訳にはいかなくて痛みを堪えるのに必死でしたのを思い出しました(なんせ血は滲むわアザにはなるわ一週間くらいは痛みが続くし)。この頃のイタミンもチョイ嫌味な役でしたが直後にイタミンメインの「オフレコ」をするとはね~(笑)。刑事部長も参事官も若々しいし、二人の会話も今と違ってなんか変ですね。とにかく今日は偶然ですが仕事も休みで昼から「相棒」を楽しめました。有り難うございました。
すみませんが追記します。最初に亀に犯人の足を踏んづけて確保するように教えた右京さんも、まさか自分が美和子さんに足を踏まれるとは思わなかったでしょう(笑)、よく出来てますね話が。まさに因果応報ってやつですかね。
男性陣の合コン参加者に関してですが、妻帯者1人と彼女持ちが2人で完全フリーなのが米沢さんとやる気のない伊丹さんというのが気になりました(笑)
芹沢さん、あんた彼女いるでしょ!笑
角田課長は妻帯者だけど合コンしたがってたからよしとして(よくないけど)、
伊丹さんは婚活に積極的でしたよね?なんで今回はやる気が無かったのでしょう…
せっかく悦子さんの計らいで開いてもらったのに男性陣、特に米沢さんはもっと頑張れよ!と思いました(笑)
正直おもしろい話でした。特に伊丹さんが、特命係を頼りにくるところが好きだった。伊丹刑事が、入り口のところで反応したので甲斐享ちゃんが右京さんに顔で引っかかったですかね〜と言った。右京さんは、君おもしろいこと言いますね〜と言われた。
こんにちは。
先に訂正します。
一昨日の「棋風」の再放送以後、しばらくは「相棒」の再放送はお休みらしいと「棋風」でコメントしました。
しかし休みは何故か昨日だけで本日、この「オフレコ」の再放送をされてました。
失礼致しました。
さて「棋風」後の「キノコ狩り」前後編を飛ばして(通常枠でスペシャル無し・・・・「アリス」)いきなりこの回とは少しビックリしました。
まさに伊丹さんの魅力満載でしたね。
笑い所が沢山有りました。
①合コンでガチガチに固まる姿、目の前にみちるさん。
②特命係の部屋を覗き見する姿、まるっきり不審者。
③イライラしながら右京さんの車を揺らしたり。
④「花の里」でみちるさんをはめるクサイ芝居。
⑤顔でセキュリティに引っ掛かるとは最低。・・・等々。
とにかく面白かったです。
今回もまた懐かしい特撮ヒーローキャラ出身者が出ていましたね。
葉村大臣役のジェットマンの黒・・・若松俊秀さん。
後の「同窓会」ではジェットマンのボスの三輝みきこさんも出られていました。
ラストの伊丹さんのカイト君への言葉は、カイト君に「右京さんなんかよりも俺達と仕事をしろ!だからさっさとこんなところに居ないで一課に上がって来い!」と言う意味だろうか?
思わず言葉の裏を考えてみました。
カイト君も特に腹が立たなかったと悦子さんに言ったのも、そんな風に伊丹さんの言葉を受け止めたからか?
あとはカイトパパに「特命係」について問い詰められたラムネさん、「ピルイーター」の回の事も話すのか?
おもいっきり立場がヤバイよ!
今回は以上です。
掲示板にも書いた事がありましたが、新しい相棒が特命係に入ると、伊丹刑事が何かしらのピンチを迎えるようですね(Season8「狙われた刑事」、Season14「伊丹刑事の失職」)。
合コンの件ですが、山根みちるさんは、悦子さんの友達の友達でしたが、悦子さんはなぜ無関係な人物を招き入れるのか理解できません。合コンなので、かたぐるしい集まりにしたくなかったのでしょうか。
本作は、岸倉議員の秘書の田所さんの自殺に、葉村外相が関わっている事を隠すためのマスコミ誘導でしたが、結果的には、スクープと騒いだ東和日報が他のマスコミに叩かれる結末でした。事件捜査の過程で、特命係と捜査一課の捜査の違いというよりも、特命係でないとできない捜査(割烹旅館の厨房の捜査、田所さんの自宅内の新しいPCと事件現場にあったPCの持つ意味)を拝見できたと思います。
ラストの伊丹刑事がカイト君に言った「おい!貸しだなんて思うなよ~」のくだり、組織や規律に忠誠するか、組織や規律にこだわらず自由に行動するか、この差が特命係以外の警察官と特命係の違いなのですが、この後も伊丹刑事はカイト君を気に掛けるシーンはあったので、特命係にいるカイト君への伊丹刑事なりのエールと思います。
シーズン11 何話か再放送されました。 一足先にこの話のコメントから。
まずいきなりですが、後に「ファンタスマゴリ」の柳本愛を演じた伊藤久美子さんが出演していましたね。
個人的に「美人で声も特徴的な女優さんだな。」と思いました。また出演するかも?
サブタイトルの「オフレコ」 意味は都合の悪い事実を伝えない。
山根みちるさんの必死に事実を隠蔽しようとする姿勢と右京さんの真実をどこまでも追及しようとする姿勢。
結局は男女のもつれということでしたが、相棒らしくとても見応えがある話ですね。
以下 気になったポイントや個人的なこと
色々と失敗すぎる合コン(笑)。捜一のふたりはどういう流れで来たのか。
カイトくんの 伊丹に対する「えー知らないんですか!お持ち帰りしたのに?」
「顔で引っかかったんですかね?」発言(笑)
なぜか途中で「もしかして同性愛絡み」かな?と思ってしまった。
花の里での右京さん(「女将 、寒いですよ。」には笑った)、伊丹、幸子さんの見事なチームワーク
甲斐峰秋次長に特命係の歴史についての報告を求められたときの大河内さんの表情
伊丹とカイト
金沢鵤さん、この回の捜一コンビの合コンの流れは、ちょっと前の「バーター」回から来てますよ。「バーター」回でネタをふってますので、またご覧になられてはいかがでしょうか?
やはり課長と米沢さんが最初に合コンセッティングを申し出て捜一の二人も誘われた…。ということで合ってるんですかね?
私は単純にそう思いましたが、違うのでしたらばすみません。
この回を見れるのは嬉しい。
次のシーズンは近藤一彦監督に相棒を監督して頂きたい。
悦子さん主催の合コンに、急遽参加した東亜日報記者の山根みちる氏が、合コン参加者の伊丹刑事から「岸倉治美議員秘書の不審死事件」についての捜査情報を聞き出す事が今回の物語の発端です。
さて、この合コンに山根みちる氏が参加した事は、たまたま偶然だったのか、それとも、意図的だったのか。当然、後者だと思うのですが、だとしたら気になる事があります。山根みちる氏が合コンに参加したのは、悦子さんの友達のピンチヒッターという事ですが、そうなると、欠席したその悦子さんの友達も、岸倉議員サイドと繋がりのある人物なのではないかと想像できます。作中では完全にスルーされて触れられていませんが、欠席した悦子さんの友達が一体何者なのかとても気になります。それにしても、悦子さん、いくら友達の代役とはいえ、名前も知らない見ず知らずの他人を合コンに加えるなんて、あまりにも不自然過ぎますよね(笑)。
物語としてはとても面白かったです。日頃から対立し合っている特命係と捜査一課が、力を合わせて捜査に当たるという展開は私は非常に好きです。「ケンカするほど仲が良い」という言葉がありますが、まさにこの両者に当てはまる言葉のような気がします。
花の里における、右京さんと伊丹刑事の猿芝居(笑)など、今回は随所に笑える場面がありましたね。私個人的には、
○芹沢刑事の前に、伊丹刑事と特命係が現れた際に、芹沢刑事が伊丹刑事に言った「何で特命係と一緒なんですか?」
○右京さんが伊丹刑事に「伊丹さんは捜査一課ですよね?」と確認した際、伊丹刑事が言った「あやうく忘れるところでした。」
○鑑識の米沢さんが言った「私が席を外している間に、状況が一変してますなぁ。」
これらのセリフが、あとからジワジワ笑いがこみ上げてきました(笑)
久しぶりにこの回の再放送を見ました。最初だけは、恋愛感情的にいい関係になった伊丹さんとあの新聞記者山根みちるさんの会話がすごく楽しく拝見することができました。マスコミや報道関係のバッシングされたところはどう見てもおかしいと思う。従って、恋愛ミステリーに近い演技術は良かったところ。最後に伊丹さんが甲斐くんに言ったセリフが一番ぐっときたところは、きっとそれが特命係に対する評価が高いことを言いたくてあのことを言ったかもしれない。最後に伊丹さんと甲斐くんの距離感が縮まってきたと思う。
花の里で小芝居したり、苛立って車を揺らしてた?伊丹さんがおもしろかったです。また開始早々から課長は妻対者なのに合コン、芹沢は彼女がいるのに合コン、逃げた女房のことはすでにどうでもよくなったのか米沢さんまで合コン。とつっこみが追いつかないほどにネタがぎっしりつまっていて笑える。
事件の本筋自体もめっちゃ楽しめるし、特命係について教えてくれと頼まれた監察官は恋人が亡くなった事件に関しても甲斐さんに話したんだろうか?
ちなみにカイトがもしもやたらと憧れてた捜査1課に配属されたのならどうなってたんでしょうね?結局はダークナイトに変貌してしまったのかな。このへんは気になるところ。
政治とマスコミの利害一致。その下で政治家に迎合し、事実を捏造するジャーナリスト。その不当を明確に指摘されても、尊大にして高慢な自己弁護を憚らないジャーナリストの厚顔無恥、これらの不正を見事看破した行政としての警察。喝采以外の何物でもない。
ある時はカッコよく、ある時はコミカルに、ただひたすら伊丹刑事を”いじり倒す”回でしたね。
特命係プラス1の活躍で、真実を明らかにし、両議員と新聞社にダメージを与えたであろう結末も痛快です。
硬軟バランスよく、見事な秀作でした。
★★★★☆