脚本:山本むつみ 監督:橋本一
ゲスト:西田尚美 松尾諭
2年前に起きたアポ電強盗殺人の被疑者が、空き家の床下から白骨遺体で発見された。捜査一課は、当時、事件を解決できなかったことに忸怩たる思いもあり、共犯者との仲間割れの線で、全容解明に乗り出す。そんな中、2年前に妊婦が階段から転落死した事件について、別件で事情聴取を受けていた男が、自らの犯行を自供する。しかし、弁護士の連城(松尾諭)を通じて、“平成の毒婦”と呼ばれる未決囚の女・遠峰小夜子(西田尚美)から、拘置所に呼び出された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、驚くべき証言を聞く。
Season19 第7話 「同日同刻」
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今回はかなり面白かったですね。遠峰小夜子シリーズということを差し引いても十分に見ごたえのある回でした。
妊婦転落事件はダンナが犯人ぽいなーと思っていたらそれ以上に悪意のある結末でまんまと脚本のマジックに翻弄されてしまいました。
そしてやはり今回では遠峰小夜子とケリはつかなかったわけですが、彼女の悪意のルーツがほんの少し語られましたね。
母親との関係から女性を憎むようになった朝倉や相棒を失くしたことで犯罪者を抹殺する行動に出た南井とは違い、遠峰小夜子は生まれながらのサイコパスなんでしょうか。
できれば今シーズン中にケリがつくといいのですが。
そういえば今回の犯人の遠峰小夜子への崇拝っぷりと、それをバッサリ切り捨てた遠峰小夜子の姿を見て、某少年マンガの「憧れは理解から最も遠い感情だよ」というセリフを思い出しました。
今夜は遠峰小夜子の会、変な表現ですが、期待どおりの「闇」で面白く、怖かったです。
彼女の幼少期が描かれてましたが、幼少期から不気味だったとは…。
幼少期の彼女があのようになったきっかけも描いてほしいですね。
(あら、いやだ。私も遠峰小夜子の虜になってしまった?)
今回は面白かったです!
深い闇を抱えてる遠峰小夜子の幼少期がわずかながら描かれ、この先どういう決着、結末に辿り着くのか興味深いです。
出版社の編集の女性が何かしらあるんだろうとは察してましたが、まさか亡くなった妊婦の旦那と関係があったとは!驚きでした。
近年の相棒によくある無理な展開というか、突っ込みどころも無かったように思います。
今夜のうちにでも、また見直しをしたいと思った作品です。
次回は久しぶりの金井さんの脚本。
また、いろいろ批判的感想がたくさんでなければいいのですが、さてどうなるでしょうか?
・・・・。段々宝くじ(当たりなし)シリーズになっていく><
そういえば年末ジャンボ今日から発売? (タ)カラ籤とわかりつつ買ってしまう。
それと同じで相棒も毎回はずれでも見てしまう;;
とても複雑な思いのあるストーリーだと思っていたけど、良かったと思います。とくに遠峰小夜子さんと連城弁護士が再登場してくるところが一番良かったと思います。
遠峰小夜子さんと連城弁護士さんが初めて登場してきたのが、ブラックパールの女といびつな真珠の女で登場した以来のことでした。この時から、右京さんが言っていたセリフが遠峰小夜子さんのことを危険な人物と言ったセリフすごかった。
今回は出雲麗音ちゃんが当時交通機動隊の白バイ隊員にいたときの話を持ち出してくれたところが良かったと思います。それが今回の事件とアポ電殺人の関係性があるどうかの信憑性が問われる形となったのが、残念です。でもすごく不自然で謎のあるお話の割には、遠峰小夜子さんの過去を振り返る映像も素晴らしいものでした。
なので、本当に不自然でかつ不可解な形で終わってしまったのが、ちょっと寂しいです。もうちょっとハッピーエンドで終わって欲しかったです。次回の内容もハッピーエンドで終わってもらいたいです。
PS.もしかしてだけど、官房長、米沢さんいなくなったから?
コント的要素がなくなったのが大きいのかな?
スタートレックでもカーク、スポック、マッコイの三人の掛け合い良かったけど、そのあとのシリーズ今一だったし。
南井が終わり。
遠峰シリーズしか、もう面白い話がこないのかな。今回はわりと雑誌の女は解りやすいので、まあ、ターゲットは後半ですぐ見えたが、面白いし。良かったと思う。右京が魅力があろうがクズはクズだと、バッサリ遠峰を切り捨てたのもよし。
しかし捜一の女の人は、全体的にもう少しオーバーではなく、普通の人として書いてほしい。過剰に盛りすぎ。ちょっとうっとおしくなってきた。肝心の話の邪魔にさえなっている。もう少し、軽やかに演じて欲しい。単にこじらせのめんどくさい新刑事になっている。いる意味さえ解らない。
徳永さんの新しい話の参加を期待したい。
久々に良かったです!!
「いびつな真珠の女」が個人的にかなりイマイチだったのでどうかな~と思っていたのですが、そこはさすがの山本むつみさんでしたね。前作の様な雑で強引で陳腐な展開も無く、よく纏まっていて独創性もあり、見応えがありました。
何より、小夜子に「もう一人の自分」「解放された自分」を見る、というのが、古くから人間の持つ「悪女信仰」の様なものの本質を的確に表している様に感じ、強い説得力がありました。自分自身割と悪女キャラに熱狂してしまいやすいこともあるのですが、やっぱり悪女キャラはその生き様の「解放」性にどうしようもなく憧れてしまうんですよね。「彼女の様に人を思うがままに操ることができたら」…今回の編集者の盲信は非常に理解しやすかったです。
そして、今回最も独創性が光ったのは、緻密な計画を立てた小夜子の「真の目的」。私もてっきり、小夜子の回想の中の父と今回の妊婦の夫が重なることから、妊婦の夫が狙いかな~とばかり思っていました。しかし、真の目的はもっと根の深いところにありましたね。最後のシーン、「犯罪者たる自分を”物語””偶像”化して”、勝手に”消費”すること」の愚かさに対する小夜子の嘲り(怒り?)が痛烈だな~と感じました。最後の右京の「このゲームは~」からの宣戦布告も右京らしくて良かったです。
【前作と比べて大きく改善されたと思うところ】
・小夜子という人物像。前作は冠城を弄ぶ理由が単なる「快楽」で、長期に渡って引っ張るボスキャラとして致命的に浅い様に思ってしまったのですが、今回、小夜子の目的に「犯罪者の消費」に対する否定的視点を加えたことで、キャラクターとしての奥行、「(物語上存在する)意義」が生じた様に思います。「平成の毒婦」といういかにも「物語化」されやすいセンセーショナルな設定にしたことの意味も生まれたというか。
・小夜子の計画像。獄中から「過去の事件」を通じて人を操るキャラということで、どうしても「実は過去にあんなことが!」みたいな後付けご都合主義設定に頼って話を進めるしかないところがあり、前作はそこがかなりあからさまにご都合主義(偶然頼り)で冷めてしまったのですが、今回は小夜子ではなく編集者を主体としたことでご都合主義感がかなり薄まり、自然で緻密な計画になっていました。
・小夜子の目的。前回は冠城を対象にしたばっかりに、まさか冠城を破滅させるわけにもいかず、「で、何がしたかったの?」みたいなラストだったのですが、今回はきちんと明確に特定の女性を破滅させるという目的がはっきりしていて良かったです。
ただ、今回のラスト、冠城が小夜子の自伝に興味をそそられてしまっているところが、まさか前回から徐々にジワリジワリと小夜子の術中に嵌っていってしまっているのでは…?と思わされ、そう思うと前回の雑な展開にもちゃんと意味があったように思われます。非常に不穏なラストでした。
その他、演出面では、編集者の小指を触るクセとか、いかにも狂信者っぽい雰囲気が出ていて良かった。やっぱりこういうサイコパスものは橋本監督が一番うまいですね。橋本監督に交代してよかったです。
総じて、今シーズンでは今のところ一番満足度の高い回でした。
次回は柏原収史さんゲストということで、カシオペア殺人事件を思い出します。
僕も仕事中で1時間の休憩中に見逃し配信で拝見いたしましたよ。
やっぱり面白いですね、遠峰小夜子シリーズは。
今回の遠峰さんのターゲットは白石記者でしたが、ちょっと疑問が。
白石さん、特命二人と会話中にずっと小指の辺りをずっと掻いていましたが、あれは何か意味があったのだろうか?
気になってそこばかり見てましたが、彼女のラストの壊れていく様はちょっとわざとらしい演技に見えましたよ、僕は。
遠峰さんの子供時代の回想シーンもめちゃ怖かったですよ。
遠峰さんのお母さんが死んだのは、お父さんとその愛人のことでもめて、弾みでお父さんがお母さんを階段から突き落としたんですね。
しかもそうなるように仕掛けたのは小夜子さん自身。
あの時の子供時代の小夜子の不気味な笑顔、怖いっす。
その遠峰小夜子さんとの対決はまだまだこの先も続いていきそうですね。
この人はたぶん獄中の退屈しのぎに特命係を操って自分の意のままに結果を出て楽しんでるだけなので、決着をつけるというのではなく、遠峰さん自身が『特命係とかかわるのをもうやめた』と言わない限りは終わらない気がしますね。
あるいは無理矢理にも彼女が獄中死するとかじゃない限りは。
あと出雲女刑事、なんか以前の米沢さんのように、今後は今回みたいに特命係に情報提供したりして、一課のコンビを裏切って特命係に味方する役割になりそうな気がしますね。
今回の『同日同刻』、前期で一番面白い作品になりそうで良かったです、評価5ですね。
次回は久しぶりの金井寛さんの作品、
以前の『新世界より』は良い内容である事を願います。
麗音さんの登場の時と、雑誌の編集者の書かれ方がステレオタイプで、身長と髪型まで似てる・・・。麗音さんはもう少し、平坦にしてほしい。編集者さんの指はちゃんと赤くしてあって、芸(メイク)が細かいと思ったけど、そこは枝葉なので、・・・。
私にはあんまりおもしろくなかった。でも、遠峰さんが、小さいときのこと、お父さんを使ってお母さんを殺させたことを書いていたから、まだまだ続くシリーズなんだろう。
特定のボスキャラがいる回は、どんな事件も結局その人の個性に収束していってしまうから、あまり好きではありません。遠峰回も、どんなに事件が巧妙に組まれてても、蓋を開けてみれば、その底にあるのは浮世離れした彼女の狂気や悪意だったというだけで終わってしまい、かつそれが分かっているので、あまり魅力的には感じません。個人的には遠峰にはあまり興味がないので、早々に決着してもらえればと思います。
それにしても、やはり山本さんというか、お話の個性付けはとてもされていたと思います。出雲の使われ方も、とても良いと思いますよ。
遠峰小夜子の毒に引っ張られた回でした。
彼女の存在感で久々に血流バクバクとなりました。
単純に言うと転落に関して自首してきた「男のアリバイ」を
たまたま知っている。転落の「真相」も、たまたま知っている。
特命係使って突いてやれ。おもろくなりそうというのが遠峰
小夜子の思惑でしょうか。
男が転落利用のヒントになった記事を書いた記者が、実は事故の
当事者で、遠峰信奉者。結局は遠峰小夜子の手のひらで踊らされ
ていたという顛末になりました。
そのことは、私の内では受け入れられるのですが、一方でこう
いう事アリ?という感じもあります。
気になったところ
幼少期の回想が逆時系列で、要所に3シ-ン差し込まれていた
のは効果的だとおもいます。
事の元凶となった小夜子の発言は出任せですね。父親が身に覚
えのないこと言われるとムキになる性格を見越して諍いが激しく
なるように仕向けたのでしょう。
彼女は、どちらが犠牲になっても支配するつもりだったとおも
いますが、母親は開き直って逆襲する可能性も考えられるので父
親の方が与しやすかったかもしれません。
この父親がどういう運命を辿っているのか 気になります。
最初の回想で父親を支配するため階段を上がるシ-ンの後
現実に戻り薄ら笑いしたのち、悲痛とも見える表情をしました。
もしかしたら、遠峰小夜子は人の道を逸した破倫の人格と生来
の人格が同居しているのではと感じました。
ラストの宣戦布告とも言える発言は、よくぞ言ってくれました
と思う反面、この対決がどうなっていくのか 気を揉むばかりです。
遠峰シリーズはどんどんつまらなくなってくなあ…高評価が多い中で水を差すような感想かもしれませんが、個人的には今期ワーストです。
今回の不満点は三つ。
①遠峰のキャラ
まあこれは以前からも書いているのですが、僕は遠峰小夜子というキャラには現時点で全く魅力を感じられません。拘置所生活がただつまんないから特命係にちょっかい出してるという感じ。南井と違ってオーラも全く無いんですよねえ。今回は申し訳程度に幼少期の伏線が張られていましたが、ちゃんと回収できるんでしょうか?
②分かり易すぎる犯人
犯人、いくらなんでも分かり易過ぎなのでは?
タトゥーの彼はもう一悶着あるのかと思ったらあっさり消えてったし、妊婦の夫も露骨に怪しいし、記者もあのワンシーンだけの登場の訳がないし…ミスリード要員がいないので特命係がバレバレの犯人を追い詰めて事件を淡々と秒殺で解決するだけ。ミステリー的な面白さも皆無でした。
③謎のキチガイ記者
あの記者は一体なんだったのでしょう。指ばっかりいじってるわ、急に発狂して遠峰LOVEを語り始めるわ。これまでキチガイな犯人は相棒の中でも出てきましたけど、ドン引きしたのは初めてですよ。言葉は悪いかもしれませんが、ただキモいだけでした。橋本演出もやりすぎとの印象が拭えません。
遠峰シリーズ、早く終わって欲しいなあ。こんな話をずっと引き延ばすなら中途半端に終わった南井シリーズにケリつけてもらいたいです。
ちなみに視聴率は12.3%。個人的には11%でもおかしくないレベルだと思ってしまいました。
そして来週は「騙し討ち」と「微笑みの研究」で12.0%を叩き出した金井氏かあ…不安でしかありません。
…と、ここまでネガティブな意見ばかり書いてきましたが、完結編は期待しています。
ホラーっぽい雰囲気など相棒らしさを出そうとしている努力はひしひしと伝わってくるんですけど、今回はかなり微妙な内容だという印象を受けました。
今まで特命係コンビを手こずらせてきたキャラを挙げると
まず有名な浅倉緑郎さんはいったん逮捕されていったん決着がつき、その後のエピソードではとても大きな役割を果たし、
ワンシーズンで行方不明からの記憶喪失、そして帰らぬ人になるという展開を見せられたのはかなり記憶に残りましたよね。
そして閣下も最初は逮捕できなかったものの事件関係者の復讐計画によって犯した罪を自供したのち、亀山くんにぶん殴られてかなりスカッとさせられるので決着が先越しになってもそこまで不満な気持ちにはさせられませんでしたし、
二度目に対面した事件にて逮捕されるまでの一部始終もしっくりくるもので、
何より閣下の憎らしくもどこかコミカルなキャラにはえもいわれぬ迫力がありました。
冠城くんシリーズでいうと、
北一幸さんとは二回とも違う決着のつけかたを、
そして現時点で3シーズンに登場した南井十さんも凄まじい迫力があり、右京さんの今までになかった一面を引き出させたキャラだったので自然と魅力を感じさせられました。
そんなこんなで個人的に遠峰小夜子さんの場合どうもキャラが弱く感じてしまいますし、何よりちょっと簡単に決着がつかないよう無理やり引っ張りすぎてる印象をどうしても受けてしまいます。
今回は演出もいつもの数十倍ぐらいおおげさにしてるように見え、
女性記者が叫ぶシーンもインパクトを重視しすぎて、ドラマといえどリアリティーが完全に消えてしまってる気がしました。
そして今回のような過去を掘り下げるエピソードは二度目に登場したときにやったほうがよかったのでは?
意味がなかったとは思いたくないので新崎芽依さんが狙われるよう仕向けたときの事件がのちの展開で活きてくればいいんですが。
言ってもしょうがないとは思いますけど、遠峰小夜子さんと特命係の対決は通常回で長々と引っ張るよりもスペシャルで一気に展開を進めるほうがしっくりくると思うんですけどね。
せめて今シーズンで二度目の登場があることを願いたいです。
あと連城弁護士が特命係と遠峰小夜子さんにとってどういう存在なのか少しでも早く解明してほしい。
まあ、つなぎのストーリーで、閣下や、あつんど、南井、朝倉と一緒には、出来ませんが、つまらないという意見があるのはわかります。
天才心理学者、みたいな設定なら、わかりますが、一般人の家庭環境特別な人はそこそこいますから、幼少期の家庭環境持ち出しは大抵、恵まれない環境が後に影響ありで。
そこから逆境に向かう素晴らしい人は、貴重ですが。
ダークな事件で12%は当然で、閣下のユーモアなど、テレ朝は相棒を国民的番組にする気がない、視聴率より、書きたい脚本ありき、ですかね?
前回の関西人人情、はぐれ刑事話しと、今回のサイコパス、マニアック、午後23時放送の内容で、ゴールデンタイム、子供が観るギリギリの21時にふさわしい内容を。
寺脇相棒時代は、やはり、脚本、内容、ユーモア、21時にふさわしい素晴らしい相棒でした!
薫ちゃん、元気?
と言いたい回でした。。。
白石記者のラストヒステリック演技で興醒め、このシーンより平成の毒婦❲遠峰小夜子❳と右京さんの対話をもっと観たかったので、西岡尚美さんの出番をまた期待します。「同日同刻」の両事件は気持ちが荒みました。妊婦さんお腹の子を守りたかっただろうに、2人亡くしてるのに主人は不可抗力とはいえ自己防衛だけで済まそうとして腹ただしかったし脅されて当然と思えるし、老女が縛られたまま刺し殺される瞬間の恐怖と絶望が、心痛みました。子供時代の小夜子母が階段からと妊婦さんが階段からとキーワードがずっと気になって、関係無かったんですね。麗音さん白バイ時代の犯人性格を右京さん冠城さんと公園のブランコで話すシーンはリラックスしてて、のどかでした。
今回一番気になったのが、遠峰さんカラフルな服着てるけど
刑務所内って服装自由なんですかね?
世の中わからん事が多いです。
今seasonの中では今の所最も面白いと思いました。私には、遠峰は最初はあまり魅力があるキャラクターには見えませんでしたが、最近は徐々に遠峰回が楽しみになってきました。今回は記者が非常に印象に残りましたね。登場した時から終始小指を触っている仕草は自然と記憶に残ります。そして遠峰は「きらきら星」の歌を今回も歌っていましたが、あれは前回の遠峰の話で遠峰が冠城亘に与えたヒントの一つだったので、とすればもう「きらきら星」を歌う必要はないはずなので、まだ何か意味があるのかと疑問に思ったりもします。彼女については少しずつ掘り下げられていて、今後が楽しみですね。連城弁護士も同様に、今後どのように関わってくるのか興味深いです。来週はカシオペアの話にも出演していた方が登場ですね。期待しています。今年もあと3話でしょうか。毎年早いですね。
今まであまり興味が無かったこのシリーズですが、今回はとても興味深く観ることができました。
幼少期から人を操ることができ、母親のことは死んでもいいと思っていた。生まれながらのサイコパスであることは分かりました。
もう一度、前の2つの話を見返したいです(ほとんど覚えていないので…)。
主観ですが、右京さんの眼光が少し弱くなったような気がして…。水谷豊さん68歳ですが、あと10年…5年でも続いてほしいです。お身体大事にしてほしいですね。
遠峰小夜子になりきれなかった女の犯行ねえ。エキセントリックな高笑いは誰がやるのを見てもいい気はしないのですが、雑誌社の女のはほんとうに痛々しく、だからなりそこないなんだよなあと思わざるを得なかった。遠峰は幼少の頃から人の心の隙間に入り込んで相手を自滅させることに喜びを感じるような環境にあったようだから、役者は上でしょう。弁護士氏も踊らされている人だと思いますね、私は。遠峰とは程遠い人間だというのはそれだけで幸せだということだというのに、遠峰を求めてしまうというのは、自分のありきたりな幸せに気づかないということなんでしょうよ。どこまでも不幸な人なんだと思いますよ、遠峰って人。右京の態度はもっともだと思うんですけど、なぜ右京以外は興味を持ったり、近づこうとしたりするのか、私にはわからないなあ。
見る前から遠峰小夜子の会は期待もしていなかったので(なんとなくミスキャストに思えてあまり魅力を感じない)はじめはストーリー展開の意外さに引き込まれるように観ました。
子役の子のやりとりシーンなどなど上手く出来ていた感じで。
退屈させない展開は全体として良く出来ていました。
でも、記者さんの演技が独特すぎて早い段階で筋(被害者の夫との関係)が見てえてしまうし、後半などは やり過ぎの演技でドン引き。
これまで遠峰小夜子に協力していた人物って、どんな大物かと想像していただけに、こんな異常なまでの崇拝者だったなんて!
その種明かしまで今回であっさり解決するのにもポカーンという感じに…。
これまでの遠峰回では『人間の不安心を突いて幸せを壊す』のが遠峰小夜子の目的なのか?と考えていましたが、アポ電共犯者が自身の都合で同日同時の事件を調べて自白するなんてこと、遠峰はもちろん記者にも操作できないであろうし、なんだか一連のストーリー自体リアリティが不明になりました。
謎めいた悪女というテーマは良いのですが、不気味さだけで引っ張っている印象です。
遠峰抜きでちゃんとした推理回に書き直した方がドラマとしては良くなりそうに思ってしまいました。複雑になっているはずなのに、感嘆できないというか…
遠峰の存在がなければそれぞれが辻褄の合う良質なストーリーになりそう。
元も子もないか…
怖かったーー
遠峰さんの回は、最後の最後まで、ドキドキして、怪奇小説を読んでる気分です。
そして右京さんと頭脳でわかりあえそうな、そして遠峰さんと同じくらい怪しさ満載の連城弁護士ももっとみてみたいです。
先日、家族の新しい同僚が、遠峰さんと似た能力を持っているという話を聞きました。その方は勿論、善良な方ですが、ついうっかり何年も前に一度見たことのある方に話しかけそうになったりするため、奇異に見られないように能力を隠す?というご苦労があるそうです。
今回は、結果的に遠峰さんが、2年前のふたつの出来事で、不本意にも警察のアシストをしてしまいましたが、そのうちのひとつの妊婦の石段転落事故の件、遠峰さんにとっても少女時代に起きた出来事を重複させる何かがあったものと思います。ただ、前者は遠峰さんに洗脳された雑誌記者の暴走、後者は遠峰さんがこのような結末を期待しての悪意が、原点にあると思います。
右京さんは、妊婦の転落事故の件で、一雑誌社が、失礼ながらこのような小さな出来事にスポットを当て、真相を追いかける事に違和感を感じたものと思います。今回は、ひとつひとつ、当事者(もちろんアポ電強盗の件も含めて)の事を地道に調べて結論に至る所がよかったと思います。
それにしても、「平成の毒婦」遠峰小夜子さんのしたたかさや恐ろしさが垣間見える作品だと思います。
ただ、本作を拝見して思うのは、妊婦の転落事故が起きる可能性に違和感を感じます。(あくまでも私の見解ですが)
近道だからとはいえ、妊婦が雨天時に石段を下るルートを選択するでしょうか?石段は滑りやすく足元が見づらいので、母胎の事を考え、たとえ遠回りでも安全なルートを選ぶものと思います。もちろん、夫の浮気が許されるわけではありませんが。
まあ、ドラマの展開上、違和感のある設定にせざるを得ないのかも知れませんが。
1ヶ月振りにこれを3回観ました。
早速ですが、今回は笑えるシーンが皆無だったので、あれ?って思ったシーンを幾つか。
・細かいことではありますが、小夜子の乗ってた現行のトヨタ・シエンタは鍵で全グレードでエンジンをかけるタイプではありませんよ。
・ここまで来たら小夜子には童謡の「きらきら星」に謝れ!!!と言いたい
・成田瑛基さん演じる須藤龍男は無実だと右京と亘に訴えたにもかかわらず、警察の捜査に協力するハメになったと悪態をつく小夜子(じゃあ何故特命係にこの話を持ちかけた!?と言いたくなった)
・今回は青木は素直すぎないか!?
以上、あれ?と思ったシーンでした。
魏涼子さんは「ロスト~真相喪失(16-18)」以来の約2年半ぶりの登場でしたが、本作では月刊プレス編集部員の白石加奈子を演じ、これを観てた皆さんは犯人は彼女だと彼女が登場した瞬間に分かった人も多かったと思いますが、美馬美幸(ロスト~真相喪失内で演じた役)と180度違った感じなのは若干引きましたが(失礼)、これはこれで小夜子を崇拝してるという設定ではアリなのかなと思いました。
最後に、小夜子は人を意のままに操ることを出来ることに炊けてるのは幼少期からなのか?と思わせるシーンが随所にあったという意味では面白くなってきたとは思いましたが、ズルズルと小夜子編を引き延ばされると冷めちゃうという懸念すら感じました。
愚かな人間と他人を操る人間、そして底の見えない闇を抱える人間。
これを見せてくれるのは相棒の醍醐味。
なのでこの話は雰囲気としてはなかなか良いと思える。
なのに何かが物足りない印象を受ける。それが何なのかはわからないのだけれど。
やっぱり歩き電話はいけませんよ。
特に下り階段に差し掛かるあたりでは。
しかも身重ならなおのこと。
真面目に、ホントなんですよ。
あざといコメント書いて気を引こうってわけじゃないんです。
今日も買い物の帰り道、歩道橋の下り階段で、スマホ通話に
盛り上がって千鳥足、そういう人がいたんです。
見てるこっちが危なっかしくってしょうがありません。
皆さんも気を付けてくださいね。
2つの事件の関係者たちが、遠峰小夜子を介してつながっているというのが、
上手い構成だなと感心しました。
相貌認識力が高く、人を操る(弄ぶ)能力に長けているという、
遠峰小夜子の個性がしっかり活かされているし。
毒婦っぷりが子どもの頃からの筋金入りというエピソードも加わり、ますます興味をひかれます。
ただし、編集者白石佳奈子のキャラクターがあまりにもエキセントリックすぎて、
マジでドン引きしちゃったからなぁ。
「嫌なもの見ちゃったなぁ」みたいな印象のほうが大きくなっちゃって、つくづく残念。
もう少し抑えめでも、異常さや不安定さは表現できたと思うんですけどねぇ。
敵役としてはそれほど大物感もないですし、全面対決だの決着をつけるだのなしに、
今のままのポジションで、seasonに1回くらい特命係にちょっかいを出す。
遠峰小夜子はそんなサブキャラで、僕はじゅうぶん満足です。
★★★☆☆
どう贔屓目に見ても遠峰小夜子シリーズは微妙。
内容もそんなに面白みないし、何より良い人役がこの上なくハマる印象の西田尚美さんが悪女役をやっても緊張感が生まれない。
個人的には高評価がそこそこ多いのにも違和感。
もちろん西田尚美さんが悪いのではなくキャスティングした人が悪い。
相棒に悪い部分が見え隠れしはじめているという意見があるのは、この回を見れば僕自身も何となく納得がいく。
挑戦的な内容であることは素直に認めるものの、遠峰小夜子の回はどうも空回りしてしまっているように思えてならない。
いろいろ何か大袈裟すぎるというか、、
少しぐらいはインパクトのある演出を入れるのはいいと思うがそのへんの狙いすぎてる感があまりにも押し出されてくるとこちらとしては強引すぎる展開にしか見えなくなってくる。
闇の深い悪役キャラというのも嫌いなわけじゃないが何だか魅力を感じれない。
好評価してる人には申し訳ないけど個人的にはやっぱりつまらないかな。
遠峰小夜子のシリーズは正直今後も期待していない。
相棒という世界観に上手くまぜこむこともできるであろう設定なのに色々と惜しい。
「双頭の悪魔~堕天使」「密やかな連続殺人」「悪魔の囁き」とかみたいにしつこすぎないあんばいでサラッと恐ろしさを出せば改善されそうな感じもなくはないが。
このシリーズ、内容自体はたしかになかなか凝っている。
だが僕自身も西田尚美さんのミスキャスト感が気になって仕方ない。
何て言うかもっと深い闇を抱えていそうなオーラを持つ人に演じさせていたらもっと説得力が増しただろうに。
どうしてもいい人にしか見えないから緊張感があまり生まれていない印象なんだよね。
西田尚美さんが楽しそうに演じている感じなのはいいんだが。
それよりも何よりもこの回で一番ダメだと思ったのは、
女性記者の発狂ぶりが激しいこと。
演技指導なのか、アドリブなのか知らないが
典型的な安っぽくなる演出で正直言って、今後ああいうのは控えてほしい。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 7/10
その他キャラ: 7/10
小ネタ: 8/10
題材: 7/10
セリフ: 6/10
構成・テンポ: 6/10
カット・撮影: 7/10
音楽の使い方: 6/10
ストーリー: 6/10
総合: 69/100