脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:林家正蔵 立石晴香 笹野高史
噺家の椿家一門の師匠である椿家團路(笹野高史)が、公演中、高座で古典落語『死神』をやっているさなか、突然倒れ、そのまま息を引き取った。『死神』は、今にも消えそうなろうそくが、「お前の寿命だ」と死神に宣告された男が、死神から渡された新しいろうそくに火を移そうとするが、うまくいかず、そのまま命を落とすという演目。團路は、そのオチの部分で、高座に倒れ込む“仕草”をしたまま、動かなくなってしまったのだった。
脚本:輿水泰弘 監督:橋本一
ゲスト:林家正蔵 立石晴香 笹野高史
噺家の椿家一門の師匠である椿家團路(笹野高史)が、公演中、高座で古典落語『死神』をやっているさなか、突然倒れ、そのまま息を引き取った。『死神』は、今にも消えそうなろうそくが、「お前の寿命だ」と死神に宣告された男が、死神から渡された新しいろうそくに火を移そうとするが、うまくいかず、そのまま命を落とすという演目。團路は、そのオチの部分で、高座に倒れ込む“仕草”をしたまま、動かなくなってしまったのだった。
細かいことを言いましたが、当サイトへのコメントは大歓迎です。初めての方もお気軽にお書込みください。
相棒 初めての途中下車です。シーズン7、以来直見してますが、開始15分で見るの「止めた会は初めて」です。後でVTRで見直します。ごめんなさい。
輿水さんがこんな脚本書くようじゃ本当に終わりも近いですね。
…?
テンポも悪く、落語の洒落っ気もない。スベったな。
うーん、輿水氏はわざわざこんな話をやるために久々に通常回を複数回登板したんですかね?
というか輿水氏ってここ最近悪ふざけみたいな脚本しか書いてないような気がします。
ディープフェイクなんちゃらであれ?っと思い、超・新生で不安が募り今回でそれが確信に変わった感じです。
ただギャグテイストのゆるい回にしたいならそれでいいんですが、今回は肝心の事件の内容があまりにもお粗末すぎました。
序盤ダラダラ落語パートを長尺で入れてる割には後半駆け足でほとんど謎解きらしい謎解きもないまま強引に幕を引いててとにかくひどいの一言に尽きます。
こんな内容の脚本しか書けないならもうメインライターの座は他の人に譲った方がいいんじゃないかな?
とにかく今はロケが出来ない。だから脚本が苦しいのだと信じたい。
降参です。
さすがは輿水さん流のギャグ回ですね。
面白かったですよ。
キャラの名前から笑わせてもらいましたよ。
怪路さんやうん子(路里多)、駄々々團など。
僕はてっきり師匠殺害の犯人は路里多さんとばかり思っていましたが、まさかのお弟子さんたち全員だったとは。
あと、綺麗な内村部長とのやり取りもなかなか良かったですよ、爆笑しました。
今回は青木君の出番は無しかと思っていたら、最後にしっかりと登場し、見せ場もありましたし。
この青木君の使い方も良かったですよ。
相棒season19も後半のスタートは、徳永さん、輿水さんとなかなか良い感じで始まってると思っていますよ、僕は。
来週の小出茉莉さんピンチ?回の『忘れもの』、
山本むつみ脚本にも期待しています。
ゲストの宮川一郎太さん、なんだか久しぶりに見るようなきがします、僕は。
今回の話は実に素晴らしいもので、とても面白かった内容でした。とくに、笹野高史さんが再登場して落語を披露するシーンはすごくよかったと思う。
私なりに面白かった場面では、捜査一課の3人が特命係の2人に協力して捜査を進めるところがおもしろかった。捜査一課の3人が初めてあのお弟子さんたちとの初対面で、お芝居を見せてくれたところが良かった。あのお芝居もなんだかおもしろい雰囲気の中でやって見せてくれたところも実に面白かったです。
2番目に面白かったのが、青木君が自分の仕事に防犯カメラの映像を落語のスクリーンに見せるシーンが実に面白かった。冠城くんに対して物を頼むときの態度の言葉使いが露骨に扱われて、いやな顔をしたのが、すごくよかったと思うし、逆にその防犯カメラの映像を魅せられたお弟子さんたちの雰囲気がすごかった。
3つ目に内村刑事部長と中園参事官の2人の掛け合いも非常に面白かったし、右京さんのことをなぜか高い評価を下したところが違和感を感じました。いつも右京さんや冠城くんに対してお怒りを飛ばすかと思いきや、捜査一課の3人と協力するなと命じられたときは、逆に伊丹さんが残念ですねと悔しさをにじませていたシーンがすごくよかったと思う。
笹野高史さんが初登場したのが、シーズン15の臭い飯以来の登場であり、すごくいい役者として演じてくれたことを思い出します。
新生・内村部長と出雲さんを掘り下げ、右京さんを変人方向に軌道修正する。
輿水さんにしか書けない回だと思いました。
面白かった。星5です。
そこそこ面白かったです。
殺人トリックは思いつかなかった。
輿水さんらしい回でした
昔だけでなく現代でも下品ないじめやあだ名を軽々しく使う人間をとことん小馬鹿にしたい目的があるのか、
「う○こ」やら「ロリ○タ」やらセクハラ描写にアクをあえて強く出しているのは、相棒らしいと感じる部分もありますが苦手な方がたくさん出てくるのも無理はない気が·····。
ゴールデンタイムでとんでもないことをするチャレンジ精神は悪くないようにも思えますが、そろそろ控えたほうがよさそうな思いもあります。
内容としては終盤が駆け足で真相もまあ反則技だったとは思えますが、愛憎が入り混じった感じの殺人事件というのは輿水さん脚本ならではの相棒を感じさせられる部分もあったように思えるので。
レギュラー陣をむりやり登場させている感じもしましたが、小ネタも楽しかったとは思います。
とはいえおふざけが増えすぎるのもちょっとどうかとは思いますが。
個人的には最後まで集中して観れましたし、まあまあ面白かったとは思いますが、確かにギャグとシリアスの割合はちょっとバランスが悪いような印象も持ちました。
そろそろ「特命」みたいに真面目かつどぎついシリアスメインの輿水さん脚本回も観てみたい気はしますね。
・・・・。(・O・)←開いた口がふさがらないというか、杉下さん定年で今シリーズで終わり?
捜一トリオも青木も必要なかった気もする(他のシーン入れた方が・・・)し、全員グルって安易な落ちだし。
ひねりがない? カレーパンのカレー抜き?、アンパンの餡抜き? 具抜きのサンドイッチ? 何か大事なものが足りない^^
期待値高かった分、物足りないままに終わった感じでした。
様々なエンタメを見に行かれてる輿水さんらしい着眼点のお話を、いろいろ制限のある中で料理したのはわかりますが、もう少し捻りが欲しかったです。
刑事部長の席に大量の本が積まれていたのは、キレイな内村部長はいろんな本を読まれて勉強されてる設定?
その成果のワードが出てましたね。
以前の内村部長ならまず出ないと思います。
せっかく、久しぶりに笹野さん、芸達者の林家正蔵さんが出てたのにもったいない気がしました。
ただ、さすがに長年メインを書かれてる輿水さんは、近年の相棒にありがちな突っ込みどころが満載になっていないだけマシだと思います。
次回はまたこてまりさんが事件に巻き込まれる!
水谷さんのお気に入りだと扱い違いますね。
まさかの夢オチから始まり、
だんろ、こんろ、かいろ、じょうだん、いろり、だだだだん、うん子(ろりーた)。
ギャグ回なのはすぐにわかった。
つかみはオッケー。
呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。
ここが一番おもしろかった!
右京と落語。
おもしろくなるはずの題材を、これほどまでにぐだぐだで終わらせるとは、
わざとなのか?
ガチなのか?
今はまだ困惑しています。
ひとつ言えることは、、、
ギャグだとすれば、スベったな。
★★★☆☆
酷いなあ。
序盤、見ていなかった、だが15分後に見はじめて、5分で、これオリエント急行落ちでしょ、と家人に言ったら当たってしまった。唖然としている。
脚本家はアガサのファンですね。前に見た殺したかもしれない女もアガサのネタから。
上手く、大福をもっと利用すれば面白くなったと思います。
アガサを考えるなら必ず必読の逆説のチェスタトンを読み、きちんと齟齬を考えないと、アガサの罠に陥る。クリスティは逆にすごく難しいのだ。皆読んで出来そうだが、出来ないのがクリスティ。
カー、ミルン、アシモフなど。
(この話なら、カーの『緑のカプセルの謎』を読み砕いた下敷きが一番適切ではなかったか)と。
特に実はアシモフはネタが解りやすく不快にならないストーリー小編がたくさんある。
こうした、まだまだ沢山素晴らしいミステリー大御所たち。
アガサだけでなく、沢山読破して噛み砕き。
お楽しみ回でも。
自分らしい楽しいミステリーを組み立てて欲しい。
あと女、女、うるさい。今時、こんなネタ、流石に古すぎる。うんざりだ。くどい。
良かったのは、青木の蕪城からみのセリフかな。あと苦しいエンタメの世界を救ってくれたことは感謝。落語界は大変だろう。現場も緊張激しく、辛いと思う。
だからこそ、いい脚本を願う。
来週も駄目そう。女将ネタは本当にいらない。
輿水さんは何を隠そう、相棒の生みの親なので、その実力ときたら、疑いの余地はありませんが、たまにギャグに走ってズッコけるパターンがありますね。
輿水さんが、生みの親かどうかなんてどうでもいいぐらい、今回は悪作。
私も我慢しながら視聴を止めたくなったぐらい。
輿水さんは、悪趣味なジョークを。粋と間違えている。だから滑る。自分らしくていいのだ。
こんな下品すぎる脚本内容なら、メインライターとして逆に名に傷がつく。
笹野さんにも申し訳ないし、落語の方々にも。
徳永さんが長編を書いて欲しいです。
何か本当に何ともない回でした。面白くもないしつまらなくもない。初回のVR、超・新生の部長生まれ変わり、そして今回の夢落ちアバンなど、今シーズンの輿水さんの回は、「どうだった? 面白かったでしょ? びっくりしたでしょ?」とでも言いたげな軽薄な製作者側の視線が透けて見えて、辟易します。どれだけ新しいことをしても、その扱い方が古臭いし、軽滑りしてる感じがして、もはや恥ずかしいほど。「デュー・プロセス!」とやたらと連呼する内村刑事部長も違和感しかなかったです。刑事部と特命係の緊張関係が相棒の肝の1つだったのに、それを覆してまでやりたかったことが、これなのでしょうか? ああいう奇をてらった展開を輿水さん流コメディなどと持て囃す方々もいらっしゃますが、相棒の良い所がその笑えないコメディの犠牲になっている気がします。
輿水さんはもうメインライターの座を誰かに譲った方が良い。そう確信せざるを得ない回でした。
PS.書き忘れ「うん子」ってどうせなら「運子」「珍子」「鎮子」の方がまだありそうなんですけど?
何でひらがな? ひねりがなさすぎ。「路里多」っていうのもね。「團路(ダンロ)」ひねって兄弟子が「いろ里」なんだから「囲炉裏(いろり)」ひねって「炉裏太」の方が良くない?
これなら、笹野さんが食べちゃ駄目な甘味やで、たまにはこてまりに手土産を回にきたついでに甘味を食べる右京さんと話があい、死神って話があるんだけどさ、新しい考えが出てこなくてあんたどうだい?と。
そうですねぇ、僕なら六問なくて、五問しかないから蝋燭が売れやしないと、突き飛ばされちまったよ。良かった良かった。全く世の中、捨てたもんじゃあありませんなぁ、みたいに右京が話したら。
それ、頂き。変わりにさ、今度是非とも見に来てよとチケット渡して笹野さんから右京さんが誘われるという始まりは、如何?
自分のオチになってるはずが倒れたままの笹野さんで不審に思う方が流れがいいですがな。
最初から最後まで至るところでチグハグな回だったと思います。無駄が多かった。落語界で下手の長談義の見せ方になってしまっていましたかね。右京の最後の罵声と一同猛反省にじゃーんって音楽って、目も当てられなかった。悪いけど、2点をつけましたよ。
う〜ん、今回も登場人物間の掛け合いは良く、やはり輿水氏の会話劇自体は右に出る人はいないですし、輿水氏にしか扱えないキャラもいるので、メインライターを降りた方がいいとまでは思いませんが…正直私も今回はずっこけました。コミカルな会話劇や、面白い言い回しに凝りすぎて、全く中身が無い回だった印象です。トリックも散々煽っておいて一番単純なものだったし、あの走り書きを見た時点で真相が読めた人も多かったのではないでしょうか。
また、このプロットは、「師匠がどうしようもなく愛されてしまう人柄であること」と「師匠への犯人側の『愛憎』」が軸にあったと思うのですが、あまり上手く仕上げられていなかった気がします。上手く作れば「芸」の世界の奥深さを描く良回になれた気もするのですが、結局、陳腐な幕引きをされた印象でした…
先週に続きレギュラー陣が生き生きと楽しそうに動き回っていたのは、見ていて純粋に嬉しく、良かったです!
私には傑作でした。
さすが本職の落語家は違うなー、私は全く落語に無縁ですが、この世界の魅力が少しわかりました。
映画版にしても良かったのに。
今期は、「出雲シーズン」だと主張してきましたが、それはつまり「ハラスメント糾弾」シーズンなんですね。
トリックがシンプルなのは置いといて、困ったことは
師匠の晩節を守るというより、不始末に振り回されたく
ないという動機で集団でいっちゃうの?ということ。
バレたらみんな業界にいられないし、一門消滅でしょ。
1ケ月もあれば、やめようというのが、何人かでてきそう
なものですが、いっちゃうんですね。そこが、何か説得力
弱いような気がします。
いっそ内村部長の二番煎じでも、師匠に息吹返してもら
って「ちょくら戻ってきたけど蝋燭がまた消えそうだから
おまえらで一門守れ」といってポックリ逝くというオチに
すればよかったんじゃないかと、個人的に思います。
久々に投稿します。面白かったと思うのですが酷評が多いんですね
落語家が出演中に倒れてそのまま、というのはずいぶん前「おかしな刑事」で観ました。
右京さんがトイレを借りたいと言って他の部屋に行くのも、穴掘りおバカトリオの回と同じ。
今まであった話をかいつまんで1回の放送にしたように見えてしまい、ここの常連さんたちをがっかりさせたのでは。
林家正蔵さんの落語は短い時間でしたが引き込まれました。
正直、前の二人に時間をとるのなら、正蔵さん一人にしてほしかった。
他の部分がおちゃらけていても、落語のシーンがきっちりしていれば、見ごたえはあったと思います。
面白かった!かつてたまにあった演劇風・相棒ですね。
何がいいって、右京さんの解決シーン、
ちょっと突き放した感じと軽めのプルプルが最高でした。
まさに講釈師!
これは相棒・舞台版として再演?してほしい、シュールな佳作です。恐らくスペシャルであれば深くキャラクターを掘り下げて、味わい深いイヤミスになったんでしょう。
この尺ならこれが正解ではないかな。
ある意味橋本輿水コンビの本領発揮、贅沢な実験作品として記憶されるべき一本。
わかりました。今シーズンは、おふざけシーズンなんですね!なんで青木が、着物まで着て。
その割りに、完全な謎解きはしてない、自白さえも引き出していない、こうじゃないですか?えっ、ばれますよ、・・・・で終わり??こんな回ありましたか??
今回。
誉める人は逆に何がよいか聞きたい。
会話劇は前より確かによいが、以前は当たり前だった。だが前回徳永より会話はつまらない。
出雲、捜一のイヤミ合戦は、ここまでくると、げんなり。あと、出雲の摘発はいつも怯えてオロオロして。イラッとする。きちんと立ち回り、柔道が出来ないと駄目。
会話中、仲間さんや、反町さんや出雲。オジサン、とか化石なんて。
は?高齢者を馬鹿にしてるのか。これからは人口総数からいけば、年齢が高い人もバリバリ働く時代。脚本家、とにかく頭が古い。勉強不足。
出雲は2課のほうがむくだろう。
また、出雲の女ですもの、とか。パワハラ、古すぎ。女が見てても気分悪く不快。大体捜一は、二人で良かった。輿水さん、古すぎ。
うん子、ロリタ、だだんじ。???幼稚。
ミステリーファンが見たらからくりは浅く、がっかり。???エンタメとしてもつまらんし、ミステリーとしては組み立てから論外。メインライターとして時代が掴めてないなんて、、、。ネットでパイルBとか見抜かれちゃってるならなあ。
輿水擁護は、今回無理がある。
再放送はないがバクハンのほうがヒリヒリして良かった。
賛否両論だったが金井さんもまだマシ。
落語界はシビアな世界で結束も固い。弟子一人だけの生活はなく。みんなでそうじから衣食を共にし、先輩も厳しい。こんなぬるま湯みたいな一族はない。
唯一良かったのは落語家本職の落語があったこと。
落語講演がコロナでポシャったらしい。古典世界を助けた。
それで慌てて書いたなら事情が解るし、全て許せる。
もうそろそろ終わりが、なんて思っている人も多い。
しかし刑事物ではダントツの数字。テレビ朝日も、それをしっかり考えてよい脚本の方と、良い話を。古沢さんには逃げられたしなー。
輿水さんは、得意分野で頑張って欲しい。伝承ものに強い印象。
昼は、金井さんのエントリーシート、秀作。昼がすごくいいからこそ、、、。しかも今日は薔薇とヒゲの間が関東再放送。昼が良すぎて。ヒロコママがまた出ないかな。
ギャグ回ならそれも好きだしいいんだけど、それにしたってなあ、という感想です。
まあ大変な時期だし、こういうダメな回もしばらくぶりだしね。頑張ってる方じゃないですか、今シーズンは。
話変わりますが、内村部長が気になって仕方ない。
録画して、やっと見ましたが皆さんの評判が。
冒頭、職場で落語を聞きながら右京さんの うたた寝
その夢うつつが落語の死神のラスト
この出だしは宜しかったのではありませんか?
さて、
あの大看板の落語家は女の弟子にあの名前を、考えられません
その他 パワハラ、女癖の悪さ 等々 嫌われて当然でしょう。
自身の死神のラストで倒れこむ~死んだと思わせ、、、
オリエント急行を思い出させる 弟子全員が、容疑者、被疑者
このラストを勘案して やっと星3にします。
余談ですが、内村部長はこのまま正義の味方で行くんですかね?今回は過去シリーズにもあった、息抜き会でしたか、殺人が起きているのに皆さんあまり怒ったりあわてたりしていません。うーん普通のドラマだったとしか言いようがありません、今回は。なんかせっかくのキャストが勿体なく感じました、あ、あくまで個人的な意見です、どうもすみません。
カミジャーさんに座布団一枚!
そうだよ、今シーズンはハラスメント糾弾シーズンなんじゃないかな。
落語がらみのネタ回なら、昔のドラマ「タイガー&ドラゴン」位、落語の話と現実の事件をリンクさせて欲しかった。
再コメント失礼します!
そうですね。カミジャーさんのおっしゃるとおりなのかも!
喋りのリズムが全体にあって、いつも同じところで船を漕いでしまいましたが、ようやく最後まで。
面白かった!
わたしもカミンジャーさんに、なるほどでした。
どうもありがとうございます。
数年ぶりの記載ですので、文が荒いかもしれませんご容赦を。
やっぱり輿水脚本の自由度は高いなと再確認。
“超・新生”での半沢ネタや今回の右京の夢スタートみたいな他の脚本家が「右京さんはこんな事をしないだろうな〜」や「『相棒』でこんな事はできるけどこんな事はできない」みたいな一線を平気で越えてくるのが魅力。
凝り固まったテイストをぶち壊してくれる快感は強い。
【感想】
「そりゃ非現実的でしょ(笑)」という思いはありつつもネタ回に現実性を求めるのがナンセンスなのでそこはスルーの方向。
だってトリックも無いし話の筋も分かりやくて中盤に「組織犯罪」って事もバレバレなのでそんな部分にツッコミを入れるのはまさしく野暮天ですね。
今回の考察ポイントは「弟子達は殺意で師匠を殺したのか?それとも師匠を守る為に尊厳死させたのか?」って部分。
路里多→度重なるセクハラ
駄々々團→セクハラ対策を進言した事による破門
怪路→TV番組出演への嫌味
こんな形で動機は3名ぶんはあっても小ん路や他の弟子達には殺害までする動機はない。
実際に人間面の評価はともかく落語に対する新オチを考えたりネットに関しての知見など師匠たる能力や先見の目は確かにあって尊敬される理由もあった。
何よりも「アイツを殺さなきゃいけない!」っていう燃え上がるような殺意が出たシーンは1度足りとも無かった。
なので最後に右京が言ったように「師匠に対する愛情を疑っていない」という台詞にも説得力が生まれてくる。
実際にあんな現代的不祥事を起こす師匠を見ていられなくなって尊厳を守る為に殺すって考えも分からなく無い。
だって弟子達は師匠の人柄が好きなのではなく能力を愛している訳だからね。
まぁ結局は右京の妄想の域を出ないので結論が出ないんですけどね。
【小ネタ&雑感】
・「だだんだだん五月蝿いよ!」に笑う
・死神で寝落ちにも笑う
・出雲の女性観点での捉え方は今までの「相棒」に無い
・フォトスが作中健在なのは良き
・新生刑事部長にまだ慣れない(でも好き
・捜査一課にエンジンを吹かせる話
・杉下右京にトイレを貸すのはNG
【次回】
コテマリさん54歳くらいと判明!
もうちょっとミステリアスでも良かったんだけどな〜
というかコテマリさん女将になってから事件遭遇率高過ぎませんかね…
山本脚本なのでオチの部分や人情部分に期待です。
結果的に右京さんの推測で終わったわけですが、團路さんのお弟子さん達の涙から右京さんの(團路さん殺害の)推測は概ね正しいものと思います。
落語界の大御所のスキャンダル(團路さんのセクハラでの賠償問題)は、大きな汚点となるためどうしても隠したかった。それがお弟子さん達の本音ではないかと思います。
奇しくも口座の席で、團路さんは仕草落ちのまま、動くことなく舞台の緞帳が下がった。お弟子さん達には千載一遇のチャンスだったのかも知れません。
お弟子さん達の行為は、Season2「秘書がやりました」での、野党政治家の秘書のとった行動を思わせるものがあります。とはいえ、お弟子さんたちは、師匠である團路さんに何をしたのか、その動機は何なのか、それをお弟子さんたちの言葉で知りたかったです。
作中での、右京さんの常套手段である、トイレを借りると称して、家中あちこちの部屋に入り、事件と関連のありそうなものを探る。久々に拝見できました。
小ネタ的には、青木さんが和装で、出囃子に乗って登場する必要ありますか?それから、一門会のポスター、よくできていたと思います。
今回、ネットが荒れているのを先にみてしまい、録画だったので、逆に期待値高くなく、楽しめたのが、正直な感想です。
初期の相棒なんて、こんなテイスト、ありそうで、高度なテクニックに走り過ぎより、分かりやすいお笑い、振り回し回で、良いのでは、と思いました。
落語が、初期の小宮回が好きで、右京と米澤の会話が懐かしいです。
その初期の落語回との比較を楽しむつもりでしたが、観る前に、ネットが荒れていて、むしろ、輿水さんの自由さに、まあ、輿水脚本のギャグ回、たまにある回と、理解しました。
美人女性落語家も、興味深く、ネットを先に見なければ、犯人は2パターン考えていました。
推理あり、笑いあり、時事あり、演技あり、落語という題材あり、でも、ふざけ過ぎより、もう少し、推理、探偵的な楽しみを与えたら、そこまでネットが荒れなかったのでしょうか?
振り幅があるのが、相棒ならでは、ですが、進撃のアレスのような、シリアス回なら、納得でしょうか。
女性の名前はもう少し配慮と、青木の着物や亘が倒れたシーンなどはやり過ぎでしょうが、ユーモアありは、楽しめました。
推理要素を重視してくれれば、もっと楽しめたかも知れませんが、相棒生みの親の自由な回でしたね。
また、落語題材は、期待です!!
色々あれど相棒含めドラマの面白さとして退屈かそうでないかというのが大事なのは間違いなく、今回のは最後まで退屈する事なく十分楽しめた。
それぞれの役者さんの演技や台詞回しも今回は非常に良かった、ストーリーも全然悪くない。
輿水さんのネタ回。おいらはとても楽しみました。(落語好きなので)正蔵さんの落語は聞いたことはないけど、演技は上々でした。その他、師匠、弟子、捜一、青木、特命・・、楽しい演技でした。ブラーボ。
2回連続で、再度視聴したいものが続きました。
来週も期待。
確かに「○○子」の件は下品極まれりと言えばそう
なのかも。團路のセンスのズレと変態ぶりが、加齢
と共に拍車が掛かってきているという現状の最悪さ
と、「○○子」という明らかに常軌を逸した命名に
も関わらず、團路の絶対的立場に弟子たちが抗うの
もひと苦労するという関係性を示すための○○子騒
動だったとは思うのだけど、○○子も路里多も確か
にストレート過ぎた悪ノリだっただろうか。また、
一門総がかりで師匠を殺そうとする動機も、「師匠
の晩節を汚させないため」というだけよりは、実は
ずっと以前に小ん路の大切だった女性が團路に唾を
付けられた事がきっかけで不幸な死を遂げていて、
その私怨を晴らすために一門をそれらしく煽って殺
させたという真相があったりした方が、「何だ結局
は女か」と思いはすれど、人が人を殺す動機として
は、根っこにそういう私怨があった方が案外腑に落
ちたりするのかな、とも思えたりもした。「新・W
の悲喜劇」等の流れを汲む、久しぶりの輿水流ブラ
ックユーモア・ミステリーで、「森の中」の短縮版
・寄席バージョンといった趣き。いつになくコメが
荒れている状況ではありますが、捜一トリオや内村
部長と特命係との掛け合いは充分に楽しめてしまっ
たので、賛否真っ二つな中、★4つを献上。^^
やっと8日ぶりに観れました。
早速笑えたシーンとあれ?って思ったシーンを幾つか。
(笑えたシーン)
・ダダダダーん(正確には水沢林太郎さん演じる噺家・
椿家駄々々團のこと)を連呼しまくる笹野高史さん演じる噺家の師匠・椿家團路の弟子達(これ以降右京をメインにダダダダーんと言うシーンが所々ある)
・右京に常識がないと言い放った亘
・噺家に扮した格好の青木
(あれ?って思ったシーン)
・冒頭のシーンは○い霊柩車のパクりでは?
・團路の子どもみたいな名前の付け方(立石晴香さん演じる板橋百江こと椿家路里多[つばきやロリータ]に、~う○子と名付けたりとか。現実の噺家でもこんな子供じみた下ネタを多用したりしませんよ)
以上、笑えたシーンとあれ?って思ったシーンでした。
このエピソードの見所をあえて言えば、いつもの右京のティーポットを高々と持ち開けながらの紅茶注ぎ(ティーポットの取っ手の上辺りに小型カメラをつけての紅茶注ぎは赤ペンさんも喜んでたと思う)と、本編内の亘と言うことが被ってしまいますが、9代目林家正蔵さん演じる噺家・椿家小ん路の現実の本業さながらの噺家っぷりを垣間見れたのは良かったと思いました。今では正蔵さんはテレビに出る機会がめっきり減ってしまったから心配してましたが、切れ味抜群でした。
また、最後にほんの一瞬ではあったけど、右京のプルプルを観れたのも良かったです。
最近の輿水脚本は、右京さんがあまり真剣に事件に取り組んでいるようには見えなかったり、大した出来事ではない内容を時間をかけて解明するような話が多かったので今回も心配していました。ディープフェイクの話でそれが顕著に現れ、プレゼンスでさらに拍車がかかり、超・新生も健在でした。それに加えて、今回の話を見る前にこのコメント欄のファン投票で5点から1点まであまり数が変わらないのを見たので、余計心配しました。しかし実際に見てみると意外と面白かったです。確かに、前半の命名のくだりなどは近年の輿水脚本らしい長々としたシーンでしたが、事件の真相は多少凝っていて良かったと思いました。途中まで、これのどこに事件性があるのだと思っていた分、新鮮な展開でした。視聴後にこのコメント欄を、酷評が多いのだろうと予想して見てみたのですが想像以上の酷評でしたね。私は、最近の輿水脚本と違って事件のトリックが読めなかったために今回の話を評価しているのですが、展開が読めた方も多かったようですね。それならば酷評となっても仕方がないと思います。ましてハラスメントのシーンが多かったので尚更でしょう。今回の話を逆にどうして評価できるのか、という意見も理解できます。私がこの話に5点をつけたのは、冒頭の部分と事件のトリックが新鮮だったという理由からです。正直、輿水脚本はもうかつてのようなキレがないと思っていましたが、まだ少しは望みがあると今回思いました。
毒々しさやギャグの過剰さは確かにちょっとあれかもしれないですが、特にこれといって気になる点もない佳作だったのでは?
わたしたちには理解できないような師匠と弟子たちの関係性をえがいていたのが相棒らしくてとてもよかったと思います。
能力の高い人材を捜査に参加させることはやぶさかではないが優遇はしないという新生部長のスタンス(弊害)が垣間見えた回でした。
あくまでも法を順守するという姿勢は違法捜査を許さないという意味で右京さんのそれよりも厄介かもしれない。
またここ数話から出雲さんに対する圧力が無くなったらしいことも分かります(部長が変わったので当然でしょうが)。
ともすると、今までのハラスメントは直接展開に影響する代物では無かったか、あるいは部長の変化を端的に表す指標であったかのどちらかでしょうか。
なんでもかんでも伏線だと捉えるのは良くないと思いますが、ハラスメントに関してはKGB進出の足掛かりか、それこそ指標になりそうなものだったので、個人的には意外でした。
ただ、個人的には芹沢さんにはあのようないびりをして欲しくないというのも本音だったので、この展開には安堵しています(ハラスメントの線を捨ててまで黒い交際にケリを付けたというのが正解かもしれません)。
その代わりに今回では大物落語家の弟子に対するセクハラが描かれました。
かなりの時間を割いたそのパートは結果として動機のミスリードだった訳でしたが果たして本心はどうでしょうね。
さて、肝心の事件の方は至ってシンプルでした。
何しろ死体なり持ち物なりを調べれば殺しであることは一発で分かるわけですから。
しかし、そこに内村部長が立ちふさがる。
派遣された捜一や冠城君までも半信半疑。
足掛かりが右京さんの心証しかないということが大きいですが、冠城君に関しては舞台上での死にロマンを感じた可能性もあります。
ここで右京さんに課された課題は遺体が焼かれる前に事件性を示し、捜一のエンジンをかけること。
最低限それが出来ればOKであり、犯人を名指ししたり、殺害方法を明示する必要は無い。
ただ、そんなことは右京さん的にもドラマ的にも納得がいく訳もなく、いつものように捜査を始める。
あるいはいつも通りではなかったのかもしれない。
時間が無いこのシチュエーションに燃えたのか、それとも捜一のエンジンをかけるだけでも良いことが安心材料になったのか、今回の右京さんはかなり伸び伸びと捜査をしていた様に思える。
もっと言えば楽しんでいた様にも。
時間が無いことに加え、決定打がないこともあり終いには妄想力を活用し出した。
右京さんはただ単に頭が良いだけではなく、物事を考え続けることができる頭の強さの持ち主だから妄想力というのは杉下右京の奥の手なのかもしれない。
結果としてこの妄想力が功を奏し、椿家一門の犯罪を看破できた。
う〇こという多くの人がアレルギー反応を起こすであろうワードを堂々と披露するのはどうかと思うが、新生内村部長が杉下右京の奥の手を引き出したと考えると挑戦的で真っ当な回だとも思える。
少なくとも私はこの回をギャグ回の一言で片付ける気にはならない。
下品極まりない言葉、ハラスメント、弟子たちと師匠の奇妙な関係性、出雲さんの存在
まともなキャラはほぼ登場せず、事件の真相自体も犯人たちがいい話ふうにしようとしていた節があって気味が悪い。
とにかく全ての要素が毒になっているが、
ストーリーのなかに少しばかり嫌な気分になるものを散りばめているのは、かなり相棒らしいといえるかもしれない。
毒物は検出されたのかどうか?
ラストで想像に任せる部分があるのもあって余計にそう感じる珍作でそんなに悪くないと思う。
杉下右京は「デュー・プロセス」無視だけど、相変わらず説教は大好き。
杉下右京の個性: 9/10
冠城亘の個性: 8/10
その他キャラ: 9/10
小ネタ: 9/10
題材: 8/10
セリフ: 8/10
構成・テンポ: 8/10
カット・撮影: 9/10
音楽の使い方: 9/10
ストーリー: 7/10
総合: 84/100