脚本:徳永富彦 監督:和泉聖治
ゲスト:賀集利樹 小林高鹿 石原あつ美
特命係に配属され、相変わらず暇な享は右京とともに角田課長に頼まれ組対五課の手伝いをしていた。
そんな中、享の元上司である中根署の堀江(山口良一)から連絡が入った。
かつて享が交番勤務のころに扱ったストーカー事件の被害者・深雪(石原あつ美)が、自宅で何者かに殺害されたという。
Season11 第6話 「交番巡査・甲斐享」
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右京さんの「例の正義」の回でした。
カイトくん、完全ノックアウト。
今後の展開が楽しみです。
カイト君にとっては、辛過ぎる事件だったでしょうね・・・・・・・・
右京さんも真相解明のためとはいえ、ちょっと厳しいですね。
次長、ついに花の里に来店ですか。
賀集さんの演技が少しわざとらしかったのが残念でしたが、真犯人に嘘をついたり、叱責する右京を久しぶりに見た気がします(先週は放送が無かったからでしょうか)。右京のスタンスも変わらず。
享が久保を倒せたのは、前にボクシングジムに入会した賜物?
次回の舞台は幽霊屋敷!それに、とても懐かしい人が…。
カイト君の人柄を把握するための回でしたね。
個人的には、賀集さんが動機を偽ったのを右京さんがすかさず指摘したところが好きでした。あの場面によって事件解決の単調さが少し軽減されたように感じます。
そういえば最初からワイシャツの点を見抜いていたところも、さすが右京さんだなと改めて感心させられました。
やはり誰よりもうわてにいってるのが杉下右京なんですね!
これが相棒の魅力‼
後半気の毒だったストーカーさんが「潜入捜査~私の彼を探して」の腕の持ち主、公安刑事さんでした。
来週は細川俊之神父の話のホームレス・一郎さん。
普通のドラマとして観れば面白かったかな?と、思います。
でも、相棒を楽しみにしているものとっては、もっとストーリーをねって欲しかった。
終わり真近に急に新事実を次々に出してくるなんて、アンフェアもいいところ。このストーリーを書いた脚本家さんにはもっと頑張って欲しいものです。右京さんが小さいことが気になるように相棒ファンも小さいこと気になってしょうがないのです。
すでに指摘されましたが賀集さんの演技(ないしは演出)がワザとらしく、ボクって怪しいでしょうオーラが出ていて見る方としてはフィルター越しに見てしまいました。
1時間ドラマとしてはあまりにも多くの情報を詰めすぎて35分頃からの展開が早すぎる印象をぬぐえません。その辺りの性急な感じを和らげるための前回まであったコミカルな演出だったのかも知れないと思いました。
これを改善するには以前にもあったような前後篇の2本パターンを増やした方がいいのでしょうか?予算のこともありこちらが考えるように簡単にクリアできる問題ではありませんが。
左京さんのように細かい所にいちいちけちをつけて、作品を楽しめない方がいて残念です。
あの話は何より人間の生々しさというもの見事に書ききった回だと思います。愛する女性がストーカー被害に遭い、憤り、女性を一生幸せにすると誓ったはずの奥山さん。しかし、そんな気持ちが簡単に変わってしまい、外に愛人を作り、奥さんを手に掛け叙情酌量の言い訳まで作ってしまうほど変貌してしまいました。確かに真相が出てくるのが唐突だと言う意見がありますが、逆に奥山さんが序盤あれだけ善人で苦しんでいたのに、それは全て嘘、全部演技だったというショックを与える役割をしていたのかもしれません。
相棒で描かれる動機って、結構単純だったりするんです。愛する人が父親に似てないからだとか、恩師が自分の名前を覚えていなかったからだとか。それくらいの理由で人を殺してしまう人の心の恐ろしさを描いている。しかも今回は自分の奥さんをくだらないエゴで殺してしまったのですから。6年前あんなことがあったのにも関わらず
そうした人間の負の面を描いた、インパクトある回だったと思います
関係者に感情移入しやすい若手刑事が、信じてた人間に裏切られるってテーマは
ざらにある展開なんで、そういう意味では目新しさはなかった
登場人物の少なさから早々に犯人は旦那っていうのは、当たり前にわかったが
これでもかっていうくらい過去映像がインサートされて来るので、ちょっと
あざといなと まあ終わりのほうで、ドンドンと新事実がでてくるのは
今回の話は謎解きなんてどうでもよくて、カイトくんの心の揺れがメイン
だったのだから、トリックも含め、まあこんなものかなと
ただ、話の流れは無理もなくスムーズに流れていたので、見やすいのは
見やすかったです
で、どうでもいい話だが、ようするにストーカー男にレイプされて、結果
妊娠したってことなのだが、奥山と深雪との間でちゃんと避妊をしていれば
100%は無いとしても、そこでの妊娠を疑うことはできたはず
奥山にしても心当たりがあり、深雪にしても久保の可能性もあり
奥山の可能性もあったが為に産むまで判断できなかった
久保の場合は犯罪で突発的なものだから、どうしようもなかったが、
奥山との場合は結果、避妊をおろそかにしたことの報いともいえる
それにしても、この先の子供の未来を思うと悲惨だ
少なくとも裁判で全てが明らかにされるだろうから、当然、真実を
関係者は知ることになる。実の孫ではないとしれば、奥山の両親は
育てることはしないだろう。母親は殺され、その犯人は父親で刑務所入り
母親側に祖父母がいれば、まだマシだが、それにしても
母親がストーカーにレイプされて生まれた子という宿命を背負わないといけない
この事件の一番の被害者は彼だよねえ
中根署の堀江さんはいつもムチャぶりしますね!これからもぶっこみするんでしょうね。交番時代のエピソード1、もいろいろありそうですし。
今回は意外性があって面白い展開だったとは思いますし、最後の右京のカイトへの言葉など含め、捜査のあり方の見解があってよかったように思います。
でも、再度見ようと思ったら、再放送のほうをまず見たくなってしまって。
あの間抜けさというか、相棒の薫の時のヒロコママとか、間抜けだけど、街をいろどる面白いキャラはどこへいったのか。相棒がカッコつけすぎたのが神戸くんのときだったので、カイトのときはカッコつけすぎず、薫路線のよい点も踏襲してもらいたいです。
ワイシャツにきれいにアイロンがかかっていたので初対面の時から疑っていたってのはseason6の「殺人シネマ」で既出。右京さんが相方を欺いて捜査に利用するのも
season3の「女優」でありました。あの時は亀山君には残酷だったけど、今回は
ちょっと軽め。
大阪府警を動員して共犯者の身柄確保をするには、警視庁の捜査一課だけでなく部長の協力も必要だったはず。そのあたりの経緯が屋上の場面で語られてもよかった。
そのほうが唐突感がないし、知らなかったのは自分だけっていうカイトの疎外感や
無力感が強く出たと思う。
来週はseason2の「神隠し」の人が出演するのかな。楽しみ。
「結婚」って、誓約、成約でしょう?それを、わずか三年で浮気なんて。その結果、妻を殺す。人の気持ちは、変わるんですよ!!そんなのもでいいのでしょうか?作り話だから、いいのか?ダイキ君は、どうなるのかな?考えされました。カイトと、彼女のいちゃつくシーンは、良いとして、花の里での、右京月子さんの場面は、見たくないと思いました。たまきさんにこだわっていて、素直になれないのです。
>花の里での、右京月子さんの場面は、見たくないと思いました。たまきさんにこだわっていて、素直になれないのです。
右京と幸子に恋愛感情はまったくない(これからの発展も)と思いますよ。
あくまでも、日課としての一杯だと思います。
解明が最後にたたみかけるようにというのは(二時間サスペンスならたっぷり時間をかけるアリバイ崩しが一瞬で!)、今回どうしてもカイトくん視点中心なので、まあしょうがないといいますか。突っ走ってる主役の知らない間に事件は解決していたという。
カイトくん以外――捜一の面々や米沢さんなんかも真犯人は別にいるんじゃないかと気づいていたとか、あるいはにゃんころりんさんもおっしゃってるように、すでに逮捕のために動いていた捜査陣、という説明描写がもうちょいあればテーマがより明確になったような気もしますが…。
視聴者にも真犯人がだれか、わりとすぐに気づくように作ってるみたいだし。
このお話は意図的にモヤモヤ感を盛り上げているようで、結局犯人の気持ちは誰にも、それどころか本人にもよくわからないという結末。
これからもカイトくんはカンタンには白黒つけられない様々な事件に出遭っていくわけで、だから〝刑事の仕事はなにより犯人を捕まえること〟という右京さんの説教(?)なのでしょう。
とはいっても完全に犯人摘発機械になりきればいいかといえば、たぶんそうじゃなく、時に犯人たちに対して強い叱責のお言葉を浴びせる右京さんだけに、新米刑事のまっすぐな気持ちは大切にしたいし、そのあたりが刑事の資質というものに関わってくる、ということでしょうか。
右京さんの頭の中には、かつてコンビを組んだあの熱い男の姿が…なんてことをファンとしては想像してしまいますがね。
2回にわけるときがあってもいいのは賛成です!
特に最初の回の聖域などは、最後の右京の解明シーンは駆け足でしたが、1話完結だと、悩んだり、視聴者が推理を楽しむ間がなく、最後に駆け込みで右京が推理を展開する・・・というパターンが多くなってしまいます。
1時間枠なので、当然、脚本テンコ盛りで練りに練られているのでいいときはいいでしょうけど、せっかく苦心の展開の読めない濃い内容のときに推理があっさり終わるよりは、やはり推理を楽しませてもらいたいですね!
右京の推理の凄さはわかりますが、誰が犯人??という時間もほしいです。
今回の話の中ではほとんど触れられてませんが両親を一度に失う子どもが、幼い子どもを持つ親としては可哀想でした。
最初に刑事ドラマに憧れてという話で右京さんの微笑みが優しくて良かったです。
確かに右京さんはカイトくんに甘いかも。
年齢的にも今までの相棒よりも圧倒的に若いので、相棒というよりは息子のような教え子のような感覚が垣間見えて、そういう設定だと思うとカイトくんの相棒に親しみがわいてきました。
相棒によって、右京さんの態度が微妙に変わるというのもさすが水谷豊さんだな〜と♪
録画したものをやっと見ました。
たしかに、最後のあたりは真相に向けての急発進。
いつそんなこと調べたの?という感じに一気にたたみかけるような気がしました。
それと、今回一番心に残ったのは、あのダイキくんが今後どうなるんだろうということです。犯人の自分勝手な行いと言い訳には憤りを感じました。
たまきさん、お久しぶりです。あなたが、おっしゃるのであれば、そうなんですね。右京幸子には、今後も恋愛感情はないと信じて、安心して見ます。有難うございました。
昨日、床屋で散髪してもらいながら再放送を観ました。
椅子に腰かけたら丁度オープニングの場面をやっていて、床屋の親父が気を効かせてくれて椅子をテレビの方に向けてくれたのは良かったのですが・・・
右京さんが謎解きに入る辺りから髭を剃り始め、クライマックスの場面では顔に蒸しタオルを被せられ、当然テレビ画面を見ることはできず、右京さんが奥山が犯人と指摘する声ばかりを聴いておりました。
いつもより、髭剃りに時間が掛かるな・・・等と思っていたら、親父があとで言うことには、
「凄い話だね。脚本がいいね。」
などと、番組の感想を得々と語りだすではありませんか。
人の顔の上に熱いタオルを載っけたまんま、番組に見入っていたんだな・・・と気付いたときには後の祭りでした(笑)。
誰もを惹きつける面白いドラマというのも、時には考えものですね。
相棒がカイト君になってから初めての右京さんの例の「正義」の回
相棒を長く観ている人にはワイシャツの事に気付いている方も
いたのではないでしょうか?
推理が随分駆け足でしたがそこ以外は良かったかな
ラストのカイト君がチェスを凪ぎ払うのが良いですね
ただ次の回で仲良く屋敷に行っているのが可笑しかったですが
そこは一部を除いて一話完結の相棒の良さでしょうかね
この回で甲斐君も刑事としても人間としても一歩成長したんじゃないかな?にしてもどうして人間っていう生き物は一人のひとを永遠に愛し守り続ける事ができない生き物なんでしょうね。全世界の人間がそうではないのでしょうが、すぐに気移りしたり、愛情がなくなったり、裏切ったり(不倫)、最悪今回みたいに殺害したり。一人の女性を生涯ずっと愛し続けるのは難しいのでしょうね。今回で甲斐君と右京さんに少し確執が生じたけど悦子さんが甲斐君の心を癒して治まり、次の幽霊屋敷騒動でまた二人は仲良くなるんで面白いですね。
この回で最も印象に残ってるのは過去回想で久保に拳銃を向けるカイト君の表情。
右京さん曰く「人間としての基本ができている」カイトだからこそ、他人の苦しみに感情移入しすぎて暴走してしまうって事なのか…
カイトは最近の話だと犯人へ暴力を振るう事はめっきり無くなり大人になってきてるけど根底には確実にこの危うい正義っていうのが根づいてるんだと思う。
仮に悦子などカイトにとって親しい人が被害にあったら敵討ちをしてしまいそうな危うさがある。
そういった意味でも甲斐享は亀山薫や神戸尊と違う「殺人犯になりうる可能性を秘めた相棒」といったように見る事が出来る。
それを右京さんが師として矯正する事が出来るのかというのがカイト期の相棒のスタンスだと個人的には思っている。
流石ですね~上手い分析~
全てにブレない感想!大変勉強になります。
今日帰ってから、もう一度、此方見たくなりました。
何時もありがとうございます。
匿名の特命さん
思いもしなかった視点で驚きました。そう言えばよくキレてましたよね、忘れてましたが。
ブラックカイトの暴走、見たいです。いい子なホワイトカイトの何倍も面白そう。
そうなると、右京さん+相棒三人で暴走しなそうなのは、外国へ行ってしまった亀山さんだけ。警視庁と警察庁で暴走要員三人。怖すぎる…(笑)
6年前の事件を捜査していた中根警察署。当時、交番時代に勤務していた享ちゃん。ある知人と出会い、そのことから事件が起きた。初めは、犯人を見つけ出すところがおもしろくて、伊丹さんたちが張り込みしていると、右京さんも一緒に張り込みをしていた。犯人の久保亮司が出て来たときを狙って逮捕。おもしろくて笑いが止まらないです。
本当にただの自画自賛の自己満足です
「2014年12月16日 12:28」のコメントの内容が我ながら凄い!!
まだダークナイトが放送されてる訳でも無かったのにこの予想は自分でも感心してしまった…
自分でこんなのアピールするのは結構イタイ感じですがちょっとばかし許してください
匿名の特命さん。すごいですね!
思わず読み返してしまいました。
カイトがダークナイトであろうかの伏線ともいうべき話が
この回なのかもしれませんね。
大いにアピールしてもいいと思います。
匿名の特命さんのコメント、何時も興味深く拝見しています。
当時(12月16日)のコメント拝見した時、凄い分析、と感心させられましたが、つい忘れていました。改めて読み返して…
予想通りになってしまいましたね!
〝すごい〟と私も思います。
でも、今更ですが、その予想はハズレて欲しかった…
(すいません、独り言です…)
匿名の匿名さんの分析、今読み返してみると凄いですね。
「久保に拳銃を向けるカイト君の表情」
たしかに鬼気迫るものがあったけど、そこまで読み取るとはお見事。
あらためて振り返ってみると、
・第1話の根津への頭突き、右京さんの「頭を冷やしてなさい!」の言葉
・第4話で潮の胸倉をつかみ、右京さんが「それ以上は犯罪ですよ」と叱るところ
といったシーンもありました。
シーズン開始前での甲斐亨というキャラクターを練り上げる段階で、ベテラン脚本家陣の間では、暴走する危険性を秘めた正義感という方向性があったのでしょう。
その最たるものが、今回の拳銃を久保に突き付けたあの場面だったと。
ただ、初期のプロットでは、はっきりと示されていた激情型のキャラクターが、シーズンが進むにつれてぼやけてきてしまった感がありますね。それだけに、ダークナイトは唐突に思えてしまう人が多かったのでしょう。
毎日毎回のコメント、ホントすみません。
この回も先程、再放送を拝見しました。
8番目の投稿者の相棒さんやオオカミ長官さんや匿名の匿名さんのコメント、すべてに納得です。
そうですね、僕も今回の真犯人の奥山元巡査には少なからず憤りを感じます。
本当の親ではないが、大樹君の将来を考えるとやるせないですね、可哀想過ぎます。
ストーカー久保の子供で母親は義理の父親に殺され、誰も引き取り手がなく、おそらくは施設にて生活する事になり、素性がわかればまさにイジメの対象にもなり、辛く悲しい人生を送る事になりかねません。
最悪は絶望のあまり自殺するかも知れません。
奥山さんは大樹君の将来の事まで考えられない程、自己中な大悪人だったのでしょうか?
奧さんの深雪さん同様に大樹君すら愛せなくなっていたのでしょうか?
自分の事を最後まで信じてくれていたカイト君まで欺いて、尚もまだ言い逃れを考えるとは。
カイト君もかなりショックだった事でしょう!
右京さんもやり方はどうであれ、唯一の同僚で部下の仲間であるカイト君に敢えて試練を与えたみたいで、初期の相棒の亀山君時代を思い出しました。
右京さん流の正義を追求するやり方を見て、この時のカイト君はどう思っていたのだろうか?
匿名の特命さんのおっしゃった「ダークナイト」へのかなりの伏線だった回のように僕も思います。
逆に相手を信じぬこうとするカイト君に残酷でも真実を告げなければならなかった右京さん自身も本当はカイト君以上に辛かったのでは?とも考えられますね。
辛い内容の話でしたがseason11の中では名作の1つだと思っています。
来週月曜日は「幽霊屋敷」、本放送の時に今回のカイト君を見て初めて次からはカイト君を応援しようと取り組んだ最初の回でした。
まるで今回の事が嘘だったような感じのする、二人で仲良く幽霊屋敷散策をするプチホラー回でしたね。
また楽しく拝見させて頂きます。
本作は、奥山さんにとって、大樹君は、奥山さんの子供ではなかった事、大阪に浮気相手がいて深雪さんとの関係が冷めた事が、殺害の動機と思われますが、事件の事や、カイト君の人となりよりも、匿名の特命さんがおっしゃるように、カイト君の交番勤務時代の出来事が、後発の「ダークナイト」への伏線と思われる作品だと思います。
終盤、特命係の室内で右京さんが、右京さんが、カイト君自身が奥山さんが犯人で無い事を望んでいる態度に、厳しい対応をしましたが、右京さんの正義、是非、善悪に対する厳格さを、カイト君が知ったのだと思います。
今日改めて見たけども最後のワンシーンが1番大きな亀裂が走った相棒同士の対決がスケールが1番大きかった(^O^)やはり警察官としての立場を考えていた右京さんの正義があることを知りました。甲斐くんが思う警察官の正義は被害者の遺族への思いがあったことの行動が正義だと思う。
この話 個人的には「シーズン12でやっても良かったんじゃないだろうか」と思います。中根警察署はシーズン12では出てこなかったし、「ダークナイト」の予兆とも取れる話ですし。
本題です。 シーズン11ではかなり後味の悪い話で、警察官としてのあり方に対しても右京さんの言っていることが完全に正論。
そして右京さんの表情や言動を改めて観直してみると、シャツにしわがなく綺麗すぎる、という点に引っ掛かっていて彼が犯人であると確信してる様子が描写されていますね。指紋に関しての嘘はちょっと無理ありすぎだと思いますが。
カイト君の強すぎる正義感もクローズアップされていました。
それに正直 過去の久保は拳銃を向けられるに等しい男だと思います。ナイフまで出されたんだからカイト君の行動は無茶とはいえ、理解はできます。
「自分でも驚いています」「人の気持ちはどうしようもなく変わるんです」奥山さんも辛いことがたくさんあったんでしょうが、深雪さんを殺すのは最悪だと思います。しかも浮気相手までいたとは。こういう男の心理が分からないからそう思うだけかもしれませんけど。
出来ることなら言いたくないだろうし、産みたいという気持ちがあったのであろう深雪さんも誰の子供なのか一言 話すべきだったのかもしれません。こちらの心理状態も想像するしかありませんが。
大樹君のその後に一切触れていないのもあり、スッキリせず後味の悪すぎる話ですね。
右京さんと甲斐峯秋さんの会話も今聞くとやはりいろいろ複雑な気分になる。
ストックの整理のために何度目かの視聴。
子供には見せたくので今回で削除です。
カイト君とダークナイトが納得出来ていない方には再視聴オススメ。
カイト編の結末を知って観ると、やっぱり違います。
細かいところは気になりません。
すんなりカイト君とダークナイトが繋がってしまいます。
右京さんは、カイト君の正義感と危うさがツボだったのでしょうけど、手元においたことが正解とは思えません。
ある程度で、捜査の現場に帰してあげるべきでした。
犯人にやられたトラウマから力を身に付けたまでは良かったものの、力を行使してしまったのは、右京さんが勝手に独自の力を行使している姿を見せつけられ続けた影響が大きかった気がします。
最近、成宮氏の復帰が話題となってますけど、カイト編を決着させる意味でも賛成です。
個人的には、好きな真飛さん演じる悦子さんと子供と3人での再出発が描かれて欲しいです。
無理矢理やる男にふとしたことで愛が冷めたとたん手にかける男、どちらも最低すぎてひどい。胸くそ悪いよ。
過去に銃を向けていたシーンはスカッとするので最後のカイトくんには悲しむだけでなく奥山さんにももっとキレてほしかった。ズバズバと誰にたいしても容赦のない右京さんにたいしてキレているのは仕方ないけど。
でも一番かなしいのは大人たちの身勝手さにふりまわされ、取り残されてしまった子供。一体どうなっちゃうの。
再放送にあわせて再視聴。
犯人がクズ過ぎて…!甲斐亨の人間性や過去、また右京の「3番目の相棒」への接し方などにフォーカスされた回かなと思います。
【個人的な評価軸】
①人間臭さ☆☆☆★★
・亨の「刑事ドラマとかの影響ですかね」の発言に対しての笑顔。右京も人間だったんだなぁと感じる。season1に比べてだいぶ柔和になったなぁ、と。亀山の「正義を子供たちに教えたい」の影響をちょっと受けて、若い刑事に正義を抱かせ将来の警察を現場レベルで担ってほしいと思ったんだろうか。私の勘繰りですかね。
・あんなに愛しても愛は冷めてしまう。愛を持続させる工夫が夫婦お互いに必要ということでしょうかね。ちょっと無理やり教訓として。
・深雪さんが酷い説もありますが、どちらの子か自信ない中で、奥山さんとの関係がダメになるのが怖くて打ち明けられなかったんだろうか。ストーカーで追い詰められていただろうしね。
②右京さんの説教☆☆☆☆☆
犯人がクズ過ぎて…何と言おうと、右京の言う通り「一番苦しんだのは深雪さんではありませんか。」
③社会風刺や題材☆☆☆☆☆
・托卵
・ストーカー殺人に見せかけた偽装殺人…これ、右京が見破らなかったら冤罪になっていたと思うとかなり怖い
④愛嬌、その他☆☆☆★★
この回はあまりクスっとシーンはありませんでしたね。
一人の相棒が長引くと、右京の「正義」に慣れてしまい新鮮さが失われてしまいますが、こうして相棒3代目を迎え、改めて右京の「正義」と(その真実の追求のためには強引で多少違法になることも厭わない)「異常」さが際立ちますね。(後半、亀山はseason5最終回で「俺らこの手の違法捜査なんて日常茶飯事です」的なこと言ってましたし。笑) 甲斐亨にとってもターニングポイントになった回だと勝手に思いました。
不倫の事実がわかるまでは奥山の犯行動機にも納得していたのだが。
息子とは血のつながりがないと判明したのなら、そのことを理由にこれ幸いと離婚すれば(離婚で揉めることはないでしょう)、奥山自身殺人犯になることはなかったし、深雪も殺されることはなかったし、大輝君も母親を失うことはなかった。奥山はそんな損得勘定も出来ないの?と思い始めると動機に納得がいかなくなってしまった。
右京さんは相変わらずの違法捜査。
電話のトリックは、なるほどなぁでした。
殺すほどのことか?と思える犯行動機とか、替え玉・共犯の愛人・指紋のコピーなどの決め手が全部”あと出し”だとか、嘘ついて被疑者をオトすとか、推理モノとしてはぜんぜんダメだけど、たぶんそういうことじゃないんだろうな。
カイトのキャラ紹介、そして、カイトと右京を対比させるためだけの回なのかもしれない。
右京のお説教でやりこめられたカイトだけど、被疑者を騙して自白させるような奴に偉そうに言われたくないよなぁ。
花の里でほくそ笑んでる感じからすると、本気のダメ出しではなかったようだが。
★★★☆☆
ストーカーもまた悪質すぎる犯罪。
この回でのストーカーに関しては元妻に傷害まで負わせてるから、拳銃を向け発砲しかねなかったカイトの気持ちは痛いほど分かってしまう。
とはいえ知り合いであり、親交もあった真犯人に対しては殴ることはおろか怒鳴ることもできずり
そのかわりに真実を暴いた右京さんに向かって怒りをぶつけた。
しかし右京さんの真っ直ぐな正義感を見せつけられ、ぐうの音も出ないほどに打ちのめされる。
ストーリーには多少強引なところもあれど、カイトの人間味あるキャラに魅力を感じる自分にとっては記憶に残っている作品のひとつ。
カイトくんの「正義感」と右京さんの「正義」が正面衝突した回でしたねぇ…
カイトくんを見ていたら、少しいたたまれない気持ちになりました(泣)
右京さんの絶対的な信念を思い知らされましたよおおお
花の里&カイトくん×悦子さんのデートが唯一の救いでした♪